
実は私は 第8巻
秘密系ラブコメ第8巻
またしても記事にするのが遅くなりました
今回の表紙は前巻ラストに登場してきた銀華恋
…なのはいいんですけど、登場したばかりのキャラが早速表紙というのは
わかりやすくていいと思うべきか、テンポ早くね?と思うべきか
いや、だってこうなってくると次巻の表紙は誰なんだというのが気になるわけですよ
ここまでは、主人公朝陽以外に「実は私は」という秘密を持ったキャラたちが
順番に表紙を飾ってきたわけなんですけど
キャラ紹介図を見てると、次巻の表紙になりそうな人っていなくね?と
今巻では新キャラは登場しませんでしたから、次巻収録部分に新キャラが出てくるのでない限りは
既存キャラで表紙を飾ることになるわけです
それだと、今までの流れで行こうとするなら候補として考えられるキャラがいないような…
…ハッ
もしや獅狼か
…はい
余計な心配というやつですね
大人しく待っておきましょう
さて、この8巻
新キャラは登場してもその面白さはもちろん、話のスタイルも変わることなく
従来通りのアホだらけな展開を見せてくれています
それでいてしっかりラブコメしてるんですから質が悪い(褒め言葉)
大きくなった委員長の回とか、勢いとテンションが大変なことになってましたよ
ラブコメにおけるヒロイン視点とはどうしてこうもグッと来てしまうのか…
しかし、今巻の肝は何と言ってもラストのアレでしょうね
こうしたラブコメでまさかこんな展開が早くもやってくるとは…
まさかでした
朝陽と白神さんが口と口をづけちゃうとはね
何が驚きだったって、このシーンのある遊園地デートの回
白神さんがちょっとイメチェンというか、気合入れたカッコをしてきてて
それが割とハマっていたんですよ

何この普通に可愛い感じ…
今巻のベストショットを選ぶならこれでしょう
さりげない可愛さが普段とのギャップを確かに強調していて、見事なまでに「女の子」として仕上がっています
ロングヘアーに一部を少し巻いてみたり
長めのスカートに小さなバッグを身体の前で持ってみたり
「かよわい女の子」みたいなイメージの姿を全面に押し出しているようなこの姿
だからこそ、ラストの見開きシーンが映えるんですね
女の子らしい女の子との口づけだから
この手のラブコメでこんな明確な「関係の進展」を象徴するシーンを持ってくるとは意外でした
ジャンプマンガに慣れてると、余計にそれを感じるんですよねえ
この流れを委員長会の後に持ってきたということもまた、意味があるものといえるでしょう
さらに、意外と最近作中では強調されていない朝陽のアナザルぶり
これほどの衝撃的出来事を周囲に隠し通せるとはとても思えません
「あいつら」は色んな感情を込めて笑ったりイジったりしてくれるでしょう
対して、他の女の子たちは…というところが最大の焦点になるわけですが
次巻は表紙ともども、気になることが満載の話になりそうです
[タグ]
ラブコメ
……え~、多分次巻の表紙は「藍沢涼」ではないかと予想しております。
残った秘密キャラですし、嶋との絡みもこの巻に入っていますし。
今巻のベストヒロインズショットは迷う事無くラストのアレなんですが、
結構際どい近さで獅穂がランクインしています。多分アレ本音だよね?
気になる男の子の筆頭である事は疑い様もないよね?
そしてなんと言っても「岡」でしょう。こいつ陰で何やってんだよコンチクショーw
そしてベストギャグショットはもう突き抜けで「あの羽根が刺さった獅狼」です。
このコマを見返しで持ってくるのはホント反則。何回見てもシーンだけで笑えてくる。
そんなものはないっ!あってはいけないっっ!!!www
次巻もラブコメ、ギャグ共に盛り込みまくっているので楽しみにしてOKです!
次話の71話も屈指のラブコメ回、73話は抱腹絶倒必至のギャグ回です。
そして77話…だめだ、何を書いてもネタバレになってしまう…
以下、いつものお裾分け。
64話あらすじ:紅緋色の鼻血噴出(ブラッディレッド・オーバードライブ)
66話:おっきくなった
68話:嶋(それ)はとっても恐ろしいなって。