社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ニセコイ 千棘エンドがないと考えられるもう1つの理由

本日はまさかの2本立て更新ですよ

1日1本更新を基本としてやって来てましたが、ここにきてまさかの展開です
なんてこったいw



…さて

今週の第162話で、しばらく続いていた転校騒ぎはひとまず終息を迎えることとなりました

そこで明らかになったと思われるいくつかのポイントを、ちょっくらまとめてみたいと思います













1.千棘→楽の感情


転校騒ぎの中心にいたのが千棘であったことで、今回の騒ぎは千棘編の1つだったと言っていいものだと
思いますが、そこで繰り返し描かれたのは、楽に対する千棘の「マジコイ」でした

離れたくない人がいる

その一心だけで、千棘は転校を回避するためにあらゆる方策を探っていました

そこにあるのは、マジコイになってしまった相手・楽と離れたくないという気持ち

もちろん、小野寺さんをはじめとする仲良くなれたクラスメイトたちとの別れも惜しんだでしょうが
一番離れたくなかったのは、「ニセの恋人」として絶賛片思い中の楽でした

まあこれは今さらまとめたりする必要のないことでしょうけれども…


2.楽→千棘の感情


では、そんな千棘に対して楽の感情はどうだったかといえば

今週明らかになった通りですね

親友という言葉で表現されるものだったようです


思えばこの転校騒ぎが始まる前の修学旅行の時にも「千棘をどう思っているのか」ということに触れていた楽

集の問いかけはその線上にあるものでしたが、その問を訝しく思いながらも自問自答した結果
出てきたのは「親友」というものでした

これが意味するところは、何よりも「いまだ千棘は楽の恋愛対象に入っていない」という厳然たる事実です

千棘があれほど転校を嫌がっていた理由を単純にクラスメイトと離れたくないからと解釈して、
自分が彼女をどう思っているかについては親友とか言っちゃう楽の鈍感さは筋金入りですが、
しかしそれは言い換えれば、楽にとって千棘が「恋愛の好き嫌い」を考える範疇に全く入っていないということ

ニセの恋人関係にあるがゆえに、本当の恋人関係になる可能性が微塵も想定されていないという点で
千棘にとってはすなわちルートのシャットアウトとさえ言える事態です



…が、ここでもう1つの見方をしてみると

楽にとっての千棘の存在感が、段階的に少しずつ上がっていっていると言うこともできるのではないでしょうか


…いや、小野寺派の俺としてはもちろんこんなことを考えたくて考えているわけではないんですけれども

あくまでもう1つの見方としてありえるのではないかという提議ですよ提議
なのでコメント欄で全否定していただく分には一向に構いません、はい
むしろ望むところ


第1話以来の第一印象最悪から始まって、1年経ったら「嫌いなんかじゃ、ねーよ…」と来て
そこからさらに半年くらい経ったら「一緒にいるのも楽しいしな」となって
その後、集の問いかけを経て自問自答した結論は「親友」でした

出会った当初に比べればまあ大きな進歩です
つまり、こうした形で楽から千棘への感情が愛情へと漸進していく過程と見ることもできるのではないか、と
いうのがこの2つ目の見方の趣旨

はい
誰か否定してください



…自分で1つだけ反論するなら、「楽が小野寺さんを好きな理由」が明確になっていない以上
千棘に対する見方が段階的に変わっているとしてもそれが最終的に「好き」まで行くかどうかは
結局未知数だよね、と


3.千棘の問いかけが持つ意味


パーティーからの帰り道、どうして危険を犯してまで来てくれたのかと千棘は楽に問いました
そこにあったのは、楽にマジコイを抱く乙女心がどうしてもこらえきれない「ひょっとして」という期待

危険だと分かっていて
あんなにボロボロになって
本職のクロード相手に逃げない態度を見せて

そんなにまでしてどうして私を助けようとしてくれたのか、と


繰り返しますが、その問いかけに込められているのは、「ひょっとしてあんた…」という大いなる期待です
単なる友達であれば、ここまですることはきっとないだろうという願望的想定を根拠にした期待


しかし、実は楽に限ってその想定が成り立たないことを千棘はまだ理解していません

先日の記事で明らかにしたように、楽という男は愛情以外の動機でも命を懸けられる男なんですね

ニセコイ 4大ヒロインの中で小野寺さんだけ恋心の性質が違う気がする

その大いなる優しさにこそ、小野寺さんは惹かれている


しかし楽のその優しさに気づいているのはおそらく小野寺さんのみです
少なくとも千棘は全く気づいていない

だからこそのあの問いかけでした


そしてそれは、鶫も同様で

ビーハイブを敵に回してでも千棘の味方となることを決意して、楽に協力を求めた時
その危険を説明して強制はしないと言ったのに、楽は躊躇なく「行く」と応えました
そこに鶫が感じたのは「それだけ千棘への愛情が深いのだな」というもの

普通に考えると、確かにそうした場面で命を張る気になるのは好きな女のためなのでしょう
しかし楽に限ってはそうではない

小野寺さんのみが気づいているその優しさは、千棘と鶫という2人のヒロインに対して
大きな誤解を生じさせることになっているのです


そして、その誤解に気がつかない限り、千棘にも、また鶫にもルートの存在可能性はないでしょう
楽の優しさの理由を勘違いしている間は、楽の本気をどれだけ感じようとも
それが彼の生来の優しさによるものなのか、または愛情によるものなのかは判別できないからです


これが、今週の展開から見える「千棘エンドがないと思われるもう1つの理由」です

好きな相手の本質を実はきちんと理解できていないこと
それでは、この先どんなイベントがあろうとも誤解を大きくするばかりで
フラグの強化にはなかなか繋がらないと思われるんですね


つまり小野寺さん最強説

COMMENT▼

No Subject

嫌い→嫌いじゃねぇよ→一緒にいると楽しい→親友→ドキドキする→好きだ→実は千棘が約束の子だったとは
という展開かなと思います

ドキドキ

楽さんは千棘に対して、ドキドキはしてるんですよ。これまでにも、何度も。

楽さんと千棘のカップリングで一番美しいシーンは、2巻のセッキンで蔵の中に二人で閉じ込められて、千棘が転んで二人がキス寸前の位置にセッキンした時です。物語のかなり冒頭の部分ですけどね。

その他にも、5巻のゴリヤクで浴衣に着替えた千棘に、ズルイだろ あとだしとか、と思ってる辺りなんかは、とりあえずドキドキはしてるんです。

でも、それが恋愛感情には繋がらない。

そして、他のヒロイン相手でも、ドキッとする描写自体はいろいろと全編に渡ってちりばめられているのですけれども、小野寺さん以外ではそれが恋愛感情としては描かれない。

そうして、162話まで来ているんです。これまで積み上げた楽さんと小野寺さんとの関係をひっくり返すのは、まあ、破綻のない物語としては無理でしょうね。

約束の女の子は、一人、という単純な形ではなく、鍵持ち全員が関わる約束でしょうし、それはおそらく決め手になりません。狭義の約束の女の子は小野寺さんではない、という描写にこれまでのところなっていますが、逆に10年前に楽さんが好きだったのが小野寺さんだったことが既に示唆されていますし。

千棘と楽さんが結ばれるとしたら、先に書いたセッキンから怒濤のように楽さんと千棘のエピソードを積み重ねて短期決戦で物語を畳んだ場合しかなかったんだと思いますよ。

No Subject

一挙2…記事更新おめでとうございます。明日は3つでwww

個人的にどうかなーと思ってる演出が今回も出た「鈍感」発言。
ドキった後に言われてどうして「もしかして」に辿り着かないのか不思議でならない。
鈍感とか一途というより回路がオカシイんじゃないか?としか思えないんですよね。

私は千棘ルートが終わったのではなく継続・強化と見てます。
小咲に対して楽はあまり本人を見てません。恋愛感情ではあるが崇拝や憧憬が混じっています。
しかし千棘は等身大の千棘そのものを見た上で親友と今回言いました。
居候することで更に深く千棘のことを知るでしょう。そして恋愛感情に近いものを抱き、
本当に好きなのはどっちなのかと悩む展開になるのではないかなと踏んでおります。
そうしてなぜ小咲が好きかを考え、初めて崇拝や憧憬が取り払われその上で小咲を選ぶと。
言い方は悪いですが、千棘は小咲の当て馬になってしまうのではないかなと…

No Subject

残念ですが小野寺さんが千棘の当て馬になると思います。
小野寺さんはこれまで散々千棘の踏み台にされてきたという経緯もありますし。
絵本でも千棘がお姫様で小野寺さんがサポート側のように描かれていました。最初はお姫様は4人目かとも思いましたが。

絵本

絵本に描かれた女の子たちの髪型で読み解く限り、千棘はサポート役の3人の女の子の最初の一人目です。
腰まで届く髪の長い子が千棘で、4人目のお姫様は長髪だけれど肩より長いくらいの女の子として描かれています。
子供の頃の髪型からすると4人目にあたるのは、羽姉さんです。
そして髪型以外に、どの子が誰に当たるかを推測する手掛かりは描かれていません。

千棘がお姫様、というのは、思い込み以外には理由がないように思います。

まあ、それぞれの読み方で楽しめばいいんですけどね。

No Subject

頑張りましたね記事2つなんて(^^;
お三方も色々w
僕には難しい事は分からないので続きを読むだけですがw

取り敢えず





小野寺さんもっと出せやゴルァ( ̄Д ̄メ)

No Subject

個人的には小野寺エンド経由の千棘エンドだったら綺麗かなあ、というのが個人的予想です。

今回の親友発言も相俟ってすれ違いに耐えられなくなった千棘が楽を振り、小咲と楽がくっつく。

念願の恋人になるも、楽の「どんな人のためにも全力で動く」=「自分を見続けてくれない」という現実に気づいた小咲がギクシャクし始める。
加えて連載序盤から楽は千棘を「似た物同士でほっとけないやつ」と認識していたことから、別れた後もちょくちょく気にかけてしまう。
ここから小咲が「千棘を一番に見ている以上楽は千棘に惚れている」という事実を楽に自覚させて、楽を振る。

楽から千棘に告白してエンド。

というのがエピソードから考えると比較的まとまるんじゃないか、という妄想です。

あれです。とらドラの大河と竜児の展開ですよ。

似た者同士

似た者同士なのは、むしろ楽さんと小野寺さんですよ。

千棘と楽さんは、親の稼業がちいっとばかし個性的(やくざ&ギャング)という境遇が同じだけで、内面はむしろ正反対です。読切版では、何もかも正反対の二人、と表現されていました。

それに対し、楽さんと小野寺さんは、内面というか性格、人格の部分では本当に似たもの夫婦です。

最近でも、修学旅行回の最初、楽さんと小野寺さんが集合時間に遅れた理由が、二人とも困っている人を助けていたから、でした。

小野寺さんだって、「どんな人にでも全力で動く」人なんですよ。それこそ直近のメイアン回で、千棘を助けるよう楽さんに頼んで、るりちゃんから「あんたって底抜けのバカよね…」と言われてしまうほどです。楽さんが人助けに走ったら、小野寺さんはそのサポートを買って出る。そういう人なの、小野寺さんって。

なので、楽さんと小野寺さんが付き合い始めたら、もう二人の間に隙間なんてできるはずもないんですよね。もう、真空接着で一体化しそうな勢いです。

いったん、誰かと付き合い始めて、それでも連載が続く場合、あとで他のヒロインと付き合う逆転が読者にも予想されてしまうため、作品としての展開の幅が限られてしまいます。そういう、作品外の事情も含めて、いったん誰であれ付き合い始めたら、そこでお話は終わりにしないと読後感のよいラブコメにはならない、私はそう思っています。

なので、楽さんが小野寺さんに告白して、キスをして終わりになると思っています。

No Subject

>>mickさん
ご指摘ありがとうございます。

似た物同士は確かに単語が悪かったですね。同病相哀れむというと言葉が悪いですが…似た家庭環境から来る苦労の共感とニセコイ期間での経験から自覚しないうちに大切な存在になっているというパターンかな、と考えた次第です。

また、小野寺さんの件ですが、確かに対象が第三者でしたら、ご指摘の通りの行動が想像できるんですよ。
ただニセコイ期間中ならともかく、自分とくっついたにもかかわらず、前の相手を気にかけていたらギクシャクもすると思うんですよ。
小咲は相当な聖人君子にかかれてますけど、中学の受験時といい、クリスマスの時といい、楽との決定的な断絶があるとなるとちゃんと年相応というか、しっかりショックを受けているんですよ。

今は正式に付き合っていないというエクスキューズがあるから、千棘を優先する楽にも笑顔で協力していますが、こと付き合ってからとなると、今まで描かれているような反応は出来ないんじゃないかなと思います。

長文失礼しました。

千棘と小野寺さんは仲良し

たぶん、話が逆です。

小野寺さんと楽さんが付き合い始めたら、千棘は「小野寺さんを」祝福してくれますよ。

千棘は小野寺さんを大好きですから。つぐみはとにかく、千棘にとって小野寺さんは初めてできたホントの友達です。

小野寺さん以外なら納得いかなくても、小野寺さんが相手だったら千棘は降りると思います。

そして、その前に、来週からの居候で、和風テイストの集英組での暮らしに、千棘が思ってたのと違う、と感じる方が先なような気がします。

ちょっと話がよれてきましたけれどww

No Subject

>>mickさん

ああ・・・確かに・・・その絵は自然に浮かびます。

まだまだ僕は読み込みが足りません

Re: No Subject

皆様コメントありがとうございます。
2本立て更新とかもうまじむり。3つとかさらにむりw
火曜に2本書いたから金曜の更新休もうか、まで思ったくらいw


とは言え、書いてよかった記事ではありました。タイトルに千棘の名前があるためなのか、普段はあまり見ないコメントもあって新鮮で。名無しさんは千棘派の方でしょうか。

小野寺派がやってるブログなので自然と小野寺派が集まっては来るんですが、千棘派の方の話もたっぷり聞きたいと思っております。俺みたいな奴の目には小野寺さんルート以外ありえないように映ってるんですけれども、千棘ルートの可能性や必然性をどんな風に考察されるのかなあと。

さすがに2,3行程度のコメント内容では、こちらとしては「それは思い込みでは?」という感じになってしまうのでもうちょっと詳しくその根拠や前提を教えてもらえたらなあと。


>鈍感発言
まあラブコメの宿命なのでしょう…。かと言って、ドキッとなったのはやっぱりそういう意味だったのに自分に言い聞かせるため親友と言ったんですよ、なんて後から説明されたりするのは失笑モノですが…。

>小野寺さんへの崇拝と憧憬
これはきっと恋愛感情から出ているものじゃないかと思ってます俺は。出発点は恋愛感情で、片想いの気持ちが崇拝の側面も憧憬の側面も持っているということではないかと。

確かに小野寺さんは女神のような存在ではありますが、その本質は憧れられたり崇められたりするような高嶺の花ではなく「身近な女の子」ですから。凡矢理七英雄なんてのは憧れなのかなんなのかよくわかりませんが。

で、崇拝や憧憬が取り払われるのは実際付き合ってからになるんじゃないか…というのは別の記事の内容と関わるところですね。

もう一つの理由

私が、小野寺さんエンドになると考えるが、もう一つあります。

それは「千棘のウソ」です。

バレンタイン回のギリギリで、千棘は小野寺さんに、チョコを渡したい相手は楽ではない=想い人は楽ではない、とウソをついています。

乙女協定を結んで、お互いに好きな相手を詮索しないことにしたことが、作劇上のご都合主義に見える、と評判が悪い場面ですが、小野寺さんはウソをつかず、千棘だけがウソをついた状態で固定されていること、これが重要なのだと思っています。

rexelさんのおっしゃるとおり、千棘エンドなら小野寺さんがそれを納得する理由が、小野寺さんエンドなら千棘がそれを納得する理由が必要になります。小野寺さんエンドの場合、千棘はウソをついていたがために、納得したいわけではなくとも納得するしかない立場になります。

まあ、楽さんと小野寺さんがくっつきさえすれば、千棘は「ああ、そうだったのか」といろいろ合点がいくと思いますけどね。そして、小野寺さんなら許せる、と二人を祝福してくれると思っています。

Re: もう一つの理由

そういえばありましたね。そんな嘘が。

ニセコイ関係という嘘が最初から存在しているこの作品において、そしてその嘘の存在を知っている小野寺さんに対して、千棘が口にした「ニセコイ」

ヒロイン同士の間にも、実は「ニセコイ」があったとすれば非常に巧い構図になっているということができるでしょうか。思わずとはいえ、その嘘を口にしてしまった負い目から千棘の立場がマイナスの状態になっているならば、1つのポイントと言えそうです。

とは言え、2人の仲の良さと、想いが叶わなかった切なさと、それを上手にバランスを取って描くのは非常に難しいことでしょうね…

自分の解釈では千棘の恋が結ばれるんじゃないかなと思いました今週の話を見ても楽は言葉では小野寺さんと他ヒロインとは違いますがとっているリアクションは千棘ともマリーとも一緒です
言うなればまだ楽は好きという感情を理解してないと思います
彼自身鈍感なんで優しさに混じっている好きという感情に気付いていない
ただ結末はまだ分からないんですけどね

Re: タイトルなし

お、千棘派の方でしょうか。
お越しいただきありがとうございます。

…が、できればもうちょっと説明がほしいです。

小野寺さんに対するリアクションが千棘やマリーと一緒とは、すぐには理解できない解釈なので。それを前提とした「好きという感情を理解していない」という結論も、さっぱりピンときません…


ご自身でその結論を出されたのなら、もう少し語って欲しいです。
どこかのサイトを見てそうした考えに至ったのであれば、そこを教えて欲しいです。

千棘派のガチ考察を読みたい…

面白い考察だけど、いろいろ間違いが。
優しさに気付いてないわけではないんじゃないかな

Re: タイトルなし

お、こちらも千棘派の方でしょうか。

「違うよ」っていう指摘はありがたいのに、説明が圧倒的に足りないので反論も同調もできないジレンマ。
もうちょっと語ってもらえたら嬉しいです…

No Subject

あの楽の行動ってやさしいの範疇を超えてませんか?
優しいを超えて勇敢なのに、楽くんはやさしいから、と評した小野寺はちょっとズレてる感じがしましたが。
ヤクザの元育った楽の男気の行為だと思います。

ヤクザなんかじゃなく普通に生きたい楽には、もがいてる千棘の気持ちが良くわかったし、そのままにする訳にはいかなかったでしょう。
千棘を親友というのも、似た境遇の相手としての特別な繋がりを感じ始めたからだと思います。

そしてそういう友情から発展するような恋愛がもしかしたら「ホンコイ」なのかもしれません。
少年ジャンプは友情、努力、勝利がテーマです。
友情を含む恋愛への発展という方向は少年ジャンプで掲載されている分にはかなり有力なのでは?

あと、全体として、小野寺さんのような理想的な相手と理想的な関係を見せながらも、
本当に自分に合っている恋は、こんな奴、こんな関係、と思ってしまうようなものの中にあるかもしれませんよ、
という展開の方が意義があるかなと思います

まあ、楽が普通を勝ち取る結果としての小野寺ルートで、千棘もそれを見て楽から卒業して自分の道を歩む、という方向性もあるとは思いますが、小野寺さんのロンリーより千棘のロンリーの方がなんか辛いですけどね。境遇が境遇ですから。
小野寺さんは楽じゃなくてもいいけど、千棘はねえ。

Re: No Subject

コメントありがとうございます。
ひょっとして千棘派の方でしょうか。

ビーハイブに侵入して、クロードにも啖呵を切った楽のあの行動は確かに勇敢でした。優しいなんて言葉に収まるものではないのはその通りです。

ただ小野寺さんは、楽のその男気が生来の優しさの延長にあるものということもわかっているのではないでしょうか。相手に特別な思いがあるゆえの命がけの行為というよりも、もともとある優しい性格がこういう場面では男気として発露することはおかしいことではないでしょうし。

楽にそこまでさせることを決断させた意識的または無意識的理由は親友と表現されるものであったわけですが、どうやら名無しさんは、それゆえに恋愛に発展する可能性が十分あると解釈されていらっしゃるでしょうか。逆に解釈している小野寺派とは対照的ですね。

可能性だけで言うなら確かにありえないことではありません。作劇上の問題は出てきますけども。


「千棘のロンリーのほうが辛い」というのは、おそらく楽を好きになっていく過程が作中でじっくり描かれてきたからでしょうね。この点は「はじめから楽に恋している状態」だった小野寺さんとは異なりますが、だからって小野寺さんが楽じゃなくてもいいかというと、そんなことはないでしょう。3年も4年も秘めてきた恋がそんなものであるわけがない。もしも「そうなった」とすれば、傷心を抱えてそれでも前に進まないといけないでしょうが、それはそうなった時に考えればいいことです。

というか、主人公とくっつかなかったヒロインがその後どんな風に幸せになれるかなんてのは結構考えるに不毛なことだったりすると思うので、考察としてもあんまり考えたくないことですね。

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