社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ワールドトリガーが「いつも通り」だった2016年週刊少年ジャンプ42号感想その1

2016年週刊少年ジャンプ42号感想その1

表紙と裏表紙の紙質がいつもと違ってない?
触った感じ、普段より上等な紙になってるような気がする


今週のアンケ順
ワールドトリガー
ラブラッシュ!
背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~



ワールドトリガー

王子隊長を仕留めた空閑に、最後っ屁というかわずかに遅かった最後の一手
崩れる家の破片を利用しようとしていたのは王子隊長も同じだったわけですね

瓦礫に隠した置き弾は少し空閑を貫いただけで点には至らず
王子隊が全員いなくなったことで選局の変わったところに、オサムが指示を出す

負けないことというより、多く点が取れる方を選んでいると言えるでしょうか
点が多かった部隊が結果的に勝ちになるので結局は同じですけども

空閑の傷を見て、生存点よりももう一人倒しとくのが確実と判断したんですかね
生存点を除いても勝ってた4点はなかなかの大きさですね

そしてそのまま一気に解説

王子隊が作った流れを玉狛が捻じ曲げて、生駒隊はいつも通りってのが本当にその通りなのである

だって生駒隊長、空閑を倒した最後のコマはしっかりカメラ目線決めてますからね

試合前にオサムも気にしてましたけど、何でこの人はここまでカメラの位置が的確にわかるんだよwww
倒した空閑とは正反対の方向なのに何で斬った瞬間後ろ向いてるんだwwwww

最終スコアが宣言されてる時も完全にカメラ目線だしwwww

「いつも通り」すげえw

試合前の貴重な時間に全力で雑談して、「ナスカレー」とか言ってた人が最後まで残るとは誰が予想できたでしょうか
きっとやられても特に堪えたりしてる感じじゃないんだろうな…


しかし、今回の解説はどうしてもオサムたちに集中してしまいましたね
理由はもちろん、ヒュースの入隊がこれからやってくるためにその余地というか可能性を示さないといけなかったから

前回の試合でお披露目となったワイヤーと鉛弾を使う新戦法に対して、今回はその課題と対策の余地が示される試合となりました

その内容を読者に分かりやすく見せるための試合だったわけですね
しかし課題ばかり見せて負け試合となっては暫定2位に入る条件のクリアができなくなってしまうことから勝利の結果となりましたが
それでも課題はしっかり描写されていたと言えるでしょう

だからこそのラストがヒュースのコマ

次回はおそらくヒュースの訓練ぶりが描かれるでしょう
かつての空閑と同じように各訓練で1位ばっかり取ってみたり、新三バカに絡まれてみたり

モールモッドを何秒で倒すかも見てみたいところです


ラブラッシュ!

1ページ目のココロちゃんがかわいいのである
山本先生ホントに画力上がったなー
制服姿がかわいいヒロインはとってもいいと思います

ココロちゃんが転校してきてレイジくんと同じクラスにまでなったのはお約束の流れですね
いったいどうやって手続きを済ませたのかとか、何で同じクラスに入り込めたのかとか
そんなことを考えるのは野暮の極みというやつです

そんで早速始まるココロちゃんのラブラッシュ
ペアルックアピールなんぞは些細なもので、ジョバンニクスコが一晩…じゃなかった一日でレイジくんちを増築して
押しかけ女房のような感じになっております

それだけでなく弁当も作ってくるとはね
でもレイジくんが普段持ってきてる弁当を抑えそこねてるのはうっかりですね

でも食べっぷりに関するレイジくんの好みを聞いてすぐに実践しようとしてみる心意気はとってもいいですね
何というか、すごく真っ直ぐな気持ちだというのがありありと感じられて、見ていてとっても気分がいい

好きな人を振り向かせるために全力で挑もうとしている姿が非常に眩しく感じられます
レイジくんの意中の相手を踏まえて、それに負けないようにとにかく何でもやってみようとすること
ちょっとやそっとじゃ足りないと自覚して、周囲の目なんか一切気にせず一直線なこと

間違いなく幸せになってほしいと思えるヒロインです
おかげで今のところの俺的心証はシズクよりもココロちゃんに傾いております


で、主人公の想い人であるシズクはといえば…
こっちも「いつも通り」でした

ただし生駒隊長と違って、こちらのいつも通りはちょっとネガティブな印象を含んでいますね
いや、シズク本人にとってはそうでもないでしょう
けれどレイジくんにとっては告白した相手が特に様子も変わらず普段と同じというのはかなりきつい

でもそれは、シズクの本心が恋愛沙汰にさっぱり疎いからということであるようです
ラブコメ定番の鈍感、というのではなくて、恋愛そのものに対する認識が薄いこと

好きって何なのか
好きになったらどうしたいのか、どうするのか、どうなるのか

まだ恋愛そのものをほとんど知らないから、レイジくんの告白に対しても何をどう返したらよいのかわからないというのが本心のようです

これだよねー…
告白直後の言葉から一貫していますが、シズクはまだ恋を全然知らないこと
シズクというヒロインの可能性であると同時にネックとなる部分でもあります

恋を知らないということは、これからそれを知っていく・感じていく過程でそれはそれは美しい表情を見せてくれるだろうと思われますが
しかし、その間にもココロちゃんの真っ直ぐなラブラッシュは続くわけです

読者印象として非常に心地いいものであるココロちゃんの奮闘ぶり
それに対して、シズクは「わからない」ことが理由でココロちゃんが何度も見せてくれるようなシーンはそうそうないことになります

言ってみればそれは、シズクというヒロインのデレを演出するための「タメ」に当たるわけですが
その間にどんどん醸成されていくココロちゃんへの心証の度合いによっては、手遅れになる恐れもあるのです

そこの見極めは結構重要なところでしょう
今週の引きとなったシズクからのキス発言は、単に亜人種の文化をココロちゃんから聞いてそれに当てられただけなので
別に告白の返事とかではありません

キスが婚約の証なら、自分とレイジがキスしたらじゃあどうするのかという疑問が沸いたに過ぎないものですね

ただし、恋を知らないシズクがキスという行為は知っているとすれば
それが恋人間で行うものであることも知っているでしょう

とは言っても別にレイジくんと恋人になろうとしているのではなくて、
レイジが自分を「好き」というのならキスもしたいはずだという確認

もう1つ、自分はレイジとキスをした時にそれを嫌だと思うかどうかということも確かめようとしているかもしれません
そしてそこには、「たぶん嫌じゃない」という予感も存在している

もちろん、次回レイジくんはキスを拒むでしょう
返事も何も聞いてないのに、「わからない」と言われたままなのに、突然持ちかけられたままにキスなんかできないと

そしてそれがシズクの「わからない」にますます拍車をかける
好きならキスをしたいはずじゃないのか、なのにどうして嫌だというのか
好きってどういうことなのか

その疑問をそのまま口にするシズクに対して、レイジくんは必死に説明しようとするのでしょう
それでもきっとわかってもらえない

ここでカギになるのがココロちゃんですね
なぜって、「好き」を知らない人に対してそれを教えたり理解させたりしようとするのって
ひょっとしてキューピッドの職掌だったりするんじゃないのかと考えられるからです

自分を好きだという相手が、恋敵に相当する相手が
好きや恋というものを何とかして分からせようと必死になる

それもまた、愛の猛攻の1つであるのでしょう


それにしても展開が早い感じが何となくありますね
猛攻の名に相応しいと言うべきでしょうか


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

咲本先輩やべえなこの人は…
サブタイ通りの雰囲気と格を見せつけてくれましたよ

どうやらというか案の定というか、この決勝の舞台は咲本先輩たちと部長たちの一騎打ちのような形となるようです
そのためにあえて今週は部長たちの存在感を消して、宮大工くんたちと御木くんたちを登場させていると考えられますね

前回の部長のずるい一言で、一気に話のメインとなった2人のカップル解消問題
どんな形かはまだわかりませんが、その解決をカタルシスあるものとするために
あえて今回部長とリオ先輩は描かれなかったわけです

代わりに咲本さんたちの強大さを演出する要員として出てきたのが、挑戦者として火がついた宮大工くん・御木くんでした

堅物糞真面目が取り憑かれた達成感という欲望
ひょうきんなお調子者が内に秘めていた激情

言ってみればそれらを贅沢な噛ませとする形で描かれたのが、チャンピオンとしての「貫禄」でした

1年生にはまだまだ高すぎる壁として3年生のチャンピオンが示す遥か彼方のテクニック
練習に練習を重ねてやっと出来上がった振り付けを、ちょっと見ただけで自分よりも上手くやられた日には
そりゃあプライドなんかバッキバキでしょう

八巻先輩だって引きつった顔で「えげつねえ」とか呟きますよ


しかしそれでも折れない2人、という形でグイグイ来るのが部長たちという流れになるのでしょう
もちろん宮大工くんや御木くんも何とか立て直して再度挑戦しようとするのでしょうが、メインは部長たち

特にリオ先輩のモノローグが必見のものになるんじゃないかと予想できます

さてさて…


 




COMMENT▼

今日で35歳や・・・

特に何も無いけど・・・

両さんの眉毛は40個有るらしい。
幾つか見つけたけど。


>トリガー
フラグ立ててますね。特に最後のコマ。
さて彼がどうするか楽しみ。

>ラブラッシュ
キューピッド族って説明してええんか?と思ったけどそんな深く考えなくても良いんだったw
さてシズクちゃんどないするんや。

>ダンス部
やっぱりラスボスかorz
こんなん折れるわ。

うっ、キスと聞くと頭が…。

今週号のラブラッシュ、シズクちゃんの方から、キスの話題振ってきましたね。
う〜、キスと聞くと、あの忌々しきトラウマが蘇る…。
少年ジャンプ史上、僕の中で最高の天使にして、悲劇のヒロインとなった、小野寺小咲さん。彼女は、ほぼ無自覚ながらキスしていいか?と聞いたのに、意中の相手は寝てて側に聞いてた女は、キスをキムチと聞き間違えた、あのラブコメ史上最低最悪の大事件。
あ〜、思い出すだけでも、あのクズ共が腹立つ〜。

しかし、今回は事情が違う。おそらく、レイジ君はこの件をきちんと断るだろう。なぜなら、意中のシズクちゃんは管理人さんのいうように、まだ恋というものを理解できてない模様です。
この漫画に関しては、特にイライラせずに読めるからいい。ロココちゃんも可愛いしなw
前作をまともに読んではないけど、絵が上手い。
この勢いのまま、突き進んで欲しいですね。

No Subject

・ラブラッシュ
いっそキスしちゃっても面白いかも。「恋を理解してくれるなら!自分を対象に見てくれるなら!」
告白成功で意表を突かれたのでちょっと期待しておく。でもきっとしないパターンw

・背すピン
「えげつねぇ」

遅ればせながら、妄想屋さんお誕生日おめでとうございます!

 確かに私服だけでなく制服姿のココロもとっても可愛かったですね~。
 rexelさんもココロを好いてくださって嬉しい限りです。(^^)
 rexelさんのお考えの通り、これからの展開を左右するのはシズクの気持ち次第なんですよね。
 で、そんなシズクに「恋愛」を理解させてくれるのがココロになるのだろうと私も思います。
 なんといってもココロは、レイジの告白を手助けしてしまうくらい、恋に対して公平で真っ直ぐな子ですからねえ・・・。
 健気すぎます。(><。)
 シズクのレイジに対する想いは「ただの幼馴染」というにはあまりにも深い愛情であり、純粋な信頼なのでしょうね。
 いわば、「家族」に対する想いのようなものなのでは。
 だからこそ着替えを見られても平気だし、今回ラストの発言も口に出来たのかな、と。
 その想いがこれから先「恋愛」へと変わるのか。それとも、そのままであり続けるのか。注目どころの一つですね。

家族としてには疑問です

だって実の親父は殴られている!

「双子の片割れ」が認識として一番近い。その無意識がレイジの告白で揺らいでしまった。
仮にキスしたとしてシズクがどんな感情を抱くかですが、恐らく何の感情も湧かないと思います。
「自分自身が触れたのと同様の感覚」でしかないので「特別」ではあっても「恋愛感情」はない、
それで納得してしまうと思います。
しかしですよっ!!
今後は無意識に「異性」としてレイジを見てしまうので、異性としての魅力に気付いた次の瞬間に
キスした思い出がフラッシュバックするんですよっ!!!
そんなシズクを妄想想像するともう興奮するじゃないですかっ!

…おっといかんいかん。栗うさぎさんにドン引きされてしまうw

わお。

 予想だにしない早い反応をどうもありがとうございます、ラグエルさん。
 語弊がありましたね。
 「家族」とは言っても、レイジは物心ついた頃からずっと一緒にいる、「兄弟」同然の存在ということとです。
 父親との態度の違いは確かにあったものの、それは父親の性格が原因かと(苦笑)。

 ・・・ハイ。
 ラグエルさんのシズクへの愛はよ~く分かりました。(^^;)

栗うさぎさんが引いているw

僕も若干引き気味・・・

なんてことだ!

二人との間に築いた「ジェンガ」が音を立てて崩れてしまったっ!

ひとしきり爆笑させて頂きました。

 いえ「ジェンガ」という例えが素晴らしすぎて☆

 大丈夫ですよ!!
 崩れてしまってもまた積み上げればいいだけですから!!(必死にフォロー)

しれっと言っとこ

妄想屋さん誕生日おめでとうございます
まさか一回り以上も歳が上だったとは……
とりあえず僕もシズクは可愛いと思います

ぱ……

いや…落ち着け私。こっちのジェンガまで崩したくはないw

現在のWJ内でも屈指の可愛さだと思います。体型バランスの理由抜きでも良いと思ってます。
好きの違いは分からない。でもレイジは譲れない。この自覚していない恋心が私を揺さぶる。

ん?何か呼ばれたような……

Re: 今日で35歳や・・・

皆様コメントありがとうございます。
妄想屋さんはおめでとうございました。

今回はラブラッシュの話ばかりみたいですね。
ラグエルさんの妄想には俺も驚いてたりして。期待感のあまりに先走りまくっていると思います(;^ω^)
でも「好きの違いは分からない。でもレイジは譲れない。」という表現には大いに得心しました。

ジェンガも上手いと思いましたけどw

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