社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ぼくたちは勉強ができないの予想を大外しした2018年週刊少年ジャンプ10号感想

2018年週刊少年ジャンプ10号感想

アクタージュが始まる右ページがジャンプのロゴだけ載ってる真っ白ページだったんですけど
紙版では何があったんだぜ?


アンケ順
ぼくたちは勉強ができない
鬼滅の刃
BOZEBEAT


・アクタージュ act-age
・食戟のソーマ
・Dr.STONE
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ぼくたちは勉強ができない

おっふ…
マジか予想外の展開来たよこれ

某氏へのコメント返信で全否定した内容がそのまんま来とる…!!
マジすか

願望丸出しだって思ってたコメント内容がこんなにそのまんま描かれてくるなんて、まさかアレですか?
筒井先生に今週分の原稿見せてもらってからコメントしたんですか?>某氏

とりあえず…



すいませんでしたーーーー!!!!
(スライディング土下座)



もう色々と衝撃だったので今週も1位です
詫びと反省も含めての1位です


つーかマジか…
高校の教員同士で懇親会が海でBBQとかあんのか…
同僚っつってもそこまでの関係性はないだろ、って思い込んでおりましたよ

そして桐須先生も行くだけ行くとか…
付き合い的なものは一応押さえておくのか…


…と、ここまで脳内補完してから、本作のシチュエーション作りには別にそこまでの合理性や辻褄は求められていないことに気が付きました

そうでした

今回は、桐須先生が岩場の陰でビキニの上を失くして涙目っていう状況を作るのが目的だったのであって
それに至る過程にさほどの重要性はなかったんでした

これはいかん
ラブコメの読み方を忘れかけていたようです

俺としたことが…
一生の不覚



しかし、それはそれとしても美春が一切登場しなかったのは意外でしたね
先生が海にいた理由からすると当然といえば当然なのかもしれませんが、
ついこの前妹として出てきたばっかりですから、ここでももちろん出てくるものだとばかり思っていましたよ

あれ、この前家にやってきたのはたまたま遊びに来たみたいなだけで、しばらくこっちにいるとかっていうことではなかったのかなひょっとして
だとすると、美春の出番は意外と限られてくる…?


桐須先生一生の不覚多すぎ問題

桐須先生と言えば通称怠慢先生なわけですが、今はむしろ「不覚」と言ってることのほうが多い気がしますね

しかし、コミックスを何となくめくってみたところでは、桐須先生が「一生の不覚」と口にしたのは
どうも今回が初めてっぽいですよ

ジャージ姿を最初に見られた時とか、猫を助けて足を挫いた時とか、昔の制服を着たら職質かけられた時とか
「一生の不覚」とまでは言ってませんでしたよ

でも「一生の不覚多いっすね」が全面的に同感なのはおそらく俺だけではないのでしょう
もはや先生回といえば「不覚」から始まると言っても過言ではないのかもしれません


で、移動することにした2人
その場にとどまっておけない理由として満潮を持ってきたのは普通に上手いと思ったり

でもちょっと桐須先生が幼く描かれている感じがしますね

チャプチャプのコマとか、その次のページの縦ぶち抜きとか
おそらく輪郭のせいと思われますが、妙に幼く見えます
これは筒井先生わざとなのか?

そんな印象の桐須先生に「あまり離れないでもらいたいのだけど」とか言わせるとは…
これは何というプレイでしょうか

ナマコを踏んで主人公に飛びついた時も、同じく幼いままなんですよね
しかしこれがその次のページで、メガネが壊れて視界が悪くなった主人公の手を引いていくコマになると
大人っぽい顔に戻っているんです

やはりわざと…なのか?


そんで主人公女性用の水着普通に買いに行っとる…
何も聞かずに売ってくれるおっちゃんいい人ですね

マイクロビキニでも無いよりはマシだとワタクシ思うんですけど皆様如何でしょうか

で、スク水

あえて桐須先生に着させるわけですから、前半部分での幼い印象はすっかり除かれていますね
ここで幼さを醸し出す描き方をしていたら、せっかくのスク水を着せた展開との相性が非常に悪くなっていたことでしょう

欲を言えば、着替えるまでの過程も見たかった気がしますね

無事だったビキニ下の上から着たわけではないでしょうから、先生は一度岩場の陰で全裸になったということですよね
そのシーンもかなり需要…じゃなかった重要な場面だったのではないかと


「俺がいなきゃ先生いつも大変なことになってますからね」
何というか、いつになく主人公が攻めてるなという感じです

スク水が似合ってるとかいうのもそうですし、BBQ戻らないんですかとか言うのもそうですが…
ことごとく言うタイミンがおかしいような感じがあります

若干作劇の都合を感じてしまうような…?
考えすぎかな?



次回は1周年記念表紙&巻頭カラーだそうな
本作の人気投票は大変なことになりそうですねえ


鬼滅の刃

前後編ですよ

何度生まれ変わっても

愛情や絆を表現する言い回しとして、「何度生まれ変わっても君に会いたい」とかいうようなものがありますが
おそらくはそれが意識されているサブタイですかね

本作でいう生まれ変わるとは、もちろん人から鬼に変わること
さらに、ここで言う鬼とは、鬼舞辻の血をもらうことによる鬼と、鬼のような恐ろしい存在という二重の意味があるように思われます

前編部分となる今回は、「何度生まれ変わっても鬼になる」との妓夫太郎の歪んだ決意が語られましたが
次回はきっと妹との関係の中で触れられるフレーズとなるのでしょう

しかし、堕姫はもう今回で既に消えてしまいました
消滅が早かったのは鬼としての力の差に由来するものでしょうか

お互いに罵りあって、否定し合って、叫び合って
妓夫太郎からの存在否定に涙を浮かべた堕姫が切ないですね

最期の瞬間だと言うのに、お互い意地を張り合って決裂してしまった兄妹

そこに割って入る炭治郎の何と優しいことでしょうか


嘘だよ
本当はそんなこと思ってないよ

言葉と表情とで鬼の兄妹2人に寄り添おうとしているようです

それは妓夫太郎にも、堕姫にも、どちらにも語りかけるようでいて、どちらの本心をも表に出したものでもある
最期の瞬間を決別したまま迎えそうな兄妹を繋ぎ止める言葉

鬼として、これまで数多くの人を殺してきただろう2人に対して
それ自体の罪は罪だとして許されないことだとしながらも、だからこそ兄妹2人だけはお互いの味方でいるんだと

つい先ごろまで殺し合っていた鬼相手にこんなことを言える主人公

「日本一慈しい鬼退治」の名に相応しい場面です


それを聞いて、先に堕姫の方の意地が剥がれ落ちる
妓夫太郎を再度兄と呼んで、死にたくないよと叫びながら消えていく

その最期の時に、妹の本名を呼んでかつて人だった頃のことを思い出す妓夫太郎

母の死因となった病名からつけられた名前とは何とも雑な名付け方です
遊郭にいた母の病気で梅といったら、やはりあれのことでしょうか

妓夫太郎と堕姫に血の繋がりがあるのかどうかというのは地味に気になっていたんですが
この回想を見る限り、普通に血の繋がった兄妹のようですね

遊郭で生まれた望まれない子供、しかも男子で汚らしいとくれば居場所なんかあるわけもなかったでしょう
女子なら十年も育てれば客を取れるようになるでしょうが、男では無価値

戦闘の最中に炭治郎にぶつけた罵倒は、やはり妓夫太郎自身がかつて言われたものだったようです

虫けらボンクラ
のろまの腑抜け
役立たず

これがね
何度聞いても語呂が良いんですよ

おかげでずっと耳に残ってしょうがない
妓夫太郎がこれを言われたのは一度や二度ではないんでしょうから、おそらくずっと頭のなかに響き続けていたことでしょう

そんな妓夫太郎に妹が生まれると、転機が訪れる

これは美人ですねえ梅
キツ目の白髪?銀髪?が随分と似合っております

遊郭で働くとしたら、評判になれる見た目だったでしょう


しかし、取り立ての仕事に行ってる間に彼女は殺されかけていた
これもまた、炭治郎と同じ境遇です
どこまでも似せてきますね吾峠先生

しかし違うのは、妹を殺そうとしたのが炭治郎にとっては鬼であり
妓夫太郎にとっては人であったこと

ここが対照的になっているんですね

さらに、瀕死の妹を助けようとしていた時に出会った相手も

炭治郎は義勇さんに出会いました
人と出会うことができました

対して妓夫太郎の前に現れたのは鬼
上弦陸と刻まれた瞳を持つ鬼

女の体を喰べ歩きしている最中の鬼でした

こいつの誘いで妓夫太郎は梅ともども鬼になったようですが…


煉獄さんを誘っていた猗窩座もそうでしたけど、上弦の鬼には鬼にしたい奴を鬼舞辻に紹介できる権利でもあるんでしょうか
何のためでしょう
単に鬼を増やすためか?

上弦の鬼は100年以上顔ぶれが変わっていないということでしたが、そうだとするなら
妓夫太郎がこの前上弦の陸と出会ったのは炭治郎が生きている大正時代から1世紀以上前の話

だいたい江戸時代後期くらいのあたりですかね

で、こいつに連れられて鬼舞辻のところへ行って、認められて、鬼となって
人を喰いまくって力をつけて、とうとう自分を誘ったこいつの代わりに上弦の陸にまで昇りつめたと

この前上弦陸は今も生きてるんですかね
妓夫太郎と入れ替わりで上弦から落ちたのか、あるいはさらに上に行ったことで空いた陸に妓夫太郎が入ったのか


ただねえ…

ちょっと気になるのが、この前上弦陸

目の文字の位置が堕姫と同じなんですよね

「上弦」「陸」の文字が、左目に「上弦」で右目に「陸」なんですよ
これ堕姫と同じなんです

「死にたくないよォ」のコマを見るとわかりますが、妓夫太郎は右目に「上弦」で左目に「陸」なんです


堕姫の目の文字は、この遊郭編の前半で「堕姫が上弦」という認識を読者に与えるためのミスリードでした
猗窩座の目と逆になっていることに気づいてる人は気づいていて、怪しんでいましたけども

それを踏まえた上で、妓夫太郎の前に現れたこいつを見ると
ほんとに上弦なのかという疑いを持つことができそうです

いや、この回想で再度そんなミスリードをやる理由はよくわかりませんが…


100年前の上弦はこうだった、でもいいですし
別に文字の左右は鬼舞辻の気分だよ、でもいいんですけども

ちょっと気にしておきたいですね


BOZEBEAT

…はい
3位にしちゃった理由はわかりやすいと思います

やっとヒロインが登場したからです
そして思ったより可愛かったからです

オタサーの姫っぽいのは何か気にはなりますが

壁ドンの権利あげる→主人公壁パンチで壁ドン状態
がちょっと上手いと思ったので許しました


それから、主人公は狼か犬みたいな性質が強いみたいなので
そういう部分で「男はオオカミ」性を少年漫画らしい形で見せてくれるとこの娘との関係も面白くなりそうかなと言う予感もしたり

オタサーの姫的に自分の「女」を鼻にかけたり利用したりしながらも、
主人公が天然でそれを予想外の方向に対処してフラグビンビン、とかなっていくと面白そうというか

そういうのをちょっと期待したくなりました



あと話の展開の部分でどうしても思ったのは…

これ黒の教団っぽいな ってことですよね


組織の拠点にやって来た主人公を全身包んで調べてみたり、ヒロイン初登場してみたり
何か激しくディグレを思い出しましたよ

俺だけ?


アクタージュ act-age

シーン3 ステージ2
って何かすごいわかりにくいサブタイだな

先週撮影した映像をひたすら見ながら、何か自分で違和感に気づいたらしい景

ヒゲ監督はわかってるみたいですが何ですかね
芝居が未熟なことに自分で気づいたという言い方からすると、「思い出し方」がまだまだだったという意味でしょうか

わからん


ステージ2とは、役者の原石としての景を鍛えるための修行の段階のようです
時代劇ドラマのモブとして彼女に与えられた役は、少女を見殺しにする人間

思い出すことも想像もできない役ということですかね

「私は」町人
「私は」少女を見殺しに

現実と脚本の境界が曖昧というのは1話から言われていましたが、確かにそれに則った展開ですね

でも監督さんが普通に見逃してくれるのはなかなかに都合の良い展開のようにも見えますが

景が演じるのはどこまでいっても「私」
体験したことがあるかどうかは別にして、与えられた脚本の場面において
「私」はどういう仕草・言動になるかを極めて高い精度で再現できるのがメソッド型であるとするならば

自分の中にない考え方、気持ち、意識を表現することには致命的に向いていないように思えます

ヒゲ監督はそれをどのように演技指導するんでしょうか


…1話の感想書く時からずっと思ってたんですが、「演技指導」って単語に妙ないやらしさを感じるのは
俺の根性が腐ってるからでしょうか


食戟のソーマ

センターカラーでライダースーツなえりな様が非常にえろいのである…
アリス嬢がたわわチャレンジ状態になってる…
腰にあてられた手に乗ってる田所さんがマスコット感ある…
ふんどしでアリス嬢を?胸を?見つめてるように見える一色先輩が変態っぽい…

何だこの扉w


一色先輩のお話は、家柄に起因する無味無臭から出発したものでした

何をやっても何ができても、褒められもせず喜ばれもせず、ただ次を指示されるだけ
できることをできるようにやって、それが当然と言われて、ひたすら言われるがままに過ごす

確かに虚しい日々だったと言えるものですね


これは、えりな様における「味に絶望していた日々」を象徴する要素でしょうか
家と資質ゆえに求められる行動に退屈…というより虚無感を抱いていたと

しかしそこで、楽しそうに技術を積み重ねて修得していく紀の国先輩を見て
ちょっと違う気持ちになれたと

変化をもたらしたと言うにはあまりに些細な出来事ですが、これもまた「出会い」による変化であるのでしょう

「誰かを味で楽しませるために技術を磨く喜び」なんていう決定的フレーズも出てきました

「食べる人を意識すること」がこの連隊食戟における鍵だと考えている俺にとっては見逃せないセリフですよ

はい
じゃあ食材を究極的なまでに活かすことを目指す司先輩は、何のためにそれだけの技術を得たのか

メタ的にはおそらく一色先輩は負けると考えられますが、その一端でも描かれたら考察が捗りますね


Dr.STONE

石神村が作られる最初の経緯のようなものが描かれました

科学的知識や視点が村に全然伝わっていなかったのは、どうやら親父の意図的なものではなかったようです

何とか地球に帰り着いたのなら、石化に関する多少の調査くらいしているんだろうと思っていましたが
全くそんなことはなかった模様

帰還して、6人で生きていこうとするだけで精一杯だったんですね


そうして男女6人の生活が始まり、3年が経ち…
結婚式とかやってる横で百夜とリリアンがフラグ立てていますけど、あるいはこれはもしかしてすでにデキてるんでしょうか

3年後、のコマの子供2人は誰と誰のなんだぜ

バトンを繋ぐんだということで、千空の仲間を残すために村を作るに至ったと言う感じですかね

ここから、石神村と名付ける経緯だったり百物語を作る過程だったり、巫女制度を作った理由だったり
そういうのも語られていくのかな?


火ノ丸相撲

大包平主役の回

こちらは俺のコメント返信通りの内容だったようですね

「ぶっ殺してやるよ」と前回の引きで刃皇に殺意を滲ませていた大包平ですが
それは別に刃皇憎しで発したものではありませんでした

土俵の上での勝敗を賭けた殺意だっただけで、土俵の下では何の他意もなく刃皇と接することができるわけですね

唐揚げを通して土俵下における2人の関係を見せてくれた今回は
非常にわかりやすい演出だったと言っていいでしょう

気絶から目を覚ました自分に励ましのように言われる「今日の横綱は集中していた」とのフォローに
そういう時こそ勝たなきゃいけないと返すほどのストイックさを見せる大包平

手遊びしながら「退屈だ」とか言ってた刃皇がほんとに集中していたのかどうかは若干怪しいですが…
大包平とて片手間の刃皇にボロ負けするようなことは流石にないでしょうか


刃皇と同じ部屋に所属していたことに、最初は「やっぱりナンバー2狙いなのか」とか思ったりもしましたが
あえての選択だったんですね

しかし今となってはそれが刃皇引退を阻止するには大きな枷となっています

同部屋の力士は本場所で対戦できない
この縛りにより、火ノ丸たちには存在する本場所での直接対決の機会が大包平にはないわけです

自分の弱さを自覚し、それでも戦うことを決意して大相撲に入ってきたのなら
本場所で刃皇と対戦できないために刃皇の優勝を阻止する直接の契機を作れないことは
大包平にとって非常に悔しいことだったでしょう

先週の殺意にはそれも含まれているものではないかと思っていたんですが…


1つだけありましたね
大包平が本場所で刃皇の優勝を阻止できる方法が

15勝すればいいんですね


千秋楽までを全勝で終える

そうすれば、もし火ノ丸や天王寺たちが刃皇に勝てなかったとしても
優勝決定戦で刃皇と対決することができる

本場所の土俵の上で、横綱と本気の勝負ができる


刃皇と同部屋ゆえに本場所では取組が組まれない大包平が刃皇の優勝を阻止するにはこれしかないでしょう

だから、大包平の目と雰囲気が違っている


火ノ丸や天王寺たちも自身のプライドに賭けて刃皇に勝つことを目指していますが
ただ待っていれば運次第でそのうち対決できる彼らと違って、大包平が刃皇と戦うには全勝することが必要

「一番」になるために、今その座にいる奴と最も近い場所に来たという大包平

あの問題発言を受けて角界全体が湧き上がっているこの時に、
刃皇を倒した上で全勝優勝を決めることができたならば、まさしく「一番」と呼ばれるに相応しいでしょう

おそらくはこれが大包平の負けられない理由


いいですね
いいですね
さらに蒸し熱くなってきましたね



…で、次号あの力士が、って誰よ
最初はついに部長が出てくんのか!?とか思ったんですが、よく見たら映ってるのトンボですね

大和号に続く槍の2人目蜻蛉切が来んのか

「事故」が起こるってのがずいぶん不穏な予告ですが、誰かが怪我でもするんでしょうか…


ゆらぎ荘の幽奈さん

めっちゃ朧回ですねえ

扉絵がなかなかの破壊力というか、まるで最終話ですか?ってくらいの穏やかさと楽しさにあふれているように見えます

ただそれは全て、朧が感じていたもの
まあベタっちゃベタですが、かつては敵だったキャラが何気なく主人公たちと過ごすようになった結果
すっかり愛着が湧いてしまったというやつですね

おかげで竜神から苦渋の二択を迫られる
いや、迫られるというか朧としては悩むことなく答えを出していました

自分がゆらぎ荘を離れることでコガラシくんや幽奈たちが無事で済むのであればそれでいい、と
竜神の問いにさしたる葛藤も見せずにあっさりと応じていたように見えます

しかしそれは見せかけで…
本心ではゆらぎ荘を離れたくないという気持ちが目からこぼれる

その雫が落ちる音に、コガラシくんが立ち上がる

望まない二択のうちどちらかを選べと強いられるヒロインを前にして、主人公が立ち上がる
見事なほどに王道の展開です


とは言え、竜神の言ってることも実はそんなに間違ったことではないんですよね

「余の勝利が信じられぬか」
「余の勝利を祝うより敵の心配か」
「八咫鋼は一度でもなびいたのか?」

龍雅家という組織の立場から見れば、竜神の指摘は全くもってその通りなんですよ
見かけは竜神を敬い、その顔を立てようとしていますが、実際のところ今の朧が第一義的に考えているのはコガラシくんや幽奈たちの安全

城に侵入してきた狭霧を躊躇なく背後から攻撃し、背骨を砕いて殺そうとしたあの時の朧とは明らかに異なるものです

だから、今回朧を追い詰めることになった竜神からの数々の指摘は完全に正しいんですよね
ちょいちょい挟まれる「嫁」とか「大奥」とかってのが読者的にはイラッとするだけで


であれば、この状況を解決するには2つの方法が必要です

1つはコガラシくんが普通に竜神をぶっ飛ばすこと
身体を液体にも気体にも変化させられるようになったという秘術相手に、
殴るのが基本戦法であるコガラシくんがどう挑むのかはよくわかりませんが…

あるいは、殴れない竜神じゃなくてこの空間自体を破壊してもいいかもしれません


で、もう1つは、朧が1年ゆらぎ荘で過ごしてきた成果を見せることですね
具体的には、コガラシくんが朧に少しでもなびいているというのを示すこと

八咫鋼の籠絡という策自体には竜神も賛同しており、別の女を差し向けると言ってるくらいですから
ここでコガラシくんが少しでも朧を気に入ってるんだということが示されれば、「一度でもなびいたか?」を
否定する成果を見せられるということになるでしょう

そこから、むしろ色事に不向きな朧だからこそ、ここまで八咫鋼の信頼を勝ち得たのかとなれば、後はトントン拍子ですね

罠による取引の条件のようになっているのが話を複雑に見せていますが、
朧が龍雅家に戻ることと幽奈たちが竜神の嫁になることとは本来別の話です

竜神をぶっ飛ばす、またはこの空間を破壊できれば幽奈たちが竜神の嫁として連れて行かれるのは阻止できるでしょう
しかしそれだけでは、1年の間何の成果もない朧については「戻ってこい」を否定することができないんですね

その要素を出すには、コガラシくんが少しでも朧を気に入っているんだというのを明言するしか無いでしょう

もちろんコガラシくんのことですから、そこに含まれるのは単純に人格を気に入っているというくらいの意味で
恋愛的なものは入らないのでしょうが…

それでも、コガラシくんがそんなふうに言うことが朧自身にどれだけの感情を喚起させるか
あるいは横で聞いてる幽奈や雲雀にどんな気持ちを湧き上がらせるか、というところでラブコメ戦線にも動きが生じることになるのでしょう


後はねー
今回コガラシくんがダメージを受けた後の幽奈の様子がちょっと変だったっぽいかなーというのを感じたので
天狐幻流斎の話もひょっとしたら出てくんのかなと思いましたよね


それから霊装結界を纏うっていう雲雀に便乗して、「自分も似た服を」とか言ってるのも変なんですよ
似た服って何だよ…

服も霊体の一部で、自由に着替えられるんですから別に霊装結界のデザインを真似する必要はないだろ…?
状況的にいつもの浴衣より動きやすい服装がいいのはわかるんですが、なぜ似た服にする必要があったのか

それとも何か?
似た服とか言っておきながら実は幽奈も普通に霊装結界纏ってましたってことがあるのか?

こんなところでさりげなく幽奈が無意識にそんな高等技術を発動してましたってことなのか?

猫神様も似たような術を使えるっていうのは多少都合がいいですがそれは良しとしましょう
でも幽奈のほうはちょっとスルー出来ない気がしますよ

誰も気づいてないですけど、それってどうなの
別に霊装結界でも何でもなくて見た目が似てるだけなら、ただ露出が多いだけのカッコになるんですけど

ていうか単なるボディペイントの域かも知れん…(;^ω^)


霊体の一部っていう幽奈の服だけ溶かすスライムもよく考えたら変なんですけど、そこはまあノルマ的に仕方ないとしてね
でも幽奈の便乗は気になるよね


 




COMMENT▼

4タテにならずに済んだ(安堵)

>勉強
感想よりも何よりも・・・
raku さん、あなたはネ申か!?
男が女性水着買うシチュって怪しまれへんか?とか何で海の家にスク水売ってるねん!?とか一瞬出かかったツッコミも
rexelさんの解説で目からウロコ!です(#^.^#)

>鬼滅
あの鬼兄妹の罵り合い、世間知らずな妹の発言のみで留められたのがせめてもの救い、ですかね?
つっても妓夫太郎にした処で遊郭の外を知らないのだから似たり寄ったりなのかも知れませんが・・・
先週から続きますが、今回崩れ去る堕姫の横に居た禰豆子がデフォルメなのにも関わらず何とも切なそうな表情が見出せてツボでした
このままどんどん表情豊かになって普段から話せるようになって欲しいなぁ・・・
・・・とここまで考えて、そういやあの新しい口枷どっから出てきたんだろう?とか変な事が気になり出しました。
みんな余裕無かったよね?まさか自分で付けたんか?

>坊主
ようやくボケなくて済む~!
しかし・・・この二人の絡み「だけ」見ると何と言いますか・・・
ベタ初々しい ですね!

>アクタージュ
見逃してくれた監督さんは、まぁヒゲの知己とかキャラを把握しているからバイトに突っ込んだ、とかそんな感じなんでしょうねぇ

ちょっと気になったのは景の「私は見殺しになんかできない」のリアクション
イヤイヤ!川本さん家のひなちゃんだって行動派の方だけど結構勇気振り絞ってんのよ、それをいきなりライダーキックてあーた・・・?
十数年生きてきて、あんな場面で一切の躊躇も見せずに行動出来る奴なんて流石に居らんやろ?
妹ちゃんの「恐れ」を何だか明後日の方向で理解してしまった様な気がしました(汗)

>石
百夜パパ救助早ぇな!って血縁じゃないってマジか!!?

>火ノ丸
大包平を掘り下げてきましたね!
刃皇も期待しているからこそあれほど煽って見せてた訳か・・・
でも彼にとって高校時代は無意識下で諦めてしまい、現在は公で挑むには他の連中よりハードルが高い「間近に最強」が居るというシチュエーションは果たして幸なのか不幸なのか?
イヤ、少なくとも今は「自分で選んだ」だけ幸せなのかも知れませんね
身近過ぎてつい感情的になってしまいそうな処をぐっと抑え込んだ親父さんの回答もポイント高かったです

>幽奈さん
エネドラさん?エネドラさんじゃないっスか!!!
読者的には竜神様が正論を吐く度に「おまいう」状態になるジレンマが(汗)
そういや雲雀ちゃんの霊装結界って肝心なトコを護っていないエロアーマーだった事すっかり忘れてたヨ(*ノωノ)

(゚Д゚)

あまりの出来事になんと申し上げて良いのか分かりません。

とりあえず来週頑張ります。

現場からは以上です。


取り敢えず。

 rakuさんの逞しい豊かな想像力は筒井先生と同レベルだというのがわかりました。
 敬服します。

 以上。
 引き続き現場の方を宜しくお願いします。

No Subject

・僕勉
とりあえずrakuさんは神棚にご神体として祀っときましょう。
まあ二人ともテンパッていたで説明付くことなんですが、そこはバスタオルで良かったんじゃ…
いや眼福だったし物語的にもオイシイんですけどね。

・鬼滅
今回の流れ、ワンピースの回想挿入パターンに似た空気を感じた…

・アクタージュ
これは「主役しか演じられない」ってパターンの塗り替え回でしょうね。
エキストラは目立ってはいけない。個を殺し背景の一部となるのが役割。
経験ではもちろん自分が主役だし、作品も各シーンの主役にスポットが当てられる。
これをどう表現してくるかで私の評価は決まるかな?
とりあえず柊が緩衝役としてすげぇイイ仕事してるのは絶賛してるけど。

・ソーマ
この表紙はF1がレースクィーン導入撤廃したことへのデモかなにかか?w

・ドクスト
ちょっとrexelさん!さらっと明かされた爆弾発言なにスルーしてんですか!www
白夜と千空が血が繋がってないとかなんかの伏線かな…
あと白夜さん、海図もコンパスもなしで良く辿り着けたなw
まあ宇宙飛行士って超人だから納得しちゃいそうではあるが…

アクタージュ 追記

これ「レベルアップ&売り込み」が目的だったりして…
優秀な監督は景の才能に気付く前提で、他の監督に貸し出してレベルアップ、
知名度上げてスポンサー増やしつつ「あの役」を演じられるレベルに到達させるとか…
この監督ならやりかねない…

あ、そうそう

アクタージュの右ページですが「アニメジャパン2018」の記事でしたよ。

rakuさん・・・

見聞色の達人か(゚Д゚)

>鬼滅
そう言えばこの回想、100年以上前なんですねぇ。
江戸時代か。。。

>演技指導
大丈夫っすよ、多分ここの常連は何人かいやらしいイメージ持てるはずですから(常時とは言わない

>相撲
事故・・・!?
い、一体何だ!!?

>ゆらぎ荘
ミウラ老師ならその辺も考えてるんじゃないっすかねぇ。

No Subject

ドクターストーン>バトンを繋ぐ為に村を作ったにしては、おかしな所が多すぎるような…
①村の位置が千空のいた場所から遠すぎる、通ってた学校くらい知ってるはずでしょう
②石化した人間を犯罪者扱いしてた掟
③武力で村長を決める村
等千空と和解するのに奇跡でも起こらないと無理な村なんですよ。
長い間に変わったとしても、百物語なんて伝わってるんだからいくらでも修正効くはずですし。次週はその謎を解き明かして欲しいです。
そもそも石化が自動で解除されるなんて考えでもない限り、石化を解除する研究は必須なはずですし。

Re: 4タテにならずに済んだ(安堵)


皆様コメントありがとうございます。

>勉強
とにもかくにも、この号ではrakuさんの神がかり的なコメントが全てでした…
あんな「いやいやそりゃないでしょw」みたいなことを書いたらこのザマって、何かほんとスミマセンでした…

栗うさぎさんまで驚愕してるのが事態の深刻さを象徴しているようです。

今後のrakuさんの願望コメントには要注意ということを肝に銘じておくことにします。
ところで現場って何ですかw


>鬼滅
禰豆子ちゃんの口ロープは、言われてみればそうですね。自分で付けたんだとしたら、鬼化暴走後の禰豆子ちゃんが大丈夫っていう根拠の1つにできそうですが。

鬼の回想がワンピっぽいというのは、まあわからないでもないですかね。今までもそうでしたけど、それほど長くやるわけではないのが非常に読みやすいと思います。
魘夢の時は全然回想とかありませんでしたから、必ずしも全員の消滅時に挟まれるってわけでもないのでしょう。それもまたテンポとしてありがたいことです。


>坊主
今までありがとうございました。つくもさん。
おかげさまで何とかメインヒロインの登場まで保つことができました。


>アクタージュ
右側にはアニメジャパンの記事が載ってたんですか。何で電子版では消したんだろう?

演技指導という言葉の意味とイメージを共有していただけているようで、助かります。
やはり常連の皆さんの存在は心強いですね。


>石
血縁じゃない話に触れるのを忘れてましたね…。
無理矢理感というか、何でそんな設定?みたいなっことは感じましたよね。
ルリやコハクが百夜とリリアンの系譜にあるのなら、百夜の息子である千空と懇ろになるのが系図的によろしくないとかっていうことなんですかねやっぱり。

とすると、別に千空が養子になった理由とか経緯とかには特段の重要性はないのでしょう。素直にルリとコハクに萌えておけばいいと。
村に関する疑問のいくつかはおそらくすべて説明されるわけではないんでしょうね。科学をテーマにすることで色んな所の合理性や辻褄を合わせる作品のように見えますが、実際には少年漫画らしく細部にはこだわっていないようですから。

オッサン読者としてはどうしても気になってしまうとしても、おそらくこの漫画を読む姿勢としては相応しくないのでしょう。


>ゆらぎ荘
エネドラさんにワロタ
言われてみれば確かにw

そうか…竜神の秘術は黒トリガーに秘密があったのか…w

スク水にサイズ合わない

『ぼくたちは勉強ができない』において、まふゆセンセは最近すっかりコスプレ要員となってしまっているような……
そうすっと後は何があるかな? ナース?巫女さん?バニー?
rakuさん、どうでしょうか?

で、そのまふゆセンセ、この回は頼っている時は幼い感じに、頼られている時は年上な感じに描かれていたような気が。
唯我君の言い回しも作劇の都合も多分にあるのでしょうが、ラグエルさんも言うように、内心かなりテンパっていたから、ってのもあるのかなぁと思いました。
「戻らなくていいんですか?」も、スク水の事は完全に失念して、まふゆセンセの事を本気で思っての発言で、まぁ唯我君らしいな、とか思っちゃいましたっけ……。

でも無事にスーツに着替えられたセンセ、いつもの姿のハズなのに、この時は妙に“ちょっと大人ぶってるお姉ちゃん”みたいに見えたのは顔の描き方?それとも頭身のせい?

着替えのシーンはきっと、ページ数の都合上、断腸の思いでカットしてしまったのではないかと推測しております!(笑)

No Subject

あ、タイトルに“まで……”が抜けた!
rakuさんには、正に脱帽、でした!

次のコスプレ

個人的には裸エプロンでお願いしますw
1.成幸のスマホに先生から「早く来い」メール
2.行ってみたら「また全部洗っちゃった」イベント発生
3.金を握らされ買いに行った先で3人に遭遇
4.逃れた先であしゅみー先輩登場。なんやかやで助けてくれる

裸エプロン…グハァッ_:(´ཀ`」 ∠):

>ラグエルさん
ノーパン疑惑のセーラー服でも破壊力充分だというのにそれ以上を求めるのか貴方は?(//∇//)

なんなら…

服に加え布団もタオルもクリーニング出しちゃってシーツ1枚のみでも可w

逆に冬服以外洗っちゃって「真夏にセーター着て汗だくはぁはぁ」とか?w

渦巻く欲望…?

「全部洗っちゃった」イベントでなら唯我君のシャツ一枚だけに、とか……って、あ、これあしゅみー先輩が似たようなのやっちゃってるか…。

裸エプロンは是非、水希ちゃんに! …って何言ってんの、自分!?

ああ、もういっそアレだ

先生は成幸着てればいいと思うw
これは流石の成幸でも理性ヤバそうだなぁwww

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話は変わりますが…

アニメジャパンの記事~何で電子版では消したんだろう?
 ↑
雑誌の印刷をしている会社、電子版の制作をしている会社、各々アニメジャパンに協賛しているとかいないとか、何かそんなオトナの事情…みたいなモノが絡んでいるような気はしますよねぇ……。
なんて、調べもせずに適当な事言っております!(笑)

↑↑↑orz↑↑↑・・・やってもうた・・・

編集に失敗して非公開コメントになってしまいました…

バカバカバカバカ…ワシのバカ…(´Д` )

Re: スク水にサイズ合わない

桐須先生の愛でられ方が他ヒロインと全く違うように見えるのは気のせいでしょうか。

特にラグエルさんはもう少年誌の枠をガン無視する勢いになっているんですけども。
そりゃつくもさんだって間違って非公開にしちゃいますよw

間違ったということで非公開コメの内容をコピペしておこうかとも思いましたが、それはそれで晒し者にするみたいな感じもあったのでやめておきますね(;^ω^)

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