社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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2016年週刊少年ジャンプ16号感想簡易版

2016年週刊少年ジャンプ16号感想簡易版

結局今週はアンケすら出せませんでした

簡易版というかリハビリ版というか、とりあえずあんまり考えなくても書けそうだったソーマとニセコイだけ
書いておきます


食戟のソーマ

センターカラーは在りし日の薙切家というところでしょうか
ろりな様とロリス嬢がとっても可愛らしいですね

お花畑にようじょが2人とか、こんなにも微笑ましい光景が他にあるでしょうか


そのカラーの裏では、いまだにショックから立ち直れていないえりな様
部屋で1人、ただぼーっとしながらも、創真の言葉が頭から離れないでいるようです

順調に頭のなかが創真だらけになっているようですねえ

メタ的なことを言えば、冒頭のここにえりな様が描かれたのは「今からまたえりな様側の話ですよ」と
作者が教えてくれていることになるんですよね

えりな様を寮に残してみんなでやってきた偵察編は、創真の原付きの後ろに田所さんが乗っていたこともあり
また、その田所さんと因縁のある黒木場が勝負に出てきたこともあって、どちらかと言うと「田所さん側」の話だったんですけど

ただそれは本格的なものではなくて、構成上のバランスというか、メリハリ的な意味のものでした
だから今シリーズの話を進めようとするにはどうしてもえりな様側の話に戻らざるをえないという


で、その偵察の方は予想を外して黒木場の勝利で終わりました

黒木場の仕掛けたもう1つの層の解説が行われていくに連れ、ここまで来たらもう負けはないなと思わされる作りになっていて
その通り、黒木場の完封勝ち

しかし、それで終わってしまってはこの偵察編がただセントラルの格を落として終わるだけになってしまいます
だから薊の登場なんですね

黒木場の品を評価する今回の解説を見て、やはりこの勝負にはイデオロギー的側面があったのだということを確信しました

あえての不均一な味付けによって、味を際立たせる調理をした黒木場と
温度管理による味付けで皿の上に味をとどめさせたぽっと出先輩

両者のスタイルがそのままこれまでの料理界と薊の方針になっているんですね

そして、ぽっと出先輩がセントラルに評価され選抜されたのも、同じ理由
今までの体制下では評価されてこなかった調理法が、薊政権下では評価された
それがあの過剰なまでのエリート意識になっていたんだろうと推察されます

黒木場が見せた不均一な味付け

おそらくはこれが、薊が許さないものなんでしょうね

薊が考える味の世界、究極なる美食
その表現のためには、不均一などという不完全なものは存在してはならず、それはただの未完成である

その未完成なものの方が美味いと言って持て囃す今の料理界こそが誤っているのだと

だからここに薊が登場しているのです
その小さな綻びを今のうちに処理しておくために

あるいは黒木場との勝負が最も負ける可能性が高いと読んでいたのか


次回は、薊により「不均一な味付けとやらがいかに未完成で未熟で不出来なものであるか」が演説されることでしょう
そして、それを評価した審査員たちも酷評されることでしょう

ですから、負けたぽっと出先輩は別に何か処分されるとかそんなことはないでしょうね


この勝負の結果により解体されない研究会が1つ残ってしまうことは薊の方針からすれば許容できないことですから
改めて食戟が行われるはずです

もしかすれば薊本人が勝負の場に出てきての食戟となるでしょうか
自分が勝てば研究会は解体
負ければ、総帥を退こうとか何とか言って

その勝負の場には、今度はアリス嬢が出てくることになるのでしょう

あるいは、薊本人が出ないとすれば、ぽっと出先輩と別にスカウトした新たなる構成員として
既存キャラの誰かが出てくるとか…


もっと妄想すると、ここでの味付けに対する認識と方針の差が城一郎の去就とも関わっているのかもしれません

十傑第二席の立場にまでなりながら、卒業はしていないという城一郎
ひょっとしてそれは、課題不合格による強制退学ではなくて、何かの理由により自主退学したのではないかと妄想しているんですが
その理由の一端がこの味付けにあるとしたら

城一郎はある程度それを受け入れて学園を去ったものの、城一郎を信奉していた薊は納得がいかなかった

そういった事情があるのだとしたら、そろそろ薊の回想も入ってくる頃なのかもしれません

学園や極星寮を心配した堂島先輩がやってきてもおかしくないですし、核心が語られるのも近いかもしれませんね


ニセコイ

鶫までのサブヒロインたちに決着をつけて、インターバル的に集るりにも一区切りをつけて
さあいよいよ残すは二大ヒロインのみというところになり、とうとう大詰めという感じになってきたわけですが



久々にガッカリです


なんだこれ


まず一番のツッコミどころですけどもね

「七月」ってどういうことだコラ


もうマジでがっかりだよ!

なんてことするんだよ古味先生!


先週までが何月の話だったのかは知りませんけど、ここで「七月」なんて明言しちゃうってこととは
もうそれ以前の話は別に描く必要がなかったってことですよねえ!?

進級して、早くももう夏の訪れみたいなことになってますけど
6月の話はどこに行ったんですかねえ!?


もっと具体的に言えば、6月7日と6月15日の話はどうしたんですかねえ!?

ん?


何の日付って決まってるじゃないですか

今からまさに雌雄を決し用としている二大ヒロイン小野寺さんと千棘の誕生日ですよ

こちらとしては当然描かれるもんだとばかり思っていた日付だったんですけども
こうまであっさりさくっとすっ飛ばされるとは全くの予想外でしたよ

特に小野寺さんの誕生日回は今まで一度も描かれていないんですから、今度こそと思っていたのに…


前回のようなキングクリムゾンですらなく、初めから無かったかのように
ふっつーに省略されてしまうなんて夢にも思っていませんでした

古味先生…
今回ばかりはマジでガッカリです


いや、そういう小野寺派的感情とは別のところでもね
ラブコメなんだからヒロインの誕生日回くらい描けやってのもあってですね

それぞれの今の心境を踏まえても、色々と複雑な心理が描けるはずのエピソードじゃないですか

告白を決意している2人のヒロインは、それぞれ自分の誕生日をどんな気持ちで迎えるのかとか
2人を好きになっていると自覚している楽は2人の誕生日をどんな気持ちで祝おうとするのかとか
それはそれは見応えのあるエピソードになったはずですよ

まさに告白の時を迎えようとしている時に、そういう誕生日での気持ちというのが前提にあっていいはずなんですよ

読者が見るのは実際にページ上に描かれる「彼らの切り取られた生活風景」ですが、
彼らはそれ以外のところでも確かに生きていて、彼らの時間を送っているわけですから

その中で物語の進行に必要な部分のみが描かれてくるのが、マンガもアニメも含めたフィクションの基本です
であれば、一世一代のイベントとなるはずの告白という決心と決行について、誕生日という節目を迎えた時の感情が
そこに入ってこないのは明らかに不自然なのです

その日を迎えた本人はもとより、それを祝う側となる楽もそうですよ

祝う気持ちにウソはないながらも、「恋人」として祝うことになる千棘に対する複雑な感情
ひょっとして千棘の好きな人って…と気づきかけてるんですから、その複雑さはなおさらのことですよ

祝う理由を「友達」であることに求める小野寺さんの誕生日も、今度は春ちゃんに手伝ってもらえないこともあって
微妙な感じになったことでしょう

そういうのを踏まえてこその今週の告白イベントなはずなのです

でもそれを全部まとめてすっ飛ばすというありえない構成

そういう微妙な感情の機微や揺れを描くことなく、「好きだと思いました」「どうしよう」「決心しました」
で済ます単純明快な作劇

もうほんとにびっくりですわ

そういうことをするから一般読者の感情移入が誘えなくて、大宇宙の意志なんて揶揄されるんだよなんて
言いがかりを付けたくなってくるレベルです



で、もう1つ

何か50年に一度の大流星群が今度やってきて、それを見ながら告白したら叶うとか何とか

小野寺さんはその流星群の日に告白するのだと決めていたそうな
ついでに千棘も同じことを決心しているんだそうな


…はあ
そうですか

小野寺さんの告白日をあんなに必死こいて予想したわけですが、フタを開けてみればこのザマですよ

誕生日もすっ飛ばされたわけで、あの予想は完全に茶番でしたね


で、何がいけないかって、今までの展開と全然変わりがないなんですよ

縁結びのお守りだの、花火だの、弓矢だの、えーとあと何があったっけ
とにかくそういう「縁起物アイテム」が今までいくつも登場してきましたが、
今回の流星群も完全にその1つなわけですね

今までのアイテムと、特に大きな違いは感じられないわけです

今まで単なるドタバタのようにして展開してきたアイテムと同じように、それっぽい謂れを持って出てきただけ

違うことがあるとすれば、それにかこつけて二大ヒロインが告白の決意を固めていることですが
それとても、「ただ物語がそういう段階にあること」というだけのものであり、別に流星群なんてアイテムが
なにか大きな働きをしたわけではないのです

で、そのことがどう影響するかというと
物語の茶番感を一層強化してしまうんですよ

ここのところのニセコイは、俺達のような訓練された読者向けのような作劇になっていて
一般読者に対してはどうしても薄っぺらい話だと感じられるような作りになっているんですけども
それをさらに強化してしまうんですね

またいつものとんでもアイテムかと
それにかこつけてヒロインが2人とも告白しようなんて、随分巻いてる展開だなと

今までの展開を一般読者もついていくことができるようにちゃんと描くことができていれば、
2人の決心も普通に受け止められるようにできたはずですが、実際にはそうなっていない

「はいはいそうですか」という印象を読者に惹起させる作劇と構成を自らやってしまっているんですね

急に変わる台風の進路がまたそれを加速させるというお粗末さ

深読み的には、小野寺さんちにお泊まりかけたタイフウのオマージュと見ることもできるのかもしれないですが
別にだからって意味はないですね

ただ都合よく状況を設定したかっただけの安易な作りです

タイフウの時は小野寺さん回バンザイのあまりに普通に許せていましたが、今回のこれはそういう気持ちで見ることはできないのが
正直なところですね

そこにツウジタで一度ケリをつけたはずの鍵と錠の問題まで再度持ち出してくるんですから始末におえない

お前は一体何に悩んでいるのだと今から尻を蹴っ飛ばしてやりたい気分です

小野寺さんエンド以外にありえない結末を何とか隠そうとしているという事情を踏まえても何だかなーと

ほんとうにもう…


二大ヒロインの一世一代の告白なんて展開なんですから、もっと重厚に描いていいはずなのに
それができないのは古味先生の方針なのか作風なのか…


 




COMMENT▼

お大事に…

色々とマリー編のせいじゃないかと思います…

No Subject

打ち切りを疑ってしまいました…
もしくは打ち切りを恐れているから一気に告白まで持っていきたいのか

や!

このくらい感情をぶつけれる文章を書けるなら大丈夫な感じですね
まぁでもあまり無理はなさらず自分のペースを忘れずに書きましょう
さて今回はニセコイについて

うーん……荒ぶるrexelさん
いや、お気持ちは分かるのですが
今回の展開は今までの積み重ねを全てぶち壊す酷い構成でしたからね
本当に二人の誕生日はどこに行ったんだよってのも全くの同意見です
まさか誕生日を告白にすると片方のヒロインに有利だからと今の展開にしたのでしょうかね
そうだとしても、二人の誕生日回を先に描いて、楽の気持ちの再確認とか、色々やりようがあったのではないかと思います
まさかそれをやる時間すら今の古味先生には残されてない可能性もあるんですかね
(・_・;)
来週人気投票の発表なのに……明らかに駆け足超巻きで正直心配になりますよ
これでたまにニセコイにある読者にも謎の現象、明らかに不自然な形の告白未遂や、ヒロインのために作者の見えない力が作中に働くような事態があれば、もう一般とか玄人とか以前に色んな人から見限られてしまうのではないかと
まぁ、古味先生の手腕を信じますがね

では今日はこの辺で、肺と体をお大事に

急降下

rexelさん、怒りでまた熱が上がってぶっ倒れないようお気をつけ下さい(^^;
今回の話ですが、マリー編以降散々な酷評と掲載順の急降下で古味先生が開き直ってストーリーを投げた思えるんですよね。最近小野寺さんに焦点が当たらなかったり、心理描写などが適当だったりおざなりになったりしてるせいか、自分の中の小野寺さん熱がだいぶ冷めてしまった感があります。今回のご都合適当展開でさらにそれが加速しそうな予感(^^;
せめてラストの描写だけは有終の美で終わって欲しいものだと切に願うばかりです(>_<)

No Subject

2つだけか・・・まぁしゃあないっすな。

>ソーマ
やはり楠先輩は秋の選抜に来てたみたいですねぇ。
それはそうと黒木場完勝か。
まぁ次は分からないと言ってるから、選ばれる実力は有るようですね。
さて・・・お父さんが怖いorz

>ニセコイ
打ち切り臭がプンプン(Uーωー)



HH20号からか。

No Subject

巻きに入る状況なんでしょうね。
三年編があれば出来た展開とかすっ飛ばしてると思いますし。
恐らくは何処までって話になってるのでは?

ニセコイ

打ち切りだけれども温情により巻きでラストまで描く機会を頂いた。
なんて妄言?が真実味を帯びてしまうくらいこの流れはひどい。目に余る。
早い話ですが「3作目」はダブルアーツの数百年後の話とか描いて欲しいです。
遥か昔に世界を席巻した疫病「トロイ」の再興

肺炎はどこまで良くなったのかは分かりませんが、本当に体をご自愛くださいね。
不在でも好き勝手やってますからwww
(とはいえ最低限の礼節は弁えます)

No Subject

うん、とりあえず快復されたようで何よりであります。

ニセコイ打ち切り説は・・・この感じだとガチっぽいですねぇ。

巻きが入ってるのもそのせいなのか・・・にしても作劇雑なのは否めません。

6月は集るり

集×るりちゃんのお話から、制服が夏服になっています。

春ちゃんのエピソードが4月、つぐみのエピソードが5月、集るりが6月で、今回が7月なのでしょう。

皆さん打切り打切りいいますが、ニセコイが打切りだったら、銀魂もトリコもとっくに終わってますよ。

打切りだったら、集×るりを入れる余裕なんてないですし、まさか集×るりで打切りになったってこともないでしょう。

207話ダイガクから24巻に入っている訳ですが、残っているネタの量を考えると25巻では終われなさそうですよね。26巻まででしょうか。26巻だと233話ですかね。


最初は私も、「誕生日もなしか」「流星雨の日に告白とか設定ガバガバ?」とか、思いましたけど、ザクシャ イン ラブの扉画を見ていたら、気分が上がってきました。

ザクシャ イン ラブ、愛を永遠に、で始まった物語ですからね。鍵と錠の約束は、決してケリはついていないですよ。

鉄板なのは、このエピソードでは結論は出ないこと。タイミング的にも、伏線の積み残し的にも、それは間違いないと思っています。

おかしな言い方ですが、今回は小野寺さんと千棘の間のつながりを強化するのが目的なんじゃないかとも思っています。

No Subject

もし打ち切りではないとしたら作者の力量の問題になってきますよね。
今後の為に誕生日回は絶対に飛ばさないといけない、なんてことはないですし。
ラブコメヒロインが告白するのにアイテムは必要不可欠、という決まりもありませんし。

しっくり来る言葉を忘れたので開き直ってと言う言葉を使いましたが、正確にはやけくそになって、ですねww

No Subject

誕生日会は絶対に飛ばさないといけないなんてことはないですけど、絶対に描かないといけないなんてこともない訳です。

誕生日よりもヒロインの告白を優先するっていうのは、あり得る選択だと思います。ヒロインの告白こそラブコメの華ですから。

まあ、両方描いてもいいんですけどね。

そこは、作者の責任において、作者がこれがよいと考えたということですから、作者の力量そのものでしょう。

「もし打切りでないとしたら」って、どこを基準に考えてらっしゃいますか? ニセコイが物語を畳み始めたのは、私は千棘のテンコウ編157話からだと思っています。
そこからもう1年以上連載が続いていて、これで打切りが決まっているとは私には考えられません。

あのひどかった九州編(ひどかったことは私も認めます)が終わってからでも、すでに15話、コミックスで1巻半の分量になっています。10話打切りが話題になるジャンプで15話進んでいて、明らかなサイドストーリーである集×るりを描く余裕がある。これで打切りと考えるのは、自分の考える展開と違うから、さらに言えば気に入らないから、というのが理由ではないでしょうか。

まあ、私も誕生日会は読みたかったなと思いますが、何を描き何を描かないかは、古味先生の専権事項ですし、送り出された物語をそのままに読むほうが楽しめると思います。

掲載順は、長期連載で最終章に入っているニセコイ、トリコ、銀魂がほぼ後ろに固定の状態で、トリコと銀魂も何度も磯兵衛の前になっています。この辺りは、最後まで描かせてもらえるのだと思いますよ。打切りとかは気にしなくていいと思っています。

ちょっとmickさん落ち着きましょう。

気持ちけんか腰になってますから…

「先生自身の構想かどうかは先生ご自身または関係者しか正しく評定できません」

先ず知って欲しいのが、私も含めここに書かれた方の全員が断言はしていないという事実。
それを踏まえて打ち切りの言葉を考えたならそれは「期待の表れ」ではないでしょうか?
古味先生の実力を信じているからこそ、この雑さには「理由」が欲しい。そうは考えられませんか?
私はこの雑さに「嘆いて」いますし、記事本文や各コメントからも同様の感情を感じました。

どう描くかが先生の専権事項なら、どう読み受け取るかも読者の専権事項であるはずです。
前述のmickさんは可能性ではなく、そうではないと云う「決定事項」を以って否定しています。
先にも述べた通り、それは関係者しか正しく評定できない事柄です。
可能性としては「mickさんが関係者で事実を知っているが、黙秘事項であるがために言えない」
といったこともあるかも知れません。そうでないとしたら
「どこを基準に考えてらっしゃいますか?」
というご自身の言葉がブーメランになっちゃいますよ?

謝罪

読み返したら私こそけんか腰ですね。ごめんなさい。

ダブルアーツの打切り

たぶん、みなさん以上に私は「ダブルアーツの打切り」にショックを受けた人間なんですよ。ダブルアーツの記事のコメント欄にも、長いコメントを書かせてもらっていますけれどね。

なので、打切りという言葉を「自分の印象」をベースに安易に使われることに、大きな抵抗を感じます。

「どこを基準に考えていらっしゃいますか」というのは、「どこを起点に…」と書いた方が分かりやすかったですね。「打切りの基準」ではなく、「打切りを考えるなら「どこの時点」で打切りと決まったと考えるのですか?」という問いです。

今のニセコイが、物語の終わりに向けて描かれていることには、誰も異存はないと思います。あとは、その終了までの「タイムスケール感」ですよね。私は、先のコメントでも書いたように、157話のテンコウ編から物語を終る方向に話を進めていると考えていて、今やっとここまで来た、と思って読んでいます。

打切りだと考える方は、あとどれくらいで終ると考えていらっしゃるのでしょう?

今回のエピソードだけでも、3話では終らないと思いますし、おそらくこの次のエピソードはもっと長くなると思っています。まあ、私が勝手にそう思っているだけですが、そう考える人間からすれば、打切りなんてはずはないだろう、という判断になります。

最後にラグエルさん、どう受け取るかが読者の専権事項であることに、私も異論はないですよ。私が先のコメントで書きたかったのは、どう受け取っても構わないけれど自分がつまらないからという理由で、これはもう打ち切りだろうと言って作品を悪く言い出したら、さらにつまらなくなるので止めませんか、ということです。

作品をどう受け取るか、は作品に描かれたことの内側で評価した方が、打切りだのなんだのの外部要因を絡めて評価するより楽しめると思います、というだけのことです。

特にけんか腰のつもりはないですし、私なりの判断の理由も書いているつもりですが、あと何か説明する必要があれば、教えてください。

設定が雑というか、設定のガバガバ感は、私も感じますが、これってけっこう初期からなんですよね、実は。

自分が面白く感じているときは、特に気にならない、というか許せてしまうのが、自分の予想と違う展開だと感じたり気にいらないと思うと、その粗さが気になる、ということもあるのだと思います。

今回集の借りてきた望遠鏡、作中では高級望遠鏡ということになっていますが、元天文部として言わせてもらうと、むしろ小学生が買うような、初級者向けの望遠鏡にしか見えません。軽く天体望遠鏡で画像でググってもらうと、今回の作画のモデルにしたんじゃないかなと思えるようなそっくりな望遠鏡が、1万円しない値段で売っています。ただ、そんな粗さを言ってもしょうがないと思うんですよね。台風の進路も含めて。

古味先生は、描きたいことがあって、そのための設定を作る。そういう話の組立て方をされているのだと思います。そして、その設定の部分は、以前からガバガバなところがあると私も思っています。

で、その設定の上に、古味先生が描きたかった部分を、私は読みたいと思っていますし、そこを楽しんでいます。

まあ、読み方は人それぞれでいいと思うんですけど、自分が面白くないと思ったときに、もう打切りだな、などと不穏なことをいうのは、できれば避けていただきたいなと。

その理由が「私がショックを受けるから」ということなので、私のエゴではあるのですが、皆さんにしても「どうせ打切りだから」と思って読むより、ちゃんと終わりまで描いてもらえるんだと思って読む方が、楽しめると思います。

ここからのエピソードが、ニセコイのホンバンですから、楽しまないと損ですよ。

私も、小野寺さんの誕生日回は、読みたかったですけどねぇ。ただ、二人の誕生日回よりも、今回のエピソードを古味先生が描きたかったのであれば、その古味先生の描こうとしたことをそのままに楽しみたい。そういうことです。

No Subject

こわい、こわい。
ニセコイが最初から雑なのは、殆どの人が知っていると思います。そして今も雑な話ばかりで面白くない。これが一般の人の感想です。

No Subject

別に怖くもないし言いたいことはわかるけれど。

感想は人それぞれだから自分がどう思っていようとかまわないけれど、「一般の人」なんて簡単に使うのは感心しない。

No Subject

まぁ面白い面白くないの感想は人それぞれですよね
更に言えばこういう展開だから打ち切りだと予想するのも自由
別にニセコイを無理して楽しむ必要もありませんので、この展開に失望している方々のネガな印象を作中で払拭できないならば、「つまらない漫画だった」という評価で完結しても他人がとやかく言うことではありません

No Subject

「どこを基準に」も「どこを起点に」も詰まるところ同じです。
「答えの出せない問い」を投げても答えは出ないと伝えたかったのです。
敢えて言わせて頂きますが、mickさんは
「読み方や考えは自由。に賛同する」
と仰っていながら
「打ち切りを口にする根拠は?」
と問い詰める矛盾した行動を取っておられます。
それは一重に「安易な否定は作品の価値を貶める行為」と思っているからでしょう。
丁度良い例と言っては何ですが、トマトさんのコメントの様に
「自分の考え=普遍的」と捉えた発言は何の根拠もない極めて安直なものです。
多くの国民に自らアンケート調査を実施した結果だと言うなら話は別ですけどね。
私から見れば「打ち切りの根拠は?」という問いもこれと同じです。
古味先生や担当から「事の詳細」を聞いたと言うのなら話は別ですけどね。
そして先のコメントを残した時点では
「打ち切りだ!」と断定している者も
「打ち切りなんだな…」と諦観している者もいない、
これまでと比べても余りに早く雑なのには打ち切り宣告されたなどの理由があるはず
これが古味先生の実力だと思いたくない!

という「願いにも似た」期待感の表れだと私は思います。

作品を否定したいのではなく肯定しているからこその理由付け。
好きな作品だからこそだいまおーさんは「有終の美」と仰られたのではないでしょうか?
もうこの際なので本音言ってしまいますが、
その辺りのコメンターの思いが伝わっていないズレをどうにか直したい。
それが今回、私がmickさんに食い付いた理由です。

漫画は全て賛否両論あって成り立つ

この話に結論など決めれなども知れないし、
とりあえずここまでにしましょ
今週のニセコイを面白いという人もいれば、
当然つまらないという人も存在する
それで良いじゃないですか

フリーズ・・・

ラグエルさん、知らぬ間に自分のコメントへのフォローありがとうございました。
先程自分の考えを長々と書いていたのですが、フリーズなどで3回も消えてしまい気持ちが萎えたので出直して来ます(^^;

Re: お大事に…

何やら盛り下がる話題で盛り上がっているようなので、ここだけ先にコメント返信しておきましょうか。

俺の感想の書き方も悪かったですかねえ。自分でも随分否定的な感じで書いてしまったなとは自覚があったんですが、それに呼応して?なのか、皆さんもこんなに率直な印象を吐露されるとは思っておりませんでした。

打ち切りなんだろうなんてことは俺は全く思っていないんですが、でもこの展開にはどうしても「なんてこったい」という感想を吐き出したかった。それがこんな感想を書いた理由でした。それが皆さんにも「ひょっとしたらやっぱりそうなのか」と思わせてしまったりしたのなら、ごめんなさい。

打ち切り説の強い予感が生まれてくるのは、きっとラグエルさんの言うように、「普通に考えるとこんな作劇はしてこないはずだろう…」という失望にも似た感情からなのでしょう。

しかしまあ、これも普通に考えると実際にはそんなわけはないですね。何だか巻いてるようにも見える粗雑な展開ですが、それは決して打ち切りが理由ではなく、古味先生が意識的にか無意識的にかそういう話の紡ぎ方をしているということでしょう。

それを信じたくない人が打ち切り説に救いを求めているんでしょうね。

mickさんとラグエルさんのやり取りは、ここの認識がどうしても食い違っているというか、お互いに受け止められなかったことでの盛り上がりになっているんだろうと思います。

両者とも熱が入ってるように見えますが、一定の敬意と礼節はもちろん踏まえてらっしゃるお二人なので、見ていて気分が悪くなったりはしないですねえ。

実際の話の中身は平行線っぽいというか、はっきり結論を出せるようなものではなさそうなので、これ以上どうこうというのも無理なんだろうとは思いますが。それでも、それぞれの見解をそれぞれ自身に落とし込んで、上手に折り合いをつけられるお二人であろうと思っておりますので、特に心配はしておりません。


ただ、この議論に乗っかる形で、もともとニセコイをつまらないと思っていた人たちが、俺達のようなファンまで「何じゃこりゃ」と言い出したことに「それ見たことか」とドヤ顔をしだしてるという側面もあるように感じました。

それは、サイトを運営している側としては歓迎しかねることです。そのせいで、mickさんとラグエルさんの議論まで悪いもののように感じてしまう人も出てきそうなので、それはやめて欲しいですね。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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