社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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【悲報あり】今度は新連載作品が表紙or巻頭カラーになる速さを調べてみた

新連載から第22話で表紙&巻頭カラーになるという異例の速さを達成した今週の火ノ丸相撲


それがいかに速いことであったかは、先日書いたこちらの記事で見ていきましたが
表紙&巻頭カラーとなる速さから火ノ丸相撲のポテンシャルを証明してみた


今度は、表紙または巻頭カラーになった速さを調べてみたんですよ

上記前回の記事は表紙&巻頭カラーでしたが、今回は表紙または巻頭カラーになった速さです

当然ながら前回とは違うラインナップになるだろうと思っていましたが、本当に全然違うことになってました


 








順番に見て行きましょう

まずは、表紙になったこちらの作品です












ニセコイ表紙

ニセコイですよ

2012年28号は、ものすごく華やかでものすごく爽やかな表紙となっていました

気になるこの時の話数は第29話
まだマリーは登場していなかった頃です

鶫の誘いで千棘の誕生日会にやってきて、小野寺さんと千棘と楽が
かつて3人で一緒に遊んでいたことが判明した回ですね

29話目において表紙に登場し、巻頭ではないにしてもセンターカラーとなったことは
現在まで続いている人気を証明しているといえるでしょう

その分展開の遅さへのアンチも多いですけど



続いては表紙ではなく巻頭カラーとなったこちらの作品















enigma巻頭カラー

enigmaです

2011年8号で巻頭カラーとなってました
ちなみに表紙はNARUTOでした

気になる話数は第18話

きぐるみのアルが復活して、月の重力の感覚で動けるという才能が判明する回ですね

先ほどのニセコイの29話から一気に短くなりました
そしてもう1つ、作者榊健滋先生はこれが連載デビュー作なんですね

同時に表紙ではなかったとはいえ、連載デビューにして
連載2作目の17話で表紙&巻頭カラーとなった暗殺教室に迫る勢いであることは
なかなかの人気を博していたことを示していると言っていいでしょう




まだまだ見ていきますよ

お次も速い段階で巻頭カラーになったこの作品です
















バクマン。巻頭カラー

バクマン。ですよ

2008年50号での巻頭カラー
表紙はアイシールド21でした

そして話数はなんと第13話

巻頭カラーだけで言えば、暗殺教室を超えた速さです
ちなみに内容はサイコーたちと同年代で天才的才能を秘めた新妻エイジが登場してきて
同じ赤マルに載ることが決まった…というライバル決定の回でした

ジャンプが「ジャンプマンガ」をテーマにしたマンガを載せたということで色んな意味で話題となったこの作品
作者コンビはDEATH NOTEという有名過ぎる実績のある大場つぐみ・小畑健両先生ですから、
編集部の覚悟を決めた意味と、実績に基づくプッシュがあった可能性はあります

しかしそれでも、たった3か月程の13話で巻頭カラーとはものすごい速さですよね





さてそれでは、次が最後となります

記事タイトルの「悲報」とは何のことか、不思議に思った方もいたでしょう
バクマン。のように最速巻頭カラーではなく、最速で表紙&センターカラーとなったこの作品のことなんです





















ダブルアーツ表紙

ダブルアーツです


記事冒頭にニセコイの表紙&センターカラーを取り上げましたが、実は古味先生
ダブルアーツでも同じことをやってのけてました

2008年30号の表紙を飾った本作

この時の話数はなんと







ダブルアーツ13話センターカラー

第13話

バクマン。と同じです

いや、連載デビュー作にして第13話で表紙を飾ったダブルアーツのほうがポテンシャルは上かもしれません

家に残している2008年1号からざっと見ていってこの記事を書いていますが、
13話で表紙というのは他にありませんでした
つまり2008年以降では、連載が始まってから表紙を飾るまでは本作品が最速ということになるわけです

それだけの可能性と、それを感じ取った読者による人気が確かに本作品にはありました

ONE PIECEに匹敵するかもしれない予感を抱かせた謎を秘めた世界観
手が触れるだけで際限なく発動していく主人公の特殊体質
何より、出会ったばかりの主人公とヒロインが24時間手を繋ぎっぱなしでいなければならないという夢いっぱいの状況設定

名作の予感がひしひしと押し寄せて、それはそれは続きを楽しみにしていた作品で
13話という異例の速さで表紙を飾ったことは世間的にも編集部的にも大いに評価されているものだと思えて
ますます大きな期待を抱いていきました






なのに…




どうしてこうなった…





名作になれなかった名作… 『ダブルアーツ』古味直志


そうです
御存知の通り、行き着いた先は打ち切りでした

あれだけ名作の予感を抱かされたのに
あれだけワクワクさせられたのに
第13話で表紙&センターカラーなんて最速の実績を達成したのに

コミックスは全3巻
話数にすれば全23話

あんなに華々しく表紙を飾ったというのに、その10週後に無念の打ち切りを迎えてしまったのです

ダブルアーツの打ち切りについては元から残念極まりない気持ちを持っていましたが
今回それがさらに強くなってしまいました

調べなきゃよかった…





………


…ですから、まあこういう例もあるので火ノ丸相撲も油断しないほうがいいかもしれませんね
という余計なお世話を無理矢理結論として今日の記事を終わりにしましょう


COMMENT▼

No Subject

余計な悲報読ませやがって…

とかちょろっと思ってしまいましたゴメンナサイ!
いや、これは悲報以外の何物でも無いですね。しかし疑問に思う点があります。
それは「表紙飾った13話時点で打ち切り決まってないと無理あるんじゃないか?」です。
表紙を飾るとなるとこの時点では編集部も期待していたと思うのです。
アンケ結果が良くないと期待はしない。その後ガタ落ちして決定したと考えるには10話は短すぎる。
テコ入れの可能性を考えても果たして新人で、たった13話でするでしょうか?
期待の大型新人だったからでしょうか?他に期待を持てる作品がなかったからでしょうか?
あるいは伸びる作品と思っていたからテコ入れされたとも考えられます。

打ち切られたとはいえ「大きなポテンシャルを秘めた作品だった」と…
この結論に至り少しは救われた自分がいます。或いは不安を除きたくて至ったのかも知れませんがw

No Subject

うわあああああああああああああああああん゚(゚´Д`゚)゚

まさかダブルアーツとは・・・orz

No Subject

13話って調べたら2巻の最後か…

1巻の売り上げとかアンケートとかその辺の総合評価なんですかねぇ

No Subject

ダブルアーツが終わったときほど、まぢで編集部を憎んだ時はないわ。

今のジャンプなら生き残れたんじゃない?

Re: No Subject

皆様悲哀のコメントありがとうございます。

最速表紙or巻頭を調べていて、最初気づいた時のガッカリ感と言ったらもう…

まさかの事実でした。
ホント調べなきゃよかったですよ。

しかし、ラグエルさんの指摘は言われてみればそうですね。
打ち切りが表紙になった10週後だとしたら、打ち切りが決定されたのはどの時点なんでしょう。

打ち切り決定から実際の終了までどの程度の猶予が与えられるのかはよくわかりませんが、
それでも確かに早すぎる気がしますね。

連載デビューの新人に13話で表紙&センターカラーでしかも超大増45ページとか描かせるなんて
よほどの待遇のはずです。
それだけ期待があったとするならば、なぜ打ち切りの決定がこんなにも早かったのか…

そこがはっきりしないため、今のジャンプでも生き残れるかどうかはわかりませんが、
あるいは変革の時にある今なら、もう少し見守ってもらえた可能性はあったかもしれませんね。

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