社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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食戟のソーマが異常な熱を見せていた2017年週刊少年ジャンプ10号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ10号感想その1

どうしても字数が多くなってしまう…


今週のアンケ順
食戟のソーマ
火ノ丸相撲
鬼滅の刃



いや今週はね…

どれを1位にするか相当に悩みました

3位までに入れる3作品はすっと決まったんですけど、そこからの順位付けが迷う迷う

鬼滅の刃はいつも通り応援票の意味とともに、ファン補正が入ってたりするんですけども
残り2つ、ソーマと火ノ丸だけは最後まで悩みました

だって久々だったんですよ

読みながら泣けてきて、その上仕事中にも思い出し泣きするなんて
しかも今日1日中何回もね

もうこの2作品の今週の内容にはすっかりハマってしまいました

おかげで1位をどれにするのか悩みに悩んで
結果、応援と補正の意味が強い鬼滅を3位に落として、主人公の話じゃないのに異常な熱を見せていたソーマを1位に
天王寺の逆襲または足掻きが今ひとつ足りなかったようにも思えた火ノ丸を2位としました

…と、そう決めた今になってもまだ葛藤は残っているんですけども

ともかく、今週の順位はそういうことで、まずはソーマの感想からどうぞ


食戟のソーマ

素でケンカしていた親子2人
堂島先輩チームが着々と調理を進めていく横で、仙左衛門に詫びを入れてる図がやけにシュールなのである

創真はまだしも、城一郎って頭下げること知ってたのかw

ただ、親子のケンカは素だったとしても調理の手順が違うのはわざとだったようです
特訓というのがここに掛かってくるわけですね

調理中の会話が禁止された状態で、いかにイレギュラーに対応することが出来るか
仲間の調理サポートに入ることが出来る連隊食戟を見据えての訓練であることを考えると、ここには非常に大きな意味があります

すなわち、自分がサポートに入る相手が自分の知っている手順や料理をやろうとするとは限らないということ
もちろんサポートに入れる相手に入るというのも選択肢の1つであるでしょうけども、通常の手順や料理を把握しているというだけでは
今度の相手には勝てるはずもない

だからこそ、それぞれの持ちうる技術と知識と経験のすべてをぶっ込むくらいのつもりで調理にあたらなければならない
それは同時にサポート役にもそれだけのものが求められることを意味します

1人の料理人があらゆる知識や技術をぶっ込んで作ろうとしている料理のサポートにあたる
サポート役にも同じくらいの実力がなければ足手まといになってしまうことは目に見えて明らかだからです

それは、堂島先輩の言葉を借りて言い換えると「それぞれがどんな荒野を進んできたか」が問われるものであるのでしょう

持ちうる知識と技術を結集して作ろうとしているその料理
そのサポートをしようとする者は、シェフがどんな品を出そうとしているのか=どれほどの足跡を示そうとしているのかを知らなければならないのです

自分も同じだけの足跡を刻んでいればこそ、それに対応できるということ

今回はサポート役となるのが学生の創真たちですから、堂島先輩と城一郎はそれを踏まえた手順の変更をしているのでしょう
学園を卒業して10数年以上、それぞれの現場で経験を積んできた彼らが本気で何かを作ろうとしたなら、
とても創真たちにサポートができるものではないでしょうから

その意図に最初に気づいたのはえりな様
しかし、最初に対応してみせたのは意外にもタクミでした

唐突に挿入されてくるタクミの回想
冒頭とサブタイで今回が彼の話であることは示されていたことで不自然さは軽減されてはいましたが、それでも急な感じはありました

でも中身見たらそんなのどうでもよくなったという…


美作との食戟に惨敗した後、創真が取り返したメッザルーナをそのまま預けて、再起を誓ったタクミ
あの場面ではそれほどの激情を見せることなく、また紅葉狩りで再登場した時にも惨敗前の雰囲気を取り戻していたかのように見えていた彼ですが

しかし実際には押し潰されんばかりの悔しさと惨めさに襲われていたんですね

そりゃ考えてみれば当たり前のことでした
あんな惨めな負け方をしておいて、平気でいられるはずがないんですよね
メッザルーナは創真が取り返してくれたからって、それで安堵できるようなら最初から預けたりしないですよね

弟と自らの魂を徹底的に侮辱した美作に勝てなかったこと
その雪辱を創真が代わりに果たしたこと

負けてはならない相手に負けて、負けたくない相手に助けられた
これが悔しくないはずがない
これが惨めでないはずがない

だから彼はその悔しさを熱に変えた


髪を切ったのはある種の覚悟を示すためのものなのか
ページをめくったら出てきた見慣れない姿には驚かされてしまいましたが、それは演出が見事に決まった瞬間でしたね

紅葉狩りの時を見返すと、確かにタクミは髪を切っています
そんで創真には髪が伸びすぎと注意したりしてました

すっかり忘れてたせいもあって、このめくりの演出にはやられましたよ

お店側がタクミを侮っておいてからの持ち上げというテンプレ通りの展開も綺麗に決まっていました

イタリアンを得意とするイケメンなハーフが料亭に修行にやって来て、開口一番「何でもやります」と深々頭を下げる

静かなシーンなんですけど、その態度とは裏腹な内側の熱がしっかり感じ取れるのが凄いですよね
これは作劇はもちろんながら、何よりタクミのあの表情を描けたtosh先生のおかげと言っていいでしょう

髪を切ったことで読者には見慣れない顔となっていたタクミの瞳にこもっていた熱気
あるいは聞こえていたかもしれない自分を侮った発言を、それでも無視して正面から見据えて頭を下げる

そんな侮りはどうでもいいからですね
そんなのに構ってる場合じゃないからですね

今までの自分をぶち破る
惨めな自分をぶち破る


創真も同じ発想にたどり着き、SHINO'sでは1週間のほとんどを不眠不休の特訓に明け暮れていましたが
そこにある熱はタクミとて劣るものではないでしょう

かつて田所さんをして「創真くんみたい」と言わしめた実力は本物
すなわち創真に並ぶもう1人の主人公とさえ言ってもいいくらいのキャラなんですよねタクミは

その彼が、ここに来てとうとうその本当の実力の片鱗を示し始める

だから堂島先輩の問いにも無言で応えられた
その上自分からも問いかけを返した

今作ろうとしている品にはこいつがよく合いますよと

あるいはシェフが知らないかもしれない料理の相性を示すことで品の完成度を高めたわけです

それこそつまり、料理人が出会うことによる「料理」の進化

出会うことで料理人が進化できるなら、そこで作られる料理もまた進化するのは当然の帰結です

連隊食戟とはすなわち、チームとして戦うそれぞれのメンバーにおいて、「お互いの出会いがお互いにどれほどの進化をもたらしたか」を示すものであるのでしょう
であれば、その出会いを否定して画一的な調理法を強制する薊側に勝ち筋はないと考えられます


ラストのタクミもものすごいカッコいい顔になってるじゃないですか

ちょっと違う手順を見せられただけで戸惑って、ルールを忘れてケンカまで始めるほどもたもたしている創真に向かって
自身の実力を示しながら睨みつけることで問いかけるその表情

縦にぶち抜いた大ゴマ
まるで彼自身の熱で発現したかのような猛る炎
大ゴマの下部でさりげなく存在感を放つ「Trattoria Aldini」の刺繍

見事な大ゴマですよこれは


これで火がつかなきゃ主人公じゃないですね

手ぬぐいを巻き直して本気になった創真は、次回ようやく親父についていける実力を見せてくれるのでしょう

そんで、その創真の横でさりげに熱にあてられてるえりな様も…

ひょっとして来週は、2人の初めての共同作業を見られるんでしょうか


火ノ丸相撲

先程のソーマは「もう1人の主人公」の話でしたが、こちらは正真正銘主人公の話でした

全力を出しながらも1度は負けてしまった相手に、仲間の力を借りながら再度全身全霊をかけて挑んだ勝負の結末

主人公がリベンジを見事果たしたわけですから、こんなに盛り上がる回はもうないだろうと考えることもできるんですが
しかし、実際には不十分な側面があったと言えるでしょう

火ノ丸の全身全霊に対して、その相手である天王寺の全身全霊が釣り合っていなかったように思えるからです

天王寺との1度目の時
久世との1度目の時

それらにあったような「本当にどっちが勝つのかわからない」という感じが、今週に限っては少し薄かったように思ったんですね

先週まではまだそれはありました
だから、火ノ丸が続けて攻勢に出た次の今回は天王寺のターンとなるんだろうと勝手に思っていたんですけども
まさかの決着という

投げられた後に多少の抵抗はあって、火ノ丸がそれをさらに耐えようとするという展開はありましたが
それでも今回で決着まで逝ってしまうというのは今までの感じからすると予想外でした

おかげでちょっと物足りないんです

相撲という競技がここまでジャンプにハマった大きな理由は、対峙する双方にどれだけの負けられない理由が積み上げられたとしても
勝者は必ず1人であるという残酷なまでの現実があるからだと思っていました

そしてその残酷な現実の体現には、「本当にギリギリまでどっちが勝つのかわからない」という雰囲気作りが必要だろう、と
それがあればこそ、互いの負けられない理由が強く光り、その輝きがさらに勝負に熱気を込めるのだと

第三者が横からやって来てノーゲームとかもなく、引き分けがあるのでもなく
必ずどちらかが負けるという真剣勝負

それによって醸し出される「勝つのはマジでどっちなんだ」という空気は、バトルを王道とするジャンプに恐ろしいほどハマっていたんです


しかし、今回はそれが何か薄く、今までの勝負に比べると割とあっさり火ノ丸が勝ってしまったように見えました
理由はきっと天王寺のターンが少なく感じたせいでしょう

ただそれは、川田先生が作劇上不覚を取ったというのではなく、おそらくは意図的なものではないかと思っています

すなわち、この先にある「鬼丸国綱と草薙剣、再び」のために熱気を残したのではないかと

あえてこの取組を腹八分目にして、もう1人の「横綱」との大一番に読者を連れて行くため、あえて物足りなくしたのではないかと
そんなふうに思っております

だから久世との再戦はかなり楽しみですね


しかし今回アンケ入れる作品の中に本作を入れようと思ったのはそんな作劇の意図とは無関係なんですよ
そんで、主人公が昔から憧れ続けた相手にとうとう勝ったからってことでもありません

勝った後が気に入ったからなんです


投げが決まるのとほとんど同時のようにして自らも倒れ込んだ火ノ丸
急いで顔を起こして行司を見れば、示しているのは最初に自分がいた方向
その軍配の先には拳を突き上げる仲間たちの顔

この流れがね
もうね
美しすぎてね


マジもうここだけで泣けてくる


最初に自分がどっちにいたかなんて、投げたり投げられたりを繰り返してる内にわかんなくなってるんじゃないかと思ってたんですよね
だから、この火ノ丸も、ただ行司の指し示す方を見ただけじゃ自分の勝ちなのかどうかわかんなかったんじゃないかと思ったんですよ
いや、力士ならそんなの普通にわかるのかもしれませんけど

でも、そんな素人の考えも、勝者を示す軍配の先にガッツポーズしてる仲間の顔があったなんてされたら、納得するしかなくなるじゃないですか

行司がどっちを示してるのか、自分は勝ったのかどうかが、仲間たちの顔を見てわかる
そして同時に、泣きながら喜んでる仲間たちの顔を見たせいで、自分にも何かがこみ上げてくる

実感ですよね


自分だけの勝負だったら、土俵上での作法とともに実感が湧かなかったりして、その場で喜ぶなんてのはなかなかできなかったりするんですけども

自分を支えてくれた仲間たちが目の前で大喜びしてるのなんて見たら、そりゃあこみ上げてきますよ


勝ちたかったのは自分のためだけじゃない

ここまで繋いでくれた仲間たちに報いることができた

自分のためよりも、そっちのほうが嬉しいかもしれない

そんな気持ちですよね


だからねー
ページをめくった1発目には大関部長たちの顔があったほうが読者にもその感覚を抱かせられたかもしんないですよね

その辺が少し残念だったりするんですけども

けれど、勝利から雄叫びまでの美しすぎる流れは主人公が勝利した回の演出として見事なものだったと思います


…ときに、次号から新章って何ぞ
まだ団体戦終わってないよね?

鳥取白楼戦は終わったけど、久世のいる栄華大附属との試合があるよね?
なのに新章?
何で?


鬼滅の刃

扉の横の鬼殺隊報で柱たちの顔と名前と属性をまとめてくれていますけど、義勇さんとしのぶちゃんと蜜璃ちゃん以外覚える気がない件について
風の人が不死川ってのは何回も出てくるから覚えたけど、それ以外は今んとこちょっと後回しで(;^ω^)

だってねー
覚えるべき人が今回また増えたからねー

炭治郎は下がっていいよってお館様に言われたことで、じゃあ次の炭治郎の行き先は蝶屋敷だな!って予想したらドンピシャでした
扉絵に蝶子ちゃん(仮名)が出てきたことで本編読む前に確信

扉絵をこういう使い方するこの漫画って便利というか有り難いというか


しのぶちゃんが自ら「じゃあうちで預かりまーす」とか言い出したことで連れて行かれた炭治郎
蝶子ちゃんが待機してたわけではありませんでしたが、蝶屋敷に行くことになるのは予想通りでした

しのぶちゃんが言い出すとは思いませんでしたけども
毒と薬が紙一重だとするなら、毒を使うしのぶちゃんは薬による治癒にも長けているんでしょうかね
柱としての活動もしつつ、鬼殺隊の中で病院的な役割を担っていたりもするんでしょうか

でも、禰豆子ちゃんを刺しまくった風の人に落とし前をつけないと気がすまない炭治郎
さっき柱は尊敬するようにって言われたばっかなのに全然わかってないw

炭治郎の取り調べや禰豆子ちゃんの鬼試しに全然興味を示さなかった霞の人が
初めて自分の意志を見せましたが、これはお館様の心地いい声を邪魔するなってことなんですかね

f分の1ゆらぎに一番影響受けてる感じなんでしょうか

そしてお館様が珠世さんを知ってたのは、鴉から報告を受けているからなのかそれとも…


裏部隊なのに割とノリがライトな人たちに怒られながら蝶屋敷についた炭治郎は、ようやく蝶子ちゃんを再認識

蝶子ちゃん改め栗花落カナヲちゃん
…って変換しづらいな!

カナヲってのもなかなか聞かない名前ですけど、大正時代は普通だったりすんのかな

ていうか継子とか言うからそっちが名前かと思ったじゃないか…


隠の人たちが何回声かけても答えてくんないのは、なぜでしょう?
彼女のキャラなのか、それとも違う理由があんのか?

そしたら蝶子ちゃん2人目と3人目が登場

ツインテール蝶子ちゃんとセミロング蝶子ちゃん
姉妹だったりすんのかな


善逸と伊之助と再会できた炭治郎は、予想通りのリアクションを見せてくれますね
さすが主人公

善逸も予想通りの態度で何か安心なのである
アホほどネガティブ思考でギャースカ騒ぐ割に全然話を理解しないという

炭治郎を見て、炭治郎を背負ってる隠の人に抱きついてるのが何かワロタ
「離れろよ俺関係ない」にややウケ

そして鼻水出しまくりで隠の人の服汚してるしw
鼻水だけルフィの腕みたいに伸びてるのが何とも
「紙!紙!」に大ウケw

で、予想外の反応だったのが伊之助でした
必ず戻ると言ったのに戻れなかった炭治郎は伊之助に謝りますが、伊之助はよくわからない声で「いいよ」と返す

イノシシ頭をかぶってベッドに横たわってる姿が何かすごく変なのである…
何これ下書きに見えるw

落ち込んでるのは、義勇さんに全然敵わなかったからでしょうか


それぞれの容態まとめがまたいい味出してますね

この前の骨がそれぞれ折れてるってのも面白かったですけど、今回のも充分いい感じになってました

ベタフラッシュ使って何やらかっこよさげな雰囲気出してますけど、書いてあるのは怪我の内容ですからね
善逸とかちょっとイケメンな表情してるくせして一番重傷ですからね

そんでオチが禰豆子ちゃんってのもかなり意外ですよ
善逸と同じようにキリッとした真顔しといて「寝不足!!」て

いや、確かに刺されまくったせいで回復するのに寝なきゃいけないことは分かるんですけども
書いてあることと表情のギャップが激しすぎるw


見舞いに来てくれる村田さんはいい人
ツヤツヤしてるのは一回繭の中に入ったせいですかね

ていうか柱合会議に仔細報告のため呼ばれたって、あの会議何日もやってるものだったんですね
それだけ案件が多かったってことなんでしょうか

議題の中には、最近の隊士の質が悪いって話もあったそうな
平たく言うと「最近の若いもんは」ってことでしょうか
急にリアルになるなよ

命令に従わない奴…ってひょっとして伊之助のことでしょうか


機能回復訓練って何ですかね
リハビリのことなのかな

しのぶちゃんがやたら上機嫌なのは何か理由があるんでしょうか

炭治郎を見直したから…とか?
まだ1人も殺してない禰豆子ちゃんとなら仲良くなれると思ったから?

カナヲちゃんの詳細も早く明かして欲しいところです

このマンガからはまだまだ目が離せませんな


だから、どっこいしょとかよっこいしょとか言い過ぎないでくださいw
まだ30前なんですから吾峠先生


 




新連載6連発に超ビビった2017年週刊少年ジャンプ9号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ9号感想その2

お待たせしましたorz
今日はいつもよりも早く出ないといけなかったせいで、朝の更新が間に合いませんでした…


・食戟のソーマ
・背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・次号予告



食戟のソーマ

200回突破記念センターカラー
創真の作った200回記念ハンバーグを持ってにこやかな顔のえりな様と田所さん…ですけど
人選としては割りとベタですねw

本編は、前回の引きから少し時間を巻き戻して始まりました

紅白戦をやるっていう特訓の意義を説明する部分ですね


連隊食戟はチームメンバー同士で調理のサポートをすることが許されているそうな

ほほう…
これは結構デカい設定を持ってきましたねー

今までの食戟や審査というのは基本的に全て1人だけで最初から最後まで調理してしまうものでしたが
手伝ってもらうことが出来るとなれば、同じ料理でも調理法が変わってくるわけですね

なるほど
勝負が始まったら結局仲間の存在ってのは他のジャンプ作品と同じように精神的支柱にしかならないのかと思ってましたが
調理のサポートって形でもっと直接的な助けになるというのはいいですね

そうするともちろん誰が誰のサポートをすることになるのかというのが気になってくるところです

サポートに入る人数とか回数には制限ないんでしょうか
全員が全員のサポートに入る、なんてのはたぶん逆に無駄が多くなりそうなので
手伝うとしたらせいぜい1人か2人くらいなんでしょうけど

2人まで、って制限がありつつ1人入るのか2人入るのかはその時次第、みたいな感じにしとけば描写の幅が狭くならずに済むかな?


今ぱっと思い浮かんだ調理者とサポートの組み合わせはこんなんです

・えりな様ー創真
・タクミーえりな様
・創真ー田所さん
・田所さんータクミ

それぞれに1人ずつのサポートが入るって形とするならこうかなー

今のシリーズで父親超えの主役となるえりな様のサポート役になるのは創真しかありえないでしょう
そんでえりな様がサポート役に入るとしたら、創真よりもタクミ相手の方が自然体でやれるんじゃないかなと

創真の女房役サポート役は田所さんしかいませんね
今週田所さんが思い出していたように、創真のサポートに関しては彼女の経験値はこの中の誰よりも上だからですね
えりな様が創真のサポートに入るのも面白そうですけど、それだと創真を認める認めないの流れが入ってくることになりそうなので
それはまだ早いかなと

田所さんのサポートにタクミが入るのは、ここで創真だと今までとあんまり代わり映えがしないかなーと思ったからです
きっと田所さん本人は一番安心できる創真を望むんでしょうけども、それだと「食事処たどころ」の頃から変わってないような感じになっちゃう気がするんですよ

もちろんあの頃とは実力も違えば勝負に臨む気構えも違うでしょうが、創真の存在で安心しようとしているのは結局同じ
だから、さらに一歩を踏み出すためにあえてタクミ…みたいな感じにしたほうが彼女の成長を感じ取れるかなーと思うのです

まあ誰が誰のサポートに入るってのは自由に決めていいのかくじ引きで決めろとかそんなのがあったりすれば
また違ってきそうですけども

あとはサポート役が複数とか、あるいは堂島先輩と城一郎もメンバーに入ってるとなるともっと変わってきます
現役の学生同士で勝負しようって時に、学園から離れて10年以上も経ってるOBが混ざってくるのは流石にないかな?
その論理で行くと薊も入ってこないことにはおかしくなりますからねえ

あとは、対戦相手の十傑の中でも誰が誰のサポートになるのかってのも注目でしょう
司先輩と竜胆先輩は付き合いの長さから考えてお互いのサポートしたりすんのかなー
それとも竜胆先輩が気まぐれ起こして何かやらかしたりするかな



…で、その特訓としてまずは1人メインのシェフを立てて、課題料理を会話無しで作り上げるようにとの勝負が始まりました

仙左衛門によるチーム分けは、堂島先輩チームとして田所さんとタクミ、城一郎チームに創真とえりな様

片やまともで真面目で、片や自由っていう分け方かな?


案の定堂島先輩組は何の指示もヒントもないまま全員が自らの役割を認識するに至りました

対して城一郎組は、城一郎と創真が掴み合いの喧嘩をしてる有様
会話すんなっつってんのにひでーな(;^ω^)


「急に色々思い出してきた…」とか言ってキレだす堂島先輩はまだ気持ちがわかりましたが、
これはちょっと変…かな?

調理完了まで会話禁止って言われたはずなのに、ガン無視して大喧嘩とか自由ってレベルじゃねーぞ
あまつさえ厨房で取っ組み合いとかおまいらそれでいいのか

目の前のまな板にも包丁にも材料にもホコリが舞いまくってるぞ


いや、堂島先輩組が普通にうまく行ってるわけですから、対する城一郎組はうまくいってないって状態じゃないとおかしいというのは
作劇の基本を踏まえるとそうなんですけど

それでもやりすぎじゃ…

開始から何分経ってるのかはよくわかりませんが、お互いもうそんなにムカつくほど手順が食い違ったの?
「ゆきひら」で作ってた頃からそんな感じだったの?

わからんw


あるいは、えりな様に見せつけるための親子喧嘩って側面があったりするんでしょうか

未だ薊に歯向かう決意すら固まっていないえりな様に対して、えりな様にとっては憧れの相手で、創真には父親となる城一郎相手に
こんだけギャースカ反抗できる創真のわがままぶりを見て、もうちょっとえりな様も何か思おうぜ、みたいな?

この親子がそんな腹芸するとは思えませんけども


来週の言い訳を待ってみましょうか


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

2年後の競技ダンス部は、見事に土屋くんとわたりちゃんが引っ張る部になっているようです

2人の普通さが下級生に勇気を与えまくっているとは、ジャンプ主人公としてはなかなかないパターンですね

集合表紙とかに混ざったら一番普通のキャラなせいで、ぱっと見でわからなかったりするレベルの土屋くん
しかしその平凡さが逆に周囲への影響力になるというのは、逆説的でありながら見事な回答と言えるでしょう
競技自体が派手で華やかなものであるからこそ、あまりにも普通な2人がやっていることに勇気をもらえるとはね

時を経ても変わらなかった主人公が、周りに勇気を与えられる存在となる
物語が進むごとにインフレを巻き起こしていく主人公の覚醒や修行などが常套手段なジャンプマンガからすれば、
そのアンチテーゼとも言える主人公です


3年生になっても変わらず仲のいい「カップル」でいるらしい彼ら
もうこの分ではラブコメ成分を期待することはできませんが、カップル結成から3年目になってもまだ互いに名字呼びしてるのが
何とも彼ららしくていいですね

互いに互いが相手じゃなきゃ踊りたくないくらいの気持ちにとっくになってるでしょうに、未だそんな距離感というのが
何か凄く安心感丸出しで素敵です

そしてひらりんは、結局1年間は八巻パイセンとやり通したんですね
正式な?相方は下級生となる御門くん

一見不良キャラな感じですが、競技ダンス部に入ってるし、土屋くんリスペクトだし、根は悪い子じゃないのでしょう
あるいは部長になった八巻パイセンにしごかれまくったのか…

そのシゴキに必死でついていく土屋くんを見て、単純思考で尊敬してしまったとか…

何にしても、心根の全く変わらないままの彼らがそのままいてくれることが嬉しい2年後ですね


で、今は土屋くんたちの引退試合を控えた大事な時期
普通な彼らであるからこそ、プロになるまでの選択肢がないのが多少残念なような気持ちはありつつも納得の選択です

ときに土屋くんは、わたりちゃんと同じ大学に行くんだよな?
ん?違うの?


イギリスで炸裂する必殺ブーストは、世界の舞台をどれだけ湧かせるんでしょうね
来週で完結な気配がひしひしと感じられることからすると実際にその場面が描かれることはなさそうですけど、
回想の一瞬だけでもその瞬間を見てみたいですねえ


ゆらぎ荘の幽奈さん

しましまマシマシな扉絵
いや、タイトルロゴはデフォルトのままだからマシてはないのか


本編では、またしても予想を外しました
幽奈が普通に幽体のまま学校行っとる…

こゆずの術で一時的にでも肉体を手に入れることができるようになったわけですから
今度はそれを使って学校に行くことになるんだろう、そんでちょうど時間切れになった瞬間に幽体&全裸でコガラシくんの前に現れるんだろう、
というところまで先読みしていましたが、今回普通に幽体のまま学校行ってました

肉体に憑依して行くって発想は別にないのかな…

ポルターガイストを起こさないように幽奈が修行してくれていると思っているコガラシくん
この季節の川に落とされるのはシャレにならんから…とか言ってますけど、じゃあ上着の前閉めて袖も下ろそうぜ
千紗希ちゃんと同じツッコミをしたくなるのは俺だけではないでしょうw

ただまあそんな話はどうでもいいですね
今回の話のキモはそんなところではないのです


先週、先々週と2大ヒロインが次々に自分の感情に自覚的になった後のメイン回で雲雀が描かれるのは
公式に彼女たちに次ぐ3人目のヒロインということになったのだって認識でいいでしょうか

狭霧はもはや4番手くらいの勢いですね


なぜなら、幽奈と千紗希ちゃんの「自覚」に共通していたキーワードが、今回の雲雀にも当てはまっているからですね
最初から恋愛感情を自覚していた彼女の場合は、「見る」ことで何を知ったかと言えば幽奈と千紗希ちゃんの変化でした

いつもと違う幽奈のぱんつ、ヘアピンを変えた千紗希ちゃんのコガラシくんに向ける視線の不自然さ

狭霧は気づかなかったその変化は、もちろんコガラシくんを意識しているものであることは間違いないでしょう


千紗希ちゃんがヘアピンを変えてきたのは、もちろんコガラシくんに気づいて欲しかったからですよね
幽奈が幽体でないことにコガラシくんが一瞬で気づいていたことを前提として、自分の変化にも気づいてほしくて
わざわざいつもと違うヘアピンをつけてきたわけです

その目論見自体は最初に幽奈が気づいてしまったことで不発に終わりますが、コガラシくんから「似合ってんじゃん」と言われて喜んでしまいました
とりあえず「見てもらう」ことはできたからですね

対してぱんつを変えた幽奈は、別に見てもらいたいと思ったわけではないでしょう
勝負パンツじゃあるまいし、見てほしくていつもと違うぱんつにするなんてマジもんの痴女です

服さえも自由に変えられる幽奈ですから、あえてぱんつがいつもと違っていることには明確な理由があるはず

きっと、見せないように、なんでしょうね

コガラシくんにならもっと触れていたい、触れていて欲しいと思っちゃう自分の煩悩を抑えるために修行しているのなら
その延長として、うっかりぱんつとか見せないよう意識して気をつけるため、あえていつもと違うぱんつにすることで
「見られたら恥ずかしい」との気持ちを増やそうとしたのではないでしょうか

結果としてはゆらぎ荘の出口でいきなりやらかしてしまって、千紗希ちゃんと同様に目論見は早くも不発
その上ポルターガイストが起きなかった事実が、深刻な事実を突きつける

いつもと違うぱんつを見られた恥ずかしさ=ポルターガイスト発動よりも、
見られたい・見られてもいいと思う恋心=煩悩が勝っているという事実です

だから、いつにも増して顔を真っ赤っ赤にしたんですね

もっと見てほしいと思ってヘアピンを変えた千紗希ちゃん
もっと見せないようにと思ってぱんつを変えた幽奈

しっかり対照的になっておりますな


そんな彼女たちの様子を見て、雲雀は怪しさに気づく
女子更衣室で下着になってる場面からそのままゆらぎ荘に移って脱衣所で下着、っていうシーンの繋ぎ方が神がかっていると思いました
ゆらぎ荘の外観が描かれたコマはあったのに、場所が変わってることに一瞬気づきませんでしたよ
狭霧と話してたのもゆらぎ荘だったかと思ってしまいました
何その需要に応えまくった場面転換は

悩める雲雀に声をかけたのは呑子さん
最初は自分の趣味と原稿のために、雲雀に色んな下着を着せてるのかと思いましたが、何やら母性的な雰囲気との相性が良いんでしょうか
こゆずとのツーショットがやけにハマって見えました

呑子さんはそういう見守り的な方面のほうが活きるのかな?


で、幽奈と同じようにいつもと違うぱんつを身に着けながら、その動機はちょっとでも勇気を出すためといういじらしさを見せる雲雀

…だったのに、コガラシくんのスキル発動によりそのぱんつの下に顔があるというオチにて今回の話は完結となりました

せっかくの乙女の勇気が、作品らしいいつものオチで有耶無耶にされてしまうというのも悲しいことですが、
雲雀はそれでめげてしまう娘ではないでしょう


こうなると次回はすっかり遅れを取っている狭霧回が来たりするのかな?


次号予告

…で、ある意味今週の感想でメインになるのはこれなんですけどもね

まさか新連載作品6連発なんてのをやってくるとは思っておりませんでした
こんなことをやってきますか2017年のジャンプは…


第1弾はジャンプ的にはマジパティでお馴染みの筒井大志先生
相変わらずの可愛らしい絵柄で、これはラブコメをやってくれるのかな?
ゆらぎ荘ともろ被りにならなければいいんですけども

俺が一番期待しているのは木村勇治先生だったりします
今までNEXTの読み切りなんかを見てきた限りでは、この人の描く作品の勢いをやけに気に入ってきたことを覚えているからです
名前を見た瞬間にあの作品の人だと思い出すくらいには印象に残っておりました

あとはまあ田村先生ももちろん期待ですよね
べるぜバブではちょっと中途半端気味にもなってしまったラブコメ成分をもうちょっと取り入れつつ描いてくれたら言うことなしです

藤巻先生は…ゴルフてw
ジャンプでゴルフってのはまた冒険するテーマですけど、まあまずは読んでみましょうかね

トレジャー出身の権平先生とかも期待したいところではありますが、しかし、新連載作品がいくつもやって来るって時には
必然的にそれと入れ替わりになる作品があるわけで、どうしてもソッチのほうが気になってしまうのも読者としての性だったりします

6作品始まるのなら、単純に考えれば6作品が終了するということです

読み切り枠とボルト枠を計算に入れても、少なくとも4作品は終了することになるわけで

本命となるのは、アマルガムとデモンズとすじピンですね
ていうか6連発の事実を知るまでは、すじピンは第2部的な3年生編の始まりって可能性も捨ててなかったので
「こんなに始まるんじゃもうほんとに終わるんじゃんだめじゃん…」っていう気持ちになってしまいました
すがりついていた僅かな望みを木っ端微塵にされたというか

敵ボスの正体も明らかになったアマルガム、ぽっと出の新キャラの回想を長々やった上に
今週はもはやそいつのほうが主人公みたいな感じだったデモンズはすっかり打ち切りコースです

じゃあ問題はあと1つ

先週唐突なシリアスを入れた斉木楠雄とか怪しいんですよね
アニメも終了したタイミングではありますし…
照橋さんと相卜っていう三角形があるので、「まだだ、まだ終わらんよ」って強く思いたいところなんですが


あとどっかで、火ノ丸相撲だ、なんていう予想も見たんですよ
もうねアホかと

理由は今の天王寺戦が作品の盛り上がりとしてピークだろうから…ってアホかと
戦う相手としてはまだ久世が残ってるんですけど
さすがにないでしょう

あと、ヒロインたちが次々に恋を自覚して急にラブ色を強めてきたゆらぎ荘もヤバイかも…なんてのも見ました
んなこたーない

終了作品予想がまるで世界の終わりを告げる終末予言レベルで突拍子もないものになっております
その作品が好きな気持ちの裏返しなんでしょうけどもね


新顔な作品の中で言えば、オレゴラッソとナンバーワンはまだ大丈夫…ではないかと

ゴラッソはまだ判定中の段階と展開のはずですし、先週13話って割と早い段階でセンターカラーだったナンバーワンもこのタイミングでの終了はないでしょう


…という感じで俺の予想としてみましょう


ときに、目次見てたら今挙げた作品全部が後ろ半分の掲載順になってて(磯兵衛除く)何か複雑な気持ち…


 




青春兵器ナンバーワンに不覚にもウケまくってしまった2017年週刊少年ジャンプ9号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ9号感想その1

新連載予告についてはその2の方で


今週のアンケ順
鬼滅の刃
特別読み切り 阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ
青春兵器ナンバーワン




鬼滅の刃

順位たけーな!

ワンピの次に載ってくるとかどうしたんですか急に
1周年よりも速い表紙巻頭といい、この順位といい、本作の輝き具合が激しくなってきているようですね

とってもいいことだと思います


毎週注目している扉絵
今週は、箱の中に入っている時のように小さな状態の禰豆子ちゃんが描かれたものでした

もちろん、前回の引きを受けての扉ですよね

扉の隣のページにあるスタンプの使い方例も気になると言えば気になるんですが、やっぱり扉に注目したいところでしょう

竹筒を咥えている以外はナチュラルな表情と、幼さを醸し出すような姿勢で座っている彼女
「そのあたたかな瞳には」というアオリが、前回の引きからの展開を予感させるかのような効果を生んでいますが…

しかし、アオリと正反対の位置にあるサブタイを見ると「プイ」とか書いてあります

プイってそっぽを向くことを指すとすれば、先週の引きからの禰豆子ちゃんがどんなリアクションだったのかが予想されますが
アオリが醸し出す穏やかな効果とは食い違っています

本編に入っていく時には、その齟齬を気にしつつページをめくることになりました


庭は日向であったため、日光の入ってこない室内に箱を移動させて、再度箱ごと禰豆子ちゃんを刺しながら箱をこじ開けた風の人
1度ならず2度も3度も鬼殺の剣で刺されたことで、禰豆子ちゃんは割と重傷な感じになっていました

あるいはそれは、第1話のあの状況のリフレインといえるのかもしれません

鬼舞辻に襲われ、鬼に変わった直後で体力を消耗しきっていただろうあの時に対して
十二鬼月に襲われ、その糸で全身を斬られた挙句鬼殺の剣で刺された現在

体力の消耗具合としてどっちがどうというのはよくわかりませんが、相当に消耗していることはいずれも間違いないでしょう

積極的処刑派の柱たちのテンションから見るに、ここでの禰豆子ちゃんは血を見ても食欲を出すことなく
ただ目の前の怪我人を慈しむような行動を見せるんじゃないかとの予想も成り立ち得ましたが

実際には、自らの怪我を治すため目の前の「栄養」に本能が疼くということになりました


フウフウという大きな吐息とともに聞こえるミシッという音は、喰いたい衝動が湧いている禰豆子ちゃんが口の竹筒を噛んでいるものなのでしょう


しかし彼女は耐えていました


その時炭治郎は何をしていたかと言えば

風の人の暴力的行為から妹を守るために、拘束された状態でありながら必死で動こうと足掻いていました

風の人と同様に積極的処刑派である蛇の人に肺ごと体を抑えられて、呼吸法がうまく働かない状態の中
それでも妹のそばに行こうと、しのぶちゃんの忠告も無視してひたすらに力む力む

蜜璃ちゃんがキュンと来てるのは、炭治郎のその必死さなのか、それとも忠告を聞かない炭治郎に声を荒げたしのぶちゃんの珍しさか


怒鳴られても炭治郎は止まらない
血管が千切れるとしても、ただ妹の元へ行くために


鱗滝さんが暗示をかけてくれているなら、
他の鬼とは違うという禰豆子ちゃんなら、

もしかしたらこのまま自分が何もしなくても、風の人が差し出す血まみれの腕を見ても我慢できるかもしれない
むしろ、ここで自分が無理をして本当に血管が破裂などしてしまえば、そのショックで禰豆子ちゃんは暴れてしまうかもしれない

しかし、そんなことは関係ない
今目の前で妹が窮地にあるのなら、どんなこともそれを助けに行かない理由にはならない

…こんなことまで炭治郎が考えたかどうかはわかりませんけども


いや、だってですね
難しく考えたらこの時の炭治郎の行動っておかしいと言えなくもないんですよね

禰豆子ちゃんは絶対に人を喰わないんだと信じ切っているのなら、あんなに動揺して必死になる必要はなかったはずです
大丈夫だと余裕の顔でただ見守っていればいい

しかし実際にはそうではありませんでした

これは、この時の炭治郎の中に生殺与奪の権を他人に握らせないという気持ちがあったからではないかと思っております

このまま自分が何もしないで、差し出された腕に噛み付くのかどうかを禰豆子ちゃんに委ねることは、
自分の生死を彼女に任せることになります

そうではなく、とにかく自分は妹のそばにいること

そもそも今妹の目の前にいるのは、鬼という存在自体を嫌悪する鬼殺隊の最高戦力
斬られるとなれば、禰豆子ちゃんが1人で戦える相手ではありません

だからこそ、炭治郎は何をおいても禰豆子ちゃんの元へ向かおうとしたのでしょう
万が一にも彼女が斬られることがないために

差し出された腕に噛み付くかどうかをただ委ねるのではなく、自分ができることを何かやること
それが、義勇さんからかつて説かれた「大切なものを守ろうとする時の覚悟」だったわけですから

さらに言えば、それを教えてくれた義勇さん本人は、自分と妹の可能性を命懸けで信じてくれている
言い換えると義勇さんの生殺与奪は炭治郎と禰豆子ちゃんの間にある

大切なことを教えてくれた人が、それを投げ出してでも自分たちを信じてくれている
今回の炭治郎の無茶は、単純な妹への愛情ももちろんですが、その事実をよく認識しているからこそのものではないかとも思うのです

だから義勇さんが、炭治郎を抑えつけていた蛇の人の手を掴んでくれたりもしたのでしょう
少しの手助けのつもりというかね


しかし、禰豆子ちゃんが人を襲わないという証明には、彼女が彼女の意志で目の前の腕を拒絶しなければなりません
炭治郎に説得されて我慢したというのでは、一抹のリスクが残ってしまうからです

ただだからといって炭治郎が何もしないのも主人公的に何やら不自然


だから、噛みつきたい衝動の中、自分を呼ぶ兄の声にわずかに正気を取り戻して
そっぽを向くという行動に至ることができたわけですね

炭治郎がやって来るまでは、強い食欲のあまりに血まみれの腕から目を離すことができずにいたのが
少しだけ正気に戻ったおかげで、我慢するために視界から外すという行動を取ることができたわけです

禰豆子ちゃん自身の意志であることの発露と、炭治郎の果たした役割と、
ちょうどいいバランスの結果だったと思います

それはそのまま、禰豆子ちゃんが人を襲わないことの証明として柱の全員とお館様に認識される
自らを斬りつけてまで鬼の食人衝動を証明しようとした風の人にとっては皮肉な結果となりました

鬼とはどうあっても人を食う化物だと認識していたはずの彼らが、その価値観を覆す事実を目の当たりにして何を思うのかどうするのか
今後の展開としてその辺も気になりますね


しかし、それでも鬼を連れていること・鬼であることに反感を抱く者は多くいるだろうというお館様の言葉が至極真っ当です

ここからのお館様が理想の上司過ぎて生きてるのが辛くなるレベルなのである


禰豆子ちゃんの意志に一定の評価を認めつつも、鬼殺隊という立場から隊員の全部が肯定的にはいられないだろうという
炭治郎も想像できる見通しを示した上で、じゃあどうすればいいかという解決策を提示してみせる

そしてそれは、炭治郎にとっても当たり前に目指す内容のものであり、やることは結局今までと何ら変わらないというわかりやすさ

十二鬼月を倒すことは、禰豆子ちゃんを元に戻す意味でも炭治郎が目指すべきことです
そこにもう1つ意味が込められたとすれば、やらない理由がさらになくなったということになるでしょう

ときに、お館様のこの言い方からすると、十二鬼月を倒すことは柱になる条件の1つだったりするんですかね
鬼殺隊員としての説得力を増すための行為として十二鬼月を討つことが真っ先に挙げられるってのは、
柱になる最低条件の1つみたいな感じがします

元十二鬼月なら倒したことがあります…じゃダメなのかな


鬼を連れた鬼狩りという立場を認めてもらうために鬼舞辻は自分たちが必ず倒すと意気込む炭治郎に
「今の君にはまだ無理」と断言するお館様ですが、その優しい口調からは決して馬鹿にしている雰囲気はなく

だからこそ、最下級ランクの新人が叫ぶ大それた宣言に、柱たちが失笑ではなく普通に笑ってくれているのでしょう
しのぶちゃんまで地味に笑ってるのが何かもうw

そして、今から炭治郎がやらなければならないことを既に果たしている面々こそが柱たちであること
彼らはそれゆえに尊重され、尊敬されることを述べるお館様の言葉は、
頭突きをしたり「やめてしまえ」と言ったりしたのを咎めるものであるはずなのに、反発心は全く起こってくることがない穏やかさでした

同時に柱の方にも、主に一番炭治郎に突っかかっていた風の人と蛇の人の2人に対して炭治郎の時よりももう少し直接的な注意をしてくれる

どちらの顔も立てた見事なお裁きです

正直に言えば風と蛇の人だけでなく、「みすぼらしい」だの「生まれてきたこと自体が可哀想」だの
炭治郎に向かって普通に外道なことを吐いてた岩の人とか、
派手なのが好きだからって炭治郎と禰豆子ちゃんをいちいち苦しめな処遇にしようとしてた音の人とか
その辺にもお小言が欲しいところですが…


ときに、お館様のスキルはf分の1ゆらぎですか
心地よさで相手を動かすお館様と、恐怖で支配する鬼舞辻というのは対照的になっていますが
そんな単純な構図を読み取るだけでいいんだろうかと、俺の中の深読み好きが騒ぐ


炭治郎の話はこれで終わり、ということは
裁判的な部分は今回で終了ということでいいんでしょうか

柱合会議が改めて始まるみたいですけど、柱たちの関心はきっと鬼舞辻のことに集中してそうな悪寒
まだ誰も遭ったことがないっていう敵の頭領に新人が出くわしてるんですからそりゃあ話を聞かずにはいられないでしょう

「下がっていいよ」が炭治郎と禰豆子ちゃんを指すのなら、炭治郎が鬼舞辻と出会った時の話はカラスを通してそれを知ってるっぽいお館様から話すのかな?


炭治郎の方は「下がっていいよ」と言われても急に連れてこられた鬼殺隊の本部(?)ですから右も左も分からないはずです
とすると別の案内役が必要になってきますが、そこに蝶子ちゃんがいたりすんのかな?

刀も直さないといけませんが、怪我も治さないと戦えないでしょってんで蝶屋敷に連れて行かれて
変わり果てた善逸と再会する…みたいなw


特別読切 阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ 原作マツキタツヤ 作画宇佐崎しろ

原作はストキンの準キング
作画は18歳の新鋭…いや、誕生日見ると今はもう19歳みたいですけど
でも名前と自画像見るに女性か?女性なのか?
19歳女性がジャンプでこれだけの作画が出来るとは、これはちょっと期待したいかも

そんな異色の組み合わせが送る映画マンガ


ようこそってタイトルからはすじピンを想起しますが、内容もまた同じものを感じ取りました

全ッ然ジャンプマンガらしくないんですよ


ジャンプに載った読み切りでテーマが映画ってのも異色と言えば異色ですが、テーマだけじゃなくて
その作劇も全く従来のジャンプ作品とは異なっているんです

途中、ヒロインの少女が先生とぶつかった場面こそ主人公特権的なご都合展開の匂いがありましたが、
それ以外ではしっかりキャラの対話や感情によって展開が動いており、読者に対する物語の引力が強く感じられる作りになっていました


さらに作画の引力も凄いと思いましたよ

場面によって次々に変わるヒロインの表情
それらがいちいちしっかりと描かれてるもんですから、余計な解釈を入れる必要が無いのです

俺が気に入ったのは、「探すってどうやって」の顔とか「私は私と私の世界から 逃げてきた」の顔とかでしょうか

特に後者は、モノローグも気に入りましたよ
言葉のリズムがヒロインの中に見つかった確信的な感情を表現できているんです

そこに一緒に描かれた彼女の真顔
何かが変わる、何かがわかる予感をひしひしと感じさせる力強いシーンでした


あとね

本作がテーマにしてるというか主題にしてる映画監督という生き方って、ブログ書いてるような人と似てるんですよね
ジャンプ感想もそうですけど、それ以外のブログでも、わざわざそんなものを書いてるってのは
映画というほどの規模ではないにしても「自分と自分の世界を表したい、書き残したい」って欲求から来てたりするんですよね

少なくとも俺はそうなんですけど、わざわざこんなとこで何時間もかかって感想やら考察やら妄想やら書きまくってるのって
「俺はこう思った、俺の目にはこう見えた」というのを表現したいからだったりするんですよね

ブログを始めた最初こそそんな大仰な気持ちはありませんでしたけど、今となっては思った感想は基本的に全部書きたいくらいの気持ちがずっとあります

このマンガ読んでて、ずっと前に見たこの記事を思い出したんですよね
あなたはなぜホームページを作るのか。ホームページを作る人はなぜそんなにも個性が強いのか。*ホームページを作る人のネタ帳

この記事の「ホームページ」を「映画」に読み替えても、大体通じるんじゃないかと思ったりしました

「作りたい奴」ってのは映画でもホームページでもブログでも、結局何かで作っちゃんだろう、って

この読み切りもどっちかと言えばそういう「作っちゃう奴」に向けて描かれてるようでありながら、
そうじゃない「見るばかり、楽しむばかりの層」にも一定の面白さを感じられるように、この作品自体が1つの映画であるかのように作られてもいます


そのバランスが何か凄く絶妙で、「作る側」の視点に立ちたくなる俺としては、その構造もまた見通してみたくなって、一層ハマったり


とにかくジャンプはこの2人を手放したらいけないと思いますね


青春兵器ナンバーワン

今回の内容は不覚にもウケまくってしまったので、やむなく3位です

うんこネタにやられるとは俺もまだまだだな…(;^ω^)


白百合さんと委員長なんていうクラスでも評判の女子と遊園地とか、アオリの通り健全な男子学生にとってこれは垂涎の状況であることに間違いありません
そこに、それが楽しみすぎてうんこがレベル5になってしまう気持ちもわからなくはないという

完全に想定読者がジャンプのメイン層ですね

これは長谷川先生上手いことやったなー

うんこを我慢する時の顔ならまかせろ!とでも言わんばかりのギャグ顔連発は結構キてましたね

でも一番ウケたのは、「お前もなにお供しますみたいな顔してんの?」だったりw


で、男たちがバカやってる分、女の子の方は普通に楽しんでるし、何ならちょっと優しい
アイス買ってきてくれるだけじゃなくて分けてくれるとかねーよwww

この前の「バーミヤン!」に続いて、今週は「ハイ」が超可愛かったぜ白百合さん…

長谷川先生の画力がどんどん上がっているようなそんな気がするぜ…

これは長谷川先生であの記事を書かなければいけないか…?


 




ジャンプ新連載作品 2度目の表紙&巻頭カラー達成速度ランキング!

201708 約束のネバーランド

さて、今回は以前に書いた記事をちょっとリライトしてみました
テーマは、最近の新連載作品において、第1話の次に表紙&巻頭カラーとなったのが第何話だったのか
その速さをランキング形式にして見てみようという記事です


表紙&巻頭カラーと言えば、名実ともに雑誌の顔になるものであり、それを任されるということは
それだけ編集部から期待・プッシュされている作品だと言うことができます

ジャンプの新連載作品においては、連載開始時に表紙と巻頭カラーで大々的に宣伝され、
その後順調に連載を1年間続けることができると1周年記念として再び表紙&巻頭カラーでお祝いされるのがパターンでした
そんで、同時に恒例のキャラ人気投票企画が実施される…という感じですよね

途中でセンターカラーをもらうことはあっても、1周年を突破する前に2度目の表紙&巻頭カラーというのは
それだけ編集部から期待されているということであり、かなりの人気がないとできないことだろうと思います

じゃあその快挙を実際にやってのけたのはどんな作品なのか、それはどのくらいの速さ(=話数)だったのか
そんなことを調べてみたくなりました


ということで、見ていきましょう



 

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背すじをピン!とに懐かしいキャラが登場していた2017年週刊少年ジャンプ8号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ8号感想その2

何か今週は予想外の内容ばかりだった気がするな…


・食戟のソーマ
・背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
・左門くんはサモナー
・青春兵器ナンバーワン


食戟のソーマ

あ、あれ…
回想終わった?

仙左衛門が勧めた城一郎の自主退学で回想終わりなんですか?

マジですか

これはまた盛大に予想外したな

城一郎の退学経緯は薊が料理界を憎む動機にはなっても、自分が認める調理法と料理しか存在を許さないっていう排他主義の動機にはならないはずなので
回想ではもう少しそこが明かされるんだろうと思っていたんですけども

そうですか回想終わりますか
「あの人」が出てこなかったことは仕方ないとして、そこもまだ伏せられますか

先週伏せられていた表情がはっきり描かれることで、城一郎の退学時点で薊の中に今へと繋がる炎が生まれていたことは示唆されましたが
しかしこれだけでは薊の美食主義とは繋がりがないんですよね

まさか特に理由がないわけではないよな?

自分に賛同する十傑たちを中心にして、薊にとって不出来な皿を全て排除・殲滅しようとする排他的美食主義が
料理界に復讐しようとする過程で勝手に生まれてきた、なんてことはないよな?
さすがにもう1段階の何かがあったんだよな?

そこはえりな様が父親超えを果たそうとする時に明かされることになるんでしょうか



サブタイになっている創真の強さとは、以前にも触れられたことがありましたね
自分に足りないものに対してあっけらかんと向き合えることがそうだと

それは、父にとってはかつての堂島先輩や薊のように、自分に負けることを当然と思わずに「次こそは」と意気込んでくれる心地よさを生むものだったようです
何回も何回も勝負を繰り返してきたことには、そういう理由もあったのでしょう


で、注目のえりな様はといえば

やはり、回想の内容は聞かされていないようです

創真が父親城一郎で、タクミと田所さんが堂島先輩、とくれば
えりな様が話を聞く相手はもちろん祖父仙左衛門であるわけですが、
薊と戦うことになった事実を前に怯えるえりな様は、自室で1人震えていました

仙左衛門もまた、そんなえりな様の様子を気遣ったのか、特に長話をしようと考えたわけでもなく
少し様子を見に来た程度の気持ちだったようです


そこに、回想の長話とおそらくは創真が491敗目を喫したのだろう料理勝負を終えた城一郎たちが騒ぎながらやって来る

このタイミングで堂島先輩と城一郎が喧嘩してるってのは、まだ何か堂島先輩が知らなかった重大なことがあって、
それを「あ、そういえば」っつっていきなり言い始めたとかそういうことでしょうか

連絡事項ってのがそれか?

単なる特訓の内容を城一郎が勝手に決めてるのがムカついてるのかな?

3対3の紅白戦をやるそうですが…
特訓されるべき創真たちはえりな様を入れても4人なので、あとは城一郎と堂島先輩が加わって6人ってことかな

仙左衛門は味の審査をしてくれるんですかね

つまり連隊食戟を模して一回勝負してみようかってことですかね

城一郎と堂島先輩を仮想十傑として、勝負するのかな?
そうすると、えりな様は現役十傑の1人として城一郎と堂島先輩側になんのかな?

えりな様的には憧れの城一郎の横で料理できるってのは嬉しかったりすんのかな?


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

今週色んな意味で最も衝撃を受けたのがこの作品なのです

斉木楠雄の唐突なシリアスもビビりましたけど、こっちのほうが断然上
「ファッ!?」とかリアルで言うとは自分でも思わなかったですよ

なんぞ2年後て

なぜそんな急に時間が飛んだのか
新展開っていうか急展開だよ!
こんなんビビるに決まってるだろ

冒頭1コマ目、ブラックプールって名前が出てきた時には「ほうほう次に目指す大会?の名前かな?」とか思ったんですよね
そんで、次のコマに逝って「教え子が今度出るみたいで」のセリフでちょっと怪しい雰囲気を感じ取りました
次の大会ならこんな言い方しないんじゃね?って

さらに次のセリフ「もう二年前に卒業しちゃった子たちなんだけど」で衝撃

二年前に卒業って何
卒業するっつったら土井垣部長たちだけど、それがもう二年前に終わってんの?
先週の時点じゃ部長を引退するってだけの話だったはず…

っていう思考が一瞬の内にぐるぐる回って、次のページのサブタイ見て結論に至りました

つまり…あと数回で終了ってことかい?

それはいくらなんでも早すぎないかい?


まだアニメの放送始まってないですよ?

もう局も制作会社も決まってるんですよね?
あとは放送開始の時期が告知されるのを待つだけとばかり思っているんですけども

ん?

そんな大事な時に2年後とか、またまたご冗談を


…冗談ですよね?
冗談だと言ってくれorz


それとも、実は今までが長い長いプロローグのようなもので、
今度はつちわた2人とひらりんが「ようこそ」って言う側になっての物語が始まるってことかな?

第2部的な

それならいいですけど


とにかく先週から急に2年も飛んでるっていう衝撃が大きすぎて、内容自体にどうこうというのが頭に追いつきません

唯一本編の内容で思ったのは、金原さんがイギリス在住ってのは夢叶えて通訳になったのかなあってところですね

きなたくんはたぶん登場してこないでしょうから、彼らの恋の行方がどうなったのかはこちらの想像に委ねられるとして
イギリスに住めるほどに仕事がうまく行ってるってことなんでしょうねえ

さすがは高校生の時から輝いていた金原さんですね
2ページ目の見開き上部にちょっとだけ顔も登場してますけど、随分と綺麗になってまあ
特に胸の部分が激しく主張してるのがとってもいいと思います

何のことだかさっぱりわからない人は、2012年の27号~29号に3話だけ特別連載された『こがねいろ』を読みましょう
競技ダンスとは全く無関係な物語ですが、本作と全く変わらない青春の空気の中で足掻くみちるちゃん先生とその旦那の若かりし頃が描かれておりますよ


横田卓馬先生の短編集とか出ないのかなー
『こがねいろ』もそうですし、『巨大怪獣』もコミックスで読みたいですよねえ…


左門くんはサモナー

本作始まって以来の本格的サービスカットは先週の見開きのみで終わっていました
冒頭でもうちょっとくらい描かれるかと思ってましたけども

さっそく1コマ目で風呂上がってるとか肩透かしもいいとこであるw


でもそこから風呂上がりの卓球とかしっかりリア充だなー

そもそも高校生時分に男女複数混じりのグループで旅行来てる時点でかなりのリア充なんですけど
スキーしてみたり遭難してみたり卓球してみたりババ抜きしてみたり、見事に遊び倒している…

てっしーがババ抜き強いってのは何かすごい納得ができました

仏の精神で基本的に表情を崩すことがない彼女ですから、ババを取ろうと取られようと全然様子が変わらないってのがすげえ腑に落ちます

てっしー不動のアルカイックスマイルが今週のマイサーモンですわ


それでいて恋バナにまで踏み込んでいくあたりがリア充の極みですね

端から見れば、登場してる男たちはクズだったりカスだったり塩だったり、ろくなのがいないわけですが
左門くんを中心にしたてっしーとアンリの変な関係が妙に対照的になってますね

かたや堂々と嫌いと明言され、かたや恋愛感情抜きの好きを明言される

ただし、この流れでの左門くんに対するてっしーの感情はどっちかなーってところなんですけども
てっしーの中に左門くんへのある程度の信頼はあっても恋愛感情まではまだなってないんじゃ…という感じを俺は持ってるんですが

俺だけ?

「嫌いって言われるよりいいでしょ」とか、翌朝左門くんをじっと見つめてみたりとか
作者…というか編集さんあたりはそういう方面に持っていきたいのかもしれませんが、
コミックス持ってなくて誌面だけで追ってる俺の感覚ではてっしーから左門くんへの恋愛感情はまだそんなないんじゃないかって思ってるんですけども

コミックスで何回も読み返してる人にとってはそんなことないんですかね


青春兵器ナンバーワン

「バーミヤン!」って言う白百合さんが超可愛かった
ただそれだけで感想を書こうと思いました

外国からの美人転校生として校内で話題、なんて話を持ってくるんだったら
もっと白百合さんをメインにした話を持ってくればいいと思うんだ

せっかく確かな格を持った正ヒロイン候補の美少女を登場させたと言うのに
この漫画は現状彼女を全然活かしきれていないと思うのです

バーミヤン!は凄く素晴らしかったんですけどね

単なるアホの娘になってしまっているのが何とももったいない

話の都合上、美少女であってもボケもこなせることが必要なのは分かるんですが
それを踏まえても白百合さんの扱いはもうちょっと丁寧でいいのではないかと


とりあえず委員長と仲良くなってもらうというのはどうでしょう長谷川先生


 




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