社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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週刊少年ジャンプが今、変わろうとしている

ジャンプロゴ

こち亀完結のニュースを聞いて、思ったんですよ
ちょっと前から何となく思っていたことだったんですが、こち亀完結の報せにいよいよその印象が強くなりました


ジャンプが変わろうとしている


従来の体制から何やらジャンプが自ら変わろうとしている
そんな風に感じるのです


同じことをジャンプGIGAを読みながら思ったりもしました

いわゆるジャンプシステムについては以前から疑問を抱いてきましたが、
最近になってそれが変革しつつあるかのような出来事が発生しているよなと

このGIGAもその一環だとしたら、今までの出来事を振り返って総じて考えてみることには何か意味があるんじゃないかと


と、いうことで振り返ってみました


 






振り返ってみたら、その出来事は大きく2種類に分けられるだろうと思いました
1つはアンケートに関すること、もう1つはジャンプNEXTに関することです


アンケートの意外な質問


まずはアンケートに関するところから見ていきましょう

ジャンプシステムを最も象徴するものと言えるアンケート
そこに変化が訪れていたことは、「兆し」として最も強く感じられるものであるでしょう

その変化が何かというと、思いがけない質問が掲載されていたことが、これまでに2度あったのです



今週読んだ作品は?


1度目が、2014年3月のこと
「面白かった作品を3つ」といういつもの質問の他に、「今週読んだ作品にチェックを付けてください」という項目まで加わっていたのです

2014年15号アンケート表


予想もしていなかった出来事に驚愕し、考察してみたのがこちらの記事ですが、これは重大な変更でした

ジャンプと読者が近づく日 アンケート内容の変化とその意義を考える

なぜなら、「どの程度の作品を読んだ上でその3つの作品を面白いとして挙げてきたのか」を編集部が探れるようになるからです
詳しくは上記記事に描いておりますが、それは、特定の読者の評価の変遷を追いかけることさえ可能にするという可能性を秘めているものでした


今うちにある最古のジャンプを見ると少なくとも2005年以降から変わっていなかったアンケートの項目内容が、
何の前触れもなく突然に変わったことは俺も含めたジャンプ感想界隈を盛大に賑わせるものでした

しかし、その変更はたった1か月、号数にしてわずか4号分で元に戻ってしまいます
おそらく試験的な変更なのだろうとは予想していましたが、1か月4号分とは早い気がしてならないですね
サンプルとしてどの程度の量が集まったのか…
それをどのように今後の方針に反映させているのか、気になるところです

ちなみに、同じ質問が2016年の21・22合併号のアンケにも掲載されていました

アンケート20162122

こちらはチェック式でもなければ、数回に渡ったわけでもなく、ただ裏面にその他の質問の1つとして載っていたものでしたが
それでもジャンプ編集部がまだこの質問を気にしているということにはそれなりの意味があると考えていいでしょう



ジャンプへの不満


そしてもう1つは、2014年9月の出来事

ジャンプへの不満


アンケートの質問項目として、「ジャンプへの不満」を聞く項目が載っていたことです
こういった質問が出てくること自体そもそも驚きですよね

編集部が自己変革を意識していなければ出てこない質問です

また、回答用として用意された20個以上の選択肢にも注目しなければならないでしょう

回答を選択肢から選ぶ方式にした上で、その選択肢としてこれらの項目が用意されたということは
すなわちこれらは編集部が「ジャンプへの不満」の中身として可能性があるものだと考えていることを意味するからです

ただし、どの側面にどのような不満があるのだろうということがはっきりしていないので聞いてみることにしたのでしょう
「~が多い/少ない」というように、1つの要素に対する両面の選択肢のうちどちらにどれくらい票が入るかを見ようとしているのは
編集部内でも意見が割れてるんじゃないかと思うんですよね


ジャンプと読者がさらに近づく日 「少年ジャンプ」にどんな不満がありますか?

この記事に書いた通り、当時の俺は悩んだ挙句にただ2つだけを記入してアンケを送ったわけですが…
実際にはどの項目が最も票が多かったんでしょうか



ジャンプNEXTの変化


2種類目として、NEXTにおけるいくつかの変化を取り上げましょう

ジャンプシステムを変革しようとしているとしても、いきなり本丸のジャンプ本誌をどうこうしようというのは流石に、と編集部は考えたのか、
実験場?のようにしていくつも変化が訪れたのは新人作家たちの作品発表の場となっていたNEXTでした

かつての赤マルジャンプから名前を変えつつ、本誌が合併号となる年末年始、GW、お盆の年3回発売されていたNEXT
ここからは、そこに現れた複数の変化について見ていきましょう



発刊数増加


最初の変化は2014年のことでした

本誌第12号において、NEXTが隔月刊になることが発表されたのです
先述の通り、これまでは年3回だったのが隔月になるということは年6回になるということ

発刊の頻度を倍にするということになったわけですね

それはすなわち新人作家さんたちの作品発表の機会を増やすことであり、また連載経験作家たちの新作を発表する場を増やすことでもありました
そこで人気が出れば当然本誌で連載することもありえるわけで、間接的に本誌の誌面を大きく変えることになる可能性を秘めているものと言えます

下からの突き上げを支援しようとするものと解釈できるこの措置
しかしNEXTに訪れた変化がこれだけだったならば、こんな記事を書くほどに大掛かりな話ではありませんでした



アンケに切手が不要に


次に実行されたのはアンケの切手でした
本誌ではなくNEXTのアンケです

2014年本誌12号にて年6回発刊が発表された後、3月に2014年Vol.1のNEXTが発売されたわけですが…
その2か月後、GWのタイミングで発売されたVol.2においてアンケに切手が要らなくなっていたのです

アンケを出す読者ではなく、受け取る編集部の方が費用を負担する方式になっていたんですね

これはなかなかに絶妙な手法でした

たかだか50円程度とはいえ、わざわざ自分のお金で切手を用意しなければならないことは
アンケを送るという行為に対して1つのハードルになっていました

「この作品が面白かった」と編集部に意思表示する意義よりも、切手を用意することの面倒臭さが勝ってしまう人が
おそらく大部分だと思われるからです

かつては俺もそうでした

しかし

ジャンプのアンケートを出すべきたった1つの理由

この記事に書いたように、あるブログ記事を見たことがきっかけで考え直しました
本誌はもちろんNEXTもアンケを出そうと決めたのです

しかしこれで、もし切手が不要になれば今まで面倒くさいと思っていた人たちの中に「ただ出すだけなら」とアンケを出す人が出てくることでしょう
その意味で、切手代を編集部が負担する方式にすることは送られてくるアンケの母数を増やすためにはうってつけの方法でした

ただ一方で、どうせ無料なら、と大して回答もせずに面白半分で送ってくる奴が現れてくることも簡単に予想できます
もちろんそんなアンケは票として計算できませんから、そんなハガキのために編集部のお金を使うことは全く無意味

言わば、アンケートを出すのに切手を貼らなければならないことは
「切手を用意する面倒臭さをおしてでもアンケを送ってくれるくらいジャンプに対する気持ちがある人」を選別する効果に繋がっていたんですね

そんな中で、2014年Vol.2より、NEXTで切手の用意が不要になりました

本誌の売上に比べれば、おそらくNEXTの売上数はだいぶ落ちることでしょう
本誌は読んでいてもNEXTまでは読んでないという人は普通に多いと思われますからね

とすれば、NEXTを読んで、その上アンケまで送ろうとしてくれる人は一層少ないはずです
そんな人たちを、さらに切手代の選別に掛ける

これでは、アンケの母数を自ら減らそうとしていることになります
だからNEXTでは切手代を不要にしたのでしょう

NEXTを読んだ上でアンケまで出そうとしてくれるならば、その時点で「ジャンプに対してそれなりの気持ちがある人」だろう、と

本誌ほど読まれてはいないNEXTなら切手代を不要にしたとしてもノイズハガキが激増する可能性は低いですし、
そもそもNEXTを読んでくれている時点でそんなしょーもない奴じゃないと考えられます
そんな人たちが、切手代が不要だと知れば今までは出していなくても出すようになってくれるかもしれない

それならば切手代を編集部が負担するのは吝かではない、と
想像するにそのような判断がなされたのでしょう


発刊頻度が増えることで必然的に掲載される作品も増えることになるNEXTに対して、その評価方法であるアンケの母数を増やすことで、
より詳しく人気と反響を知ろうとしたのが切手代不要という方策だったと考えられるのです



NEXTでの連載作品登場


基本的に読み切りが掲載される媒体である「増刊」という位置づけのNEXTにおいて、
「連載作品」が登場してきたことも大きな変化でした

2014年Vol.2より、本誌で完結を迎えた『べるぜバブ』が番外編を連載、
さらに『磯部磯兵衛物語』が本誌での連載と同時にNEXTでも番外編を連載することになったのです

このVol.2は先ほど触れたアンケの切手代が不要になった号と同じものです

つまり、連載作品が登場してアンケの重要性が一層増したところにアンケの母数を増やす処置が取られたということだったんですね


さらに、その2か月後に発売された2014年Vol.3からは『魔物鑑定士バビロ』が
NEXT初の新連載作品として本誌とは全く無関係に連載されることになりました

本誌で連載されている作品の番外編とかではなく、NEXTだけに掲載されてくる「新連載作品」
NEXTにおける変化を最も象徴している出来事と言えるでしょう

そしてもう1つ、その次の号となる2014年Vol.4からは『SOUL CATCHER(S)』が
本誌での連載の続きとして連載されることになりました

番外編とかではありません
本誌で連載されていた本編の続きがNEXTで連載されることになったのです

NEXTで新連載が始まったと思ったら、今度はNEXTで本誌の続きを連載する作品まで現れた

NEXTに次々起こる変化はいよいよジャンプの変革を感じさせることになっていました



面白かった作品を4つ選んでください


NEXTにおける変化はまだ終わりません
次に変化が起こったのはまたしてもアンケでした

2014年Vol.6より、アンケの定番項目である「面白かった作品を順に挙げてください」の質問において
今まではその数が3つだったのが4つに増えていたのです

面白いと思われた作品を3つ以上知ろうとした
発刊頻度も増え、連載作品まで現れてきた状態となれば、「面白かった作品」を3つ以上知りたいと思うのは自然な感情と思えます

ただし俺の想像としては、4位の作品も書いてもらうようにした意義は、3位までに入った作品ばかり評価の対象としてきた従来の延長として
「あともうちょっとだった作品」を知るためではないかと思っております

評価の対象とするのは従来通り3位までだが、4位になった作品は「あともうちょっとだった作品」として
重点的な練り直しの対象にしよう、ということではないのかなと

3位までの作品はその方向で伸ばしていくことにするとして、しかし4位の作品に対しては
どこが悪かったのかをよく考える対象にしようということです

5位以下の作品については練り直すのも諦めるのも作者と担当さん次第ですが
4位という「あともうちょっと」だった作品はすぐ諦めずにもう少し頑張ってみようか、としたんじゃないかなと思ったのdす


あるいはもう1つ別の理由として、この号からは『黒子のバスケ』が本誌で完結後の番外編連載が始まっており
べるぜバブやバビロ、ソルキャに続いて連載作品が1つ増えていることが挙げられるかもしれません

それら連載作品に票を喰われて、読み切りとしては面白かったけど連載経験作家の作品に比べたら、
という作品を取りこぼさないようにする意図もあったかもしれません



新人作品のみ別枠で3つ


アンケートにおける変化はまだ続きました

「面白かった作品」を4つ書けるようになった変化の次の号、2015年Vol.1からはグランプリ企画が始まって
新人作品のみから面白かった作品を3つ選ぶとの欄がアンケに設けられるようになりました

番外編の連載や袋とじなど、本誌での連載を経験している作家たちの作品とは全く別のところで
新人作品だけの中から面白かった作品を3つ選び、1位を決めるという企画

せっかく4つに枠を増やしても、袋とじやその他ポスター等まで含めた本誌作家の作品が選ばれてくる可能性は残っているとしたら、
いっそのこと新人作品だけの中から選んでもらえばいいんじゃね?と編集部は思ったんでしょうか

ただ、1位になったからって本誌への読み切り掲載が優遇されるとかそんなことでもなかったようですので
どんな意図があったのかは今ひとつ図りかねるところですが

とは言え、面白かった作品を4つということと合わせて、「面白いと思った作品を書ける欄を増やした」という意味では、
編集部が読者の反応を知る手段を増やしたとも言えるのでしょう


それならNEXTにこそアンケートの変更が必要なはずである

この記事で考察したように、従来と違って連載作品と読みきり作品が混在することになった誌面においては
その評判を知る手段も変えなければならないはずだったからです



NEXTからGIGAへ


そんで、少し間があいて次に訪れた変化がこれでした

NEXTという名前を捨てて、新たな媒体としてリニューアルすること
その名もジャンプGIGA

2016年7月より4か月連続刊行
900ページに及ぶ超大ボリュームの誌面
創刊号より複数の連載経験作家と新人作家による新連載作品
もちろん読みきり作品も多数掲載

NEXTの進化形としてかなりのインパクトを持ってますね

加えて、今まで見てきたNEXTの変化も引き継いでいます

連載作品複数
アンケの切手不要
面白かった作品は4つ

でも新人作品のみから3つの欄は無し

グランプリ企画がなくなったのは、連載経験のある人もない人も、どちらも連載作品と読みきり作品が掲載されているからでしょう

それ以外の連載作品や、切手不要、作品欄4つというのは編集部としても有効だと判断したんでしょうね

本誌からの移籍が相次いでしまうようなら、NEXTがジャンプの2軍のようになってしまうことも懸念していましたが
GIGAになったことでひとまずその可能性はなくなったと思っていいのでしょう


その他の変化と今後の展望


ここまでジャンプ本誌のアンケートとNEXTという大きく2種類の変化を見てきましたが、
実はそれ以外にも、ジャンプシステムに関わると思われる変化がいくつかあります


その1つが、ジャンプ+です

スマホでジャンプが読めるという触れ込みで始まった「ジャンプLIVE」
そこからのリニューアルとして生まれたジャンプ+は今でも多彩な作品を掲載しつつ毎日更新されています

『i・ショウジョ』のように本誌で連載が終了した作品の続きが載っていたりもしていますが
基本的には新作ばかりが掲載されていますね

その中には『神殺』『カラダ探し』のように過激な表現を含む作品もあったり、『終ハー』のようにエロゲ設定ど真ん中で女性キャラの裸ばっかり描いてる作品もありました
それらは間違いなくジャンプ本誌には載ることのない作品です

「少年ジャンプ、お前を超える!」との宣伝文句で公開されたジャンプ+

実は、ジャンプLIVEから+にリニューアルしたのって「ジャンプへの不満を聞くアンケート」と同じ日なんですよね

アンケートにジャンプへの不満を聞く質問があったのは2014年9月22日発売の43号でした
ジャンプ+もまさにその同じ2014年9月22日に始まっているのです

ジャンプへの不満を聞く質問と、ジャンプを超えると言って始まったアプリのリリースが同じタイミングだった

果たしてこれは偶然でしょうか



それからもう1つ
長期連載作品が次々終了しようとしていることも挙げられるでしょう

先日4年半の連載を経て『ニセコイ』が完結しました
『BLEACH』もコミックスにして74巻に及ぶ長期間の物語が大団円を迎えて

それに続くかのように、2008年に始まった『トリコ』と2004年開始の『銀魂』がそれぞれ最終章の決戦を繰り広げています


さらに、この週末の一大ニュースでしたが
ジャンプの誇る大御所作品である『こち亀』が、実に40年に渡る連載に幕を下ろすことが公表されました

もちろんジャンプが自ら変わろうとしているからこち亀も終了することになったとか、その直接的な関係はわかりません
が、これまで見てきたいくつもの変化と合わせて考えれば、「ジャンプに何かが起こっている」ことを予感させるのには充分な出来事です

本稿の文脈でこれら長期連載作品が次々と完結を迎えていくことの意義を考えた時、それは連載枠を空けるということに尽きるでしょう

従来までのジャンプシステムにおける一翼を担ってきた作品たち
そんな長期作品を終了させるとなれば、もちろん後継となる作品が必要になってきます

その空いた枠にどんな作品が掲載されてくるのか
それは、編集部の方針が如実に表れてくる部分となるはずです

さらに言うなら、そんな流れの中で完結しない作品たちがこれからのジャンプをどのように盛り上げていくのか

長期作品はそれだけ支持されてきた看板作品の側面もあるわけで、それらが誌面からいなくなるとなれば
その作品のファンが離れていく可能性があるわけです

こち亀、BLEACH、銀魂、トリコ、ニセコイ
コミックスにして20巻30巻を軽く超えるこれらの作品が完結した時

連載期間の長さで言えば、ワンピを除けば 次に来るのは今コミックス22巻まで来ている『ハイキュー!!』ですかね
その次が、今月20巻が発売された『食戟のソーマ』
そんで0巻まで入れたらコミックス19冊出てる『斉木楠雄のΨ難』と続いて
今月16巻が発売の『ワールドトリガー』

その後は、今月11巻が発売されたばかりの『火ノ丸相撲』とか同じく今月10巻にたどり着いた『僕のヒーローアカデミア』とか
10巻に満たないところでは『ブラッククローバー』とか『背すじをピン!と』とかですね

あれ、11巻まで来てる磯兵衛はどうなるんだっけか
HUNTER×HUNTERは

何かすごく誌面が若返った感じですね
いや実際のところはそうでもないのかもしれませんが…


…ん
残った顔ぶれをよく見たら、コミックス買ってる率が半端なく高いな
やっべ9割近いかもしれない

ワンピはもうこち亀に次ぐ大御所枠として考えるなら、次の看板作品となるのはハイキュー!!でしょうか
アニメも3期まで作られることになっていますから、人気としては間違いないですね

あとはヒロアカとかブラクロを編集部がプッシュしてる感がありますね
そうした作品たちをこれからの誌面の基盤として、長期作品が完結した枠にどんな作品を載せてくるか

アンケの質問を変更したことは編集部が読者の反応を知る手段を変えようとしたものであるならば、
NEXTに対する複数の措置とGIGAの創刊は、育成方法の変化であると捉えることができます
あるいはジャンプ+にもその側面はあるのかもしれません

新人さんたちを育成していく時の方法に少しだけ変化を加えた
いきなり連載だったり、または本誌での打ち切り経験者への贅沢な救済措置としてのGIGA連載だったり
そこでの経験を踏まえて、いつか本誌での人気作連載につながってほしいと編集部は考えているのではないでしょうか

GIGAの刊行頻度にもよりますが、そうだとすれば、GIGAから本誌に移籍する作品が出てくる可能性もゼロではないでしょう
ただしその逆は左遷のように受け取られかねないので、あまり起こらないと思われますが…

いずれにしても、作品発表の場を増やし、読者の反応を知る手段を変えることで最も影響を受けるのが作家さんたちへの指導や助言だと思われます
それは全くの新人でも連載経験作家でも同じでしょう

従来ならば、限られた掲載チャンスを逃さないように、作品の質を上げることよりも最低限掲載されるクオリティであることが優先されていたかもしれません
しかし刊行頻度が増えた現在ならば、納得行く質の作品とするために、あえて次の機会を待つ判断もあり得るでしょう

そうして仕上げた作品に対して、アンケートでどんな反応が返ってくるか
3位までに入れるのか、惜しくも4位なのか

連載となった作品も、「ジャンプへの不満」として寄せられた項目を鑑みると、同じアンケート反応であっても判断が変わってくるかもしれません

それらの可能性は、長期的に見れば今までのジャンプから大きく変わっていこうとするものであると考えることができるでしょう


講談社では、読者アンケート自体を廃止することにした雑誌も登場しています
講談社のヤンマガサードが読者アンケシステムを廃止するらしい

あるいは漫画雑誌業界全体にそうした変革の流れがあるのかもしれませんが、その中でジャンプがどんな選択をしていくのか
見守っていきたいと思います

COMMENT▼

No Subject

コメントしづらいw
完全に記事内で完結していて「同意」以外の感想を持てませんww

ファッション誌では数年前から「付録冊子から付録ブランドアイテム」に変化しています。
変革は漫画雑誌に止まらず雑誌業界全体に波及しているのはもはや疑う余地はないでしょう。
余談ですが、この付録ブランドアイテムが意外とバカに出来ないんです。
http://tkj.jp/max/201609/
表紙にサイズも記載してあるのでコンビニ寄ったついでにチェックしてみると面白いですよ。

Re: No Subject

コメントありがとうございます。ラグエルさん

全然反応ないな…とか思ってたんですが、コメントしづらかったんですね。
俺的にはニセコイ総括以来の反応が気になる記事だったんですが(;^ω^)

ファッション誌でもそんな変化が起こっているんですね。雑誌業界自体で販売モデルの変化が訪れているんでしょうか。ジャンプはそれにどう応じていくんでしょうかね…。

うんまあ・・・

しづらいってか出来ないです僕はw
記事読んでも「デスヨネー」しか出て来ない(^^;

Re: うんまあ・・・

記事内で完結しすぎててっていうのがこういうことなんですね。
反論が浮かんでこないのはもちろん、賛同するにも一言くらいしか出てこないので、別にコメントするほどではないという…

記事の書き方としてはどんな風にしておくのがいいのか、難しいですねえ。

サッと読み直して考えてみたしづらい理由。

見守っていきたいと思います。

↑最後のこの一文かと思います。これのせいで他が入り込む隙間が閉ざされてしまっています。
「自分としては…………とするのが良いように思うのですが…」
としておけば、いや私は、いやいや俺は…と自分の案を挙げてくるかなと思います。

Re: サッと読み直して考えてみたしづらい理由。

なるほどそこですか。

確かにそれがあることで自己完結しちゃっていますかね。

記事の終わり方って地味に悩んだりするんですけど、お手軽にそんな書き方をしていたことが却って反応を拒む形になっていたんですね。

ありがとうございます。気をつけてみます。

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Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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