社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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背すじをピン!とに懐かしいキャラが登場していた2017年週刊少年ジャンプ8号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ8号感想その2

何か今週は予想外の内容ばかりだった気がするな…


・食戟のソーマ
・背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
・左門くんはサモナー
・青春兵器ナンバーワン


食戟のソーマ

あ、あれ…
回想終わった?

仙左衛門が勧めた城一郎の自主退学で回想終わりなんですか?

マジですか

これはまた盛大に予想外したな

城一郎の退学経緯は薊が料理界を憎む動機にはなっても、自分が認める調理法と料理しか存在を許さないっていう排他主義の動機にはならないはずなので
回想ではもう少しそこが明かされるんだろうと思っていたんですけども

そうですか回想終わりますか
「あの人」が出てこなかったことは仕方ないとして、そこもまだ伏せられますか

先週伏せられていた表情がはっきり描かれることで、城一郎の退学時点で薊の中に今へと繋がる炎が生まれていたことは示唆されましたが
しかしこれだけでは薊の美食主義とは繋がりがないんですよね

まさか特に理由がないわけではないよな?

自分に賛同する十傑たちを中心にして、薊にとって不出来な皿を全て排除・殲滅しようとする排他的美食主義が
料理界に復讐しようとする過程で勝手に生まれてきた、なんてことはないよな?
さすがにもう1段階の何かがあったんだよな?

そこはえりな様が父親超えを果たそうとする時に明かされることになるんでしょうか



サブタイになっている創真の強さとは、以前にも触れられたことがありましたね
自分に足りないものに対してあっけらかんと向き合えることがそうだと

それは、父にとってはかつての堂島先輩や薊のように、自分に負けることを当然と思わずに「次こそは」と意気込んでくれる心地よさを生むものだったようです
何回も何回も勝負を繰り返してきたことには、そういう理由もあったのでしょう


で、注目のえりな様はといえば

やはり、回想の内容は聞かされていないようです

創真が父親城一郎で、タクミと田所さんが堂島先輩、とくれば
えりな様が話を聞く相手はもちろん祖父仙左衛門であるわけですが、
薊と戦うことになった事実を前に怯えるえりな様は、自室で1人震えていました

仙左衛門もまた、そんなえりな様の様子を気遣ったのか、特に長話をしようと考えたわけでもなく
少し様子を見に来た程度の気持ちだったようです


そこに、回想の長話とおそらくは創真が491敗目を喫したのだろう料理勝負を終えた城一郎たちが騒ぎながらやって来る

このタイミングで堂島先輩と城一郎が喧嘩してるってのは、まだ何か堂島先輩が知らなかった重大なことがあって、
それを「あ、そういえば」っつっていきなり言い始めたとかそういうことでしょうか

連絡事項ってのがそれか?

単なる特訓の内容を城一郎が勝手に決めてるのがムカついてるのかな?

3対3の紅白戦をやるそうですが…
特訓されるべき創真たちはえりな様を入れても4人なので、あとは城一郎と堂島先輩が加わって6人ってことかな

仙左衛門は味の審査をしてくれるんですかね

つまり連隊食戟を模して一回勝負してみようかってことですかね

城一郎と堂島先輩を仮想十傑として、勝負するのかな?
そうすると、えりな様は現役十傑の1人として城一郎と堂島先輩側になんのかな?

えりな様的には憧れの城一郎の横で料理できるってのは嬉しかったりすんのかな?


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

今週色んな意味で最も衝撃を受けたのがこの作品なのです

斉木楠雄の唐突なシリアスもビビりましたけど、こっちのほうが断然上
「ファッ!?」とかリアルで言うとは自分でも思わなかったですよ

なんぞ2年後て

なぜそんな急に時間が飛んだのか
新展開っていうか急展開だよ!
こんなんビビるに決まってるだろ

冒頭1コマ目、ブラックプールって名前が出てきた時には「ほうほう次に目指す大会?の名前かな?」とか思ったんですよね
そんで、次のコマに逝って「教え子が今度出るみたいで」のセリフでちょっと怪しい雰囲気を感じ取りました
次の大会ならこんな言い方しないんじゃね?って

さらに次のセリフ「もう二年前に卒業しちゃった子たちなんだけど」で衝撃

二年前に卒業って何
卒業するっつったら土井垣部長たちだけど、それがもう二年前に終わってんの?
先週の時点じゃ部長を引退するってだけの話だったはず…

っていう思考が一瞬の内にぐるぐる回って、次のページのサブタイ見て結論に至りました

つまり…あと数回で終了ってことかい?

それはいくらなんでも早すぎないかい?


まだアニメの放送始まってないですよ?

もう局も制作会社も決まってるんですよね?
あとは放送開始の時期が告知されるのを待つだけとばかり思っているんですけども

ん?

そんな大事な時に2年後とか、またまたご冗談を


…冗談ですよね?
冗談だと言ってくれorz


それとも、実は今までが長い長いプロローグのようなもので、
今度はつちわた2人とひらりんが「ようこそ」って言う側になっての物語が始まるってことかな?

第2部的な

それならいいですけど


とにかく先週から急に2年も飛んでるっていう衝撃が大きすぎて、内容自体にどうこうというのが頭に追いつきません

唯一本編の内容で思ったのは、金原さんがイギリス在住ってのは夢叶えて通訳になったのかなあってところですね

きなたくんはたぶん登場してこないでしょうから、彼らの恋の行方がどうなったのかはこちらの想像に委ねられるとして
イギリスに住めるほどに仕事がうまく行ってるってことなんでしょうねえ

さすがは高校生の時から輝いていた金原さんですね
2ページ目の見開き上部にちょっとだけ顔も登場してますけど、随分と綺麗になってまあ
特に胸の部分が激しく主張してるのがとってもいいと思います

何のことだかさっぱりわからない人は、2012年の27号~29号に3話だけ特別連載された『こがねいろ』を読みましょう
競技ダンスとは全く無関係な物語ですが、本作と全く変わらない青春の空気の中で足掻くみちるちゃん先生とその旦那の若かりし頃が描かれておりますよ


横田卓馬先生の短編集とか出ないのかなー
『こがねいろ』もそうですし、『巨大怪獣』もコミックスで読みたいですよねえ…


左門くんはサモナー

本作始まって以来の本格的サービスカットは先週の見開きのみで終わっていました
冒頭でもうちょっとくらい描かれるかと思ってましたけども

さっそく1コマ目で風呂上がってるとか肩透かしもいいとこであるw


でもそこから風呂上がりの卓球とかしっかりリア充だなー

そもそも高校生時分に男女複数混じりのグループで旅行来てる時点でかなりのリア充なんですけど
スキーしてみたり遭難してみたり卓球してみたりババ抜きしてみたり、見事に遊び倒している…

てっしーがババ抜き強いってのは何かすごい納得ができました

仏の精神で基本的に表情を崩すことがない彼女ですから、ババを取ろうと取られようと全然様子が変わらないってのがすげえ腑に落ちます

てっしー不動のアルカイックスマイルが今週のマイサーモンですわ


それでいて恋バナにまで踏み込んでいくあたりがリア充の極みですね

端から見れば、登場してる男たちはクズだったりカスだったり塩だったり、ろくなのがいないわけですが
左門くんを中心にしたてっしーとアンリの変な関係が妙に対照的になってますね

かたや堂々と嫌いと明言され、かたや恋愛感情抜きの好きを明言される

ただし、この流れでの左門くんに対するてっしーの感情はどっちかなーってところなんですけども
てっしーの中に左門くんへのある程度の信頼はあっても恋愛感情まではまだなってないんじゃ…という感じを俺は持ってるんですが

俺だけ?

「嫌いって言われるよりいいでしょ」とか、翌朝左門くんをじっと見つめてみたりとか
作者…というか編集さんあたりはそういう方面に持っていきたいのかもしれませんが、
コミックス持ってなくて誌面だけで追ってる俺の感覚ではてっしーから左門くんへの恋愛感情はまだそんなないんじゃないかって思ってるんですけども

コミックスで何回も読み返してる人にとってはそんなことないんですかね


青春兵器ナンバーワン

「バーミヤン!」って言う白百合さんが超可愛かった
ただそれだけで感想を書こうと思いました

外国からの美人転校生として校内で話題、なんて話を持ってくるんだったら
もっと白百合さんをメインにした話を持ってくればいいと思うんだ

せっかく確かな格を持った正ヒロイン候補の美少女を登場させたと言うのに
この漫画は現状彼女を全然活かしきれていないと思うのです

バーミヤン!は凄く素晴らしかったんですけどね

単なるアホの娘になってしまっているのが何とももったいない

話の都合上、美少女であってもボケもこなせることが必要なのは分かるんですが
それを踏まえても白百合さんの扱いはもうちょっと丁寧でいいのではないかと


とりあえず委員長と仲良くなってもらうというのはどうでしょう長谷川先生


 




COMMENT▼

No Subject

>ダンス部
あ、うん、終わりそうw

>ソーマ
確かにもう一段階・・・有るんか?
薊さんは引きこもりとかストーカーっぽく自分で勝手に熟成したイメージも捨てられないですけどね(^^;

>左門
マイサーモンは「汚れた床」ですw

No Subject

「嫌いって言われるよりいいでしょ」は嫌われることに対するダメージが無いわけではないという意味かと思いました。左門くんと天使ヶ原さんの間にある一種の連帯感が存在するだけに、嫌いと言われるのはそれなりに来るものがあってもおかしくないですし。

天使だの仏だの言われてもそれ以前に天使ヶ原さんは普通の女の子なんですよといったニュアンスも含まれるのかもしれません。

川柳果実

食戟のソーマ

この回想
そこまで必要
あったかな

背すじをピン!と

唐突な
時間経過に
大混乱

左門くんはサモナー

てっしーの
心の内が
知りたいな

青春兵器ナンバーワン

アンヌちゃん
自信満々
バーミアン

以上、川柳感想でした!

ぱいなっぷるさんへ

マガジンの
あの作品を
読みました?

ラグエルさんへ

連載の
始めの方から
読んでます

No Subject

なんという
その慧眼に
感服だ

No Subject

・ソーマ
堂島先輩がキレてるのは重要なことを言っていなかったからにベットします。
今回のキモの一つは、創真はある意味父親越えは果たしていること。
そしてこの強さは母親譲りなんでしょうきっと。

・背すピン
バキや浦安みたいにタイトルちょい変えでプロ編スタートを希望。

・左門
マイサーモンは「でもアイツ塩だろ」
私の読みではてっしーは「きっと私は左門くんが好きなんだろうな」くらいの確信を持ってます。
嫌いと言われるのが痛くて、なぜ痛むのかを自問して、既にその答えを出しているからこそ、
言い切った事に戸惑いを覚えない。見つめた後に軽く拗ねてしまう。
「私達はなんでもない」と否定はするけれど「そういう好きではない」と否定はしないんです。
(↑思い返してみたら割と最初からこうだった)
「誓ってか?」の質問をはぐらかしたのも有効打でしょう。表情も隠されてますしね。
てっしーが恋愛感情を持っていないなら
「そりゃカスだけどなんだかんだで助けてくれるし、良い人だとは思ってるよ」
と言うと思います。それこそ正直に。でも基本、嘘は吐かないのがてっしー。
だからこそはぐらかした。でも好きと言われるアンリが羨ましくて本音が出てしまった。
そう私は感じました。

Re: No Subject

皆様コメントありがとうございます。

>てっしー
今週の個人的肝はここだったりするんですけども。

ラグッさんやAさんの指摘と、あとヤマカムさんの記事も見て、なるほどなあと思いました。
たしかにそういう描写だと考えたほうが自然ですね。


>ソーマ
父親超えをもうすでに1つ果たしている、というのは思いませんでしたね。
言われてみればそういう見方もできるな…

てっしーの件といい、今週は読み取りが甘かったみたいですね。

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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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