社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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背すじをピン!とが嬉しくて温かくって泣けてきた2016年週刊少年ジャンプ2号感想

2016年週刊少年ジャンプ2号感想

トリコが掲載順最後とか、また随分わかりやすい結果だな


今週のアンケ順
背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
ワールドトリガー
火ノ丸相撲


その他
・巻頭カラー 食戟のソーマ
・僕のヒーローアカデミア
・ブラッククローバー
・特別読切り 殺し屋ドミノ
・左門くんはサモナー
・ものの歩
・バディストライク
・ニセコイ

巨大ロボみたいになってた斉木楠雄と
巨大ロボだけど巨大ロボっぽくない磯兵衛と
強大な実力のはずな割におまえらあっさりやられすぎだろと思った暗殺教室は省略


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

さあ始まりました
2か月前の自分達に挑戦するリベンジのワルツ

踊りきりましたねえ
特別な工夫も小細工もなく、ただ練習したとおりに、練習の時のように
踊り切ることができましたねえ

もうほんとにそれだけのことがこんなに嬉しいとはね
たった19ページを読むだけでこんなに目が潤んじゃうとは思いもしませんでしたよ

客席から叫ばれるみんなの声が、またありがたいんだこれが
まるで必殺技の名前を叫ぶかのように、次の動きやステップの名前を口にする先輩たち
それは、心配して次の動きを教えてあげようとしているんじゃなくて、
「次はこうなるんだ」との期待のもとについつい叫んじゃってる

たとえるなら、バトルマンガで修業を終えてきた主人公が満を持して登場して敵集団を無双するとか
悲しみにくれるヒロインの前に全ての事情を知って現れた主人公がさり気ない優しさを見せるだとか
そういう「期待通りの展開になる」ことを意識しまくった時のアレですよ

その声がまた、より一層の盛り上げになっていて

両手を大きく振りまくって遠慮無く盛り上がってる秋子先輩とひらりちゃん
口元上がりっぱなしでニヤニヤしっぱなしの八巻先輩
まるで親バカのような感じで、しっかりビデオを回しつつとっても優しい笑顔になってるみちる先生


あーもう…
マジ泣けてくる…


見開き使って「普通」と言わせるなんてこのマンガだけじゃねーか?
しかしその普通がこんなに嬉しく温かく、眩しいだなんて


それぞれ些細なトラウマを抱えて、消極的な性格になってしまった2人
このままじゃいけないと思いながらも、上手く自分を変えられずに

そんな時に競技ダンスと出会って、未知の世界と知りつつ思い切って飛び込んだら
自分と同じように悩みを抱える相手がいた

最初はそんなこと知らないまま、でも自分のためにと必死に努力して
それでも苦い結果に終わってしまった最初の大会

だけどめげずにもう1回
今度はお互いの悩みも気持ちも全部話して、互いに相手の支えになれると知って

君と一緒ならきっと大丈夫って、少しの不安とそれ以上の勇気で挑んだ2度目の大会

あるいはこれが部活の本質で競技の本質なのかもしれません

今までの自分を乗り越えること
そこに誰かの支えがあっていい、誰かの力を借りてもいい
自分の意志を込めて、今までを超えること

2か月前の苦さに負けず、さらに練習に打ち込んだ2人だからこそ果たせたこの本番

そりゃあ事情を知らない観客だって応援したくなりますよ
審査員だって注目したくなりますよ

あんなにも笑顔で、楽しそうに踊ってるカップルなんて


それと対照的なのが宮大工くんですね

超笑顔の土屋くんに対して、彼らのダンスから何かを理解しようと必死な宮大工くんは
全然わからないあまりに競技ダンスにあるまじき惑いの顔になっております

それでも技術によって評点は入ってるんでしょうけど、表情だけ見れば完全に負けてますね


御木くんとターニャちゃんはよくわかってますし、宮大工くんの相方小春ちゃんも何となく感じてるようです
くそ真面目で頭の固い宮大工くんをそれでも気に入って(?)ペアを組んでる彼女が
どんなことを言ってくれるか、そこが鍵になるでしょうか


後はまあ、見事に踊りきった土屋くんとわたりちゃんに先輩たちがどんな勢いの労いをくれるか、ですね
それが今から楽しみでならないですわ


ワールドトリガー

葦原先生首は大事にしてくださいね…

いよいよガロプラの侵攻が始まりました
隠し持ってた何かのアイテムでそれを察したヒュースも動き出す

蝶の楯は在処が不明ながら、玉狛支部保管のトリガーを盗んで抜け出すようです
持ちだしたのはスコーピオン?
去り際のセリフからすれば、特に陽太郎にそれなりの愛着を抱いていたようですが
しかしそれでも優先するべきは主君だということなのでしょう


侵攻はまずトリオン兵アイドラ
人型のトリオン兵とはまた

A級隊員を中心に迎撃にあたるということでしたが、普通にB級隊員も混じってますね
荒船隊とか諏訪隊とか、隊員辞職間際の茜ちゃんもいるし

佐鳥先輩はツインスナイプやるときはバッグワーム使えないのか

そんでそのトリオン兵に偽装して、実際の人員も混じってたとはやるじゃないですか
天羽のサイドエフェクトはまだ詳細が明かされてはいませんが、敵の力量が色によって判別できるとか
そんなのでしょうか

エネドラ以来の近界民本部侵入ですがどうなるでしょう

遠征艇が傷つけられれば、今期の遠征部隊選抜を目指しているオサムたちにも関係してきます
空閑の残り時間がわからないことでオサムは急いでいますが、船が損傷してしまっては是非もありません

同時進行とはいえ、この状況下で呑気にランク戦を描くこともできないように思いますが
果てさて


火ノ丸相撲

レイナへの話省略なのかよ!
断片的に回想で挟むとか何という予想外なことを…
もったいないのである


全国大会へ向けての稽古は、それぞれの欠点をそれなりに補うためのペア特訓でした
一芸特化ゆえの苦手はとことん苦手という状態を、「それなりに克服する」ということですね

どこまでできるようになればいいかはそれぞれでしょうけども、苦手な状態に持ち込まれても
それに対応しつつ自分の得意状態に戻すまでの技術を修得させるという感じでしょうか

そこで組まされる佑真と大関部長
これはうまいこと展開を作りましたね


大関部長相手の稽古の時だけ、何か大人しくなってしまっていた佑真
もちろん理由は自分が相撲を始めた動機にありました

贖罪のため
相撲にハマればハマるほどに大きくなる自分の罪の重さ

俺にはもうお前は殴れねえとか
こんなセリフが出てくるとはね…

悲痛にあふれる確かな言葉ですよ

だからこそ、コミカルな絵柄であっけらかんと返す大関部長がいいですね
ほんとに優しい人ですよこの人は


何週もかけずにさくっと解決させたのは良い判断ですね
この内容も大事ですが、女子マネが入って相撲部がどんな雰囲気になるのかというのが
こっちとしては気になるところですから

男臭い稽古場に女っ気がどんな感じになるのか
相撲部の日常風景を見せてもらいたいですね


巻頭カラー 食戟のソーマ

アニメ2期決定
うむ、まあ順当ですな
選抜の予選までなんて中途半端な所で切れてるんですから、そりゃあ2期で本戦やってもらわないとねえ

とりあえずは、当時のベストショット集で語りまくったアリス嬢の場面が楽しみなのである


で、本編は決着が着いてました

思いもかけない創真の隠し味に、審査員たち初め叡山までもたじろいで
けど竜胆先輩脱ぎが足りてないな…

第二席にいる人だから、そう簡単にはってことでしょうか
多少はだけて谷間と太ももが強調されているのがサービスですかね


その隠し味は、極星寮での研鑽によって見つけたもの
えりな様さえも困惑させる無茶な発想によって生まれる常識外れの方法

これが、今までの学園で信奉されてきた出会いによる進化ですね
創意工夫を数人がかりでやると、思いもよらなかった結果に繋がる、と

それこそは薊が否定しようとしているものであり、神の舌もまた予見しなかったもの


八百長と思われていた試合でまさかの完封を決めた創真
現役十傑の負けということで、薊もそのままにはしておけないと思いますが
さあ叡山の処遇はどうなるでしょうかね


僕のヒーローアカデミア

あれ、森のなかはもう終わるのか
先週の引きで漏らしてた峰田が悟りきった顔になっている…w


そしてまさかの温泉シーンとは予想外でした
こんな早くこんなシーンを持ってきちゃうのは、もう今後は楽しい場面はなくて
特訓のきっついところばっかりということでしょうか

峰田のくっつく個性が覗きにうってつけというのがひどいのであるw
そして読者には見せてくれる堀越先生の意識の高さよ

芦戸ちゃんも意外に発育が暴力的だな!
これは興味深い…


落下した洸汰をフルカウルで受け止めるとか大げさな気がw

ただそれよりも、洸汰の看病とはいえ現役女性ヒーローの横でタオル1枚ってのはいいのか出久w
湯冷めもしそうなんですけどw


そこで聞かされる洸汰の抱えるもの
ヒーローだった親が殉職していた、ですか…

単純に守りきれなくて敵に人質がやられてしまった、とかではなくて
救えたおかげで救えなかったということですね

オールマイトの「救えなかった人」という疑いとともに、出久にとってヒーローという存在を
改めて考えさせるきっかけになっているようです

しかし今の環境はヒーローを目指してまずは個性使用の仮免という特訓中
個性自体を伸ばすとはまた何かとんでもない内容になりそうですが…?


ブラッククローバー

やっぱりでしたね
白夜の魔眼団…でしたっけ

魔力を抜き取るって内容から何となく思っていましたが、王都襲撃犯と繋がっていましたね
今回の内容はもうそこしかないでしょう

抜き取った魔力を戻す方法
奪ってこいと言ったからには、それを誰かに入れるつもりであるということです
ということは、戻すことも普通にできそうですけど、どうなんでしょう

そんで、もともと魔力を持たないアスタに入れることも可能なのかどうか
彼女がアスタに興味を持ってる理由もまさにそこにありそうなんですけど…

子供たちに魔力を戻す代わりに実験に付き合え、とか言うんでしょうかね


特別読み切り 殺し屋ドミノ 第年秒

異才といえば異才でしょうか
群青のマグメルでも雰囲気出てますけど、日本人じゃないところからのジャンプ作家の登場ですね

しかし内容はテンプレ展開を外しつつ、マンガらしいハッタリを入れて締めるという固い出来になっております

バタフライ効果によるカタストロフィはすごいんですけど、こんな規模でやられるともうわけがわからんなw

実は娘じゃなかったというのもどんでん返しととしては上手いものでした
読み切りとしてはなかなかに完成していたと思います


左門くんはサモナー

バハムート…じゃなかったベヒモス先輩がメインとかアホかw
そんなことやってる場合なのかよwww

でも順位回復してるんだよなあ

インタビューしてるのは誰なんだとか
ゴネる左門くんがアホすぎるとか
食欲増進の悪魔がダイエットコーラとか
バカバカしさ満載で、それなりに楽しめました


ものの歩

連休はみんな帰省して下宿先が閉まるとはめんどくさいな
でもみんな信歩を心配してるとは和むな

特にみなとちゃんすごい物騒なこと言ってるw


今回の話は、不器用で要領の悪い主人公がそれでもしっかり友達を作れていることを描いたものですね
みなとちゃんたちはもとより、竜胆くんも、ジッポくんも、みんな将棋を通して知り合った面々です

友達の1人と喧嘩したら、次に別の友だちのところに行く宛があったとか
連載開始の時に示された様子からすると大進歩ですよ

この繋がりが彼に力を与える…とは王道ですけど、それはそれでいいのでしょう
努力と友情はそれなりに描けているようなので、あと必要なのは勝利ですかね


バディストライク

うーむ
やはり感想書きづらいのである…

原因は完全に主人公に置いてけぼりを食らってるからでしょうねえ

No.1になるっつって、その方法がとにかく相手に殴り込みをかけるってのが
もう何だか一周回ってどうしようもありません

こういう部活ものでトップを目指すとか優勝を目指すというのは目的目標として自明のものではあるんですが
それならば「なぜこんな突飛な方法を採ろうとするのか」まで描いて欲しいんですよね

現状、主人公のキャッチャーくんにピッチャーくんが振り回されてるところしか描かれておらず
主人公が何をどう考えているのかがさっぱりわからないわけです

ていうかキャッチャーくんの方が主人公だってのはどれだけの人が理解しているだろうか…
先週の感想サイト巡りでは、普通にピッチャーくんの方を主人公と思って書いているサイトさんもありましたけども

KAITO先生は描写を重ねて面白くなるタイプの作品を描く方なのだとしても、
これはちょっと困りましたね


ニセコイ

まさかラーメン屋の場面がこんなすぐに終わってしまうとは思わなんだ…

ただ今回のデートはアレですね
小野寺さんとのイブデートとの対比になっているんですね


今週の前半部分で示されていたのは、楽と千棘がいかに気の合う仲かということ

はじめは何もかも正反対の、ケンカばっかりな偽物の恋人だったはずが
店に行けば頼むもの一緒、時間つぶししようと思えば行くところ一緒、もう会いたくないから帰ろうって考えること一緒
思考回路がとことん一致してしまう様子が、しっかりコメディになっています

相手に気を使って行き先がさっぱり決まらなかった小野寺さんの時とは大違いですね
相談しなくても勝手に同じ場所に行って鉢合わせるんですから、
意識せずとも食べ終わるタイミングまで一緒なんですから、そりゃ本人たちも驚くでしょう
ラーメン屋の大将にとってはいつもの光景なんでしょうねw

ケンカ中?いつもだろ?ってノリですよ

でも本屋で千棘が読んでたのが「ケンカの謝り方」だったりして、地味な仕込みはありますが


で、あまりにも重なる偶然にすっかりどうでもよくなった2人
気を取り直してデートの続きをすることにしました

遊び倒す様子がダイジェストになっているのは、小野寺さんとのショッピングモールデートでも同じでしたね
そのダイジェスト中に楽のモノローグが入ってるのも一緒です


じゃあそれを踏まえて次は何を考えることができるかといえば、
今回のデートが二大ヒロインの対比になっているとするなら
当然ここから楽の心情を窺うこともできるってことですよ


小野寺さんの時は、2人で楽しく遊び回れることを幸せに感じて、「この時間が永遠に続けばいいのに」と思っていました
今回の千棘の時は、同じく2人で遊んでいるのを楽しく感じて、「本当にこいつといるのは飽きないな」と思っていました

さあここにどんな違いがあるでしょうか
と、いうのが古味先生からの問題ですね


そんで、次回のサブタイは「プリクラ」でしょうか
どうやら千棘はもう1回勇気を出してみたようです

ここで何かドキッとしてみたりして、ますます楽が迷いを深める展開になるんでしょうか



 




COMMENT▼

No Subject

・佐門
ふと思ったんですが、将来的に天使は「召喚陣無く、絆ひとつで数多の悪魔を召喚」しそう。

左門君
最近面白い
個人的には斉木ばりの安定感を感じてます単行本買おうかな……

No Subject

>左門
>ラグエルさん
僕は逆に、左門から保護しようと天使ちゃんを悪魔界に連れ去るとか(終盤)

>トリガー
お前陽太郎に親近感湧いてたのかw
しかし変身してたとはね。
これは予想外だった。

>銀魂
おや何やらまた因縁が有るようで。

>ソーマ
圧勝ってちょっと(^^;
叡山先輩、煽り耐性低すぎでしょw
小学生かw

感想とは違うけど

〉〉すじピン
お会いしたことないけどひとつ断言できる。

rexelさんこの作品読む時、親戚の子供を見守るおばちゃんの目をしてる。

左門買い決定なワタクシ!

最初から買うつもりでしたが、まあ全3巻くらいだろうと踏んでました。
でも最近読めません。上手く乗れれば斉木並に息が続く気さえしてます。
神話の悪魔なんてそれこそ腐るほどいますしねw

Re: No Subject

皆様コメントありがとうございます。

何だか左門くんに皆さん大注目のようですね。
公式ツイート赤も出来たとかで連載も割と安泰な感じですが、感想は何となく書きづらいところがあるので困るな…w

コミックス買うまでは俺はいってませんが、どうしましょうかね。


xitongさんの指摘については…
当たってないこともないのかな(;^ω^)

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ジャンプ歴20年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。そして邑楽派。



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