社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

06<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >>08

ジャンプNEXT2014年Vol.1感想

ジャンプNEXT2014年Vol.1 感想


こっちのアンケは特に変更なしか
しかし、普段なら裏面にはいつもの質問以外にもいくつか項目があった気がするんですが


アンケ順
レディ・ジャスティス 人生最悪の日
THE LAST KILLER
爆弾少女


最も主人公や登場人物が魅力的だった作品:レディ・ジャスティス
最も絵が好きだった作品:レディ・ジャスティス
最もストーリーが面白かった作品:THE LAST KILLER
「週刊少年ジャンプ」で連載で読んでみたい作品:レディ・ジャスティス
もう一度読切りで読んでみたい作品:メメシーナ・バンビーノ!
同じ漫画家の違う作品を読んでみたいと思った作品:ベストブルー
読みやすかった作品:ボスくん、TRY ZONE-戦覆のカルラ-、レディ・ジャスティス
読みにくかった作品:それいけ!隠しコマンド課
読まなかった作品:キャプテンタナイタム

ギャグバトルロイヤルで一番面白かった作品:選ばれざる者



レディ・ジャスティス 人生最悪の日 荻野ケン

トレジャー出身の方らしい…
と言われても全然記憶になかったので探してみたら、なんと2007年の受賞者の中にいましたよ
マジか

え、その受賞以来何か読み切りとか出してないの?
ちょっとググっただけでは出てこなかったんですが
受賞当時21歳とは……もういい年になってらっしゃるなあ

受賞作はここからどうぞ


絵柄には大きな変化はないですが、もともとそれなりに上手かったんですね
その画力を活かしてのエロコメというのは間違ってないと思います

本誌での予告で「最上のムラムラムフフ」なんて心躍る日本語で紹介されていた本作

チート級の能力を持った女子高生ヒーロー「レディ・ジャスティス」が
ハプニングによって「はいてない」状態になってしまうという非常にわかりやすい作品でした

描こうとしたのは「はいてない」の一点集中

そのため他の要素は説明も最小限に抑えて、できるだけページを割かないように構成されています

レディ・ジャスティスの名前でヒーローをやっている女子高生剣崎天利
なんで彼女はそんな能力を持っているのかとか
なんで彼女はその能力をヒーローとして使うようになったのか
そんな彼女のバックボーンには全く触れることなく、内容の殆どを「はいてない」ことでの
彼女の動揺と羞恥にあてているのです


完全に正解です


掴みとして非常にわかりやすく、それでいて読者の引き込みとしてもこれ以上なく見事でした

もちろん、そのためにもっとも重要な天利のキャラクターも王道に設定されています
クールビューティな振る舞いと佇まいから始まって
「はいてない」ことに気づいてからの動揺と羞恥による可愛さ
それは単純なものではなく、もちろんクールビューティからのギャップが生じるようにもされていますね

何か、井上麻里奈さんの声で脳内再生されながら読んでしまいました

連載化するとしても、天利のバックボーンや世界観の構築を軸にして
それなりに話を転がしていけるんじゃあないかと

でも安易なバトル化はしないで欲しいですね
あくまでコメディの範囲内で、強さのインフレなども起こさずに
「そんなヒーローとして活動する彼女が、どう生きていくのか」を中心に描いてくれると
テーマというか、見せたいものがはっきりするんじゃないかと思います

しかし、巻末コメントにて今回のエロ担当と作者自ら語っていますが
そうなるとi・ショウジョと被るといえば被るんですよね
エロの魅せ方や絵柄の違いで多少の差別化はできないこともないでしょうけど

ですがもっと重大なのは山本亮平先生との被りですね

いかにしてエロを描くかということを最大のテーマとしている山本先生にとっては
こうした作品の登場は困るといえば困るところでしょう

山本先生を応援する立場である当ブログにとっても悩ましい話なのですが
むしろ、友達付き合いでもしてエロの描き方を互いに議論し合ったりしてくれたら
どちらの作品も次の高みへ行けるんじゃないかなーとか思ったり


THE LAST KILLER 浜田志紀

こちらもトレジャー出身の方

受賞作はこちら
当ブログでもレビュー書いていましたね
読み返してみると、そんなに褒めてはいなかったみたいですが

ジャンプ43号 第61回新人漫画賞佳作作品感想

この作品も、本誌の予告を見て以来期待しておりました

とにかく冒頭の引き込み方が上手かったんですよ

仲介屋という男が、どうやら目の前にいるらしい依頼人に向かって
淡々としゃべり続けている様子

依頼人の方がしゃべっている部分は描かれずに、あえて仲介屋の男が話す内容に
焦点を当てています

それは作品の雰囲気を表すものでもあり、主人公たちの説明をするものでもあり
一気に作品の世界観を読者に感じさせることに成功しているのです

ただ、そこで作り上げた雰囲気を主人公たちが現れる次のページで
さらに一気に崩してしまったのはちょっと気になりました

おそらく作者としては意図的な演出なのでしょう

仲介屋の語りによって何やらシリアスな雰囲気を出したところで
コミカルというか親しみやすい殺し屋な主人公の2人を出してくることで
そのギャップによるさらなる読者の引き込みを狙った…とか

俺としては戸惑った方が大きかったんですが、他の人はそうでもなかったのかな?


しかしその親しみやすさのある雰囲気は、すぐになくなってしまうんですね

彼らが仕事を始めた途端に、彼らのキャラクターはそのままながら
雰囲気だけは殺し屋のビジネスにとりかかったことによる緊張感のあるものになっていました

このバランスは上手かったように感じます

決してふざけているのでもなく、それでいて真剣になりすぎているのでもなく
ただ自分たちの信念とやり方に基づいて動いているという姿

それは冒頭で仲介屋が語っていた「拘り」の一環でもあるのでしょう


そして、その拘りの最大のものであろう「標的に正々堂々と向き合って殺す」という流儀
SQで始まった『親愛なる殺し屋様』と若干被っていますが
雰囲気が正反対なのでそこまで気にはならないですね

タイトルの意味と主人公たちの信念との関係も含めて、実によく練られており
作風や絵柄にもよくマッチしていた作品だと思います

これも連載狙えそうですね
センターカラーを貰えるあたりからすると編集部も浜田先生には期待しているのでしょう
楽しみな作品ですね


爆弾少女 大森かなた

3位にする作品は実は悩みました
2位まではすんなりと決まったんですが、3位はどれにしようかと思った時に
この作品と、あと2つ迷ったものがありまして

結局これを3位にしたのは、総合的な完成度というところになるでしょうか

作者の描きたかったものがはっきりわかって、その上で作品内でしっかり完結できていた点を
好きになりたいと思ったのです

話の形式は、主人公のいるクラスにヒロインが転校してくるという典型的なもの
それでいて主人公はクラスでいじめにあっているという王道の設定

ただ違っていたのは、そのいじめが話の中でしっかり必要なものとして機能していたことでしょう
大体のパターンで行けば、主人公がいじめられているという設定はただ主人公の気弱さを示すために
冒頭でちょろっと描かれたり、あるいは起承転結の転の部分でラストにつなげる展開の始まりとして
何か不良が出てきたりするだけで

「いじめられている」という設定にはその程度の使い道しかなかったんですよね

しかしこの作品では、それ以上の使い方がされていました

何か宇宙人と名乗って転校してきたヒロイン・アオ
その用は「2週間後に地球を爆発させる」ことだとか

いじめられていることで、常々「地球爆発しろ」なんて思っていた主人公にとって
彼女の登場は願ったり叶ったりだったこと

「可愛い」とか「さっきぶつかった…!」とか以外で、主人公がヒロインに興味を持つ理由として
ものすごくわかりやすいものでした

さらに上手いのは、主人公の下駄箱がぐちゃぐちゃにされているのを見た彼女がつぶやいた言葉
「もうすぐ地球滅ぶってのにくだらんことする奴がいんのね」と

地球が爆発するという時でも「わざわざ人の下駄箱にイタズラすることに時間を使う」という
その行為の小ささと無意味さを見事に表現できているのです

そのことは、アオによる主人公の救済(という表現は大げさですけど)であり
ヒロインの登場によって確かに主人公にいい影響があったことの明確な演出なのです

だから彼女を好きになる主人公に全力で共感できる

主人公に対するいじめに、正面から反対するでもなく
何か特殊能力とか使ってどうこうするでもなく
単純に違う考え方を伝えただけで、ぐちゃぐちゃの下駄箱を見ても笑っていられるという変化

主人公に対するヒロインの影響として非常にわかりやすものでした

そして、その影響の源になっているのが「地球爆発」というアオの目的であることが
同時に彼女との別れを意味しているのも見事です

自分を助けたことそのものが、今度は自分を苦しめるものになる

それが誰の目にも明らかなように描かれていることで、さらに読者を話に引きこむようになっています
つまり、「どうやって爆発を止めるのか」ということですね


これもまた、理由も何もなくベッタベタなものだったことで逆に説得力があったというか

体の時限爆弾ごと地球と一緒に自分も爆発しようとする彼女の元へ走って行って
嵐の真ん中で抱きしめて告白して…という何の捻りもない展開ですよ

結局、爆弾は「ちゅーしたら止まったよ」とわけの分からない理由で回避された地球爆発

原理も原因も一切ぶっ飛ばして、ただ、「ちゅーしたらよかった」というのは
これもまたわかりやすいものでした

このボーイミーツガールを作者は描きたかったんだろうなあと確かに感じさせてくれるほどの
シンプルな構成と演出

途中、主人公がアオを避けるようになる部分はちょっと説得力に欠けていたような気はしたのですが
それでも作者の「描き切った」感があったのでよしとしたいと思います


巻頭カラー ベストブルー 平方昌宏

平方先生久しぶり!

もちろんこれも、予告の時からずっと気になってた作品の1つでしたよ
だって平方先生ですし

だってどう見てもFree!ですし


いや別に平方先生がどのあたりから着想を得たのかはわかりませんけど
タイミングは悪いですよねえ

去年の夏に京アニなんていう有名どころがアニメやっちゃってましたからねえ
男4人の水泳部で女子マネージャーも1人いて…なんてキャラ配置はそのまんまだし

ただまあ、実際読んでみると、言うほど似てるわけでもなかったかなあというのが正直な印象でした

4人仲がいいわけではなく殺伐どころか個人主義だらけで
マネージャーがそれをまとめるのに四苦八苦しているというのは間違いのない相違点でしたね

ジャンプではあまり馴染みのない水泳というスポーツに
ジャンプ王道のチームプレイの概念を持ち込もうとするのも新鮮でしたね

泳ぐ時は結局1人なんだからチームプレイなんてありえないという価値観と主張に
ちょっと納得しかけてしまいました

しかしそれを作中悪として描いたことで、どんなふうに違う解釈を見せられるのかと思っていたら
メドレーによる「俺が頑張ったんだからお前も頑張るよな」というもの

それは、ともすれば体育会系的な強制と重圧になりかねないものですが
そこまでに彼らが全く仲が良くないことを描いてきていることで
敵対的な協力とでも言えるような奇妙な絆が生まれることになっているのですね

だから強制されているような印象は全くなく、むしろ「俺のほうがもっと凄いし頑張れるわ」という
ごく真っ当な感情の発生に繋がって、メドレーで1位優勝という結果にも納得の行く形になっていました

なかなかの構成です

ただ、あんだけ水泳の個人主義を叫んでいた彼らが、割とあっさり「敵対的協力」を受け入れてしまったことには
若干の違和感があったのも正直なところです

なんとなく作者の都合という感じもないわけではなかったんですが
読み返してみて、平方先生には違う意図があったんじゃないかと思いました

というのも、最初に読み終えた時には、やたら早く読めた気がして
連載経験者の巻頭読み切りの割にページ少なかったな、とか思ったくらいだったんですよ

でもよく見たら50ページなんてそこそこのページ数があって

じゃあ敵対的協力に関する彼らの意識の変化ももう少し描けたんじゃないのと思ったんですが
どうやら平方先生は別の部分を優先したようです


泳ぎのシーンをダイナミックに描くこと


動きのないマンガで動きのある泳ぎを表現するのに、スペースをたくさんとって
でかでかと迫力のある姿を描こうとしたのではないかと思うのです

大会の始まった後半に特に顕著ですね

見開き、大ゴマ、ぶち抜きにページのめくり
とにかくスペースを必要とするコマの割り方をして、彼らが泳ぐ姿をダイナミックに描いているのです

確かに水泳マンガで水泳シーンに迫力がなかったら致命的ですが
これだけ描こうとすれば確かにページはいくつあっても足りなくなるでしょう

内容が多少薄くなっても迫力を求めた判断は間違ってはいないと思いますが
連載を狙うとなると難しい部分がありそうです

いや、少年ジャンプで水着の男ばかり出てくるマンガ…ってだいじょぶかな…と
だからって女子水泳部のマンガが始まるのもアレなんですけど


HARU 伊東明彦

NEXT2013春号にも読み切りを掲載していた伊東先生の読み切り
前作は水泳部だったか…

前作も今作も、ともにテンプレの域を抜けられていないですね

今回は前作の水泳とは打って変わって、ボクシングをテーマにしたものですが
気弱な主人公がボクシングと出逢って勇気を出すようになる…とそんな話

テンプレと違っていたのは、ラストで勇気を見せたり覚醒したりする部分で
理由が女の子のためじゃなかったことでしょうか

テンプレ作品だと、大体幼なじみとか誰かが攫われたり捕まったりするんですが
今作の場合はただ主人公が捕まるのみでした

だから、最後に主人公が勇気を振り絞るのが完全に自分のためというのが感じられて
テンプレ作品よりはよかったんですけど、それ以外がテンプレちっくなので
インパクトが弱かったですね

画力も高く、女の子も可愛く描けていますので
テンプレから脱却することができれば化けるんじゃないかと思います


ボスくん かりやすみれ

まあわかりやすくて読みやすくて特に捻りもない作品でしたね

いや悪い意味でもないし、いい意味でもないんですけど

冒頭の展開と主人公の設定を見て浮かんでくるこの先の展開について
すっかり予想の範囲内だったのが果たしてどうなのかなというだけです

ただ友達の少年たちがちゃんと真っ直ぐな奴らだったことが救いというか何というか
途中で1回拒絶を見せながらも後から思い直して謝りに来るよりは
最後まで主人公を友達として思い続けてくれたのはすっきりした読後感にもつながるものでした

しかしこれはやたら低年齢向けの作品みたいというか
果たしてNEXTを見るような読者にウケるかと言ったら、うーんという気がしないこともないような


帰ってくれアラトラマン 野々上大二郎

『無刀ブラック』が盛大な打ち切りとなった野々上先生が
作風をガラリと変えて戻ってきました

そして何これ
画力もえらく上がってる…?

女の子すっごい可愛いんですけど
見た目も性格も

こんなヒロイン描けたんじゃーん!
じゃあなんで無刀ブラックにはヒロインいなかったんだよ!


いやなかなか面白く読めましたねこれ

話の核自体は、気の弱い主人公が勇気を振り絞ってヒロインに告白しようとするという
シンプルなものなんですが、ウルトラマンをネタにした要素の付加によって
何かえらく大規模な物語に仕上がっています

そこにあるのは、主人公の真剣な気持ちですね
もうすぐ引っ越すというヒロインに気持ちを伝えたくて必死に知恵と勇気を振り絞って
相手には全然響いてないけどそれでも諦めない姿

主人公自身のモノローグでそれが語られた後に、アラトラマンの登場によって
「最後のチャンスだったのに」「呼び出された彼女はずっと待ってたかもしれないのに」
それをフイにしてくれたことへ怒る様子は、一気に彼に入り込むことを可能にする演出でした

そこから始まるアラトラマンと怪獣とヒロインとを巻き込んだ告白劇は読み応え十分だったんですが
ただアラトラマンがなかなかに最悪な奴というのがちょっと…

いやタイトルにもなってて、明らかにウルトラマンをもじってるアラトラマンが
どっちかというと実は悪いというか邪魔な奴だったというのが面白いんじゃないかと
野々上先生は考えられたのだろうというのはわかります

だから「帰ってくれ」なのでしょう

でも冒頭の演出で主人公にすっかり入り込んじゃうと
恋路を邪魔していて後ろめたさも何もないアラトラマンは、ギャグやコメディで受け入れられる範囲を超えて
悪印象だったような

あまつさえそれをオチでも使われると、帰ってくれアラトラマン、というタイトルと同じことを思うと同時に
このマンガもういいやとなりかねないのです

「帰れよ」と思うくらいのアラトラマンの悪印象が肝のこの作品
悪印象が強すぎて、アラトラマンうざいからアラトラマン出てこないと話が成立しないこのマンガはもういいや、と
なってしまう可能性があるんじゃないかと思うのです

そこでの悪印象の程度は完全に人によりけりのため、作者がどれだけ調整しようとしても
なかなかうまく行かないでしょう


ヒロイン可愛いし
主人公がさり気なくヤムチャだったりする仕込みもあったり
野々上先生コメディいけるじゃん、と思える作品ではあったんですが
アラトラマンはちょっと…というのが正直なところでした


それいけ!隠しコマンド課 臼井彰一

今回のNEXTで一番の問題作がこれです

理由は単純


まだ載せて良いレベルじゃねーよこれ


画力はもちろん、テンポもキャラも全くレベルが低いままです

トレジャー出身の作者
当ブログでもレビューしたことがあります

欠点ばかり気になってしまう問題作…『恋する閻魔サマ』 臼井彰一


受賞作も結構ひどいものだったんですが、この読み切り、そこから成長した感じがほとんどありません
どの辺が評価されて掲載が決定したのか…

中でもひどいのはやはり画力ですね
トーンなんか一切使わずに、ひたすら線だけで描かれている全ページ
見づらいったらありゃしない


しかしそれ以上にひどいのは、隠しコマンドという設定でしょう

特殊能力の設定として、発想はいいと思うんですよ
日常やらないような動作や行動を行うことで、隠された力が発動するというのはいいんです

ただ、この作品ではそれによって非常にテンポが悪いことになっています
作中で一番使われたコマンドが、主人公の先輩に当たるキャラの隠しコマンド、しりとりだったことも理由ではあるでしょう

しかし、1回力を使うたびにコマンドのやり直しというのはあまりにも冗長です

コマンドを悪用する犯罪者を捕まえようって場面で、お互いに延々と何か変な行動をとってるというのは
緊張感も何もあったものじゃないんですね

低い画力と相まって、もはや滑稽ですらあるのです

さらに、隠しコマンドによる特殊能力が1人1つであり、コマンドもまた固有のものであると設定したのも悪手でした

キャラ付けの意味もあることは分かるんですが、そもそもキャラに全く関心が湧いてこないので
能力を披露されても特に何の感情も起こってこないという

1人1つの能力に固定するよりも、発見された複数のコマンドを実行することで
そのコマンドに応じた能力を誰でも発動できる、という形のほうが、能力の好みによるキャラ性の表現だったり
バトルにおける戦略性だったりという意味でよかったんじゃないかと

発動される能力は好きだけど、そのためのコマンドとなる動作や行動は嫌い、という奴が
恥ずかしがりながらコマンドを実行したりとか
あるいはコマンドは好きだけど能力には興味ないというやつが、意味なくコマンドを実行しまくったりとか
そんな描写もできるんですよね

新たなコマンドを発見して使ってみた時のカタルシスも描けるでしょう

それでもコマンドを実行するなんて能力の発動条件は、後々邪魔にしかならないことは目に見えていますが


また、コマンドおじさんなんていうのも、設定の細部を考えることを放棄したみたいなものでつまらないですね

偶然にも自分のコマンドを実行できた時、何かいきなり現れて説明をしてくれるというおっさんとか
どんだけ都合がいいのかと



もっと考えれば欠点はまだまだ出てきますが、もうこの辺にしときましょうかね
批判ばかりの感想とか読んでる方だけでなく書いてる方も体力使いますので
この後の作品に響きますから

とにかくこの作品はまだまだ掲載できるレベルではありませんでした
作者の力量不足もですが、掲載する判断をした編集もどうかと思うくらいです


袋とじ

SOUL CATCHER(S)

甲子園での応援演奏時に神峰が着る服装についてなぜかミーティングする話

邑楽先輩の表情がすごくいい…

みんながそれなりに、あるいはある意味真面目に考えてる中で
1人だけ願望を口にする邑楽先輩

やっべ
半目で視線を若干下に向けたこの表情すごくいいです

それだけで満足

ニセコイ

アニメネタな番外編
いきなり学校の様子が変わってるとかw

小野寺さんの背後にキラキラが見えるとかww

そうか、あれはシャフ寺さんと言うのか…
同志スタッフには今後とも頑張ってほしいものです

ワールドトリガー

また風間がオチか!

クールキャラなのに持って行くなあ

しかし今回はそれよりも小南先輩がかわいい
これは人気投票いいとこいきそうですね

ハイキュー!!

表紙裏についてるストリートファイターみたいなポスターを撮影した時の裏話という設定の番外編
ベガみたいな服装をした潔子さんに踏んでもらいたいバカ2人

踏んでもらうことは出来ませんでしたが代わりに罵ってもらうことが出来ました

アホかw
でも潔子さん罵倒してる姿が似合いすぎだろ常識的に考えて…


番外編 働け磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~

番外編だけど袋とじじゃないww
むしろ普通に本編でも行ける感じなのに番外編なのかw

仲間先生働き過ぎだろ常識的に考えて

きっと必死でネタを絞り出しているんでしょう
磯兵衛にまさかの労働をさせるという展開に持って行ってしまいました

ぐーたらでぐだぐだで口だけでニート志望のあの磯兵衛が
働こうなんて思い立ったわけですよ

ある意味では作品の根幹さえ揺るがしかねない一大事…


…にはならないのが磯兵衛クオリティ


飛脚を見て「走って荷物を届けるだけの仕事なら簡単そう」とか
完全にダメな子の発想にw

いやダメな子なんですけど

でも行動力だけはあるんですよね

簡単そうと思ったらかすぐに声をかけて今日だけ手伝わせろとか


で、都合よく腰を痛めたというベテラン飛脚から何か見込まれて、任されてみたら


案の定ですね


バテてるバテてるw


こんなにも信頼を裏切らないマンガも珍しいwww

走りだして何かハイになってきた表情が凄まじくいい顔してるせいで
その直後のバテ上がった顔が3割増しくらいでヒドイwww


その上休憩でカフェに入ってカプチーノとかもう完全に世界観無視してるよ!
番外編だからって好き勝手やり過ぎだろwwww

しかし最後まで予想を裏切ることなく、ぐだぐだにやってくれました
この辺のさじ加減が上手いんだよなあ


選ばれざる者 脂小路蝉麿

ギャグ作品3つを競わせる企画の中で、これが一番まともに読めました

ギャグマンガって結構苦手なところがあったりするんですが
これはなかなか楽しめましたね

筋肉とテンプレ的RPGの勇者のような少年という組み合わせがここまでハマるとはw

選ばれし者しか抜けないっていう伝説の剣を、筋肉まかせに岩ごと持ちあげるとかw
岩で塞がれた新たな道を開けるのに、街へ戻ってイベントを探すんじゃなく筋肉で岩をどかしちゃうとかw

ゲーム的世界観のお約束をぶち壊しまくる筋肉が
わかっていても笑えてしまいました


新連載陣番外編

始まったばっかの作品の番外編って、どうかしたら本編と番外の区別がつかなかったりする恐れもありますよね


ILLEGAL RARE

主人公の相棒的ポジションにいながら、素顔さえ明かされない男フクメン
彼の朝を描いた番外編ですが…

何こいつ
えらい紳士で爽やかな朝だなw

仕事で使っている腕時計は古い自動巻のため休日明けはいつも止まっている
それを巻き直す時間が切り替えの時だ、なんてえっらいかっこいいんですけど

腕時計のそういう使い方に王様の仕立て屋的なセンスを感じてしまってやたらグッとくるものが


i・ショウジョ

本編ではどうしても焦点が当たりにくいけれど重要キャラであるアイビスをメインにした番外編なのは
正解の判断ですね

勝手にインタビューしてくれるアプリとかまた都合のいいものをw

アイビスは二次元少女とばかり思っていましたが風呂とか入るんかw
なんですかこのアプリってお前が持ってたんだろw

機械的なキャラとばかり思っていたアイビスの違う一面を見れたのはいい番外編でした


ステルス交境曲

番外編というか単なる会社内の日常でした
これ今週の本編とあんまり変わんないといえば変わんないような

新しい世界観でも日常をちゃんと描けるのは大事なことだと思いますが
番外編では良くても本編ではねえ


TOKYO WONDER BOYS

始まったばかり過ぎて、こっちも本編と番外の区別がつかねえ

ていうか本編をちゃんと読む気にさせられてないから
番外はなおさら読む気がしてない…


不屈のWB 森田大之

またこれも感想書きにくい作品だな…

決してテンプレな感じではないんですが、だからといって面白さを感じさせるものではないんですね

何回か読んでみて、思い当たった理由がありました

不慮の事故で死んでしまった強豪ナインたちが、幽霊でありながら選手に乗り移って野球ができたことで
幽霊チームのままプロに殴りこみに行こうというところで話が終わっているんですけれども

なんか凄い主人公たちが全員幽霊として選手たちに乗り移って野球をするということに
別に面白さを感じないのです

普通に野球をやるのではなく、なぜ幽霊の主人公たちがやるのか
そこにこそ、この作品の面白さが必要だったはずなのです

でなければ、別に主人公たちは死なずに普通に野球やればいいんですから

これでは、死んでしまった主人公たちが、幽霊となってそれでも野球を諦めきれずに乗り移って試合に挑む…という
形にすることでなんとか作品としての体を整えた…というだけにしか感じられません

幽霊だけど乗り移ることで野球に挑む
そこに、普通に野球をするのではない面白さがなければ、主人公たちが死んでしまっていることは
ただ設定のための設定という感じで意味を持たないのです

展開自体も勢いだけで進んでいったようなもので、これといった面白い感覚はなかったんですね
まだまだ練り方が足りなかったと言わざるをえないですね


メメシーナ・バンビーノ! 近藤俊太

爆弾少女とともに、3位に迷った作品の1つがこれです

巷でよく聞く女子力という単語
それをそのまま女子だけが持つ特殊能力と置き換えた発想は、なかなかに秀逸だと思います

その力によって女子が世界を統べる体制となり、男は奴隷同然となったという世界観も
自然なものでした

そしてそんな女子力をもつ女達に対抗する主人公の力が「漢気」というのも
実に納得いく表現で

発想と構成は上手くまとまっていて、非常に読みやすくもあったんですが
読みながら何か引っかかるようなものを感じていたんですよね

まだ確信はないんですが、きっとそれは女子たちの描き方にあったのかなあと

女子力により男を奴隷のように扱いながら、最終的には主人公の漢気によって
恋に落ちた形となり、それまでの考え方を改める…

これだと女子たちの頭が悪すぎるんですよね

芯がないというか中身が無いというか
もっとわかりにくく言えば、「女らしくない」というか

女子力によって君臨している女子たちに対して、可愛いという感情が全然出てこなかったんですよね
ブランドがどうの、コスメがどうのエステがどうのとか
それっぽい単語はたくさん出てきて、「女子力」という力の存在に対する説得力にはなっているんですが
それを扱う女子たちがなんとも浅い

まるで「スイーツ(笑)」みたいな頭の悪いイメージしか出てこないんですよ

それは違うだろうと
女ってそれだけじゃないだろうと

主人公の漢気によって変化させられる前であっても、どこかで女の子としての可愛さを感じさせておかないと
漢気によって女心に優しく接するという主人公の解決法に実感が伴わないのです

確かに女の子は恋によって可愛くなりますし、そうした場面をある意味で必然化するこの漢気の力は
なかなかに上手い発想です

しかし、流行りだのデコりだのといったものに囚われてばかりのような浅はかな女達では
別にお近づきにはなりたくないと思ってしまうのも男の性というか

女子たちの内面の描き方
この作品ではそれが課題ではないかと思います


TRY ZONE−戦覆のカルラ− 哀川竜介

トレジャー出身の作家さんですね
当ブログでもレビュー書いてました

テンプレ展開が資質を証明する… 『ACCURACY GUARDIAN』 哀川竜介


で、アンケ3位に迷った作品のもう1つでもあります

高い画力とよくまとまっていた話だったことでちょっと悩んだんですが
惜しいですねこの作品

平たく言ってしまうと、戦術を練るのに長けた主人公が
弱小チームを率いて作戦を立てて、狙い通りに逝って勝ちましたというお話

ラグビーをテーマにしていますが、ラグビーの面白さを少しでも感じられたかといえば
あんまり…かな…?

ラグビーそのものを描こうとしたのか
戦術ゲームとしてのラグビーを描こうとしたのか
そこは曖昧にはしないほうがよかったんじゃないかと

主人公がラグビーに興味を持った理由があまりにも些細というか軽いので
作者の描きたかった部分がぼやけている気がします

惜しいですねえ


マジメン 青木耀

イケメンとかブサメンとかの言い方に対して
真面目でマジな男をマジメンと呼ぶ、というところから始まる本作

発想はいいと思うんですが、活かしきれてなかったかなという印象です

成績もよく運動神経もいい喧嘩も強いマジメン
しかし真面目さとプライドの高さ故に、恋人という悩みがある…
という導入からの2人のマジメンの登場

互いに同じ相手をめぐって、彼女が自分に気があることの証明をそれぞれ語るのですが
2人の強引な解釈はちょっと面白かったですねw

ただそこが面白かったせいで、その次が結局殴り合いで決めようという展開になってしまったのは
拍子抜けでした

殴りあってる途中に、歩き出した彼女を追いかけて2人違う道を走って追いかけていく様子は
コマ割りが工夫されていたこともあって何か躍動感とかあった気がしましたが
しかしそれはこの作品の核に関わるものではないんですよね

同時に彼女の前に到着して同時に告白したものの
結局彼女にはすでに恋人がいた、というオチ

このオチがまたよくなかったですね

現れたのは、明らかに作者がブサメンを意識して描いたと思われる不細工な男でした
顔のパーツの配置がありえないほど悪いことから考えて、おそらくわざとでしょう

それに衝撃を受けた彼ら…というところでオチとなってしまうのですが
ここでなぜブサメンを持ってきたのかが釈然としませんでした

見た目のみですべてを示すことのできるブサメンでは、マジメンのインパクトが薄れてしまうことが1つ

そしてあまりに不細工な顔として描かれていることで、今度は逆にそいつが何を思いながら
彼女と付き合っているのかというのが気になってしまうことがもう1つです

そこは特に捻ったりせずにフツメンではだめだったんでしょうか
いやフツメンという呼び方すらも登場させることなく、普通の男子でよかったんじゃないかと

そのほうが、マジメンなんて言い方を自らの表現として、彼女を求める根拠の1つにもしていた彼らに対して
その全てを否定してしまうオチが綺麗に決まったと思うんですけれども

その普通の男子が、例えば冒頭の2ページ目辺りとかで普通に日直とかして登場していた男子だったら
なお普通さが強調されていてよかったですよね

そうなれば構成力も評価できていたことでしょう


でもこれ手塚賞への投稿作品なんですかね
投稿作でこれだけ描けるのなら確かに有望な人といえるでしょう


食戟のソーマ別腹

別腹、とかちょっと工夫したような名前にしてますが
要するに番外編ですね

各キャラの私服の話

注目はやはり肉魅か…
いい顔してくれるじゃないか…

しかし一色先輩のイリュージョンには敵わないのである

あれはつまり、一色先輩にとってはふんどし姿が一番自然でデフォルトな姿で
普通に服とか着てる時は外モードとかって意味なんですかねw


 




COMMENT▼

No Subject

今回は一作を除いてレベルが高かったと言って良いと思います。

レディ・ジャスティス、ベストブルーが特に良かったです。
次点ではTHE LAST KILLER、爆弾少女、アラトラマンですね。

で…上でも言った例外の一作
「それいけ!隠しコマンド課」
これで世に出そうと決めた作者も編集部もちょっと誤りに来いと言いたいです。
載せる規準が知りたいですね正直。受賞作の時より全能力が落ちてます。
何年振りでしょうか?読むことが苦痛な漫画は
是非デザイン学校なり漫画スクールに通って下さい。
通って卒業したというなら別の所に再度入学してきて下さい。
このレベルでは批評以前の問題。悪口雑言しか述べれませんので。

ああ…まだ言い足りない。ホント、編集部は他に載せる作品無かったんでしょうかね?
漢字の書き取りページとか意味不明なの載せてた方がまだ有意義だったんじゃないですか?

Re: No Subject

そうですね。
前回のNEXTと違って、一作を除いて全体的には高いレベルにありましたね。
一作を除いて

批判する内容の記事は読む方も苦痛だろうと思って
あえてあの程度にとどめたのですが…
それでも結構言ってましたかねえ。

ラグエルさんの場合は遠慮なく酷評されてますけど(;^ω^)
俺がちょっと記事で我慢したことを代弁してくれたわけですね。

…しかしほんとに載せる作品他になかったのかな…

思い出した!

問題作の唯一の良点、特殊能力の代償に特殊な行動が必要の設定。
なんかで似たの見た覚えがあるんだよなぁと感じていて、ようやく思い出しました。

ソウルイーターの作者、大久保篤先生の人気のあった打ち切り作品。
「B壱」

後天性の特殊能力者「道化師」。道化師はその特殊能力を得た代償として、
一日一回、能力と相対する「制約」を守らないと自分の中の大切な何かを失ってしまう。
光と電気を放つ者は光を浴びる。自身の運動能力を最大限使える者は知恵の実の林檎を食す。
そして主人公は生物の骨からその能力を得る(死者の力を使う)代わりに一日一善をしなければならない。
そうしなければ自分の中の大切なもの、孤児仲間で親友との友情が消えてしまうから。

主人公は親友を守る力が欲しいと願った。
親友は主人公を癒す力が欲しいと願った。
そして親友も道化師として目覚める。制約は一日一悪。
相反する制約が故に親友は主人公と袂を分かつ。友情を守るための一日一悪を行うために…

あらすじこんなんですw

No Subject

他人のしっかりした感想見るのも楽しいな! 俺はわじまにあまでダイジョブなので「隠しコマンド課」くらいならまだNEXTに時々あるよねレベルとして流してしまいます。
(それよりアラトラマンでコマンド出してコレ並べる編集の配慮の無さが気になるタイプ)
メメシーナ・バンビーノは設定は斬新で素晴らしかったのに底の浅くみえる女子力描写が残念でした。コレ藍本松先生あたりの女性作家が描けばかなり面白くなったんじゃないかなー。
今号はレディ・ジャスティスが頭ひとつ抜けてたし俺好みのネタでした。黒ロン馬鹿エロは俺得すぎるけどたしかに他の馬鹿エロ組とかぶってしまいますねw 

細かいことですが色紙プレゼントのためデビュー組じゃない作家さんにも作者紹介があったり、袋とじで番外編を隠せてなかったり色々変えてきましたねNEXT ジャンプLIVE等他の増刊もあるのに年6回は多い気がします。

Re: 思い出した!

問題作と言いながらそんなことをしっかり考えているとはツンデレですね。
ラグエルさん


全然聞いたことのない作品ですが…
とりあえず説明を聞いた限りでは、設定が細かすぎるような印象ですね。
そう感じさせない描き方がされていればいいんですが。

Re: No Subject

コメントありがとうございます。
しきいしさん

『隠しコマンド課』大丈夫だったんですか…
懐が広い人だ…

藍本先生の描く女子力マンガって読んでみてえw

「はいてない」の一点突破だったレディ・ジャスティスはしきいしさんもお好きですか。
ぜひとも期待したい作品ですね。

袋とじは、後ろの閉じ込み外の場所には磯兵衛が来るものだと思っていたんですが、
まさかのハイキュー!でちょっとビックリしましたね。

アンケートの項目といい、雑誌の発行まで含めたジャンプシステムの変化を感じます。

Re:思い出した!

嫌いな作品はないんですよ。ダメなら徹底的に叩いてそれを励みにして欲しいと思ってます。
だからどうダメか、どうしたらいいかを書く様に努めてます。
これは現状どうしようもないので「批評以前の問題」としているワケです。

苦痛を我慢してでも読んでますからね。落書きではなく漫画としての評価はしています。

「B壱」は纏め方上手いですよ。差し替えで始まったソウルイーターが全25巻ですからね、実力がなきゃそんな続きませんわww

No Subject

それいけ!隠しコマンド課、どんだけやばい作品なのかと思ったら、自分的にはそんなことなかったです。
構成はちゃんとありましたし、主人公の欲求や願望、抱える事情の提示は遅かったですが、それが提示されてからは全然読めました。
天才は隠しコマンドを使っているだけ!という設定は似たものがよくあるといえばよくありますが、隠しコマンドは作者のオリジナルなので説明シーンはスムーズに読めましたし。
あのような絵にしているのも「大国町」という敵を見て、あぁ…この作者、松本太陽が好きなんだな。だからわざとトーン貼らないのかなと思いました。
しかし、松本太陽とは違うし、ラストの見せ場である正義の鉄建の手書き文字は、さすがに太線で枠をとってみるだとか、トーンを使わないなら使わないで見やすい工夫がほしいなと自分も読み手として思いました。
内容は別に悪くないと思いましたし、普通におもしろかったです。
ただ、隠しコマンドの発動条件がめんどくさく、興味も持てず(しりとりは特に…)スムーズに読めなくなってしまいました。
読者の興味をそそらなければならない冒頭にあれをもってきたので、自分としても読む気がうせました。
大国町のお金を食べるとパワーアップはわかりやすくてスムーズに読めました。あと見せ場の流れがよかったです。
ジャンプネクストにのるだけあって、下手糞だとは思いませんでした。
絵は嫌いではないので、見やすい工夫がされれば、雑誌に載るレベルとして劣っているとは思いませんでした。

No Subject

松本大洋の名前変換ミス気がつきませんでした…;

No Subject

ザ・ラストキラーって作品自分としては背景なさすぎてテンションもメリハリが変わりないし、興味持てない作品ではさた。
人を描くのは好きなんだろうけど、白すぎだし。
印象に残らない背景がちょこっと入ってて状況説明が微妙でした。
内容よむ興味もてなかった。

ハンター描いてる富樫さんも白いけど状況説明になる背景は必要なときちゃんと入れてるからわからなくならない。
この人の場合はどこにいてどこにキャラがいるのかわかりずらかった。



これだったらそれいけ!隠しコマンド課のがおもしろかったです。
背景少なくても、場所はこっちのが気にならなかった。
絵柄と内容のせいだと思うけど。
背景ちゃんとあれば、おもしろく読めた気もします。

Re: No Subject

こちらにもコメントいただきましてありがとうございます。
名無しさん


あの作品を面白く読めたとは…なかなかの上級者ですね。

絵柄にそこまでの不満を感じなかったというのが大きいんでしょうか。
トーン貼らないのもわざとの可能性があったとは知りませんでした。

名無しさんにとっては「載っててもおかしくないレベル」だったんですね。
書き込んでいただいてありがとうございます。
勉強になります。

Re: No Subject

コメントありがとうございます。
ば さん

背景の問題ですか。
「ラストキラー」の方は意図的に描かなかった部分もあるんじゃないかと思いますが
どうなんでしょう。

雰囲気作りとキャラの動きに精一杯で背景まで手が回らなかったとなれば
改善の余地はありそうですね。

「隠しコマンド課」は…
絵柄が低レベルだとはそんなに感じなかったんでしょうか。
背景の描き方がもう少しちゃんとしていれば、しっかり読めたんですかね。

正直、背景に注目する前に諦めてしまった作品だったので
背景に対してそこまでの重要性を見いだせなかったんですが
そんなに違うものなんでしょうか。

No Subject

ラストキラー意図的なんですかね(>_<;)
どういう意図なのか自分には理解できませんでした。
やっぱり感じ方は人それぞれですね。
 
隠しコマンド課も別にそれほど、好きな作品ではないですが、ラストキラーは内容や絵柄に対して背景が無さすぎて、世界観に入りきれなかったです。
ここぞってときにあえて背景を抜くのはわかるし、場所が読者に把握させる背景があればバックを描かなくても伝わりますが、たぶんロングで背景を描くのが苦手なのか、ブログ主さんがいうように時間がなかったんですかね(>_< )

自分としては、他の新人さんよりも読みにくかったです。
おもしろい作品はおもしろいし、やっぱり好みなんですかね^^

Re: No Subject

返信有難うございます。
ば さん

雰囲気作りのために背景をなくしたところがあるんじゃないかなあと思っております。
あえて地に足を付けないフワフワ感といいましょうか。

「そういう空気」を醸しだして、読者にもそれを感じ取ってもらいたいがために
あえて背景を抜く。
しっかり背景まで書いてしまうと、そこにはっきりした世界観ができてしまうので
雰囲気が損なわれる場合がある、というか。

作者が狙って背景を少なくしたとすれば、こうした可能性があるんじゃないかと思います。
もちろん時間がなかったとか、それでも足りなさすぎだろ、というのはあるでしょうけど。

この辺も好みによるんですかねえ…
難しいものです。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK▼

http://sclpsn.blog.fc2.com/tb.php/669-bf7068c0

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

カレンダー+最終更新日

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

新着記事+関連エントリー

人気&オススメ記事1

タグクラウドとサーチ

プロフィール

rexel

Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

ジャンプヒロインズは俺の心のオアシスです。
中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



ついったー。

RSS リーダー

月別記事アーカイブ

マンガ・アニメ系サイトリンク集

以下のリンクから他にもマンガやアニメについて記事のあるサイトをご覧頂けます。

○ブログランキング集

FC2Blog Ranking

にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ

○姉妹サイト
ジャンプマンガの描き方教えます
○アンテナサイト
ジャンプ感想サイト更新チェック

○マンガが読めるサイト
ジャンプトレジャー新人漫画賞受賞作品一覧
絶版マンガ図書館

○マンガ・アニメ感想考察系サイト
(更新停止)
たらさいと
アスまんが
アニメな日々、漫画な月日
ゆめかたつの曲解的漫画考
つながりこそがせかいをつくる
現実逃避
 ┗サイト紹介
あまぐりころころ
働いて飯を食いジャンプを読む、ついでに漫画やアニメも見る

○毎週ジャンプ感想を読ませてもらっているサイト
決闘王F.Kのブログ
君と僕の歌う詩
楽しければよかろうのブログ
北区の帰宅部
 ┗サイト紹介

○マンガ作者サイト
内水庵
おさむ日誌(休止中)

最新画像一覧

カウンター