社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

05<< 123456789101112131415161718192021222324252627282930 >>07

迎えた新展開と動き始めた「罪」たち… 『七つの大罪』第13巻

七つの大罪13巻

七つの大罪 第13巻

アニメも絶賛放送中の王道ファンタジーマンガ第13巻

ありえない引きとなっていた前巻の続きは、何とヒロインの覚醒フラグでした


後付と言ってしまえばそれまでですが、しかしエリザベスがこれまで執拗に狙われていたことを踏まえると
最初から予定されていた能力であったのでしょう


対峙している敵から女神の使徒と呼ばれた彼女

とてつもない魔力によって大いなる治癒の力を発揮したことは、限界まで傷ついていたメリオダスたちを再び立ち上がらせることとなりました

そこからの流れはクライマックス…とまではいかなくとも充分な熱量を持っていたもので


魔神の血を飲んで人を捨てた男を、主人公が極限まで身を削っての究極技で仕留めるという流れは
展開だけ見ればラスボスを倒すに匹敵するようなものなのですが

おそらくはそこで物語が終わるわけではないからでしょう
見開きなんかもたっぷり使われてはいましたが、最終バトルのような盛り上がりはなかったかなというのが
正直な感想です

ただ、思ったのは「アニメはここで終わりそうだな…」ということでした(;^ω^)


魔人化した男は倒されましたが、しかし物語の全貌が明らかになったわけではありません

始まりとなった運命の日
七つの大罪たちに無実の罪を着せた黒幕がヘンドリクセンであるとするならば、
なぜあの時マーリンはメリオダスを攻撃したのか

暴食の罪を持つマーリンについては、魔神復活を企む奴らがどうやらまだいるらしいという新展開に同行するということで
メリオダスを襲った真意も含めて彼女が知っている情報が語られる時も近そうではありますが


他にも「罪」たちは動き出していました


番外編にてその「罪」の正体が明かされている強欲の罪バンと、怠惰の罪キング
妖精王の森を介して接点のある2人は、エレインという微妙な絆をも持っています

そのバンが、七つの大罪を抜けると宣言してやってきた「妖精王の森」

それはかつてエレインが守り、魔神に滅ぼされた森ではなく、死に瀕したエレインから種を託されたバンによって
再生された森でした


だからそこでは妖精王と呼ばれるのは当然にバンであること

このことを、キングはどう受け止めるのか


自身の「罪」をどのように理解することになるのか
そしてそれと大きく関わる「罪」であるバンは何を語るのか

女神族からの「条件」の実行をどうするのかも気になるところです

戦いの途中においては、「今はなすべきことをなせ」という団長命令によって一旦矛を収めたバン

戦いが終わった今、その条件を果たすのか否か、その胸中には誰もが注目したいところでしょう



そしてもう1人


前巻の記事で少し触れたら、コメントにてちょっとだけ期待をもらった「色欲の罪」ですよ

俗っぽい理由で登場の頃からその中身が気になっていましたが、確かに今巻においてその一端が垣間見えました


ギーラがその犠牲(?)になっているとは思わぬ展開でした…


確かに、精神に干渉することができるというゴウセルの魔力は色欲的なことには大活躍でしょうが
まさかそこでギーラが出てくるとは

弟想いの良いお姉ちゃんだった彼女に、あれほど純粋な言葉を語らせておきながら、何やら悪い口元になっていたのは
果たしてミスリードなのか裏の裏なのか


と思ってもう1回読んでみると、今度は新衣装のお披露目直前のページで
何か誰かと唇を重ねようとしているかのようなシーンがあることに気がつくわけですよ

相手の顔は見えませんが、これはギーラなのかそれともまた違う人なのか


さらに読んでみると、七つの大罪きっての魔術師というマーリンがゴウセルに話した言葉が気になってくるわけです

自分が与えた鎧はどうした、と聞いて「コワれた」と答えたゴウセルに、「早々に代わりのものを用意しよう」と応じたマーリン
これを深読みすると、鎧はゴウセルにとって不可欠なものということが言えそうです

「魔力の暴走を抑制する付呪が施されている」という鎧
そして、七つの大罪の誰も鎧の下の姿を知らないほどに昔からずっと鎧を身につけていたと考えられる事実

つまりゴウセルの魔力「侵入」は自身では抑制の効かない大きな力であり、暴走すると色欲的な所業に手を出してしまう
というような感じだったりするんでしょうか



どうやら色んな意味で「罪」の内容に迫るものとなるような予感のある新展開

最後の7人目の登場ともども期待していきましょう











 




COMMENT▼

No Subject

最近、アニメの影響でマガジンの連載読んでます。
まさかあんな事になってるとは(^^;

新展開が諸々・・・続きが楽しみっすw

No Subject

>後付と言ってしまえばそれまでですが
ん?後付と言われる程の急な設定ではない気がしますが。
この漫画は度々(説明の)描写不足が目立ちますが、エリザベスに関してはそれこそ読者にバレバレになるくらいに伏線を張っていましたよ
>「アニメはここで終わりそうだな…」
そりゃアニメをきりのいいところで終わらすためにわざわざ作者がこの展開にしていますからねぇ(それでも尺が足りないから所々端折ってますが)
>最後の7人目
アニメの円盤特典ですでに登場済みのエスカノールさん…円盤ほすぃ(血涙)

Re: No Subject

皆様コメントありがとうございます。

>妄想屋さん
これ読むようになったんですか。
確かにアニメ良くできてますからねえ。

>アルプスの少年さん
ありゃ、失礼しました。後付云々は、ちょっと何となくで書いてしまっておりました。言われてみればそうですね。

最後のエスカノールさんは円盤では登場しているんですか…
何という…
いいのかそれ。

アニメ終わらせるために持ってきた展開というのもなにげに衝撃ですけど、そっちのほうも結構驚きですよ。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK▼

http://sclpsn.blog.fc2.com/tb.php/958-942d2999

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

カレンダー+最終更新日

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

新着記事+関連エントリー

人気&オススメ記事1

タグクラウドとサーチ

プロフィール

rexel

Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

ジャンプヒロインズは俺の心のオアシスです。
中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



ついったー。

RSS リーダー

月別記事アーカイブ

マンガ・アニメ系サイトリンク集

以下のリンクから他にもマンガやアニメについて記事のあるサイトをご覧頂けます。

○ブログランキング集

FC2Blog Ranking

にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ

○姉妹サイト
ジャンプマンガの描き方教えます
○アンテナサイト
ジャンプ感想サイト更新チェック

○マンガが読めるサイト
ジャンプトレジャー新人漫画賞受賞作品一覧
絶版マンガ図書館

○マンガ・アニメ感想考察系サイト
(更新停止)
たらさいと
アスまんが
アニメな日々、漫画な月日
台風ゆめかたつ
つながりこそがせかいをつくる
現実逃避
 ┗サイト紹介
あまぐりころころ
働いて飯を食いジャンプを読む、ついでに漫画やアニメも見る

○毎週ジャンプ感想を読ませてもらっているサイト
決闘王F.Kのブログ
君と僕の歌う詩
楽しければよかろうのブログ
北区の帰宅部
 ┗サイト紹介

○マンガ作者サイト
内水庵
おさむ日誌(休止中)

最新画像一覧

カウンター