社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ニセコイファンブック『トクレポ』 ニセコイを、小野寺さんを、もっと深く理解できる一冊!

トクレポ

やー、きたね

こんなにも堪能できるコミックスも久々です

ニセコイ公式ファンブック その名も『トクレポ』
俺が予約する時は、何故かamazonでは「サイカイ」なんて名前になってたので
ホントに届くのかちょっと不安だったりもしたんですが、無事に到着してくれました


で、このトクレポね

『ニセコイ』を、古味直志先生を、小野寺さんを、もっと深く理解するための内容が詰まりまくってました


素晴らしいとはまさにこのこと


ほんとは中身全部に触れていきたいところではありますが、さすがにとんでもない量になってしまうので
厳選して見て行きましょう


[タグ] ニセコイ





まずは表紙


冒頭に載せました表紙の画像ね
いつものコミックスの表紙とは違って、何かすごいツヤツヤした材質で作られています
これだけでも結構な特別感があるものなんですが

表側に集合している4大ヒロインたちに対して、裏側にはサブヒロイン達の姿がありました




トクレポ裏

凛と佇む本田さん
クールながら無邪気さを感じさせる表情で水鉄砲を飛ばするりちゃん
勢い良くずっこけようとしているポーラ
春ちゃんに抱きついてご満悦な風ちゃん

鍵持ち4人目であるはずの羽が扱い小さい気がするのは、古味先生の1つの配慮によるものでしょうか
夜まで登場しているのが何かすごく意外でしたが、これはアレですね

各ヒロインたちと、それぞれの応援キャラが全員登場している構図になっているんですね

これこそ本当のヒロイン全員集合と言えるのかもしれません


ただね
この表紙の仕掛けはカバーを取った下にありました


何とカバーを取ったら全員水着になっちゃってくれているんです

小野寺さんはもちろん、羽も夜も本田さんまでも水着です

珍しい…とは言いませんが、可能性としてはあんまり思ってなかったことでしたね
「表紙には仕掛けが…?」とは本誌での宣伝の中にもありましたが、まさかカバー下が水着なんて
わかりやすいものだったとはね

発売が夏真っ只中だからって安直です


いいぞもっとやれ



…え、画像ですか?


買ったら見れますよ(ホジホジ






…というのも大人げないので、1枚だけ載せましょう

破壊力抜群のこの人を




トクレポ本田さん

本田さんですよ

この表紙に登場したニセコイヒロインズの中で、一番年上っぽい本田さん
水着姿も一番大人な感じを醸し出してくれています

本当のクールビューティーのような表情を見せつつ、体に視線を落とせば目も覚めるような抜群のスタイル

先日発売されたコミックス同梱OADでも、凄まじい程の迫力を見せつけてくれていましたが
こんなところでも再度その破壊力を示してくれました

ニセコイ17巻同梱OAD やっぱりこの娘たちはカラーになるとエロいな


これはね
密かに本田派が生まれていてもおかしくないレベルですよ

収録されている「サービス」では本田さんの出番はありませんでしたが
こんなところで存在感を主張してくれました



カラーイラスト集


続いては表紙をめくったら登場してくるカラーイラスト集です
今までのセンターカラーや巻頭カラー、さらには表紙のイラストがところ狭しといくつも登場してくれます

それは作者の意図と読者感情を繋ぐものか… 『ニセコイ』扉絵限定ベストショット集!

以前、リクエストを受けてこんなベストショット集を書いたことがありましたが
そこでベストショットにした「パーティー仕様の小野寺さん」ももちろん収録

さらには、そのリクエスト者mickさん的ベストショットである「プライベート感満載の小野寺さん」も収録されていて

その上それぞれのイラストに古味先生の一言コメントがついており、そのイラストをどんな気持ちで描いていたかまで知れるという
見応え抜群なことになっておりました


イラスト集最後には、アニメ1期の最終話にエンドカードとして描き下ろされた「ヒロインみんなで作ったハート型」もありました
いいですねえ

欲を言えば2期のも収録して欲しかったところですけどもね
小野寺さんの顔がしっかり映ってる感じでね



「サービス」


続いて出てくるのは、本誌で特別番外編として本編の脈絡も全く関係なしに描かれた肌色回
オールカラーという特別仕様で、たぶんコミックスには収録されてこないだろうなあと思っていましたが
こうしてファンブックに載ってくるとはありがたいですね

中身の感想は掲載当時に書いたので省略するとして、注目はここにも載っている古味先生の一言ですよ

塗りを委託した業者に、「ToLOVEるな塗りにすることもできる」と言われたそうな


マジでか


…ゴクリ


いや、古味先生の絵にToLOVEるな塗りは何となく合わないような気もしますけれども、
それでも見てみたい気持ちがひしひしとしてきますね

だってねえ
この娘たち、カラーになると何故かエロさがそこはかとなく増すんですよね

この話がアニメになった先日のOADでも、それはそれは大変なことになっていましたし



キャラ別特集


次に出てくるのは、キャラ別特集です
こういうのが出てくるとファンブックらしい感じがしてきますね

まあ内容は基本的にすでに知っていることのおさらいといいますか、大体本編で明かされていることになるので
今さら細かく読んでいく必要はそれほどないんですけども

カタカナ四文字の言い回しにやたらこだわった写植が見てて若干面倒だとか
顔芸集の選択基準は何だろうとか
「デート中の2人を激写!」って書かれてる下の絵は千棘が妄想した図だろとか
1人だけ名前が冬っぽかった小野寺家父とか
色々と気になるところはありましたが、特に気になるというのは次の点ですね


楽の誕生日ですよ

先にレビュー記事を書かれた「現実逃避」さんのところでも気にされていましたけど、
楽の誕生日が何故か「???」として伏せられていました

『ニセコイ』 オフィシャルファンブック 「トクレポ」 感想 - 現実逃避


これは何でしょうね

そういえば、今までの本編では楽の誕生日回が描かれたことはなかったですね
主要キャラたちが高校1年生の頃から始まった物語は、すでに本誌では高校2年生の冬を迎えておりますが
楽の誕生日回ってありませんでしたね

千棘の誕生日回はがっつり2回とも描かれていて、小野寺さんもキング・クリムゾンが発動したとはいえ
作中で触れられた場面は1回ありました

鶫やマリーはなかったかな…?


「恋人」としては千棘も祝わないではいられないはずで
ひたすら想いを温めている小野寺さんだって祝いたいはずだし
千棘のお祝いにかこつけて鶫も祝おうとするかもしれなくて
バレンタインやクリスマス以上の大事な日としてマリーが躍起にならないはずがないのに

…なのに、今まで1回も本編では描かれていない楽の誕生日

これはどういうことでしょうかね

普通に考えられる理由は、「ここで明かす訳にはいかない」というもの
すなわち今後本編で触れることが予定されているという展開上の都合ですね

楽の母親の名前もさりげに伏せられていますが、おそらく理由は誕生日と同じようなものだろうとは思っても
じゃあどんなことだよというのも想像の余地が全然ないのでこのくらいで

…とか思ってたら今週の本誌の感想で「現実逃避」さんが実に見事な今後の展開を妄想されてらっしゃいました

『ニセコイ』 第181話 感想 - 現実逃避


その発想はなかった…
あ、上記は今週の本誌の感想ですんでコミックス派の人には盛大にネタバレです、念のため
ですんで、記事タイトルにホントは入ってるサブタイも消しております、念のため



で、それから当然小野寺さんですよ

小野寺派としては、知っていることだらけっていうか理解していることだらけなので
今さらじっくり読む必要はむしろないとすら言えるんですけどまあ一応ね

あ、お父様のお名前は初でしたっけね


それ以外にプロフィールの中で気になるのは、「実は最近…」の項目

これは、集英組ヤクザの1人が昔からの夢だったといってオープンしたケーキ屋さんのことですね
ケーキという洋菓子屋が和菓子屋の前にできてしまったことで、何となく商売敵みたいな感じになった回がありましたが

楽の尽力もあり、よく考えたら別に敵対する必要ないわってことで、コラボお菓子とか作ったりしていました

そのケーキ屋さんが味はふつうに美味しいから困っている、と
細かいところですが本編の話を踏まえたいい回答です

あとは顔芸のところでね

小野寺さんを特徴づけるのに「不憫萌え」というのはちょっと疑問を呈したい

いやいや
それはただ、衝撃を受けた時の表情が色々と崩して描きやすいってことじゃないんですか?

通常時の顔が女神的美しさに満ちた神々しい表情をしているために、崩された表情に
やたらギャップを感じてしまうってだけでしょう?

小野寺さんだけと言わず、他のキャラたちの顔芸も結構似たような表情になってますよ

公式ファンブックでそんな適当なこと言っちゃダメだろ常識的に考えて…




古味:小野寺さんだったら、可哀想な表情にすればするほどアツい(笑)。





八頭身_頭抱え

作者公認かよ



いやいやちょっと待て

というかね
不憫萌えとか、小野寺さんが不憫なことになってる時に萌えられるはずはないじゃないですか
だって小野寺さんが辛い目にあってるんですから


そもそもね
そんな小野寺さんでも萌えられるようになった訓練された小野寺派というのはね
オキザリとかオキザリとか電話とかボールとか「なぜか小野寺さんばっかり不憫な目に遭う」っていう事態に
やむを得ず自らを適合させただけのものであって、望んで訓練されたわけではないんですよ

不憫な目に遭う小野寺さんをそれでも愛でよう、とか
また不憫なことになるかもしれないから落ち着いて待とう、とか
そんな訓練は本来必要ないものなんです

なのにそれを取り上げて「不憫萌え」とか言われた日には…
こっちがテンパりますわ


最後に、デザイン画のところでね
小野寺さんが小野寺さんになっていく過程のキャラデザを古味先生のラフ画で見せてくれていますが


一番右のやつがいい


もちろん一番いいのは今の小野寺さんなんですけども、このデザイン画の中では右端の姿がすごい好きですわ
この姿には小野寺さんを小野寺さんたらしめている女神性が存在している



ニセキュー!!


お次はコラボマンガ『ニセキュー!!』です

ハイキューとのコラボとして2013年6・7合併号に掲載された特別読み切り
コミックスとしてはハイキュー!!の14巻にも収録されていましたが、
ニセコイの方でも収録されることになったわけですね

コラボマンガって、できる作品とできない作品とがありますけど、他にもこの後収録の『俺物語!!』ともコラボしてるあたり
『ニセコイ』ってコラボしやすい作品なんですかね

ラブコメと言いつつ日常を描く回もふんだんにあることで、同じく現代を舞台とする他作品と混じっても
それほど違和感がないってことなんでしょうか


とは言え、ハイキュー!!のコラボでは、ともにジャンプで連載する作家同士のコラボですから
原稿作成のスケジューリングは結構大変だったことと思います

中身をよく見ると、実に見事にそれぞれのキャラが同じコマにならないように構成されているんですよね
2作品のキャラが同じコマにいる=1つのコマをタッチの違う2人の作家で仕上げる必要のある部分は
扉絵と最後の数コマのみ

他は、同じコマにいても一方がすごい小さい絵になるアングルになっていて
非常に考えられた構成となっています

これは上手いですね



キャラ別特集2


で、ニセキュー!!を挟んでキャラ別特集の2回目
サブキャラといいますか、メインキャラの応援キャラたちの登場です

ここで特殊なのが春ちゃんですね
妹として小野寺さんを応援する立場でありながら、自身も実は楽に惹かれているという

千棘の応援キャラでありながら同じく楽に惚れてしまっている鶫がメインヒロイン扱いで
1回目の設定集の方にいるのとは対照的です

というか、色々と対比的な構図を解釈できるこのマンガの中で、この2人もまた
応援キャラとメインヒロインとの中間にいるような対比を持っていると言うことができるでしょう

メインヒロイン扱いの基準の1つである応援キャラが、春ちゃんにも鶫にもいることが
さらにその対比に拍車をかけていますね

で、はい
話に出てきました春ちゃんの応援キャラ

すなわち風ちゃん

今回のファンブックにおけるある意味最大の見所は、彼女の本名が明かされることにあります

風ちゃんってアダ名だから、たとえば風花ちゃんとかそんな名前なのかと思ってたら全然違ってましたよ
この本名で風ちゃんってなんぞそれ

誰の発想だ一体w
春ちゃんか?春ちゃんが呼び始めたのか?

まさかの名前だったわ…


ここで1つ浮かんでくる深読みが、さっきと逆のことですね
伏せられた楽の誕生日や母親と違って、ファンブックで初公開の本名

それはつまり、この先この名前を知らなくても別に本編を読んでいくには支障がないよってことですね
あまりにも詳細が明かされないことから「風ちゃん=約束の女の子説」も一部にありましたが…
その深読みを踏まえるとこれをどう考えたらいいですかね

そしてプロフィールにいくつも並ぶ春ちゃんの名前…

おいこの娘ガチだぞ


マリーのプロフィールにも楽の名前がたくさん登場していましたが、それに匹敵するレベルです
この娘マジでマジや…



それから地味に気になっていた凡矢理七英雄も明かされました
「凡矢理高校の中で特に秀でた才能や人気を持つ7名のこと」という七英雄
巷では次代の七英雄の1人として春ちゃんの名前が挙がっているそうな

ミスコン回で初めてその設定が登場し、「誰だその7人」と密かに思っていましたが
とうとう明かされたところによれば…

7人中2人が未登場のモブ?キャラでした
そして7人中5人が楽に惚れてました

はい

春ちゃんは次代の七英雄ということですから、現時点では違うことになります
それ以外で楽に惚れてる5人です

はい
誰のことだか決まりきってますね

わかりやすく言うと千棘から羽までの5人です

ナンテコッタイ
安直過ぎるw

ていうか登場から比較的浅いはずの羽が入ってるってどういうことだw
羽が教師としてやってくるまでは誰が入ってたんだよw

しかもそれぞれに厨二くさい二つ名が付けられているというwww


気になる小野寺さんの二つ名は「可憐なる百合嬢 (プリティ・リリィ)」

うむ、見事


これはね、誰が付けたか知らないけれどよくわかってますね

そう、花のイメージを持つニセコイヒロインズの中で小野寺さんのそれは百合なんですね
だから、リリィ

もっと言えば、百合の中でも白百合が小野寺さんに最も相応しい花

白百合はヨーロッパでは「マドンナ・リリー」と言われ、聖母マリアの象徴とされているのだそうな
マドンナってあのマドンナですよ
「クラスのマドンナ」とか言う時のマドンナです

その由来は、古いイタリア語の「ma donna」なんだとか
「我が淑女」という意味なんだそうです

今風に言うと、「俺の嫁」 ってことですかね
随分イメージが変わってしまいますけどもw

しかし、ここで言う「俺の嫁」とは1クールごとに変わるような軽快なものではなく
もっと重たく、決意を持ったものを意味するのでしょう

だからこそ、バージンロードを飾る花としても定着しているんですね

そしてその花言葉は、「純潔・無垢・汚れのない心」
まさに小野寺さんにピッタリの花ですよ

そんな白百合の清純なイメージに、小野寺さんのもう1つの特質である女神的美しさを形容しての「プリティ」なんですね
その上で表記を「リリィ」として小さな「ィ」を使うことで「プリティ」のそれと合わせるという言語的技術


素晴らしいじゃないですか


小野寺さんの本質をよく捉えた花のイメージといい、言語的表記とリズムまで踏まえたネーミングといい
厨二力にあふれていますよ

これ古味先生が考えたのなら末恐ろしいですよ
こんなセンスまで持っていらっしゃるとは…



ソボクナ


お次は描き下ろし特別マンガ
楽を含むメインキャラ達に一問一答

尋ねられる疑問の中身はぶっちゃけどうでもいいことばっかりだったんですけどもw

しかし、小野寺さんに関するそれについては見逃せませんでした
左側だけ少し長くなってる髪の毛の理由

あれは小野寺さんなりの「精一杯のおしゃれ」だったんだそうな…







ふつくしい…





このね
この控え目な雰囲気が小野寺さんだよね

いや、そもそも小野寺さんには特別なおしゃれなんか必要ないんですよ
だって小野寺さんなんですから

しかし、年頃の女の子としてはもちろんおしゃれに興味はあるし
何より好きな人がいるんですから可愛らしくなりたいし

自身に備わっている女神的美しさには自覚がない小野寺さんですから
そんなことをどうしても考えてしまうんですよね

しかしあんまり積極的なことをするのは小野寺さんの静かで控え目な性格が許しませんし、
自分でも自信がない
だから、髪型を少し工夫してみるという精一杯のおしゃれ

素晴らしいですね
それでこそ「可憐なる百合嬢」


キャラデザとしても、小野寺さんだと一発でわかるワンポイントになっていますから
上手いところでしょう



俺コイ


ニセキューに続く2つ目のコラボマンガ『俺コイ!』
少女漫画である「俺物語!!』とのコラボですよ

「boy's side」「girl's side」の2編が作られ、ジャンプ本誌には「boy's」が
マーガレットに「girl's」のほうが掲載されるという形でコラボされていました

ジャンプしか読んでなかった俺はgirl'sのほうも読んでみたいと思っていたんですけども
こうしてファンブックに収録してくれるのはありがたいですね

で、そのgirl'sのほうは、少女漫画掲載らしく結構深いところまで描かれてました
ジャンプの日常度強めなラブコメのヒロインたちが、少女漫画のラブ一直線なヒロインと絡む

そりゃあ恋の進み具合ではジャンプヒロインのほうが負けるわ…w

キスはしたの?とか、一夜を共に…?とか結構がっつり聞くなあと思いましたよ

「ずっと外で」の意味は『俺物語!!』を実際に読めばわかるんでしょうね


boy'sのほうと合わせて、ジャンプの日常度強めなラブコメとラブ一直線な少女漫画の意外な相性を
見せてくれたコラボでした





…てな感じで、見どころが山ほどあったニセコイファンブック「トクレポ」

さすが、ファンブックだけあって面白いところが山盛りでしたね

『ニセコイ』が好きなら明らかに買って然るべきコミックですが、しかし実はあえて記事中でスルーした見どころがもう1つあります

喜喜美々子による古味直志先生突撃インタビュー

今回の記事の中では、この部分をあえてスルーしました
だって明日別の記事として書こうと思ったからね

そもそも俺は、ニセコイそのものを大いに楽しんでもいますけども
古味先生の作品だからって部分が一番大きいんですよね

古味先生の作品だからここまでハマれたし、最初期からじっくり読もうという気になれた


『ニセコイ』が面白かったから古味先生を好きになったんじゃなく、
古味先生が好きだったから『ニセコイ』を読もうと思ったんです

そんな俺からすると、古味先生のロングインタビューなんてコミック感想のついでみたいに記事に書けるわけがないのです



というわけで、インタビュー部分についてはこちらから


『トクレポ』感想 古味直志先生ロングインタビューから窺える作劇と作品の核心





COMMENT▼

古味先生の呼び方

古味先生をどう呼ぶか、ではなく、古味先生がニセコイのキャラをどう呼んでいるか、です。

カラーイラスト集のところの、古味先生のひと言コメントでの話ですが、

小野寺さん
千棘
万里花
つぐみ

となっています。

つぐみは、ひらがな呼びなんですね。マリーはきちんと万里花呼びです。千棘は呼び捨て。

そして、小野寺さんは「小野寺さん」です。

どうしてなんでしょうね。作者をして自然に小野寺さんと呼ぶのが当然と感じさせる属性があるってことなのでしょうが、それがうまく言語化できません。

ヒロイン力、なのだとは思うのですが。。。

Re: 古味先生の呼び方

これは興味深い問題ですよね。
前からうっすらと俺も思っていたことではあるんです。

「作中で小野寺さんって呼ばれることは全然ないのに、なぜ俺は小野寺さんという呼び方をしているのか」

ヒロインたちの呼び方(作中での、ではなく読者からの)についてはどうにかして考察記事でも書きたいと思っているんですが、なかなか考えがまとまりません。

小野寺さんについては、読者だけでなく作者さえもその呼び方がいつのまにか定着してしまっているという稀有な事例といえるでしょうか。1つの答えを出すとしたら、mickさんの仰る通りヒロイン力というのが最も自然な気はしますね。

容姿、スタイル

キャラ紹介の実力のところにグラフ化した各ヒロインの設定が示されています。

きちんと示されているのが、メインヒロイン(鍵もち4人+つぐみ)とるりちゃんと春ちゃんの7人です。

その7人のうち、容姿の項目がフルマークなのは実は一人もいません。フルマークに1目盛りだけ欠けるのが、小野寺さんと千棘とマリーと羽姉さんで、この4人は横並びです。そしてるりちゃんとつぐみがもう一段階下がる形になっています。るりちゃんの「眼鏡を外して髪をおろすと美人」というのは、つぐみと同格という評価になっています。

スタイルでは、つぐみだけがフルマークの満点で、こう見えてE以上のマリーと羽姉さんが1目盛り下がる次点です。そこから2ポイント下がって千棘、さらに1ポイント下がって小野寺さんです。この項目、スタイルというよりおっぱいの評価のような気が(笑) るりちゃんはスタイルでは、つぐみに大差を付けられて、満点から-6ポイントとなっています。

で、春ちゃんなんですが、容姿で-3、スタイルで-5という評価で、ミス凡矢理なのになぜ?という疑問が拭いきれません。セントウやオソウジ回で見る限り、スタイルもそんなに低評価になる理由がないと思うのですが。ちょっと、春ちゃんの設定だけは不満です。

Re: 容姿、スタイル

さすがmickさんは着目するところが違いますなあ。

ヒロインたちのステータスパラメータですか。誰が決めたんですかねえ。ちょっくらその思考をトレースしてみましょうか。


容姿をフルマークにしなかったのは、誰かをフルにしちゃうと他のヒロインズもそうしないわけにはいかなくなるという事情が考えられますね。それならば、1つ落としたポイントで横並びならまだ反発は少ないだろう…とか。

メインヒロインの中で鶫だけが容姿でさらに-1なのは、鍵を持たない・千棘の従者で応援キャラといった特性に起因するものだったりするとか。るりちゃんが同じポイントなのは、今度は逆にサブキャラの中でも古味先生のお気に入りだし、応援キャラである以上に重要なキャラだしということで+1ですかね。

スタイルポイントは、完全におっぱいですねw
作中であんだけいじりまくっているわけですから、鶫がフルマークとなるのは当然で、そこからわずかに劣るものとしてのマリーと羽、おっぱいの存在感はそれほど強調されてこなかった千棘がさらにその下で、控えめな小野寺さんはさらにその下。るりちゃんは作中で鶫と逆のいじられ方をしていますから、最も少ないポイントになっているのでしょう。

春ちゃんの場合は…、言われてみれば確かに変ですね。想像してみるに、料理や思い込みにポイントが振られている関係で、その他の要素も大きくしてはバランスが悪い、ということかな?

完全なる製作側の都合ばかりの理由を想像してしまいましたが、他に考えられることはありますかね…。

ステータスポイント

これ、たぶん古味先生が決めたものではないですよね。
編集さん、というか、トクレポの企画の中で作った数字でしょう。

その意味で「制作側の都合」以外の理由はないんじゃないかと思ったり。

Re: ステータスポイント

まあやっぱそうですよね。
ないならないでもいい数字というか、別にこれに縛られたりするものじゃないんでしょう。

最初に作られたポイント数から古味先生による修正とかがあったりしたとしたら、そこを知りたい気がしますねw

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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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