社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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Ultra Battle Satelliteをとっても応援したい2015年週刊少年ジャンプ26号感想

2015年週刊少年ジャンプ26号感想

目次コメントで大文字な「しょっちゅうです」にややウケw
そらそうだろうなあ
冗談っぽく言ってるけど、笑い事で済んでるのかホントに…


今週のアンケ順
Ultra Battle Satellite
レディ・ジャスティス
ワールドトリガー


その他
・新連載 デビリーマン
・ONE PIECE
・暗殺教室
・僕のヒーローアカデミア
・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲
・背筋をピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
・ブラッククローバー
・ニセコイ
・磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~

普通にいい話だった斉木楠雄と
何か終了フラグを感じ取ったカガミガミは省略


Ultra Battle Satellite

うおおーい!!
最後尾ってマジかよ!

いやいやいや

確かにジャンプとしてはちょっと異色な中身と絵柄とはいえ、作者の格闘マンガ愛が伝わってきて
いい作品なはずなんですけどもねえ


アゴ膝で1人瞬殺した後、病室でそのまま乱闘始めるのかと思っていましたが
バトルロワイヤルときましたか

ファイターのような直情型の連中なら病室でそのままバトルを始めてもおかしくないところを
しかしジャンプ的には変なクレームやツッコミの元ともなりかねない事情を踏まえて
屋上で2対2のタッグ戦とは考えましたね

規制は規制として認めつつ、違う形で面白くしようとする作者の心意気が感じられるようです


まあでも、院長先生も会員なら別に暴れまくってもいい気がしますけどもw
生中継見てるなら場所わかるだろ
ナースに暴言吐いて仕事放棄してないで建物の損壊とか気にしろよw


ももっちが自分の人気を理解した上で提案した話が、パンチラだけでなく
陣への注目も合わさって実現したというのもなかなかいいですね
主人公が予想を越えていく感じが地味に出ています

で、こうなると2対2と言っても基本的なバトルカードはどっち対どっちになるのかが重要となります
その流れを如何に描くか、が問題だったわけですが

そりゃあ陣は2人のうち額が高い方と戦うんだろうと予想はつきますけども、その流れですよね

10億ドルで急にやる気出すポー→ナウオンファイだろ?→イラッ

は自然で見事でした
さりげにタッグの仲間の方もムカついてるしw

これで最初に向かっていく相手を確定させてからの、ももっち即勝利で相手確定
早くもタッグ戦ではなくなりましたけど、修行的にはこれでいいんでしょうね

それにしてもももっち
スピニングバードキックはやり過ぎだろww
マジで何がどうなったらそんな動きができるんだよ…

衛生が撮影して生中継しているのをわかった上で、真上に向かってぱんつ見せるなんて
もはやパンチラじゃなくなってるよ!

欲を言えば、ぱんつのデザインとか柄にもこだわりが欲しいところですが
あくまで彼女のイメージを崩さない範囲で、薄い青とか緑とか、多少のふりふりがついててもいいかもしれない

スピニングバードキックで両足を180度広げてるのは、試合前にそれぞれストレッチしてるところで
ももっちにやられた川越が同じように足を広げて柔軟やってるのを踏まえたものですかね

あの柔軟性を活かした攻撃には注意…とかご丁寧にももっちが言ってますが
そういう攻撃は百地流も得意という暗示なのでしょう
しっかりラストのコマでもそのポーズしてくれてますし

ムエタイ男ポーの「ワリに合わない」というセリフ
ファイトマネーとしては安いからつまらんというのが最初に浮かんでくる解釈ですが
陣の強さの底を感じ取った上で、「これだけの実力のあるお前とこの金額で戦うのはワリに合わない」
という意味だとするなら、すでに陣のことをそれなりに認めていることになり、強敵ということができるでしょう

ももっちへ「お前より割に合わん」と言ってるところからすると、ほんとにそれっぽい感じですが果たして


レディ・ジャスティス

第2話
センターカラーで肌色たくさん
いいですね
気持ちに画力が追いついていない気がしますが、その意気やよし

本編始まってもぶちぬきでシャワーシーン
よくわかってる展開ではありますが、えっちシーンのインフレも心配になってきます

そして丸藤くん人質再び

まあこれは必要な展開ですね
君は人質になるのが趣味なのか?とはナイスなツッコミですがw


しかし、観衆への露出展開は早すぎた気がしますね
1話のようにロケットを使ってきた敵だけにうっすら見えたり、読者の視点となる丸藤くんに見えるのは
いいとしても、野次馬たちが喜んでしまう展開は若干のもやっと感が出てしまいます

敵は後でぶっ飛ばされるし、読者に見えるのは当たり前だし、でも野次馬に見せるのは
喜ぶそいつらの姿が客観的に下品に見えて、むしろ天利ちゃんへの気の毒さが勝ってしまうのです

そうなると、それ以外の露出シーンについてもちょっと違った感情が働いてしまうようになるという…

スタートダッシュとして、まずはとにかく露出させまくるというのは悪い判断ではありませんが
見せ方には今のうちから気を配っておいたほうがいいのではないでしょうか


それと、破れやすい服の問題ですよね
読み切りで登場していたレディジャスティスのコスチュームとしてのスーツが、こっちでは未登場です
おかげで、1話も2話も普通の服で現場に行くことになり、銃撃で服が破れることによる露出という展開が
可能になっていました

あれだけ恥ずかしいと感じているなら、天利ちゃんとしては服の破れに対策を打とうとするのが当然の心理です
2話まではその気配が全く見られなかったわけですが、これからもそれがないとなるとあまりにも不自然

センターカラーには描かれていましたから今後登場はすると思われるコスチュームスーツ
あれはその辺の対策として出てくるのでしょうが、そうなると当然そう簡単に破れて露出という展開は
単純にはできなくなります

しかし露出こそはこのマンガの生命線

もちろんそれは作者もわかっているでしょうから、色々考えてはくれるでしょう
だから、それをちゃんと服以外の要素にも広げてほしいと思うんですよね


羞恥心が弱点な天利ちゃんとしては、なぜかえっちな事態になることには細かいところまで
対策をしようとするのが当たり前の行動です

しかし、作者としては彼女のそんな対策を乗り越えてえっちな事態を引き起こすのが仕事です


この、キャラと作者の綱引きにこそこのマンガの面白さがあるはずなのです


起こりうる可能性を想定して対策を打とうとすることは、生きたキャラとしての深みを増すでしょう
そうして深まったキャラだからこそ、恥ずかしい事態になってしまうことを楽しめるでしょう

そのせめぎ合いを作者には見せて欲しい

だから服以外のところでもそうした要素は必要になるだろうと思われるのです

単純に服の破れがどうとかという部分だけで勝負するのではあまりにも安っぽいですから


期待しておりますよ
荻野先生


ワールドトリガー

最終解説でエピローグ

3チームそれぞれをしっかり立てた上で、それでも的確に評してくるあたりは
葦原先生の確かな実力とともに優しさも窺えるようです

特に、今までで一番の気合を入れて臨んだ那須隊
意気込んで戦いながらも結果としては点を獲れずにやられてしまった2人が
一定の評価で救われた感じになっていたのは、読んでて気分のいいものでした

太刀川の真面目な解説を引き出すために、あえて異論の出る見解を言ってみる三上ちゃんも
とってもいい娘です

それをちゃんと気づいてフォローする実力派エリート迅
単なるセクハラ男というだけでない人柄が見えますよね

赤くなってる三上ちゃん可愛い…


しかし、それでも見えてくる三雲隊の課題
オサムのトリオン能力が低いことは、それこそ初期から言われていましたが
隊長・指揮官としてもまだまだであること

トリオン能力に物を言わせた大砲撃を武器にしながらも、人を撃てないという
狙撃手として決定的な弱点を看破されたチカ

この弱点は今までどこかで明示されたものではありませんが、全く違和感なく「確かに」と
思えてしまうのが葦原先生の上手さですね


そうした課題が見えたところで、次なる組合せは上位陣との四つ巴え
B級の1位2位に加えて、東隊が出てきました

ランバネイン戦で確かな指揮を取り、解説役としても非常に的確な内容を話してくれる東さん率いる部隊
大規模侵攻ではラービット相手に無茶して速攻でやられたりする奴もいましたが、
東さんがステージを選択した上での試合となれば、しっかり作戦通りに動くことでしょう

そして、動かされる側としての対応力は明らかにB級1位2位チームの方が上と思われます
すなわち今回は圧倒的に絶望的と思われるオサムたちは、さすがに負ける展開になるかと思いますが…

このタイミングで次回巻頭カラーで新展開とは、本部の方の緊迫感ある話も動き出すということでしょうか


新連載 デビリーマン 福田健太郎

金未来杯で優勝した作品が満を持して新連載となりました

読み切りが載ってた当時の感想を振り返ってみると、それほど評価はしていなかったようです


連載にあたっては、特に大きな変更は見られないようですね
マドギワーの悪魔設定や、和くんの悪どさ

悪魔でありながら普通にビビリなマドギワーを視点として、
ダークな主人公として正面から和くんを描くことで、彼の得体の知れなさを印象づける展開としています

その上で、一体君は、というところで1話目を引く、という今までにないパターン

これはちょっと意外に思いましたが…


悪魔の能力を駆使した痛快勧善懲悪もの、というと単純ですが、
とりあえずはそういう認識でいいんでしょうかね

商売敵な悪魔が出てきて、そいつは普通に悪魔らしいゲスな悪魔で、何だかんだやってバトル化
という可能性も大いにありますけれども


同期の新連載が結構な強者揃いではありますが、果たしてどこまでいけるでしょうか


ONE PIECE

瀕死の状態のはずですが、見事にブチ切れてるドフラさん

ところで、鳥カゴに使ってる能力を解除して自分に戻したほうがもう少し動きやすくなるとか
そういうのはないんでしょうか

ワンピの不死身属性もですけど、本気バトルしてるはずなのに戦闘とは直接関係ないところに
能力使ってるおかげで、今いちドフラミンゴの必死さが薄れている気がしなくもない


カゴのスピードが上がったことで、ルフィ回復に時間的に間に合わなくなったようです
レベッカが何やら走ってますが、これは何でしょうね

藤虎も何か気づいたような…?

で、「……」とか言ってるローが何か企んでるんでしょうか

実はそこそこ回復してたりして
鳥カゴの上からROOMとかやったら面白そうですけど


暗殺教室

過去編終了

暴走した死神を襲った大きな後悔と罪悪感
それこそが、教師という仕事に意識を向かわせた原点でした

雪村先生を物理的に殺したのは死神ではありませんでしたが、救えたはずの命だったことは確かでした

月のほとんどを破壊して、1年後には地球も壊すという超生物が何故か中学校の担任教師をするという
物語の開始当初には松井先生らしい荒唐無稽な設定と感じたものの裏にはこんな事情があったんですね


結局あかりちゃんは完全なる勘違いだったことが判明したわけですが…
連載開始からの壮大な伏線だったはずが、ますますあっさり感が拭えないのである


とはいえ、これを聞いた生徒たちは何を思うのか
烏間先生たちはこの事情を知っていたのか

あえて誰の表情も描かれない構図が、吹き荒ぶ風と静けさを同時に強調しています

さて…


僕のヒーローアカデミア

決勝戦開始
…なんですけど、え、1週で決着つくの?

マジか

少なくとも2週は続くんだろうと思っていたんですけど、これは予想を裏切られましたね



それにしても、1ページ目の柱がね
やたらいい味出してますね


出久に破れ、覚悟を決めた男VS出久に勝ち、迷い始めた男


何ですかこの対比は
見事じゃないですか
担当よくやった

そしてこの柱に呼応するかのように、その1ページ目のラスト
コマを挟んで向かい合う2人の表情がまさにその通りの顔になっているんです

優勝まであと一歩という事実を前に瞳をギラつかせながらも、決して調子に乗るのではなく
轟の力を警戒して冷静な部分も残しているかっちゃん

決勝という事実よりも、自身の信念に生じた惑いに覆われて焦点の合っていないような瞳の轟
迷いの原因左側からの構図であることで見える火傷の痕が、彼に生じている影を一層色濃く感じさせます


勝負が始まってからも、全く左を使う気配のない轟
かっちゃんはそれに苛立ち、原因を作った立場となる出久は応援の声を叫びました

負けるな、頑張れ

これですよね
このシンプルな叫び

なぜ戦っているか
トップに立つために戦っているんです
そのためには持てる力を全部発揮して、全部使って戦うべきであるということ

全くブレずに頂点のみを見据えるかっちゃんは、だからこそ全力
無類の戦闘センスによって、どこまでも個性を活かした攻撃を放ちます

出久をクソナードと言いながらも、自分の望みの後押しをしようとしたことは評価しようとしたかっちゃん
それは、轟の応援でありながら同時にかっちゃんの応援でもあったということができるのでしょう

しかしそれでも、ここでの出久の叫びは轟へのものでした

なぜなら、負けるな、頑張れ、という声はヒーローに向かって一番叫ばれる声だからです

誰かを救おうとするヒーローは、何かを守ろうとするヒーローは、勝てなくとも負けてはならない
ならばこそ、負けるな、頑張れと背中の向こうから声が届く
だからこそ、持っている力は全て発揮しなければならない

なりたいと思ったヒーロー
憧れたヒーロー
彼らに最も聞こえてくるのと同じ声を聞いて、ついに轟も炎を発動しました


が、今度は忘れられませんでした

親父を忘れるどころか、母の冷たい目まで思い出して、戦えなくなりました

出久の「余計なお世話」によって、忘れるどころか思い出したくないものまで思い出して
使おうとした力を自ら消した上で負けるというヒーローとしてはありえない状態となりました

それは誰にも有無を言わせないトップを目指していたかっちゃんにとっては不本意な結末
優勝という事実は生まれたけれども、全く喜べず、納得もいかないこの展開は
欲しかったものを誰も得られなかった結果になってしまったと言えるでしょう


後味の悪い結末になったような感じですが、さあこの後誰が何を語るでしょうか


食戟のソーマ

全員の席次判明

昨日予想したのとそんなに変わりませんでした

2・3と4・5の順は違ってましたが


真っ白なイケメンはやはり第一席だったんですね
イケメンの上に料理の腕最強って天は二物を与えますなあ

でも性格は気弱でした
これは黒木場みたいに、バンダナでも巻いたら性格変わってオラオラになるとかそういう感じか?

今まで見てきた一席というと、堂島先輩とか四宮とか
確かに全然違うw

十傑に関する設定の詳細も明かされました
料理が全ての遠月において、十本の指に入ることはあらゆる権限を手にするのと同義であると

それは、歩みの速さが圧倒的に変わることを意味し、当然実力の上でも
明らかにレベルの違う存在となるのだということ

そりゃあ1年坊との勝負なんか確かにやってられないでしょうね
どんだけ挑発されても「別に」という感じになってしまうでしょう
彼らの仲が悪いのも、十傑となってしまえば自分より上にいる奴がはっきりしてしまうからですかね

で、「十傑」の強調がひたすら描かれる中でその1人であるえりな様の存在感がやたら薄められているのは
意図的なものでしょうか

説明の最中には全然登場することなく、「絶対的な力の差」のシーンで10人の中にいるのと
逆に闘争心が煽られているコマで田所さんと一緒に変顔してるところくらい


というか、創真もね
十傑のことを知るのならえりな様に聞きに行くのが手っ取り早いはずなんですよね
多少嫌われてるからって気にするタマでもあるまいに、全然行ってないのは作者の都合かな?

しかし実際の面々を目にしてこれだけ挑発されまくったんですから、
少しくらいその気になっても良さそうなものです

誰がどんな料理を得意としているのか、とか聞きに行けばいいと思うよ
そしてフラグ立てたらいいと思うよ

えりな様が教えてくれないなら、緋沙子ちゃんに聞いてもいいと思うよ
緋沙子ちゃんが本格的に加わってくるのは流石にどうかと思いますが、引っ掻き回すのはありだと思うよ

何の話かって?
裏テーマに決まってるだろ

紅葉狩りが長々続くわけはないから、スタジエールが終わった新展開は何かと思ったら
学園祭とかクソ学校っぽいの来ちゃいましたからね
これは裏テーマの進展を期待せざるをえない

ラブコメにおいて学園祭と言ったら鉄板中の鉄板イベントです
これはもうそういう目でしか見れないかもしれない


火ノ丸相撲

火ノ丸に続いて、残りのメンツの無双回

レスリングの技を相撲に応用した國崎
突き押しの精度と威力を格段に上げてきた佑真

兄貴の勝ちに普通に喜んでるレイナ
普通の笑顔を初めて見たかもしれないw

三ツ橋くんは惜しくも負けてしまいました
仕方ないといえば仕方ないでしょうか

そして大関部長

電車道とはやってくれましたね
成長を一発で見せてくれる見事な演出でした

石高が見ている前で、確かな変化を見せた彼ら
しかし、変わっているのは彼らだけであるはずがない

無双回はここまでで、次回からは身につけた新技がある条件下で通用しなかったりして
苦しい展開が待っているのでしょう


背筋をピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

読み切りからの決別
この3話目を位置づけるならそういうことになるでしょう

2話目まで読み切りと同じ展開を繰り返しながらやってきていましたが
この3話目では読み切りになかった要素が入ってきました

女子の多い体験入部と、わたりちゃんの友達ちかちゃん
女子たちがダンスしながらキャッキャウフフしている様子というのは非常に眼福であり
微笑ましくもあり和やかでもあり、ありがたくもあり

そこから入部を迷う流れは、実際の感情を実によく表現したもので

体験入部でただやってみるだけならいいけれど、本気にはなれないよねという女子達の会話が
やたらとリアルでした

やっぱ無理だよねーなんてかるーく言っちゃうノリはほんとに女子たちっぽくて
だから、わたりちゃんの複雑な表情に気がつけるちかちゃんがいい娘だってこともわかって

逆に土屋くんの方も友だちに言われた言葉で迷い始めるわけですが、そこでの会話は
女子たちと違って言葉少ななものでした

「ダンス部 入るんだ!?」という決して悪意はないながらも、女子たちは軽く言ってのけた本音を
特に口にするでもなく、ただ意外なことだけを言葉にした友達

男女間での対照的な、それでいて同じ迷いが生じる様を見事に描き分けられていると思います
これがあるから高校生っぽさ、青春っぽさが映えるんですよね

だけど、女の子は1人でちゃんと答えを出す

男の子は何かのためじゃないと踏ん切れない

これもまた、青春らしい対照ですよね


そしてこのシーンこそが、読み切りとの決別でした

土屋くんがかっこ悪くとも必死になってわたりちゃんに言葉をかけるという流れは同じながらも
まずその内容はダンス部に入ろうよというもの
読み切りと同じように「シャル・ウィー・ダンス?」の意味を持つものではありましたが
その後一緒に踊ることになっている読み切りよりも、部に入ろうよというこっちの方は
その意味が少し薄くなっていますね

そして、説得した結果
そもそも土屋くんの勘違いであったことは、彼が男を見せた感じにはなっていないことを意味します
むしろ、必死になって語っちゃったことで、すでに答えを出していたわたりちゃんの前で
引くに引けなくなったという感じで

あるいはそれも読みきり同様の「男らしいカッコ悪さ」なのかもしれませんが

行く直前にタイトルを実行しちゃってるのはよかったですねえ

何かを頑張ろうとする時、自然に背すじは伸びるんでしょうけど
ここでの土屋くんはそれを意図的にやってます

頑張るから背筋を伸ばすのではなく、背筋を伸ばすから頑張るという逆をやってるわけですね
すなわちカタチから入るという

でもそれが彼に勇気をあげたのでしょう
だから、誰に言われずともわたりちゃんのもとへ走っていけた


もともとは臆病だけど、頑張ろうという気にちゃんとなれるわたりちゃん
気弱で自信のない性格だけど、それでも誰かのためなら頑張れる土屋くん

ダンスのペアとしても相性がいいんでしょうね

2人が入部することになったこの経緯をリオ先輩たちが知ったら感激するんだろうなあというところまで
妄想できます

そしてそれが実際に描かれそうだなあという期待まで抱けます


ということでこっからが本番ですね

横田先生がいったいどんな青春劇を見せてくれるか
とっても楽しみです


ブラッククローバー

何か今週は感想書きにくいな
たぶん展開があまりにも予定調和すぎたからでしょうね

ラック先輩の事情の一部と、メガネ先輩の劣勢
多少迷ったものの、アスタもユノも加勢を決断する

会話が交錯している演出は非常に上手かったですね


優先するべきは任務ではない

仲間だ


何だいと聞かれて

仲間だ


発生してくる文脈は異なりながらも、同じ単語を言わせた演出は
単純ながら上手いものでした


ニセコイ

マリー回だけどカラーは小野寺さん

…ただしマジカルな方の

アニメでもマジパティ
来週読み切りでもマジパティ

ここにきてやたらプッシュしていますな


本編はというと…

ドサッとなってたマリー
すでに発見されてました

必要以上に元気な時は要注意なんて教訓を持ってた楽さんマジイケメン
先週の引きではあんなん思っておきながら、その横では一応心配もしていたのね

当然どんな事情なのか、昼間に本田さんから聞いたこととも合わせて問いかけるわけですが
少し迷った末、マリーは答えませんでした

まだ隠す

まだ言いたくない


このタイミングで明かされるとばかり思っていたのが、そうならなかったことは
つまりまだマリーの決着は先になるということがわかります

しかし、本格的に「時間はない」のでしょう
だから初日の出はどうしても一緒に見たかった

…誰でもってあたりに反応してるのは余命1年以下みたいな最悪の可能性が頭を過るんですが


しかし、楽の方もようやくというかとうとうというか、マリーの想いを
ずっと受け流したままでいいのかという気持ちになりました

いや、このままでいいんだろうか、といったら間違いなくいいわきゃないとは
楽だってわかっているはずなのです

なのに、今まで保留というには軽すぎるくらいマリーの言葉と態度と感情を流してきました

そこにどういったことが考えられるかというのは、こちらで詳しく考察されていますが

なぜ一条楽は橘万里花の気持ちに向き合わないのか - 現実逃避

小野寺さんとツウジタ今、いよいよそんなことを言ってられない状況になってきたわけですね

このマリーのターンはひとまず今回で終了でしょうか
次は…鶫?


磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~

またしても源の活躍で面白いことになってくれました

犬も大八も看板娘ちゃんまで巻き込んで話を大きくしてしまう真面目っぷり

言うことがいちいち大げさすぎてるw
そら大八も泣くわwww

中島たちどころか通行人まで巻き込んで大捜索になっちゃったエロ本は
何とレジに置き忘れてきてたという絶妙なオチ

安定の磯兵衛クオリティ

落としたエロ本を誰かが拾うのを寝取られたとか、この体勢すごい健康に良さそうとか言う
相変わらずな磯兵衛の思考も面白かったですが、今回はやはりオチの絶妙さが光ってますね



 




COMMENT▼

管理人の感想を読んでからの感想

今週のアンケ
カガミガミ
レディジャスティス
火ノ丸相撲

私は・・・・・・カガミガミの生存を諦めない!

てなわけで感想

UBS
相変わらず面白い!
でも、格闘漫画としては確かにしっかりしてるんだけど、この手の漫画は止め絵ではなくハッキリ動く様子が見たいのが本音

レディ
毎回パンツの柄が変わる作者のきめ細やかな仕事を私は評価したい
近いうちスーツの話はやって欲しいなぁ

ダンス
主人公が今後自分から亘さんをリードして行けるようになるんだろうなと核心した回
良くいったよ雅春君

火ノ丸
とにかく部長と真田と金盛主将がカッコイイという
やはり先輩枠は格が違うわ
同時に荒木君に小物臭が出てきたぜ

カガミガミ
沙耶ちゃんと真子ちゃんが一緒にいるという状況にまず歓喜、真子ちゃんにジェラシーな沙耶ちゃんもGood
個人的には何よりも待ち望んでいた俺達の獅土さんが登場なので頑張ってほしいなぁ

ニセコイ
マリー・・・・・・楽ちゃんは早く自分の気持ちを決めよう

暗殺教室
ようやくここからと言う感じ
生徒はどんな反応するかな

まぁこんな感じで
ヒロインも良かったが今週は男前が多かった
やはり少年ジャンプだね

No Subject

・UBS
ああああああああーーー……
……よし、気を取り直して感想。タッグマッチとしたのは良い流れなんですが、
どうせなら乱戦気味にしても良かったかも。事故装ってタイ人を強襲したフィギュアを
陣とももっちで無意識にWアタック!で二人して「お?」とか息が合ったのにビックリとか。
あと記事内より2点。
チラではなくモロですよねw
タイ人の発言は賞金額が実力に見合ってないで間違いないと思います。

・レディJ
恐らく3話目で
「最初から布地面積の少ないコスで露出への免疫対策も兼ねよう」
の流れになるのではと。少なければ破損率も下がるし加減ミスも回数を減らせると。
そう来るのであれば、2話目で一般人への露出を持ってきたのは良い判断と思います。
そうしてコス投入後は一般人へはコスで辱めを受け、裏で丸藤(読者)へサービスとw
問題はもっと根本的な部分。ここからどう話を転がすかです。丸藤の扱い方が分かれ目かな。
新聞部の活動から大きな闇の片鱗を掴み「アメリンがそれに巻き込まれる」流れが良いかと。
アメリンが話の主軸だと勧善懲悪で終始してしまう。そこで今回描かれていたコレです。
君は人質になるのが趣味なの?の下り。言い換えるなら「巻き込まれ体質」になります。
巻き込まれ、アメリンに助けられながら成長していき、良い仲になる展開を希望します。

・デビリーマン
読み切り時に言及した盛り上がりに欠けるという点を大幅にクリアしてくれた1話でした。
和の……あえるの(漢字だと違和感が)悪魔っぷりがより洗練されています。
脅迫だけでここまで可能か?な点はさておき、そこまでの発想をすると示しました。
この時の「募金」も収入に入るのでしょうかね?w
期待値としては「客観的に見て」レディJより遥かに高いと言えるでしょう。

・僕アカ
ここで轟が乗り越え切れなかった、この演出は素晴らしかったの一言に尽きます。
読んでいてとてももどかしい。だからこそ、その傷の深さが窺えるってものです。
そしていつか乗り越えたとき、その感動は何倍も膨れ上がることでしょう。
今回の件でかっちゃんと轟には深い禍根が残るでしょうが、それもまた成長の礎です。
いつか乗り越え、禍根が解消される日を首を長くして待ちたいと思います。

・火の丸
蛍は何か隠し持ってる気がします。奇襲奇策の類で一勝しか上げれないが自信に繋がる何か。
策士であるアイツが無策でいるワケない!
にしても部長・小関の電車道は熱過ぎでしょうっ!

・ダンス部
もう読んでいて安心感しか湧かないw
普通ならクドくなる背筋をピン!の描写をほんとさりげなくブッコンでくる。
・コメント
UBSより…横田先生夫妻のパーティーって…
単に仲が良いのか多作家呼ぶほどの規模なのか、横田先生のコメント見る限り後者…

間接的とはいえ死神が暴れてなかったらあぐりが死ぬこともなかったわけだから完全にあかりの勘違いとまでは言えないと思うなあ。個人的にですが。

No Subject

いつも楽しく読ませてもらっています。
漫画を読むとき、何処に注目するのか。何を気にするのか。
そして登場人物の感情の変化など、
自分自身が漫画を読むときにも参考になっています。
何よりも、読み切りの感想が一番好きで、よく読ませていただいてます。
なので、自分勝手ながらもネクストの感想を楽しみに待っております。
拙い文失礼いたしました。

No Subject

>ニセコイ
マリーの伏線回収はまだ先か
まぁ楽さんの決意が固まるまでお預けかなぁ

>銀魂
あの鴉誰だ(^ω^;)
死んだ先生では無さそうですけど。。。

>ソーマ
相変わらず個性的なキャラたちだw
一席がそんな根暗でいいのかw

>レディジャスティス
露出!露出!(;°∀°)o彡゜
ラグエルさん、その省略で決定ですかw

>UBS
うん、タイ人の台詞はそれでいいと思いますよw

>トリガー
ほうほう、課題ですか
しかし次に村上さんとやる時はどうすべかw

>暗殺
ぜんぜえええええええええええええええ!!!!(TДT)

Re: 管理人の感想を読んでからの感想

皆様コメントありがとうございます。

ぱいなっぷるさんはカガミガミ派だったんですね。
日常がカオスに巻き込まれていく今週の展開は割と盛り上がれそうな感じではありましたが、こっから持ち直せるでしょうかね…


>UBS
実はさりげに間違えていた箇所があったのにあとから気づいて、こっそり修正したんですがどこだか分かる猛者はいらっしゃますでしょうかw

今週の順位は結構ショックでしたが、大丈夫でしょうか。黒バスみたいに、アニメになったら動きのインパクトで人気がブーストとかしてくれそうですけどねえ。

ももっちのバトルをアニメで見れたら本望だ…


>レディJ
ラグエルさん期待のその展開も普通にありだと思うんですが、しかしそれだと変な緊張感も一緒になってしまうのが気になるところです。何かもうちょっと安心して読んでいたい気持ちがあるんですよね。

特に難しいことを考えずに、頭空っぽにしてわかりやすいマンガとして読んでいたいというか。もちろんそうするとエロ面のインフレやら加減やらが非常に難しいことにはなるんですが。

やっぱりラグエルさん期待の展開のほうが一番妥当なんでしょうかねえ。

>暗殺
書き方が悪かったかもしれません。
死神に原因が全くないとは言いませんが、あかりちゃんがそこまでするほどのものではないよなあという意味ですね。

これがぽっと出のキャラであるとか、ちょっと前から登場したような新キャラだったらそこまでは思わないでしょうが、おそらくは連載開始時から秘められていた伏線だと考えると、ちょっとなあと思うわけです。


>名無しさん
いつもご覧頂きありがとうございます。

どういうところが面白くてどういうところに作者はこだわったのかを考えて読んでおりますので、記事を見てそんな風に思ってらっしゃる方がいることは大変ありがたいです。

NEXTの感想は…

ぶっちゃけ今号は書くの無理だと思ってたんですが、そうまで思って頂いてるのであればそういうわけにもいきませんね。

それではもうしばらくお待ちください。

その猛者がここにw

竜巻旋風脚→スピニングバードキック

Re: その猛者がここにw

う…バレてる(;^ω^)

さすが、お見事ですラグエルさん

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