社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ジャンプNEXT2015年Vol.2感想

ジャンプNEXT2015年 Vol.2感想

何というか、お待たせしました
発売から1か月以上経ってるとか今さら感全開ですけど、感想です

そして袋とじまでは無理でした



 






アンケと全体的所感

SOUL CATCHER(S)
百神一首
首竹くんの異常能力学園
DEAD-end-HOST


最も主人公や登場人物が魅力的だった作品:百神一首
最も絵が好きだった作品:ダンスウィズミー!!!
最もストーリーが面白かった作品:首竹くんの異常能力学園
「週刊少年ジャンプ」で連載で読んでみたい作品:首竹くんの異常能力学園
もう一度読切りで読んでみたい作品:ダンスウィズミー!!!
同じ漫画家の違う作品を読んでみたいと思った作品:ダンスウィズミー!!!
読みやすかった作品:百神一首、首竹くんの異常能力学園、そばのせんす
読みにくかった作品:なし
読まなかった作品:なし
絵が古いと思った作品:人類最強拳伝 アタタ

今回ももちろんアンケは切手不要
あえて期限が短くしてありますけど、これはこの日までに届いた奴が全部集計されるのかな

NEXTのアンケは本誌に比べると格段に回収率が落ちそうですが、それでも全部集計するには多い数字だったりするんでしょうか

引き続き、面白かった作品を書く数は4つのまま
グランプリ企画も続行でした

非連載経験作家の作品のみを対象としたこの企画
今回俺の場合は、百神一首、首竹くんの異常能力学園、No.9、と書きました

前回NEXTでのグランプリ結果は、俺の守備範囲外とした『OUT GEAR FULLCOLOR』だったそうな
マジか

確かに勢いはあったんですけど、そこまでのものではなかったような…
俺が全然面白さに気づけてなかったんでしょうか


今回のNEXTへの全体的な印象は、とっても平均的だなあという感じでした
おかげで感想書く気にならないならない
すっごい書きづらいよこれ

バビロは今回も載ってませんでした
なんだなんだどしたどした
休載の告知すらもないとは、何かあったのか?

…と思ったら、作者のついったーで報告があってました
どうやら人気が出なかったことで、終了することになったようです

ご報告1

ご報告2

ご報告3

ご報告4

NEXTで連載という異例の試みでしたが、行き着いた先がこれとは…
本誌での打ち切りのように一方的に決定されたりしたものではなさそうですが、それでも作者としては苦渋の決断だったことでしょう

7月のNEXTで公式発表があるのかな


…で、「読みにくかった作品」は今回はなしということに

厳密には、わずかに読みにくさを感じた作品はありましたが、アンケに書くほどではないなーという程度でした

しかし、読みにくかった作品がなかったことが一概に良い結果というわけでもないんですよね
平均的というのが「良くも悪くも」という感じで、それほど楽しみにできる作品はなかったのです

尖っていたり、ぶっ飛んでいたりしろとは言いませんが、こうまで「並」の作品ばかり集まっちゃうと
相乗効果でどれもその程度っていう感覚になっちゃうのがもったいないですよね

だからか、今回のNEXTはすげえ感想書くの大変でした
一時はもう諦めていたんですが、コメ欄で要望ありましたのでやっぱり書きます



SOUL CATCHER(S)

重大発表は、ジャンプ+に移籍でした…

マジかー


どうやら毎週掲載ということで、週刊ペースに戻るみたいなのはいいんですが
手放しで喜べる感じもしないなー…

隔月よりも早くなるのはいいんですけど、NEXTからも追い出された感じというのがなあ…
まあ読者の目に触れる機会は確実に増えるんでしょうから、その意味ではいいことなのでしょう


ただページ数が減ってしまうと、あの迫力はどうしても減ってしまいそうな気がしないこともない
本誌時代には普通にやってたことなんですから杞憂とは思いますが


いよいよクライマックスとなった「舞う桜編」

春の歌というサブタイで、桜の音をテーマにしたシリーズが完結できた号が
5月に発売できたというのはリアルの季節感としてもギリギリという感じでしょうかね

演奏時の描写内描写における大スペクタクルをいつも見せ所としている本作品ですが
演奏する曲が必ず実在する曲であることも特筆すべき点でしょう

それはきっと神海先生のこだわりですよね

どの曲にどんなイメージを重ねて神海先生が描いているのか
その曲を聞きながら追いかけて行くことができたら、より一層ハマれることでしょう

その意味では、今回の演奏曲となった『春よ来い』はまさに打ってつけといいましょうか
名曲中の名曲として、誰もが想起できるこの曲は、歌詞を追っていくだけでメロディも流れてくることになります

なればこそ、描かれる心象風景のBGMとして、これ以上最適なものもないでしょう


前回の演奏でたどり着いた、金井淵先輩の心の奥の奥
そこに隠されたカプセルを開けるための演奏となった2曲目


中にあったのは、絶対に口にしてはいけない感情でした
絶対に言葉にしてはならない本音でした

咲良の必要性を誰よりもわかっているからこそ、原因が自分にあるからこそ、
思うことすら許されないことだと理解している望み


咲がいてくれたら――


だからひたすらにあらゆる指揮者を拒絶してきました

目指していた音に指揮者が必要であることは誰よりも理解していた
その指揮者は、咲良でなければならなかった

だから咲良がいなくなった時、ある意味ではすでに終わってしまっていた

色聴の力を持つ伊調に「お前の指揮が一番無い」と言い放ったのは、
咲良と同じ共感覚を持ちながら全く異なる指揮をしているからでしょうか

神峰に対して「論外だ」と突きつけたのは、一見伊調よりも強く拒絶しているようでありながら
実はどこかで咲良と似ている感覚を持っていたからでしょうか

だから、咲良の代わりとなり得る神峰は金井淵先輩にとっては論外だった


そして神峰がそんな意識さえも否定したのが今回の演奏

咲良が必要だと思うなら信じて待てばいいのに
演奏家としては再起不能だと決めつけて、後ろ向きな希望ばかり抱いていたこと

そうではなく

腕は回復する動けるようになると信じて、待てばよかったじゃないか

奥底で想ってる本音があるのならそう言えばいいんだと


そして起こる奇跡

動いた両手
鍵盤の上を舞うように走った指先


そうして辿り着いた先は、ずっと目指していた桜の音

演奏者だけではなく、観客までも交えて作られる音楽の「場」
桜の音とは、曲や旋律だけではなくその場にいる全てによって作り上げられる「最高の状態」であったと




…見開きまで贅沢に使っているんですが、どうしても迫力に欠ける面もあるなー

でもアニメになったら絶対これ神回だろ
そう信じられるようなテンションと勢いと作者の思い入れが感じられます


急に両手が動くなんてここでそんな奇跡が起こるというのはベタベタではありましたが、許してしまいますね
この勢いならそれくらいやってもらって逆にちょうどいいくらいです

神峰がピアノで参加するというのも、期待通りの展開を見せてくれました

邑楽先輩に習うくだりも、全国邑楽派が期待したやりとりをしっかり描いてくれて
別の場所にいながらラブコメ的空気を察知する音羽先輩のありえない嗅覚とかw

ただ、今回のメインは桜の音の実現にあったことを考えると、期待通りであるはずなのに
構成的にはちょっと余計だった感じがないこともなかったというか

いや絶対必要な回想で、神峰がこの曲を練習するっていう時に邑楽先輩とどんなやりとりしたかってのは
邑楽派の期待と想像の通りではあったんですけれども

その後の展開があまりにも勢いとテンションがありすぎて、ラブコメな感じとの楽さがちょっと激しすぎたのです

だからコメディの雰囲気と比べて、メリハリというよりちぐはぐな感じがあったと言いますか


邑楽派として絶対欲しいシーンではあったんですけどねー
全体からするとちょっと…というかそんな感じもしてしまいました



…と、いうところに現れる黒条

先の回想の中にもしれっと関わっており、実は一番最初の原因を作った奴だったというのは
これも王道の展開です

そんな悪意と黒さを備えた奴が、転校するという急展開


伊調のいる竹風に行くというのは、ますます伊調闇堕ちの可能性が高くなった感じです
神峰翔太を倒す者としてのあなたに用がある、と言っていた黒条

神峰に張り合おうとしている黒条が伊調に近づくのは確かに自然ではあります

指揮者である伊調と、心象可視化の能力を持つ黒条
2人で合わせて神峰と同じ資質を持つことになるわけですが…

闇堕ちしかかっている伊調とともに、ナチュラルにマイナスな方向を目指す黒条の導きによって
虹の音とは正反対の音を目指すのでしょうか

その上自らの存在記録まで偽っているらしい黒条
胡散臭さが最高潮になったところで、続きはジャンププラスということになりました


舞う桜編の決着により、ついに神峰は最後の1人まで攻略を完了
これでようやく本当にスタートラインと言えるのでしょうか

パートリーダーの攻略が終わったらこのマンガあと何を描けるのかと心配する向きもあったと思いますが
悪意の黒条をメインに展開していくわけですね

その中で青春部活ものとしての側面も描かれるのでしょう
もちろん、青春の大事な1コマとしてのラブコメも…


媒体は色々と変わっても、作品に対する神海先生の思い入れは変わらないでしょう
続きを楽しみにしています


百神一首 アラビア吾朗

トレジャー出身らしいですが、誰なんだろう
受賞作一覧の中にこんなペンネームの人いないんですけど

…と思ったら、途中のページにしっかり書いてありました
新人募集のトレジャー賞と手塚賞を募集するページに過去の受賞者とその作品が載っており
その中でアラビア吾朗先生の受賞作は『魔王(仮)』とありましたので誰だか判明

受賞作が読めるレビュー記事はこちらです

成長が楽しみな真っ当な才能…『魔王(仮)』 福井祐輔


ソルキャがあることで2位に書いてますが、実質的には1位なんですね
なので今回のNEXTグランプリはこいつが1位です

理由は主人公の真っ当さがとっても心地よかったからですね

そして、その主人公の強さがちゃんとしっかり演出されていたからです

この点が非常に腑に落ちました

あと画力が高くて女の子が可愛いのも結構高ポイントで


神々の首を決める戦いに巻き込まれることになった主人公
欲の強さが力に転換されるその勝負で、主人公はあまりに無欲だったという導入は非常に読みやすいものでした

勝ち残ったら何でも叶うと言われて答えた望みが「バイトの時給を上げてもらう」という
ある意味重大なものでありながら、その実すごく真っ当でささやかといえばささやかな願い

やってきた美人な神・ウズメとのその前後のやり取りも含めると、彼が確かに欲にまみれた人間ではないことが
よく分かる作劇になっています

キャラの描写としてこれは非常に上手いですね

あとウズメとの漫才みたいな掛け合いもクスクスできる面白さで


恐喝してる不良に対して、「お前21世紀にもなってマジか」という絶妙なツッコミを入れてるのも
キャラの描写とともに雰囲気の構築という点で非常に秀逸でした

変に正義感に燃えるでもなく、理由をつけてその場から離れるでもなく
ツッコミを入れるという形で深刻でめんどくさそうな空気を一変させるという展開

何というか、この部分までですっかり雰囲気が好きになってしまいましたね
デコピンは痛いけど話のわかる先生というのも、実に説得力と温かみのある回想で描かれていて
とってもほんわかした空気があふれていました

だからこそ、その日常を守りたいと願う主人公の「欲」が映える


無欲なように見えた主人公が何より願っていたのは、そんな日常がずっと続いていくこと
幼馴染の女の子との登下校が何より大事とか、青春丸出しでとってもいいセリフでした


敵となったのが、いい先生だと思っていたその人だったのはちょっとベタではありましたが
もともとは外道だったのが、それぞれの生徒に対して理想的な先生であることで近づきやすく演じていたと
補完すれば許せました

jkもののエロ本を買っていたという回想のおかげで、幼馴染の少女に欲情しているのも
非常にわかりやすく、かつ危機感を煽る効果となっています


だからこそ、大切な日常の大きな一部分であり、象徴でもある彼女を守ろうと願う主人公が
凄まじく頼もしい

その願いに反応して具現化されたのが日本刀のような鋭い武器というのも、また絶妙にマッチしていて


ほんわかな日常を描いている中で、欲が力の源になるのであればどうしてウズメは主人公の元に来たのか
という根本的な疑問が浮かんできます

それは主人公自身も疑問として発しており、読者はその理由が明かされることにも期待して読んでいくわけです


そうしたら、その内容は実に納得の行くものでした

序盤で引っ張った伏線が、読者に(少なくとも俺は)ストーンと落ちた時点でもうこのマンガの勝ちですね


難点を上げるなら、彼女を守れる力を寄越せとウズメに願うくだりはもう少し大げさにしてもよかった気がします
あれじゃあちょっとあっさりだったような
まだまだ盛り上げられる気がします


とは言え、無欲と言いつつとっても真っ直ぐな主人公と、幼馴染のヒロインと、どこか間の抜けた神と、
織りなされる日常が何だかやけに楽しそうで、もうちょっと読んでみたいなーと思ってしまった作品でした


首竹くんの異常能力学園 典村典弘

グランドトレジャー受賞による掲載ですね
能力者たちが集まる場所で展開されるバトルものかと思いきや、実は和み系オチだったというのは
意表を突かれました

荒削りな画力が余計に殺伐とした雰囲気を駆り立てていたので、そのギャップでもオチが際立っていましたね

おかげで読みやすいったらありゃしない

まるでテンプレのような先生の裏切りと、主人公の協力者の裏切り
ヒロインまで裏切るのかよ…とか割とゲンナリしたところに、実は誕生日おめでとうのサプライズだったとはね

やってることは結構悪ノリしてるんですが、能力者である彼らにとってはこれでも普通なんだろうなという感じがして
「世界観に触れた」感覚を抱きます

でも、斬られた身体を見つけてあげるから100万ね、というヒロインの交換条件だけはガチだったという締めも見事w

こういう能力者たちの和気藹々な感じって実はだいぶ好きなんですよね

『異能バトルは日常系のなかで』のアニメでも思ったことでしたし、「才能の無駄遣い」とか好きな日本語だし

特殊能力を駆使してかっこ良く戦ったりするのもまあいいんですけど、別に敵とか何もない中で
能力を使って遊ぶとか工夫するとか、そっちのほうが好きだったりするんですよね

そのほうが何か読んでて安心できるというか

その意味で、この作品のこの世界観は、たぶん普段からメチャクチャやってるんでしょうけど
能力を使ってこいつらがどんな風に遊んでるのか見てみたいなーと思ってしまったので
「連載で読みたい」とつけてみました


DEAD-end-HOST 今日和老

ひめドル!を連載していた今日先生の新作ですね
相変わらずの画力で何よりです


…が、まーたベタなものを持ってきたなという印象も拭えません

敵は人に寄生して徐々に侵略していこうとする人外とか
主人公は人と人に寄生するモノとのハーフとか
典型的な学園退魔ものの1つっぽい感じがひしひしとありますね

それでもアンケ入れてみたのは、高い画力と、まああとはそれなりにはまとまっているかなあというところ故です
平たく言うと今日先生への期待票ですね

設定説明は多すぎるし、現れたヒロインが説明し出すっていうタイミングも変だし
実は貧乏なのを周りに隠している主人公というのを描くのにページ使い過ぎてる気もするし
それよりも、建物が何やら急激なスピードで完成していくとか町の人が少しずついなくなるとか
そういう不穏さを強調する方にリソース咲いたほうがよかったんじゃないかと思ったり

そういう不満点はまああるんですが、一応期待票です


魔女の13 春田隆行

トレジャー新人漫画賞出身の方ですね
グランドトレジャー賞として、投稿作をそのままNEXTに掲載してデビューしてからの2作目


当然ながら、画力はしっかり上がっていますね
連載するにはまだもう少しという感じではありますが

しかし話自体はテンプレ的側面が強いものとなっています

魔法であるとか奴隷であるとか特に捻りのない悪役とか設定説明がちょっと多いとか
あと、主人公は何やら昔の凄い奴の子孫であることもそうですね


この作品としての一工夫は、おそらく「影を失ったことで日向では体が消える」という主人公の設定でしょうか
新鮮なようでありながら、カゲカゲの実という似た前例がなきにしもあらずなんですけれども

その一工夫としての設定を上手く使えているようにはあまり感じませんでした
日のない夜が訪れることで、主人公が存分に動けるようになることはわかるんですが
それでも主人公特権による強さで無双しているような感じだったんですよね


たぶん原因は、主人公とヒロインの関係の薄さなのでしょう
偶然出会ったヒロインがピンチになったところに颯爽と現れる主人公とは、聞こえはいいんですが
別の言い方をすると単なる通りすがりなんですよね

圧倒的な力で助けることのできる相手がいたから助けた
そこには単なる善意のようなものしか存在しないのです

そうではなく、もっと別の形で主人公が彼女を助けたいと思う理由が欲しかった

奴隷であっても希望を捨てなかった彼女の明るさに他の奴隷たちが救われていたことで
「こんないい娘が殺されていいわけはない」という演出はなされているんですけども
それもちょっと浅いです

王道の盛り上げ方なんですが、その王道ぶりを許せるほどには読んでるテンションは上がらなかったんですね

その理由が多分、2人の関係性が薄いこと
別の言葉で言えば、助けたらそれで終わりという間柄でしかないことです

最初の出会いとその後のやり取りの中で、2人の間に彼らの「これから」(ラブ的なものじゃなく)を
感じさせるようなものがあったならおそらく違っていたでしょう

例えば主人公の目的やら行き先やら
そういったものに少女が何かしらの協力ができるとか、情報を知っているとか
それがないと、物語のその先が広がらないんですよね

別の展開をする作品には主人公の目的やら過去やらに関係のある敵とかアイテムとかによって
ヒロインがピンチになり、その解決とともに主人公の目的も少しだけ前進するというものもありますが
それもまたテンプレ的であることには変わりません

極端な言い方をすると勝手に関係して勝手に戦って、勝手に自己解決してしまったというか

ヒロインの役割がただピンチになるだけにしかなってないのです

そうではなくて、主人公ともっと具体的な関わりを持てること
この手の作品の場合それがないことにはただ「ふーん」で終わるいい話にしかならず、後に何も残らないんですね

この作品に限らず、拐われてピンチになる美少女、という以上の役割がヒロインに必要だと思うんです
それが、テンプレから1歩抜け出すために重要なことではないでしょうか


取月探偵事件録 典村典弘

アンケの票を入れた『首竹くんの異常能力学園』とともに則村典弘先生2作同時掲載というまさかの事態です
時系列的にはこちらのほうが後のようですが…

でもこっちのほうが悪い点だらけです


逐一指摘していったらすごいことになりそうだし、そんな気力が湧いてくる作品ではないしということで
あんまり言いませんけど

とりあえず一番の問題点を挙げるとすれば、面白さやウリ、特徴といったものがほとんど感じられないことでしょうか
どの部分に面白いところがあると思って読めばいいのか、さっぱりわからないというか

タイトルに分かるように探偵ものという側面を持っていますが、謎解き要素は皆無です
じゃあバトルでもするのかと言ったらそんなこともなく
取月という名前の主人公は幽霊に取り憑かれているという幽霊ものという側面もありますが、
何か特殊な力を持っている便利な奴を出すために幽霊という設定を持ってきたように思えます

主人公の特殊な性質と便利な仲間が都合よく話を転がしているだけなんですね

深めようと思えば、主人公とそれぞれの幽霊との出会いとか描けるのかもしれませんが、
そこまで興味の持てるキャラ作りにはなっていません


担当には良い評価をされず、作者としては載るなんて思っても見なかった作品のようですが
なぜ載せた?

2作同時掲載なんて今までなかったことを決行した割に、それを納得できるようなものではありませんでした
なぜ載せた?


黒子のバスケ EXTRA GAME

試合始まって、もう第2Qまでいっちゃったとは早いですね

展開は予想通り、はじめにキセキたちの無双を見せた後、ちょっと本気を出した悪役たちと
それへの対応という流れでした

その流れの起点が黒子であるというのも主人公として王道ですね


特別番外編らしく、何かもう大体予想通りの展開すぎて逆に感想とか出てこないわ…


GALAXY GANGS 馬上鷹将

トレジャー出身の方ですね

NEXT2013年秋号に読切りを掲載して以来の登場のようです
ジャンプNEXT2013年AUTUMN 感想

さすがに画力はしっかり向上しており、微妙な表情も描けるようになっているみたいですが…

話のほうは…まだ、もうちょっとでしょうか

テンプレ丸出しだった前作のほうからすると格段に良くなってはいますが、それでも今ひとつ感が拭えないですね

たぶん、それなりにまとまっているのはまとまっているのに、それだけになってしまっていて
そこから抜きん出たものがないからです

健康に恵まれなかった少年が、星に願いをかけたら宇宙ギャングが現れて彼らが体を治してくれた
取り戻した命でここではないどこかへ思いを馳せて、子供らしいギャングの夢を見る

少年漫画としては正しい姿ですが、どうにも盛り上がりに欠けているんですよね

その理由はきっと、それなりにまとめられている要素や設定がほとんどすべて見たことのあるものであり
悪役が典型的だったことも含めて、組み合わせ方もまた大体予想の域を出ていなかったことにあるでしょう

唯一予想外だったのは、敵のボスをさくっと倒した時点で本気を出しすぎた主人公が力尽きてしまい、
ぶっ倒れたところを残党が襲って、そこに主人公の仲間のギャングたちが実は駆けつけてました、という流れがあったことでしょうか

敵をふっ飛ばした主人公の見開きよりも、仲間のギャングたちの登場見開きのほうがコマが大きいっていいのかそれは

おかげで、騒ぎを収めたのが主人公である感じが薄れてカタルシスも言うほど出ていないという事態になってしまいました

話や設定の構成にもう少し巧みさが必要なようです


人類最強拳伝 アタタ 濱康太

格闘がテーマとなってる作品のようですね

達人と呼ばれる「至高の境地へ達した人」と、地球を侵略する宇宙人との格闘を描いたものですが
何だか設定が噛み合ってないですね

大きく2つ挙げましょう

まず、「達人」という設定

達人かそうじゃないかの違いや基準がさっぱりわかりません

何か達人研究会なんて組織があるみたいですが、彼らが認定しているわけでもなさそうな…
回想で出てきた認定は、組織の認識としての認定っぽい感じで、全世界的な認識としての達人であるか否かを
彼らが決めているわけではなさそうです

むしろ、彼らの組織に認定されなければ達人とは呼ばれないなんてことになるとしょぼいですけど

それでも、達人か否かの違いがわからないことは、それがこの作品の中心となる設定であるだけに結構重大です
大会とかでの総獲得賞金額がいくら以上とか、そういうもっと明確な基準があったほうがよかったですね

そしてそこでの基準は、「本人が望むかどうかにかかわらず、道を極めようとすれば必然的に到達することになる」ものであればなお良し

何か認定試験みたいなものがあってそれを受ける必要がある、言い換えれば「本人がそう呼ばれることを望んであえて何かする」なんて基準だと、
途端に俗っぽさが出てしまうことになるからです

そんなものよりも、ひたすら己を高めるために邁進し続けた結果いつのまにかそう呼ばれるようになっている、というのが一番いいでしょう

では、達人であるか否かがわかりにくいことが作品にどんな影響を与えているかといえば、
なぜアタタが主人公なのかがわからないということなんです

どうやらアタタの他にも達人と呼ばれている人はいるようですが、その中でなぜアタタなのか
タイトルにもなるほどアタタがこの物語の中心人物なのはなぜなのか

それがわからないのです


そしてもう1つ

主人公が闘う動機です


敵は地球侵略のためにやってきて暴虐の限りを尽くそうとする宇宙人であるという割には
そういう悪辣な宇宙人たちに対する怒りや憎悪の描写が少ないんです

主人公が闘おうとする動機は、描かれている中身を見る限り、ほぼ拳法家としてのプライドにありました
罪もない人々への暴力を楽しんでいる宇宙人たちに対する怒りではなく、ただ「強いやつと闘いたい」という
拳法家の本能が闘う理由だったんですね

あまつさえ、主人公を観察して達人に認定したというボインなおねーさんもそのクチのようで

君が闘うべきは宇宙人だ、とアタタの元へやって来たのは
一見宇宙人たちから人々を救うためにアタタの力を借りたいということなのかと思ったら、
どっちかといえば何かすごいバトルを見たいという気持ちの強いマニアでした

冒頭で宇宙人たちは極悪なんだよと下手くそなナレーションで説明した割には、
主人公たちの興味は極悪さではなく宇宙人たちの強さにあり、闘いたい本能を前提としたセリフばかり語っていたんですね
これはちょっとちぐはぐです

かと思えば、少禅寺のくだりで「そういう怒り」を剥き出しにする烏龍太郎が登場したり
でも彼は噛ませのようにしてやられてしまったり


2つの噛み合っていない設定を最も体現していたのが、主人公が「弱くないぜここの奴らは」と語った少禅寺の正統後継者である烏龍太郎でした

彼がどのくらいの強さなのかよくわからないながら、達人ではないこと
自分の実家にも等しかった場所が宇宙人に蹂躙されたことに怒り震えたこと
でも、全然歯が立たなかったこと

主人公が見せなかった怒りを抱いて勝負を挑みながらも、主人公が勝てた相手に勝てなかったこと

自分の大切な場所を踏みにじった奴らに自らの手で落とし前をつけられなかった彼はどんなに悔しいだろうと
主人公よりむしろ烏龍太郎のほうに感情移入してしまうんですよね

そうすると、相対的に主人公への感情は薄れてしまうというか


極悪な宇宙人相手とかいうのではなく、もっと爽やかな形でバトルをさせるわけにはいかなかったんでしょうか


ダンスウィズミー!!! 青沼裕貴

横田卓馬先生の連載が始まろうって時に、あえてこの読切りを載せてくる気合
嫌いじゃあありませんけども

横田先生との違いは、まず経験者ということですね
日本2位とか結構すごそうな実績です
横田先生は未経験者ですが

そして、内容も横田先生が「青春」に重心をおいているように感じられることに対して
こちらは優勝とか世界とかいう単語が出てくるように、「競技ダンス」そのものを中心に据えていることですね



天才と呼ばれたかつての主人公に惚れ込んで、彼と2人で世界の舞台で踊ることを目指す強気なヒロイン

美しく、かつエロく描かれた彼女の姿は誰の目も惹くような魅力的な女性となっており、
その存在感だけで最後まで読み進めることができました

しかし、対照的に主人公の方はいまいち理解できなかったな…というのが正直な印象です

自分よりもはるかに上手い人々を前にして自信を喪失してしまった過去はわかるんですが、
彼女ともう1度踊ってみる中でどんな風にしてその気持ちを克服出来たのか、その流れは今ひとつよくわかりませんでした

全体的な構成は悪くないし、特段に無駄な部分もないんですけど、そこだけです

あとは、画力がもう少し必要ですね
好きな絵ではありますが…

他のジャンルのマンガなら違うかもしれませんが、ダンスを描くならたぶんもう少し画力が要ると思われます
色んな意味で


No.9 芥見下々

ちょっと絵が荒いのは荒いなー
グランプリ投票では3位に入れてみたんですが、感想はとっても書きにくいです

でも気に入ったのは、雰囲気
何となく感じた雰囲気がちょっと好きかもしれない気がしました

その雰囲気を作り出しているのはやはり主人公たちなのでしょう
作中における特殊能力者の中でももちろん凄腕となる彼が、平和だとか悪人だとかに対して
どんな考え方を持っているか

かつての自分の行動を踏まえて、どんな価値観に辿り着いたか
その描き方が絶妙に断片的なんですよね

もちろんその中身は読者に分かるように明確に描かれてはいるんですが、
そこに辿り着くまでの経緯は全部は描かれないんですね

ページの都合という理由も多分にあるでしょうが、あえて、という作者の意図も感じました
いやひょっとしたら作者的にはこれで充分のつもりだったかもしれませんけども

先生が犯人だったのは定石通りでつまらない部分でしたが、助けた少女が最後に仲間として加わるのがよかったですね
こうした展開は、ただ助けて終わりではなく、その後の関係性という部分で密度のあるものを描くことを可能にします

「少女はなぜ彼らと一緒にいようと思ったか、どこに惹かれたか」を想像させるために、出会って事件があってそれを解決するまでの間に
主人公たちの考え方や感情を存分に描かなければ、最後に少女が仲間としてやってくる展開に納得性がなくなるからです

『魔女の13』のようにただ助けるだけの話なら、ヒロインと主人公の間に特段の繋がりを構築する必要はありません
しかし、最後に仲間になるのであれば彼女にそれを決意させたものを読者に示さないといけないんですね

それはおそらく、作品として読者に示したい主人公の凄さや強さと同じものであるでしょう
つまりヒロインが主人公に(ラブ的なものは別にして)惹かれた理由を見せるためにそれだけ濃いものを描く必要に迫られる

すなわち、助けた少女がその後仲間になろうとするという締めは、それまでの描写を濃いものとしなければならない構造的なハードルを孕むのですが
この作品の場合はそれができていたと思います

バトってた中身がよくわからんとか、画力がもう少しとか、そういう短所はありましたけど
全体的にはありかなと


もののけ番長ムラマサ 山田金鉄

こ、これも感想書きにくい…

いや、今回のNEXTは基本的に全部感想書きにくいんです

どの新人さんたちもそれなりに工夫を凝らした作品を作ってきてはくれているんですが
その工夫が意外とこぢんまりしたところに落ち着いていて、抜群の面白さを感じさせるまでにはなってないんですね

小さくまとまっていると言いましょうか

その割に、描写を積み重ねて面白くなっていくようなタイプにもあんまり見えないという…

「成長途中の才能」としてNEXTだからこそ載せられた作品ばかり、という感じなんですね
これで俺は連載狙うぞ!ではなくて、どうにかこうにか1つ仕上げた、というタイプ


そんな中で、このマンガはたぶん連載狙ってる方の作品だと思うんですが、
後もう少し、という感じですかね

作者はきっとすごく気合十分で描いてるんだと思いますが、それが誌面にはあんまり現れていないというか
非常に淡々としているんです

いや、もちろんヤマ場はあって盛り上げどころもあるんですが、主人公が敵に技を決めるシーンが見開きじゃなかったりして
ジャンプマンガの常道からは少し外してあります

そのことが、いい味を出してるというより中途半端な方に作用してる気がするんですよね

主人公の実家の食堂に集まってる客の妖怪たちとか、普通に明るくて善人な主人公は、妙にほのぼのというか、
いい雰囲気だったんですがそれ以外では雰囲気作りにはあまり成功してなかったかなと

悪い言い方をしたら、全力で空気マンガを逝ってた感じなのです…


オニガリ 中島真

イケメンでどことなく残念な雰囲気のある主人公とメガネっ娘ヒロイン
組み合わせとしてはたぶんありですし、話の中身が鬼退治要素弱目のラブコメ強めな感じなのもたぶんありでしょう

基本的な設定は退魔ものっぽいんですけど、主人公の特殊体質のためにバトル時は常に
ヒロインの顔を間近で見てないといけないとはラブコメ要素強めなものですね

とはいえ、肝心なところが描かれていないなという印象を受けます

主人公の特殊体質はいいとして、それでもなお魔狩をやってる理由
まあこれは単なる正義感ということでもいいかもしれませんが

しかし、少女と出会うまではどうやって戦っていたのかというのは必須だったんじゃないでしょうか
案内人と名乗る魔が主人公の体質を知ってたことや、「まさか彼が来ているとは」なんて口ぶりからすると
それなりに有名だったようです

しかし、左手に霊力が偏っていることで相手を視認できないという状況下で
今まではどうやって戦っていたのでしょう

今回の話の中では「見える」少女と出会ったことで、彼女の瞳に映る敵の姿を見ていましたが
まさか今までの戦闘で毎回そんなことをやってたわけではないでしょう

そんな相手がいるのなら、今回少女と出会う必要はなかったわけですし
事情があって別れてしまったために新たなパートナーを探していたなんて裏設定があるのも
何だか微妙です

戦うのに敵が見えない状態で、特殊体質が噂になってるくらい有名になったのはどうしてだったのか
有名になるほど狩ってきた実績があるのならどうやって戦ってきたのか
その方法が今回の作中で実行できなかったのはどうしてなのか

これは割と決定的な抜けではないかと思うんですけども

あるいは、「主人公が少女の瞳を覗き込む」というラブコメ的状態を強調することを優先したのでしょうか
見開きでのセリフが敵を倒すことではなく、少女に対する印象をカッコつけて言ってるものだったことからすると
その線もありそうなんですが、それでも説明が必要な部分だったように思えてなりません


あとは…

やっぱり崇徳上皇は気になるよね…
確かに怨霊伝説のある人とはいえ、ジャンプ漫画でボス的妖怪の名前に天皇名つけるのもなかなかないよね

高校の選択科目で日本史を得意としてた俺の目には違和感バリバリに映ります(;^ω^)

つーか普通の読者で、崇徳上皇を知ってる人とか崇徳上皇の怨霊イメージを知ってる人とかって
どれくらいいるんでしょう

どっちも知らねーよって人には、別段気になることなく「そういう名前」として読めたんでしょうか


そばのせんす 寺坂研人

トレジャー新人賞佳作&グランドトレジャー賞によりNEXT掲載という作品ですね

ということはこれは投稿作品なわけですが、それでこんだけ描けてるとは大したもんですよ

基本的な画力だけでなく表情を描く技術
起承転結を踏まえた構成
落語という一般に馴染みの薄いテーマで描き切ったポテンシャル

これはなかなかに資質を秘めた作者さんであると言えるでしょう
ぜひとも期待したいと思います


とは言え、「この作品」に対するあれこれを考えてみますと

どうしても中途半端になっちゃってる感じがあるなと

いや、仕方ない部分だと思うんです
少年漫画で落語なんて馴染みがなさすぎるので、話の主題を気弱な少年と熱い不良の友情話にしたというのは
ちょっと特殊なテーマを描く時の常套手段です

そこでのテーマと主題のバランスも、おそらくは結構気を使って構成されているよなというのも感じられるんですが
やっぱりどっちつかずになってしまってるよな、と

1つには、ケンカに明け暮れている不良が大の落語好きで、それでいて噺家としての資質も大いに秘めていたこと
まあ随分と都合がいいなという

上記の通り、テーマがテーマだけにそういう物語にするしかなかったという事情をわかっていても
都合良すぎるだろという印象は抱いてしまいますよね

2つ目に、落語の魅力が語られていないことです

落語とはどういうもので、どんな面白さがあってどんな難しさがあるのか

それが作中で語られていないので、読者はそれぞれ自分たちの中に漠然と持っている落語のイメージを元にして
読んでいくしかないんですね

そのせいで、1つ目として触れた都合の良さをますます感じてしまう


どこかで落語の魅力が語られていれば、ケンカ無敗の不良が落語好きという設定もある程度許容できるものになるんです
あるいは「だから作者も落語が好きなんだな」と読者に感じさせることができたらシメたもんですよ

でもこの作品ではそれがありませんでした

なぜ落語が好きか、とか
落語のどこが好きか、とか
練習の合間に2人で語り合ってるシーンなんかあると、落語の魅力を説明しつつ
2人が仲良くなっていく過程も見せられたと思うんですけども


投稿作品でテーマにするくらいですから、作者さんはきっと落語が大好きなのでしょう
でも、それをマンガにしてジャンプに載せようとするには異色すぎると思ったのか、常套手段を採った

非常に冷静な視点を持っている人だと思いますし、その結果の作品も結構上手くいったものと言えますが、
中途半端さが残ってしまうくらいならいっそ突っ走ってもよかったかもしれませんね


COMMENT▼

長くて全部読めない・・・・・・だと

おはようございます先生
ブログが長くて容量の問題なのか全部読めませんでした先生(ToT)
まぁそれはともかくNEXT感想ですね

私のアンケ
ムラマサ
ソウル
番外編
アタタ

個人的感想だと、今回は完成してるけど尖ってる作品はなかったかなぁと言うのが実情

なので本誌移籍陣や連載陣に対する評価がほとんどです
個人的に一番期待していたのはアンケの通り妖怪番長ムラマサの山田金鉄先生だったのですが、どうも一味足りない印象でした

次回は荒くても良いから題材的に印象に残る物が読みたいかなぁ

ザ・積読w

この記事で読んでないことを思い出したw
全部ゲームが原因です。「神採り程ではなかったが神ラプ面白かった!」www
では記事一部分についての感想を。

ソルキャの移籍ですが、追い出されたというより本誌舞い戻りの可能性が強まったのでは?
集英社としてジャンプ+は力を入れているコンテンツ。加えて週間連載です。
そしてこれは憶測ですが、NEXTよりも+の方が読者数は多いと思います。
迫力の減衰については月刊連載で得た経験を活かせると思っています。
また、もしかしたらそれを踏まえた上での移籍決定かも知れません。
真相は分かりませんが舞い戻りに一歩踏み出したと思っています。

じゃ、読んできますwww

読んできました

・ソルキャ
これだけは買った時に読んでいましたw
この曲は反則。松任谷、中島みゆき、森田童子はずっと変わらぬ大好きな歌手です。
お陰で情感の上り方がエライ勢いでした。仕舞いには潤みながら口ずさんでましたw

・百神一首
個人評価2位。作品としての出来はとても上質なのですが、もっと良い作品があっただけの話。
あの「魔王(仮)」の方でしたか。それを知って納得、この方はまだまだ伸びますよ~

・No,9
個人評価3位。全体的にも良い感じなのもありますが、表情の描き方が上手い点を評価してます。
セリフがなくてもキャラがどんな感情を抱いているかが読み取れる。
これが出来るか出来ないかで漫画の印象はガラリと変わります。

・オニガリ
個人評価特別賞w
日本三大怨霊で先ず出てくるのは名武将でも名高い「平将門」。
そして意外と知られていないのが天神様こと学問の神様「菅原道真」。
で、先ず名前すら上らないぐらい影が薄いのがこの方「崇徳上皇」。
(こんな書き方したら呪われるだろうか?いやいやそこまで暇ではないよね大怨霊だものw)
それを出してきたことで思わず笑ってしまいました。だから特別賞。

・そばのせんす
個人評価1位。今号のNEXTの中で一番面白く読めた作品でした。
でしたが、rexelさんの記事を読んで「落語の面白さを知っていたからこそ」と納得。
確かに落語のあの雰囲気を知らないと面白さは半減どころか7割は減りますね。
ページを削れる部分もないので仕方ないのですが、最後の「噺」を丁寧に描けていたのなら
それで伝えられたと思います。それだけに勿体無い。
ただこの方に注目して損はない、それだけは言えると思います。

・次号予告
来た来た来た来たーっ!!!「アイアンナイト」の屋宜先生が来たぁっ!!!!!
7/10発売?今すぐ原稿寄越せぇっ!

Re: 長くて全部読めない・・・・・・だと

皆様コメントありがとうございます。

中身が長くて全部読めなかったとは残念な限りですが、どの辺まで読めたんでしょうか。ぱいなっぷるさん。
そこ以降をどっか別のところに一時的にコピペしましょうか。

あと、先生ってなぜにw


>ソルキャ
8月から掲載開始と公式の告知が出たみたいですね。NEXTよりも読者の目に触れるだろうというのは確かにそうなんですが、票の取りやすさはどうなんでしょう。

「いいジャン!」とか、たまにある全体的なアンケートとか以外に読者人気を知る指標はあるんでしょうか。ブラウザ版もアプリ版も含めたアクセス数とか?

何となく手放しで喜べないですね。


新人さんたちの作品については、ぱいなっぷるさんの言う通り印象の薄いものばかりだったかなという感じですね。感想が書きにくかった理由もそこにあります。

ですから屋宜先生の新作には、余計に期待しておきましょう。初連載を経て作風がどんなふうに変化したか、あるいは深化したか。

No Subject

ソルキャ

黒条が鳴苑から去ってくれるのはありがたいですが
しかしこいつ本当いつ天罰が下るのか

谺先生が確認したところを見ると
黒条は鳴苑の生徒ですらなかった可能性があるんじゃないかなあって
制服を着て鳴苑の生徒を装ってたとか

もし転校するとしてもそんな生徒はいないっていい方はないでしょうし

しかし本当伊調もだけど竹風の人たちが心配です

先生はノリ

一応そばのセンスの途中までは読めました~
個人的に一番感想が見たかったのはでしたので、ぜひ貼ってもらえたらありがたいです!
暇な時で良いですがね( ̄▽ ̄)

Re: No Subject

コメントありがとうございます。katariさん

神峰がダークサイドになった姿と解釈することができる黒条はらぶんラスボス的存在なんでしょうから、彼がどうにかなるのは物語の終盤なんでしょうね。

伊調は神峰に勝つためならとある意味望んで黒条と接するかもしれませんが、竹風の部員たちは完全に巻き込まれですね。

パートリーダー全員攻略が終わったら話も終わるんじゃないかと危惧していましたが、そんなことはないようでよかったです。どうやら偽名まで使って行動してるらしい黒条がどう変化していくかを神海先生がどう描いてくれるか、期待して良さそうですね。

Re: 先生はノリ

そばのせんすのみ、感想全文をこちらの記事にコピペしておきました。

http://sclpsn.blog.fc2.com/blog-entry-868.html


…この記事便利だな(;^ω^)

確認、しました!

ありがとうございます!

そばのセンスの人は今後に期待したいなぁ、今度はきちんと描きたいものを描いてると思える作品で

Re: 確認、しました!

読めたようでよかったですー。それでは消しておきますねー。

だらだら長ぇーよ

Re: タイトルなし

そうなんですよねー
NEXTの感想ってどうしても長くなっちゃうんですよ

ですんで、読めるところまで読んでもらったらそれでいいですよ

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