社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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2017年週刊少年ジャンプ28号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ28号感想簡易版

月曜日の仕事中にちょっと事故ってしまって、その後始末やら何やらに追われて
すっかり遅くなってしまいましたorz
しかも簡易版でゴメンナサイ


アンケ順
鬼滅の刃
火ノ丸相撲
新連載 シューダン!




鬼滅の刃

煉獄さん…
煉獄さんよ…

最後なんて言うの止めてくれ…

絶対に誰も死なせないって決意の中に自分も入れてやってくれ…


もう何というかこんなにも助かって欲しいキャラというのも珍しいですね

体も刀も犠牲にして、それでも猗窩座には離れられてしまった煉獄さん
夜明けに対する恐怖が鬼のなりふり構わない力を引き出してしまったという感じでしょうか

しかし炭治郎はそこに、この戦いの勝敗を見るというのが熱いですね

陽の光を怖がって夜明けが来れば必死の形相で逃げる鬼と
夜の闇の中に身を晒して鬼と戦い、時には取り返しのつかない怪我や犠牲を強いられる鬼殺の剣士たち

どんなに傷ついても斬られても、すぐに治ってしまうんだと余裕をこいておきながら
夜明けが近づけば太陽を恐れてひたすら逃げる

自分に有利な状況でしか戦おうとしない鬼と、不利な条件でしか戦うことの出来ない鬼殺隊

誇り、品性、本当の強さ
そういった部分でどちらが優れているかというのは一目瞭然であるのだと

煉獄さんを尊敬するからこそ、煉獄さんを慕うからこそ、自然に出てきた心からの叫び

思いつくまま不規則な順番で単語を紡ぎながらそれでも話の筋は変わらない叫びと号泣は、
いつもは大人びた言動の炭治郎らしからぬものと言えますが、炭治郎にとってそれだけ煉獄さんが頼れる人物だったということであるのでしょう

長男力で伊之助や善逸を引っ張ってきた炭治郎が、煉獄さんの大きな背中を見て頼もしい人だと思ったわけですね
だから、そんな煉獄さんのことではこんな子供のような叫び方もしてしまう

炭治郎の純粋な感情が普段とは違う形で表に出てきた珍しい場面でした


そんで、その炭治郎の叫びを聞いた煉獄さんの表情よ…
ありがとうって感じなのか、自分のこの後を悟ってのごめんなって感じなのか

無表情で弁当食ってた人とは思えないくらい絶妙な顔じゃないですか
片目開いてないのにこんな顔描けるなんて吾峠先生すげえですよ


刀をぶん投げるのもなかなかの衝撃でしたよね
どうしても一矢報いたかったというか一泡吹かせてやりたかったというか、とにかく何かしてやりたかったんでしょうね

そうじゃないとどうしても気が収まらなかった


暗い時には上から目線の余裕の顔で堂々と登場してきたくせに、夜明けが来れば表情を歪ませて必死の形相で逃げていく無様な奴が
煉獄さんを傷つけたことに、否定したことに我慢がならなかった

熱い叫びでしたよ



刀は、どうにかして取り戻したほうが良いと思いますけどもね(;^ω^)


そうじゃないと今度こそ鋼鐵塚さん37歳に殺されると思うんです
全集中の呼吸常中を会得して身体能力が上がりまくってるはずの炭治郎を1時間も追いかけ回せる37歳ですから、
打ち直してもらったばっかの刀を初戦でさっそく失くしましたっつったら、今度こそ間違いなく包丁で刺される

刀投げる時に炎のような影があるっぽいのは、ヒノカミ神楽か火の呼吸と関係があるのかどうか
炎柱の煉獄さんが先週放った奥義が炎の呼吸ではなく火の呼吸の型だったのは誤植なのかどうか
思い出したことがあるという話は何なのか

気になることはたくさんあるんですけども、刀の行方が結構でかい…


火ノ丸相撲

順調に2人の「生き方」が描かれていますなあ
やはり、この大一番で最も焦点が当てられているのは火ノ丸と久世の「生き方」であるようです

その一環として、今週はわかりやすいサブタイで「追憶」とされました

先週までも「今まで」を振り返る部分はありましたが、今週はさらに輪をかけて回顧していますね

それは、ただ当人の回想を描くだけにとどまらずそれぞれの家族の姿を見せることにより、それぞれの背景を克明に浮かび上がらせています


回想とともに先に描かれた久世の場合は、偉大なる父の元に生まれたという事実が彼にどんな感情を抱かせることになったか
その始まりと展開でした

勝ち続けることで最強の横綱と言われた父親
その背中を見て育ってきた久世は、自然と父と同じ道を歩もうとしていたのだと

それは誰に言われたからでもなく、かと言って自ら強く望んだわけでもなく
ただ自然にそうなっていったということなのでしょう

それを一歩下がった位置から見守ろうとしてくれる母の存在

これまで久世の「生き方」は偉大な父親を前提とするばかりでしたが、しかし当然母という存在も忘れてはならないでしょう
久世の成長に影響を与えてきた人物としては父親と同程度と考えられるからですね

アマの大会に出るなとの禁を破って新人戦に出場したことを久世が詫びようとしている場面では、男同士の話に立ち入らないように気を使っていた母
「横綱の妻」たることの意味をよく理解していることがわかる場面でした

そうして久世の母をクローズアップしたところで、満を持してぶっ込まれる火ノ丸の母親

すでに他界しているらしいことは描かれていましたが、緊張の面持ちでそれでも見届けようと佇む久世の母親との対比で描かれてきたのは見事な演出でした

亡き母への想いが火ノ丸の「生き方」に繋がっていることはこれまで断片的に描かれてきました
次回はそれが改めて描かれるのでしょうか

それぞれの「生き方」に繋がるこれまでをたっぷりと描いたところで、その「生き方」の今後へと連なっていくのがこの大一番の勝敗なのでしょう
決着の時が確実に近づいていますね


新連載 シューダン! 横田卓馬

横田先生超速復活

1つ完結させた後3か月や4か月で次の連載にこぎつけるなんてどんだけのポテンシャルなんでしょうね
ボツだらけの新人さんたちが血の涙を流しながら読んでる様子が目に浮かぶようだ…

前作の完結から速攻の復活で、ジャンプ鬼門のサッカー漫画だって言うのに
変わらない面白さがあるのがもうさすが横田先生というしかないですよ

ジャンプでサッカー漫画だってんでいくら横田先生といえども…とか心配する気持ちもあったんですが
全くの杞憂にすんだようでよかったですわ

こんだけ等身大の少年たちを描いてくれるとは…

そしてジャンプのサッカーにこんだけ等身大の少年たちの姿が似合うとは…

今まではだいたい高校のサッカー部とかで全国大会とか優勝とか目指して頑張る感じだったのが
小学生が地元のサッカークラブに入ってるってだけの状態にしたことでそういうしがらみがさっぱりなくなっているんですね

その代わりに共感性がものすげえ上がっております

飛び抜けた天才もいないし、やたら偉そうにする先輩もいないし、オラついて周りと衝突する主人公もいない
本当にただ普通の子供達だけで構成されたサッカークラブ
これはジャンプの本来の読者層である少年たちにとってもちょうどよく感覚が合うんじゃないですかね

かくいう俺だって小学生時分にはサッカークラブ入ってましたよ
レギュラーではありませんでしたが、踵の骨折って辞めるまでDFかGKのポジションで頑張ってましたよ
どっかで試合があるっていう日に、スパイク忘れて草履とか履いてって大恥かいたりしてましたよ

そんなわかりやすい舞台設定としてのサッカークラブに、アクセントを付ける女の子の加入
いいですね
いいですね

このくらいの年頃だと女の子のほうが大人だったりしますからね
アホみたいな会話が楽しいばっかの男子たちに対して女の子のほうがやたら達観してたりして、
その噛み合わなさが読んでる少年たちに「あるある」とか思わせたりするんでしょうね

その辺の詳しい妙味は現実逃避さんの感想で解説されておりますので、もう俺が改めて言う必要はないでしょう
『週刊少年ジャンプ』 2017年第28号 「シューダン!」第1話 「ぼくらのフットボールアワー」 感想 - 現実逃避


もちろん一瞬で気づいた人ばかりでしょうが、コーチがすじピンから引き続きのキャラだったりして世界観が繋がってるのも
じゃあつちわたカップルもどっかにひょっこり登場したりすんのか?って思わされますよね


これはまた楽しみな作品が出てきましたわ


Dr.STONE

お、千空の回想的な感じで始まった新章ってもう終わりなのか?

千空と大樹
この物語が展開していくのは2人の存在が不可欠であることをよく示してくれた回でした

千空がこんなに大樹を求める様子が描かれたのを見て、これは腐女子人気が出そうだなーとか思ってしまった俺は間違いなく汚れきってるのである

あと千空の顔芸が結構面白かったですね
主人公がしていい顔じゃないぞあんなのw


ぼくたちは勉強ができない

ようやく、らしくなってきた感じですかねえ

今回の内容こそ作品タイトルが本当に意味しているところなのでしょう

勉強ができない
それは何故か、ということでその答えが今週であるわけですね

すなわち他にどうしても気になることがあって集中できない、それどころじゃない、ということ

絶賛片思い中で可愛らしさを爆発的に見せてくれるうるかを中心に、ヒロインたちの動揺がしっかり成績に表れてきています


文系っ娘以外は(;^ω^)


もはや文系娘はメイン格から落とされているような気配すら感じるのは俺だけでしょうか

うるかの気持ちに気がつきつつ、理系っ娘のことも察したりして困っている様は
明らかに他2人の動揺とは性質が異なっています

おかげで、その動揺は「勉強ができない」ほどではないという有様

読者人気を別に考えるとしたら、国語が得意で作者の気持ちやら人の感情やらを察するのに長けているという意味では
実はラブコメに向いてないヒロインだったりするんでしょうか


食戟のソーマ

2戦目の出場者と対戦カードが決定

一席に二席に四席を出してくるなんて結構追い詰められてるじゃないか薊さんよw
三敗した直後にあんな高らかに休憩入りを宣言して余裕を見せつけたかと思えば、次の対戦には手堅く来たなおい

トップ3の3人じゃなくて四席を1人入れてくるって辺りに、何か薊のみみっちい自意識を感じるようですが
さて実際のところはどうなんでしょうね

双方ともに選出の理由が明かされるかどうかと言ったら、最近の傾向からすると怪しいので勝手に決めつけても良いかもしれないw

女木島先輩二連戦なら今回は負けで、久我先輩も負けで、美作が金星って感じが大方の予想のようです

そういう予想も良いんですけど、それより俺はこの対戦も誰かの手伝いとかなさそうだなってのが気になるのである

司先輩に劣勢な久我先輩を創真が手伝おうとしたりすんのかな?


U19

打ち切りでした…

見事なまでに打ち切りですね
終盤は何か割といい感じの勢いが出ていたような気もしますが、それは灯火が消える前の最後の揺らめきだったのでしょう

原因は明らかに展開の遅さ
正確には、展開が遅かった事自体は一概に悪いとも言えないのですが、そのじっくりさを面白さに転化できなかったことに敗因があるでしょう

第1話から3話までが時系列的に地続きだった本作
そのことは試みの1つとして評価することが出来ますが、読者には足踏みにしか映らなかったことが問題でした

ジャンプの常套手段の観点からは、スタートダッシュとしての重大な意義がある1話から3話
3話までを連載会議に提出するという手法は少なくとも連載が始まってから以降よりは練る時間があるはずであり、
プッシュとしての増ページももらえる大きな機会となるこの部分を、本作はまるまるプロローグのプロローグに費やしました

読み切りを読んでいた限りでは、ヤマ場における怒涛の勢いが持ち味だったように思えるだけに
どっしりとした展開でどシリアスな場面を連続させた3話までの流れは、作者木村先生の長所を活かしたものとは必ずしも言えない気がします

初めに読者の感情移入をつかめなかったことで、4話からの展開ではひたすら揚げ足取りや粗探しばかりされる始末
その指摘が割と間違ってもいないように見えるから困りもので

大人と子供の対立という構図は少年漫画としても向いていたでしょうが、それを上手に見せられなかったことも一因でしょう

ともあれ、デビュー作としては大いに色々なことを吸収できたでしょうから
次回作に期待することにしましょう

木村先生お疲れ様でした


 




Dr.STONEの新章に今いち乗り切れない2017年週刊少年ジャンプ27号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ27号感想その2

今回は記事タイトル気をつけました


・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・左門くんはサモナー


Dr.STONE

今までから時間が巻き戻って、千空が1人で目覚めた時からが描かれる新章が始まりました

…が、今いち乗り切れないのはきっとこの新章の目的がはっきりしないからでしょうか

司との対峙を経て、大樹たちがどうにか千空を助けたかもしれないというところの引きで時間軸を巻き戻して始まったこの新章
1話で大樹が復活してくるまでの半年間を描くようですが、その空白期間が描かれるだけの意味や理由は果たしてどんなものなのかというのが
今ひとつ見えてこないんですね

もちろん新章として描かれるだけの内容があるからこそ始まったはずですが、そこにどんな展開があるのかというのは全く予想がつきません
この予想できなさは、俺にとってはちょっと釈然としない感じに繋がっているのが正直な感想です

他作品の色んなシリーズのように、この後誰が何をどうしてどうなっていくのか予想できない、という感覚とはちょっと違うというか

実際に描かれているからにはそれだけの意味があるんでしょうけども、それが何かは全くわからんという作者についていけない感じというか

この予想不可能性は原作者の能力を示すものでもあって、「このわからなさがあるからこそ面白いんじゃないか」と言う人もいるんだろうとは思いますが
どうやら俺はそういうタイプではないようです

千空が知識を元にしてひたすら試行錯誤を繰り返していく様子は、それだけでも見てて楽しいものではありましたが

果たしてこの新章の行き着く先はというのがさっぱり見えてこないのが何かモヤッとしてしまいます


ぼくたちは勉強ができない

センターカラーはまたしてもうるかがメインみたいな構図になっていますね
そして内容もうるかメインですね

どう見ても人気の反映です
本当にありがとうございました

片思い乙女の可愛らしさをここまで直球に描いてくるとは、筒井先生もすっかり開き直っているというか

それでも、周りの反応が新鮮なのが一工夫されているところと言えるでしょう

微笑ましく通りすがるモブたちとか、実は気づいてた友達とか
決して冷やかしたりからかったりせず、見守っている雰囲気になっているのが読後感の良さにつながっています

特にモブのおねーさん
テキトーとか言ってたうるかのセリフまで聞いてたなんて、実は通りすがりじゃなくね?

手作り弁当をようやく渡せた歩道上から公園?までどのくらい移動したのかわかりませんが、子供の散歩がてらについてきてしまったんですねこのおねーさん
表情がまるで「あたしもあんなこと言ってお弁当渡したことあったわ」とか思って懐かしんでる感じすらあります


まあそれでも、今回の一番はニケツの後ろでうるかが何とも言えない表情を見せてたあのコマであることに異論のある人はいないでしょう
あの表情はなかなか描けないものだと思いますが、これは筒井先生お見事です


食戟のソーマ

女木島先輩勝ってたー!

一切何も描かれることなくただ結果だけ示されたー!

それはそれですげーなおい

ていうか結局十傑の新顔は葉山も含めて全員負けてるってどういうことなんだぜ
葉山の再登場時、意味ありげに顔伏せてたのは別に意味なかったわけですね

今になってそれぞれのランクが明かされたのも、特段の意味を持たないからでしょう

女木島先輩に負けた鏑木ちゃんとやらは、第五席に就いていた模様
一色先輩に負けたぽっと出くんは第八席

女木島先輩が抜けた三席の分、その下にいた2人がそれぞれ繰り上がって、五席に鏑木ちゃん
六席の紀の国先輩はそのままに、一色先輩の抜けた七席に叡山で久我先輩の八席にぽっと出くん
そんで元は叡山がいた九席に葉山で、えりな様が変わらず十席
っていう序列だったんですね

紀の国先輩が後から入ってきた鏑木ちゃんに席次抜かれてたのも意外でしたが、
叡山の七席っていうのが何かツボりました

そんな高いランクのキャラじゃねーぞあいつはw

一色先輩のイメージで主に形作られてきた七席っていう序列の格に対して叡山はちょっと力不足のような印象


で、元三席で三年生の女木島先輩が普通に勝って第1ラウンドは創真たちの三戦全勝となったわけですが
ようやく姿が描かれた薊は別段焦ったりしている様子ではありませんでした

そうでなくては歯ごたえがない、とか料理にかこつけて上手いこと言ったようなセリフを呟きつつ
観客に対して次の勝負に向けた休憩を高らかに宣言するという

何か雰囲気にごまかされそうになりましたけど、休憩に入ることをあんだけ仰々しく宣言できるのも才能の1つと思って良いんでしょうかw

ただその薊のセリフの中で気になったのは、「本日続けて行う2ndバウトで…」っていう部分
この連隊食戟は今やってる1日だけで勝敗が決まるもんだと思ってたんですが、翌日とかまで掛かったりするんでしょうか

1回の調理時間に1時間とか2時間とか掛かるとしたら、勝ち負けの展開によっては数日がかりの食戟になんのか?
それはそれで1日の終りと次の日の導入とかまで描かなきゃいけなくなって面倒そうですけども


休憩の宣言とか誰うまなつぶやきとか、傍目には余裕こいてる薊の内心はどんなことになっているんでしょうね
ラストの様子からすると司先輩が次に出てくる雰囲気がありそうなのは、少なからず焦りがあるだろうっていう緋紗子ちゃんの推測が当たってたってことですかね

誰もいないトイレで1人手袋の上から爪噛んでたらおもろいですけどw


腕が震えるほどの恐怖を隠しながら司先輩に挑もうとする久我先輩

彼は彼で、薊のやり方と共通しているものを持っていますから誰と戦うにしろ勝ち負けがどういう理由で成立するのかは興味深いところです

栗うさぎさんでしたっけ?指摘してたのは

中華研を自分流に染め替えて、部員たちの誰もが同じ料理を同じ方法で同じ味に作り上げられるように仕込んだ久我先輩のやり方は
セントラルが目指す薊の手法とよく似ているのです

その久我先輩が実際にセントラルのメンツと勝負するというのは大きな意味がありそうに思えるわけですが
ようやく執行官たちへのセントラルの感情とかこの連敗に対する感覚とか、そういうのが描かれてくるでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

扉絵のくせに全然遠慮なくデカデカとモノローグが書いてあるのに草

かるら編が終わって日常を取り戻したコガラシくんたち
その始まりがゆらぎ荘ではなく学校というのがちょっと意外だったりして

先生のセリフとして定番な「であるからして…」を柱で言わせてるのが地味に上手いです
実際に聞くことはまずない割に、マンガの中ではよく登場する言葉の定番であるこのセリフ
作中で先生に言わせるのではなく柱に書いておくというのが一工夫しているように感じられます

シリーズ明けの今回が学校からの始まりだったのは、千紗希ちゃんにスポットを当てるためであるのでしょう
当事者たりうる資格を持ちながら、霊感がないために唯一あの場にいられなかった彼女

コガラシくんや狭霧たちから聞いたのだろう事の顛末に対して、色々と思いを馳せてしまうのは仕方のないことだといえます

その内容が、コガラシくんにフラれたかるらへの同情と、想いを伝えたことへの尊敬として現れてくるのも無理からぬことでしょう

だからこそもう1人、コガラシくんに対して別の形で本音を伝えまくる朧が千紗希ちゃんには不思議な存在として映るわけです

今週は朧のターンと見せかけつつ、実は千紗希ちゃんのターンでもあるわけですね

見せかけつつ、というのは朧のターンである部分も読み取れるから
コガラシくん役をやると言って変身したこゆずが漏らした一言にそれが窺えます

イケメンごっこが楽しいかもといった次のコマで「2人ともすぐドキドキしちゃって」と言ってるこの言葉です
こゆずの変身だとわかっていても緊張してしまう千紗希ちゃんだけでなく、実は朧もドキドキしてしまっているというのがここから分かるんですね

それは果たして自身の目的である子作りを為そうとする際の緊張なのかどうか…というのがまだ明確にされていない部分
夏休み明け、女子更衣室のロッカーの中でぽやーっとなってしまったあれを想起させるセリフだといえます

さらにもう1つ言うなら、調子に乗ったこゆずがコガラシくんの姿のまま千紗希ちゃんを襲っているのを見て
「確かに冬空とはかけ離れているな」と納得していたシーン

それはコガラシくんの人となりをよく理解していなければ出ない言葉だからこそ、千紗希ちゃんが反応したわけですね


それから今週もまた、電子版のカラーはいい仕事をしてくれていました

カラオケルームに来て、普段通り誘ってみろと言われた朧が、脱ぎながらコガラシくんなこゆずに乗るシーン
「今が食べ頃…だぞ?」と言ってるコマですね

場所がカラオケルームだからなのか、着色がなんかやたらムフフな雰囲気になっております(;^ω^)
それまでのコントラストをはっきりさせた色使いではなく、ソフトさや淡さ、あるいは彩度を上げまくった着色なのです

もちろんそれが上手に仕上がっているからこそ、カラー版の強さを感じ取ることができるわけですが

さらにもう1箇所

コガラシくんなこゆずに朧が押し倒された次の見開き
ここも同じように彩度高めふわふわ感高めの着色になっていて、間接照明の中でのムフフな雰囲気を表しているかのよう

たぶん編集部これは悪ノリしてるw

そりゃ千紗希ちゃんも「起こるかよおおおお!!」っつって男言葉のツッコミになりますよ

ミウラ先生と編集部お見事ですw


左門くんはサモナー

完結でした

打ち切りと言うには高い掲載順での終了ですが、大団円と言うには突然すぎる感が拭えないですね

打ち切りの側面が強い完結と言ってよさそうに思えます


そう感じられるのは、やはりやり切った感がほとんどないからでしょう
まだまだ左門くんたちを中心にした物語は充分描くことが出来たのに、腹八分目どころか六分目くらいで終わってしまったと言いますか

「白と黒だけで出来ているわけじゃない」というのも、左門ママのセリフに初登場したのがそのままてっしーの最後の言葉に使われていて
悪い言い方をすればとってつけたような感覚が拭えないのが正直な印象です

左門くんの生い立ち自体は前から構想されていたのだろうと思いますから、この印象は展開を急いだことによる読者感覚の醸成不足が原因と思われます
そのことがまた、打ち切りのように思えてしまう気持ちを強めることになってしまうわけですが

それでも、初連載にして一定の人気を獲得し、半年足らずでジャンプの表紙&巻頭カラーを得た沼先生の実力は確かなものであったでしょう

沼先生独特のセンスによる言い回しやツッコミは非常に小気味よく感じられましたから、次回作もその辺を活かしてもらえれば
きっと人気を得られるでしょう

本作に限っては、仏のようなヒロインを否定する形で登場してきた主人公が、読者から嫌われるのを防ぐためにギャグ的にカス行為に勤しむことにより
ボケ役主人公とツッコミ役のヒロインというパターンが成立したおかげでコメディ回には一定の完成度があったといえます

しかし、シリアスやバトル展開になると、主人公の普段のカスぶりを知っている読者が左門くんの真剣な様子や言動についていけず、
ただ見てるだけのような形になってしまったのではないでしょうか

シリアスのウケが悪かったように思うのはそれが原因ではないかと思います

クズな友達と一緒になって外道行為を働く主人公というのは、てっしーの絶妙なツッコミによってギャグ的にはまだ成立していましたが
シリアスなことをさせようとすると途端に違和感が生まれるという状態になってしまったのでしょう

ラストシリーズとなったアンリ誘拐は完結へ向けた布石だとしても、それより前のマステマや祓くんのようなシリアス展開は
沼先生がどこまで望んだバトルだったのか

作品の完結と作者の達成感という部分では、そのあたりが気になりますね


ともあれ、初連載にしてこれだけの人気作を描くことが出来たのは大いに見事だったと思います
沼先生お疲れ様でした


 




煉獄さんがすっかり鬼滅の刃主人公だった2017年週刊少年ジャンプ27号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ27号感想その1

左門くんの終了に対して編集部を罵っていいのはアンケ出してた人だけだと思う


アンケ順
鬼滅の刃
火ノ丸相撲
腹ペコのマリー




鬼滅の刃

煉獄さん…

1コマ目、劣勢の煉獄さんを心配する炭治郎の表情がもう悲しすぎて見てられないのである

ていうか顔の上半分だけでこんだけの表情を描けるって吾峠先生の画力かなりなことになってないか?


その炭治郎の視線の先に映る煉獄さんの姿は、痛々しいことこの上ないものでした

血だらけの顔に片目は閉じられて、お腹の辺りも隊服に血が滲んでいる
炎を象った羽織にまで飛び散っている血飛沫は、まるで羽織の模様を変えてしまったかのよう

荒い呼吸でそれでも真剣な顔を崩していない表情が、否応にも煉獄さんの窮地を教えてくれていました
猪突猛進な伊之助までもが、上弦と柱という異次元の戦いに戦慄して大人しくしているのがさらにヤバさを増していきます

実力を認めながらも同情するかのような口ぶりの猗窩座に、それでも先週と変わらない烈気で鬼殺隊としてのプライドを口にした煉獄さん
そこで繰り出す渾身の型が、自身の名を冠したものだとは熱いじゃないですか

これが奥義ってことは、炎の呼吸は全部で9つしかないってことなんですかね
義勇さんはオリジナルの11個目を作ってましたが、炎だとむしろ1個少ない9つしかないんでしょうか

見開きで発動する奥義の型がカッコいいのなんのって
こういうのを見ると電子版にしてよかったなーとか思います

紙だと背表紙のせいでどうしてもくすんだり霞んだりしてしまうところがスッキリと見えるんですからね
おかげでこのカッコよさを存分に堪能できるというか

しかし、それでも上弦には通じない
奥義の型で斬れたのは鬼の左腕のわずかな範囲だけで、反対の右腕は煉獄さんの腹を貫通してしまっていました

ここで煉獄さんの回想が入ってくるとは予想外でしたよ
トリガーとなったのは猗窩座が口にした「選ばれし者」というセリフでしょうか

似たようなことを亡き母から言われたことがあったこと
その母からの教えと愛情が今の自分の出発点であること

煉獄杏寿郎:オリジンですね

奥義を放つ直前、煉獄さんが口にした「責務」の言葉がお母様の話にも登場しているのは偶然ではないでしょう

たった何ページかの回想でありながら、煉獄さんの出発点として充分な印象を与えるだけの存在感を持ったお母様です
その何よりの理由はもちろん真剣な表情でしょうが、中でも特に真っ直ぐな眼差しが強烈に感じられることにあるでしょう

息子を見つめるこの瞳の深さ
この瞳だからこそ、このお母様はこれだけのインパクトを読者に与えられたのだと言えます

そしてそれゆえにこそ、その教えを思い出して剣を握る手にさらに力のこもる煉獄さんに震えられる

あーもう
煉獄さんてば最近登場したばっかの人なのに、こんな泣きながら感想書かせるキャラだったなんて卑怯だわ…

母上俺の方こそ
ってモノローグが刺さりまくって仕方ない

主人公なのに炭治郎完全に蚊帳の外じゃないですか
っていうかもうこれ煉獄さんが主人公だろ

最後の最後まで諦めることなく、握った剣で首を狙う煉獄さん
驚いた鬼が、奥義で斬られた後すぐ治った左手で反撃するもしっかり防御する

その左手を握ったまま、右手は自分の体と筋肉で掴んで離さない

夜明けまで足掻くか、それともこのまま首を斬られるかの二択を猗窩座に迫る


メタ的にはここで猗窩座が負けるとは思えませんが、それでも煉獄さんに勝ってほしいとマジで思えるからこのマンガは恐ろしいですね
作中で初遭遇となった上弦と柱の戦いその行く末は果たして…?


火ノ丸相撲

今週も激熱でしたが、煉獄さんに泣かされまくったので火ノ丸は2位で

今週は久世のターンになるだろうと思っていましたが、先週予想したほどではありませんでした

確かに優位にはなりながらも、しかし半分は火ノ丸のモノローグで占められており
今週の1話分がまるまる久世の反撃というわけではなかったからですね

久世が優位に立つだろうという予測とともに、その生き方へたどり着いた経緯のようなものも回想的にぶっこまれるだろうと思っていたら
そういうわけでもなく

ただし、1シーンだけ入れられた親父の言葉は明らかにそれを示唆するものではありました

草薙という二つ名とともに、大和国が象徴する神の化身とも呼ばれた久世
僅かなミスが敗北に直結する土俵上において勝ち続けるとはすなわちひたすらに間違わないこと=人をやめるということだというのは
神の化身と呼ばれるに相応しい指摘だったといえるでしょう

それはまた、大和国の息子であるとの誇りを胸にという久世の「生き方」にとっては
父に代わって自分が神の依代=横綱と呼ばれるようになることを含むものであり
その意味では高校相撲という舞台において彼の「生き方」は確かに結実しようとしているといえるのでしょう

 し か し

久世本人が今週思い出していたように、「生き方」とは負けた時にこそ真に問われるもの
ならば、公式戦いまだ無敗の久世はまだその機会が訪れていないことになります

引くでもなく躱すでもなくただ前に進もうとする火ノ丸の姿は、予想通り「生き方」という要素をこの勝負にもたらしました

その火ノ丸がとうとう久世の廻しにたどり着いたことで発生した両者必殺の間合い

互いに絶対の信を置く一撃を繰り出せる状態となったわけですが、次回勝敗が決まるとはとても思えません

相克に続いて躍動というサブタイだった今回
それは火ノ丸の猛攻にその都度反撃する久世を評したものか、それとも、飛ばされても押されてもなお前に向かおうとする火ノ丸の姿を表したものか

次回はどのように示してくれるのでしょうか


腹ペコのマリー

前回から一転してシリアスになったな…

マリーが起きてタイガと入れ替わったことでさらに話がややこしくなるところは、先週に引き続いて田村先生らしいんですが
そこからマリーが相手の暴君ぶりに怒りを見せるというのはちょっと意外な感じでしたね

一番意外だったのは、やられてた不良くんが割りとガチで忠義を尽くそうとしていたことなんですけども
まあその真意はいいとしましょう

目力で相手を怯ませたマリーの迫力は、女子校って場においてはなかなか慣れないものだったと理解していいんですかね
覇王色の覇気とか思ったのは俺だけでいい

理事長の娘をけなすだけけなして、再戦することになったわけですが
唐突に回想が始まるようです

展開があっちこっちに飛んでくこの感じ、実に田村先生ですなあ…


 




腹ペコのマリーが実に田村先生っぽかった2017年週刊少年ジャンプ26号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ26号感想その2

左門くんの不穏な気配の正体は…?


・ブラッククローバー
・食戟のソーマ
・ぼくたちは勉強ができない
・青春兵器ナンバーワン
・腹ペコのマリー


ブラッククローバー

アスタも何とかたどり着いて、どうにか全員揃ったようです
モブたちの中には間に合わなかった人もいるみたいですが…

夜になったら噴火は止んで、良い温度のお湯が勝手に湧いてくるという謎仕様の火山で早速入浴タイムとなりました


で、見開きで女性陣のお体披露

うむ
少年漫画として当然の構成ですね

シャーロット団長やマロンちゃんの扱いが小さいのがちょっと気になるんですが…

そしてなぜに一番目につく手前のポジションにいるのがアネゴレオンなのか
そこはシャーロット団長だろ常識的に考えて

アネゴレオンのその顔でその裸体じゃちょっと萌えにくいんですけど(;^ω^)
顔隠せばいける…か?

よく見たら後ろにはモブ娘ちゃんもいるんですね
こんなむさ苦しい訓練についてきた女子がノエルやマロンちゃんたち以外にもいたのか


男湯の方では、まさにむさ苦しいやつがむさ苦しい戦いをユノ相手にふっかけているという展開
この修行にユノがついていくことになったのは驚きでしたが、今ひとつギャグシーンに馴染めなかった印象ですね

風で覚ましてるとかキャラが通じないやつもいるんだよとか、頑張ってはいましたけど何となくもう少しな感じが
でもアスタの「男としか一緒に風呂はいらなかった」って言い方はワロタ
どう見ても語弊がありすぎるw

しかし、覗くの覗かないのってやり取りがこんなギャグでこんな暑苦しいのも珍しいです
兄上なら絶対やらない→兄貴超えるんだろって論理には笑かしてもらいましたがw

そうして散々覗きを正当化するギャグをぶっ込んだところで、一番そういう勢いに乗せられそうなはずのアスタが
大ゴマで否定するというどんでん返し

これ向こうのノエルに聞こえてないのか?

そんで結局修行編ここで終わりて
何がしたかったのかというと、アスタがブラック化を認識するきっかけとともにノエルが決意を新たにするシリーズだったってことでいいんですかね

母親とはそっくりっていうか描き分けが出来てないレベルで同じ顔だったみたいですが、
自分を産んで死んだのだと負い目すらあった母を知る人からあんな風に言ってもらえたことは
ノエルにとっては勇気に繋がったことでしょう

短い修行編でしたが、次回からは早速選抜編が始まんのかな?


食戟のソーマ

一色先輩安定の大勝利
…いや、まあそれはいいんですけどね

創真の勝利も含めてどうにも腑に落ちない点があるのは、審査基準に対する薊側の反応がいまいちわからないからでしょう

自分らの料理こそが至高と言って、それ以外のやり方を全否定してきた彼らが
今実際に目の前でそれを否定されて2敗を喫している事実

これを薊はどう思っているのかというのは、早いうちに描かれなければならない部分のはずなんですよ

以前の感想でも触れましたが、執行官たちに対して薊たちの信念はどのような立場にあるのか、
それを明らかにしないことにはこの連帯食戟に緊張感が生まれてこないのです

信念と信念のぶつかりあいであるはずの連隊食戟
それぞれの信念がどんなものであるのかは、この勝負が始まるまでに描かれては来ましたが
その中身は審査員たちにも及ぶもの

自分たちの作る料理こそが絶対の美食であるとの考えを持つ薊たちは、審査員たちの立場を受け入れているのかどうかというところから疑問があるのです
そこがさっぱり触れられないままでは、主人公が勝ったところで何か都合よく色々上手く行った、みたいにしか見えなくなるというか

また、同じところから発生している別の問題として、なぜ創真や一色先輩の勝ちだったのかがわかりにくいということもあります

創真の場合は、室温を根拠にした風味の活かし方という点が一応の差になっていましたが、
今週の一色先輩は、ぽっと出くんの品よりどこがどう優れていて、審査のポイントに照らしてどうだったのかというのは全然言及されていませんでした

おかげで勝った感がイマイチなんですよね

まあ脳内で補完するとすれば、できないこともないんです

創真たちは薊の支配に対して、自由な料理人でありたいとの旗を掲げて集まった面々
ならば、その勝負の場で作られる料理もまた薊たちの想像しない自由な料理であることは自然なんですね

創真の焼きそばや、一色先輩の極星寮風味とか、まさに自由な発想から生まれ出たもの

対して薊たちセントラルの面々が何より重視しているのは、どうやら「素材との対話」であるように見えます

第一席司先輩の料理はもとより、ぽっと出くんの品に対しても
「ちゃんと対話ができてるようだ」との評価が司先輩から下されていたりしましたし

これに薊の「自分のやり方こそが至上」という要素を合わせると、
「素材と真に対話して作るには、このやり方が究極である」という方法を
彼らは周りに押し付けていこうとしているのではないでしょうか

今回の極星寮風味は色んな要素をぶっ込みまくって作られた品でしたが、薊たちに言わせるとそれはうなぎという素材と対話し、その良さを真に活かしたものではない、ということになるのでしょう
極性寮を賭けた創真と叡山の食戟でも似たようなことがありましたが…

色々ぶっ込みまくっても、結果美味くなったらそれでいいというのが創真たちで
素材と真に対話して、その良さを完璧に引き出すべきであるというのが薊たち
頑張って想像すると、これはそういう勝負であると理解できるんじゃないかと思います

作中で何度か描かれてきた「料理人の歩む果てなき荒野」は、自由であろうとする創真たちの料理道に存在することは明白で
その意味では作中においては「自由な料理人たち」が是とされていることがわかります

しかしながら、ですよ
「素材と真に対話してその良さを完璧に引き出す」ことを薊たちが掲げているのだとしたら、
そこだけ見ると別に悪いことは言ってないね、って思えてしまうのです

作中ではすっかり悪役として描かれている薊
その彼が掲げる信念が意外と悪くはないと読者に思われてしまったら、これは作劇としては致命的なはずです
創真たちが勝ったところで爽快感も何もないわけですから

だから早いとこその辺をはっきりさせておいたほうが今後の描写のためにいいんじゃないかと思うわけですが…


ぼくたちは勉強ができない

主人公の前の教育係だったという先生が再登場
初代らしいですけど、二代目三代目はいるんでしょうか
主人公は何人目なんだ?

勉強にかこつけたラブコメという作品の前提に対して、その根幹を揺るがす指摘を次々ぶっ込む先生
先生は至って真面目ですが、ギャグとしては充分ありでしょうw

そこに、断片的に話の聞こえたヒロインたちがそれぞれ主人公を庇うために直談判に訪れては自爆していくという王道の流れ

つまりは今までのフラグやイベントを振り返る回でもあったわけですが、こうして聞くと結構いろんなことやってますな主人公w

全てに納得したわけではないとしながらも、とりあえず詰問はやめるとした先生は意外と話の分かる人でした
そして優しくもある人でした

あの合宿の時に実は先生も理系っ娘を探してましたというのはいい事実でしたね
ただの冷たい先生という印象がガラリと変わる上手い描写です

その後のジャージ姿邂逅はやりすぎな気がしますけども(;^ω^)

先生は才能を活かせなかったというような伏線も用意されたところからすると、まだ今後も絡む展開があるようですね


青春兵器ナンバーワン

白百合さん純粋すぎワロタ
カップルジュースもポッキーゲームも仲いい奴となら別に気にせずやっちゃうのかよw

相性の意味までわかってないとかどんだけ

2周めの邪魔する側にエージが入ったってことは、エージにも嫉妬があったってことでいいんでしょうか

そして、どうにかクリアした白百合さんと零一は、相性70%以上はあったってことですね
意外と高いじゃねーかw

しかし惜しむらくは白百合さんの掘り下げが足りてないせいで、この純粋さが作者の都合によるあざとさに見えてしまうことだな…
それともそれは、汚れきった俺だけでしょうか


腹ペコのマリー

うーむ
ろくに説明されずに勝手に話が動いていくこの感じ
田村先生ですなあ

野球拳闘なんて単語も、読んでるこっちには何となく想像がついたのに
それを余裕で引きちぎってくる展開がもうまさに田村先生

毒婦を潰すのです、からの野球拳闘っつったら、戦うの男で脱ぐのは女の方だってそりゃ思うじゃん
どっちも男かよ

そういやツイスターゲームも男同士でやらせてたな田村先生
この残念すぎるスカシっぷりは確かに田村先生ですね


それにしても、殴り合って脱がし合う男たちを見て鼻血出すほど興奮してるとか
この女学院の女子たち、思考はおっさんに近いだろ


 




火ノ丸相撲がさらに熱くなってきた2017年週刊少年ジャンプ26号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ26号感想その1

火ノ丸相撲の熱量がさらに上がっていく…


アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
ゆらぎ荘の幽奈さん




火ノ丸相撲

今週もやっぱりこれが1位ですよねー
この熱量はもうこのマンガのこの展開だからこそ放てるものですよ

巻頭のカラーページからいきなり盛り上げてくれるじゃないですか

傷だらけの挑戦者とか
挑むは漢とか
どんだけカッコつけてくれるんですか

盛り上げ方と実際の熱量が存分に見合ってるからこその相乗効果で、雰囲気の高揚が凄まじいことになっております

特にねえ
傷だらけの挑戦者ってのがいいですよね

傷ってのはもちろん今まで火ノ丸が味わってきた苦悩を表しているものですけども、
同時にそれらを乗り越えてきたことによって体に刻まれてきた傷跡をも意味しているでしょう

身長が伸びずに土と砂にまみれた中学時代
体格差を覆すためにさらに必死になって打ち込んだ稽古は、小さな彼の体を鍛えに鍛え、その分だけ土や砂よりも多くの傷をもたらしたでしょう

1度目の久世との勝負では額から血を流し
沙田との2戦目では右腕を痛め
天王寺との1戦目では負けるその瞬間まで足掻いたことで、極められたままだった左腕を痛めて

それからまだ何日も経っていない状態でのこの久世との再戦は、本当に傷だらけの体で臨んでいるものなんですね

だからこその「傷だらけの挑戦者」
火ノ丸がこれまで見せてきた生き様を端的に表したフレーズとして、非常によく決まっていると思います

しかし、ここで別の視点を取ってみると、実はこの言葉は火ノ丸に立派な体があることを示しているとも言えるんですよね

どういうことかって言ったら、そりゃもう見たまんまですよ

身長は大きくなくとも、足腰を中心に鍛え抜かれた身体
太い筋肉を有する腕に脚に首、胴体には腹にも背中にも夥しいほどの傷跡
それはまさしく、積み重ねられてきた稽古の量の証

それほどまでに鍛えられた肉体が、平凡な「体」であるはずはないのです

連載第1話にて、上着を脱いだ下から現れた火ノ丸の肉体に大関部長が震えていたことがありましたが、
筋肉と傷跡が証明する稽古と鍛錬の量は、その肉体を充分に「立派な体」たらしめていたのです

だとすれば、ここでの「傷だらけの挑戦者」とは、それだけの傷を持つほどに稽古を重ねてきた火ノ丸の肉体を称賛するものと解することもできるでしょう

カラーページで表現された主人公の立場「傷だらけの挑戦者」
このような2つの意味を持つと考えると、非常に深い味わいをもたらすものではないでしょうか


そしてまだカラーページの話ですけど、サブタイですよサブタイ
何すかこのサブタイは

今までで初めてのパターンじゃないですか

火ノ丸がライバル視する男たちはそれぞれ国宝の二つ名を持っていて、対戦においてはそれぞれの刀の名前がサブタイに冠されるのが今までの法則でした

鬼丸国綱対大典太光世 とか
草薙剣対童子切安綱 とか

そのパターンは再戦時においても同様で

鬼丸国綱対三日月宗近、再び とか
鬼丸国綱対童子切安綱、再び とか

「再び」を付けたサブタイとして描かれていたんですよ

先週のサブタイもそのパターンに則ったものでした
「鬼丸国綱対草薙剣、再び」となっていたのです

それが今回はどうですか

「再び」ではなく「相克」ときましたよ

これは意表を突かれましたね

内容は確かに相克していたのです

立ち会いから全力を出す火ノ丸の猛攻
モノローグとともに、ここまでたどり着いた事実を噛み締めながらの一歩と一発は、それに相応しいだけの重さを持ったものでした

しかし、見開きの一撃で瞬く間に状況を五分に戻す久世
初っ端から全身全霊を振り絞って連撃を続けた火ノ丸に対して、ただ一発だけの反撃をしてみせた久世はまだ底力を見せていないと言えますが、
火ノ丸の連打と久世の一撃は確かに相克していました

あの見開きのインパクトと言ったらどうですか

「このまま火ノ丸の優勢で終わるわけはない」なんてメタい視点で思っちゃう俺みたいな読者でも充分衝撃だったのに、
そんなことを思いもせずに読んでた純粋な小中学生読者とかにはどれだけのショックだったでしょう

さらには見開きをめくったら、さっきの久世よりも衝撃に頭がぐらついてる火ノ丸の表情
ダメージを受けてる顔としてはこれ以上ないと言えそうなくらいのヤバさです

「次号、”神”の反撃」とかアオリに書いてますけど、きっと嘘予告ではないでしょう
今週が火ノ丸優勢だった分、次回は久世が優位に立つ内容となるはずです

しかし、そこで注目されるのは、優位に立つ流れとともにどんなモノローグが描かれるか、ですよね

今回、猛攻とともに描かれた火ノ丸のモノローグはそのまま彼の「生き方」を表したものでした
絶望に、苦悩に、葛藤に耐え続けて、そしてそれらをすべて乗り越えてここまでやってきたという主人公火ノ丸の「生き方」をダイジェスト的に示したものなのです

それなら、次回優位に立つだろう久世にはどんな「今まで」が描かれるか
そこには、自ら父に宣言した「生き方」に繋がるものがあるはずです

先週号の感想では、その辺が勝敗を分けることになるだろうと予想してみたわけですが…

鬼丸国綱対草薙剣、再び その勝敗の行方 2017年週刊少年ジャンプ25号感想


さあどうなるでしょう


鬼滅の刃

爆音とともに現れたのは上弦の参でした

えっ
ていうことは、魘夢はアレでほんとに終わりなの?
全力出してないって本人も言ってたし、悪夢だーなんて無念を残しながら消えてったので、斬られて消滅じゃなくて特異な現象でも起こったりしたかなーとか思ってたんですが
そんでそれが、禰豆子ちゃんの状態とちょっと関係あったりしないかなーとか

あるいは、魘夢とのバトルが終わった次には、魘夢の血を渡した猫が鬼たちに見つかって、
猫の保護をしつつ今までで一番鬼舞辻の血が濃い魘夢の血を珠世さんまで届ける急ミッションが始まるかなーとかこっそり予想してたんですが

全然違ってたようです

魘夢あれで終わりかー
結局血は取れないままでしたね

ていうか炭治郎はあれが下弦の壱だってことに気づいていたんでしょうか
「累より弱かった?」とか一瞬思ってたくらいですから、お館様から倒しておいでって言われた十二鬼月だってのは気づかなかったんですかね

でも上弦の参にはすぐに気づく
目印が両目だとわかりやすいのかな

現れた上弦の参
その名は猗窩座
横に並べて書くと何か字面悪いな…
そしてまたしても変換めんどいな…

煉獄さんは、どうやら上弦と遭遇するのは初のようです
猗窩座もまた、炎の柱と出くわすのは初めて?の模様

炎と水はいつの時代も柱にいたって煉獄さん言ってましたが、100年超の間上弦にいた猗窩座が炎柱と出会ったことないっぽいのは偶然で良いんですかね

少しの会話とともにバトルが始まったわけですが、この戦いが今後の基準になりそうです
上弦と柱の実力はどの程度拮抗しているのか、あるいは片方が劣勢になるのか

上弦内で真ん中より上の参と、基本属性の1つとして常に柱が存在していた炎の剣士
初顔合わせの両者の対決がどのような展開となるかは今後の指標ですね

それにしても今週の煉獄さんはなかなかにカッコよく決めてくれたのである

登場当初からの無表情といい焦点が合ってなさそうな目といい、変な人だなあって思ってたわけですが
それがまさかね

呼吸を使った止血に成功した炭治郎に見せた笑顔とか、人間の強さと美しさを堂々と語るあの真顔とかどうですか
この人こんな顔できたのかってくらいまともじゃないですか

まあね
こういう考え方があって、鬼という存在を嫌っていたからこそ、お屋敷では禰豆子ちゃんを処分するっていう方に賛同していたんでしょうけどね

それでも、炭治郎への侮辱を否定し、鬼の誘いを全く取り合うことなく蹴った煉獄さんは
今の炭治郎にとってはすっかり兄貴分と言える存在だったでしょう

長男力をウリにしてきた炭治郎が、ここで初めて「兄貴」と呼べるような男に出会ったわけですよ
いや、初めてってのは言い過ぎですか
自分と禰豆子ちゃんの今後に命を懸けてくれた義勇さんも、炭治郎にとっては兄貴と呼んでいい人ですね

でも煉獄さんも、兄貴と呼んで良いんじゃないでしょうか
上弦との激しい戦いの最中でも炭治郎のことを忘れず、さっきようやく止血できたばかりの傷口が開くから動くなとか言ってくれるわけですよ
今までだったら炭治郎が伊之助とかに言いそうなセリフですよ
伊之助は言うこと聞かなそうですけどw

鳴り響く戦闘音に駆けつけた伊之助も震える上弦と柱のバトル
意気込んでやってきたんでしょうけど、割って入れるような隙なんておそらくないでしょう

だから現実的には善逸と禰豆子ちゃんを助けに行ったほうが良さそうですが…
善逸のあのコマは、禰豆子ちゃん以外にも堅気を庇いながらふっ飛ばされて頭打ったってことなんでしょうか
それとも術が解けてない状態で魘夢が死んだために、普通に目覚めるんじゃなくて変なことになったとかでしょうか

煉獄さんの方も善逸の方も、何やらヤバそうです


ゆらぎ荘の幽奈さん

先週の引きからすると、「こんなことで結ばれても」とか土壇場で思ったかるらが自ら策略を諦めるって展開を予想したんですけど
全然そんなことはありませんでした

むしろそれを指摘したのは幽奈だったという

拘束術を瞬間的に解いた挙句、地鳴りとともに標的を縛る程の霊気
術者にも解けないはずの支離式の呪いを外すほどの霊力は、確かにサブタイ通り、幽奈って何なのという疑問を浮かばせるものですが

それでもそこを話の中心とはせずに、あくまで男女の関係に終止させていたのが上手い構成でした

幽奈がポルターガイストを発動させた直後、狭霧たちまで拘束を外して動き出したのはちょっと都合が良すぎるかなとも思いましたが
幽奈の霊力の影響で術が外しやすくなってたとか補完すればそれで良さそうです

そんなことよりも、幽奈の説得と言うか指摘の内容が絶妙でしたよね

誓いのキスで儀式を終えようとしたかるらに向かって、「そういうのは恋人同士になってから」と言い放った一言目
その上で「コガラシさんから離れて」と叫んだ二言目

一言目と二言目で内容の本質が違っているのがわかります

一言目の「そういうのは~」とは、コガラシくんとかるらがそういう仲になったのなら、その口づけを認めるのは吝かではないということです
本音としてはもちろん残念でしょうが、コガラシくんがかるらを選び、かるらもまたコガラシくんを望んでの口づけならば自分が止める道理はないという意味が含まれています

二言目は、一言目の意味合いを前提として「だから離れて」と受け取ってもいいんですが、単なる嫉妬と解釈したほうが収まりが良いですね
なぜなら、一言目を単なる建前として扱うことを可能にするからです

コガラシくんが選んだ相手なら、認めざるをえない
それはもちろんその通りでしょう
しかし、それが自分でなかった場合の残念さは計り知れない

一言目に含まれるこうした乙女の葛藤を明らかにしているのが二言目なのです
「離れて」のセリフはヤキモチの側面が強いわけですから

幽奈の顔がギャグ寄りになってたり、コガラシくんも少し呆れてるっぽいのがシリアスを薄めていますが、
コガラシくんを想うあまりの「離れて」に嘘やギャグは欠片もなかったでしょう


そこで呪いが解かれたコガラシくんが最初にやることは、幽奈を守ることでした
幽奈が攻撃されようとしていたからってのはもちろんですが、何か作者の意図的なものを感じますね

だってねえ
ピンクのドレスに身を包んだヒロインを抱きとめる白タキシードの主人公っていうあの図
何かすごいカッコイイことになってますよ
あ、でもこれは電子版のカラーだからそう感じるのか…


ご丁寧にその後の幽奈のコマはコガラシくん視点じゃないですか
カッコいい主人公の姿を描いた直後に主人公視点のコマを持ってくることで読者と主人公の同化を誘う構成ですね

そしてその後もまた上手いこと構成されているんだこれが

他心通の術が幽奈の影響で狂ったことで、心の声がダダ漏れになったかるらはその恋心までもバレてしまうという流れ
斉木楠雄もビックリのテレパシー会話ですよ

ていうか他心通なんて術が普通にある組織って本音バレまくりでめんどくさそうだなとか思ってたんですけど、
術を再現?開発?した張本人のかるらは、自分だけにはその保護をかけてたんですかね
もちろんコガラシくんへの恋心がバレないように

それがバレちゃったもんですから、そのショックと言ったら結構なものがあったようです

「己の色恋のために我々を利用したのか」という部下たちの当然の感情が、口から発せられる言葉として現れているのも細かいですね
先週は、幼少のかるらを思う彼らの回想が他心通でそのままかるらにも届いており、彼女に計画の成功を確信させる流れになっていました

しかし全部がバレた後の今回は、他心通ではなく誰にもわかる声で部下たちの本音を知るという描写
すなわち思ってることと言ってることは一致しているという細かい描写なんですね

だからその事実に焦るかるらに納得できる

しかし、さらに細かいのはそうして周りにだだ漏れだったかるらの本音は、それゆえにコガラシくんにも聞こえてしまったこと
1人の女の子が自分に向けて抱いた真剣な気持ちを聞いたコガラシくんの背中が、読者には頼もしく、周囲のモブたちには恐ろしく映っているのが印象的です

コガラシくんに対する認識として「八咫鋼」とか「御三家」とか、そういうのしかないモブたちは、
この騒動の始末のためにどんな報復がなされるのか、組織の体面や勢力のことばかりを気にしています

かるらもまた組織の長として、本音が周囲にバレたショックに動揺しながらも、責が自分にあることを告げることで体面を保とうとしていました

そんなかるらに、コガラシくんは、ただ「お前の気持ちには応えらんねえ」とだけ言ってその場を後にする

八咫鋼だとか御三家だとか、そういうのは全く関係なしに
1人の男として、目の前の女の好意に対する返事を伝えたわけですね

自身の恋心を叶えるために組織まで巻き込んで大騒ぎした挙句、それを遂げられなかったことは
女としても組織の長としても立場を失うものだったはずですが

コガラシくんの返事は、かるらを未だ女として見たものだった

それがわかったからこそ、その後のかるらがコガラシくんを呼ぶ時に「八咫鋼」との名称を使わなくなっているんですね

そうしてかるらを女扱いすることで、その対称として必然的に強調されることになるコガラシくんの男らしさが見事です

色々と大変なことにはなったけれども、結果としては自分にも皆にも大きな怪我などはなく、このまま自分たちは帰るということで話は終わりだと

そんなコガラシくんだから、誕生日パーティーの混浴やり直しなんていうそもそもあり得ないものの上にさらにあり得なさをかぶせた展開でも許せるんですね

誕生日パーティーで10人近い女子と一緒に混浴、なんておかしな話なんですが、
途中で邪魔が入って半端に終わってたからって騒ぎが収束した後にやり直すとかさらにあり得ないことですよ

1度ならず2度までも混浴を許されるなんてどんだけ男前なんですかコガラシくん


ラストには、かるらが改めて登場して今回の騒ぎの詫びとプレゼントを持ってきました
朧みたいにまさかゆらぎ荘に住むなんて言い出すのかと思って、「いや流石にそれは」とか思ったりしましたが
そういうことはなかったようです

単純に時々出てくるってだけかな?

色んな術に詳しいってことで、出番を増やすことは可能っぽい感じがしますね
色んな意味で役に立ちそうです


そういや結局千紗希ちゃんの出番はまったくないままに解決しちゃったな…
コガラシくんを好きなヒロインの一角として、どっかで出てくるんだろうとか思ってたんですけども


 




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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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