社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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駄菓子にもラブコメにも新展開に期待 『だがしかし』第6巻

だがしかし6巻


だがしかし 第6巻

前巻から少し作劇の雰囲気が変わってきた新感覚の駄菓子コメディマンガ

何か発売前後から悲報だの何だのと一部で騒がれていたので、家に届くのが発売日から少し遅れた俺としては
なんとなくの不安感を持って読んでいくことになったんですけども

なるほどこういう意味ですか

夏休み期間中から時間が進まずに、作中では永遠の夏が続くという感じかと思っておりましたが
今巻ではまさかの時間が進む展開が訪れていました

おそらくはこれを称して悲報だの終了のお知らせだのと一部の奴らが煽っていたんですね

「夏が終わり、そして冬が来る」との引きで締められた今巻
具体的にどんな新展開となるのかは次巻を待たなければなりませんが、
駄菓子をネタにして遊んだり喋ったりするというコンセプトは変わらないんでしょうか

そこを変えてしまっては作品の本質まで変わってしまうような感じになりますので、おそらくは大丈夫だろうと思いますけども


じゃあラブのコメのほうはどうなるのでしょうか

主人公宅へのヒロイン2人お泊まりというラブコメ必至のイベントが発生した前巻
ヒロインが2人いるのに、前巻で主人公ココノツくんとの新たなフラグを立てたのは、ほたるちゃんだけでした

もう1人のヒロインサヤ師は寝相が悪いネタを描かれただけだったことで、そちらのフラグはどうなるのかと心配していたんですけども…


巻をまたいでお泊りイベントが続いていたのはいいとして、しかしサヤ師とのイベントは単に寝ぼけて抱きつかれただけ、というものでした

これは何と残念な…


いや、寝ぼけて抱きつくっていうそれ自体はイベントとして悪くないんですよ
作中でココノツくんに対する気持ちがはっきり描かれているサヤ師ですから、素面でそんなことができるはずもなく
寝ぼけるという状態を借りることで普通ならできない行動をヒロインにさせる

それ自体はラブコメとして鉄板の方法です

しかしこの方法の問題点は、普通ならできないことをやってのけられるくらいに理性や判断力が落ちている状態であるために
それをやってしまった本人にその記憶が残りにくいことにあります

ですので、この方法を実行する場合、うっすらでも記憶が残っていたためにしっかり目覚めて正気になった後には
意識しまくって顔を合わせられないという「イベントのその後」まで描かなければ新たなフラグが成立しないのです

然るに、今巻では収録話の最初に寝ぼけてココノツくんに抱きついたまま二度寝したサヤ師が描かれた後、
起きてからそれを思い出して赤面するサヤ師も、抱きつかれた事実を思い返してサヤ師を意識するココノツくんの様子も、
一切描かれることはありませんでした

これは非常にもったいないです

せっかく描かれたイベントが完結してないかのような物足りなさがあります

寝ぼけて抱きつくサヤ師自体が可愛かったことは認めますが、それでもお泊りという重要イベントの中における1つのシーンとして見るには
オチというか締めがない感じで、非常に物足りなかったですね


おそらく新展開では、今よりもさらにラブコメが意識されている展開となるのでしょう
その戦線に変化が生じないのであれば、わざわざ時間軸を進める必要もなかったはずですからね

駄菓子とラブコメ
基本的には駄菓子メインであることは認めつつ、しかしそれを彩るもう1つの要素としてラブコメがあったことで
ここまでの人気に繋がっていることは間違いないはずです

ならば、時間軸を進めるという一大変化が作中における駄菓子の登場のさせ方だけでなく、ラブコメにも影響しないはずがありません

ほたるちゃんがやってきたことで物語が始まり、そして彼女が姿を消すことで夏が過ぎ去っていく
もともとは主人公の親父をスカウトするためにやってきた彼女でしたけれども、花火大会ではココノツくん自身に対する興味も窺わせました

新キャラも登場するらしい新展開はどんなことになっているのでしょう

次巻を静かに待つことにしましょうか




 




COMMENT▼

No Subject

次巻からはラブコメ強化というよりメイン強化なんですよ。まあラブコメも強化されてますが。
とりあえず新キャラがこれまた良い味出してるんで程良く煮込まれた感が増してます。
その新キャラも巻末の次巻予告に顔出してますね。二人居ます。男性と女性で、
女性の方はココノツに「私の全てをあげます」と言い切りました(嘘は吐いてない)

とまあ静かに待つというのを妨害してみたラグエルでしたw

No Subject

そう言えば、ほたるさん何処行ったんやw

新キャラさんも、彼女が戻ってきたら驚くだろうな(^^;

No Subject

私は「男性の新キャラをあそこに設置したのはほたるの策略では?」と思っている。

男性は意気投合する絶対。女性はすぐに馴染む。彼女はそういう強さ(軽さ)がある。

静かに待つと言った主に堂々とネタバレとはどういう考えなんでしょうか……

mochiさんへ

その辺りは私なりに配慮して、期待を煽れる程度にと最大限ぼかしているつもりです。
静かに待つを正面から受け取るとコメント書けないので苦肉の策とでも言いましょうか…
記事の方も今巻の内容よりもこの先が書かれているのでそれに合わせてもいます。
そこを汲んで頂けたら…と思いますがどうでしょうか?

まぁそこらは個人の考え方次第ですが、私には「ぼかして」はおらず「確信犯的にネタバレをしている」ように感じられたので口調がきつくなってしまいましたすみません。
ラグエルさんの方が明らかに主と交流よくしているのに横から申し訳ありませんでした。

No Subject

あくまで自分の裁量で「これならセーフ」と思って書いているので、
ぼかせていないと思われる方がおられるのであれば一考する必要があるということ。
その意味でご指摘下さったのは大変ありがたいです。

まあ常連の立場に甘えて少々?悪ふざけしているのもありますので、
もしかしたらそこも加味されて殊更不快に感じさせてしまったのかもしれません。
不快にさせてしまった件においては、こちらこそ申し訳ありませんでした。

一部訂正

最後の一文が角が立つ言い回しになってしまいました。
「その点に置きましては誠に申し訳ありませんでした」
と訂正させて頂きます。

No Subject

ええと、管理人さん。拍手コメントご覧になったでしょうか?
記事にすることはなかったまでかもしれないですが、無反応は寂しいです。

次男坊ザウルスさん

rexelさんの返信は基本的に日曜日と決まっています。
それも夜ぐらい。
なのでそれまでお待ち頂ければ。

Re: No Subject

皆様コメント…というか色々と配慮くださいましてありがとうございます。

とりあえず新展開には期待していいのだということはよくわかりました。


>ぼかしネタバレ
理屈抜きの感覚だけで言うと、ラグエルさんの1個目は俺的セーフで2個目は俺的アウツでした。
マジで単純に感覚的なものなので、境目がどこかというのは自分でもよくわかりませんが。

あえて説明付けようとするなら、文脈も何も全くわからない状態で事実を1つだけ示されるのは、その事実が俺にもたらす印象や期待感をわかってのものなので「予告」に近い感じと受け取れるから…とか。2個目の方は、何かの展開に対する感想や解釈を述べることで先の展開の一部を高い確度で想像させようとしている割に、別に宣伝にはなってないから…とか。

いや、ムリヤリ理論的にしてみたので変ですけど。


ラグエルさんにしてもmochiさんにしても、ぼかしてみたり注意してみたり、配慮したコメントを書き込むのは面倒でしょうに、ありがとうございます。


ラグエルさんは、感覚的にはアウツなバレコメントをしてしまったと気にしたりされないでください。俺自身だってよくわかってないので、その辺のボーダーはお互い追い追い探っていきましょう。

mochiさんは、常連度の強弱は気にされないでください。確かにラグエルさんは、ジャンプ感想のブログにやって来てチャンピオンのマンガを紹介したり、どころか他のコメント主まで巻き込んで俺の知らないマンガの雑談を始めたりするほど居座ってますが、閲覧者同士のやり取りで自制していただけるのはサイト管理の手間として非常に助かりますので。横から指摘という形になってまでも書き込んでくださって、ありがとうございます。


>次男坊ザウルスさん
まず最初にコメントがほったらかしになっていたことをお詫びします。ごめんなさい。
記事への直接コメントはあっても、拍手コメントはもう長いこと来てなかったので全然見ておりませんでした。

で、ご紹介の作品ですが、これはずっとマンガワンで定期更新されていくってことですかね。読み続けてみようじゃないかと思いました。

記事にしようとするにはまだ話数が少ないんですけど、ジャンプでは絶対無理な強めの描写がありつつも、主人公がぶれないあたり読み応えがありました。最初は「うおわあ…」とか思ったんですが、読み進めてみると、ただ過激なだけの作品ではないことがわかりましたし。
教えていただいてありがとうございました。

>妄想屋さん
こちらも横から俺に配慮したコメントありがとうございます。ですが…
拍手コメント頂いてたのは今週の話じゃなくてもっと前でした。
せっかく庇ってもらったのにすみませんorz

お言葉に甘えまして…

人外イラストの次はここのボーダーラインを探ることに致しますね。
「予告」かそうでないかを当面のラインに設定します。
一応2つ目もフォローしておきますと、確度は50%にも満たないはずです。
この文章が示唆する部分、次巻で明らかになりますが想像の上を行くと思われます。

Re: お言葉に甘えまして…

そういや人外っ娘の境界線はバレてましたね。
その論法?と感覚で探ってもらったら、意外とボーダーラインはわかりやすいのかもしれない…

2つ目の内容については、まあそれはそれとして次巻を普通に待つことにしますね。

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