社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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腹ペコのマリーが実に田村先生っぽかった2017年週刊少年ジャンプ26号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ26号感想その2

左門くんの不穏な気配の正体は…?


・ブラッククローバー
・食戟のソーマ
・ぼくたちは勉強ができない
・青春兵器ナンバーワン
・腹ペコのマリー


ブラッククローバー

アスタも何とかたどり着いて、どうにか全員揃ったようです
モブたちの中には間に合わなかった人もいるみたいですが…

夜になったら噴火は止んで、良い温度のお湯が勝手に湧いてくるという謎仕様の火山で早速入浴タイムとなりました


で、見開きで女性陣のお体披露

うむ
少年漫画として当然の構成ですね

シャーロット団長やマロンちゃんの扱いが小さいのがちょっと気になるんですが…

そしてなぜに一番目につく手前のポジションにいるのがアネゴレオンなのか
そこはシャーロット団長だろ常識的に考えて

アネゴレオンのその顔でその裸体じゃちょっと萌えにくいんですけど(;^ω^)
顔隠せばいける…か?

よく見たら後ろにはモブ娘ちゃんもいるんですね
こんなむさ苦しい訓練についてきた女子がノエルやマロンちゃんたち以外にもいたのか


男湯の方では、まさにむさ苦しいやつがむさ苦しい戦いをユノ相手にふっかけているという展開
この修行にユノがついていくことになったのは驚きでしたが、今ひとつギャグシーンに馴染めなかった印象ですね

風で覚ましてるとかキャラが通じないやつもいるんだよとか、頑張ってはいましたけど何となくもう少しな感じが
でもアスタの「男としか一緒に風呂はいらなかった」って言い方はワロタ
どう見ても語弊がありすぎるw

しかし、覗くの覗かないのってやり取りがこんなギャグでこんな暑苦しいのも珍しいです
兄上なら絶対やらない→兄貴超えるんだろって論理には笑かしてもらいましたがw

そうして散々覗きを正当化するギャグをぶっ込んだところで、一番そういう勢いに乗せられそうなはずのアスタが
大ゴマで否定するというどんでん返し

これ向こうのノエルに聞こえてないのか?

そんで結局修行編ここで終わりて
何がしたかったのかというと、アスタがブラック化を認識するきっかけとともにノエルが決意を新たにするシリーズだったってことでいいんですかね

母親とはそっくりっていうか描き分けが出来てないレベルで同じ顔だったみたいですが、
自分を産んで死んだのだと負い目すらあった母を知る人からあんな風に言ってもらえたことは
ノエルにとっては勇気に繋がったことでしょう

短い修行編でしたが、次回からは早速選抜編が始まんのかな?


食戟のソーマ

一色先輩安定の大勝利
…いや、まあそれはいいんですけどね

創真の勝利も含めてどうにも腑に落ちない点があるのは、審査基準に対する薊側の反応がいまいちわからないからでしょう

自分らの料理こそが至高と言って、それ以外のやり方を全否定してきた彼らが
今実際に目の前でそれを否定されて2敗を喫している事実

これを薊はどう思っているのかというのは、早いうちに描かれなければならない部分のはずなんですよ

以前の感想でも触れましたが、執行官たちに対して薊たちの信念はどのような立場にあるのか、
それを明らかにしないことにはこの連帯食戟に緊張感が生まれてこないのです

信念と信念のぶつかりあいであるはずの連隊食戟
それぞれの信念がどんなものであるのかは、この勝負が始まるまでに描かれては来ましたが
その中身は審査員たちにも及ぶもの

自分たちの作る料理こそが絶対の美食であるとの考えを持つ薊たちは、審査員たちの立場を受け入れているのかどうかというところから疑問があるのです
そこがさっぱり触れられないままでは、主人公が勝ったところで何か都合よく色々上手く行った、みたいにしか見えなくなるというか

また、同じところから発生している別の問題として、なぜ創真や一色先輩の勝ちだったのかがわかりにくいということもあります

創真の場合は、室温を根拠にした風味の活かし方という点が一応の差になっていましたが、
今週の一色先輩は、ぽっと出くんの品よりどこがどう優れていて、審査のポイントに照らしてどうだったのかというのは全然言及されていませんでした

おかげで勝った感がイマイチなんですよね

まあ脳内で補完するとすれば、できないこともないんです

創真たちは薊の支配に対して、自由な料理人でありたいとの旗を掲げて集まった面々
ならば、その勝負の場で作られる料理もまた薊たちの想像しない自由な料理であることは自然なんですね

創真の焼きそばや、一色先輩の極星寮風味とか、まさに自由な発想から生まれ出たもの

対して薊たちセントラルの面々が何より重視しているのは、どうやら「素材との対話」であるように見えます

第一席司先輩の料理はもとより、ぽっと出くんの品に対しても
「ちゃんと対話ができてるようだ」との評価が司先輩から下されていたりしましたし

これに薊の「自分のやり方こそが至上」という要素を合わせると、
「素材と真に対話して作るには、このやり方が究極である」という方法を
彼らは周りに押し付けていこうとしているのではないでしょうか

今回の極星寮風味は色んな要素をぶっ込みまくって作られた品でしたが、薊たちに言わせるとそれはうなぎという素材と対話し、その良さを真に活かしたものではない、ということになるのでしょう
極性寮を賭けた創真と叡山の食戟でも似たようなことがありましたが…

色々ぶっ込みまくっても、結果美味くなったらそれでいいというのが創真たちで
素材と真に対話して、その良さを完璧に引き出すべきであるというのが薊たち
頑張って想像すると、これはそういう勝負であると理解できるんじゃないかと思います

作中で何度か描かれてきた「料理人の歩む果てなき荒野」は、自由であろうとする創真たちの料理道に存在することは明白で
その意味では作中においては「自由な料理人たち」が是とされていることがわかります

しかしながら、ですよ
「素材と真に対話してその良さを完璧に引き出す」ことを薊たちが掲げているのだとしたら、
そこだけ見ると別に悪いことは言ってないね、って思えてしまうのです

作中ではすっかり悪役として描かれている薊
その彼が掲げる信念が意外と悪くはないと読者に思われてしまったら、これは作劇としては致命的なはずです
創真たちが勝ったところで爽快感も何もないわけですから

だから早いとこその辺をはっきりさせておいたほうが今後の描写のためにいいんじゃないかと思うわけですが…


ぼくたちは勉強ができない

主人公の前の教育係だったという先生が再登場
初代らしいですけど、二代目三代目はいるんでしょうか
主人公は何人目なんだ?

勉強にかこつけたラブコメという作品の前提に対して、その根幹を揺るがす指摘を次々ぶっ込む先生
先生は至って真面目ですが、ギャグとしては充分ありでしょうw

そこに、断片的に話の聞こえたヒロインたちがそれぞれ主人公を庇うために直談判に訪れては自爆していくという王道の流れ

つまりは今までのフラグやイベントを振り返る回でもあったわけですが、こうして聞くと結構いろんなことやってますな主人公w

全てに納得したわけではないとしながらも、とりあえず詰問はやめるとした先生は意外と話の分かる人でした
そして優しくもある人でした

あの合宿の時に実は先生も理系っ娘を探してましたというのはいい事実でしたね
ただの冷たい先生という印象がガラリと変わる上手い描写です

その後のジャージ姿邂逅はやりすぎな気がしますけども(;^ω^)

先生は才能を活かせなかったというような伏線も用意されたところからすると、まだ今後も絡む展開があるようですね


青春兵器ナンバーワン

白百合さん純粋すぎワロタ
カップルジュースもポッキーゲームも仲いい奴となら別に気にせずやっちゃうのかよw

相性の意味までわかってないとかどんだけ

2周めの邪魔する側にエージが入ったってことは、エージにも嫉妬があったってことでいいんでしょうか

そして、どうにかクリアした白百合さんと零一は、相性70%以上はあったってことですね
意外と高いじゃねーかw

しかし惜しむらくは白百合さんの掘り下げが足りてないせいで、この純粋さが作者の都合によるあざとさに見えてしまうことだな…
それともそれは、汚れきった俺だけでしょうか


腹ペコのマリー

うーむ
ろくに説明されずに勝手に話が動いていくこの感じ
田村先生ですなあ

野球拳闘なんて単語も、読んでるこっちには何となく想像がついたのに
それを余裕で引きちぎってくる展開がもうまさに田村先生

毒婦を潰すのです、からの野球拳闘っつったら、戦うの男で脱ぐのは女の方だってそりゃ思うじゃん
どっちも男かよ

そういやツイスターゲームも男同士でやらせてたな田村先生
この残念すぎるスカシっぷりは確かに田村先生ですね


それにしても、殴り合って脱がし合う男たちを見て鼻血出すほど興奮してるとか
この女学院の女子たち、思考はおっさんに近いだろ


 




COMMENT▼

タイトルが誤字ってますねw

左門と石が無いやり直し

>クローバー
先生、見開きアザマス!(ひれ伏す

>ソーマ
ま、まだ序盤ですから(震え

>青春
>白百合さんの純粋さ
多分両方じゃないかなw

No Subject

関係ないですけどタイトルすごいことになってません?

>マリー
みんな女子校暮らしで男に飢えてるんだよ(適当)

rakuさんの発言で気付いたw

人間、文章が少し変でも脳内変換して普通に読んでしまうそうです…で片付けちゃいけないレベルw

・ブラクロ
えー!アネゴレオンいいじゃないですかっ!
クール系ビューティー系ワイルド系、それぞれにそれぞれの良さがあります!

・ソーマ
前もコメントで盛り上がった気がするんですが、薊の信念自体は悪いものではないんですよ。
目的ではなく手段を著しく間違えているのが問題なんです。

・青春
珍しくコメントします。というかツッコミ?
エージが邪魔したのは散々嫌がらせされた仕返しなだけですよ。

追伸:ちょっと物申す
アリスと太陽の感想が聞きたいです。コメント欄でいいんで。
個人的にこの作品はかなりの高評価なんですが…

タイトル

私もたまにミスりますがお互いに気を付けましょう

ブラッククローバー
アネゴレオン素晴らしいじゃないですか
むしろこれじゃないとアネゴじゃありません

ソーマ
ここまでは規定路線かなあ
次の女木島ニキに期待

ぼくべん
隙だらけな先生って良いよね

青春兵器ナンバーワン
守りたいこの笑顔

腹ペコのマリー
相変わらずの田村節といった感じですが、個人的には本筋を進めてくれないかなという気持ちもチラホラ

書き忘れ

私も左門と石と読みきりの感想聞きたいです

Re: タイトルが誤字ってますねw

皆様コメントありがとうございます。
そして記事タイトル誤植につきましてお詫びいたします。

言われるまで自分でも全く気づいておりませんでした(;^ω^)
で、言われて気づいた後はひとしきり自分でも笑った後に「面白いからもうちょっとこのままにしとこう」と悪ノリしましたw
返信のタイミングで修正しましたが、せっかくなのでこの返信に記念カキコしておこうとおもいます。

  >腹ペコのマリーが実に田村先生っぽかった2017年習慣性根jナプ26号感想その2


>アネゴレオン
あれ…皆さん意外とイケたんですねあれ。い、意外な。
いや、俺も体つきとかには別に文句はないんですけど、ワイルド系というか下手したらヤンキーに近いテイストの顔と巨乳の体つきとがどうしても自分の中でフィットしなかったというか。そもそも登場時からいわゆる女らしさを強調したキャラじゃなかったはずなのに、女湯カットでは一番前の一番目につく位置にいるというのが違和感があったのかなと思います。その意味では隣のシャーロット団長の方が一番大きく描かれるべきだったと思えてならないのです。

>ソーマ
早いとこ薊側の反応だったり信念だったりその原点だったりを明かしてもらえないことには、読者が置いてけぼりになってしまいそうな予感がしますねえ。

>青春
あ、単なる仕返しだったんですかアレは。その線を全然思いついてなかった(;^ω^)

>読み切り
感想を期待してらしたんですね。これは失礼しました。

正直なところを申し上げると、普通っちゃ普通だなと思ったので上手いこと感想を書けなかったのです。画力は高いですし、GIGAが発売されたばかりのタイミングで本誌に載ってきてる期待度の高さもわかりますし、音楽を描くのに音符とかを使ってなかったというラグエルさんの指摘は言われるまで気づいてませんでしたが、根幹は根暗系主人公と天真爛漫系ヒロインというテンプレ気味になっているのが残念に感じたのです。

話自体の爽やかさはとっても少年漫画らしいとは思いましたが…
あれ、こうしてみると好きになれそうな作品のはずなのに、どうして残念さの方が上なのかな。

以前の俺なら、高い画力と表現力による王道の作品だと評価していたでしょうか。感じ方が変わってきたのかな…


石はですねえ。
ここまでがプロローグだったというのは予想できませんよねえ。
幽白でしたっけ。「プロローグのエピローグ」ってサブタイがあったのは。それと同じことをやってくれてるわけですからね。
他に生きてた女性っぽい新キャラの登場が延期になったのはちょっと惜しかったですが。

左門くんは煉獄さんよりも死亡フラグが立ってるような感じですね。
カス系主人公としてジャンプの新たな一面を切り開いたと言えると思いますし、バトルやシリアスもそれなりに上手いこと仕上がっていたと言っていいはずですが、コメディと絶妙な台詞回しが大多数の望む声だったんでしょうか。

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