社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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火ノ丸相撲が攻めまくっていた2018年週刊少年ジャンプ34号感想

簡易版感想ばっかり書いてたせいなのか、感想の書き方を少し忘れたような…

アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
キミを侵略せよ!


・アクタージュ act-age
・食戟のソーマ
・アリスと太陽
・ぼくたちは勉強ができない
・ゆらぎ荘の幽奈さん


火ノ丸相撲


うお…
せっかく前回の引きでは「まだまだこっから」みたいな感じにしておいたのに、割とあっさりやられたな

確かに今の火ノ丸が刃皇に勝てるとは思えませんでしたが、それでも修羅の相が解けた後には
もうちょっとくらい踏ん張るもんだと思ってました

修羅の相が解けたってことは、大典太を倒した前日に比べて幾分か弱くなったということでしょうから
妥当っちゃ妥当なんですがそれでもこんなにあっさり投げられてしまうのか…

おかげで落ち込む火ノ丸の姿がなかなかに見ていられないことになっております

修羅の相がなくなったおかげで、悔しさやもどかしさをどう処理したら良いのかわからなくなっているって感じでしょうか
今までは修羅の相のおかげでそれらからわずかでも、目を背けることができていたんでしょうね

しかし刃皇にそれを否定された今は、それらが無力感となって火ノ丸に襲いかかる
思い出すのは「間に合わない」というトラウマ



沈み込んだその気持ちのまま迎えた3日目の相手は数珠丸
迷いと惑いをたくさん持ったままの立ち会いは威力もなく、土俵の様子を見るにまさかの電車道であるようです

刃皇への負けに続いて二敗目
観客が評してる通りあの刃皇が二敗するとは考えにくいですから、これで場所前の優勝宣言は幻に…
なったとは思いたくないのがメタ的な視点ですけど

草薙と童子切が頑張ってくれたらあるいは…

あと、相変わらず数珠丸との対戦を流して描きますね川田先生

国宝・天下五剣の中でここまで徹底して数珠丸の描写が薄いのには、何か理由があるんでしょうか



落ち込む火ノ丸相手に、ここでレイナさんがいい感じにぶちかましてくれました

今までさんざんヒロインポイントを高めまくってからのヤンキー口調てwww
主人公の部屋の扉を蹴りでぶっ壊すとか正ヒロインのすることじゃないんですけどwwwww

なのに火ノ丸に食って掛かる時にはヤンキー口調で涙目になってるって、ものすごいヒロイン力だな!

女将さんに謝る時には一応冷静な口調に戻してるけど、次のページでも目が全然笑ってないよ…
ていうかキレた顔だよ…

ちょっとこいつ借りますって、どっかその辺で説教すんのかそれとも自分の家に連れてってあのディスク見せるのかって思ったら
行き先はまさかの場所でした

車乗ってるとか想定外でしたけど、そっからの目的地も想定外すぎるんですけど!?

いまだかつてジャンプでこんな展開があったでしょうか

キレ顔のヒロインに休憩のできるホテルに連れ込まれる主人公とかマジかよ
50周年超えて、ジャンプもだいぶ攻めてきましたね


つーかレイナさん今までから一転して攻めすぎだろ
土俵の上の火ノ丸を応援できるようになって吹っ切れたのか、由美さんに背中を押されたからなのか、
めっちゃ腹くくってる顔してる

「シャワー浴びてくる」って台詞は、もっとキラキラした顔で言われるものじゃなかったんですか?
こんな恐ろしい顔で言われるもんなんですか?
ちょっと俺には別世界過ぎて全くわかりません


いや、まあね
レイナさんの胸中を察するとしたら、「あんたにとってあたしは何なんだよ」ってことなんでしょうね

押し問答じゃ間違いなく埒が明かないから、一番手っ取り早い方法を選んだと
口下手な火ノ丸相手には肉体言語だとそういうわけですよね

相撲だって全身でぶつかんだろ、あたしの身体ともぶつかれや、みたいな

あんたの心技体とあたしの心技体勝負しろや、みたいな

押し倒しからの首投げマジで決めてやろうかみたいな

結びの一番っていうか結ばれる一番みたいな


やっべ
まさかこのマンガで消灯後用ムフフトーンが使われることになるんでしょうか

いくじなしに逃げ場なしってアオリもやけに上手いです

レイナさんだってこんなところ実は初めてなはずですが、はっきりしない火ノ丸への苛立ちがそれを超えているのでしょう

次週気になるのは、シャワーを終えたレイナさんが果たしてどういう姿で出てくるのか、ですね
慎ましくタオルを巻いて出てくるのか、全裸で堂々と出てくるのか


夜の鬼丸国綱対五條玲奈、待ったなし

不良のくせに結婚するまで手繋ぎ以上は許さんとか言ってたバカ兄貴佑真の出番も待ったなしでしょうか


鬼滅の刃


優しくできるのは選ばれた人だけ
なかなかに悲しい言葉を遺して有一郎は死んでいったようです

弟に対してだけは充分優しかったと言っていいでしょうに…


そんな回想とは打って変わって、玉壺の小物化が随分激しくなっております
37歳の集中力に対抗するあまり、思考回路がおかしくなっていますよ
「よし!!」じゃねーよw

記憶を取り戻し、痣まで覚醒した時透は玉壺の攻撃を圧倒してみせました
タコの触手に捕まりながらも、鉄穴森から渡された新しい刀でそれをすべて斬ってみせる

1ページ打ち抜きで白く染まる刀身が実に美しいじゃないですか

霞の呼吸の証・白刀
まるで氷雪系の斬魄刀のよう


上弦伍の鬼の頸を斬りかけましたが、ここで玉壺の顔から笑みが消えました
とうとう本気を出すんでしょうか

上弦の本気相手に1人では覚醒した時透でもさすがに厳しいと思われますが…
蜜璃ちゃんの到着が待ち遠しいところです


キミを侵略せよ!


生徒会長ちゃんひさびさに出てきたな
二大ヒロイン制にしておきながら、どうしても1人目の方の印象が強いのは作劇の構成としては失敗していると言えなくもないので
この生徒会長ちゃんも何とか同じ格まで引き上げて欲しいところです

最初から好感度MAXなヒロインが人気を博した前例としては、武元うるかという偉大な先人がいますからね
ぜひとも頑張って欲しいところ


あ、本編については特に何も…
いつもの通り「こまけーこたーいーんだよ」スタイルで、とっても読みやすかったと思います


アクタージュ act-age


バカにもわかるように演技しろ

第1話でそうツッコまれる場面がありましたが、今回はそれを再度持ってきた感じですね

先の映画撮影では、カメラというフレームがあったおかげで客の見る場所が制限され、
それによって景の芝居も伝わりやすくなっていました

しかし舞台となればそうはいかない
ステージ上の全てが芝居の空間であるために、カメラの外でゲロを吐くみたいな裏技が使えないのはもちろんですが
何より「演じているもの」が観客に伝わらないという致命的な欠点があるのだと

…何か、稽古が始まる前にそれをこんなにはっきり説明してくれたのは
作中で景が言われたのと同じように「バカな読者にも分かるように描け」って作者が担当に言われたかのような感じがしますが

玄人にしかわからない

景のメソッド演技が次に克服すべき欠点はそこにあるようです

役者を名乗る覚悟を問われて、今まではそれを唯一の存在意義としてしがみついていただけだという景のモノローグも
非常にわかりやすい振り返りになっています

デスアイランド編が景にとって大きな大きな節目になっているのがよくわかる作りが良いですね
景の成長がとってもよく感じられます

今度の監督は景にどんな期待をするのか
メソッド型と似たベクトルを持つ阿良也

今度の才能の交錯はどんなことになるんでしょうか


食戟のソーマ


もうどうしましょうかねこのマンガは…

城一郎を負かした事実も結構なマイナス方面の衝撃でしたけども、こんなあっさり出くわすのかよ

いや、アイツが作者のブラフって可能性はまだ残ってるかもしれませんけど
でもこのマンガの最近の感じを見る限り、そういうフェイントはなさそうかなと

鈴木とか定番すぎる名字は偽名の暗示なんでしょうしねえ

今のところアイツの狙いが黒なのか白なのかは不明ですが、この時点で食戟をやったとして
城一郎に難なく勝つ相手に創真が勝てるとは思えません

講師っつって来てるわけですから、別に負けたところで十傑の立場を失うわけでもないんでしょうけども

創真も一応学生の身分であるわけですから、講師に負けてもまあわかる、みたいな

確かな経歴とか言ってた割には普通にこんなん入ってきちゃって、えりな様の総帥ぶりが雑な感じになっちゃったのはちょっと残念なのである


アイツが城一郎のあの台詞と同じことを言いだしたのは、この新章のメインがそこにあることを示すものでしょうか

でもセリフが妙に軽々しく感じられたのはわざとか?
あれを言わせることで城一郎との関係を暗示しつつも、さらっと口にできるほど大切にしていないという

2人で温泉旅館にお泊り旅行までやっておいて、いまだ全然ラブがコメらない創真と田所さん

えりな様ともそうですけど、ようやくその辺に本腰を入れてくるんですかねえ


アリスと太陽


ふーむ…

ここらで2人に成長イベントを持ってくるというのは構成としても当然の手法と言えますが、
やはり演出力が追いついてないな


「見る」というポイントの重要性は、素人の俺にも何となく想像がつきますが
特訓ダイジェストの中で演奏時の2人の立ち位置が細かく変わっているのはさりげない描写ですね

先生の前で最初に演った時は前後の位置
次はL字に並んでみて、
次は真横になってみた
で、引きのラストでは向かい合ってみた、と

見る、っつーんですから向かい合うという発想は自然なポジショニングでいいと思います
まあ実際のステージでは使えないでしょうけども

こんだけ女子と見つめ合う特訓をしながらも、ラブコメ的な空気に一切ならないのは作劇の方向性を示しているものなのでしょう
そのうち軌道に乗ってくれば2人目の歌手志望女子が出てくるか、あるいは篠原さんに対抗意識があるせいで
主人公を誘惑とかしようとする女子が出てきたりしてもおかしくありませんが

あ、でも後者の方は読んでてちょっと不快になりそうだからやめてほしいかもしれない


ぼくたちは勉強ができない


何かいつもよりコメディとしてのインパクトと言うか、印象が弱かったような…
上手く言語化は出来ませんが、何となく物足りなかったですよ
何だろう?

オチが弱かったからかな…?


つーかキスマークがどうとかいうより、正ヒロインエプロンのほうが遥かに気になるのである

正妻エプロンに続いて正ヒロインエプロンとか…

制服の上からそれを着てるとは何と業が深いことでしょう

つまりこれは、先日の文化祭編で5人の誰かとジンクスが成立したことを受けてのものってことですよね
結ばれるヒロイン=正ヒロインという解釈で、今まで影から正妻を主張してきた妹が、自分こそがそうだと言い張ってるわけですね

あの場にはいなかったはずなんですが、筒井先生があのシルエットの主をここでさりげなく明かしてくれた…と

なるほどなるほど

…んなわけあるか(;^ω^)


ゆらぎ荘の幽奈さん


まさか畳みに入ってるわけじゃあないよな…?

思わぬ形で幽奈の正体が明かされて、思わぬ人と戦闘が始まることになりましたが
え、マジでどうなんのこれ

今まで作中で最強だったはずのコガラシくんでも師匠には敵わない
それ自体が不自然でないおかげで、危機感が余計に煽られます

幽奈幻龍斎説の一端でも明かされたらいいなとか思ってたら、何か過去に倒しそこねた大妖怪でもあったとかどういうことなんだってばよ

幽奈の霊体の中に、幻龍斎もいるしガランドウもいるってことでしょうか

幻龍斎の話が出てきたからには、最初にそいつの存在を教えてくれたあの占い師もやって来て欲しいところです
ひょっとしたら式神の過去演算がそこまで進んだおかげで、師匠もガランドウの居場所に気づけたとかそんな感じっぽいですけども


それでも、ゆらぎ荘の全員が迷いなく幽奈の味方につくのはなかなか読み心地の良い展開ですよね
これで1人でもちょっと惑わされそうになってたら余計に話が面倒になるだけなんですが、
師匠の話す可能性も一応踏まえつつも、それでも幽奈自身の本意とは違うはずだと言い切って、御三家八咫鋼に立ち向かう

コガラシくんが敵わないなら、次に可能性がありそうなのはもう1つの御三家宵ノ坂の末裔にあたる呑子さんくらい…
十升モードとは今までで最も呑んだ状態ですが、どうもそれでも勝てる気がしない…


今週の最初から呑子さんだけを追いかけてみると、師匠が喋ってる間中ずっと座って酒を口にしてるんですよね
その上で、どうやらあえて瞳を描かずに表情が隠されているように見えます

幽奈に手を伸ばした師匠の腕をコガラシくんが掴んだコマでも、みんなが立ち上がって騒然としてる中で
呑子さんはコマからはみ出たところにいて描かれていません

狭霧の作戦指示を考慮したとしても、何か知ってるような雰囲気がありますね
それでも幽奈のために戦おうとする呑子さん

はてさて…


ていうかこんな本格シリアスバトル漫画になっちゃって、本来のテーマだったエロコメはどこ行った
狭霧たちの霊装結界が剥かれることで一応のノルマみたいなものは描いてますけど、全然足りてないですよ


とりあえず全然落とし所が見えないな…
もうすぐアニメも始まるというのに

まさか、斉木楠雄とかだがしかしとか恋雨とか、アニメが終わるのと同じくらいに原作も完結するって作品が連続しましたけど
同じことになるんじゃああるまいな


 




2018年週刊少年ジャンプ33号感想超簡易版

こんなに遅くなった上に簡易版です…
むしろ先週よりも中身薄いかもしれないorz
でも今週はもうこれ以上書けません
原因は全部会社です

せっかくの記念号だったのにな…

アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
キミを侵略せよ!




火ノ丸相撲


声援を送れるようになったレイナがすごく眩しいと言うか…
とっても感慨深いですね

火ノ丸の修羅の相が解けたというのよりも、応援せずにはいられなくなったレイナの姿のほうがグッと来ます

レイナの声にかーちゃんの声が重なって聞こえるというのもいいですね
刃皇から問われたのと同じ質問をかーちゃんにも訊かれたことがありましたが、
かーちゃんはその答えをよくわかっていました

かーちゃんの声に混じってそれを思い出したからこそ、「今、横綱と相撲とってるよ」ということを
真っ先にかーちゃんに伝えたくなった

まさしく前回刃皇が語った「喜び」ですよねこれが

最強の横綱と向かい合うところまでやっと来たんだという喜び
その姿を見せたかったかーちゃんはもういないけど、でもだからこそ、雲の上までその名が届く大横綱に自分はなるのだと

死にたがりとは全く違う頂点の目指し方ですね

この辺の詳しい心情は土俵の下でやるのかもしれませんが…


一方刃皇のほうはといえば、火ノ丸の修羅を狙い通り解いてやったことで
俺指導者としても行けるんだなあとか、何かすごい満足げな顔になっておりました

完全に場所後に引退した後何をするかってところに思いを馳せております

火ノ丸に対しては執行猶予3年とかいって、執行猶予じゃなくてこの場で実刑判決だったら
たとえば左腕をへし折ったりして、「死にたがりの望み通りにしてあげるよ」っつって
火ノ丸の力士生命を断ち切ったりする可能性もあったんでしょうか

執行猶予判決でそうならなかったのは火ノ丸としては幸運だったのかもしれませんね
しかし、おかげで刃皇はすっかり「現役」に満足してしまった顔になっております

ここがね
火ノ丸に対して刃皇が指摘した内容が、実は刃皇に対しても当てはまるということの対比でもあるんですよね

以前の感想記事でも書きましたが、火ノ丸の修羅の相を「勝っても喜ばれない相撲だ」と断じた刃皇
その言葉通り、大典太に勝った火ノ丸にレイナも柴木山親方も嬉しそうな顔を見せることはなかったわけですが…

「勝っても喜んでもらえない」のは誰より刃皇がそうであるということなんですよね

史上最強の横綱として持て囃された結果、自分が勝っても聞こえてくるのは歓声ではなく溜め息ばかり
火ノ丸に対するレイナのような声を張り上げての応援なんてもう全くないんですね

由美さんは大声出すような性格でもないでしょうし、妻として勝利を願いながらも、
できるのは土俵の下で夫を労うことと労ることくらいでしょうか

いわば現在の大相撲において刃皇は他力士にとっての高い高い壁として君臨しており
その壁を超えるために若い力士たちが必死になっていることは大相撲を盛り上げる一因にもなっているでしょうが
しかし、刃皇としては望んでそうなったわけではないんですね

強くなることを望み、横綱になることも望んだでしょう
しかし、誰も自分に勝てなくなるほどの状況になり、挙げ句勝っても溜め息をつかれて、
何なら自分が負けたほうが盛り上がるなんて状態にはうんざりしてしまってもおかしくありません

強すぎる横綱になってしまった刃皇は、いわば今1人だけで相撲をやっている
現役を続ける意思を持てなくなるのもやむを得ないと言えるでしょう


ならばそこに火ノ丸がどこまで近づけるか
レイナの声が、かーちゃんの声が聞こえた火ノ丸がどこまで勝ちに近づけるか

次回で決着するかな?


鬼滅の刃


時透の回想回

これはすっかり記憶を取り戻したってことになるのかな

誰かのためにこそ大きな力が発揮できる
登場当初は色んなことに興味が薄い奴だなと言う印象でしたが、ここに来てまるで炭治郎みたいな迫力が出てきましたよ

額の痣まで出てきちゃって

いくら末裔だからって時透が日の呼吸を少しでも会得しているとは考えにくいですが、
痣が浮かび上がってきた状態で霞の呼吸を使うとどうなるんですかね

刃毀れした状態の刀で、上弦相手にどこまで戦えるのでしょう
蜜璃ちゃんの一刻も早い到着が待たれますよ


キミを侵略せよ!


順位超下がったな…
たぶん読者的にはまだまだパッとしないみたいな印象なんでしょうねえ…

秘書田中は勢いでゴリ押そうとしてる感じがあって、それでインパクトは残るんですけども
本作の場合は作中でのメリハリが少ないと言うか

ジャンプ的にはぶっ飛び方が足りないって感じなんでしょうねえ
おかげで読者の頭に残りにくいと言うか、別の言い方をすると空気状態になってると言うか

特に考察も必要なく、ただ展開をそのまま追いかけていればいいだけの作品も貴重なんで
まだまだ頑張って欲しいところなんですけども


 




2018年週刊少年ジャンプ32号感想超簡易版

まさかの2作品のみです
今週はもうこれ以上無理でした


アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
キミを侵略せよ!



火ノ丸相撲


割とあっさり修羅の相が解かれたような、そんな感じもありますね
それとも一時的に正気を取り戻しただけかな?

「君はなんで相撲を取っているんだい」
火ノ丸の原点をつく質問だったはずのこの問いかけには結局答えることなく、あー言えばこー言う的な形で火ノ丸は応じました

1人で強くなったつもりで、自分だけの命と思って、簡単にそれを賭けられる
今週もまた繰り返されましたが、安い命の賭け方です


法廷に勢揃いする何人もの刃皇
中には火ノ丸相手にこんなことまでしてやる必要はないというのもいましたが、
負けて駄目ならその程度だと死にたがりの上に投げやりな態度には、全員が揃って否定の声を上げていました

表に現れる感情の形が少し違うだけで、根っこはすべて刃皇ということですかね


相撲への愛を語った刃皇が、火ノ丸に今すべきこととして明言したのは「喜びの謳歌」でした

これはなかなかいいフレーズですね…

ただ「感謝」というよりもずっと響く言葉です

身体を維持する飯を用意してくれる人へ、稽古をしてくれる師匠へ、支えてくれる仲間たちへ、応援してくれるファンへ
そして、気遣ってくれる恋人へ

彼らの存在があって、ようやくプロとして、関取として本場所の土俵の上にいる
そしてそこで対峙しているのは歴代最強の大横綱刃皇

そこに喜び以外何の感情が必要か

さらにその日最後の取組である結びの一番ともなれば、誰もがその結果を気にするもの
そんな土俵で望まれて戦えることの幸せを噛み締めて掛かってこい、と

天王寺が評したように、本当に稽古のようです

大相撲本場所結びの一番、相手は史上最強の横綱
何と贅沢な稽古でしょうか


刃皇からの強烈な張り手に修羅の意識もろとも持っていかれそうになった火ノ丸を、レイナの声が支える

レイナはこれ目にクマができてんのか…?
大典太とのあの勝負から翌日に刃皇との取組が心配すぎて、一睡もできてないとかそんなんなのか?
刃皇から「私が彼を救ってあげよう」と言われて、色んな気持ちがあふれまくって眠れなかったのか?

とりあえずすごい痛々しい顔に見えるんですけども…

それでも、レイナがやっと火ノ丸を応援できましたねえ
ちゃんと彼女の声を後押しにして正気を取り戻しているような演出になっているのがいいですよ


しかしこれでいきなり迷いが吹っ切れるとも考えにくいですが…
その辺は土俵の下でかな?


鬼滅の刃


半天狗の勝手な言い分に「悪鬼め!」と声を荒げた炭治郎の続きは、時透サイドでした

やはり悪鬼滅殺の刀が届く前フリだったと考えられるわけですね

今回は玉壺を倒すまで場面が切り替わることはないのでしょう
ただし時透1人で上弦伍に敵うとは考えにくいですから、途中で蜜璃ちゃんもやって来る

その上で玉壺をどうにか倒し、37歳の作業もちょうど終わったところで
場面は再び炭治郎サイドに変わり、炭治郎がいよいよヤバいって瞬間に新たな刀を持った柱2人が到着する

柱が2人に新たな刀
援軍としてはこれ以上無いくらいですね

実に盛り上がりそうです

でもあの刀はまず時透が使う可能性もありそうですね
すでに今持ってるのが刃毀れしまくってるんですから、それで上弦を斬れるとは思えません

いや、遅れてやって来た蜜璃ちゃんをサポートする形で動いて
トドメは彼女に斬らせるとかそんなんもあるかな

1人でできることはたかが知れてる
誰かのためにやることは信じられない力を出せる

炭治郎の姿を借りて時透の記憶の一部?が現れたことからすると、
今回の時透はサポートに徹するというのも収まりがいいかもしれません


37歳実はイケメンでした
いや、何ていうかあのひょっとこお面のせいで、もともとの印象が下がってる状態から素顔を見るから
何か変に素顔の印象にブーストが掛かってる感じだな

全身全霊を込めて刀を研ぐ37歳
その集中力は鬼の出現はおろか、自身が斬られたことさえ無視するほど

彼の全神経は今この刀のみに注がれている
今までの技術の研鑽は全てこの刀を打つためにあったのだとすら思っているかもしれません

まさしく今、彼はこの刀を打った誰かのために、そして炭治郎のために、信じられない力を発揮しています

作者不明のこの刀
どうやら刻まれている文字は「悪鬼滅殺」ではないようです

そのかわりにたった一文字があるとか
素晴らしい出来の刀に、作者は自分の銘を打つでもなくただ一文字のみを刻んだ

これはまた気になる伏線が出てきました
果たしてそれは日の呼吸に関するものなのか
それとも人と鬼の間に関するものでしょうか

芸術家気取りの玉壺が途端に小物に見えてきたのはいい傾向なのでしょう

37歳にあって玉壺にないものは、作品や素材、作者に対するリスペクトですかね
それはそのまま、ようやく他人を大事にし始めた時透にもつながるもので


さあ、舞台が整ってきました
あとはいかにしてこの鬼を斬るか

柱の戦いを見せてもらいましょう


 




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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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