社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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2018年週刊少年ジャンプ27号感想その2

また今週もこんな更新になってしまいましたorz


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲


アクタージュ act-age


いよいよ撮影も大詰めになりました

台風のために予期せぬスケジュール変更を強いられて、それでも予定日数内に終わらせるために
リスクのある撮影を強行するスタッフと役者たち

そのすべてを支えているのは百城のプロ根性とプロ意識でした

もともと映画の成功は主演に掛かっているわけですから、撮影自体の成否を背負うことも迷うことはないという感じですかね

…いや、景が理解した百城のイメージはそういうことじゃないのか
作品の成功のためなら何だってする、今回はその中に「撮影現場全体の意識的コントロール」も入ってきたと言うだけ

共演者のNG救援とかそういうのと同じレベルで今回の現場コントロールもやってるんですね

なるほど…


ようやく俺も百城というキャラがわかってきましたが、景もそれを感じることで
ファーストコンタクトの時とは違う感情が生まれてきたようです

役者という存在の第一線で活躍している百城の勇ましさと強さと美しさ
実感を持ってそれを察した景は、どうやら百城に対して尊敬のような感覚を抱き始めたんですかね

百城の考え方とそれに基づく行動に対して尊敬の念を抱き始めたことで
景の中にはそれに協力するという発想も出てきたんでしょうか

ラストの「私も必ずあなたを守る」というのは、あなたが大事にしようとしているものを守る
言い換えると撮影の無事終了と映画の成功を守る

すなわち、私は今ならあなたを庇って死ねる、と
そういう意味でしょうか

「”カレン” あなたを守る」
とはそういうことではないかと思われます

メソッド演技の景としては、本心からそう思えたのならその芝居に心配はないということになりそうですが
逆にそのせいで余計な仕草や言葉が出てしまったりするんですかね

しかしラストの「カレン」には、百城に対しての感情変化を彼女が演じるカレンに向けることができているという意味で
芝居のための冷静さと言うか、俯瞰の姿勢自体はしっかり残っているというのも含まれているのかなと思ったり


…でも、どうでしょうか

どうも本作に関してはこの2週ほどツッコまれまくっているので自信がなくなってきましたよorz


ぼくたちは勉強ができない


思ったよりさくさく進んだ感じだ…

先週の引きで描かれた3人の「え?」を今週全部明かしてくるとは思いませんでしたよ

うるかは衣装がなかったからで、
桐須先生は衣装が変だったからで、
文乃はキスシーンに気づいたから、と

それぞれのヒロインたちが順番に騒動を起こしていって、成幸がそれを1個ずつ処理していくみたいな感じだろうと思っていましたが
桐須先生とうるかの話が同時進行で進むとは

どうやらこの文化祭編、かなり構成を練った上で始められているようですね

それにしても、桐須先生は変な衣装に気づいた時点で着なければよかったのにねえ(小並感

着替えた上に、焦って窓から脱出してるとか…
そのスカートで窓から出たら、上を向いて歩きたくなっちゃうじゃないですか

正しくコスプレヒロインとしての地固めが進行している先生ですが、モブ先生たちが用意した本来の衣装はどんなのだったんでしょうかね
たとえばバニーガールとかだったりした日には、水泳部の間違い衣装のがマシって話になりそうですが


成幸が思いついた解決策は例によって全くこちらには予想がつかないものですが、まあそれなりに何とかなってるものなんでしょう

うるかと桐須先生の話を同時に展開して、解決も同時っぽい?のは先日の回で2人がどういう関係・位置づけにあるのかを見せられたからでしょうか

桐須先生から見ると、うるかは才能をきちんと発揮しようとしている生徒であり
うるかにとってはアスリートの先達として尊敬と憧れの対象である、と

次回描かれる解決法も、この関係性が前提にあるからこそのものだったりすると
これまであしゅみー先輩とばかり絡むことの多かった桐須先生が学内のシーンにおいて今後登場回数を増やすことが考えられます

それは理珠と文乃の中にある苦手感情にも影響してくることになるでしょう

割と練った上で始まったらしいこの文化祭編
物語の上では結構な節目になりそうな感じがありますね


食戟のソーマ


あ、あれ…
先週はしっかり新章開始って雰囲気だったのに、今週を見ると新章っていうより単なる中休み回みたいな感じが

官能の唐揚げ編みたいなちょっとした脱線回って印象が強くなったんですけど、どういうことですかね


創真と田所さんが温泉街にやってきたのは、学園と提携している旅館が突然休業したから理由を調べてこいという話でした
うーむ

学園総帥が調査指示を出す案件であることはわかるんですが、どうして十傑が行く必要があるんですかね
十傑は料理のスペシャリストではあっても探偵みたいなことはできないでしょうに

自由で気まぐれな創真には特に無理じゃね?とか思ったんですけども
常連客まで放ったらかして休業した、ってところに引っかかりを覚えたのか、急にやる気になった様子

これはまさかアレか?
城一郎がいきなり「ゆきひら」を休業したのと似せようとしてるんでしょうか

創真を遠月に入れて、自分は海外でフリーランスの料理人みたいなことをするっつって「この店暫く閉めるわ」とか1話で言い出しましたが
きっと店の常連客はかなりの衝撃を受けたことでしょう

官能の唐揚げ編の時、ほんの少しだけその常連客の様子が描かれたことがありましたが…
この展開はその辺と被せる意図があるんですかね

つって、行くのは別に十傑じゃなくても良くねっていうのはやはり拭えないわけですが

国内有数の学園なんだから、そういう時のための黒服的な職業の人は普通に何人もいておかしくないでしょうに
でもまあ野暮なツッコミなんでしょうねこれは


ラブコメ脳としては、高校生の男女が学校公認で温泉宿に2人きりお泊り旅行という一大イベントを喜ぶべきであるのは間違いありません

早くもその事実に気づいてあたふたし始めた田所さん

まずは風呂が混浴かどうかから調べるんだ
浴衣着てるんだからすでに風呂入った後だろっていう無粋なツッコミは禁止ですよ

それから、部屋に布団が何組敷かれているかを確認するんだ
あの真面目で几帳面な緋沙子ちゃんですから、経費節約のために一部屋しか取ってない可能性は充分あるはずですよ

何とかって旅館の休業理由なんぞよりそっちのほうが遥かに重要だと俺は思うんですが、みなさんいかがでしょうか


ときに、「そよっ…」の田所さんが超大人っぽいですね

不意に吹き込んできたそよ風に揺れる前髪
肩に沿って流れる浴衣のライン
花飾りの髪留めがいい感じにワンポイントのアクセントになってくれています

この田所さんはなかなかに素敵


引きでは何やら血のついた包丁らしきものを持った犯沢さんが出てきましたけども

この包丁、血が付いてるのは今しがた魚でも捌いたばっかりとかそういうことだったりしないよね?
実食リアクション以外で人の血を見るシーンとか、このマンガではなかなかない感じなんですが

この宿も俺のものだ、ってのは食戟で奪ったのかな?

板長らしき人が倒れてるのは、リアクションのせいなんでしょうきっと


それから、えりな様の言う「侵略者」の意味がまだ不明ですね
今回明かされたのは提携先の旅館がいきなり休業したってだけで、そこに「侵略」という表現を使うほどではないはずなんですけども

何を侵略するかといえばもちろん遠月学園、あるいはえりな様の政権なのでしょう
この件について「侵略」という表現を使えるだけの情報をえりな様がすでに持っているということなら、
創真と田所さんにはそれも一緒に伝えておいてもらったほうが動き方も変わってくるはずなんですが

読者に伏せるためにしても、行けばわかる、はちょっと不親切じゃないかい?

新章と言う割にはそんなに長くやる感じじゃありませんが、まあおいおい明かしていってもらいましょうか


火ノ丸相撲


どこまでもどす黒く燃え盛ろうとする火ノ丸に対して、まるで聖光気でも目覚めたかのごとく白く輝き出した大典太

初戦だけにわかりやすく対比的にしていますね

刃皇が「誰でもが堕ちうる」と言ってたように、大典太も火ノ丸につられて黒くなりかけましたが
兄貴から名を呼ばれて我に返っていました

すなわち、修羅の相を深め続ける火ノ丸に必要なのがこれってことですね

「こっちを向いてよ」なんて祈る前に、レイナが自分から声をかけること

蜻蛉切との一戦では取り返しの付かないところまでは落ちることのなかった火ノ丸ですが
今は再び、支えてくれる周りを顧みようとすることなくただ自分が満足するためだけの相撲を取ろうとしています

心配する周りの顔を見ることもなく、ただ土俵の上でひたすらに死線を追い求めるだけ

そんな火ノ丸を修羅の淵から連れ戻せる希望であるレイナもレイナで、
「こっちを向いてよ」と受身の姿勢

そのために、結局2人はお互い向き合うことができない

両方ともに相手が動くのを待ってるみたいな状態になってるのがいけないですね

いや、火ノ丸のほうは別にレイナが何かするのを待ってるわけではないんでしょうけども
「自分はこれでいい」って一番視野を狭めてるせいで、それ以外のものを見ようというつもりがない状態ですね

なればこそ、火ノ丸の目を覚まさせるには周りの方から動いてやらないといけないわけですが…
肝心のレイナが「こっちを見てよ」とか思ってる状態ではまだまだ難しいようです

組み合ってる時は顔の前で固く握られていた両手が、水入りになったら一旦舌に下がってるのは
対戦してる両者だけでなく見ている方もまた水入りによって一息つくことになったという細かい描写ですね

きっと、勝負が再開されたらまたレイナの両手は顔の前で組まれることになったのでしょう


この勝負、こんなに露骨に白と黒の対比しておいて
火ノ丸が白星取ったら余計に修羅の相が濃くなるだけですけどどうなるんでしょう…


 




COMMENT▼

久し振りの二人きり♪

 たとえ小休止的なシリーズになろうが、私は今回のお話はとても満足できました。
 創真と恵が息ピッタリのやり取りを交しているだけでもう・・・。(^^)
 遠月革命編でも一緒ではありましたが、二人きりというシチュエーションは随分とご無沙汰になってましたからね~。

 あ、ちなみに旅館の休業という案件を何故創真達十傑が調査することになったのかについては、メタ的な視点になりますが、そういった行動任務の方が創真に合っているからだと思います。
 創真は明らかにデスクワークが肌に合わないタイプですよね?
 過去の城一郎はそのためしょっちゅうサボってしまっていましたが、創真にも同じことをさせてしまっては、読者の印象はかなり悪くなってしまうと思うんです。
 やはり「(十傑の)特権」というものは「義務」を果たしてこそでしょうから。
 なので、デスクワークよりも行動任務を与えた方が、創真もさほど抵抗無く十傑としての責務に従事できるのではないかと作者はお考えになられたのだと思います。

 創真が「常連客」を大事にしている姿勢は『官能の唐揚げ編』もそうでしたが、『スタジエール編(前半)』でも描かれていますしね。(^^)

勉強の感想が無かったらもうどうしようかと…(*´ω`*)

>age
「友達」にはなれなくてもその人の生き様を「尊敬」出来たら庇って死ねるかも…

現状 景にとっての千世子像が「私生活の全てを捨て去ったワーカホリック」として言語化して認識しているとは
到底思えませんが、それでも彼女のプロ意識に対し敬意を払い始めたのは間違いない様に思います。

>勉強
眼♪福♪←往時の薬師丸ひろ子調で再生して下さい

まふゆさん…僕が貴女を脱がs( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
本来の衣装も気になる処ですが…
4つの案件 まとめたらアッサリ解決しそうですね

>ソーマ
( ゚∀゚)o彡°同衾!同衾!
冗談はさておき栗うさぎさんの考察がもの凄く腑に落ちました♪
本人の趣味と実益を活かしたシフトを振るとはえりな様マジ有能!

>火ノ丸
初日から大相撲、水入りって…分ってた筈なんだけど火ノ丸ってホントに生き方が下手糞だよなぁ…
主人公として彼の事は決して嫌いじゃない、でもココは敢えて一足先に一皮剥けた大典太に軍配を上げた展開の方が良い様な気がしてきた

>ジガ
あぁ…何となく作者の目指す方向性が理解出来てしまった・・・
「死しても尚ヒロイン」か…
…でも試して欲しくは無かった…

>キミ侵
いっそ生徒会長の方をヒロインにした方が良くない?

Re: 久し振りの二人きり♪

遅くなった記事でしたが、こちらにもコメントありがとうございます。

>ソーマ
創真にデスクワークが合わないというのは言われてみれば確かにそのとおりでした。
ていうか言われるまで気づかなかったですよ。マジそのとおりだわ…

そりゃあんな書類仕事よりもどっか行って来いって方が創真らしいですね。さすが栗うさぎさん…


>勉強
つくもさんがまた壊れてる…
中毒ぶりがもう大変なレベルになってるような(;^ω^)


>ジガ
死してもなおヒロインとは言い得て妙ですが…
ジャンプでそれをやるってのはかなりの勇気ですねえ。


>侵略
生徒会長ヒロイン説にちょっと同意…

お疲れ様です

相変わらずお仕事の方、お忙しいようで…。
でも「今週はどんな記事を書いてくれてるんだろう!?」と期待しちゃうんですよねぇ……とは言え、ご無理はなさらぬように…。
仕事や日常生活に支障をきたさない程度でやっていって下さい。

『ぼくたちは勉強ができない』
着ちゃってから「えええっ!?」は、コメディでは“お約束”ですよね!(笑)
そして、かの坂本 九さんも仰ってました!「上を向いて歩こう」と! ですから視聴覚室の下は、上を向いて歩いてもいいのです!!
それにしても“魔法少女”と来ましたか! このお方はホントに成人女性? 唯我君達の同級生かあしゅみー先輩と同い年かの間違いなんじゃ……?
しかしこれは…つくもさんの理性がどこまで持つ……あ、もうあかんかも!
まあ、気になるのは元々のセンセの衣装の行き先と、うるかがどうなるか…でしょうか。
あとは猪鹿蝶の三名が、どう唯我君を王子として舞台上に引っ張りあげるのか。

余談ですが、『海腹川背』って名のゲームがありまあしたっけねぇ……海原・川瀬の名はここから?なんて。(笑)

『食戟のソーマ』
あ、やっぱ今回の犯人は“犯人の犯沢さん”ですかね!?(笑)
あの包丁も、料理中に付いた“何か”でしょうねぇ……まあ後は、事件解決後の“混浴露天風呂”が気になる所です! なんつって。
そしてきっと、「フトンが一組しかないんだったわ…!」と、なるのです!(笑)

『ジガ』のヒロイン、天城さん…やっぱりどっかで生きて出てきそうな気がしないでもないでもないですが……いや、無いか。

Re: お疲れ様です

こんな辺境のブログの感想を楽しみにしていただけてるのは非常にありがたいことです。
時間がなかなか作れずに、毎週の感想だけでいっぱいいっぱいなんですが更新をやめる気は一切ありませんので今後ともどうかひとつ。

コミックス感想とか考察記事とか、構想してる内容だけはあるんですけどねえ。
なかなか書けない…


>勉強
つくもさんの理性はもう壊れてる状態のほうが通常なんだと思うようになってきました(;^ω^)
何というか、桐須先生が出てきた時はつくもさんの別人格も一緒に出てくるみたいな。

つって、先生の色んな姿がどれも似合ってばかりいることには俺もかなりグッと来ていますが。

海原さんと川瀬さんの名前は、たぶんそのゲームからなんでしょうね。
うるかの泳ぐ属性にちなんでその友達枠に海と川を名付けようとして、ちょうどいいやってなったんでしょう。


>ソーマ
犯沢さんは犯人に代わる名称として非常に使い勝手がいい気がしますなw

こちらとしては事件自体にはそれほど興味がなくて、創真と田所さんの学校公認の異性交遊が気になります。

早く附田先生は「心をのせる」を田所さんに思い出させる作業に戻るんだ…


>ジガ
さすがにあの娘が実は生きてましたってのは、ないんじゃないでしょうか。
実はあの娘も正体は怪物だったので無傷でした、とか言い出した日には大変なことになりそうです。

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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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