社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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鬼滅も相撲も衝撃展開だった2017年週刊少年ジャンプ48号感想

2017年週刊少年ジャンプ48号感想

リコピンは何か読みづらいな…


アンケ順
鬼滅の刃
シューダン!
ぼくたちは勉強ができない


・新連載 ゴーレムハーツ
・Dr.STONE
・食戟のソーマ
・フルドライブ
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん


鬼滅の刃

炭治郎が起き上がった扉は、本作におけるいつものパターンですね
前回の引きから続く本編の始まりや導入部分を一枚絵で見せてくれることにより、強い引力を示してくれるやつです

ざわつく胸が知らせる異変とのアオリの通り、本編では大変なことになっておりました

急激な鬼化による暴走で、先週はとてつもない戦闘力を見せていた禰豆子ちゃん
しかし今週はさらに輪をかけてヤバイことになっていました…

切断された四肢にも首にも神経を行き渡らせ、力を込めた挙句に
流れる血ごと元に戻ってしまうとは…

その上、このタイミングで血が爆ぜる血鬼術を発動させるとは…

全身を炎に包まれた堕姫が「火」に怯えていたのは、日に通じる火という要素故でしょうか
それこそ日の呼吸が火の呼吸に通じるかのような描写ですね

そうなると、ヒノカミ神楽=日の呼吸?を使う炭治郎に対して
禰豆子ちゃんの能力が火にまつわるものだったのは意味があるのかもしれませんね

致命傷を与えることが出来ないはずの鬼同士の戦闘において、受けた傷の治りが遅い上に鬼の体だけ燃やすとは意外な性質です

つまり堕姫の帯や下着は燃えずに皮膚だけが焼けただれてしまったということでしょうか

花魁として美を誇ってきた堕姫に対して、これはかなりのダメージです
顔半分が焼けてしまってるとか物凄いことになっております


しかしそれよりも、禰豆子ちゃんの変貌に対する読者のダメージのほうがでかいかもしれませんね

四肢に首を斬られても即座に元に戻ってしまうシーンは、それこそ完全に人を捨てたかのよう
そこから堕姫を蹴り飛ばした先で偶然堅気に出くわしてしまった時のあの緊張感と言ったら


襲う…のか?のか?
喰う…のか?
って恐怖がページをめくる手を一瞬躊躇させました

いや、でもまさかそこまでは、と思い切ってめくったページの最初には
目を血走らせて口からは涎を垂らして女性に走り掛かる禰豆子ちゃんの異形

その光景が意味するものは、禰豆子ちゃんの鬼としての処分と、炭治郎・鱗滝さん・義勇さんの自害です

「とうとう一線を越えてしまった」
そう思った次の瞬間、ギリギリのところで炭治郎が間に合いました

尖りきった牙を剥き出しにする禰豆子ちゃんの口に刀を噛ませて、絶対に「それ」だけはさせないようにする炭治郎

禰豆子ちゃんを人に戻すことも大切ですが、それよりも何よりも重要なのは
鬼となった今の彼女に誰も喰わせないこと殺させないこと

サブタイの意味するものはおそらくそういうことではないでしょうか
それがなされなければ、人に戻すも何もあったものではないからです

だからこそ炭治郎は、最優先で禰豆子ちゃんの口をふさいだ

暴れる彼女の爪にどれだけ自分が血を流そうとも、とにかく禰豆子ちゃんに誰も傷つけさせないことを一番にした

長男…いえ兄としての決意と覚悟が窺えるシーンですね


これ、最初は抜き身の刀を禰豆子ちゃんにくわえさせたのかと思ったんですけど、鞘に入ってるっぽいですかね

向きからして峰の部分を禰豆子ちゃんの口にあてがってるから怪我はしないけど
必死になって抑えてる炭治郎の左手は刃の部分で思いっきり切れまくってるんじゃないかと思ったんですけども

さすがに鞘には入ってるか…


とは言え、そんな人の覚悟も暴走する鬼の力の前には些細なものにしかならない
炭治郎を背負ったまま跳び上がり、さらに人の多い建物の中へ入ってしまうとは

そこにブチ切れ状態の堕姫まで現れたら、もう完全に炭治郎1人の手には負えない状況です

周りには何人もの素人、両腕の中には正気を失って今にも人を喰おうと暴れる禰豆子ちゃん、目の前には怒りまくる上弦の鬼


それでも諦めようとはしなかった炭治郎の前に、ようやく宇髄が到着しました

…が、何やら衝撃の事実が明かされる展開になってきましたよ


やっとこさ加勢が来てくれたのはいいんですが、意外な展開です

まず1つは、暴走状態の禰豆子ちゃんを見た宇髄の反応ですね
割と冷静じゃねーか…

お屋敷ではかつての煉獄さん同様に積極的処刑派だった宇髄が、こんな状態になった禰豆子ちゃんを見て
特段殺気も何も抱いてないのはとっても意外でした

「何だこのていたらくは」とか、え、そんな軽く済ませてくれんの?

やっぱだめじゃん今すぐ処分だな、って風にはならないの?
いいの?

いやそれはそれでこちらとしても助かるんですけども


そんで2つ目に、堕姫上弦じゃなかった説ですね

弱すぎなんだよ、って言った次のコマで堕姫の首が落ちてるのは
ひょっとして到着と同時に宇髄が斬ってたのか?

じゃこれで堕姫死亡?

まさか?マジで?


探ってたのはお前じゃない、とはつまりここにはまだ別の鬼がいると宇髄が予感していたってことですよね

善逸たちを捕らえていた蚯蚓帯がひょっとして別の鬼じゃないか?ってのは前に感想の中でも書いたことがありましたが
帯として堕姫に回収されたことで単なる自動操縦だったと認識してたんですけども

それはミスリードだったんでしょうか
それとも今まで全然伏線としても登場してないやつが裏にいたりするんでしょうか


つって、しっかり堕姫の目には上弦の文字が刻まれていますよねえ
珠世さんのところで十二鬼月を自称する鬼と戦った時には、目に数字が刻まれてないってのが偽物の証拠になってましたが
今回は何が根拠になるんでしょうか


シューダン!

ヤバイ…
一回そういう予感を感じてしまうと、もうこの盛り上げ方がそういうことにしか感じられなくなってきたぞ…

波動砲で勝ち越しゴール決めるとか何かどう見てもorz


OK落ち着け俺
まだ慌てるような時間じゃない


すじピンの20話とか、コミックス取り出さなくても内容覚えてるくらいですけど
その後22話で終了してもおかしくない大団円な感じになっていましたね

あるいは横田先生、今回も20話前後で完結できるくらいの構成にはしておいて
実際その後も続けられるかどうかはその時次第みたいなつもりとかそういうわけじゃないよな

ひとまず応援票で引き続き2位に入れときますよ


ぼくたちは勉強ができない

そして3位まで先週と同じという…

おい
このマンガまじ構成が上手すぎるだろ

おかげで来週は表紙&巻頭カラーとかなってるじゃねーか!

来週って38話だよ
まだ1周年経ってねーよ

2度目の表紙&巻頭カラー達成速度ランキングの記事にこの前のドクストとロボレザもまだ追加できてないのに、こっちもかよ
何ということでしょう

これで、新連載6連発のうち、3つは打ち切りで3つは1周年前に表紙&巻頭カラー達成っていう両極端なことになったわけか…
ヒット率5割ならまたやるかもしれませんね6連発


いや、でも本作の人気の理由もわからんでもないのがまた

連載が始まった当初は奥行きの少なさが心配になってたりもしたんですが、今となってはしっかりそれぞれのキャラで回せるようになってますもんねえ

妹ちゃんなんかもはやベタを通り越してるかのようなお兄ちゃん大好きっ娘で、ある意味ヒロインズよりも人気があるかもしれないという
エプロンに「正妻」とか書いてあるってどんな妹だよ(;^ω^)

ていうか今回妹メイン回なのかと思ったわw
妹の誕生日に兄貴の主人公が頑張ろうって内容で、まさかヒロインたち全員が登場するとは思いませんでしたよ

個別ターンを繰り返していくんじゃなく、それぞれのルートやフラグをしっかり絡ませていくって
筒井先生どんだけ読ませる展開を描いてくれるんですか

理珠がうるかに相談を持ちかけるとか、うるかがあしゅみー先輩に連絡するとか
厳密に言ったら「え?」って思わなくもないんですけど、それよりもこの話の連鎖と言うかドミノが続いていく様子を見るのが楽しかったというのがね

文乃の単なる打ち間違いからどんどん話がこじれて行く様子が実に上手いです
彼氏と聞いて何故かメガネ男子限定になってるうるかとか
恋愛経験に見栄張って彼氏らしき相手がいるとか言っちゃうあしゅみー先輩とか
対抗した勢いで部屋に掃除に来てくれた男がいるとか明かしちゃう桐須先生とか

これはすげえ
全部見事に主人公のことですよ

何というフラグの交錯でしょうか

個別ターンを踏まえた内容として実に上手い


で、そのバタフライ効果の行き着いた先は、最初に文乃が望んでいた内容だったというのもね
しっかり同じ本を引き合いに出して説明してる構成が見事

ここで桐須先生が動いてくれた理由が、「平行線の距離が近づいた」ことっぽいというのがまた
ちゃーんと今までの内容が積み重なってるのがいいですねえ

やべえ
何かこの前から筒井先生の作劇力を褒めることしかしてない気がするんですけど
他にないのか俺


新連載 ゴーレムハーツ 大須賀玄

かつて読み切りとしても掲載していた作品で連載デビューとなりました大須賀玄先生

読み切りは割と好印象だった記憶がありますが、この第1話は正直うーんという感じが拭えないですね

始まるまでは、未知の作品だったフルドライブよりもこっちの方に期待感が大きかったりしたんですが
それぞれの1話を比べてみると、こちらは読み切りを知っている分だけ辛い印象を感じてしまいます

最も違和感だったのは、なぜ主人公が独り立ちする前の話にしたのかということですね


読み切りでは博士と離れて独り立ちしていた主人公が、自身もゴーレムである事実を秘めつつ旅をしてる…
みたいな感じで、世界一ではなく世界二のゴーレム術師、ゴーレム博士だっけ?になるとか言っていました

自分を作った博士へのそうした畏敬の念と、人よりも男らしいゴーレムの主人公が割とカッコよく映ったのが読み切りの魅力だったと理解していたんですけども

この1話は、まだその博士の保護下でわけもわからないままに色々やって、空気は嫁てないし迷惑だし、って形になっていて
読み切りで抱いた主人公のカッコよさをすべてリセットというか、消去してしまった感じになっていました

「あと少しだけ」ってことは、3話あたりで博士と離れることになるまでのプロローグなのかもしれませんが
連載開始の貴重な数回をそこに費やすのは果たして大丈夫なんでしょうか

和月先生がしくじったガンブレ状態にならないだろうな…

当時の最大限を出し切っただろう読み切りと同じような話をもっかい第1話として描けってのも
作者側からするとかなり難しい要求ってのもわかるんですけどもね


人ではないゴーレムのハートを描こうとする作品で、まだまだ子供な主人公がとにかく思ったままに行動して迷惑ばっかりかけてて
深刻な危機の時に博士の力を借りてどうにか対処できた、って第1話はテンプレっちゃテンプレなんですよね

描かれてたのは主人公のハートというより博士の心意気の方だった気もしますし

ちょっとこの1話はあんまりよくない…かな?


Dr.STONE

また何か一気に話が進んだなおい

この一気呵成な感じは硫酸が最難関素材だったことの裏返しとして理解できるんでしょうけども
実際に手に入れるまでがあれじゃあ、というのも残りますね

ただそれはそれとして、今回のケミカルクッキングは割と楽しかったようには思えます

硫酸を元にして次々作り出す薬がひたすらヤバイやつばっかりというのをギャグ的に処理していくのは
作画力あってこそのものでしょう

ゾンビとかヤクザとかって単語が原始村の彼らに通じたかどうかというのは怪しいところですが、
そこはまあ

薬作りが一気に佳境に入るっつっといて精製したのが全部劇薬だったとなれば、そりゃコハクも怒りますわな
その上アンモニアの獲得だっつって離れた場所に行ったかと思ったら千空とクロム2人して小便してるとか
それはやっぱり怒りますわなw


で、残る最後の材料は翌日の御前試合後に手に入ることが明らかになりました

ていうかもう翌日だったんですか

千空もしれっとエントリーして、八百長まで駆使した優勝狙いの作戦を取る模様
お姉さまを助けることを優先して、苦い顔をしながらもそれを認めてくれたコハクは物分りのいい娘ですね


エントリー者の中に千空の名を聞いたルリお姉様が何やら反応を示しました
これは、百物語の中に千空の名前が登場しているってことでしょうか

つまり百物語を残した村の初代は千空のことを知っていたのか?

俄に謎を示すような引きとなりましたが、御前試合って何週かけてやるんでしょうかね
金狼のメガネとクロムの片思いって伏線も残ってますし、八百長がその辺をどーにかするんでしょうか


食戟のソーマ

2号連続センターカラーだそうな
つながるカラー扉ってことは、次回は十傑たちが登場するんですかね

モチーフは運動会ですね

騎馬戦を使って、それぞれが協力してる様子を描くと

えりな様の生足が美しいのである…

これはなかなかの極上な脚ですね

ブルマを履かせてるらしいあたりも芸が細かいと言うか、標的をわかってるというか
むしろ今の小中学生とかには伝わらないんじゃないのか?

創真たちの神輿がえりな様だってことで上に乗ってるのもえりな様みたいですが、
これ次回の十傑側はたぶん上にいるの一席の司先輩じゃなくて竜胆先輩だよねきっと

それしか想像できないのは俺だけではないでしょう



本編は、タクミの必殺ピザ実食

アニメ三期に合わせて「3」を強調する品として、4種類のチーズを組み合わせたそうです

え、そこは3種類とかじゃないんですか
そこはいいんすか

でもアンさんのリアクションが今までで一番色っぽいかもしれない…
大きく喘いだ唇に口紅らしきものがあることと、3本指を立てて大事なところを隠す両手のうち、
股間を隠す左手が何やら艶めかしいことが原因でしょう

股間隠すのに指3本ってのがたぶん妙にハマってるせいだ…

おっぱいを隠してる右手の方は、胸からはみ出る形で3本指が立ってますが
これが中指の先とかで左のトップを隠したりしていたら、さらに破壊力が増していたことでしょう

やっべ…
クッキングリアクションの中でもこれは結構好きな方かもしれない…


これだけのリアクションを実現させてくれた皿をタクミが作ることができたのは、
スタジエール先で会得した知識と技術もさることながら、美作との勝負のおかげだそうな

悪意を持って突っかかってくる敵に対して、最大限に有効な攻撃は相手に感謝してしまうことなんですが
タクミはそれをやってのけたわけですね

おかげで叡山の矮小さが果てしないほどに強調されることになっています
期待していた顔芸はそれほどでもなかった…というのが正直なところですけども


必殺料理ではなく、自分が切り拓いてきた料理という荒野を相手に見せつける一皿として双月ピッツァを完成させたタクミですが
この双月という発想は半円にそれぞれどんなピッツァを合わせるかというパターンによって他にも応用が効くことでしょう

それがタクミの必殺料理になるとしたら、1つ楽しみなところが増えそうですね


満場一致での勝利を受けて、弟に手を振るタクミ
その顔にはずいぶんな汗が浮かんでいます

この汗については調理中から描かれていたのが気になっていたんですが、ひょっとしてこれは司先輩や竜胆先輩と同じようにMPを消耗してるって描写なんでしょうか

敵の出方を予想し、それに合わせた調理を施して
最終的には4種類のチーズの味をバランス良く整える

確かにかなり神経を使う調理であったことでしょう
くわえて3人でサポートし合っていたんですから、その疲労は多いでしょうね

そういうことだとすると、タクミの出番はひとまずここまでということになるでしょうか


創真と田所さんは別に汗ばんでる様子じゃないのが引っかかりますけども(;^ω^)

タクミの勝利を見て唐突に焦りだした司会者はえらく不自然でしたが、まあいいとしましょう
続いて焦点が当たるのは田所さんの対戦のようです

対戦に出てきたメンツの中で最も格上となる三席のもも先輩相手に田所さんはどう戦おうとしているんでしょうか


フルドライブ

新連載第2話

1話は主に画力の点からそれほどの好印象を抱けませんでしたが、どうやら感想界隈では割と評価が高いようです
それを踏まえて読んでしまったからでしょうか、「確かにいいかもしれない…」とか俺も思ってしまいましよ

登場キャラたちが変に捻てないのがまず1つ
いい意味で普通の奴らというか

もちろんストーリー上の役割はありますからその部分においては突き抜けているみたいですが
それ以外では普通やん、というのが彼らを身近に感じられるようでいいですね

主人公に対してツンデレみたいな態度を取りながらも、オーナーには頭上がらなかったり
練習場に入れば散らかってるピンポン玉を普通に片付けようとしてたりするヒロインとか

急にやってきた知らない奴に、不敵な雰囲気を醸し出しながらも余計な悪口や蔑みを言うことなく普通に挨拶するライバルその1とか

その挨拶で、手を握る握らないというところにこんだけの熱を込められるのも珍しいと思いますねえ

まあ卓球選手限定みたいなことになるんでしょうけど、握手は試合の時しかしないってのから始めて
ラストの引きで「じゃあ手を握ろうか」と試合やる宣言に繋げるのはとっても上手いかなと

手を握るってのは通常ならもちろん協力の象徴なんですが、今から戦う相手とそれをする
互いに相手への敬意と持ち、自分のプライドをかけて戦うことの所作ですね

初対面での握手も、試合前の握手も、ありふれた場面ではあるわけですが
演出としてはいいズラし方だと思います


これは連載を重ねて画力がめきめき上がっていけば、かなりいい作品になれるかもしれないですね


火ノ丸相撲

うおお…1週どころか数ページで決着しちまった…
あの草薙がまるで雑魚扱いとは…

刃皇という横綱がどれほどの高みにいるのか、まざまざと見せつけてくれる一番です


大和国に引退を決意させた男
歴代最高の優勝回数を今なお更新し続ける横綱

大和国を超えたと言われるのも頷ける話です

この尋常ならざる強さは、確かに最強と呼ぶに相応しいのかもしれません


インハイで火ノ丸とあれだけの死闘を繰り広げた草薙が、
3年の稽古とプロ生活を経てあの頃の何倍も強くなったであろう草薙が、
それでも全く勝てない横綱

今回が初顔合わせとは思っていませんでしたが、まさか10戦全敗とは

11戦目の今回も、立ち会いと同時に剣を根元から折られて
大和国から受け継いだ必殺の右上手を殺される

剣を折られる瞬間の草薙の顔はどうですか

静謐の相と称されて、静かなる横綱相撲を取るはずの男が
あんな形相してるなんて迫力ありすぎですよ

横綱の正統後継者を自負する草薙を、雑魚同然にぶっ倒して前人未到44回目の幕内最高優勝
しかも全勝優勝

頂点というその強さを、その高さを、その遠さを、たった数ページでこれ以上無いほど見せつけてくれました

火ノ丸の顔が強張るのも無理がありません
それでも挑む気持ちを捨てていないのはさすがの心ですが…


そしてその後の優勝インタビューでまさかの展開

何と来場所優勝したら引退すると言い出しました
泣きながら言ってるところからすると、本心はまだまだ続けたいということなのでしょう
解説してた大和国親方も刃皇はまだまだ伸びるとか言ってますし

しかし、自分に並び立つ者が一向に現れない不満がそれを上回る

44回の優勝ってことは、1年に6場所として7年以上にわたって優勝しまくってるってことですよね
さすがに44場所連続ってわけではないでしょうけども


僅かなミスが敗北につながる土俵の上で、横綱になるということは人間をやめるということに等しい
神にも近いその玉座で、ただ1人君臨し続けることに刃皇は飽きてしまったということなのでしょうか

相撲は1人では出来ない

2人揃って初めて成立する

ならば、強すぎる者が1人だけいたところで、それでは相撲にならない


そういうことなのでしょうか

号泣しながらのくせして、言ってることは真正面からの挑発です
体はまだまだ元気ですがなんて大景勝を意識したものですし、自分のいない土俵で二位争いしてろなんて勝ち逃げ発言は
間違いなく他の力士たちの逆鱗に触れるものでしょう

聞いた直後の今は驚きと戸惑いでよくわからない気持ちになるかもしれませんが、時間が経つに連れて
その挑発的意図に誰もが気がついていくことでしょう

来場所が灼熱の死闘になるとはこれを指していたんでしょうか

横綱になるのを目指すのではなく、刃皇に勝ち逃げさせないこと
ほっといたらまた全勝優勝してしまいかねませんから、どうにかして刃皇に土をつけようと国宝たちが躍起になるのでしょう

最強がいなくなった土俵の上で二位争いなんて、こんな虚しいものはありません
彼らが目指しているのはあくまで頂点

自分にも他人にも誇れる頂点なのですから、たとえ横綱になれたとしても「二位争いの結果」なんて最初からケチのついてるその座に
何の意味があるでしょうか

これはかなり来てる発言ですよ

ていうか「次号刃皇が問題発言…!?」とかアオリが言ってますけど、今週のこれが問題発言じゃないのか?
来週さらにまだ何か続くのか?


ゆらぎ荘の幽奈さん

千紗希ちゃん回でした

扉絵で抱きしめてるぬいぐるみが、まるで幽奈がコガラシくんからもらったバンカラうさぎみたいだ…
千紗希ちゃんにとっての抱枕≒仮想コガラシくんに当たるんですかね

だからそんな夢見るんだよw
完全に欲求不満な状態じゃないか…

どうぞごゆっくりって叫びで目が覚めるシチュエーションもかなり珍しいと思うんですけども
お母様には聞こえてなかったんでしょうか


しかし、何と言っても今週最も特徴的だったのは、誰も女体に触れたり感じたりしてないってことですね

コガラシくんが転んで胸に突っ込んだりすることも、ぱんつに变化させられることもなく
何かの拍子に誰かの服が脱げるわけでもなく、ぱんつが無くなるわけでもなく

ただただ千紗希ちゃんがひどい目に遭ったというだけです

夢咲先生の術の影響を受けているのは千紗希ちゃんだけであり、コガラシくんや幽奈は何にも変わっておりません
ただ千紗希ちゃんの視界がおかしくなってしまっただけ

着ているはずの服が見えなくなることで、自分が全裸であるように錯覚してしまう
読者にはノルマも兼ねてしっかりその全裸が描かれておりますが、コガラシくんには別に見えていないわけです

ただし、ここに1つミウラ先生の巧妙な仕掛けがあります

「俺には普通に制服着てるようにみえるけど」
こうしたコマでは通常、それを喋る人物から見た様子が描かれるのが普通です

ここでは、そう言ってるコガラシくんに見えている光景として、
制服を着た状態で胸と股間を押さえてしゃがみ込んでる千紗希ちゃんが描かれるのが普通の作劇方法

しかし、ミウラ先生はそうしませんでした
全裸状態の千紗希ちゃんを前にして、「普通に制服着てるけど」とコガラシくんに言わせたわけです
これにより、今回の本編が完全に千紗希ちゃん視点のみになっているんですね

他人に見えている景色など、実際にはどうなのかわからないのが普通であり、
自分には全裸に見えていても「いやちゃんと服着てるよ」と言われれば、後はそれを信じるかどうかだけです

だから、実際のところはどうなのかわからない

あくまで今回は千紗希ちゃんの視点で読ませるために、他のキャラの視点を介入させなかったんですね

それによって生まれているのが、動揺する自分の言い分を全面的に受け入れて、
その気持ちを少しでも落ち着かせようとしてくれるコガラシくんの優しさにキュンキュンしまくってる千紗希ちゃんへの大きな感情移入です

傍から見たら胸とスカートを押さえて座り込んでる自分は明らかに変なのかもしれない
それでも、全裸に見えてしまう以上は普通になんて動けない

それを察して、制服を着ているはずの自分に上着を羽織らせてくれるコガラシくんの優しさに
大いなる安らぎを感じてしまっている

コガラシくんの上着を借りるのは思い返せばこれが初めてではなくて
かつての瞬間を思い出したら、今までよりもさらに鼓動が強く大きくなってしまう

むっつりヒロインとしての地位を確立している千紗希ちゃんが、珍しく正統派の純真な気持ちに震えまくっている場面となりました


…なのに、そのタイミングで術の影響が悪化するという

上げて落とすとはまさにこのことですね

あのキュンキュン顔からのコガラシくんマッパとは誰が予想できたでしょうかw
千紗希ちゃんがまともに見てしまっただろうコガラシくんのコガラシくんは、果たして彼女の脳内が視界に反映されたものか、それともガチか


伝説のToLOVEるでは、リトさんのリトさんを目にしたことがあるヒロインとそうでないヒロインとが明確に存在していましたが
果たして本作でもそうした区別が存在することになるのでしょうか


 




COMMENT▼

No Subject

>鬼滅
 堕姫が偽者、という展開への伏線はいくつかあったように思います。ですがその前に火におびえた件について。あれは彼女の過去によるものでしょう。おそらく鬼になる前に彼女の身に起きたなにかしらがトラウマになっていると思われます。
 本題。一つ目は彼女の目。十二鬼月の証たる文字が刻まれていますが、刻まれ方が猗窩座のそれとは逆になっています。彼は数字部分が左目でしたが、堕姫は右目に入ってます。もっともこれは、52話でシルエットだけでた上弦の伍と同じ表記法なので、確証を得るには弱いかもしれません。
 もう一つ。彼女のかんざしです。62話のシルエットのものとはかたちが違います。そしてこのシルエットのかんざしも、おそらくすでに本編に登場しています。

シューダン

今めっちゃ盛り上がってていいとこなのにそうやって終わりそう終わりそう煽られると冷めるからやめてくんねーかなどいつもこいつも
悲観アピールする暇があったら黙ってアンケ出しとけ

ニセコイは犠牲になったのだ

>>僕勉
構成力もさることながら出番と好感度の管理も特筆すべきクオリティかと思います。

よそのデータですが
http://jumpmatome2ch.biz/wp-content/uploads/2017/10/DcDVWMH.jpg

ここまで綺麗に割れるって事は「全ヒロイン同じくらいに魅力的に見えるように出番と見せ場を調整している」ってことですからね。

おそらくあすみ先輩を追加しても同様に5分されるでしょう。
フカシギフィリアの時はここまでの才能は感じなかったのに・・・

5年の間に何があった筒井大志・・・

No Subject

鬼滅>rakuさんのコメントを見るまでは唐突な展開にしか思えませんでしたが、伏線あったのに気がつきませんでした。コメントを見ていて良かったです。かんざしは時期が毎日変わるでしょうが、目の文字はそうはいかないはずですし。
ただ上弦最下位の下にいる下弦は全滅したので、今残ってる鬼で上弦以外は全員下弦5席の累よりも弱い鬼しかいないはずなんですが、そうは見えないんですよね…目の事があるから予め決めてたはずですし、どういう立場なのかが気になります。

シューダン>まあ大和のシュートも最後の試合以外入らないなんてのも微妙ですし、良いと思います。これから大和キャノンでも防がれる敵を出してほしいです。予備知識があれば可能でしょうし。

勉強>あの妹は先週も一緒に風呂に入ろうとしたり、ブラコンが禁断の領域にまで突入してますしね。
ついでに>表紙飾っても現在ロボはピンチだと思います。今週は内容も微妙で迷走してましたし、掲載順も最近また低くなってますし、打ち切りになる可能性もあるかと。

新連載>確かに読み切りのが良かったですね。

ストーン>ケミカルクッキングをもうちょいちゃんとやってほしかったです。特に尿の中にアンモニアなんて含まれてませんが、あれだと尿の成分がアンモニアと勘違いしてしまうでしょう。尿の中にある尿素から作るのは可能かもしれないですが、色々含まれてる尿から尿素だけをどうやって取り出すのかも分からないですし。
千空の試合参加は、力が弱すぎて本気でやってもワンパンですし(強さはコハク1000に対して3)で疲れさせる望みなんて皆無でしょうし、千空が殺されるリスクすらあると思うんですよね…マグマはゲンを殺そうとしましたし。
だから八百長以外にも狙いがあるはずですが、硫酸の時を見ると自信がありません。

ソーマ>美作の思考のトレースを学びつつ、自分の料理を加速させる形にしたタクミは見事だと思います。

相撲>草薙だけじゃなく刃皇以外全員、刃皇にとっては完全な格下ではないでしょうか?草薙が刃皇を除けば最強なのは間違いないですし。
優勝回数は半端ないですね。大和国の30回目の優勝のシーンで潮達が全員小学生くらいの見た目だったので、刃皇の幕内で大和国と戦ったのは10~12年くらい前と推測出来るので大体60~75場所くらいでになるので優勝が6~7割ちょいですよ。

沼駿先生の新作大江戸えれ鬼とゴラッソ鷹将先生の新作の話がない、やり直し

鬼滅の刃
上弦じゃないは意外でしたね、ここからどうなるのでしょうか

シューダン!
ヤマトのシュート成功はめでたいですが、確かに巻きに入ってそうな展開ですね
ここからどうするんだろう……

ぼくべん
筒井先生のキャラの動かし方は本当に見事ですね、これは腕を上げたといわざるをえないですよ
ここまま突き進んでほしいですね

ゴーレムハーツ
ファンタジーとしてちょっとコテコテ過ぎたかなあ……もう一捻りほしいかも

Dr.STONE
私はルリに巫女の知識を伝えたのが千空の親父説を押します

食戟のソーマ
叡山先輩、ナイス顔芸
タクミの成長も感じられ良かったですね

フルドライブ
簡潔な動機表明に試合までの自然な流れ、素晴らしいと思います
来週は1話みたいに巧みな構図での試合を期待したいです
にしてもラバー貼り替えてあげる真凛ちゃんは天使かな?

火ノ丸相撲
刃皇の破天荒でありながらも相撲大好きであることが伝わるキャラ立てがとても良いなと思います
来週はどんな問題発言をするんだろうか

ゆらぎ荘の幽奈さん
今週の発想は正直ミウラ先生天才だと思いました←知ってた

もう一回

>堕姫についてもうちょい考えてみました。
 記事の中に「全然想像してないやつが裏にいたり」するのでは、と書かれているのをみて思いついたんですが、裏というか彼女の「中」にもう一体いる、そしてそいつが真の上弦の陸である、という可能性です。
 ここでもう一度、これまでに二回ほど入った彼女の過去についてふれますが、いずれでも彼女以外の「もう一人」の存在が示唆されています。81話の回想の方がわかりやすいでしょうか(今回のやつは1コマなうえに写ってるのが右腕と左腕なんでわかりにくいですが、爪の色が違うように見えます)。身内、おそらく兄でしょうか。
 もちろん鬼になった人の身内までまとめて鬼になるということは普通はないはずです(もしそうなったら無理ゲーもいいとこ)。ただ、響凱や累のように、人だった頃のことが詳しく描かれる鬼もいますし、そういう場合もあるのではないかと思いました。

No Subject

>鬼滅
そんな・・・バカな・・・orz
あれで上弦じゃ無いとかどういう事だ(゚Д゚)

>僕勉
ここまで票が割れるのも納得ですねw
誰が1番かもう分からないww

>相撲
まさか草薙の剣が折られるとはorz
流石横綱。

>クロアカ
そろそろ終わりそうでつねw

今を踏まえて、改めて『マジパテ』を見てみるというのは…?

エプロンの『SEI SAI』の文字に気付いておられましたか。
流石ですっ!
今回の『ぼく勉』、実は自分も「え、今回マジで水希ちゃんのターン!?」と思いましたっけ。
実際のところは……メールの打ち損じに始まる伝言ゲーム、頼り頼られ、そこに加味されるちょっとした女のプライド! 結局現段階でのヒロインズ全員登場と相成りましたねぇ。更には同ヒロインズ誰一人として今まで男の子とお付き合いした事が無いという事実が判明!
で最終的に、桐須先生から文乃っちに返ってきたワケですが……これって、以前「太郎さん」の話の時には先生とリズりんとの歩み寄りが描かれましたが、今回はそれが文乃っちの番だったように思えたのですが……。
それにしても今回は、何だかページ数が多く感じたんですよねぇ…でも数えてみるといつもと同じ様子。 ギュッと盛り沢山の内容だったからこそ、という事でしょうか。
今年の水希ちゃんの苦々しい笑顔の意味、果たしてお兄ちゃんは解ってくれるだろうか……解ってないだろうなぁ……。(笑)

追伸:『ぼく勉』では今のところうるかだけ、ですね。

『鬼滅の刃』
宇髄さんのあの対応、今では炭治郎の事を信頼しているからこそ…という感じにも見えましたが……「いいからさっさと何とかしろよ!」みたいな?

『Dr.STONE』
千空のエモノの穂先が隠されているトコが何やら怪しいような。千空も全くの硝酸…じゃない勝算無しで挑むなんて事は無さそうですし、勝つための何らかの化学的処置が施されていそうな。でもまあ、自分の予想はまず当たらんので実際にはどう展開するのか。

『クロアカ』
実のところ、世代的にこのテのラブコメも嫌いなワケではなかったりして…で、こういうのって、先に告白した方がダメになる…ってか最終的には選ばれないってのがよくあるパターンですよね……。

No Subject

今週は短めで。忙しいからであって先週ツッコまれたからじゃないのでw

・鬼滅
堕姫が上弦ではないは読めてなかったので驚きでした。これで鯉夏だったらどうするよ?

・僕勉
密度が凄い。それなのにすんなり読ませて疲れさせない。もうアニメ化待ったナシでしょ!

・ソーマ
3種じゃ味に深みが出ないとか理由があるのかなと。
次は田所ちゃんか…展開的に負けそうだが勝ったらそれはそれで面白いなw

・火の丸
個人的に今週で刃皇の株がちょっと下がりましたね。泣きながら言うなよと。
・笑顔で挑発
・来週、引退理由を戦いになる相手がいないからと涙ながらに言う
の流れの方が良かった。なんかね、一気に精神年齢が下がった感じがしました。

尾長さんへ千空の仕込み

硫酸入りのガラス瓶だったらどうします?www

No Subject

千空って現代で何か成し遂げたわけじゃないので、伝えたなら千空の親戚しかいないはずではあるんですが、千空のいた場所から大分離れた村ですし、そもそも千空の親戚なら千空と会った時の為に科学をここまで廃絶した環境を作るとか意味不明で、よほどの事がない限り御都合すぎる感じがまたします。まだ1年連載してないのに、これだけ御都合連発はやりすぎです。千空が凄いんじゃなく、都合良すぎる世界が凄いように見えます。

Re: No Subject

皆様コメントありがとうございます。

沼先生と馬上先生の新作は、まあ今のところまだ特に言及することはないかなと。


>鬼滅
rakuさんの指摘がまさかの展開を予感させてくれますな…
いやちょっとそれは信じたくないんですけども。

そういうミスリードをしてくる作品とも思っていなかったんですけど、堕姫描くのにトーンを上手く使うようになったことといい、吾峠先生幅広げたんですかね。

>シューダン
アンケ出しつつ悲観してみるってのは駄目ですか>名無しさん

どうしても心配になってしまうのです。

>勉強
公式の人気投票は1周年までお預けでしょうが、すでにそういうプレ投票はやってるんですね。
筒井先生恐ろしい管理力だな…

正妻エプロンとかどこで売ってんだ、まさか自作かっていう妹の突き抜けぶりは、ひょっとしてそのおかげで読者がヒロインたちの好感度を客観視できるみたいな効果を生んでるだろうかと思ったり。

>石
言われてみれば、初代か誰かが千空のことを知ってるのは変ですね。確かにかなりの知識量があるとは言え、なぜ一介の高校生なのかというのは知り合いでなければ疑問です。
さすがに千空親父ってのはあまりに短絡的じゃないかと思いますが(;^ω^)

千空が百物語の内容を知ることが村編の着地点という某氏の予想は当たっていそうですが、そこに至る過程は何か変かもしれませんね。

>火ノ丸
刃皇のキャラとして、雨を止ませた時とは全然違う感じになったと思いますよね。こんな子供っぽさもある人だったとは意外でしたが、俺は特に悪印象はなかったです。
この子供っぽさで、人をやめた横綱って地位にいるのが余計に「とてつもない奴」感を出してくれているというか。


クロアカは…
もはや俺の脳のリソースを消費する対象にはしてないです。

鬼滅(49号)

rakuさんの「中」ってのが当たってて草

Re: 鬼滅(49号)

今週何か同じコメントを2度見たような気がしていましたが、フライングコメントだったんですね。
なるほど。

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