社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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有精卵たちの未来に熱い期待を… 『僕のヒーローアカデミア』第3巻

僕のヒーローアカデミア3巻

僕のヒーローアカデミア 第3巻

4月発売の新刊です
記事にするの遅すぎとかそんなこと言わない


…という出だしも2度目となるコミックス記事は、熱血ヒーロー漫画の第3巻です
今月第4巻が出てしまうので、最新巻とは言いづらいジレンマ


敵連合の襲撃を辛くも凌ぎ切った出久たちに、次に訪れた試練は体育祭というクソ学校っぽいイベントでした

しかしこのイベントがまたとんでもない熱気を帯びているんですよねえ


本誌では今週体育祭編の終了を迎えましたが、その序盤部分が収録されている今巻では
出久をめぐるクラスメイトたちの動向と思惑が複雑に絡み合う予感を抱かせるものとなっています

中でも、やはり最注目は轟ですよね


半冷半燃という個性を持つ彼が、出久に宣戦布告したこと
「クソ親父が見てるんだから」という意味深なセリフ
No.2ヒーローのエンデヴァーの息子という事実

これらの要素がどのように結びついて、どんな熱量を見せてくれるか


2巻の感想で、かっちゃんとの対人訓練は出久が過去にケジメをつけるものだったのではないかと捉えて
その次に現れた敵連合は目指す未来において決着を付けなければならない相手であると位置づけました

ならば、この体育祭で1年生総当りで優勝争いをするというのは、未来を見据えるために「今」を認識するためのものと
考えることができるでしょう


自身の今と、周囲の今

同じ頂きを目指す競争相手であると同時に、いつか協力しなければならない時も来るだろう仲間たちの今を
知り、把握し、理解して、それでも何を感じて何を伝えるか

それこそは、ヒーローとして最も重要な素養である「人として」の根幹に関わることです
ならばこそ、クラスメイト相手に仲間に、何をどう語るかはヒーローとしての資質を問われるものであるとも言えるでしょう

それゆえの「ヒーローアカデミア」

この学園で織りなされる全てがヒーローへと通じる道であり、ヒーローたることを試される試練である
出久だけでなく、すべての生徒にとってのアカデミアであることが示されているんですね



で、ですね
話は変わりまして


コミックス最後にスタッフの紹介ページがあったんですよね

それぞれのスタッフさんが描いたイラストとともに名前が載ってたんですけども、
この人のことが気になったんです




ヒロアカスタッフ


堀江隆さん
なぜ気になったかはもちろんアレですよアレ

この人が描いた作品を気に入った覚えがあるからです
それがこちら

【画像あり】ジャンプVS感想 『DAME GAME』 堀江隆


ジャンプVSは、2013年に特別発売された「バトル」をコンセプトとする読切りばかりを掲載した増刊号
掲載された読切りの中で、今までに4作品が本誌で連載作品となり、そして全て打ち切りになったものでした

ちなみにその4作品は

アイアンナイト
ステルス交境曲
ヨアケモノ
改造人間ロギイ (順不同)

でした


で、その掲載作品の1つとしてこの堀江先生の作品も載っていたわけです
そしてそれを俺は結構気に入っていたわけです

理由は上記記事のとおりですね
何を描こうとしているのかという方針がとってもわかりやすく、それでいて言葉選びのセンスもあり、さらに画力も追いついているという

記事では多少の難点も同時に指摘してはいますが、それが修正された作品をもう1度読んでみたいと思えるくらいには期待した作品でした

あんな作品を描ける人ですから、18禁ヒーローミッドナイトをなかなかに妖艶に描いてくれているのもさもありなんという感じですね

あれからどうしているのかと思っていたんですが、アシスタントに入られていたとは…
それも大事な修業なのでしょう

まあだからって、早くあの読切りのリメイクを描け、なんてことは思いません
自分の次の作品を描きたいとはご本人が一番思っているはずですから



ヒーローの卵たちのこれからも期待していますが、有能なアシスタントさんの今後にも期待しております









 




COMMENT▼

No Subject

本編流し読み第二弾。そんな私には「遅い」とか口が裂けても言えません、ハイw

アシさん達の画力が1巻と比べてかなり上がっています。良い環境なんでしょうきっと。
1、2巻とカバー下は読み応えあったのですが、この巻は先ず笑いが込み上げました。
バリゴーWWW

有能なアシさんと言えば

 記事にするのが遅いです(真顔)

 この体育祭は轟君のテーマがとても
深かったですよね! というか、体育祭自体轟君の為にあった章なのかも・・・・・・

 一番最初にオリジンを描くと言うことは、間違いなく今後轟君は競争相手の筆頭になるんだろうなと思います

 後、アシの堀江隆さんについて
確か彼の読み切りが載った雑誌はジャンプVSで漫画だったと思います

 読み切り掲載から大分画力が上がった・・・・・・というか、絵柄が変わったと画像のミッドナイトを見て思いました

 この人はいわゆる邪道の漫画で佳作を取っている方で、王道の絵ってイメージはイマイチなかったんですよね

 堀越先生の元での作業が良い経験になったんだろうと嬉しく思います

 あ、有能なアシと言えば、実は岩代俊明先生のアシをすると連載or売れるというジンクスがあったりします

 例をあげるなら、
田村隆平先生「べるぜバブ」
田畠裕基「ブラッククローバー」
松本直也「ねこわっぱ」現在+で連載中

 ・・・・・・頑張れ! 岩代先生頑張れ!

 P.SジャンプVSて一度きりでそれ以降刊行してないですよね、NEXTに比べてうれなかったのかなぁ

Re: No Subject

皆様コメントありがとうございます。

記事にするのがすっかり遅くなったことについては、もう何も言えません(;^ω^)


本編云々よりもアシさんたちのほうが気になってしまうというのも珍しいですけど、巻末に紹介ページを作ってしまうくらい堀越先生がアシさんたちを大事にしているというのがあるんでしょうね。


ジャンプVSは、とりあえずのお試しで刊行したものと思いますけど、続刊しないのはそこまでの効果がなかったということですかね。テーマを限定した雑誌というのはよくあるものですけど、ジャンプが王道のバトルマンガをコンセプトとした新雑誌というのは話題性は充分だったと思いますが。

そこから連載化した作品がすべて打ち切りとなってしまっている事実は如何ともし難いですけども…

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