
ディーふらぐ! 第9巻
ラブコメあり、ギャグあり、おっぱいありのハイテンションマンガ第9巻です
なんかすっげえ久々に新巻が出た気がするんですけど
奥付見てみたら案の定8巻が出てから10か月近く経ってるんですけど
なんでだー?と思ったら、8巻が出た直後からアニメが放送されていたんですね
そういや見てたわ俺
アニメ関係の仕事があったりしたために、連載のほうがたまに休みになったりして
それで次のコミックスが遅くなっちゃったりしたんでしょうか
で、この第9巻は通常版と同時にOAD付き特装版も発売されていました
いや、作者いわく「単行本付きOAD」らしいですけども、とにかくアニメもついてたんですね
もちろん買っております

いや、ホントは特装版だけでもいいかなーとか思ってたんですが
通常版の表紙がタマちゃん先輩だったことを知って、やべえそっちも欲しいとか思ってしまいました
ということで、コミックスのカバーデザインと作者コメントと奥付の仕様が若干異なるだけで
中身は全く同じなコミックスが2冊本棚に並ぶことになりました
まあその道の玄人としては当たり前の光景なんでしょうけどもw
アニメの出来はといえば、ちょっと物足りなかったかなーというのが正直なところです
20分少々の尺に抑えるために、どうしても削られてしまった部分やエピソードを繋ぎ合わされた部分のために
若干の不自然さは否めない感じになっていました
まあしょうがないとは思うんですけどもね…
あれだけの濃さのものをアニメ1本分じゃそりゃあ難しいでしょう
むしろスタッフは頑張った方ではないかとも思います
コミックス9巻本編の方はというと、主人公が色んな意味で大変なことになっておりました
9巻収録の1話目が、第1巻第1話の裏話的回だったのは
アニメから入った読者を意識したものだったりするんでしょうか
結構しょぼい衝撃的な事実もあったりしたんですけどw
しかし、それよりも今巻の衝撃的なことはなんといってもアレでしょう
まさか主人公がそんなことをやってのけるとは…
ある意味禁じ手ですよね
他の作者や作品なら、思ったとしてもまずやらないレベル
ハイテンションで話が進んでいくこのマンガだからこそできた荒業だといえるでしょう
何が巧いって、こんなことをされると次回から主人公がどんな顔して出てきてるのか
とっても気になってしまうんですよ
今巻ではまだ「やったばっかり」ですからその衝撃が持続しているために
その状態で登場してくることは自然といえば自然なんですけど
特にコミックス派にとっては、ちょっと間が空いちゃう次巻で
主人公はどんなことになっているのか、無駄に気になってしまうのです
こんな方法で次巻の購買欲を掻き立てられるとは…
思ってもみなかったぜ…
個人的にはラブ成分が少し不足していた巻でした。いやあったんですが物足りない。
まあカバー裏で多少補完して…ああ、違う足りなかったのは船堀成分だった…
ふーなぼり!ふーなぼり!ふーなぼり!イジメかっ!!