社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

01<< 12345678910111213141516171819202122232425262728 >>03

お知らせの跡を受け継ぐ地 略して跡地 2


…はい

自分でも意味がよくわかりませんが、跡地の第2期が始まることになりました。


コメント数を見ていて、1000超えたらどうなるんだろう?とは地味に気にしていたんですけども、
そこで打ち止めになってしまう仕様だったとは知りませんでしたね。

雑談スレと化していたお知らせ記事ですが、よもや1000を超えてもまだ需要があるとは…(;^ω^)
ひとまず作りました。




 




火ノ丸相撲作者の相撲愛に期待爆上げの2018年週刊少年ジャンプ11号感想

2018年週刊少年ジャンプ11号感想

グラビアについて言うことは何もありません


アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
アクタージュ act-age


・巻頭カラー ぼくたちは勉強ができない
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・Dr.STONE
・BOZEBEAT
・食戟のソーマ
・フルドライブ


火ノ丸相撲

部長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

第2部始まってから全然姿が見えないもんですからいったいどうしたもんかと思っていましたが
ようやく出てきてくれましたか

しかもこんな登場のさせ方と見せ方をしてくれるとか…

もう絶対川田先生これわざとでしょ

部長が出てきてくれたこの展開
絶対リアルを意識してるでしょ…

ていうかむしろリアルがこんなことになってるからって川田先生なりのメッセージを描こうとして
この展開持ってきたんだろって感じですよ

川田先生の相撲愛が凄まじく迸ってるじゃないですか…


もちろん実際と同じ状況や境遇を再現するわけにはいきませんから
蜻蛉切を極端な悪役にすることで似た状態を再現しつつ、しかし部長にそれを否定する台詞を言わせる

あんな台詞を部長に言わせるってのがもうね
やってくれますよね

年齢も年数も無関係、ただ番付がものを言うって世界で
底抜けの優しさを持ってる部長ですよ

土俵の上での殺意と、土俵下での優しさを両立させる部長を
番付社会に染まりきった男と対峙させる

おそらく次回部長が見せてくれる態度と言葉は、川田先生が現況に思っていることと重なるものとなるでしょう

国宝とまではいかずとも、天下五剣と同じく四股名に刃の名を戴いた部長

太郎太刀って…
何かググったら大太刀の一種とか出てきましたよ

学校の名前そのまんまじゃねーか!

やっべこれ


部長の登場と川田先生の意識的な作劇に期待爆上げのアンケ1位です


鬼滅の刃

何度生まれ変わっても後編

扉絵かと思ってよく見たら、前回の続きでやんの
吾峠先生やってくれるわ…

ただもし唯一
心残りがあるとするならば

いつもの演出めいた扉絵に加えられたアオリ文かと思ったら、
妓夫太郎のモノローグの続きじゃないですか

何度生まれ変わっても俺は鬼になる
人間に絶望しきったことで鬼を受け入れた妓夫太郎が、笑みを浮かべる様子で前回は引きとなっていましたが

「ただもし唯一 心残りがあるとするならば」とは
そこからノータイムに続く妓夫太郎の本心でした

扉絵めくって「ん?」とか思って再度扉に戻ったじゃないですか
そこで初めてこれがアオリ文じゃなかったことに気づくという

回を跨ぎながらも連続を感じさせるこのモノローグによって
「何度生まれ変わっても鬼になる」という気持ちと、瀕死の状態で選択の余地がなかった梅を慮る気持ちとが
妓夫太郎の中でどちらも偽り無い本心であることを理解させてくれます

一見矛盾するようにみえる感情を、どちらも成立させるこの演出
上手いことやってくれるわあ…

確かな意思を持って鬼を受け入れた自分と異なり、見た目は美人で根は素直な梅は
生まれる場所さえ違っていればその先の人生も違っていたかもしれないこと

妹の本来の姿を知っている妓夫太郎だからこそ、ちょっと考えるだけでいくつも浮かんでくるifの光景が
実に痛々しく映ります

梅が侍の目を突くに至った経緯や状況はわかりませんが、それでももし見初められていたならば
こんな掃き溜めから抜け出すこともできたかもしれないのだと

妹をこんなにしてしまったのは自分に原因があると考えている妓夫太郎の様子は
まるで炭治郎のそれと同じに見えます

何でも自分が悪いと言ってごめんと口にする炭治郎
高すぎる長男力の故に何でもかんでも自分のせいだと言って禰豆子ちゃんに諌められるほどでしたが
妓夫太郎は鬼として生きることを強いてしまった妹の人生に責任を感じていたんですね

そして追憶の幻の中で兄妹は再会する

せめてもの罪滅ぼしのつもりなのか、同じ場所に逝くことを拒否する妓夫太郎に
梅が泣き叫びながら縋り付く

何度生まれ変わっても

後編では梅がこの言葉を口にすることになりました

妓夫太郎のほうが言うのかと思ってましたが、違いましたね

背中に覆いかぶさって、しがみつきながら泣きわめく梅に
妓夫太郎もその脚を包むように抱え込んで、2人で地獄の業火へ向かっていく

妹を背負って歩いて行く姿
扉絵に描かれていたのはこの時の様子ですね

同時にそれは、瀕死の禰豆子ちゃんを背中に雪の中を進んでいた炭治郎のようでもあり

ここに至って、ようやくこの兄妹も炭治郎兄妹と同じ形の絆を取り戻したということができるでしょうか

まるで雪の欠片のように消えていく妓夫太郎の頸を看取りながら、
許せない所業を繰り返してきたはずの鬼の兄妹に、それでも救いがあったかどうかを心配する炭治郎の何と優しいことでしょう

それに強く頷いてくれる禰豆子ちゃんも同じ
兄妹が通じ合ってる様子を感じさせてくれます

禰豆子ちゃん、やはり以前より強く感情が表れるようになっているみたいですが、この様子なら大丈夫でしょうか


…で、宇髄苦戦への応援だったのか蛇柱が遅れに遅れて到着しておりました
遅れてきたくせにめっさ上から目線で偉そうにしとる…

上弦をたかが扱いするこいつはどういう奴なんですかね

上弦を罵倒するのは鬼舞辻の専売特許ではなかったのか

宇髄が途中で話に出してた天才柱がこいつだったっけと一瞬思いましたが、あれは無口な霞柱でしたね
上弦をたかが扱いする蛇柱のこいつはどんだけの実力を持ってるんでしょうか

でも結局この100年で初めて上弦を倒せたって事実は変わらないので、この蛇柱の言い方は口だけって可能性も高いのかな

柱合会議の時には風柱と並んで禰豆子ちゃん処刑派の先鋒だった蛇柱
炭治郎を押さえつける程の処刑推進派でしたが、どうやら炭治郎をずいぶん気にしているようです

次に一緒に行動する柱はこいつになんのかな?



上弦討伐成功の報せは、お館様にも届いていました
めっちゃ褒めてくれてるこの人は上司の鏡だな

でも前に比べてアザ?が全身に広がりまくっているような
煉獄さんの訃報に自分ももうすぐ逝くみたいなことを言ってましたが、このアザのせいなんですかね
病気じゃなければ呪いでも受けてるのか?

そんで我が一族とかいい出しましたよ
顔が似てるっぽいのは偶然じゃなかったんですね

突然変異で鬼になった鬼舞辻とその一族の末裔的な?


炭治郎の覚醒と日の呼吸
禰豆子ちゃんの鬼化と血鬼術の変質
上弦の一角打破に
鬼舞辻の正体

この遊郭編は物語の根幹をさらに深めることとなりました
人と鬼の間にあるものをめぐって、ここから話はどのように動いていくのか


まずは次回
鬼舞辻による上弦の鬼への説教からですね


下弦たちが始末されていたあのよくわからない空間は、要するに説教部屋ということですかね
そこに招集されることの意味を知っているということは、つまり以前にも同じことがあったことを意味するのでしょうか

100年以上前に、当時の上弦の誰かが殺られたときにも招集があったんでしょうね
それは果たして妓夫太郎を誘ったあいつだったりするのか

あるいはあいつはこの招集で上弦の壱とか弐とかで再登場するのか…

ひとまず鬼舞辻が上弦にどんなお仕置きをするのかを期待してみましょうか


アクタージュ act-age

ヒゲ監督のアドバイスが割りと納得いったというか、なるほどねーと思えたので応援票3位です

言い方はちょっと喧嘩腰なんですが、内容自体はごもっともなことで
意外に真っ当に指導しているなって思えてしまいました

CMの違和感も「言われてみれば確かに」って感じで説得されてしまったというか

で、町人Aになるための演技指導は、景の中にある前提をひっくり返すことでした

確かに普通の自分なら子供を見殺しには出来ない
しかし家族の命も危うくなるとするならば

斬られる子供と通行人は何の関係もない間柄
大名行列を横切ったという理由で子供でも斬られるなら、それを邪魔しに入る奴は家族ごと殺されて当たり前

台本と設定を聞いて景が最初に理解した世界観と状況を見事に訂正してみせたヒゲ監督の忠告は
結構見事だったんじゃないでしょうか

「こんな時私はどうする」をいつでも表現できるのがメソッド型であるならば
「こんな時」をもっと深めて理解させられるヒゲ監督の手腕はなかなかだったのではないかと

おかげで、目の前の見知らぬ他人と家族の命を天秤にかけて葛藤する景の様子が
余計に迫力を持って感じられました

握り拳から出血するくらいってどんだけの握力だよとは思いますが、まあハッタリとしては許容範囲…かな?

斬られた子供を前に顔を歪ませる景の表情は、ちょっと荒っぽい画風と相まって
「エキストラにシーンが喰われる」にかなりの説得力を持たせておりました

外そうとかこのまま行こうとか、監督と男優の態度がコロコロ変わってるのは気になりましたけど
全体としてはよかったんじゃないでしょうか

演技指導のステージ2はこれでクリアってことですかね


巻頭カラー ぼくたちは勉強ができない

1周年記念表紙&巻頭カラーと恒例の人気投票開催

今回は応募券制じゃない模様
これはダンボール投票での熾烈なデッドヒートが繰り広げられる可能性があるか…!?

ていうかハガキだけじゃなくて電子版での投票とかできるようになればいいのにねえ
今までどの作品の人気投票にも参加したことはないんですけど、電子版とかWebからも投票できるようになったなら
誰かに票を入れる可能性はあります

ダンボール投票よりも多重投票が増えそうとは言え、集計の容易さは段違いのはずですからね
ジャンプもまだまだそこまでは踏み切れないか…


それとこのマンガ
2月のこの時期が毎年連載○周年になるのなら、毎回バレンタインとかぶることになるんですね
それは狙って連載開始をこの時期に合わせたんでしょうか

…いや待て
高3の春から始まって卒業で完結するのが濃厚な本作が、1年で夏まで終わったのに
次の春まであと何年連載する気だと思っているのか俺

バレンタインといえば、tosh先生のヒロイン全員集合チョコポスターは去年の企画だったか…
ちょうどあれと同じ号で連載が始まってたんですね

1周年の巻頭カラー扉は、表紙にも集まった5人のヒロインたちそれぞれの初登場時の様子でした
いや、正確には主人公とのファーストコンタクト時ですかね

険しい顔をしている桐須先生が、今見ると何かすごくシュールなのである…

あの頃は多少の威圧感もありつつ、「お前言われた仕事完遂できずに外されたくせに何で偉そうやねん」みたいなツッコミも出ていましたが
今となってはもはやいい思い出ですね


本編は、巻頭カラーでまた何か誰かのシリーズが始まったりするかなと思いましたが
特にそんなことはない通常回でした

しかしそれでも構成の妙は光っております


最も上手かったのは、ラブコメ定番の男湯女湯間違いをヒロインたちの方にさせたという点でしょう
これが非常に秀逸な手法なんですね

鉄板のパターンとしては主人公のほうが間違って(騙されて)女湯に入ってしまうわけですが
本作においては逆にしてきたわけですね

この内容を見て俺が思い出したのは、かつて描かれたニセコイのオールカラー回です

あれと全く同じ効果、いやそれ以上の効果を生むことが出来ていたんですね今回の本作は

アニメ化記念の読者サービスとしてオールカラー短編として描かれたあれは、
間欠泉で男湯まで吹っ飛んでしまった服やその他荷物を楽に気づかれないようにヒロインたちが取り戻そうとする内容で
当時こんなことを考察したことがありました

ニセコイオールカラー回に見るヒロインたちが覗きを行う側になる場合の2つのメリット


簡単に言えば、作劇を楽にしつつ読者サービスもしっかりこなせる、という画期的な手法だったわけですが
今回の本作においては、主人公の手を借りつつヒロインたちが男湯から脱出しようとするという展開で描かれました

これにより、上記考察で示した2つのメリットがさらに洗練された形で効果を発揮することになっております

いわば今回の本作はニセコイオールカラー回の上位互換と言えるでしょうか

騒動の後には、ヒロインたちから脱出を手伝ったお礼までされてしまうという読後感の良さ
主人公のほうが間違えていた展開の場合には、それに気づいた特定のヒロインと変な感じになるのが関の山でしたが
逆に感謝されちゃってるわけですよ

不意の遭遇とは言え全裸を見ちゃったヒロインから感謝されるて
読んでいて非常に清々しいです


さらにそこにヒロインそれぞれの攻撃力の話までぶっ込んでくるという手際の良さ

そもそも本編の最初からその気配はあったと言えばあったんですよね

3泊4日の合宿で総まとめを…ってコマ
G判定の理珠とD判定のうるかが限界に達していて、
B判定のあしゅみー先輩とA判定の文乃はまだついて行けてるという

筒井先生お見事です
この1コマにどれだけの夢と希望が詰まっていることか

そう思いつつページをめくったら、何の脈絡もなく露天風呂ですからね
全く、巻頭カラー回だからって飛ばし過ぎですわ


ロングヘアの女子が髪を洗うシーンにこんなにコマを取るマンガも珍しいんじゃないですかね
全く、筒井先生はどこまでかっ飛ばすつもりなんだぜ


最後の下着オチも、「ていうか それよりあの…」ってなってるコマで
しっかり3人の輪郭の違いが描写されているのが細かい配慮ですよね

欲を言えば、落ちてる下着を主人公が見つける場面で、ブラの大きさが一見してわかりにくかったのは惜しいですが
「合ってました」の横で理珠もうるかも同じところに視線がいってたりするくらいのわかりやすさは示してくれているので
何というか納得するしか無いでしょう


お見事でございました…



あと細かいところを拾っていくとするなら…

「うかり荘」って宿の名前は、「受かりそう」ってことかと3回目の読み直し時に気づいたり
主人公はよく露天風呂にメガネ持ってきたな、とか
ていうかよく見たら理珠もメガネのまんま風呂入っとる、っていうか湯に潜っとる、とか

主人公が入ってきたことに気づいて動揺したはずだろうに、
理珠は先日変えたばかりの呼び方「成幸さん」で呼べてるんだなーとか

フンスフンスってどんな同意だよwとか

そんなところでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

朧の自覚ターンだったー!

そして竜神は演技してたー!

そんで幽奈は別に何もしなかったー!
天狐幻流斎の話も霊装結界もどきの話も何にもなかったー!

マジかよ
前回の感想でこの場面を切り抜けるのは2つの策が必要とか
何で似た服を?とか長々語ったのにどうしてくれるんですか
めっちゃ恥ずいじゃないですか…(;^ω^)


先週の僕勉といい今回といい、予想とか指摘とかを外しまくってるなー
やっべ


ていうかコガラシくん強すぎだろ
コガラシくんがズタボロのギリギリになって勝つみたいなバトル展開が本作ではありえないだろうことはわかっていますが
それでも強すぎだろ

確か、誅魔忍軍が総出でも敵わない存在を神と指定してるとか狭霧が言ってましたよね
その1つである竜神がコガラシくん、ひいては御三家に手も足も出ないってどんだけ

呑子さんもそんぐらいぶっ飛んでたりするんですかねー

誅魔忍軍<<竜神<<<<<<<コガラシくん
みたいな感じか?
とんでもねーな


しかしとうとう朧が自覚自認するに至りましたか
これでコガラシくんをめぐるラブコメ戦線にどう変化が出るかというところですねえ

まず注目するところは、自覚するに至った朧はこれまで同様の方針を続けるのかどうかという点でしょう
すなわち、愛人志望という立ち位置を変えるのか否か

朧が多少の嫉妬心を抱くような場面が描かれることは今後の作劇や演出としてありえるでしょうが
それと別に愛人志望という方針はどうなるのかが最初のポイントですね

それ如何によって、戦線に加わっている5人の動きも変わってくるでしょう

次に、朧の自覚を誰か知ることになるのかどうかですね
里から任務として指示されている狭霧も含めて、コガラシくんをめぐる戦線に加わっているのは朧以外に5人

ヒロイン同士でそれぞれ対となる相手が存在しています

人と幽霊、さらに霊力を持つか持たないかという対照になっている幽奈と千紗希ちゃん
誅魔忍軍の所属として一定の戦闘力を持ちつつ、コガラシくんに求めるポジションが異なる狭霧と雲雀

こう考えてくると、人間ではないヒロインである朧の対になるのは残る1人の天狗ヒロインかるらであるでしょう
バイト先で一悶着起こした末に認め合った間柄でもありますし

とすれば、朧の自覚をまずはかるらが知るのかどうか、知ったとしてどのようなリアクションになるか
対照性で言えば、嫁志望のかるらに対して朧は愛人志望を続けるのかどうか
その辺りが今後の展開の要注目点となりますかね


Dr.STONE

百物語による原始村編クライマックスのセンターカラー

命のバトンをつなぐというのが象徴された扉になってますね
親父の手を取ろうとしている千空の後ろで、コハクたち村人が全員で百夜に敬意を表しているのが細かい演出です

村の創始者、あるいは先祖としての百夜に対しての大いなる敬意ということになるでしょうか
さりげなく大樹と杠もいますけど、ようやく次回から出てくるかな?


百物語の百番目
その最後はなかなかに辛いものを抱えていました

前回結婚式をしていた2人が、ルリと同じく肺炎を患って倒れていたとは

その上、抗生物質を求めて一か八かで海へ出た2人はどうやら戻ってこれなかったとは…

これは辛い…


さらには親父もリリアンも同じように肺炎でやられてんのか?
つまりメタ的に見ると、それを克服してルリを治した千空は確かに親父の遺したものを受け取って、
見事にその力としたのだということですかね

しかし、それを遺してくれた親父はもういない

石化を逃れることができたゆえに、3000年も経った今の世界にはもう骨の欠片すら残っていない

遺してくれたありがたさと、もう会えない事実に、静かに涙する背中の切なさと言ったら…

空気を読んで先に村に戻ってくれたルリがとっても優しいですね



巫女制度とか村人の人数とか細かいところは結局説明されませんでしたが
これで第一章が堂々の完結を迎えたようです

次からの第二章は、千空の生存に気づいたのか、司たちとの戦争がいよいよ始まる模様
スパイとして潜り込んだ大樹と杠がどういう仕事をしていたかというのが、最初のポイントですかね


BOZEBEAT

ヒロインも登場して、さっそくチームで任務にあたる
当然の展開ですね

人型になった敵が出てくるのも同じく当然のパターンで

バトルを大仰に見せようとする本作においては、もちろんバトル展開をどのように演出していくかが重要になるわけですが
単独ではなく別の魑魅の配下で動いている敵が早くも出てきました

まずは単騎の奴から3週ずつくらいで倒していくことになるかと思ってましたが
組織立ってる?敵の登場は早いですね


先輩はこれ死んでんの?
ただ重傷なだけだと敵側の舐めプがバトル漫画的にはよろしくない感じになりますが…


食戟のソーマ

一色先輩と紀の国先輩の話が終わったところに、空気読まずに入ってきた司先輩
相変わらず、自分の料理のことだけしか考えていない異常性が強調されていますが、なるほど

この天才っぷりはむしろ城一郎なのかな

何のために、誰のために料理をやっているのか道を見失ってしまった城一郎に対して
そんなことが一切なく、誰からどう言われようと評されようと、ただひたすら自分のために料理を続けていけるのが司先輩なのか

城一郎から迷いと葛藤を抜いたのが司先輩なわけですね

逆に一色先輩は、城一郎と似たような葛藤と虚無を抱えながらも紀の国先輩に出会えたことで
城一郎のように道を見失わずに済んだと

はー
そういう対比もされてんのかなこれは


となると、次のタクミと竜胆先輩ではまた違う対比が見つかるかな?


フルドライブ

何かめっさ盛り上がってきてる…

どうしても演出に画力が追いつけていない感はいまだありますが、
それでもしっかり伝わるようにはなっているように見えます

卓球というバトルを通じての敵側の掘り下げ

迷いを抱える敵に、主人公はどう声をかけたのか
それによって敵側はどのような心境の変化を見せたのか

いや、悪くないと思いますよ



終りに近いような盛り上げにも見えますが、斉木銀魂青春に加えて4つも終わるのか…?


 




ぼくたちは勉強ができないの予想を大外しした2018年週刊少年ジャンプ10号感想

2018年週刊少年ジャンプ10号感想

アクタージュが始まる右ページがジャンプのロゴだけ載ってる真っ白ページだったんですけど
紙版では何があったんだぜ?


アンケ順
ぼくたちは勉強ができない
鬼滅の刃
BOZEBEAT


・アクタージュ act-age
・食戟のソーマ
・Dr.STONE
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ぼくたちは勉強ができない

おっふ…
マジか予想外の展開来たよこれ

某氏へのコメント返信で全否定した内容がそのまんま来とる…!!
マジすか

願望丸出しだって思ってたコメント内容がこんなにそのまんま描かれてくるなんて、まさかアレですか?
筒井先生に今週分の原稿見せてもらってからコメントしたんですか?>某氏

とりあえず…



すいませんでしたーーーー!!!!
(スライディング土下座)



もう色々と衝撃だったので今週も1位です
詫びと反省も含めての1位です


つーかマジか…
高校の教員同士で懇親会が海でBBQとかあんのか…
同僚っつってもそこまでの関係性はないだろ、って思い込んでおりましたよ

そして桐須先生も行くだけ行くとか…
付き合い的なものは一応押さえておくのか…


…と、ここまで脳内補完してから、本作のシチュエーション作りには別にそこまでの合理性や辻褄は求められていないことに気が付きました

そうでした

今回は、桐須先生が岩場の陰でビキニの上を失くして涙目っていう状況を作るのが目的だったのであって
それに至る過程にさほどの重要性はなかったんでした

これはいかん
ラブコメの読み方を忘れかけていたようです

俺としたことが…
一生の不覚



しかし、それはそれとしても美春が一切登場しなかったのは意外でしたね
先生が海にいた理由からすると当然といえば当然なのかもしれませんが、
ついこの前妹として出てきたばっかりですから、ここでももちろん出てくるものだとばかり思っていましたよ

あれ、この前家にやってきたのはたまたま遊びに来たみたいなだけで、しばらくこっちにいるとかっていうことではなかったのかなひょっとして
だとすると、美春の出番は意外と限られてくる…?


桐須先生一生の不覚多すぎ問題

桐須先生と言えば通称怠慢先生なわけですが、今はむしろ「不覚」と言ってることのほうが多い気がしますね

しかし、コミックスを何となくめくってみたところでは、桐須先生が「一生の不覚」と口にしたのは
どうも今回が初めてっぽいですよ

ジャージ姿を最初に見られた時とか、猫を助けて足を挫いた時とか、昔の制服を着たら職質かけられた時とか
「一生の不覚」とまでは言ってませんでしたよ

でも「一生の不覚多いっすね」が全面的に同感なのはおそらく俺だけではないのでしょう
もはや先生回といえば「不覚」から始まると言っても過言ではないのかもしれません


で、移動することにした2人
その場にとどまっておけない理由として満潮を持ってきたのは普通に上手いと思ったり

でもちょっと桐須先生が幼く描かれている感じがしますね

チャプチャプのコマとか、その次のページの縦ぶち抜きとか
おそらく輪郭のせいと思われますが、妙に幼く見えます
これは筒井先生わざとなのか?

そんな印象の桐須先生に「あまり離れないでもらいたいのだけど」とか言わせるとは…
これは何というプレイでしょうか

ナマコを踏んで主人公に飛びついた時も、同じく幼いままなんですよね
しかしこれがその次のページで、メガネが壊れて視界が悪くなった主人公の手を引いていくコマになると
大人っぽい顔に戻っているんです

やはりわざと…なのか?


そんで主人公女性用の水着普通に買いに行っとる…
何も聞かずに売ってくれるおっちゃんいい人ですね

マイクロビキニでも無いよりはマシだとワタクシ思うんですけど皆様如何でしょうか

で、スク水

あえて桐須先生に着させるわけですから、前半部分での幼い印象はすっかり除かれていますね
ここで幼さを醸し出す描き方をしていたら、せっかくのスク水を着せた展開との相性が非常に悪くなっていたことでしょう

欲を言えば、着替えるまでの過程も見たかった気がしますね

無事だったビキニ下の上から着たわけではないでしょうから、先生は一度岩場の陰で全裸になったということですよね
そのシーンもかなり需要…じゃなかった重要な場面だったのではないかと


「俺がいなきゃ先生いつも大変なことになってますからね」
何というか、いつになく主人公が攻めてるなという感じです

スク水が似合ってるとかいうのもそうですし、BBQ戻らないんですかとか言うのもそうですが…
ことごとく言うタイミンがおかしいような感じがあります

若干作劇の都合を感じてしまうような…?
考えすぎかな?



次回は1周年記念表紙&巻頭カラーだそうな
本作の人気投票は大変なことになりそうですねえ


鬼滅の刃

前後編ですよ

何度生まれ変わっても

愛情や絆を表現する言い回しとして、「何度生まれ変わっても君に会いたい」とかいうようなものがありますが
おそらくはそれが意識されているサブタイですかね

本作でいう生まれ変わるとは、もちろん人から鬼に変わること
さらに、ここで言う鬼とは、鬼舞辻の血をもらうことによる鬼と、鬼のような恐ろしい存在という二重の意味があるように思われます

前編部分となる今回は、「何度生まれ変わっても鬼になる」との妓夫太郎の歪んだ決意が語られましたが
次回はきっと妹との関係の中で触れられるフレーズとなるのでしょう

しかし、堕姫はもう今回で既に消えてしまいました
消滅が早かったのは鬼としての力の差に由来するものでしょうか

お互いに罵りあって、否定し合って、叫び合って
妓夫太郎からの存在否定に涙を浮かべた堕姫が切ないですね

最期の瞬間だと言うのに、お互い意地を張り合って決裂してしまった兄妹

そこに割って入る炭治郎の何と優しいことでしょうか


嘘だよ
本当はそんなこと思ってないよ

言葉と表情とで鬼の兄妹2人に寄り添おうとしているようです

それは妓夫太郎にも、堕姫にも、どちらにも語りかけるようでいて、どちらの本心をも表に出したものでもある
最期の瞬間を決別したまま迎えそうな兄妹を繋ぎ止める言葉

鬼として、これまで数多くの人を殺してきただろう2人に対して
それ自体の罪は罪だとして許されないことだとしながらも、だからこそ兄妹2人だけはお互いの味方でいるんだと

つい先ごろまで殺し合っていた鬼相手にこんなことを言える主人公

「日本一慈しい鬼退治」の名に相応しい場面です


それを聞いて、先に堕姫の方の意地が剥がれ落ちる
妓夫太郎を再度兄と呼んで、死にたくないよと叫びながら消えていく

その最期の時に、妹の本名を呼んでかつて人だった頃のことを思い出す妓夫太郎

母の死因となった病名からつけられた名前とは何とも雑な名付け方です
遊郭にいた母の病気で梅といったら、やはりあれのことでしょうか

妓夫太郎と堕姫に血の繋がりがあるのかどうかというのは地味に気になっていたんですが
この回想を見る限り、普通に血の繋がった兄妹のようですね

遊郭で生まれた望まれない子供、しかも男子で汚らしいとくれば居場所なんかあるわけもなかったでしょう
女子なら十年も育てれば客を取れるようになるでしょうが、男では無価値

戦闘の最中に炭治郎にぶつけた罵倒は、やはり妓夫太郎自身がかつて言われたものだったようです

虫けらボンクラ
のろまの腑抜け
役立たず

これがね
何度聞いても語呂が良いんですよ

おかげでずっと耳に残ってしょうがない
妓夫太郎がこれを言われたのは一度や二度ではないんでしょうから、おそらくずっと頭のなかに響き続けていたことでしょう

そんな妓夫太郎に妹が生まれると、転機が訪れる

これは美人ですねえ梅
キツ目の白髪?銀髪?が随分と似合っております

遊郭で働くとしたら、評判になれる見た目だったでしょう


しかし、取り立ての仕事に行ってる間に彼女は殺されかけていた
これもまた、炭治郎と同じ境遇です
どこまでも似せてきますね吾峠先生

しかし違うのは、妹を殺そうとしたのが炭治郎にとっては鬼であり
妓夫太郎にとっては人であったこと

ここが対照的になっているんですね

さらに、瀕死の妹を助けようとしていた時に出会った相手も

炭治郎は義勇さんに出会いました
人と出会うことができました

対して妓夫太郎の前に現れたのは鬼
上弦陸と刻まれた瞳を持つ鬼

女の体を喰べ歩きしている最中の鬼でした

こいつの誘いで妓夫太郎は梅ともども鬼になったようですが…


煉獄さんを誘っていた猗窩座もそうでしたけど、上弦の鬼には鬼にしたい奴を鬼舞辻に紹介できる権利でもあるんでしょうか
何のためでしょう
単に鬼を増やすためか?

上弦の鬼は100年以上顔ぶれが変わっていないということでしたが、そうだとするなら
妓夫太郎がこの前上弦の陸と出会ったのは炭治郎が生きている大正時代から1世紀以上前の話

だいたい江戸時代後期くらいのあたりですかね

で、こいつに連れられて鬼舞辻のところへ行って、認められて、鬼となって
人を喰いまくって力をつけて、とうとう自分を誘ったこいつの代わりに上弦の陸にまで昇りつめたと

この前上弦陸は今も生きてるんですかね
妓夫太郎と入れ替わりで上弦から落ちたのか、あるいはさらに上に行ったことで空いた陸に妓夫太郎が入ったのか


ただねえ…

ちょっと気になるのが、この前上弦陸

目の文字の位置が堕姫と同じなんですよね

「上弦」「陸」の文字が、左目に「上弦」で右目に「陸」なんですよ
これ堕姫と同じなんです

「死にたくないよォ」のコマを見るとわかりますが、妓夫太郎は右目に「上弦」で左目に「陸」なんです


堕姫の目の文字は、この遊郭編の前半で「堕姫が上弦」という認識を読者に与えるためのミスリードでした
猗窩座の目と逆になっていることに気づいてる人は気づいていて、怪しんでいましたけども

それを踏まえた上で、妓夫太郎の前に現れたこいつを見ると
ほんとに上弦なのかという疑いを持つことができそうです

いや、この回想で再度そんなミスリードをやる理由はよくわかりませんが…


100年前の上弦はこうだった、でもいいですし
別に文字の左右は鬼舞辻の気分だよ、でもいいんですけども

ちょっと気にしておきたいですね


BOZEBEAT

…はい
3位にしちゃった理由はわかりやすいと思います

やっとヒロインが登場したからです
そして思ったより可愛かったからです

オタサーの姫っぽいのは何か気にはなりますが

壁ドンの権利あげる→主人公壁パンチで壁ドン状態
がちょっと上手いと思ったので許しました


それから、主人公は狼か犬みたいな性質が強いみたいなので
そういう部分で「男はオオカミ」性を少年漫画らしい形で見せてくれるとこの娘との関係も面白くなりそうかなと言う予感もしたり

オタサーの姫的に自分の「女」を鼻にかけたり利用したりしながらも、
主人公が天然でそれを予想外の方向に対処してフラグビンビン、とかなっていくと面白そうというか

そういうのをちょっと期待したくなりました



あと話の展開の部分でどうしても思ったのは…

これ黒の教団っぽいな ってことですよね


組織の拠点にやって来た主人公を全身包んで調べてみたり、ヒロイン初登場してみたり
何か激しくディグレを思い出しましたよ

俺だけ?


アクタージュ act-age

シーン3 ステージ2
って何かすごいわかりにくいサブタイだな

先週撮影した映像をひたすら見ながら、何か自分で違和感に気づいたらしい景

ヒゲ監督はわかってるみたいですが何ですかね
芝居が未熟なことに自分で気づいたという言い方からすると、「思い出し方」がまだまだだったという意味でしょうか

わからん


ステージ2とは、役者の原石としての景を鍛えるための修行の段階のようです
時代劇ドラマのモブとして彼女に与えられた役は、少女を見殺しにする人間

思い出すことも想像もできない役ということですかね

「私は」町人
「私は」少女を見殺しに

現実と脚本の境界が曖昧というのは1話から言われていましたが、確かにそれに則った展開ですね

でも監督さんが普通に見逃してくれるのはなかなかに都合の良い展開のようにも見えますが

景が演じるのはどこまでいっても「私」
体験したことがあるかどうかは別にして、与えられた脚本の場面において
「私」はどういう仕草・言動になるかを極めて高い精度で再現できるのがメソッド型であるとするならば

自分の中にない考え方、気持ち、意識を表現することには致命的に向いていないように思えます

ヒゲ監督はそれをどのように演技指導するんでしょうか


…1話の感想書く時からずっと思ってたんですが、「演技指導」って単語に妙ないやらしさを感じるのは
俺の根性が腐ってるからでしょうか


食戟のソーマ

センターカラーでライダースーツなえりな様が非常にえろいのである…
アリス嬢がたわわチャレンジ状態になってる…
腰にあてられた手に乗ってる田所さんがマスコット感ある…
ふんどしでアリス嬢を?胸を?見つめてるように見える一色先輩が変態っぽい…

何だこの扉w


一色先輩のお話は、家柄に起因する無味無臭から出発したものでした

何をやっても何ができても、褒められもせず喜ばれもせず、ただ次を指示されるだけ
できることをできるようにやって、それが当然と言われて、ひたすら言われるがままに過ごす

確かに虚しい日々だったと言えるものですね


これは、えりな様における「味に絶望していた日々」を象徴する要素でしょうか
家と資質ゆえに求められる行動に退屈…というより虚無感を抱いていたと

しかしそこで、楽しそうに技術を積み重ねて修得していく紀の国先輩を見て
ちょっと違う気持ちになれたと

変化をもたらしたと言うにはあまりに些細な出来事ですが、これもまた「出会い」による変化であるのでしょう

「誰かを味で楽しませるために技術を磨く喜び」なんていう決定的フレーズも出てきました

「食べる人を意識すること」がこの連隊食戟における鍵だと考えている俺にとっては見逃せないセリフですよ

はい
じゃあ食材を究極的なまでに活かすことを目指す司先輩は、何のためにそれだけの技術を得たのか

メタ的にはおそらく一色先輩は負けると考えられますが、その一端でも描かれたら考察が捗りますね


Dr.STONE

石神村が作られる最初の経緯のようなものが描かれました

科学的知識や視点が村に全然伝わっていなかったのは、どうやら親父の意図的なものではなかったようです

何とか地球に帰り着いたのなら、石化に関する多少の調査くらいしているんだろうと思っていましたが
全くそんなことはなかった模様

帰還して、6人で生きていこうとするだけで精一杯だったんですね


そうして男女6人の生活が始まり、3年が経ち…
結婚式とかやってる横で百夜とリリアンがフラグ立てていますけど、あるいはこれはもしかしてすでにデキてるんでしょうか

3年後、のコマの子供2人は誰と誰のなんだぜ

バトンを繋ぐんだということで、千空の仲間を残すために村を作るに至ったと言う感じですかね

ここから、石神村と名付ける経緯だったり百物語を作る過程だったり、巫女制度を作った理由だったり
そういうのも語られていくのかな?


火ノ丸相撲

大包平主役の回

こちらは俺のコメント返信通りの内容だったようですね

「ぶっ殺してやるよ」と前回の引きで刃皇に殺意を滲ませていた大包平ですが
それは別に刃皇憎しで発したものではありませんでした

土俵の上での勝敗を賭けた殺意だっただけで、土俵の下では何の他意もなく刃皇と接することができるわけですね

唐揚げを通して土俵下における2人の関係を見せてくれた今回は
非常にわかりやすい演出だったと言っていいでしょう

気絶から目を覚ました自分に励ましのように言われる「今日の横綱は集中していた」とのフォローに
そういう時こそ勝たなきゃいけないと返すほどのストイックさを見せる大包平

手遊びしながら「退屈だ」とか言ってた刃皇がほんとに集中していたのかどうかは若干怪しいですが…
大包平とて片手間の刃皇にボロ負けするようなことは流石にないでしょうか


刃皇と同じ部屋に所属していたことに、最初は「やっぱりナンバー2狙いなのか」とか思ったりもしましたが
あえての選択だったんですね

しかし今となってはそれが刃皇引退を阻止するには大きな枷となっています

同部屋の力士は本場所で対戦できない
この縛りにより、火ノ丸たちには存在する本場所での直接対決の機会が大包平にはないわけです

自分の弱さを自覚し、それでも戦うことを決意して大相撲に入ってきたのなら
本場所で刃皇と対戦できないために刃皇の優勝を阻止する直接の契機を作れないことは
大包平にとって非常に悔しいことだったでしょう

先週の殺意にはそれも含まれているものではないかと思っていたんですが…


1つだけありましたね
大包平が本場所で刃皇の優勝を阻止できる方法が

15勝すればいいんですね


千秋楽までを全勝で終える

そうすれば、もし火ノ丸や天王寺たちが刃皇に勝てなかったとしても
優勝決定戦で刃皇と対決することができる

本場所の土俵の上で、横綱と本気の勝負ができる


刃皇と同部屋ゆえに本場所では取組が組まれない大包平が刃皇の優勝を阻止するにはこれしかないでしょう

だから、大包平の目と雰囲気が違っている


火ノ丸や天王寺たちも自身のプライドに賭けて刃皇に勝つことを目指していますが
ただ待っていれば運次第でそのうち対決できる彼らと違って、大包平が刃皇と戦うには全勝することが必要

「一番」になるために、今その座にいる奴と最も近い場所に来たという大包平

あの問題発言を受けて角界全体が湧き上がっているこの時に、
刃皇を倒した上で全勝優勝を決めることができたならば、まさしく「一番」と呼ばれるに相応しいでしょう

おそらくはこれが大包平の負けられない理由


いいですね
いいですね
さらに蒸し熱くなってきましたね



…で、次号あの力士が、って誰よ
最初はついに部長が出てくんのか!?とか思ったんですが、よく見たら映ってるのトンボですね

大和号に続く槍の2人目蜻蛉切が来んのか

「事故」が起こるってのがずいぶん不穏な予告ですが、誰かが怪我でもするんでしょうか…


ゆらぎ荘の幽奈さん

めっちゃ朧回ですねえ

扉絵がなかなかの破壊力というか、まるで最終話ですか?ってくらいの穏やかさと楽しさにあふれているように見えます

ただそれは全て、朧が感じていたもの
まあベタっちゃベタですが、かつては敵だったキャラが何気なく主人公たちと過ごすようになった結果
すっかり愛着が湧いてしまったというやつですね

おかげで竜神から苦渋の二択を迫られる
いや、迫られるというか朧としては悩むことなく答えを出していました

自分がゆらぎ荘を離れることでコガラシくんや幽奈たちが無事で済むのであればそれでいい、と
竜神の問いにさしたる葛藤も見せずにあっさりと応じていたように見えます

しかしそれは見せかけで…
本心ではゆらぎ荘を離れたくないという気持ちが目からこぼれる

その雫が落ちる音に、コガラシくんが立ち上がる

望まない二択のうちどちらかを選べと強いられるヒロインを前にして、主人公が立ち上がる
見事なほどに王道の展開です


とは言え、竜神の言ってることも実はそんなに間違ったことではないんですよね

「余の勝利が信じられぬか」
「余の勝利を祝うより敵の心配か」
「八咫鋼は一度でもなびいたのか?」

龍雅家という組織の立場から見れば、竜神の指摘は全くもってその通りなんですよ
見かけは竜神を敬い、その顔を立てようとしていますが、実際のところ今の朧が第一義的に考えているのはコガラシくんや幽奈たちの安全

城に侵入してきた狭霧を躊躇なく背後から攻撃し、背骨を砕いて殺そうとしたあの時の朧とは明らかに異なるものです

だから、今回朧を追い詰めることになった竜神からの数々の指摘は完全に正しいんですよね
ちょいちょい挟まれる「嫁」とか「大奥」とかってのが読者的にはイラッとするだけで


であれば、この状況を解決するには2つの方法が必要です

1つはコガラシくんが普通に竜神をぶっ飛ばすこと
身体を液体にも気体にも変化させられるようになったという秘術相手に、
殴るのが基本戦法であるコガラシくんがどう挑むのかはよくわかりませんが…

あるいは、殴れない竜神じゃなくてこの空間自体を破壊してもいいかもしれません


で、もう1つは、朧が1年ゆらぎ荘で過ごしてきた成果を見せることですね
具体的には、コガラシくんが朧に少しでもなびいているというのを示すこと

八咫鋼の籠絡という策自体には竜神も賛同しており、別の女を差し向けると言ってるくらいですから
ここでコガラシくんが少しでも朧を気に入ってるんだということが示されれば、「一度でもなびいたか?」を
否定する成果を見せられるということになるでしょう

そこから、むしろ色事に不向きな朧だからこそ、ここまで八咫鋼の信頼を勝ち得たのかとなれば、後はトントン拍子ですね

罠による取引の条件のようになっているのが話を複雑に見せていますが、
朧が龍雅家に戻ることと幽奈たちが竜神の嫁になることとは本来別の話です

竜神をぶっ飛ばす、またはこの空間を破壊できれば幽奈たちが竜神の嫁として連れて行かれるのは阻止できるでしょう
しかしそれだけでは、1年の間何の成果もない朧については「戻ってこい」を否定することができないんですね

その要素を出すには、コガラシくんが少しでも朧を気に入っているんだというのを明言するしか無いでしょう

もちろんコガラシくんのことですから、そこに含まれるのは単純に人格を気に入っているというくらいの意味で
恋愛的なものは入らないのでしょうが…

それでも、コガラシくんがそんなふうに言うことが朧自身にどれだけの感情を喚起させるか
あるいは横で聞いてる幽奈や雲雀にどんな気持ちを湧き上がらせるか、というところでラブコメ戦線にも動きが生じることになるのでしょう


後はねー
今回コガラシくんがダメージを受けた後の幽奈の様子がちょっと変だったっぽいかなーというのを感じたので
天狐幻流斎の話もひょっとしたら出てくんのかなと思いましたよね


それから霊装結界を纏うっていう雲雀に便乗して、「自分も似た服を」とか言ってるのも変なんですよ
似た服って何だよ…

服も霊体の一部で、自由に着替えられるんですから別に霊装結界のデザインを真似する必要はないだろ…?
状況的にいつもの浴衣より動きやすい服装がいいのはわかるんですが、なぜ似た服にする必要があったのか

それとも何か?
似た服とか言っておきながら実は幽奈も普通に霊装結界纏ってましたってことがあるのか?

こんなところでさりげなく幽奈が無意識にそんな高等技術を発動してましたってことなのか?

猫神様も似たような術を使えるっていうのは多少都合がいいですがそれは良しとしましょう
でも幽奈のほうはちょっとスルー出来ない気がしますよ

誰も気づいてないですけど、それってどうなの
別に霊装結界でも何でもなくて見た目が似てるだけなら、ただ露出が多いだけのカッコになるんですけど

ていうか単なるボディペイントの域かも知れん…(;^ω^)


霊体の一部っていう幽奈の服だけ溶かすスライムもよく考えたら変なんですけど、そこはまあノルマ的に仕方ないとしてね
でも幽奈の便乗は気になるよね


 




 | ホーム | 

カレンダー+最終更新日

01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -

新着記事+関連エントリー

人気&オススメ記事1

タグクラウドとサーチ

プロフィール

rexel

Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

ジャンプヒロインズは俺の心のオアシスです。
中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



ついったー。

RSS リーダー

月別記事アーカイブ

マンガ・アニメ系サイトリンク集

以下のリンクから他にもマンガやアニメについて記事のあるサイトをご覧頂けます。

○ブログランキング集

FC2Blog Ranking

にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ

○姉妹サイト
ジャンプマンガの描き方教えます
○アンテナサイト
ジャンプ感想サイト更新チェック

○マンガが読めるサイト
ジャンプトレジャー新人漫画賞受賞作品一覧
絶版マンガ図書館

○マンガ・アニメ感想考察系サイト
(更新停止)
たらさいと
アスまんが
アニメな日々、漫画な月日
ゆめかたつの曲解的漫画考
つながりこそがせかいをつくる
現実逃避
 ┗サイト紹介
あまぐりころころ
働いて飯を食いジャンプを読む、ついでに漫画やアニメも見る

○毎週ジャンプ感想を読ませてもらっているサイト
決闘王F.Kのブログ
君と僕の歌う詩
楽しければよかろうのブログ
北区の帰宅部
 ┗サイト紹介

○マンガ作者サイト
内水庵
おさむ日誌(休止中)

最新画像一覧

カウンター