社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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火ノ丸と刃皇の対比が実に巧妙だった2018年週刊少年ジャンプ30号感想

ロボとジガはどうしようもなかったな…

ロボはゴルフをジャンプ漫画に出来なかった
ジガはもともとジャンプらしくなかったですがプロローグに6話はさすがにやりすぎでした


アンケ順
火ノ丸相撲
アクタージュ act-age
鬼滅の刃


・新連載 田中誠司
・ぼくたちは勉強ができない
・食戟のソーマ


火ノ丸相撲


今週一番グッと来たのはこれでしたねえ…

主人公にダメ出ししまくってる回だったはずなのに、どうしてこんなにスッキリした気持ちになれるんでしょうか

何というか刃皇のセリフがいちいち的を射ていて、このところの火ノ丸を見ていて浮かんでくる感情や印象を
全部明確に言葉にしてくれたかのような感じがあるんですよね


刃皇との対戦を数時間後に控えて、一層ピリつく柴木山部屋
対してレイナは、まさかの刃皇がいる朝陽川部屋に殴り込み

でもレイナはよく動きましたね今回
由美さんとの別れ際、腕を掴んで引き止めたのは、これ以上見ていられないと思った火ノ丸に対して
それでも自分は何ができるかを諦めなかったからでしょう

これは勇気出したよ

そっから実際見に行くことになるってのはさすが横綱の妻らしい大物発想ですけどもw

刃皇に「相撲と嫁とどっちが」って聞いたのは、勇気を出したと言うよりも
それを訊かずにはいられなかったというほうがより正しいでしょうか

変なTシャツを着てる横綱が、それでも見事に火ノ丸の現状を言い当てたのを聞いて
ならばこの人は今自分が抱える最大の疑問をどのように処理しているのだろうかと

これに刃皇がどう答えるかってのは一瞬緊張しましたが、まあ「どっちでもない」みたいな返事になるんだろうなというのは
予測できました

問題はその内容をどう表現するのかだったんですけども


そんなことを聞かずにいられなくなったレイナの心情を察してくれるとかこの横綱イケメンすぎる

レイナにこんなことを聞かせてしまうことにも、こんな顔をさせてしまうことにも気づかないほど
火ノ丸は自らどす黒く追い込まれている

こっからの刃皇とレイナのやり取りが、まさに今まで読者が思ってきたことを言葉にしてくれているんですよ

今の火ノ丸は辛そうな顔で相撲をとってる
今の火ノ丸の相撲は自分の運命を試すためのものでしかない

そんなの応援できないから、「負けちゃえばいいのに」って思ってしまう…

いやもうマジでそうなんですよ
大典太とのあの勝負はもう負けときゃよかったんですよ
負けとけば、自分を見つめ直すきっかけになる可能性はあったのです

逆にもっとギリギリのところに、ってさらなる死地に踏み込もうとするかもしれませんが
「気がつける」可能性もゼロじゃなかった

それが勝っちゃったもんだから遠慮なく確信と闇を深めて、一層堕ちてくことになってしまって
そりゃレイナは余計悩むよ…


そしたらこっからの刃皇がくそカッコイイじゃないですか

君が哀しい顔をしてるということは彼は間違っているということなんだ

もうまさしくズバッと言ってくれましたね


きっとこれはレイナが一番聞きたかった言葉じゃないでしょうか

火ノ丸を支えたいのに、応援できない自分を卑下して
火ノ丸に勝ってほしいと思えずに負けちゃえばいいなんて思ってしまう自分を否定して
こんなことじゃ火ノ丸の隣にいる資格なんて全然ない

レイナが苦しんでいるのは、火ノ丸を好きだと思っていながら火ノ丸を応援できないという自分の気持ちと行動の乖離、
それに加えて火ノ丸自身が辛そうにしている様子を見ていられないからですね
それをしっかり看破して、君が哀しい顔をしてるってことが彼が間違ってる証拠だって言い切ってくれるとか

説得力ありすぎるし、レイナは少し救われるだろうし、この横綱マジ男気ありすぎる

そしてまだそこから畳み掛けてくるんですよね

今の火ノ丸の相撲は、勝っても誰も喜んでくれない相撲だと

火ノ丸勝利の判定を聞いても浮かない顔をしていたレイナ
「そんな相撲を教えた覚えはない」と叱った柴木山親方
「死ぬ理由に俺を使うな」と憤慨した駿海師匠

師も恋人も喜んでくれない勝利に果たしてどんな意味があるでしょう

かつて由美さんが言った「夫の勝利を願わない妻がどこにいますか」の言葉が、すごく重たく思い返されます

勝利を喜んでもらえる相撲を、勝利を願ってもらえる相撲をとること
それも力士にとって重要な素養と言えるのでしょう

修羅の相はそれに真っ向から立ち向かう「勝てればそれでいいんだ」というもの
卑怯とは明らかに異なりますが、結果だけを求める姿勢は同じものです
ゆえに、周囲からの協力は得られても気持ちの共有はまずできない


…とか小難しいことを考えてしまったところに、「女の子を泣かすような悪い男は懲らしめてやらないとねえ」って
すっげえ話がシンプルなところに落ち着いちゃってる巧妙さ

いやでもまさしくその通りですよ

火ノ丸は今明らかにレイナを泣かしてる

少年漫画においてヒロインを泣かす所業というのは絶対的な悪です

ならばこそ「そんな悪い男は懲らしめてやらないとねえ」と言って堂々胸を張って立つ刃皇の姿は
この上ないほど眩しく輝く

ていうかもうこれ刃皇が主人公じゃねえか
後光まで差してるぞ

鬼退治といこうじゃないかってセリフも完全に主人公のそれです

駿海師匠の言う通り、ほんとになんで逆になっちまったんだ…

鬼の名を冠して、鬼のような所業で自らを痛めつける敵を相手に
刃皇は一体どれほどの「愛」を見せてくれるんでしょうか…


それから最後にもう1つ深読みしてみると、今回刃皇が火ノ丸の相撲に対して言った「誰も勝利を喜ばない」というのは
実は刃皇にも当てはまる
ところがあるんですよね

刃皇一強状態ゆえに、何度勝っても何度優勝しても、歓声よりため息のほうが多く聞こえてくる
ある意味火ノ丸以上に勝利を喜んでもらえていない状態です

もちろん由美さんなんかはしっかり喜んでくれるんでしょうけども、
火ノ丸の修羅の相を「勝っても誰も喜ばない」と言って否定した刃皇が、
修羅の相をすでに克服しているのに同じ状態であるというのは非常に巧妙な対比であると言えるでしょう

それがあの引退宣言につながっているとすれば、刃皇本人も由美さんも、その胸中は察するに余りあるのかもしれません


アクタージュ act-age


これは…
ひょっとして景が流された事実を、そのまま台本上にある「カレンを庇って死ぬ」に当てはめたのか?

そういうパターンか

てっきりあの流されの後に、台本通りの庇うシーンがもっかい入ってくるとばかり思っていましたが
そっちか

つまり映画の中では、景演じるオリキャラは雨で増水した川の水からカレンを庇ってそのまま死んじゃいました
ってことになってるんですかね

元々の庇うシーンがどんなだったかはわかりませんが、映画的にはあっさり目な感じになってるような予感がしないこともないな

いや撮影してる側はそれどころじゃなかったでしょうけども

台本通りじゃなくて完全なるアクシデントですからねえ

しかしそのアクシデントが生み出した百城の新しい表情
こればっかりは原作者にはどうしようもなく、作画の腕に頼るしかないところだったはずですが
なかなかの仕上がりになっていたと思います

ただしそこに至るまでの演出は原作の腕でしたね

流されていった景を見て、台本にある次の台詞を口にしようとしながらできない百城
見開きを均等に8コマに割った構成が、綺麗に百城のビフォーアフターになっていますね

撮影前は当然ながら従来どおりのスタンス
撮影の前半では景の存在による現場への影響と変化を感じながらもそれに流されることなく、自身の役割をさらに強く感じて

しかし景と演じるクライマックスにおいては、景が自分を「受け入れた」ことに気づいて
何やらいつものスタンスが保てなくなった

その極地としての「ありがとう」

涙なのか雨なのかわからないように描いてあるのが、定番のパターンながらハマってますね

悲しいのか、悔しいのか、嬉しいのか
どれとも判断がつかないように描かれていると思います

しかしおそらくこの顔は、百城が嫌いだったはずの「無意識の横顔」だったことに間違いはないでしょう
計算がゼロだったとは言いませんが、従来のように計算のみで作り出した表情ではない

いくらか無意識が混じっているそれは、普通の人なら誰でもやっている表情の作り方ですね

誰しも意識的な部分と無意識の部分とを何割かずつ存在させながら色んな表情を見せますが
今まで100%意識的だったそれを、百城はここで初めて無意識も混じった顔を見せた

さらに、無事見つかった景に向かって「役者さんだもんね」と言ったのは
顔合わせの際に景を否定した事実を覆す言葉

景のスタイルもまた芝居だと、百城が認めたことを意味するでしょう


景もまた、メソッド型の芝居に没頭した中でのアクシデントにおいて
頭に浮かべたのは家族の顔でも友人の存在でもなく、役者の本能

百城が持っていたプロ意識のようなものに近いものを景も抱き始めたということができるでしょうか


主人公と対照的な素質を持つ百城という存在を登場させ、それぞれの才能であるメソッド型と俯瞰型を交錯させることがメインテーマだった今シリーズ

その状況に遭った時の自分を演じるメソッド型だったはずの景は、主役を庇って死ぬ演技で本当に死にそうになるアクシデントに見舞われながらも
考えていたのは家族のことでも友人のことでもなく、芝居に不可欠な「顔」の無事でした

町娘の芝居の時のように、メソッド型が死ぬかもしれない場面の芝居をするなら、
頭に浮かぶのは家族のことであっておかしくないはずだったところ、極めて理性的に役者に不可欠な顔のことを心配した

それをもって、この映画撮影に挑む際の動機だった俯瞰スタイルの習得がなされたかと言うと微妙ですが、
これまでの撮影の様子を見る限りそれなりには覚えることが出来ていると言えるでしょう

だから今週景が見せたのは、メソッド型の芝居によって「その状況」に没入し過ぎることを回避する理性の習得だったと考えられますかね
演じている場面とは全く異なる思考により、その他のことも気にかけることで撮影を成立させる

カメラ外でのゲロに始まり、百城を尊敬できた思考と認識はその発露ですね


百城のほうは、景がようやくできるようになったそれを最初からずっとやっていました
代わりに、今まで彼女に起こらなかった事態として訪れたのは無意識の表出

景と違って百城は自分のスタイルに改善の必要を感じてはいませんでしたが
クライマックスシーンを成立させるため、あえて自分に近づいてきた景が思いがけず自分の仮面を受け入れたことで
奥底の無意識を表に出すようになりました

今まで出来ていたはずの100%計算の表情と声ではなく、何割か無意識も混じった芝居
景のメソッド型のように「その状況」における反応とは少し違って、共演者の素の部分に対するものではありましたが
計算の中に無意識が混じったことは百城の俯瞰型が景のメソッド型に近寄ったと言えるでしょう

すなわち、2人の対照的な才能は確かに今回交錯したのだと


ただし今回はそこで終わってないですね

クランクアップの花束がとっても嬉しいものだったこと
1つの作品を撮り終えた、演じきれたという達成感は非常に大きいものであること
知識としては頭にあったかもしれませんが、実際自分がその状態になった時こんなふうに感じるのだと景が知ったのは
今まで知らなかった自分を発見したのだと言うことができるでしょう

百城も、あの「ありがとう」は自分でも知らなかった表情だったことでしょう
それをカメラに収められたことで、彼女もまた今まで知らなかった自分と出会ったわけです

対照的な才能がそれぞれお互いの要素を取り入れただけでなく、ともに今まで知らなかった自分を見つけている

それは間違いなく、2人のこれからの芝居に大きな影響を与えることでしょう


だから百城から誘った反省デートは、とっても興味深いですね
百城は何を話し出すんでしょうか…


鬼滅の刃


そうか…
玄弥の家族は、鬼は鬼でも鬼になった母に殺されていたんですね

前回の引きで、玄弥が抱きしめてる母親らしき人物の足元が、
鬼が消えていく時みたいなエフェクト出してるって指摘してた人がいましたがまさにその通りだったようです

風柱もこの現場に遭遇していて、家族のために家族を斬った張本人だったんですね
これは辛いな…

そら鬼そのものへの憎悪と侮蔑はこの上なく醸成されるでしょう
禰豆子ちゃんを妹だからと庇う炭治郎に対しても辛辣な態度を崩さないはずですよ

自らが鬼と化した家族に殺されかけているのなら当然の思考です

義勇さんが知ってる誰かも、炭治郎と同じようなことを言ってそのまま喰われてしまったそうですが…
こうなってくると禰豆子ちゃんの特殊性がすごく強調されてきますねえ


時に、不死川兄弟のあの母親は、幼い風柱が持ってたあの包丁で斬られたから死んだんですかね
日輪刀じゃないと頸を斬っても鬼は死なないって認識だったんですが

それとも、ダメージとしては成立したところに太陽の光を浴びて消えていってるんでしょうか
あるいは、実は彼女も禰豆子ちゃんと同じように鬼の本能に抵抗していたことで自ら消える道を選んだとかでしょうか

死がすなわち消滅ではない本作の世界観なら、いつか風柱のエピソードの時にでもそれが明かされそうな気配がありますね

玄弥の方は、その場では母を殺した兄を憎んだものの後からよく考えたら襲ってきたあの影が母だったことに気がついて後悔していたようです

それが後ろめたさとなっていると
決定的な確執はないが、合わせる顔もないという感じでしょうか

風柱が「お前なんぞ」とか言ったらしいのは、才能がないらしい玄弥を戦闘の世界から遠ざけるためなのか
それとも鬼を憎むあまりに価値観が歪み始めているのか


そうして曇る玄弥の頭の中に、炭治郎の明快な声が響く

諦めるな
次は斬れる
もう一度だ

走馬灯の中で兄貴を思い出していた玄弥にとっては、炭治郎のこれらの言葉は一番言ってほしかったものでもあるのでしょうね
玄弥に対しては炭治郎の長男力が誰よりも効果てきめんな感じですね

風柱も長男だったのなら、炭治郎とはそういう方面で関わることになるんでしょうか

そんな炭治郎の長男力に背中を押された玄弥は、あれだけ固執していた上弦へのトドメを炭治郎に任せました
炭治郎の言葉で「今やるべきこと」をしっかり悟ったことで、正しい判断力を取り戻したということでしょうか

岩柱と行動を共にしていて、継子なのかとばかり思っていましたが
どうやら玄弥は鬼狩りのための呼吸を会得していない模様

岩の呼吸も風の呼吸も基本の呼吸だということでしたが、玄弥はどちらにも適性がなかったんでしょうか
そういや銃の反対側に持ってる刀の色は、実は変わってないんですかね

モノクロ原稿だとちょっとわかりにくいですが、変わってないっぽいのか?
とすると、煉獄さんの弟みたいに鬼狩りの剣士として適性がないということになるんでしょうか


炭治郎の爆血刀が小天狗(仮)の頸をついに捉えました
苦しむように叫んでいるのを見ると「やったか?」って感じですが、それだと完全にやってないフラグですね

さすがにこれですんなり斬れちゃうことはないでしょう
上弦肆がここからどのような反撃をかましてくるのか、落ち着いて待つことにしましょうか


新連載 総合時間事業会社代表取締役社長専属秘書田中誠司 天塚啓示


・田中誠司が作者名に見えるなw
・つーかマジでタイトル長すぎだろ常識的に考えて
・再来週からの目次ページでのタイトル表記がかなりおかしなことになりそうです
・主人公のキャラは基本的にもう出来上がってるので、社長の高校生次第ですかね
・支えるー支えられるって関係が2人で成立しちゃうとヒロインが入ってくる余地が少ないような


ぼくたちは勉強ができない


・カラーページをここまでどストレートに描いてくるとは意外でした
・タイトルコールもアルファベットだし、字体は小洒落てるし、扉裏は普通に本編だし
・文乃はやはりあしゅみー先輩だと思って顔を寄せていた模様
・いろんな考察がありましたが、結局シンプルな話で片付けられてしまいました
・勘違いに気づいた瞬間の文乃の顔が、何となく左門くんな感じがするのは俺だけでしょうか
・まさかの猪鹿蝶3人にも正体が伝わらないという衝撃
・「ギターを背負った成幸と会った」と猪鹿蝶から聞いた文乃が、1人だけで真実に気づくとかそういう流れか
・でも成幸にそれを確かめるわけにはいかずに悶々としてしまうと
・ところであれはファーストキス扱いでいいのか…
・桐須先生の討論はフルピュア効果で超満員でした
・まだあのきぐるみを桐須先生に着せるの諦めてないモブ2人が残念すぎるのである
・きぐるみマンが舞台上にうどんのチラシを忘れていったことで緒方うどんも大繁盛してました
・「私たちが2人でお店を出したら~」のコマは、文乃の「ほんとに付き合っちゃう?」とほぼ同じですね
・これはわざとか?偶然か?
・ポッキーゲーム…じゃなくうどんゲームみたいなことになったところで、成幸は何か思いついた模様
・関城さんがまだ出てきませんが、最後の最後に何か動いてくれるんでしょうか


食戟のソーマ


ええ…
どうしようこれ

いや、どうしようっていうかどうしようもないよこれ

「出席者たちの顔が少しでも曇ったら」って言ってた1ページ目では、前回思った予感どおり
裏の料理人たちは誰よりも「食べる人」への配慮を求められる連中なのかと思ったのですが
次のページ逝ったら「シェフであるこの俺が王だ」とか言い始めましたよ

全然セントラルの上位互換じゃねえよ
下手したら下位互換だよ…

料理人である自分が与えてやる皿に平伏す奴隷とか、セントラルはそこまでは言ってなかったろ…
薊の本音はどうか知りませんけど、少なくとも元十傑たちは

食べる人のことを考慮の外に置いた振る舞いはしていても、見下すようなことはなかったはずです
してたっけ?


でもどうすんだよこんな小物出しちゃって…

田所さんがのほほんと料理してる姿はいいと思いますよ
人生賭けた料理で、あの田所さんがこんなゆるゆるな様子でいられるってのは、
連隊食戟の後から今まで第十席の座についたことでそれだけの自信と実力を身につけたってことですから
選抜予選の時の「羽ばたく日だ」にいまだに泣かされる俺としてはとっても嬉しいことですよ

何なら、旅館での非公式な勝負で、人生懸かってて、ホスピタリティが鍵って
地獄の合宿で四宮と勝負することになったあれが想起されるような感じですよ

作者的にも意図的に似せてるというか、セルフオマージュかましてるかのようにさえ見えます

そういう演出自体はまあそれはそれでいいですけど

この話の進行とこの小物は何なんだよ…
せっかく連載の初期から積み重ねられてきたテーマがあって、それに基づいた今までの物語と構成があったはずなのに
この新章ではそれが全然感じられなくなってきましたよ

どうなってるんだ一体


 




今さらですが、異世界転生系作品にハマりました。

isekai.jpg

実は最近ですね
異世界ものにハマっているんですよ

異世界転生、異世界召喚によるチート主人公が何か無双するアレです
アレに妙にハマってしまいました

すっごい今さらだとは自分でも思うんですけども

原因は明らかです

デスマーチから始まる異世界狂想曲ですよ

このアニメを見て、異世界ものがちょっと気になりだしましてね
最初は全くノーマークだったはずのアニメなんですが、異世界ものとしてはよくできていたというか
非常に入り込みやすい作りだったように思えて、それなら他の異世界ものも見てみたいと思ってしまいました

で、その症状が顕著に出だしたのが3月末くらいからでしてね

異世界チートものって、いわゆるなろう小説を元にして、ネット上の一般的評価としては下の中か下の下くらいみたいな先入観があったんですが
ちょっと検索したらそれら小説がコミカライズされたものがたくさん出てきたので無料で何話か読める作品を片っ端から読みまくったんですよ


そしたらですね



気がついたらもう50冊以上買ってました


しかもKindleで


自分でもいろいろぶっ飛んでるなと思ったんですけどもね
この何か月かの間に結構な数ポチってました

厳密には、Kindleデビューは異世界ものコミックのためではなくまた別の作品のためだったんですが
すでにKindleに手を出していたせいで、注文してから手元に来るまでタイムラグのある紙版よりも電子版の方に食指が動いて
1巻を買ったら続けて既刊を全部逝ってしまうという現象に見舞われております


これヤバいっすね…

よく考えなくても金のかかる注文をしてるのに、クリック1回でコミックの中身が読めるようになるもんですから
「払ってる」って感覚がものすごく薄いです

意識して自重してないと、口座の残高を一切気にせずに際限なくポチり続けてしまいそうですよ
マジあかん


と、いうわけで

今回は俺が注文してしまった異世界もののいくつかをプチレビューする記事です



 

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ぼくたちは勉強ができないが確かに雑だった2018年週刊少年ジャンプ29号感想

ノアズが順調にジャンプらしいバトル展開をやってますね
考古学はどこいった


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・キミを侵略せよ!
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・火ノ丸相撲


鬼滅の刃


扉絵見て、ようやく玄弥の詳細が分かるのか、と思ったら次回だった件

くそう騙されたぜ


くもりなきまなこで、興奮する玄弥に応じた炭治郎は
喜怒哀楽たちと戦いながら「5体目」の位置を匂いで察知し、玄弥に伝え続けました

すげえな炭治郎
ヒノカミ神楽での戦い方を少し掴んだようですけども、それだけでついさっきまでは苦戦していた4体相手に
どうにか戦えるようになるとは

禰豆子ちゃんも体えぐられながら頑張ってくれています

錫杖でぶっ刺された時は炭治郎が叫びながらやって来るかと思ったら、別にそんなことはなかったぜ…
それどころか禰豆子ちゃん、相手にしがみついて爆血発動とかなかなかエグいことやりだしましたよ

鬼だけを焼くという彼女の血鬼術
あの状態じゃ自分ごと焼いてしまいそうですけど、流石に自分は対象外にできるのかな?


4対2で炭治郎と禰豆子ちゃんが必死に応戦してる中、5体目をなかなか見つけられない玄弥

これはぶっちゃけ役割間違ってる気がしますね

炭治郎としては、「上弦を倒すのは俺だ」って玄弥があんだけ言うから
じゃあ任した、っつった感じなんでしょうけども

匂いで居場所を察知できる炭治郎が直に探したほうが絶対早かったよね
ていうか玄弥の担当五感が味覚だとしたら、索敵には一番向いてないんじゃないでしょうか

炭治郎は対象が発生させる匂いで、善逸は音で、伊之助は空気の振動やゆらぎで、それぞれその場にないものを察知することができます

視覚に秀でているだろうカナヲちゃんだって、彼女の視野の範囲ならわずかな影の動きとかも気づいたりできるのでしょう

つまりこの4人は、索敵においてそれぞれ自分の特性を活かすことができるわけです
しかし玄弥の特性が味覚であるとすれば、攻撃することには長けていても敵の捜索には効果が薄いことでしょう

味覚だけは、どうしてもそのモノが舌の上にないと知覚できないからですね

「俺が俺が」で索敵に不向きな玄弥が勇んだ結果、5体目の発見が遅れてしまいました
まああんな小さくなってるとかってのはこっちも完全に予想外でしたから、あんまり玄弥を悪くも言えませんけども

でも縮んでたのは吾峠先生にすっかりしてやられた感じですよね
本体?がビビってた前回のあのコマ、あそこからは「縮んでる」ってことは全然わからなかったですよ


で、ようやく見つけた玄弥が斬りかかっても、頸を斬るどころか刀のほうが折れてしまいました
小天狗(仮)が攻撃する様子もなくただ逃げようとする様子からすると、あの状態は防御力全振りなのかとも思えますが…

でもまだ何かありそうですよねえ

上弦肆の本体?が逃げ回るだけとかそんなはずはないでしょう

ただし小天狗のビビリもたぶん本気
あとで玄弥たちをバカにするためにわざと弱いふりをしているとか、そういうのでもなさそうに思えます

上弦肆のランクにありながら異常なまでのビビリで、最初に喜怒哀楽と分裂して敵を攻撃させ、
それでも敵が止まらなければ次の策を打つ

あと2,3こくらい逃げ回るための対応手段がありそうなんですよね

「人間」の側から見ると理不尽なレベルの強さを持つ盾役をたくさん持ちながら
でも本人はそれでもまだ足りないとか本気で思ってひたすらビビっているとか

恐怖心こそが生き残るのに最も重要とか言われたりしますが、半天狗はそれを地で行ってる奴だったりするんでしょうか

上弦肆のランクにあるくせにそんなんで、自身が生き残るために周りの家も人もお構いなしにぶっ壊しまくる、とかだと
鬼らしいヤバさとクズさを演出できそうです



引きは玄弥の回想かな?
どうやら風柱の兄貴とは不仲というわけではなさそうですかね

自分のせいで親か誰かが死んだのをずっと引き摺っているんでしょうか
自分のいないところで家族が殺されてしまった炭治郎に対して、目の前かあるいは自分が直接の原因で親が死んだとなれば
異常なほどの強さへの飢えも納得できるのかもしれません


アクタージュ act-age


ここに来てようやく百城のバックボーンが明かされました

つまり、彼女の芝居スタイルはプロ意識とかでもなくて、それを超えた「生き方」に近いものだったということでしょうか

他人の無意識の表情を見るのが好きだったのが、自分のそれも他人に見られているかもしれないと思うと怖くなった
そこで無意識の表情を失くして、すべての顔を意識的に作るようにした

それがそのまま役者としての活動にも向いていた、と

すべての生活の中で常に「演じている」というのが百城のスタイルだったわけですね
「役と自分との境界がない」というのは、やはり百城もそうだったようです

無意識にどんな顔をしているのか、他人には絶対に見せない
他人に見せるのは計算して作り上げた顔だけ
あたかもそれが無意識に生まれた表情であるかのように、周囲からの見え方まで計算した上で見せつける

プロ意識だけで実践し続けるには精神がイカれてないと無理だろと思っていましたが
そうではなくてむしろ彼女自身がそうすることを望んだことだったわけですね

とすると…どうでしょう

そうした生き方からは、百城の中に「寂しさ」のようなものがあると言えるでしょうか

仮面を強くすればするほど1人になっていくようだったけども、とか
撮影中実際に無意識の表情が出ていたこととか
そこからすると、自ら望んだこととはいえ「作り続ける」ばかりであることに
どことなく疲れているような印象を受けるんですけども…

自然に生まれてくる表情が善で、意識して作った表情は悪っていう少年漫画に多い二元論に毒されているだけでしょうか

ハマってる景の芝居を見て、「自分の仮面ごと受け入れてくれたからだ」と感じてる様子からは
嬉しささえあるかのようにも見えたんですが…

気のせい?



やはり起こったアクシデントは、台風で増大した川が道の上まであふれ出し、それに百城が足を取られそうになるものでした
怪我の可能性と撮影の失敗を直感的に察した百城が何とも悲しそうです

しかし景がそれを庇う
…のはいいんですけど、そのまま流されていっちゃいましたよ

アオリじゃ滑落とか言ってるし、ガチで危険な感じですね

水の向こうに消えた景に向かって叫ぶ百城の顔は、果たして意識的なものでしょうか無意識のものでしょうか


間違いなく台本にないシーンとなったんでしょうけど、景が無事なら使えないシーンじゃないんですよね
予想外の滑落で周りにカメラが無くなったとしても、きっと景はまだ芝居を続けているのでしょう

景の捜索をしていたスタッフがそれに気づいてとにかくカメラを回し始めて、
ラストのシーンまでアドリブのセリフも入れながら何とか場をつないでいた百城のところに景がたどり着いたところで
台本にあるラストを実行する、と

どういう形でカレンの命が狙われるのかはわかりませんが、上手いこと飛び込んできた景が百城の身代わりになる形で撮影を終えられるんですかね


…ただなー
これだと何回もカレンをかばった景の役の重要度が跳ね上がりすぎちゃう懸念があるんですよね

主演を喰うほどになるかどうかは微妙ですけども、それまではモブに近かったはずのキャラが
ラストでいきなり主役をかばいまくって、一旦は水に流されてもなお戻ってきて、さらに身代わりになるとか
映画オリキャラにしてもやりすぎな感があるような

その辺だけ気になるな…


ぼくたちは勉強ができない


あしゅみー先輩いたー!

やはり出てこないわけはなかったか

でも親父関係なく後輩に頼まれて、ってのは予想外だったぜ
ついでにギターパフォーマンスのレベルも予想外だったぜ

年上でメイドで小悪魔で、さらにギターまでやるとは
なかなか属性を盛ってきますね


でもモブ先生2人から逃げるのに、先輩の案内でダクト通るってのはどうなんだ…
きぐるみ着た状態で通れるダクトって広くね?

いや、いいけどもさ

あのきぐるみをもとは桐須先生に着せようとしていたっていう意味不明さに比べれば
ダクトの広さくらい些細な問題ですよ

営業スマイルのあしゅみー先輩に普通に騙されて上機嫌なモブ先生が、何か事案予備軍みたいに見えるのもいいでしょう

成幸が逃亡してる間に劇は始まっちゃってて、王子が登場しない状況に学園長が勝手に出てくるのもいいですよ
文乃が感じてる通り色んな意味で雑な展開ですけど、まあ許しましょう

今回のキモはきぐるみに入った主人公と文乃がチューしちゃったということですから
冒頭からの騒ぎはすべてそのための逆算によるものだということでいいでしょう

前回の話はやけに上手くまとめたなと思えましたところ、正直今回はちょっとキツかったですが



そのキモを考える上でのポイントは、きぐるみを纏った誰かに助けられた文乃が自ら唇を近づけていることですね
助けてくれたきぐるみマンを見て何かに気がついたあと、自ら顔を寄せています

何に気づいたかというのが展開の分かれ目でしょうけども、それによってきぐるみの中身を誰だと思ったかというのが
もっと重要ですね

何か雰囲気できぐるみの中が成幸だと気づいたが、きぐるみ越しだから別にいいやと思った
または
きぐるみの中が誰かはわからなかったが、きぐるみ越しだしこの騒ぎから早く逃れたいしで勢いでいった

常々「これ以上胃痛の種増やしてたまるか」って思ってる文乃ですから、中の人が成幸だと気づいた上で顔を寄せるというのは
ちょっと考えにくいところがありそうです

無意識的には変えた髪型に気づいてほしかったり、「ほんとに付き合っちゃう?」とか口走ってみたり、
深層ではフラグ立ちまくってるんですけども、きぐるみ越しでも自覚的にそれをやるかといえばどうでしょう

そんで中の人が誰かもわからないのに、この場を早く終わらせたい一心で勢いに任せるというのも
ヒロイン的にはあまりよろしくない行為かもしれませんね

セットの崩壊から身を挺して庇ってくれたんですから悪い人ではなさそうとしても
だからって相手が誰かもわからないで王子役のキスをやっちゃうのは、年頃の女子としてはリスクが大きいと言えるでしょう

とすると、残る可能性は1つですかね
きぐるみの中が成幸以外の誰かだと気づき、「大丈夫な人だ」と認識した上で唇を寄せた

成幸以外の誰かって、具体的にはあしゅみー先輩しかいないんですけどもね
だってギター背負ってるし

冒頭でパフォーマンス終えたばかりの先輩と出くわして、ギター背負ってるところ見てますしね

あしゅみー先輩がなんできぐるみ着てここにいるのかはわからないとしても
すでに学校にいない卒業生であり、かつ同性の先輩ならきぐるみ越しに勢いを出してもたぶん大丈夫だと思ったというのは
まあ何とか筋の通る思考回路ではないでしょうか

ダクトの上にいた成幸が急にギターのことを思い出したのもその前フリなんでしょうね
こいついつからギター持ってた?と思ってページ戻ったら、ダクトの中を通る時にいきなり背中に持ってましたよ

ダクト内を進むのに邪魔になりそうだから持ちましょうか的なやり取りがあったってことですかね

つまり「ダクト内を通る」という展開は成幸をモブ先生2人の追跡から逃しつつ劇場内に到着させ、
さらにあしゅみー先輩のギターを背負わせるために必要なものだったということでしょう

見事にラストから逆算された上で展開が練られておりますね
完成度と言うか、精緻さみたいなものにはあえて触れませんが

さてそうすると、次の問題は中の人の真実を文乃が知ることになるのかどうかですね

学園長まで含めた大勢の前で、きぐるみ越しとはいえ公開キスをかましたわけですから
それはそれは大騒ぎになることでしょう

劇自体は「王子様の口づけによってお姫様は目覚めましためでたしめでたし」っつって強引に締めればいいんですけども
文乃姫起きてたけどねw

それでも暫くの間あのきぐるみは一体誰だ、というので話題は持ちきりになるはずです

成幸は自ら正体をバラすことはしないでしょう
舞台から裏に戻る際の文乃の様子あたりから、ギターのせいであしゅみー先輩と間違われたことに気がついて、
その間違いが晒される前にと早くそこから去ろうとするでしょう

対して文乃は、きぐるみのあしゅみー先輩(偽)が来てくれたおかげで何とか劇を終えられたわけですから
控室かどっかにきぐるみごと連れて行こうとするでしょう

崩れるセットから庇ってもらったお礼も言いたいからですね

ただし、おそらく文乃はその前にあしゅみー先輩(誤)に対してきぐるみを取るように促すことになるでしょう

中の人が誰であるのか確定しておきたいのとその人物を周りにも見せておくことで、
あらぬ誤解を防ぎたいと考えるのが自然な思考のはずだからです

あと、ずっときぐるみのまんまじゃ暑くないですか、って
きぐるみ全部を脱ぐのは控室に戻ってからとしても、頭くらい取ってもいいんじゃないですかと

しかし実際に中にいる成幸にとっては無理な相談です
何か適当にごまかして逃げようとすることでしょう

その後を追いかけた猪鹿蝶に捕まって、中の人が成幸だったことがバレる…と
どんなパターンになっても猪鹿蝶の3人にはバレることになるでしょう

でないと、彼女たちが今後も文乃支援をしていく動機が強化されないからです

問題は、その事実を彼女たちが文乃に告げるのかどうか
告げたら告げたでさらに引っ掻き回すことができますし、言わないならばいつかに向けた衝撃事実として温存しておくのでしょう

ですので1つの区切りは、この文化祭編の間に告げるのかどうかというところでしょうね


…そういや今回は全然うどんが出てきませんでしたが、次号予告見るともうクライマックスとか書いてあるような
さすがにあと1回じゃ終わらんだろ!?

次回はこの劇の後始末ですし、あしゅみー先輩のターンがあるなら合流もしなきゃいけないし
花火へのフリもいるし、隠密行動してる関城さんも出てきてないし、うどん売り切れてないし
ジンクスのオチもいるし

少なくともあと3週はかかりそうな感じなんですが


キミを侵略せよ!


1ページめの柱が…

「教師の怠慢」って桐須先生のことかー!?


生徒会長が出てこなくても話が成立してしまった…
それはそれでなんか寂しいな

今週も安定してヒロインはアホの娘のようです
拾うの字を2回書き直そうとした挙げ句、ひらがなに落ち着いたってどうなんだよw

干し柿一個で雨の中わざわざ出てきて打ち水してくれるって割と優しい婆さんたちだな…


あの独身先生をもっと上手く使うとコメディに張りが出そうな感じがしますね

傍から見たら完全にイチャコラなんですから、リア充を憎むあの先生がいい感じのボケ役になれそうです

合羽がカップル割引になる意味はまったくわかりませんけどもw

あえて入り口を閉じて雨降ってる外に放置してきた女子でも、彼女ですって言い切ったら割引効くんですね


食戟のソーマ


あっさりと犯沢さんの正体が判明してしまいました
ついでに侵略者の詳細も明かされて

裏の料理人ですか…
そいつらに食戟というシステムの存在がバレたんですか

原因はきっと連隊食戟なんでしょうね

裏料理界…って何か某幸運漫画で言う裏宇宙みたいな感じですが、そいつらもセントラルの動向には注意していたところ
連隊食戟なる勝負で負けてたのを見て、食戟ってなんぞ、となったんですかね

まあそういう経緯は別にどっちでもいいんですけども

別に食戟じゃなくても良くね?

食戟のシステムって別にそんな斬新なもんでもないでしょうに

作った料理のどっちが美味いか勝負、ってのは裏料理界じゃなくても普通の発想じゃないの?

同じお題の絵を描いて、どっちがいいか勝負とか
同じお題の服を作って、どっちがいいか勝負とか

別に「食戟」をことさら強調しなくても、そういう勝負の発想自体は普通じゃないのか?

あの外人の言い方だと、遠月学園独自の食戟システムがまるで日本全体で普通に知られているように聞こえるんですけど
「食戟」の結果が法律よりも優先されているかのような雰囲気さえありますよ

国内有数の学園とはいえ、一学校内の特別な規則が何で「この国を好き勝手しようとする」とかそんなでかい話になってるんだ



……と、最初は思ったんですけども

読み返しているうちに別のことを思いました

こいつらひょっとしてセントラルの上位互換になる相手なんじゃね?って


はい
説明します

つまり、ここから始まるらしい裏料理人たちとの勝負は、
セントラルとの勝負では充分に焦点が当たらなかった「食べる人」をより重視したものなのではないかと思ったのです

外人は言ってましたね

顧客を満足させられない場合、あるいは会食を台無しにした場合は処刑されておかしくないと

その場に集まった要人たちの気に入らない料理を出した時には処分されてしまうというそれは、
すなわち言い換えれば「食べる人」に最大限配慮した料理でなければならないということです

料理としての完成度がどうとか、そういうのではない

おそらくは好き勝手に好みや材料の指定をしたりするのだろう要人たちそれぞれに合わせて
できる限り配慮した品を提供しなければ、たちまち機嫌を損ねられてしまうと

そのこと自体は、程度の差はあれ普通の料亭でも食事処でも起こっていることでしょう
しかしここでは裏社会という形を借りることで、客が気に入らなかったらその場で料理人は処分されてもおかしくないという
究極の理屈を持ってきているんですね

それを避けるためには、いかにして食べる人を満足させられるかという料理人の根本に関わる意識が必要とされると

セントラルと戦っていた時にも「食べる人」への配慮がその勝敗を分けることになるだろうと予想しましたが
結果としては、触れられなかったわけではないにしてもさほど強調されることはなかった程度の要素にとどまりました

それをこの新章で改めて中心に持ってきたと言えるんですかね

一流の技術を持っていることは当然の前提として、その上で食べる人にどこまで配慮した皿を用意できるか
文字通り命がけでその用意に全力を尽くしているのだろう裏の料理人たちにとっては
ただ適当な審査員の眼鏡にかなうような「きちんとした皿」を用意すればいい食戟は、確かに楽なのかもしれません


つって…
それで作った料理が高級食材ばっかり使った皿ってのが何か変ですが

高級食材を使っていれば美食などとは片腹痛い、とかってのは薊の持論でしたが
裏の料理人というのが上述の通り「食べる人」への最大の配慮を求められ続ける奴らなのだとしたら
「ベリーイージー」とか言う旅館での勝負で高級な材料ばかりの皿を出してきたのはどういう意味なんですかね

おそらく裏の料理人たちの中ではそれほどの実力ではないのだろうあの外人に小物感を出させるための措置なのか
それとも旅館の板長を侮っている外人が食材だけ高級にしときゃ勝てるだろっていう余裕の現れなのか

何となくちぐはぐになってる感じがありますね


しかしようやく判明した新章の方向性がそういうことであるとするならば、田所さんとの婚前旅行は来週あたりでもう終わってそうですね
裏の料理人たちが食戟に手を出し始めた、ということと、外人が語るホスピタリティの解釈は別の話ですからね

次回サクッと田所さんがその意味を示してくれたあとに、何か本隊らしき連中とかが出てくる感じになるでしょうか
それとも別にこいつらは組織立ったりはしていないのかな

食戟なんてシステムを知ったからって、面白がって荒らしに来たってだけなら全然新章っぽくないんですけども

食戟のシステム自体は、挑発してでも何でも双方の合意のもとに何かを賭けるっていう普通の勝負です
勝負の結果は、法に触れない限り負けたほうが事前の約束を履行すればいいのでしょう

裏の料理人たちにそういう勝負の発想が今まで全然なかったというのはちょっと考えにくいです
そんで、「食戟」と呼ばれるその勝負方法を使って、表の料理人たちに喧嘩をふっかけて何をしたいのかもいまいちわかりません

外人は曲解したホスピタリティを広めるとか言ってましたが、この言い方は単独ですよね
せいぜい似た考えの小物が数人別の温泉街でも動いてるよってくらい

他にもまた別の持論を持った連中が何かやってたりするのかもしれませんが、別にそいつらは組織だってるわけじゃないですよね
連隊食戟を見たせいなのか、食戟を利用して何かを実現あるいは獲得したいと考えて、裏から表に出てきたと

別にそのまま裏にいろよ、と思うんですけどもね

借金のせいで已む無くヤクザに雇われてるけど、裏の料理人という立場から抜け出したい、とかそんな奴がいたとして
xx旅館を潰してきたら自由にしてやるよ、みたいな取引があったりするんですかね

望んで裏の料理人になったような奴が、いちいち表の料理人に喧嘩を仕掛け始める理由と目的がいまいち不明確な気がします

それともそういう噛ませ的裏の料理人たちを使って表の料理界を騒がせた上で
真の狙いが別にある、みたいな黒幕がいたりするんですかね


まあ今回一番変だったのは、札束風呂で女を囲ってる田所さんの黒い表情なんですけども


ゆらぎ荘の幽奈さん


またしても謎現象によってコガラシくんに異変が起こるという前回と同じパターンを踏襲した内容でした

霊力がなくなりかけた前回に続いて、今回はコガラシくんの「男」性がなくなるという

かるら以外の周りの認識も、コガラシくんの自覚も、どれもがコガラシくんは女という理解になっていながら
別に体には何か変化があるわけではないという緋扇家の術によるものでした

体には何の変化もなくて、通常通り筋肉質な肉体をしていながらも
わざとらしいほどに「女だよ」「男なわけがない」とかってセリフを繰り返させたあの見開きは
サービスシーンでありながらなかなかに異様でしたよ

これはなんて言えばいいんですかね
体が変化したり、精神が入れ替わったりとか言うのではありませんが、TSっちゃTSになるんでしょうか

認識だけが転換してしまうという意味で哲学的TSとか呼んだらいいのかな

コガラシくんの認識が女ということになったら、前回とは別の意味で本作の前提がひっくり返ってしまう状態ですね
幽奈をはじめとしてヒロインズの誰もがコガラシくんへの恋愛感情を忘れてしまったかのようでした

ラブコメの実践が不可能な事態です

しかし、だからこそのラブコメの本質に近づきかけた部分があるといえるでしょう

こんな事態になってもコガラシくんの性格が変わるわけではありません
「あなたは術に掛かっている」なんて話を頭ごなしに否定することなく、ちゃんと聞いてくれるし信じてもくれる

本人や周りの認識だけが転換してしまっただけで、体や性格には何の変化もない
他の女子たちがコガラシくんへの恋愛感情を忘れているのなら、抜け駆けも可能な状況

しかしかるらは、術の解除を優先しました

肉体も性格もそのままだとしても、「男」との理解が必要なのだと
自分自身が女である以上、惚れたのは男としてのコガラシくんだと


1話完結の話にしてはさりげに深いところに触れかけている内容なんですが、
肝心の「男」を呼び起こすきっかけが涙だったというのは若干拍子抜けな印象もありましたね…

いや、ヒロインの涙で主人公の男気が呼び起こされるというのは非常に自然な展開ではあるんですが
「さあそれで何がどうきっかけになる?」と、身構えてしまったせいで自ら期待値とハードルを上げてしまったようです

身体を使って相手の「男」を呼び起こすとか、青年誌だったらその先の展開は1個しかありませんが
少年誌だとどうする?と思ってしまったんですけども、まあ涙というのが順当な落とし所ですね


ときに、術解けても掛かってた間の記憶があるのは何かありがたい措置ですね


火ノ丸相撲


うお勝ったよ火ノ丸…

同体に近いような感じもありましたが、物言い無しで火ノ丸初日白星

ただし火ノ丸は疲労困憊
大典太は翌日以降を戦う余力もしっかり残しての黒星となりました

だからって大典太が手を抜いたとか体力を温存しようとしたとかそういうことではないでしょうけども

ただねえ
今回の決着は何か今後に対する嫌な予感を抱かせてくれるものでもありましたよ

土俵際突き倒し寸前からの首投げは、どちらが怪我をしてもおかしくない危険な体勢でした
これでもし大典太が怪我をしていたら火ノ丸はどうなっていたことでしょうか

結果として大典太は無事でしたし、体格の劣る火ノ丸が相手に怪我をさせる可能性というのはごく小さいのかもしれませんけども
互いに少しでも土俵に体を残そうとして無茶な姿勢になってしまったなら、体格にかかわらずどちらが怪我をしてもおかしくないはずです

今回土俵の角で腰か尻かを打ってるように見えるのは大典太の方でしょうか

モノローグを見る限り、痛めたのを我慢してるとかではなさそうですが…
後から痛くなってきたということもありえるかもしれませんね

今の火ノ丸は自分が怪我をする可能性は充分に想定して、それでも自分の活路はそのギリギリのところにしかないと思って
柴木山親方すら怒らせる危険な相撲をしていますが、もし相手に怪我をさせてしまったとしたら何を感じるんでしょうね

腕を折るほどではなくとも、腰を強打して翌日から残り全部休場とかそんなことを強いてしまったりしたなら
とても1人でどうにかできる精神状態にはならなそうです

そんでその精神的ショックと動揺から、「勝負の結果なんだから仕方のないことだ」と目を背ける思考に至れば
さらにまた火ノ丸の「心」は1つ堕ちることになるでしょう

心技体のうち、立派な体を持たないからこそ心まで失うわけにはいかないとは第1話のセリフですが…
部長との取り組みでそれを思い出す流れとかになったりするんですかねえ


2日目に早くも刃皇との取組がやって来た火ノ丸
相変わらずこのマンガは期待の組み合わせをさっさと持ってきます

つって、初日にこんだけ絞り出してしまっていれば、肝心の横綱相手にろくな勝負ができるとは思えません

刃皇に負けて、そのショックと負けを取り返すための焦りからさらに修羅の相を深めて
そんで相手に怪我させて、その事実から目を背けて…とか、ひたすら主人公が闇落ちしていく展開になるんでしょうか…


 




ゆらぎ荘の幽奈さんがどう見てもアレだった2018年週刊少年ジャンプ28号感想

ほんとは水曜に更新するつもりだったのに、風邪引いてたせいで遅くなりました


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・キミを侵略せよ!
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・火ノ丸相撲


鬼滅の刃


禰豆子ちゃんの機転によって生まれた爆血刀
どうやらそれは、日の剣士としての戦い方に関わるものでもあるようです

赫い刀によって炭治郎に呼び起こされた誰かの記憶によれば、普段は黒刀でありながら、戦う時だけ色を変える刀があるそうな

それはすべての呼吸の元である日の呼吸だからこその現象なんでしょうか
あるいは変わるのは赤だけなのか

爆血によって後天的に作られたその刀でも、上弦肆の鬼に対してかなりの効果があったらしいことからすると
日の呼吸は炭治郎が受け継いでいるヒノカミ神楽だけでなく、禰豆子ちゃんの「血」も深く関わっていると考えられるでしょうか

爆血の血鬼術によって鬼の毒とそれによるダメージを回復できるというのも、その辺の関係とか


鬼舞辻から分けられた血の量が多いらしいという話は以前に出てきていましたが、
果たしてそれは禰豆子ちゃんの血が日の呼吸に関わる何らかの性質を強く帯びていたからだったりするんでしょうか

そもそも、竈門一家の中でなぜ禰豆子ちゃんだけが血を分けられたのかというのが謎だったんですけども
実は鬼舞辻は炭治郎の家族全員に自分の血を流していたりするんですかね

鬼舞辻が彼らを襲った理由は、通常の鬼と同様に食事としての意味を持ちつつも
同時に自分の配下を増やす意味もあったのだとしたら

幼いのは喰う一方で、それなりに成長していることで自分の血に耐えられそうな可能性があると思ったら
血を流してみる、みたいな感じだったんでしょうか

その中で禰豆子ちゃんだけが鬼舞辻の血に「適応」してしまったと

だとしたら、彼女を元の人間に戻すのは炭治郎が想像している以上に困難な過程を経なければならないのかもしれません


爆血刀とヒノカミ神楽の合わせ技によって、半天狗から分裂した喜怒哀楽のうち3体の頸を斬ることに成功した炭治郎
残るもう1体は玄弥が斬っていたおかげで半天狗の倒し方として妓夫太郎・堕姫と同じという説はなくなりました

まあメタ的にも直前のシリーズで戦ってたやつと同じ倒し方ってのはあり得なかったわけですが

そしたら炭治郎が気づいた違和感は、「5体目」がいるというもの

マジかよ半天狗の本体は普通に隠れてたのかよ

これは一本取られたかもしれませんね
まさか本体が普通に隠れてるとは思わなんだ

いや、引きではあんな弱音吐きまくりみたいな様子見せといて
いざ斬りかかってみたら喜怒哀楽たちよりも強いみたいな展開もあるかもしれませんけども

なんつっても上弦肆ですからねえ

あのヨボヨボが本体だとして、それが弱っちいわけはさすがにないでしょう


で、次回は玄弥のほうの能力も明かしてもらえるんですかね

炭治郎は至って普通に接してますけど、炭治郎につっかかる玄弥の様子は明らかに鬼寄りです

ずば抜けた五感を持つ炭治郎たち5人の中で、味覚に長けていると思われる玄弥
鬼たちが人間を喰うのと対比的に、まさか彼の戦闘方法が鬼を喰ったりすることだとは少年誌的にどうかという感じですが
鬼の血を飲んで一時的に能力をコピーできる、とかならあり得るかもしれません

でも頸を斬ったはずなのに、玄弥が持ってる鬼の鼻から下が千切れてるのは
その辺を喰ったってことなんでしょうか


炭治郎の言葉を曲解し、柱になるのは自分だと叫ぶのは人の理性より鬼に近づく本能のほうが強くなっている描写なのでしょう
それさえも毒気を抜いてしまう炭治郎の長男力には驚きを通り越して呆れるくらいありますが…

玄弥の中に、柱になることへの執着が大きくあるらしいのは
現役風柱の兄貴と関係があることなんでしょうか

風柱を兄に持ちながら、岩柱の継子という状況を見て最初に思い浮かぶのは
兄貴と確執があって仲違いしているとかそんなのですけども

吾峠先生がそんな当たり前過ぎる設定を持ってくるかといったらちょっと疑問ではあります

風柱の弟だからって風の呼吸に適性があるとは限らないとしたら
別に岩柱に師事していてもおかしくはないのでしょう

不死川家が風の呼吸を至上としているとかそんなめんどくさい仕来りでもなければ、
どの呼吸を会得しても最終的に柱になれればそれでいいんでしょうからね


それよりも、玄弥が鬼の血を飲んでいるとしたら
それによる体への変化やダメージがどういうことになっているかというほうが重要でしょうか

鬼を生み出せるのは鬼舞辻の血のみということになっていますが、
鬼舞辻の血を色濃く反映しているだろう上弦の鬼の血を摂取することは、人としての体にどれほどの影響を与えるのか

それは禰豆子ちゃんの鬼化を考える上でも重要な指標となる可能性があります

鍛冶の里編が終わったら玄弥も連れて珠世さんのところに行ったりすることになるんでしょうかね

その場合、禰豆子ちゃんだけでは誌面のむさ苦しさをカバーできない気がするので
ぜひカナヲちゃんあたりも一緒に行くことになってほしいですけども


アクタージュ act-age


ヤマ場に向けたタメ回という感じでしょうか…

撮影スタッフの緊張感がこちらにも伝わってくるようで、なかなかに緊迫していますね

台風の中での撮影、メソッド演技がハマるかどうか、百城がどう景を扱うか

スタッフたちも共演者たちも監督も、みんなが撮影の行方に注目しているのは
まさしく2人ともが主役といった雰囲気ですね

メソッド演技の迫力によって一度は現場の大部分を魅了してみせた景と
誰よりも高いプロ意識によって現場全体のコトンロールを実践してみせた百城

監督の作戦によって現場の中に主役が2人いるかのようになったこれまでの展開が、正しく今回に帰着しています


友人を庇って死ぬ演技

景にとってそれがどれだけ困難なものであるかは監督も同期も知っていました

それ自体は、前回「どこまでも高いプロ意識を持った百城に敬意を持つ」といった形で昇華されましたが
読者のみに示されたその事実を「芝居」としてはっきり示すのに、ミサイルから庇う姿を事前に入れたのは上手いですね

全員が心配していた庇うという動作と同じことを、先に一度やらせておくことで
撮影を見守る全員に景の演技がうまくいく予感を抱かせる

ミサイルから庇うという動きが台本にあるものなのかはわかりませんが、展開としては作劇が上手いと言えるでしょう


メソッド演技がハマった景に感嘆する共演者たちと、喜ぶ監督に対して
しかし、百城のみが真逆の感情を持つ

メソッド演技の特徴である演技の迫真さが誌面ではいまいち伝わりにくいのが残念なことですが
その反対にいる百城の俯瞰型演技は、要所要所で彼女の瞳をアップで入れることでわかりやすく示されていますね

役にハマった芝居を見せる景を見て、「喰わせないよ」と笑顔で凄んだ百城

同期の1人が景の演技を説明するために語った「役と自分との境界がない」というのは
実は百城にも当てはまることだというのが巧妙ですよね

監督はそれをぶっ壊してほしいと思い、景はそれに敬意を持った

これだけ見ると確かに撮影はうまくいきそうに思えるのですが…


きっとメタ的にはそんなことはないのでしょう

どんなハプニング、あるいは予想外の芝居が湧いてくるのか
原作者の発想に期待したいですね


ぼくたちは勉強ができない


はー…
これはまた上手にまとめたもんだ…

桐須先生飛び入り参加の上に、うるかには自分の手作り衣装を着せて恥をかかせないようにするとは
なかなかやるなこの主人公

でも成幸の裁縫スキルは、今までセンターカラーの裏4コマでしか出てきたことなかったよな?
そんなの覚えてない人にとっては後付の唐突のように感じたりしなかっただろうか…

ダークネスなんて新キャラの衣装を登場させるとか、褐色ヒロインに似合いの采配なのである…
しかもその日の朝に登場したばっかの新キャラとかどんなタイミングだよw

その上にうどんの宣伝までぶっ込んでいくとは、この主人公かなりの策士である
間違って衣装着ちゃった桐須先生はともかくとしても、うどんは全く関係ない話なのに


…で、それが終わったら今度は成幸のほうが間違い衣装着ちゃいましたってか

うん、まあ…
シチュエーションづくりですから、細かいところへのツッコミはやめておきたいと思います


…が

そのきぐるみの衣装にだけは疑問を呈さざるを得ないですよ

それ本来は桐須先生が着るはずのものだったんだよな?
つまり桐須先生大好きな同僚モブ教師の2人が用意した衣装なんだよな?

きぐるみなんか着せたら全身見えなくなって全く何の意味もなくなるはずなんですがそこんとこどうなんでしょうか

桐須先生の水着姿を見たいっつって浜辺で妄想してた2人とは思えない選択ですよ
お前ら何のために衣装とか言い出したんだ…

せっかく(部屋以外は)綺麗な桐須先生なのに、きぐるみで全身隠してどうすんだアホか

業者の配達間違いがこっちにも起こってたとかいうのは別にいいですよ
いいですけど、そもそもの衣装の選択にはあまりにも大きな疑問があると言わなければなりませんね


キミを侵略せよ!


石が好物とか、宇宙人設定にしても無茶な感じがありましたが
コメディっぽさはしっかり出てきたように思えました

作者コメントでも言われているように、主人公を超好きな生徒会長が登場したことで
話を転がしやすくなったのでしょう


ソーマリスペクトがあったのはデビュー作にしてかなり勇気あるなとか思ったり

あと、昼飯なのに昨晩からスタンバってたってのはちょっとクスリとしました


食戟のソーマ


まだまだ繋ぎ回だった…


ていうか2人がせっかく同じ部屋で寝てるっていうのに、創真と田所さんの初夜がこんなにもさらっとスルーされるとかありえんだろ…

附田先生?
これはどういうことですか?

同級生の女子と温泉旅館に2人きりという状況に創真が一切緊張する様子も動揺する様子も見せないのはいいとしましょう
まさに主人公らしい性欲の欠如ですからそれはいいですよ

しかし、前回せっかくあたふたさせた田所さんまでもが速攻で入眠とかどういうわけだよ…

いやいや附田先生?
力の入れどころを間違ってはいませんかね?

こちら的にはぶっちゃけ事件の概要はどうでもよくて、いかに田所さんルートが進展するかというところに注目しているわけですが…

扉絵で金田一耕助みたいなカッコしなくていいからさ

旅館スタッフの集団失踪についてはとりあえず警察呼んどこう?
その上で、学園の権力を駆使して捜査に割り込もう?

そしたら、2人そんなに必死こいて動かなくても旅館でまったり混浴にでも入ってればいいじゃないですか


お隣旅館とかご近所旅館とか、宿の名前が適当なところが一層事件への興味を失わせてくれているので
もういっそのことこの事件は創真と田所さんの仲を応援する一色先輩の策略だった…とかでいいよ


先週の感想で「食戟で奪ったんですね」とか半分冗談だったのに何かマジっぽいし…

途中で出てきたあの外人が犯沢さんか?
まるでネウロの犯人のごとくにぶっ飛んだ発想で次々と旅館を支配していこうとかそんなのを企んでるんでしょうか

それとも洋食至上主義で和食旅館を潰してるとか
逆に和食至上不義で、こんな程度の料理を老舗が出すなって思ってるとか


ああめんどくせえ
やっぱもうこの新章は田所さんとの婚前旅行編でいいよ


ゆらぎ荘の幽奈さん


謎アイテムによってコガラシくんに異常が起こり、その対処に大騒ぎするという
まあ言ってみれば本作におけるいつものパターンな内容だったわけですが…

しかし今回の話は、そう一言で片付けてしまうにはヘビーな内容だったのではないでしょうか

コガラシくんの霊力が封印されたことで幽奈の姿が見えなくなってしまったとか…
しかも封印が完了してしまえばもう二度と霊力を取り戻せないとか…

本作の根幹を揺るがす大問題な話ですよ

霊力のなくなったコガラシくんなんて、ただの借金まみれな男気あふれるイケメンじゃないですか
千紗希ちゃんとか雲雀とかが「私が養ってあげる」とか言い出しそうなくらいのヒモ体質全開なイケメンじゃないですか

…あれ、別にそれでもいいのか?

い、いや、幽奈の成仏が懸かってるんですからやっぱりそんなわけにはいかないですね
それに1人のヒロインが主人公から二度と認識されなくなったなんて悲劇はあまりにもキツイでしょう

そうならないために提案された対策は、ずっと手を繋いでおく、というものでした





……




それなんてダブルアーツ?




いや、みんな思ったよね?
俺だけじゃないよね?

主人公とヒロインが、片方のためにずっと手を繋いでおくことになるとかどう見ても双戦舞

まるでミウラ先生が最近ダブルアーツを読んだのかってくらいそのまんまです
トイレも行くし、風呂も入る

どシリアスだったダブルアーツに対して、ラブエロコメで同じ設定をやったらこうなるのかって感じの挑戦的な意欲作です

まさか手の代わりに脱ぎたてホヤホヤの生ぱんつを握ったりするとか…
風呂入ったらヒロインがアヘ顔になってるとか…

「俺たちの間にはいつもぱんつがあった」とか全く意味がわかりませんねw
露天風呂の岩場にまるで御神体 のごとくにぱんつが置かれているのも意味がわかりませんね

フットーしちゃいそうですう、とかミウラ先生ダブルアーツ以外のところからも着想もらってるよ!


三角巾が見えなくなった次にぱんつが見えたのは、同じ三角形だからでしょうか
待てよ
それならブラだって…


でも見えなくなった幽奈を見つけるのに、お湯を弾いて全方位水探査ってのはとってもうまいやり方だと思いましたね

でも飛沫で居場所がわかった幽奈に全裸で抱きついて、「主人公がやっとヒロインを見つけた」的な感動的な雰囲気を出しておいての
「ぱんつ」はかなり高等なスカシだと思いましたね



それにしても、エロコメとしてはノルマも充分達成されていた内容でしたが
やはりコガラシくんの霊力がなくなりかけたというのは重大な問題だったと言えるでしょう

そこで最大の鍵となる役割を果たしたのが幽奈だったというのは、タイトルヒロインの優位性のようなものも感じられた回でした


火ノ丸相撲


ドキッ☆刃皇だらけの大相撲鑑賞大会開催

て、アホか

つーか刃皇の脳内人格何人いるんだよこれ

喜怒哀楽だけの単純な人格ばかりではなさそうな中で、「揚々」と「静謐」がこれ見よがしにヤバそうな人格でしょうか
特に静謐は、久世が本気になった時に見せたやつですからね

同じ素養を刃皇も持っているというのは、久世との実力差を示すのにとてもわかりやすい演出だと言えそうです


刃皇の各人格を見せながらも、鬼丸対大典太をしっかり展開させているのは
川田先生の構成力の妙ですね

しかしそれよりももっと巧妙だったのは、大典太の相撲に期待する人々の「綱取り」という希望に対して
火ノ丸の相撲を「綱渡り」を評した対比でしょう

希望に対する表現でありながら、それは決して絶望を意味するものではありません
しかし、絶望に限りなく近いものではあるという事実

俵を伝って窮地を逃れるなどという危険極まりない場面に重ねられたことで、その危うさはこれ以上ないほどに示されることとなりました

一方で、刃皇の中にはそんな火ノ丸を評価する人格も確かに存在するという

枷をつけられ檻の中に閉じ込められているその人格は、火ノ丸と同じ修羅の相を持った刃皇
「誰でも堕ちうる」と自分で言っていたとおり、刃皇もまたかつては火ノ丸と同じ道を進もうとしていたということですね

しかし今は檻の中に封じられている

その修羅な刃皇が言うには、「死ぬのは怖いが死ぬより怖いことがある」そうな

それに呼応するように、火ノ丸もまた「何も残せず終わるくらいなら死んだほうがマシ」だと断言するほどの一方的な感情を見せました

自分の活路は死地にしかない
だが死地に臨めば臨むほど確実に体は死に近づく
体が限界を迎えるのが先か頂点に立つのが先か

体の限界により生きたまま死ぬのを恐れて自ら死地へ飛び込むから、限界は余計に近づく
だから体の限界より先に頂点を得ようとして、さらに死地へと自ら向かう

悪循環の無限ループとはこのことですね


ラストページでも、渾身の突きを繰り出した大典太の腕を掴んで投げようとする時に
痛めている右腕がさらに悲鳴を上げています

この9月場所で優勝すると宣言しておいて、初日から水入りになるほど長丁場の死闘を演じた上に
右腕の状態まで悪化させる

よしんばこれで大典太に勝てたとしても、残る14日間をこれだけ疲弊しきった状態で戦い抜いていけるのかと
刃皇はもちろん、久世とも天王寺とも組み合わせがあるはずでしょうに、そんな体で勝てるつもりなのかと

残りの日数を数えて序盤は程々にしておけ、などと抜けたことを言うつもりはありませんが
それでも火ノ丸のこれは明らかに常軌を逸していると言えるでしょう

不器用を通り越してもはや不合理の極み

刃皇や久世たちにしてみれば、そんな疲れ切った状態で勝つつもりでいるとか
相撲と自分をどんだけ舐めてんだと考えてもおかしくないところです


「死ぬよりも怖いこと」の中にレイナの存在が入れば状況は好転するはずなんですが…


ていうか大典太を首投げしてどうすんだよ
どう見ても先にレイナだろ


 




2018年週刊少年ジャンプ27号感想その2

また今週もこんな更新になってしまいましたorz


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲


アクタージュ act-age


いよいよ撮影も大詰めになりました

台風のために予期せぬスケジュール変更を強いられて、それでも予定日数内に終わらせるために
リスクのある撮影を強行するスタッフと役者たち

そのすべてを支えているのは百城のプロ根性とプロ意識でした

もともと映画の成功は主演に掛かっているわけですから、撮影自体の成否を背負うことも迷うことはないという感じですかね

…いや、景が理解した百城のイメージはそういうことじゃないのか
作品の成功のためなら何だってする、今回はその中に「撮影現場全体の意識的コントロール」も入ってきたと言うだけ

共演者のNG救援とかそういうのと同じレベルで今回の現場コントロールもやってるんですね

なるほど…


ようやく俺も百城というキャラがわかってきましたが、景もそれを感じることで
ファーストコンタクトの時とは違う感情が生まれてきたようです

役者という存在の第一線で活躍している百城の勇ましさと強さと美しさ
実感を持ってそれを察した景は、どうやら百城に対して尊敬のような感覚を抱き始めたんですかね

百城の考え方とそれに基づく行動に対して尊敬の念を抱き始めたことで
景の中にはそれに協力するという発想も出てきたんでしょうか

ラストの「私も必ずあなたを守る」というのは、あなたが大事にしようとしているものを守る
言い換えると撮影の無事終了と映画の成功を守る

すなわち、私は今ならあなたを庇って死ねる、と
そういう意味でしょうか

「”カレン” あなたを守る」
とはそういうことではないかと思われます

メソッド演技の景としては、本心からそう思えたのならその芝居に心配はないということになりそうですが
逆にそのせいで余計な仕草や言葉が出てしまったりするんですかね

しかしラストの「カレン」には、百城に対しての感情変化を彼女が演じるカレンに向けることができているという意味で
芝居のための冷静さと言うか、俯瞰の姿勢自体はしっかり残っているというのも含まれているのかなと思ったり


…でも、どうでしょうか

どうも本作に関してはこの2週ほどツッコまれまくっているので自信がなくなってきましたよorz


ぼくたちは勉強ができない


思ったよりさくさく進んだ感じだ…

先週の引きで描かれた3人の「え?」を今週全部明かしてくるとは思いませんでしたよ

うるかは衣装がなかったからで、
桐須先生は衣装が変だったからで、
文乃はキスシーンに気づいたから、と

それぞれのヒロインたちが順番に騒動を起こしていって、成幸がそれを1個ずつ処理していくみたいな感じだろうと思っていましたが
桐須先生とうるかの話が同時進行で進むとは

どうやらこの文化祭編、かなり構成を練った上で始められているようですね

それにしても、桐須先生は変な衣装に気づいた時点で着なければよかったのにねえ(小並感

着替えた上に、焦って窓から脱出してるとか…
そのスカートで窓から出たら、上を向いて歩きたくなっちゃうじゃないですか

正しくコスプレヒロインとしての地固めが進行している先生ですが、モブ先生たちが用意した本来の衣装はどんなのだったんでしょうかね
たとえばバニーガールとかだったりした日には、水泳部の間違い衣装のがマシって話になりそうですが


成幸が思いついた解決策は例によって全くこちらには予想がつかないものですが、まあそれなりに何とかなってるものなんでしょう

うるかと桐須先生の話を同時に展開して、解決も同時っぽい?のは先日の回で2人がどういう関係・位置づけにあるのかを見せられたからでしょうか

桐須先生から見ると、うるかは才能をきちんと発揮しようとしている生徒であり
うるかにとってはアスリートの先達として尊敬と憧れの対象である、と

次回描かれる解決法も、この関係性が前提にあるからこそのものだったりすると
これまであしゅみー先輩とばかり絡むことの多かった桐須先生が学内のシーンにおいて今後登場回数を増やすことが考えられます

それは理珠と文乃の中にある苦手感情にも影響してくることになるでしょう

割と練った上で始まったらしいこの文化祭編
物語の上では結構な節目になりそうな感じがありますね


食戟のソーマ


あ、あれ…
先週はしっかり新章開始って雰囲気だったのに、今週を見ると新章っていうより単なる中休み回みたいな感じが

官能の唐揚げ編みたいなちょっとした脱線回って印象が強くなったんですけど、どういうことですかね


創真と田所さんが温泉街にやってきたのは、学園と提携している旅館が突然休業したから理由を調べてこいという話でした
うーむ

学園総帥が調査指示を出す案件であることはわかるんですが、どうして十傑が行く必要があるんですかね
十傑は料理のスペシャリストではあっても探偵みたいなことはできないでしょうに

自由で気まぐれな創真には特に無理じゃね?とか思ったんですけども
常連客まで放ったらかして休業した、ってところに引っかかりを覚えたのか、急にやる気になった様子

これはまさかアレか?
城一郎がいきなり「ゆきひら」を休業したのと似せようとしてるんでしょうか

創真を遠月に入れて、自分は海外でフリーランスの料理人みたいなことをするっつって「この店暫く閉めるわ」とか1話で言い出しましたが
きっと店の常連客はかなりの衝撃を受けたことでしょう

官能の唐揚げ編の時、ほんの少しだけその常連客の様子が描かれたことがありましたが…
この展開はその辺と被せる意図があるんですかね

つって、行くのは別に十傑じゃなくても良くねっていうのはやはり拭えないわけですが

国内有数の学園なんだから、そういう時のための黒服的な職業の人は普通に何人もいておかしくないでしょうに
でもまあ野暮なツッコミなんでしょうねこれは


ラブコメ脳としては、高校生の男女が学校公認で温泉宿に2人きりお泊り旅行という一大イベントを喜ぶべきであるのは間違いありません

早くもその事実に気づいてあたふたし始めた田所さん

まずは風呂が混浴かどうかから調べるんだ
浴衣着てるんだからすでに風呂入った後だろっていう無粋なツッコミは禁止ですよ

それから、部屋に布団が何組敷かれているかを確認するんだ
あの真面目で几帳面な緋沙子ちゃんですから、経費節約のために一部屋しか取ってない可能性は充分あるはずですよ

何とかって旅館の休業理由なんぞよりそっちのほうが遥かに重要だと俺は思うんですが、みなさんいかがでしょうか


ときに、「そよっ…」の田所さんが超大人っぽいですね

不意に吹き込んできたそよ風に揺れる前髪
肩に沿って流れる浴衣のライン
花飾りの髪留めがいい感じにワンポイントのアクセントになってくれています

この田所さんはなかなかに素敵


引きでは何やら血のついた包丁らしきものを持った犯沢さんが出てきましたけども

この包丁、血が付いてるのは今しがた魚でも捌いたばっかりとかそういうことだったりしないよね?
実食リアクション以外で人の血を見るシーンとか、このマンガではなかなかない感じなんですが

この宿も俺のものだ、ってのは食戟で奪ったのかな?

板長らしき人が倒れてるのは、リアクションのせいなんでしょうきっと


それから、えりな様の言う「侵略者」の意味がまだ不明ですね
今回明かされたのは提携先の旅館がいきなり休業したってだけで、そこに「侵略」という表現を使うほどではないはずなんですけども

何を侵略するかといえばもちろん遠月学園、あるいはえりな様の政権なのでしょう
この件について「侵略」という表現を使えるだけの情報をえりな様がすでに持っているということなら、
創真と田所さんにはそれも一緒に伝えておいてもらったほうが動き方も変わってくるはずなんですが

読者に伏せるためにしても、行けばわかる、はちょっと不親切じゃないかい?

新章と言う割にはそんなに長くやる感じじゃありませんが、まあおいおい明かしていってもらいましょうか


火ノ丸相撲


どこまでもどす黒く燃え盛ろうとする火ノ丸に対して、まるで聖光気でも目覚めたかのごとく白く輝き出した大典太

初戦だけにわかりやすく対比的にしていますね

刃皇が「誰でもが堕ちうる」と言ってたように、大典太も火ノ丸につられて黒くなりかけましたが
兄貴から名を呼ばれて我に返っていました

すなわち、修羅の相を深め続ける火ノ丸に必要なのがこれってことですね

「こっちを向いてよ」なんて祈る前に、レイナが自分から声をかけること

蜻蛉切との一戦では取り返しの付かないところまでは落ちることのなかった火ノ丸ですが
今は再び、支えてくれる周りを顧みようとすることなくただ自分が満足するためだけの相撲を取ろうとしています

心配する周りの顔を見ることもなく、ただ土俵の上でひたすらに死線を追い求めるだけ

そんな火ノ丸を修羅の淵から連れ戻せる希望であるレイナもレイナで、
「こっちを向いてよ」と受身の姿勢

そのために、結局2人はお互い向き合うことができない

両方ともに相手が動くのを待ってるみたいな状態になってるのがいけないですね

いや、火ノ丸のほうは別にレイナが何かするのを待ってるわけではないんでしょうけども
「自分はこれでいい」って一番視野を狭めてるせいで、それ以外のものを見ようというつもりがない状態ですね

なればこそ、火ノ丸の目を覚まさせるには周りの方から動いてやらないといけないわけですが…
肝心のレイナが「こっちを見てよ」とか思ってる状態ではまだまだ難しいようです

組み合ってる時は顔の前で固く握られていた両手が、水入りになったら一旦舌に下がってるのは
対戦してる両者だけでなく見ている方もまた水入りによって一息つくことになったという細かい描写ですね

きっと、勝負が再開されたらまたレイナの両手は顔の前で組まれることになったのでしょう


この勝負、こんなに露骨に白と黒の対比しておいて
火ノ丸が白星取ったら余計に修羅の相が濃くなるだけですけどどうなるんでしょう…


 




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