社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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今ひとつ盛り上がりには欠けるけれども構成は流石の一言 『食戟のソーマ』第15巻

食戟のソーマ15巻

食戟のソーマ 第15巻

超視覚型料理人グラフィティの第15巻
すごい中華な表紙です

もちろんそれは収録話に合わせてのものではあるんですが、ただ何か違和感というか釈然としないものもあるにはありました

何というか、コミックスの表紙にするほど盛り上がった話のようには思えないんですよね


スタジエールを経て、まだ明かされていなかった十傑の残りの顔ぶれと創真が対面を果たし、
学園祭の模擬店で早速その中の1人と勝負することになる

えりな様をはじめ、十傑という人たちの実力についてはそれほど多く描写されてきたわけではありませんが
作中における「十傑」の格は結構な程度で醸成されていると言っていいものでしょう

そんな十傑の1人と主人公創真が対決する
食戟という形式ではありませんが、それでも格上の相手に主人公が勝負を挑むというのは通常なら燃えていい展開なんですよね


それがなぜか、コミックスで読んでみると何となく盛り上がらないものを感じてしまいました
本誌で読んでた頃にはどんな感想書いてたっけな…


ただ考えられる理由の1つとしては、本誌での今の展開から遡及してみるに、
月饗祭での話もまた繋ぎであると受け止めることができるというのがあるでしょう


選抜編を終えて、創真が自分に足りないものに気が付き、新たなる技術や世界への飢えを覚え出した時に実施されたスタジエール
そうしてプロの現場で得た技術と知見を実践で色々と試してみたい欲求が膨らみ、より好戦的になったスタジエール後
それを見計らったかのように行われたのは、現十傑との顔合わせという行事でした

それは、「目指すべき上」に今まさに到達している者を見せつけることで 、上昇意欲をますます掻き立てるものであり
新しい世界を知ったことで今まで以上に挑戦欲が増した創真が、早速挑もうとする現実として充分な相手でした

今巻の収録対象ではありませんでしたが、月饗祭の描写ではこの後「第一席」の模擬店がどのような店であるかも描かれます


…そうして「十傑」という圧倒的な存在感を強調しまくった上で、月饗祭後の展開として訪れる本誌の今

実に上手いですよね

1つ1つのシリーズを次への仕込みとして確かに機能させています


この辺りの作品構成については、一回おさらいしてみたいなーと想ったり


次巻では、きっと表紙でメインとなっているであろうえりな様に期待しましょう







[タグ] 食戟のソーマ




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