社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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斉木楠雄のΨ難が意外な展開だった2016年週刊少年ジャンプ10号感想その1

2016年週刊少年ジャンプ10号感想その1

おまたせしました
どうにか回復してきましたので、更新その1です


先週とアンケ順が同じになってしまいました

今週のアンケ順
ワールドトリガー
僕のヒーローアカデミア
斉木楠雄のΨ難



ワールドトリガー

お?
何かいつもより順位高いな
入稿が早かったのか?

韋駄天を見切られた双葉ちゃん
ミスを取り返そうとして躍起になりかけましたが、木虎が見事に収めてくれました
年上っぽいですね

今のはミスったのではなく、相手に対応されただけ
言い方がとっても上手いですね

こういう頼れる感じはあるのに、何で双葉ちゃんは木虎に素っ気ないんでしょう
あるいはこんな冷静さを見せて年上ぶられてしまうから…とか?
それだと双葉ちゃんの反抗期みたいな感じになりますけど、どんな理由なんでしょうね

ただそれでも、言ってることは間違ってはいないわけですから
双葉ちゃんも一応は納得して、相手を倒そうとするのではなく動きを制限して、
加古さんたちの方に行かせないことが優先なのだと理解しました

そこからの第2ラウンド…というところで場面は変わって基地の内部

トリオン兵ではなく人型を相手に戦っている那須隊の2人
膠着状態というわけではなかったんでしょうが、今ひとつ互いに攻め切れないでいたんですかね

ガロプラ側の方は、相手を倒さなくとも先に行った2人が落ち着いて仕事に専念できるように
追手を食い止めておくことが重要だったからでしょう

対して那須隊の2人が優位に立てなかったのは、単純に実力の問題でしょうか
未知のトリガーを使う近界民に対して、それなりに年季の入ったコンビとはいえ
むやみに近づいての積極的攻撃は危険という判断だったのでしょうか

倒すことができれば何よりですが、最も優先すべきはこの場を突破されないことですからね
犬型の防御がなくなったと判断したところで、一気に攻勢に出るつもりだったのでしょう

しかし発動する敵の新たなトリガー
さり気なく仕掛けられていた分身トリガーによって、一気に戦況が変わってしまいました

任務完了まであと5分位かというのは、最初に10分で終わらせるぞと隊長が言ってたからですね
ドック内で攻撃手トップ4の応戦に感心したことで、さらに5分だけ所要時間が増やされたことを知らない描写でしょうか


こういう分身って、増えた「ニセモノ」がどんな感じなのかというのが気になりますよね
限りなく本物に近いのか、あるいはニセモノらしい何かの特徴があるのか、実体はあるのか、動きの規則性は、とか
ゲーム脳の人はもっといろいろ気にしそうですけど

で、今回の分身は実体のない、特徴もそれなりにあるニセモノでした
とは言っても、トリガーによる分身ならどんなニセモノを作るのかというところまで細かく決めることもできたりするのでしょう

それで見事に騙されそうになった熊谷ちゃん
内部通信で誰が教えてくれたのかと思ったら、菊地原でした
強化聴覚はこういうところでも役に立つのか…
実体の無い分身なら、そりゃあ足音での判別が確かに有効です


くまちゃんの受けた傷まとめて返すわ

って、那須先輩またそういう一部の人達が喜びそうなセリフを…
ちょっと前の「くまちゃんに化けるなんて許せない」もそうでしたけど、
百合の花が大好きな人達がいちいち反応したくなるセリフですねこれは

ええ、もちろん俺も反応したいですよ

その興味津々なセリフからの攻撃が、またすんごいことになってるんですよ
天井からと床上からと、異なる軌道で一気に押し寄せる変化弾の嵐

天井からは一直線に
床上からは螺旋のように

トドメの決め方が美しすぎるじゃないか…
これは那須隊長だいぶ怒ってますね


というか、ここでやっと応援が来たんですね
ドック内の最終防衛ラインで戦闘中の風間さんを除く風間隊の2人
確かランク戦の会場警備を本来の役割としていましたっけ
その2人がここまで出張ってきたということは、ひょっとしてランク戦は中止になってるのか…?

あるいは、侵入したのが3人で、それぞれ居場所と応戦者がはっきりしてるから
警備よりもそっちにいけという指示でしょうか

それにしても、変化弾食らいまくって戦闘不能なはずの彼女が
割と余裕かましてるのが気になりますね

結果としては、戦ってた2人に加えて応援にやってきた風間隊2人の計4人を足止めできた
それならまあいいだろう、なんて、これから捕まることなんて全く心配していないようなモノローグです

やって来た菊地原と歌川が、そろそろ換装が解けるであろう侵入者をしっかり捕虜収容する話をしているのに
これは明らかにおかしいですね

やはり、一部で予想されていたように、攻め込む前の彼らの任務確認に出てきた「新トリガー」とは
ボーダーでいうアレに該当する奴なんでしょうか

ここでトリオン体が壊れても自分の生身を捕らえられることはありえない、という自信が窺えますからね

外の男も、彼女がやられたこと自体にはそれなりに驚きつつも、捕まる心配は全然していないように見えます

次回は三輪隊2人の戦闘の様子っぽいですが、1人が落ちたことで少し変化した戦況は
一気に変わっていったりするのでしょうか


僕のヒーローアカデミア

おいおい出久
割と冷静だな

限界を超えた力を出し尽くして、そのままぶっ倒れるのかと思っていたんですが
洸汰をおぶって移動できるくらいの余力は残っているんですね

あるいは相澤先生が直感したように、単にハイになってて痛みを感じてないだけなのかもしれませんが…
だとしたらこの戦いが終わってからが大変ですね

ていうか相澤先生全然無事だったー!
さすがプロである

捕らえて尋問するのにさくっと腕折っちゃえる冷徹さも素敵

消えた荼毘は、別のやつの個性で分身した身体なんですかね
ここでも分身ですが、こっちの場合は本人を個性までも含めてそのまま増やすような感じなんでしょうか
その上増えた当人の自我には、自分が「増やされた」ことまで自覚があるという

個性まで含めてコピーできるってのはなかなか強力ですね
もし、コピーが生きてる間にオリジナルが死んだらひょっとして…とか思ってしまいますけど

出久と合流した相澤先生
その腕を見てすぐに何があったのか察してくれました

資格のない者が個性を使って他人に危害を加えたこと
正当防衛とはいえ、超人社会にあっては一般人の個性使用禁止という枷は何より重いものでなければならない
それとともに、今狙われているのが明らかに生徒たちであることも感じ取った先生は
とってもカッコいい決断をあっさりと下してくれました

もとより今回の合宿はそのための力をつけさせるためにやって来たもの
合宿のプログラムが全部済んではいないとはいえ、こんな緊急事態にまで杓子定規なことを言っていては
未来の希望を失う可能性すらあり得る

プロとしての自分の名において、生徒たちに戦闘を許可する

処分されるのは俺だけでいい、とは実に頼もしいですよ相澤先生

もしもこれによって相澤先生が一時的にでも彼らの教育や戦線から外れることになったとしたら
あるいはそれは死柄木にとって成功の範疇に入る結果でしょうか

体育祭で暴れだすのを縛られた状態で優勝を讃えられたかっちゃんの写真
それは、自分と同じように規制だらけの超人社会に不満を持っているタイプだと見込んでいることを示すのでしょうか
かっちゃん狙いの目的は連合への勧誘かあるいは、個性の奪取か

オリジンまで迎えたかっちゃんが今さら闇堕ちするとは考えにくいとすると
その汎用的な個性を欲しがってのことだったりするのかな?


斉木楠雄のΨ難

まさかの前回の続きで意外でした
今までのパターンだと、だいたい何事もなかったかのように普通に違う話が始まるもんだと思ってたんですが
新キャラ登場ってわけでもないのに話が続いてるのは、麻生先生がちょっと方針でも変えたんですかね

今回のラスト部分でも同じことを感じました

「どのみちお前らなんかにはやれんよな」という斉木のモノローグ

え、その言い方って結構割りと照橋さんの気持ちに応えるつもりがあるように聞こえるんですけど

最初はまるで父親みたいな言い方だなと思っていたんですが、「どのみち」ってのは
つまり自分以外の相手には、って意味になったりしませんかねこの場合

照橋さんの名前の由来にもなってるテレパシーを駆使して合コンの場を盛り上げつつ
「人の心を動かすなんて簡単だ」と完全なる悪役顔で驕っていた斉木が突きつけられた照橋さんの真意

そんな楽しい場でも、斉木がいたらもっと楽しいだろうなと思ってしまったこと

超能力を持って生まれてしまったことを普段は呪いのように思っているのに
こういう時にはその力を使って驕りを見せた斉木

それでも変わらなかった照橋さんの本音に、そんな自分自身を恥じる気持ちまで呼び起こされての
このモノローグなんですかね

呆れて笑ってしまったのは、一途すぎる照橋さんに対してか
それともいつもは欲しくなかったと言ってる超能力を使って調子に乗りまくっていた自分自身に対してか

チャラ男3人を違う意味でお持ち帰りした斉木は、とりあえず照橋さんの身をこいつらから守ることで
自己満足的にでも「借り」を返したというか詫びをしたみたいなことなんですかね

一時は照橋さんに対する三角形のもう1つの辺となりかけていた夢原さんを
とことんまで貶めての今回は、そういう意味でも照橋さんルートの転換点と言えるんじゃないでしょうか

とはいえ、依舞ちゃんが斉木と相卜の関係を照橋さんに言わないこととその理由がはっきり描かれているところは
まだ三角関係の状態を維持するつもりが麻生先生にあるようにも解釈できますが

意外にこのマンガのラブコメ戦線もこれから少しずつ激化していくんでしょうか


 




COMMENT▼

照橋さんと斉木の今後

おはようございます
今週の斉木の展開を見て、最終的に斉木の方が照橋さんの純粋な気持ちに折れてしまうのではないかと予想します
そう感じる理由は、主に3つあります
1つは、このまま照橋さんの心が他の人物に動くような展開が浮かばないこと
これは今週や楠雄といる時の照橋さんの心理描写を見れば皆様にも割と同意してもらえる部分と思います
2つは、少しずつ照橋さんへの楠雄の見る目が変わっていること
今週のラストの言動や照橋さん回を見る限り、楠雄も徐々に照橋さんの事を女性としてみるようになってる気がします
前は自分の平穏を揺るがす存在程度に認識してなかったのを考えると、これは著しい変化です
最後は、楠雄が仲間を通して明らかに初期から性格が軟化したこと
相変わらず超能力者であるのを隠すという前提は変わりませんが、精神的に楠雄は明らかに成長していると思います

そんなことも踏まえて、斉木の今後のラブコメ展開には期待したいですね!

No Subject

>トリガー
那須隊長流石です(^ω^==^ω^)

>ヒーロー
これぞ先生ですな。
そこで渋ったら皆死ぬ(ヽ´ω`)

>斉木
ぱいなっぷるさんの予想が当たるかどうか見ものです(ニヤリ
実は結構納得しているのはひみt(ry

復帰お待ちしてました(^-^)
斉木については解釈にちょっと妄想が入ってしまってるのでは(^^;
どのみちはどちらにしてもという意味なのでそこを別の意味で解釈するのはおかしいかとw単純に照橋さんがどう思うにしても、と言う意味だと思います。
やれんという表現は今は自分のもの、父親であるような感じにもとれますね。全体としては斉木が照橋さんの価値や格を結構高く評価してると思われるので、もっと格の高い人物にしかやれないと意味であり、そこにはまだ現時点では自分は含まれてないと思います(^^;
自分が予想する決着としては、この先照橋さんと同格位の完璧な男が現れて、斉木が全力で照橋さんとくっつけようするが、照橋さんの斉木に対する想いは変わらず、ついに斉木が完全に折れて受け入れるという展開を予想(希望)します(>_<)

斉木

斉木のどのみち…は間違いなく保護者視点からでしょうね。斉木は照橋さんを
「超越した美貌のせいで歪んでいるけれどw根は好感の持てる女の子」
と思っているかと。だからこそ「相応の相手でないと認められない」と考えた。
真相を知っている友人視点としても良いでしょう。いずれ、
「まあ僕くらいしか彼女に相応しい人間はいないのかもな」
と折れる結末を迎えると思っています。取って付けた理由でもって自分の本心を偽る結末をw

取って付けた理由・・・神に愛されている照橋さんだから、これ以上神の意思に抗えば平穏無事に生きるという目的からは本末転倒な行動になってしまうから・・・とか(>_<)?

だいまおーさんへ

取って付けた理由はセリフで書いた
「僕くらいしか彼女に相応しい人間はいないのかもな」
です。

今回の話もそうですが、相応しい相手の基準として無意識に斉木自身も視野に入れています。
それは惹かれ始めている証左と言えますが、しかしまだ友人兼保護者な思いでしかありません。
照橋さんを以前は全く何とも思ってなかったと思われる斉木も(補足:最初の頃読んでないのです)
心の声で健気な部分を見せられて友人兼保護者みたいに現在思っているのです。
とすれば、行き着く先は「相応しい相手を見つけるのは極めて困難」という答え。
そして上記の取って付けた理由が頭に浮かぶんです。

Re: 照橋さんと斉木の今後

遅くなったジャンプ感想でしたが、皆様コメントありがとうございます。

話題は斉木一色のようですね。

望まない能力者として不貞腐れまくっていた初期に比べて、確かに斉木は明らかに性格が軟化しています。加えて、照橋さんの気持ちにも一定の理解を示すようになってきた。その発露が父親化なんでしょうね。

ただ、今回の内容は照橋さんに寄りすぎていたんですよね。おかげで、相卜との三角関係が全く想像できずに照橋さんエンドが確実であるかのような妄想を働かせる感じになっています。

それはそれで、今度は相卜の健気さを強調する回を持ってきたらいいだけなのでむしろ望むところではあるんですが。
このマンガのラブコメには地味に期待したいですねえ。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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