社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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その佇まいに秘められた本音と本心… 今週のジャンプヒロインズベストショット集!

今週のジャンプヒロインズベストショット集!

さてさて

今週は通常のベストショット集としてお送りしていきましょう

今回のエントリーカットは全部で4枚

それぞれの瞬間における「佇まい」を捉えたものとなっております


それでは、見て行きましょう

今週の1枚目はこちらです!



 




















































2015年WJ21_4 酒乱魔女バネッサ

酒乱魔女バネッサおねーさんです

暴牛団初登場時から完全なるお色気担当枠として注目している彼女
今回もしっかり役目を果たしてくれていますね

田畠先生の画力が若干追い付いていないのはまあ仕方がないとして、それでも挑戦する気概は買いたいと思います

この立ち絵は完全に魅せるためのシーンでした
話の展開上は描く必然性がないのに、田畠先生があえて描いてくれたもの

初の給料が入った新人にお買い物の案内をしてあげるという先輩らしい行動は
おねーさんとして実に正しい姿でした

主人公アスタがわかりやすく熱苦しいキャラなので、周りのキャラに注意しないことには
すぐに空気化してしまう恐れがあるのをしっかりノエルちゃんとバネッサという2人の美人を配することで
読ませる必然性を作っています

主人公の周りには女子

実によくわかっていらっしゃる

それも酒好き男好きなエロいおねーさんとくれば、これは注目するしかないでしょう


エロさを醸し出す要因となっているのは、胸の下からおへそまでをくっきりと見せつけている服の切れ目ですね

これは完全におへそを出すためのデザインです
こんな服どこで手に入れてくるんだ…

魔女帽子に魔法騎士団のローブというのは、いかにも「らしい」出で立ちなんですが
その下に着ているものがエロさ満載で存在感を主張しています
腰から下げたバッグも、何やら視線を下に誘導しているようで、何だか悪魔的


立ち姿として、地味に破壊力のあるものだと言えるでしょう



続いて2枚目はこちら!










































2015年WJ21_3 チア寺さん

巻頭カラーでチアガールな小野寺さん
略してチア寺さんです


ポージングの関係で春ちゃんも入っちゃってますが、今回は小野寺さん1人のエントリーという扱いで
話を進めていきましょう

このカットのポイントは2つですね


1つは、春ちゃんを見つめる小野寺さんの愛情と慈しみに満ちた聖女のような表情です

みんなで振り付けをしている時にバランスを崩したのか、隣の小野寺さんに
抱きつく格好になっちゃった春ちゃん


…を、心配するでもなく受け止めようとするでもなく、ただ優しく見つめている小野寺さん

どうですかこの表情


先週も小野寺さんの色んな表情が描かれていましたが、これはその中のどれとも違うものですね

恋愛に類するものではなく、家族に対する真っ直ぐな愛情です

転びそうになったのを心配するでもなく、受け止めようとするでもなく
自分にしがみついた妹を、ただ優しく見つめる

そこにあるのは、「どうかした?」というようなシンプルな反応

春ちゃんに抱きつかれることに何の違和感も疑問もなく、ただ「普通のこと」として認識しているものです
同時にそれは、「バランスを崩した」というある意味失敗のような事実をあえて指摘せずに
自分で立ち直らせようとする親心のようなものも含まれていると考えられます


実に小野寺さんらしい大いなる愛情の発露であるといえるでしょう



2つ目は、ワキですよ

小野寺さんのワキですよ


今まで出てきたことはあったでしょうか
ちょっとすぐには思いつきませんけど、少なくともカラーで登場したことはなかったでしょう



いや、別に俺にはワキ属性なんてないんですけども

矢吹神が特にこだわって描いてらっしゃることは知っていますので、何となく気になって見てしまうのです

春ちゃんの頭に隠れてちょっと見づらくはあるんですが、うむ…

影の付け方、深さ、位置など、これは意外に好感触のするワキなのではないでしょうか

いやわかりませんけど


胸との境目となる部分も、春ちゃんの頭の向こうを見通してみるに、調度よい具合で描かれているように感じます

いやわかりませんけど



やはり、俺としては春ちゃんの目の高さと同じ位置に頂きがあるだろう小野寺さんの胸のほうに注目したいですね

小野寺さんがいい!小野寺さんくらいが俺はいい!



…はい
失礼しました


まだまだ見て行きましょう
続いてはこちらです









































2015年WJ21_2 ぶれない那須隊長

3対1で全く物怖じすることなく戦う那須隊長です


この凛とした感じはどうですか

ある意味俺の理想的な雰囲気かもしれません


今までの最高を獲ろうと誓い合って臨んだランク戦
仲間2人ともがすでにやられてしまった状況下、それでも彼女は全くぶれていないのです

仲間のリタイアに動揺するでもなく、仲間の無念も背負って一層激情を見せるでもなく

ただ淡々と、その時やるべきことをやろうとする姿勢


なぜなら、今さら感情の変化はありえなかったからですね

動揺はすでにしていました
茜ちゃんがチームを去らねばならないと聞いた時に

激情はすでに発現していました
茜ちゃんへの手向けとチームの存在意義を示すため今までの最高を獲ると決めた時に


だから彼女はぶれない

一足早く仲間2人がやられてしまっても
最後まで諦めなかった2人の声を聞きながらも


まずは目の前の相手3人を確実に倒すこと
その上で、河の向こうへ渡って、空閑村上のエース対決に割り込むこと


「こっちは私1人で全員倒す」と言い切った那須隊長

2人がリタイアしてしまった今、おそらくその言葉は河の向こうまで含めたものとなっているでしょう

すなわち、ただ1人だとしても相手チームを全員倒して点を取る

それは、やけくそでもなければ驕りでもありません

言葉にするならば、決意

仲間のため、チームのために隊長たる自分がやらなければならないという覚悟と決意の裏返しなのです

だから彼女は静かに戦っていました
焦ることなく、逸ることなく
1人でも多く確実に倒して点を取るために


そんな隊長の姿を、やられてしまった2人はどんな気持ちで見ているでしょう
オペレーションルームから、必死で声を上げ続けているのでしょうか

その声を聞きながら、しかしそれでも表情を変えることなく那須隊長は戦っているのでしょうか…



それでは、次が今週のベストショットです

こちら!














































2015年WJ21_1 ついに迎えたこの瞬間

目の前の楽にただ驚いている小野寺さんです


うん、まあ
今週もこれしかないでしょう


先週のベストショットは、小野寺さんの気持ちが最も強く表れていた表情でしたが
今週のこれは、小野寺さんの気持ちが最も定まっていない瞬間の表情ですね


何よりも目の前に楽がいることが信じられないはずの小野寺さん

きっと、それまで胸中にあった色んな感情はいっぺんに吹っ飛んでしまったことでしょう

真っ白な服装に身を包んだ小野寺さんは、今頭の中も真っ白になっているんですね


いるわけないと思ってた
行くわけがないと思ってた

同じ予感と予想を抱いた2人が、ダメ元という言い訳のもとに可能性が極限まで低いはずの選択肢に賭けた時

奇跡は起こりました

運命が繋がりました

伝説が始まりました



なぜ小野寺さんはもみの木に来たのか
演出の事情で今回そこは描かれませんでしたからまあわからないんですけど

俺達の願望からすると、「楽と同じ」であって欲しいわけです


つまり、小野寺さんもまた選んだのだと



「約束の相手が私じゃなかったら、私は一条くんを諦めるの?」



楽が羽に問いかけられた核心と、同じことに自ら行き着いて、そして決めたのではないかと

今回、絵本の続きが見つかったことで2人の間には「もしかして」という感情がずっと存在していました
続きが出てきたことをまだ千棘やマリーに話せていないのに、錠を開けようとしたのはそれによるフライング

そして、「もしも本当にそうだったら」「告白してみようか」
と2人して考えるに至り、ひたすら「ひょっとしたら」という想像をもとにして
ドギマギすることになったわけです

しかし、2人はそこで、ある疑問の存在に気がつきませんでした


「なぜ楽はフライングして錠の中身を確かめようと言ったのか」

「なぜ小野寺さんはその提案に乗ったのか」


絵本の続きが見つかったことで、お互いに「ひょっとして」と思っている状態です
10年前の約束とは別に、相手に対する特別な感情がないことには「錠を開けてみようとする」行為は
ありえないはずでした

しかし2人は互いに、気づかないままにその提案を合意して

ただ、そこで当然のごとく生じてくるはずのもう1つの疑問にも、彼らはまだ気がつかなかったのです


「目の前の好きな人が約束の相手じゃなかったら、自分はどうするのか?」


鍵が誤って捨てられたことと、もみの木の約束を比べてようやくそれに気がついたのが今週でした

そして、楽はいつか羽から問いかけられた言葉を思い出しました

「約束の女の子が誰かわかったら、その娘を好きになるの?」



ならば、この展開でずっと思考がシンクロしていた小野寺さんもまた同じことを思ったとしても
おかしくはないでしょう

「約束の相手が私じゃなかったら、私は一条くんを諦めるの?」

あるいはこの時、小野寺さんも羽のことを思い出していたかもしれません
千棘に対して行われたセンゲン
すなわち羽は、自分と同じ人が好きであるという事実

偶然聞いてしまって衝撃を受けたその時
しかし小野寺さんは、るりちゃんに「私頑張る」とセンゲンしました

もしかしたらそのことを思い出したりしたかもしれません
約束の相手が自分じゃなかったとしても、それでも今自分の中にある好きだという気持ちは確かなもの
だったら、錠の中身が何であったとしても、誰であったとしても、私の取るべき行動は決まっている

春ちゃんと連絡がついた上で、余裕綽々で小野寺さんが待ってたとしたら何やらもやっとしますが
ラストの驚きを見る限りさすがにないでしょう


今回の2人の葛藤は、そこに焦点があったものだと思われるからです


そして、見事に2人はもみの木の前で再会しました

ほとんどゼロに近いだろうと思っていた可能性に、ともにたどり着きました


普通に考えたらこれで完全に互いの気持ちは確定したわけです

大事な大事な鍵を、錠を、探すことよりももみの木の約束を選んだこと
相手をただのクラスメイトだと思っていては出来ることではありません

そこには間違いなく何らかの特別な感情がある


それは、約束の相手なのではないかという絵本に基づく予感よりも遥かに確実で具体的な事実

自分がなぜもみの木にやって来たかを考えれば、相手がここにいる理由もわかる


しかし、この2人のことですから果たしてそこまで気がつけるかどうか


ありえないことが起こったということにひたすら驚くばかりで、その先のことにまで
頭がまわらないかもしれません


特にこのカットの小野寺さんの表情は、本当に想像もしていなかったような、呆然としているように見えます

小野寺さんがここに来ることにした理由は次回語られるのでしょう
きっとそれは、楽と同じ過程を経ているはず


なればこそ、お互いの驚きがそのままお互いの気持ちの強さに繋がるはずです





…何か途中からずっとぐるぐる同じことを言ってる気がしてきた…

とにかく、次回はついに告白か!?という重大な局面ですね


いや、「コクハク」だと邪魔されるかもしれないから「スキデス」で行こう



それでは今週はここまで!



COMMENT▼

22話の扉絵

林間学校のオンセン回の扉絵が、カラーで小野寺さんで、ワキが描かれていますよ。
まあ、正面からの画なので、rexelさんの望む角度ではないかもしれませんが(笑)

No Subject

特に指摘することでもないですが、バネッサお姉さんのバッグはブックホルダーですよ。
以下、感想と不満を

ベストショットは異論なし。あるワケがないw
この段階でお互いに、少なくとも楽は想いを告げる気でいます。そうなると必ず行き着くのが
「なぜこっちを選んだの?」
の疑問。その疑問が出たとき、楽は言うならここしかないだろと強く思うでしょう。
ここで邪魔が入るか否かが、継続か終幕か、果ては名作か駄作かの境目にもなると思います。
今回は明らかにこれまでと流れが異なります。ここが「マジコイ」の正念場でしょう。
前回の千棘の騒動が「ニセコイ」の正念場だと考えると、今回「マジコイ」のが来てもおかしくない。
そして数ヶ月掛けて漫画としての結末を描いていくつもりなのかなと、今私は思っております。
(↑「マジコイ」「ニセコイ」の引用の詳細はayumieさんのところでご確認下さいw)

次に不満を…
不敵な笑みを浮かべる天王寺咲がいないのはどういう了見だ?
出さなきゃアカンでしょーんもーwww

No Subject

小野寺さんに対する記事が一番多いのはデフォですね分かりますwww

取り敢えず。。。


小野寺さんのワキが好感触にならない訳無いじゃないっすか何言ってんすかw
最近変態度が薄いっすよ


>ラグエルさん
そろそろ畳み始めるんでしょうか(ーー;)
もし本当なら寂しいですが・・・

妄想屋さんへ

でしょうか?って、私に進捗尋ねられても答えようないですよ作者じゃないんですからwww
そんな気がするってだけの話です。

私はダラダラ続くよりは…と考えるタイプなのでキレイに纏めてくれるのが一番ですね。

ニセコイの終わり

>妄想屋さん

そろそろ畳み始める、ではなくて、とっくに畳み始めてると私は思っています。

テンコウ編の最初の、ニセコイをもうしなくていいっていうセリフは、畳み始めていることを読者に告げるセリフだったと思っています。

ニセコイのコミックスは、きちんと1巻9話ずつ、収められているので、今週の167話は19巻の6話目にあたるはずです。おそらく今のクリスマスシリーズがあと2話あって、その後に、千棘が約束の女の子に見える絵本ネタが来て、19巻の終わりで引きになると思っています。

そして、21巻までの18話、来週のお話から数えるとあと21話くらいでニセコイは終わるんだろうなと、私は思っています。

Re: 22話の扉絵

皆様コメントありがとうございます。

>22話扉

大変申し訳ありませんでした。mickさん

mickさん的ベストショットに、見事にワキが描かれていたんですね。すっかり忘れておりました…

しかし、正面から描かれているからとは言っても、小野寺さんのワキですから注目はしてみたいですね。
いや、属性があるわけではないのでよくはわかりませんけど。

変態度は最初から妄想屋さんに負けていたような(ry


>咲ちゃん
不満、とめっさ強調して書かれていたのでガチでビビりました…(;^ω^)

いや、考えたのは考えたんですけども、あともうちょいかなーと。
次の登場が全国大会となるならどのくらい先かわからないので、ここで1回エントリーしてもらう、ということも思いましたが、それも何だかなーということで今回は諦めました。

まああと、咲ちゃんはもっと可愛い表情でエントリーしてほしいなーと思ったり。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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