社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ヒロインたちが絶妙な可愛らしさを放っていた2017年週刊少年ジャンプ50号感想

2017年週刊少年ジャンプ50号感想

今夜急遽外出の予定が入ったので今回はこのくらいで


アンケ順
火ノ丸相撲
シューダン!
フルドライブ


・Dr.STONE
・鬼滅の刃
・ぼくたちは勉強ができない
・ゴーレムハーツ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ



火ノ丸相撲

今週の1位はこれしかなかった…!
非常に素晴らしい内容でしたわ


十両昇進!なんてサブタイに一瞬戸惑って、「え、誰のこと?」とか思ったわけですが
まさか薫丸だったとはね

明らかに柴木山親方の現役時代の四股名薫山を受けたその名前は、親方も相当な期待を抱いている弟子だっただろうことを窺わせますが
こんなにいい話でまとめてくるとは

前に火ノ丸が体験稽古に来た時には、同じような四股名の薫富士がいましたけども
やっぱり親方の名前から1文字もらって四股名をつけるってのは象徴的な意味があるものなんでしょうね

十両昇進=関取認定ということですから、力士としてはものすごく大きな節目となるものであるのでしょう
みんながわーっとお祝いしているのが温かくていいですね

柴木山親方の最高位と同じ関脇まで昇りつめている冴ノ山と、実は同期だったというのは意外な事実
誰にも同じように流れる年月の厳しさを感じさせてくれると同時に、諦めなかった薫山に待ち続けた冴ノ山
2人の間にあるものが美しく見えます

非常にいい話を描いてくれた今週は、文句なくアンケ1位です













すいませんウソです



浮いた話の予感に釣られただけです


いや薫山の十両昇進がいい話にまとまっていたのは事実ですけども、それよりもこっちに惹かれるに決まっています

何すかあのレイナの表情は

佑真の後ろにこそこそ隠れて、目を合わせられずにそっぽ向きながら「久しぶり」をつぶやくとか
ちょっと川田先生

このコマ見てるだけでご飯が進むんですけど

いつのまに女子のこんな可愛らしい表情を描けるようになってたんですか川田先生


ていうかレイナはなんでこんなに照れてんですか?
佑真も「仕方ねえなあ」みたいな顔してますけど、蟹江先生と一緒に来たのはきっとレイナを連れてくるためですよね

火ノ丸が右腕を折ったあの時以来の再会にしては何だか変なんですけども、これは一体どういうわけなんだぜ

何がどう気まずいのか全く予想がつかない…


咲ちゃんが急に登場したのは、頭が固い火ノ丸と素直になれないレイナの触媒になるためなんでしょうか
そんで堀ちゃんはもちろんそこに三角形の一角として食い込むためでしょうか

めっさ目をキラキラさせながら「浮いた話の予感」を口にする咲ちゃんも可愛いし、
菱形の口で衝撃を受けてる堀ちゃんもやたら可愛い…


名古屋場所の3敗を振り返って、さらに殺気を滾らせてた冒頭もなかなかの熱さを持ってましたが
頬が赤くなる方の熱さも醸し出してくれるみたいですね


超期待しております


シューダン!

レイナも可愛かったけど、こっちも凄まじく可愛かった…!!

何って、制服姿のナナセちゃんに決まってるでしょうよ

なんですかあの破壊力は
制服ってどうして着ただけであんなに可愛らしく見えるんですか?


いや、でもちょっと待って
ナナセちゃんの超絶な可愛さにひたすら衝撃が走っているんですけども、今週の展開も色々と頭が追いつかないですよ

先週は、リーグ戦初日を勝って終えたってところで引きだったはずですが
今週はいきなり年明けてました

みんなで日の出を見て、その後初蹴りなんて恒例行事をやってました

花より団子…じゃなくて日の出より豚汁状態のナナセちゃんいじりも非常に微笑ましかったですが
まずいきなり新年ってどういうことですか

小学生が地域のサッカークラブで頑張っちゃう話として始まって、主人公たちがすでに6年生だったことから
小学校卒業するまでの物語になるのかなあと思ってたのにもう年明けてるって

普通にみんな中学校の話してるじゃないですか

ナレーションで唐突にすっ飛ばした時間軸がダイジェスト的に描かれるのも衝撃です

コーチは普通にいいこと言ってるんですけども、正直読んでるこっちはその中身を噛みしめられるほどには冷静になれてないというか
まあ言ってる内容は、いい年した大人なら理屈としては理解していることなのでそれはいいんですけども


大会の結果以外にもトレセンの合否の話からロクの決意まで
何かもうまじで「終わんのか?」って雰囲気を丸出しにして進んでいくのがショックで仕方ないのです

さらにナナセちゃんがサッカー続けるって部分も、ソウシが分かった風な感じで先に全部言っちゃってるのがもうね
ナナセちゃん否定しないし、ふっつーにソウちゃん呼びしまくってるし

ああもうこの2人どんだけ通じ合ってんですかまだ1年経ってないってのに


なのに、女子部でも作っちゃえって盛り上がるみんなの横で何やら意味深な顔してるのが余計に不安を煽ってくれます

何というかこう…寂しそうというか
「え、引っ越すの?」とか単純に思ってしまうわけですよこっちは

とか思いながらページめくったらいきなり3月ですよ
飛ばしすぎだろ色んな意味で…

3月のどの変化は不明ながら、もう制服の準備までしてるってことは結構中旬とかそれくらいでしょうか

体が大きくなるのを見越したぶかぶかのサイズに、何かはしゃぎまくる母親とかめっちゃあるあるな感じなんですけども
そこに、突然の来客としてやって来たのが天使…じゃなかったナナセちゃんでした

ベタな学ランのソウシを前フリにして、胸についた大きなリボンが特徴的な制服を見せてくれたナナセちゃん
どうやらまだ隣の家にいるっぽいということは引っ越すわけじゃないのか?と安心すると同時に
「ちょっと話したいこと」が引っ越しの話なのか?と心配になるジレンマ

3月なんて時期まで来て、ナナセちゃんが引っ越すなんて展開なら完全に終わっちゃうじゃん…と悲しくなる一方で
次回センターカラーってのがわずかな期待をもたせる

もうどうしたらいいのこの色々入り混じった気持ち


ナナセちゃん来訪の目的は、あの意味深な表情と関係があるものなんでしょうか

サッカーを続けるって話からのあの表情ですから、中身はもちろんサッカーに関わるものなんだろうとは予測できますけども
果たしてそれは、また引っ越すことになったからほとんどが同じ中学に行くっていうみんなとはもうサッカーできないってことなのか、
それとも、男女の違いが生む体の差が実力差に繋がっていくことを早くも感じ取っていたりしたのか

だからってサッカーを止めるなんて発想が彼女にないのは描かれたとおりのはずなんですけども、だったらあの表情の意味は何なのか


火ノ丸相撲といい本作と良い、今週は、超がつくほど可愛らしいヒロインの意味ありげな表情にさっぱり先の予想ができないのである…


フルドライブ

先週に引き続き応援票なんですが

こっちも割とヒロインが可愛らしくなってきましたね

ところどころ偉そうな風にしてるのに、入学用の書類渡すために待っててくれたり駅までの道教えてくれたり
太陽の月の例えでしっかり主人公と通じ合えてたり、実際にはかなりいい娘であることが感じ取れます

典型的ツンデレの暴力ヒロインでもなく
典型的女王様の高慢ちきヒロインでもなく
それらの中間というわけでもなく

自分の特別性を信じて疑わない部分と、素の性格が発露してる部分とがなかなかいいバランスで出ていると思うんですね

いい意味で子供らしいというか


それはそのまま主人公にも、敦史にも通じています

思ったまま、感じたままに行動し、言葉を紡ぐ様子が純粋と純真をいい具合に見せてくれているんです

自分自身に秘められた可能性、その実現につながる価値観、それらの正しさを信じて疑わなかったあの頃を思い出すかのよう
すなわち正しい少年漫画と姿だと感じられます


服は脱ぎ散らかして、飯食った後の皿もそのまんまってのは見事に子供らしいシーンですね(;^ω^)

本作の1つの読み方として、子供らしい一面というのがどのように発露しているかを見るというのができそうです


部活ものとしては変則的な始まり方となった本作
先輩たちの一斉登場は最初の関門となる部分ですが、先輩たちは子供らしさという要素をどう描かれるんでしょうか


Dr.STONE

スイカ縛られてました
さすがにそのくらいの小細工はしてたか…

でもあの縄抜けは何がどうなったんだぜ

体回したらマスクの中に体入っちゃったってどういうことなんだぜ


そんで何より、スイカのマスクをそのまま金狼がかぶっちゃうっていう当たってほしくなかった予想が当たっちゃったんだぜ

スイカの視力に合わせてたのが金狼にもそこそこ合ってたっていう都合の良さに
スイカの頭のサイズなはずのマスクを金狼がかぶって、メガネの位置が全然ズレずに激しい戦闘ができるっていう都合の良さに
マスクごと坂を転がってマスクだけ飛ばせるスイカの器用さっていう都合の良さ

外野から降ってきたマスクをかぶった金狼が反則かどうかというのは次回描かれるのでしょう

わざわざ「直接的な行為か否か」っていう審判の判断基準を今回示したのは
じゃあマスクかぶったのはどっちだ、と予想させるための布石ですね

坂を転がってマスクを飛ばしたのは、転んだのだと言い訳するためのようにも見えますが
しかし「科学の目」とはっきり叫んじゃってるあたりは完全に意図的な行動


さあどうすんでしょう

あと、スイカの無事を早くコハクに知らせようってのは誰が言い出すんでしょう


鬼滅の刃

今週はつなぎのような意味が強かったですね

堕姫の背中から突然現れた真の上弦らしい鬼
その詳細はまださっぱり説明されませんでしたが、名前だけは明かされました

その名も妓夫太郎

女が主役の色街で、男が務める仕事の役名ですね


どうやら鬼になる前からその名前だった模様
つまりこの遊郭街にはずいぶん昔から住んでるわけですね

堕姫は、鬼として力をつけた妓夫太郎が何かの手段で生み出したもう1人の自分みたいな感じなのか
それともガチで兄妹なのか

妓夫太郎相手に自己主張が激しい堕姫
宇髄相手に狂おしいほどの嫉妬心を隠そうとしない妓夫太郎

自分の体を自ら掻きむしるのは血鬼術が血を使うからなのか、それとも単なる狂気なのか


で、ここでようやく善逸と伊之助が到着
善逸まだ寝てるよおい…

女装で寝たまま走ってきたとはずいぶんわけがわからん状態ですねw


我が強いはずの伊之助が他人の影響を受けやすいってのは、何か矛盾してるようで、でも納得できるから不思議
そうじゃなかったら炭治郎の影響も受けることなく、未だに会話もままならない自己中全開だったでしょうからねえ


自在に曲がる血の斬撃と、鉄壁の防御力を持つ帯の血鬼術
堕姫を雑魚と呼んだ宇髄でしたが、上弦と一緒になって2対1ではちょっと面倒そうですね

堕姫とてヒノカミ神楽で覚醒した炭治郎がわずかな時間だけ互角以上になれた相手ですから
宇髄には雑魚であっても伊之助と善逸には2人がかりでも厳しいかもしれません

眠った禰豆子ちゃんを箱に戻しに行った炭治郎も、傷と反動でどれだけ動けるかは未知数

敵の詳細もさっぱり不明な中、状況はかなり厳しいと言えそうです


…っていうタイミングで巻頭カラーとは、どう盛り上げてくれるんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない

やっぱり影の正体は文乃でしたー

うむ
そりゃそうですね

ただし、その後の展開はちょっと予想とは違った形になっていました

今回の相手が文乃であれば、この夜をどう凌ぐかというのを比較的冷静に2人で知恵を出し合えるだろうと思ったんですけども
そこについてはあっさり旅館が見つかったことで特に悩むことはありませんでした

一部屋しか空いてないってお約束も、ベタに姉弟だと言い張って強引に解決
布団を1つしか用意しない仲居さんは空気を読んでいるのかいないのかわかりませんがw


同じ部屋の同じ布団に泊まることになったという定番のドタバタを描きつつ、
今回の主題は主人公の内面にあったようです

目標に真剣な文乃の様子を通して、主人公が自分のやりたいことを見つめ直す機会
それは、今後の物語の縦軸にも大きく関係してくることでしょう

勉強という要素を介することでヒロインたちと公平にフラグを重ねていっている主人公ですが
それが可能だったのは、彼自身に明確な目的や想い人がいなかったからですね

特別推薦の資格を取って大学に行くというだけで、大学で具体的に何をやりたい、その先どうしたいというものは
全く漠然としたままだった主人公

それだからこそ、どの科目にも対応できる学力が身についており、
どのヒロインとも接点を持つことができるわけですが

ここに意中の相手がいないという事実を合わせて言い換えれば、主人公からの矢印は今のところどこにも出ていない
ということになるわけです

それが今回の実感によってどのような方向性へと向かうことになるか
その方向にはどのヒロインがいるのか、あるいは近いのか

そして、それは彼にとって「向いている」ことなのか否か

主人公から発生する矢印について、読んでいく上でのポイントはその辺りになるでしょう


さてさて
夏を迎えた作中では、受験まであと半年ほど

ここから主人公の胸中がどのように変化していくかも注目ですね


ゴーレムハーツ

早くも感想が書きにくい…

博士生きてたよ
いいのかよそれで

大食らいヒロインが普通に助けちゃったよ
マジかよ

もう3話目まで来たと言うのに、未だに世界が博士と主人公の間にしか無いというのは問題ですね

ただずっとこの2人の間であーだこーだやってるだけで、町の人達はもとよりヒロインっぽく登場した女性も完全に外野でしかありません

じゃあ博士と主人公の間にある世界、2人の関係に読んでて特別なものがあるかというと別にそんなことはなく…
ベタな擬似的親子関係と、世界二になるって目標くらいです

博士が世界一だから自分は世界二になるというのは読み切りの時からあった特徴的な部分で、それ自体の印象は悪くないんですが
この3話までを見る限りそれが上手に強調できているかというのは怪しい気がします

博士が生きてたおかげで、世界二を目指す志よりも親子関係の方に描写の重点が乗ってしまっているからです


同期のフルドラと同じように、こっちの主人公も子供っぽさを前面に出してはいますが
こっちの場合は単なる好き勝手っていう悪い方の一面が強いんですよねえ


ちょっとこれはよろしくないですよ


ゆらぎ荘の幽奈さん

センターカラーでアニメ化発表
ネタバレ情報としては週末からずっと流れていましたし、人気の上でも時間の問題だと思っていましたからそれほどの驚きはありませんが
やはり感慨深さはありますね

強くて優しいコガラシくんを中心として丁寧に紡がれていくヒロインたちとの絆とフラグ
ノルマシーンも細かく計算した上で、ただそれだけの内容には終わらないように描かれる本作が
アニメ化という1つの到達点までやって来たのは1ファンとして普通に嬉しく思います


で、それを祝うのか何かわかりませんが、音楽フェスのシリーズが始まりました

ゆらぎ荘のある街でイベントがあるっつって、仲居さんたっての頼みで幽奈たちが出演することになるという流れ
仲居さんからの頼みに最初に応えようとした幽奈はいい娘です

仲居さんはみんなの仲居さんだからねえ

ドラムができるコガラシくん
呑子さんデザインの服をこゆずが葉っぱで作って、機材も葉っぱで
なんなら幽奈の肉体も葉っぱで、ってこゆずが便利すぎるのである

受肉用の葉っぱがギリギリ間に合うと思う…とか言ってるのが何か変な伏線なのかって気もしなくはないですが

さらにピアノが弾ける千紗希ちゃんに、バンドやってた芹と轟まで呼んで
結構な大所帯になってきました
その上見事に女子ばっかりのグループになってきました
そんな中にコガラシくんが1人だけ男だよ
それは観客から見たらどんな美味しい構図なんだ…

男多めのバンドにヴォーカルが1人だけ女性ってのは非常に多くあるメンバー構成で
ヴォーカルの女性が非常に目立って人気が出やすいみたいな特徴があると思いますけど
その逆パターンだとどうなんでしょうね

ハーレムバンド状態に、兵藤あたりは血の涙を流していそうですけども


で、そんなバンド組の演奏をバックに、幽奈と狭霧と雲雀と夜々が歌って踊るわけですね

狭霧の言うとおり楽器の練習をする時間などない状態で一番できることと言えば、身体機能での勝負ではありますが

え、地域のテーマソングをあんなフリフリのキラキラした衣装で踊んの?

それはかなりの編曲が必要になるのでは…
仲居さんの人脈力でそこは何とかなるんでしょうか

以前みんなでアイドルの練習だけやってみた回がありましたけど、たぶんあれも多少の下敷きにはなってるんでしょうねえ
朧や千紗希ちゃんが演奏側って違いはありますが


仲居さんのおかげで割りと本格的に練習できたようですが、それでも1週間程度とは短すぎる期間です
以前から名前だけは何度か出ていたアイドルグループのプロデューサーから見れば、素人と変わりないのは当然でしょう

ただこのプロデューサーさん…

練習の時に狭霧が歌ってたあの頭が痛くなる歌詞を書いたのこの人ってことですよね
作詞作曲って明示されてましたし

プロのプライドを持ってすっごいクールに決めてるけど、あれ作ったのお宅ですか
どんな顔して作ってたんだろう…w


温泉街のフェスに「熱がない」とはなかなか上手い皮肉を言ってくれますが、それが幽奈に火を付けました
彼女たちにこの街のことを印象づけるのにどんな方法があるでしょうか

たとえばアイドル3人にコガラシくんを接触させればとりあえずスキャンダラスな絵が発生することは必然ですが
そういうのじゃ意味は無いんでしょうね(;^ω^)

ステージ本番中に妖怪がやって来たりすんのかな


食戟のソーマ

田所さんの品出しターン

どら焼きとはまだ意外な品を出してきましたが…


ただ冒頭から何となく負けフラグを強調しているような感じがするのは俺だけでしょうか
審査中も何かともも先輩の品と比べるコメントが多いように思えます

もちろんどっちの品が優れているかを問う場ですからそれは当たり前の光景ではあるのですが
これまでの審査においてはそうした場面はあまり見られなかっただけに、やはり異質に映ります

このような作劇になった理由の1つは、田所さんの闘志を見せるためであるでしょう

明らかに格上のもも先輩を圧倒的優勢とすることで、それに果敢に挑んでいく田所さんの姿勢を描くものですね

かつて選抜本戦でも似たような描写がありました
戦意と闘争心を剥き出しにする黒木場を散々強調し、その雄々しさの前に審査員も気弱そうな田所さんの印象を感じたところで
口にした品は見た目とは全く真逆の力強さを持っていたというあの演出

四宮師匠とのボクシングイメージでごまかしていますが、やってることはあの時と大体同じなんですよね

相手は十傑第三席、テーマも敵の得意分野、作った料理人の様子は自信満々

田所さんが不利なような要素を並べ立てた上で、それでも挑んでいく姿に彼女の強さを演出しようとしているわけです


基本的に大人しく遠慮がちな田所さんですが、実はその内側には並々ならぬ気合が秘められています

実はスポ根好きだという設定によって四宮師匠との特訓をやり切った田所さん
何だかギャグのようにして済まされているようにも見えますが、しかしその姿勢は幼くして鮟鱇の吊るし切りを習っていた時と変わっていないんですね

あの時も、当時の彼女にとっては遥かに難しいはずの技術に対して必死にぶつかっていくことで見事に会得していました

今回もそれと同じ


今回のスポ根的描写は後づけでなされたものではなく、今まで描かれていた中にしっかり描かれていたものを
明確な形で示したのだと言うことができるでしょう


ただしそれだけでは、格上の相手の品にはまだ及ばない


ええ
それはそうですね

なぜなら田所さんの実力を構成するのは、その闘志だけではないからです

それもまた今まで描かれてきたものであり、四宮師匠との関係の中で見出された特質

もちろん皆さんもお分かりになっていることでしょう

それこそはこの連隊食戟においても鍵となりうるはずの要素
田所さんの持つ強さとして、最も重要な部分
1人の料理人として是非とも持ち合わせておくべき資質

次回それがどのような形で発動するのか、期待しましょうか


 




COMMENT▼

『火ノ丸相撲』の感想に、大共感!!・・・だったのに。

 私の共感を返してください。

 すんごい良かったじゃないですか薫丸の昇進エピソード!!
 火ノ丸の鉄拳制裁も良かったじゃないですか!!
 昭和万歳!!!です!


>ゆらぎ荘
 アニメ化はおめでたい限りですね。(^^)
 実際の声と動きが付くアニメなら、今回から始まった湯煙フェスのような話はまさにアニメの長所が存分に発揮されることでしょう。
 私個人としては、今回の話は非常に正当派なシリーズになるかと予想しておきます。勿論いつものお色気ハプニングも巻き起こるでしょうけども(苦笑)。
 ミウラ先生なら、それらをきっと極上の配合で仕上げてくださることでしょう。(^^)


>ソーマ
 私も今回の恵のバトルイメージは黒木場の時とよく似ていると思っていました。
 rexelさんは、このあと「恵の最大の長所」が披露されると予想なされておりますが・・・
 ・・・言いにくいのですが・・・。
 私としては、少なくとも今回は、その要素が恵の勝利にまでは結びつかないと考えています。
 今のところ、「自分の料理を食べてくれる相手」である審査員とも、「自分の料理をぶつけ合う相手」である茜ヶ久保ももとも、恵は全くと言っていいほど“縁”が出来ていないんですよね。
 “縁”が薄いということは、それだけ“心”も注げず、「恵の最大の長所」もフル発揮はできないかと私は考えています。(勿論恵自身は全力で頑張ってくれていますけども)

 次回大きく主張されるのは、多分。
 第231話で仄めかされていた、タクミからの連携(サポート)かと。 

相撲>関取になる以前と関取になった後では丸で待遇が違いますからね。普通に10年は長いですが、関取にならずに10年は仲間がいなければ無理でしょう。
結婚は無理、睡眠は雑魚寝のみ、給料なんて幕下では勝ち星以外では場所毎に15万ですよ?
十両が毎月給料貰えて、しかも100万以上とか別物過ぎます。差を見せつけられ過ぎて心折れますよ。
それを知ると、更に心に来ます。
ラブコメも大好きですが。ロボでもその気配がチラリとありましたね。

フルドライブ>まあ部のトップクラスや天才が認めてるレベルなので嫉妬とかはあるかもしれないですね。無くても楽しめますが。

ストーン>そもそも、頭に被ってる物に体が入るって無茶苦茶で完全に現代科学を凌駕した物質ですが、そこは漫画的表現としてスルーしたとしても色々引っかかりますね。毎度の事ですが。
そりゃスイカが現れたら困りますし捕まえてるに決まってますが、その可能性を本気で考えてなかった千空とクロム。わざわざ「薬草を取りに行った」と事情を知ってる事を示してくれたんですよ?コナンの毛利小五郎や目暮警部、金田一の剣持警部といった主人公に頭は頼りないと思われてるメンバーでも思いつくでしょう。ワンピースでも相手を信じるルフィ、チョッパー以外は思いつく可能性でしょう。それすら思いつかず先週何ドヤ顔してたんだか…
自分の中で千空の頭脳レベルは光彦より下、元太と同レベルにまで落ちました。知識あるだけで頭の良さは凡人未満で、それを天才という世界。ここまで天才設定に納得出来ないキャラは初めて見ました。
科学の目でずれないのとかは漫画的都合でスルー出来ても、何で完全に縛られた状態で回転出来るのか?出来たら普通に縄から抜けれます。
まあスイカが無事と思ってたとしても、コハクとすれ違った時用に狼煙くらいは用意してるでしょう。すれ違いも考えなければルフィ未満の頭脳と見なします。個人的に最近の10週程で滅茶苦茶作品の株が下がって既にジャンプ最下位ですが、ここまでの考えをひっくり返して、ここまで書いた矛盾をひっくり返して「自分が馬鹿だった」と思わせてほしいです。

ゆらぎ>プロ側の気持ちも分かるんですが、皆にも事情がありますしね。
あの歌は客層を考えて狙って考えたんでしょう。アイドルなら前作のキャラ出ないですかね?

ソーマ>まあ中等部でへし折られた感はありますよね。ただ、他人の為には戦えても自分の為には戦えないという気質もあったんじゃないでしょうか。それがどう変わってくか、どんな工夫をしたかが楽しみです。

なんか

ストーンに対してだけすごく難癖つけながら読んでません?
評判が悪いと言うのならばアンケートだって低くなってますよね?
粗ばっかり探すのならばどんな作品だって出てくるものですよ?

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ディスるだけならガキでもできる

>ストーン
 最初のあれは、理屈を求めるものではないと思いますけどね。そもそもこういうことが出来るのはすでに示されてたわけですし。回れるだけじゃ縄は抜けられません。
 マントルの嘘については、第一印象として「あの顔で言われて信じるか?」と言う感じです。

「あまりにタイミングが良すぎる。スイカの行き先を盗み聞き→追いついて足止め→コハクを闘技場から遠ざける、という筋書きが見え見え。
 スイカは村の人間だから、本当に川に突き落とすといった真似をして死活問題にでもなれば自身(並びに主であるマグマ)の立場が危うくなりかねない。
 となればマントルに出来るのは時間稼ぎの文字通り足止めが関の山。縛って拘束するにしても体型、身長は大体同じだから担いで崖に吊すといった芸当は無理。樹かなんかに縛り付けたとみるが妥当。
 何より笑みさえ浮かべて報告しているのだから、スイカの場所と安否を知っている。試合が終わってからでも遅くはない。」

 千空のことですから、これくらいのことはすぐに浮かんだでしょう。おそらく僕ごときの頭では補いきれなかった論理の穴もきちんと埋めた状態で。まぁ最初から、わずかな可能性を捨てない+仲間思いなコハクにターゲットを絞った嘘ではありましたが。
 というか、この程度のことも考えずに批判(ラクな方)にまわるとは・・・。きっかけは存じませんが名無しさんにおかれましては作者のお二人に余程の恨みがお有りのようで。
 脱線しました。スイカの仮面はアリかナシか。おそらく律儀で真面目な金狼もそのことは考えているはずです。となれば、審判にそれを確認しに行くでしょう。ただ、それをマグマが黙ってみてますかねという話。

>ソーマ
 栗うさぎさんの仰るとおり、タクミのサポートは鍵になりそうですね。牛肉とかチーズとかはさすがに無理だとは思いますが、針生姜あたりなら、風味を活かした隠し味として使えそうです。
 ただメタ的な観点からいえば、前にも書いたような気がしますが、タクミと恵のどちらかが負ける、というのが僕の予想です。栗うさぎさんの酢超もありますが、加えて恵は作中における「後手=勝者」のジンクスが最も通らないキャラでもあります。おそらく単純な力比べでは、十傑相手にはまだ及ばないような気がします。
 それでも、なんとか報われてはほしいところなんですけどね。負けるにしても、2-1でとか、そういう目に見えるような感じで。

ディスるだけなら~ってブーメラン

ちゃんと読んでから反論したらどうですか?
千空にマントルを信じろなんて一言も言ってないですし、疑うなら「川で溺れてた」の部分だけでなく「薬草を取りに行ってる」という発言から何かしてると考えろと言ってるんですが…タイミングなんて関係なく、その真実を知ってるだけで充分何かしてるのは想像出来るでしょう。
マグマがゲンを殺人未遂した時点で、無事なんて保証もないです。死んだらマントルがやったなんて証拠はないんですし。
それにマントルを問い詰めてスイカの居場所を吐かせたらコハクが離脱せずに済みます。
アイシールド時代は好きでしたし、ガラス細工の前までは凄いと思ってました。

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No Subject

>鬼滅
2人で1つか。
手強いな。

>石
実は・・・
穿った読み方するようになったのはrexelさんやラグエルさんの影響なんですけどね(^^;
科学考察の部分はちゃんとやってるみたいなんでまぁ良いかな。

>僕勉
最近、ヒロインレースが激化してるなw

>相撲
昇進もレイナも2424( ̄∀ ̄)



シューダンとクロアカがそろそろヤバいか。

No Subject

 コハクにターゲットを絞った嘘、とは言いましたが、コハクが信じる嘘とは言ってません。むしろ彼女を含めた全員に即看破されることは織り込み済みで、狙いはあくまで彼女の情の厚さだったと考えられます。となるとあの「明らかに嘘」な言い様も狙ってやったかもしれないですね。
 ゲンの件は書くか迷いましたが、尺の関係で省きました。「スイカは村の人間」と書いた通り、ゲンが(千空と間違えられて)襲撃されたのは、彼が部外者だったのが大きいです。それに万一マントルがスイカを手にかけ、何の証拠も残さなかったとしても、疑惑は生じ得ます。彼としては、まだマグマが長になってない今の段階で、自分やマグマに疑いの目が少しでも向くことは避けたいはずです。
 同じことは科学王国側にもいえます。あんな奴ですが重傷を負わせでもすれば、ただでさえ危うい立場がさらに危うくなります。居場所を吐いた方が良いと思う程のことはされない、ということが分かっていれば(主への忠誠心もあるでしょうが)まず吐かないでしょうし、そこの一線を越えそうになったら他でもないコハクが止めに入るでしょう。
 まぁ作品のどうこうにかかわらず、先日の感想、「脱線しました」の前の数行は確実に余計でしたね。申し訳ありません。

今後の展開に注目!の『ぼく勉』です

『Dr.STONE』:千空、マジで色々仕込んでやがった! スイカの縄抜けは、“回転時の無敵時間を利用したすり抜け”ってヤツですよ!(笑) それはさて置き、今回の試合の結果は、外部からの“直接攻撃”はNGですが、外部からの“支援”はOKとなるか否か…ですよね。
漫画的表現と科学的な考察……バランスの難しいところですよね。

『鬼滅の刃』:あれってもしかして、“二体同時に”首を落とさなければならない……とかってヤツですか!?

『ぼくたちは勉強ができない』:田舎ではタクシーは“拾うもの”ではなく“呼ぶもの”なのですよ!(笑)
内容の方は今回、確かに文乃っちの志望動機の根幹部分の再確認、それを受けての唯我君の「自分は何をやりたいのか…」という将来の事…みたいな所が描かれていたかなぁ、と。

で、二人で一つの布団に…というよくある(?)シチュエーションでしたが、お母さんの夢を見て手を掴んできた文乃に対し、そのまま手を握ったままで自分も眠りについた成幸。
ふと夜中に目を覚まし、その状況に驚きつつもそんな成幸の優しさに甘え、その胸に顔をうずめて再び眠りにつく文乃。そしてそんな文乃を、どうやら優しく抱きしめてあげていた様子の成幸……。
この二人の様子、ニヤニヤというより何だかこっちも優しい気分になって見てしまっていました。そして今回は何と言っても、布団の中から星空を見上げた時の文乃が「綺麗だな」と思いました。

巷ではどうやら不人気の文乃っちですが、何故か自分は文乃っちを応援しているようです。あ、でも別に、他のヒロインたちが嫌いというわけではないですよ。
さてこれで、リズりん・文乃っちと来ましたので、夏休み中にうるかの『お泊り回』もあるのでは…しかも唯我家にて……なんちって。

>Dr.STONE

他の漫画なら漫画的表現として突っ込まない部分だけれど、科学漫画を謳っているからこそのツッコミじゃないですかね。

指摘は妥当かと思います。

Re: 『火ノ丸相撲』の感想に、大共感!!・・・だったのに。

皆様コメントありがとうございます。

>相撲
栗うさぎさん…!
す、すみません何か…(;^ω^)

常連さんたちにはたぶんわかっちゃうだろうなあ、特にラグエルさんとか擦れてる俺の性格よくわかってるからなあ、って思いつつ書いた内容だったんですが、まさか栗うさぎさんがこんなにも全力で釣られてくださるとは。

いや、しかし、書いた内容が全部ウソというわけではないのです。前フリ的に書いた部分でしたけども、読んで感じたこととしては基本的にあの通りなのです。完全な引っ掛け用に書くとしたらもっと大げさにするところですが、それができるほど無関心でいられる部分ではなかったので、割とほんとの感情を書いた上で本題に持っていくという形になりました。

火ノ丸の鉄拳にも触れたかったんですけど、本題の方を優先してしまいました。


>石
Aさんのご指摘がごもっともな感じですね。作者が意図していたかどうかはわかりませんが、科学マンガとしてそれなりに考証をしっかりする作品だという印象が生まれてしまっているために、科学要素の有無に関係なく粗のある部分に引っかかりを覚えやすくなっているのではないでしょうか。

もちろん科学考証でも少年漫画的に強引に押してるところはあるんでしょうけど、主人公の千空が徹底的に合理主義なせいもあって粗があると何か目立ってしまうというか。


とは言え、難癖つけながら読んでるなんて、自分としてはそんなつもりまったくなかったんですが、またそういう気配が出てしまっていたでしょうか。別の作品で今までも何回か同じようなツッコミをいただいた覚えがありますが、なかなか直らないな…
指摘していただいてありがとうございます、あさるとさん。そういうツッコミをいただけるのは非常にありがたいです。

>勉強
そういやこの前は理珠の部屋にお泊りしてましたね。
まさか夏休みの間にヒロイン4人みんなとお泊りイベントをぶっ込むつもりなのか…?

>ソーマ
3戦目は創真たちの全勝という予想のもとで、こっから田所さんが逆転するなら残ってる要素はそれしかないだろうっていう次週予想だったんですが、何かここに来てちょっと自信がなくなってきた部分があります。

何となく負けフラグが全体に漂っているような気がしてきているというか。

次回はたぶんどら焼きに秘められたもう1つの秘密が説明されるのみで、勝敗はさらに次回という展開になるんだろうと思っていますが、どうなんでしょう。

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