社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ニセコイ 小野寺さんとマリーにある1つの共通点とそれがもたらす効果

先週、今週とベストショットに連続登場
アンケは1位
読んでて中の人の声が聞こえる

…というほどに、最近マリーの魅力にも目覚めてきつつあることを何となく自覚してきましたが
どうしてなんだろうなーと思ったんですよ


俺が小野寺派であることは、小野寺さんのタグがついた記事を見てもらえれば非常によくわかると思うのですが

しかし、それでもちょっとマリーの魅力も感じ始めてきた今日このごろ

なんでかなーと考えていたところ、ふと気がついたことがありました



小野寺さんとマリーには、1つの共通点があったのです















それは、千棘にもなく鶫にもなく、小野寺さんとマリーに存在する要素



キャラとして登場してきた時から、楽のことを好きだったことです



非常に単純なことですが、今まで全然意識したことがありませんでした
でも、間違いのない共通点ですね


ニセの恋の始まりとともに少しずつ意識し始めて、連載期間1年を掛けてようやく恋心を
抱き、自覚するに至った千棘

その千棘の側近という立場で、初めは千棘の目を覚まさせることを目的に現れながら
性別バレとともに結構早めにコロッといっちゃった鶫



物語が始まってからその恋心の生まれる過程が描かれた2人に対して、小野寺さんとマリーは
はじめから楽に恋するヒロインとして登場してきました


小野寺さんは、中学の頃から楽に想いを抱き始めて、高校さえも楽に合わせた純情っぷりで

マリーは「10年前」の出会いの頃から片想いをしていて、会えなくなってからもひたすらに
その想いだけを温め続けていたほどの一途さで


それぞれ、楽という主人公に片想いをしているヒロインという立ち位置で登場してきたのです


では、そのことが作中で何に繋がっているかと言えば



恋する女の子としての芯の強さなんですよ



これはマリーについてはわかりやすいと思いますが、楽に対する恋心に対して一切の躊躇がないことが
マリーの魅力の1つですよね

転校生としてやってきたその場で婚約者を名乗り、千棘という「恋人」がいると言われても
全く退かずに自分のほうがふさわしいと断言できるほどの自信

それだけではなく、楽のためにいくらでも自分を変えようと努力できるその心の強さ
「あなたのためならどんな女の子にもなれます」と面と向かって言い放つ愛情の濃さ

学校の動物たちに最初はビビっていたのに、飼育係の楽が大事にしていることがわかると
脚を震わせながらも笑顔で彼らに接しようとするメンタリティ(コミックス6巻おまけ)


恋する女の子としてのこうした強さが、その片想いの長さと濃さと強さを表していました


では小野寺さんの場合はといえば


マリーのようなわかりやすい強さではなく、大胆さとして表れていますね

学力レベルとは無関係に、高校の進路を楽に合わせていきなり変えてみたり
無自覚にプロポーズしてみたり
思いがけず家で2人きりになったら、最初に思いついたことが部屋に上がることだったり
突然「キスしていい…?」なんて聞いちゃったり
お祓いのために巫女さん姿で1分間抱きしめるなんて任務に正面から挑戦したり
ウイスキーボンボンで酔ったら半裸で抱きつこうとしたり
「手作りのちょっとだけ特別な義理チョコ」を渡すために何十回も何百回も試行錯誤して作り直したり
「お風呂であんなこと」をしちゃった新婚夫婦の夢を見ちゃったり


それはそれは大胆です

普段は控えめでおとなしくて、女神のような大らかさと温かさを湛える小野寺さんは
こと楽が絡む時に限って、その思考と判断における基準が著しく一点に集中してしまい、
前後の脈絡や常識から考えれば不自然なことになってしまったりするのです

おそらく小野寺さん本人も意識していない想いの強さがそうさせるのでしょう


で、俺が小野寺さんを好きな理由の1つに、こうした想いの強さと
それが現れてくる時のシチュエーションのドキドキぶりがあるんですよね


他にも、麗しくて可愛らしくて愛らしくて女神か天女か聖女かというほどの純粋さと清らかさと美しさを
兼ね備えていた小野寺さんという存在に存分に惹かれているというのもありますけれども


そんな小野寺さんがたまに見せる想いの強さから発生してくる違う「強さ」を
マリーからも感じるようになったこと

きっとそれが、何かマリーにも惹かれ始めた理由なのでしょう



某Y氏の気持ちが少しだけわかったかもしれない気がしますね

COMMENT▼

No Subject

言われてみれば共通点だ。とすれば該当するキャラがもう一人います。そう、羽です。
羽も同じく登場当時から楽を好きでした(明言したのは後でしたが言動が示していた)。
「想いから来る強さ」も羽は満たしています。ブレず揺らがず我が道を行く強さです。
上位互換とかいう風潮は大嫌いですが、似てるのは認めざるを得ませんねコレは…

No Subject

羽とマリー、小野寺さんと相違点があるとすれば、後の二人は恋に対して必死なのに対して、羽は今のところまだ余裕をぶっこいているように見えるところでしょう。rexelさんが今回マリーの魅力に気付いたのはおそらくマリーにいつもより必死さが出てたのがきっかけで、羽がまだ候補に上がってないのはその逆だからだと思います。
羽が危機感を感じて余裕の笑顔が消える時が見物ですね(>_<)

No Subject

素晴らしいです……!!!
とくにニセコイファンにはたまらない考察です♡♡

ソーマ、黒バスあたりでもこーいうのん、やってほしいなー♡♡(←要望出してみる…)

No Subject

>マリーの場合と小野寺さんの場合
考察文章で若干分量が違うのはデフォですねw

そうですねぇ・・・僕はずっと(ここ1~2年)、2番目はマリーなんですけど。
もしかしたらそういう一途な所も自分のツボかも・・・と思ったり。

>だいまおーさん
羽姉さんは宣戦布告しましたけど、半ば達観してる感じがするんすが・・・(^^;
つまり「自分は多分選ばれないだろう」的なw
勘違いならいいんですけどね。

No Subject

>某妄想屋さん
うーん、どちらにしても必死でないので、あまり惹かれないと思うんですよね(^-^;

No Subject

>>某妄想屋さん
>>だいまおーさん

私は、羽は必死にはなってないですが達観もしてないと思ってます。
楽をせっついたり宣戦布告したりして、自分の出遅れた部分をカバーしてる気が…。
自分が入り込める隙間をを悟らせずに作ろうとしている段階じゃないかな~と。

Re: No Subject

皆さんコメントありがとうございます。


>羽について
まあわかってて今回の記事には入れなかった…というのが正直なところなんですよね、実は。
未だ羽に対しては俺の食指が動いていないのです。
どういうわけだかは自分でもよくわかりませんが、ぜーんぜん反応しておりません。
そのせいで、記事中に入れるとしたら少し考察しないといけないのが無理っぽくて
結局入れませんでした。

>yukuさん
過分なるお褒めの言葉をいただきまして、恐縮です(;^ω^)
振り返ってみると、こういう考察はニセコイで多く記事にしてきた気がしますが
もちろん他の作品でも思いついたら書こうと思います。ので気長にお待ちください。

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