社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ぼくたちは勉強ができないが一番盛り上がっていた2018年週刊少年ジャンプ9号感想

2018年週刊少年ジャンプ9号感想

今週最も「おおっ…!」と思わされたのは僕勉でした


アンケ順
ぼくたちは勉強ができない
鬼滅の刃
アクタージュ


・BOZEBEAT
・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ぼくたちは勉強ができない



うーむ
今週も今週とて見事でございました

怒涛のあしゅみー先輩押しからの桐須先生ラストは、予想外のどんでん返しを食らった感覚でしたよ
水着がもう1枚って出てきて、しかもそれがそれなりの大きさだってなった時には理珠かうるかくらいしか浮かんでこなかったんですが
桐須先生を持ってくるとはね…

これはね
完全にやられました

桐須先生黒ビキニですか
なかなかやりますね

そして半泣きですか
非常にグッと来ますね

おかげでアンケ1位にしてしまいましたよ
自分でも結構な驚きがあるんですけど

しかし1位で悔いなし

ここでね
もしもただ恥ずかしがってるだけとか困ってるだけの顔であったならば、それほどのインパクトはなかったことでしょう

しかし、これが半泣きということになると全く事情が変わってきます

水着を失った状況に対して、心の余裕も、誰か助けが来てくれる希望も、(いるなら)連れに救いを求める期待も
何もない状態だったということになるからですね

つまり今の桐須先生は、部屋の掃除なんてメじゃないくらいのガチピンチ状態で、それを自覚している

…と、いうところに発動したラッキースケベくんの主人公特権という
もう何というか、読者を引きつけるための作劇としてこれは非常に素晴らしいですね


いや、あしゅみー先輩のターンもかなり凝って描いてあるのは間違いないんですよ

親父に見せる用のノルマ写真を撮ってる場面では、普通にマジで楽しそうな表情になってますし
年上としてのからかう態度も崩すことなくフラグは順調に強化されていっています
というか、それっぽい態度と本音の発露をすべて「からかい」ということでごまかしてる印象さえあるんですけども

どこまでが本音なのか主人公はもちろん読者にも悟らせないようにしていますよね

その上で、大ゴマやぶち抜きを惜しげもなく使うことによる視覚的美しさの強調も忘れることなく

さらに先週話題にしていた「呼び方」が、展開に応じてどんどん変わっていってるとかね


しかしそれよりも俺としてはやはり桐須先生のほうに注目したい
どうやらワタクシ本作においては桐須先生派であるようです
いや、うるかも捨て難いような…


次回はあしゅみー先輩をして「つーかけっこーでけーなオイ」と言わしめた桐須先生の攻撃力が明らかになるんでしょうか


懸念すべきは美春の存在ですかね
桐須先生もまさか1人で海に来てるとは思えませんから、連れとして最も可能性が高いのは妹

だとしたら、「勘違いさせている」あしゅみー先輩に続いて
「勘違いされている」桐須先生との関係をどのように描いていくことになるかが重要なポイントになるでしょう

半泣きになるほど余裕をなくしている桐須先生なら、主人公に思いっきり頼ることも大いに有り得るわけで
それを見た美春はさらに勘違いを深めるというのが展開予想として鉄板でしょうか


姉を探していた美春が遅れてやって来る

すぐにその辺の売店で新しい水着を買いに行こうとするが、姉をここにこのままにしておくこともできないと悩む
でも女物の水着を主人公に買いに行かせることもできるはずもなく

迷っているところに、動揺しまくっている桐須先生から「彼ならそういう人じゃないから大丈夫」的なセリフが出る

美春は余計に勘違いを深めつつ、売店へ急ぐ

2人きりになったところで何か真面目な会話

美春が戻ってくるも、桐須先生の攻撃力が美春の想定を超えていたことで微妙に合わない

主人公の目の前で水着が弾けるかズレる(オチ)


こんなんでどーですか


鬼滅の刃



先週のセンターカラーではなかった扉絵
今回はありました

上弦の鬼を相手に戦って、体中がボロボロな宇髄に駆け寄る3人の嫁たち
雛鶴は切断されてしまった左腕の止血を試みていて
まきをは上着を脱がせようとしているんですかね
身体を楽にするのと傷の状態を確認するためでしょうか
最も直情的な須磨さえも、生きて戦いを終えられたことを喜びつつ宇髄の顔の傷を拭おうとしています

限界を超えて戦い抜いた男を気遣う3人の嫁
いい姿ですね


…つって、先週の引きでは妓夫太郎の身体から何か出てきたはずなんですが
それはどうなったのって思いつつ扉をめくったら、ロリ禰豆子ちゃんでした

アレは攻撃でも最後っ屁でもなく、頸を斬られたことを受けての現象だったってことですかね

でも禰豆子ちゃんが炭治郎を移動してくれたりしたから巻き込まれずに済んだということもあるんでしょうか

そんなロリ禰豆子ちゃん
堕姫と戦う中で激しく鬼化し、一時はツノまで生やしてしまっていましたが
子守唄を思い出して眠ったことでひとまず何とかなったんですかね

起きたら何か変化があるかも…というのも心配していましたが、見た感じなさそうです

ただし、血鬼術には変化がある模様

彼女の血鬼術である爆血は血を爆ぜさせるというものだったはずですが、
今回は血を使うことなく能力を発動していますね

伊之助と宇髄に能力を使う時、小さくて白いままの手のひらがあえてはっきりと描かれているのはそれを示すためであるでしょう

これは爆血の他に新たな能力として会得したものなのか、それとも爆血が変質したものなのか

能力の効果も、何やら炎のようなもので対象を包み込み、鬼の毒を無効化しつつ皮膚さえも治してしまうとか
ずいぶん人間側にありがたいものとなっていました

鬼の毒を無効化するっていう効果の中に毒にやられた部分も治るってのが含まれているんですかね
だから血の鎌で刺された部分は治ってない、とか

さーてこれはどういうことなのでしょう

もともとあった爆血の能力が失われたのかどうかはまだわかりませんが、激しく鬼化を遂げた後に
鬼の毒を無効化する能力を得たとは全く興味深い現象です

それも血を使うことなく手を触れるだけでいいとか

あるいはこれも日の呼吸と関係があったりするんでしょうか

呼吸音だけで堕姫に不快を与えていたほど、鬼に対する効果が最も高い日の呼吸
ならば禰豆子ちゃんが日の呼吸を使ったりした日にはどんなことになるだろうかとちょっと妄想したんですが
何となくその可能性がほんとに出てきたような感じもします

対象を包み込む炎のようなものは、日の呼吸と炎の呼吸の近さを想起させるものでもありますし

発動に何か制約や条件、あるいは代償とかがないのかってところが気になりますが、
禰豆子ちゃんけろっとしてるみたいなのを見る限り大丈夫なんですかね

でも間違いなくしのぶさんがほっとかないことでしょう


全員が死力を振り絞って戦い抜いた上弦との戦闘
禰豆子ちゃんの新能力のおかげもあり、終わってみればみんな何とか無事だったようです

善逸の意識は結局今までずっと寝てたという認識でいいのか…?
眠りながら仲間と会話もしてた上にモノローグまで喋ってたのに、それでも本人的には寝てたのか

お前の記憶はどっからあんの?
ひょっとして、屋敷の中で蕨姫と遭遇してぶっ飛ばされたところまでの記憶しか無かったりすんの?
いやそれはちょっと…

伊之助の心臓も、だんだん弱くなってってるというだけで、妓夫太郎の一撃を避けられたことへの追加の理屈は特にない模様
善逸に聞こえる心臓の音が弱っていってるのは、果たして鬼の毒のせいなのか刺されたからなのか


で、ほんとの上弦相手に一番激闘して一番瀕死な宇髄の前で漫才繰り広げる嫁たちに草

解毒の手段が見つからずに思い詰めた顔になってるまきをと雛鶴の横で叫びまくる須磨
…のせいで、宇髄がかろうじて喋ってる最期の言葉がかき消されてるとかマジかw

「言い残せる余裕あったのにマジかよ」はウケたぞww

「酷いです神様!」のコマはすげえシリアスだったのに、次のページ行ったらいきなりギャグになってんじゃねーか
おいw


宇髄を治した後の禰豆子ちゃん、何かドヤってる?
そんな性格だったっけ?


斬った鬼たちの頸を確認に行くついでに血を取れた炭治郎
おお…

ようやくですか
下弦の鬼の血は全く取れなかったですが、ここに来て上弦の血を取れたのはかなりデカイことですね
上弦の鬼の血…でいいんだよな?

この血が妓夫太郎の方なのか堕姫の方なのかによっては、珠世さんの研究の進みが変わってきそうな気がするんですが
堕姫のほうでも上弦の血って扱いになんのかな

炭治郎の嗅覚が間違えるとは思えませんが、採ったのはまさか鬼化した時の禰豆子ちゃんの血だったりしないよな
血溜まりなんてそこらじゅうにあるでしょうから、どれが誰のなんてわかりにくいはずですけど
それでも炭治郎の鼻なら間違いない…か?


猫はこの激しい戦闘の中よく無事でいたなw


そして見つけた妓夫太郎と堕姫
身体が崩れていってるらしいところからすると、確かに頸斬りには成功しているようです
上弦だから消滅に時間が掛かってるだけってことかな

その時間を使って何をしてるかと言えば、斬られた現状を互いのせいにした罵り合いでした

炭治郎兄妹と対比されてきたこの2人の最期
そりゃあ兄妹喧嘩くらいはあってもいいんでしょうけども、この最期の瞬間にやることがそれか?ってことですね

奇しくも、禰豆子ちゃんに背負われた状態で移動してきた炭治郎は
堕姫の中に隠れていた妓夫太郎と似た状態とも言えます

作者が意図した主人公との対比を主人公自身も、そして鬼自身も感じていた上で
崩れ行く身体で最期の瞬間にやってることがお互いの罵倒

堕姫の口からは兄妹であることを否定する言葉まで吐き出されました

複雑な表情を見せる炭治郎ですが、吹き出しが描かれてる禰豆子ちゃんも何やら思うところがあるようです


何でもかんでも自分のせいだと言って何度もごめんと謝っていた炭治郎と
そんなのおかしい、やめてよと言って諌めた禰豆子ちゃん

互いにお前のせいだと言って、一切悪びれることのない妓夫太郎と堕姫


結果に対する反応として全く正反対ですね

この歪んでしまった「兄妹」に対して、炭治郎はどんな言葉をかけるのでしょうか


アクタージュ act-age



2話目で早速初仕事
それはいいんですけども…

1話に比べて景の感情表現が随分豊かだったような…?

家族会議でヒゲ監督を怪しんでたのはまあいいとしても、誘拐まがいの送迎に拳で応じたり
撮影の現場に来てまでギャースカ言い合ってたり、帰りの車の中じゃ自分の映った映像見て笑ってみたり

まあずいぶんと感情が表に出てきております

1話での印象とかなり変わった感じですね

1話では悲しみの演技を引きずってたせいで少しおかしな表情になってた、みたいなところがありましたけど
今回はその影響がなかったからでしょうか

芝居とは「思い出す」ことだと言い切った彼女
その体でいくと体験していないことは演じられないはずですが、それを上手に引き出すのがヒゲ監督の役割になるんですね

先週の野犬の時といい、今回といい

その場面における必要な仕草や感情について、景がいつごろのことを思い出せばいいのか
あるいはどのような想像をなすべきか

監督が演技指示としてそれを出すことができれば、確かに強いコンビとなりそうですけども


あるいは景が今回感情表現豊かだったのは、あの社長さんが言ってたように
ヒゲ監督の演技指導によってこれからこの彼女らしさが失われていくことの暗示と布石だったりもすんのかな?

ひとまずもう少し応援していきましょう


BOZEBEAT



3話目でもヒロイン出てこないかー
いや、ラストの人がひょっとして女子だったりする可能性はないのかな

痛快坊主アクション、でしたっけ
その名の通り、作劇の主軸はバトルに置かれており、演出の中心は迫力をいかに出すかというところに腐心されているようです

おそらく細かいところにはこだわらずに、迫力と勢いを重視していくタイプになるんでしょうね

いまいち主人公に乗り切れていない俺はものすごい冷静に見てしまっているんですけども
少年たちにはウケてるんでしょうか


食戟のソーマ



ふむ
ここに来て一色先輩と紀の国先輩の話を掘り下げますか

どっちかというと司先輩かもしくは第一席というところにたいする一色先輩の感情を見たかった気もしますが
あるいはそれを描くには、まず先に紀の国先輩との関係をもう少し詳しく見せておかないといけないという判断なんですかね

しかし今回は、一色先輩と紀の国先輩は遠月2年生における創真とえりな様のポジションなのかなーってのを強く感じましたね
ひょっとしたら某マロンさんがすでにそんな視点の感想を書いてたっけな?

一席二席の司先輩と竜胆先輩もそういう意図があって配されてるキャラなのかもしれませんけども
2年生ではこの2人と

…関係性の共通点が上手いこと言語化出来ませんけども、どうやらそういうつもりっぽいなというのは妙に感じました

もうちょっと深堀できたら考察のネタになるか?


火ノ丸相撲



鬼車を撃てなくなったという火ノ丸が繰り出したのは、張り手に一本背負い、その他変形の奇襲でした

それは利き腕を壊した火ノ丸が、それでも頂点を目指すために見出した手段だったわけですが…


「それは果たして横綱相撲なのか」とは重すぎる問いですね

3年前の団体戦、火ノ丸が天王寺や久世に勝つことが出来たのは仲間たちとの出会いを胸に
そこから力をもらって、彼らの得意とする型や動きを自分にも合うように取り入れたからでした

自分の全てを出し切る
その覚悟でありとあらゆる可能性を取り入れたのが土壇場における底力を増すことにつながっていたのがあの団体戦だったわけですね

それに対して今回の火ノ丸の戦法は、とにかく土俵上で生き残るために見出し、編み出した戦法
それなりに彼の身体に合った戦法ではあるのでしょうが、それが「横綱相撲か」と問われると
非常に答えづらいものがあります

なぜならこの戦法は火ノ丸が望んでたどり着いたものではないからですね

右腕という如何ともしがたい事情のゆえに、やむを得ず導き出した答えであるということ
もちろん、後ろ向きな気持ちばかりで稽古したものではないでしょうが、「それがお前の取りたかった相撲なのか」
と問われれば、火ノ丸は何と答えるでしょうか

久世に1度負けた時、雨の中で1人悔しさをにじませながらも
しかし体格に不向きなこの相撲は変えたくないと言い切っていた火ノ丸

張り手や一本背負いという戦法は、果たしてあの時の自分から見てどのように映るものでしょう
あるいは小兵の相撲で勝つことを目指し、火ノ丸に負けることで否定されてしまった狩谷の目にはどう映るのでしょう

火ノ丸自身、自ら気づかないふりをしているかのようにも感じられます

全ては土俵の上で生き残るために
雲の上まで名が届く大横綱になるために

形振り構わず手段も選ばないと解釈すればその必死さを認めることも出来ますが
プライドという点では果たして如何でしょうか

火ノ丸の新戦法に湧き上がるみんなの横で、その疑問を抱くのが久世というのがまた
横綱相撲というものに火ノ丸と同等以上にこだわっていた久世だからこそ感じてしまった疑問だといえるでしょう


しかしその一方で、本物の横綱はボロカスになった相手の前で「退屈だ」と言い切ってしまうほどの冷たさを見せていました

関取の白廻しが黒く見えるほど全身砂だらけになっている大包平が妙に小さく見えます
その目の前で、鼻歌を歌いながら手遊びをしている刃皇

余裕を通り越して、まさしく退屈しているその姿もまた、「これが横綱相撲か」と思わせてくれます

いや…ていうかよく見たら大包平の頭に刃皇足乗せてんのか?

もうそれ横綱相撲かとかじゃなくて、それが横綱のやることかってレベルの話ですよ


しかし大包平は再度立ち上がって刃皇に一撃を浴びせる
その上で見せる、殺意を込めたセリフと顔

静かなタイプという印象が強かった大包平ですが、これは珍しいですね
同部屋という理由で本場所において刃皇と当たることはない彼ですが、先日の問題発言に彼もまた憤慨しているとしたら
それを阻止する機会のない彼は、ある意味最も辛い立場であるのかもしれません

レイナが感じた大包平の気迫
その真意は一体どういったところにあるのでしょうか


横綱と横綱相撲をめぐる力士たちの戦い
盛り上がり方が毎回激しいですねえ

川田先生やってくれますわ


ゆらぎ荘の幽奈さん



朧回
扉のすっぽーんってのが、登場音とすっぽんぽんに掛かってるっていうことでよろしいでしょうか
少年読者にもわかりやすい…のか?

コガラシくんだから愛人志望という気になれたのだ…なんて話が前にありましたが、
そのフラグの続きとなる展開ですかねこれは

ここで竜神が再登場してくるとは思ってもいませんでしたけど

初登場時は「何か変なのが出てきて長編始まった…」とかちょっとゲンナリする感じもあった最初の竜神編
蓋を開けてみればコガラシくんがサクッと勝って朧がレギュラー入りするってことで、ミウラ先生よくやったと
評価を180度転じる結果となっていたことを覚えています

その竜神が、その時ごまかされていたことに気づいたのと何か修業を終えたってことでリベンジに来た模様
水の神らしく身体を液体化させたりできるようになったってことでしょうか

秘術と言うからにはまだ何かありそうですけど

つって、コガラシくんがボコボコに負ける展開は予想できませんが、それだと最初のシリーズの繰り返しになりますので
何らかの変化はつけてくるのでしょう

殴るというのが基本戦法のコガラシくんにとって、液体化する竜神は攻撃が当たらないとすれば
あるいは幽奈の出番でしょうか

コガラシくんちょっと劣勢、あるいは竜神がコガラシくんを罵倒するのを聞いて怒った幽奈が
無意識に術か能力かを発動させて、竜神の頭には天狐幻流斎の存在が浮かぶ…とか

もしくは、朧と対になった感のあるかるらが出てきてもいいでしょう
天狗と竜神がどの程度の力関係になるのかはよくわかりませんが、西軍を率いるほどの勢力ですから
それなりの存在感はあるはずで

幽奈の力に天狐幻流斎を感じ取るのはかるらでもいいかもしれません


修業を終えた竜神がコガラシくん相手に一定の力量を示すことは、朧がコガラシくんにこだわる理由がなくなることでもあるんですよね
コガラシくんの力を身内に取り入れずとも、竜神が自ら強くなったということで朧の言う「強い竜雅家」が生まれたとも言えると

それでもまだ足りないと朧が言うのは主たる竜神に対して無礼みたいなことになれば、朧がゆらぎ荘にいる理由はやはり消えてしまうでしょう
そこに、朧自身の意思が発露するのかどうか

別に家関係なくコガラシくんにこだわるという姿勢を見せるとすれば、戦線への本格参加も想像できることになりますが果たして

さーてさて
現時点では落とし所があんまり読めないシリーズが始まりましたが、誰がどこまで関わることになるのでしょう


 




BOZEBEATの2話目がもったいないと思った2017年週刊少年ジャンプ8号感想

2018年週刊少年ジャンプ8号感想

何か今週は盛り上がりに欠けたような
全体的に


アンケ順
鬼滅の刃
ぼくたちは勉強ができない
新連載 アクタージュ


・Dr.STONE
・火ノ丸相撲
・食戟のソーマ
・BOZEBEAT
・ゆらぎ荘の幽奈さん


鬼滅の刃

伊之助生きとったんかいワレェ…!!

微動だにしてなかったくせに急に出てきやがって…
普通に心配したやんけ

体が柔らかいから内臓動かすのも簡単とかよくわからない理屈ですが、要は刺される瞬間気づいて急所をズラしたとかそういう理解でいいのかな
それを伊之助流に言うと内臓ズラしたみたいになるとか

あんまり普通に登場するもんですから、ちょっと拍子抜けしたやんけ…
ズラしたって言っても体の真ん中刺されて、毒も食らってるんですから動けるようになるまでだいぶかかったってことでしょうか

あの伊之助が血を吐いて濁声みたいな言い方になりながらも精一杯強がっているのがまだ危機感を煽ります

そして、3人が3人とも死力を振り絞って敵の頸に刃を突き立てる

限界を超えた体でそれぞれ叫んでいるぶち抜きがなかなか決まっていますね

隣のページで妓夫太郎に助けを求める堕姫の矮小さもよく演出できていると思います

優位な時はとことん上から目線を崩さないのに、ひとたび劣勢になればすぐ兄に頼ろうとする
妓夫太郎もそれをよしとして、堕姫を庇うのを自身の存在意義としているかのよう

炭治郎と禰豆子ちゃんのように支え合うのではなく、共依存のような鬼の兄妹の姿が窺える斬撃の瞬間でした

生首同士で転がって向かい合った2人は、とうとう互いに斬られてしまったことを察しました
途中に出てきた妓夫太郎のモノローグからすると、2人ともの頸を斬るという宇随の推測は当たっていたっぽいですけども…

しかし最後っ屁なのか何なのか、頸を失ったはずの妓夫太郎の体から血の斬撃が飛んでくる
斬られる直前に、「早く円斬旋回を」って言ってたのがここで発動したんですかね

斬られた後に発動したというのが意図的なものになるのかどうか、それが炭治郎たちの無事を左右することになりそうです
ていうか頸斬ったのにまだ終わんねえってどういうことなんだってばよ

上弦の最下位相手にこんだけの死闘になるなんて、これより強いのがあと5人もいる上に
それよりもさらに強い鬼舞辻もいるって無理ゲーだろ…

これより強い上弦の参とサシで互角以上に戦った煉獄さんはマジでどんだけ強かったんだよ…



それから、もちろん今回は炭治郎のアザについても見逃せないですねえ

日の呼吸の選ばれた使い手には額にアザがあるとかってのを踏まえた展開ですが、
これはつまり炭治郎に日の呼吸に対する適性が確かにあるということを意味するんでしょうか

すなわち、やはり水の呼吸の適性はないのだと

先日の展開で、日と水の呼吸の合成に一瞬だけ成功した炭治郎
今動いているのはどっちの呼吸を使っているのかというのはよくわかりませんが、渾身以上の力で妓夫太郎を斬ろうとしていた時には
当然攻撃力が高くなる日の呼吸を使ったのでしょう

おそらくは訓練中も含めて今までで最も体温を上げた状態の呼吸

アザってもしかしてあまりの熱と血圧で血管が破れて内出血したとかそんなんじゃないだろうな


ともかく、一刻も早いしのぶさんの到着が待たれます…


ぼくたちは勉強ができない

今週も非常に読みやすかったというか、各ヒロインにおけるフラグの交錯が相変わらずの上手さだったので2位にしちゃいました

予告にあった「天才」は、既存ヒロインのことであり同時に主人公のことでもあったとは…
新キャラでも来んのかって予想も一部にありましたが、すっかり騙されましたね

予備校内模試で、それぞれ得意科目では満点トップを取りながら
肝心の志望科目の方では後ろから数えたほうが早い順位なダブルヒロイン

モブの勘違いが非常にわかりやすくていいと思います

上手いのは、その結果を受けた2人が同時に主人公のところにやって来ていることですね
そのおかげで、教えてる科目がそれぞれ逆なことにモブが気づかないという

しかし影の帝王ってネーミングセンス低いな!
もっと何か違う言い方はなかったのか

うるかがやって来たら、おバカで可愛いとか言われてるし
おいそれ普通の評価やんけ

そこは人魚姫設定持ってきてもいいのに

いや、おバカで可愛くて…って表現のおかげであしゅみー先輩の「ひくわ」に大いに説得力が出ていますけどもね


で、フラグの交錯はここからはじまると

ファーストネーム呼びをうっかりやっちまった文乃
お泊りで姉弟を名乗った時のアレですね

正直に事情を話そうとする成幸くんは完全なるKYですね
問題がないのが問題とはまさにこのことである

時に、姉弟ごっこってそんな言い方があるのか
「してい」って読ませるのもあんまり聞かないような

していっつったら「師弟」の方だろ
古橋師匠ですからこれでも間違いではないはずけども

対抗したうるかは予行演習の時のアレで、名字呼びを無視
この時は空気を読めるようになる主人公のエアーリーディングスキルはわけわかりませんなw

理珠は特にそういうフラグはありませんでしたが、この機会に自分もとねじ込んできました
「今見ましたね」をネタにされては流石に分が悪すぎるのである…
これは勝てんわw

しかし、ファーストネーム呼びをするっつってもそれぞれ呼び方が異なっているのが細かいですね
くん付けの文乃に、うるかは元から変わらず呼び捨てで、理珠はさん付け

主人公の方も、うるかを呼び捨てにしつつ、理珠にはさん付けと、相手からの呼ばれ方に対応した呼び方になっています
唯一文乃が今回は呼ばれることはありませんでしたが、くん付けに対応するのならちゃん付けだったりするんでしょうか

あしゅみー先輩の方も、先輩呼びと後輩呼びでしっかり対応してるんですよね

オチも持ってったあしゅみー先輩のヒロイン力がだいぶ高いのである
難攻不落って評価がわからんでもないからオチに納得させられてしまうんですよねえ


こうなってくると後は桐須先生なんですけども…
そこは流石に無理があるか(;^ω^)


新連載 アクタージュ act-age 原作マツキタツヤ 漫画宇佐崎しろ

演技と芝居をめぐるドキュメントのようなマンガといえばいいでしょうか
これはまたジャンプらしからぬ作品が出てきましたね

演技と芝居がテーマっていうのもそうですが、主人公が女子ってのもジャンプのパターンから外してきましたね
女子が主役だったっていったら最近じゃめだかボックスあたりしか浮かんでこないんですけど、他になんかあったっけ

演技とマンガがどんな相性になるのかというのはよくわかりませんが、ひとまず一にも二にも画力が最大のカギを握ることは間違いないでしょう
どういう演技をしている場面にしても、それを説得力あるだけの演出と作画でもって表現しなければならないわけですからね

主役の彼女が表現しようとする世界と場面と感情を、作画がどこまで描けるか
読者をその世界に引き込めなければ連載を続けることは不可能となるでしょう

その点、第1話としてはまずまずだったのではないかと
応援票を入れてみようかと思えるくらいには引き込まれることができました

作劇側の演出となるパントマイムの課題で周囲に同じ光景が見えてしまうってのもハッタリとして充分なものがありましたし
大ゴマと見開きを使ってなかなかの完成度で「その場面」を描いてくれたと思います

ただなー
俺自身がこういうのに没入しやすい方なんじゃないかって自覚がありますので、
他の客観的な評価がよくわからないかもしれないというのが正直なところ


冒頭の「本当に今悲しみの中にいやがる」ってのも、俺にはアリだったんですよ

光が反射されていない瞳に半開きの口と、脱力した全身
どういう「悲しみ」が課題だったのかにもよりますけど、これは家族の誰かを急に亡くして茫然自失とか
そんなレベルの「悲しみ」な感じがするのです

「ブリっ子と芝居の違いもわかってねえ」娘は、誰かにぶたれたみたいな感じで
「顔隠すなよ」の娘は、涙を流せてるのかはわかりませんが、泣いてる演技の真似で
「身体と感情がチグハグだ」の娘は、テストで赤点取っちゃったくらいの感情でしょうか

打算が入ってたり、何にも入ってなかったり、まあいいやが混じってたり、
そんな余計なものが一緒になってる候補生たちの中で、彼女の姿だけが悲しみとそれから発生する諦観があったように感じました

…考え過ぎ?

割りと期待していいかもしれないと思えたんですけども


で、結局大事務所のグランプリは逃して、オッサン監督と一緒に細々と映画を作っていくって話になるんでしょうかね


Dr.STONE

回想まだ続いてた…
先週で終わったと思ってたよ勝手に

「俺の親父だ」で回想は終わって、今回からは親父が遺しているはずの研究データを探す展開になるんだろうとばかり思っていました
まだ続くんか回想

これも百番目の物語の途中なのか?
細部は読者向けに補完されているとしても、受け継がれてきた話をルリが千空に語り聞かせているって体なんですかね


石化の瞬間を宇宙から見た構図はかなりの迫力でしたね
地球上に何か爆発みたいなものが吹き上がって、しかもあの高さってどんだけデカイんだよ…

船員たちの焦り方と、石化した人類を目の当たりにした時の衝撃もなかなか
スタジアムの観客全員が石になってるって相当な景色でしたよ…


ショックを受けながらもどうにか助けを待とうとする中で、ただ1人百夜だけが助けに行こうとする
すでにこの時点で千空はまだ生きてるだろうことを確信してる感じもしますね

何が何だかわからないが、ただ石になっただけなら元に戻せれば復活できるはずで
それができるのは宇宙にいて影響を受けていない自分たちだけだと

…実際にはそれは成功したのかしなかったのか

村を作ったという事実だけでは成否を推測することはできないですが、6人の男女で交わったとして
30人前後の村を作れるくらいの規模の集団は発生するんでしょうか

どっかで交配の血が濃いことになりそうですけども


とりあえず、ルリとコハクは歌姫リリアンの血が濃すぎるよね
そしてリリアンは模試の判定結果も悪すぎる よね

こんな判定の歌姫が、タンクトップにつなぎの上を腰で縛ってるとかエロすぎるだろ常識的に考えて

このリリアンの血筋が巫女の系譜になったのなら、村の初代は百夜とリリアンということになるんでしょうか
宇宙に来る前からの知り合いみたいですし

他の4人は何かの理由で袂を分かったのか、それとも石化していないのに動かなくなったのか…

地球に帰還した彼らの研究がどこまで進んだのかはわかりませんが、この回想
結構な切なさとともに黒さも備えているかもしれませんね

まさか種を残すために女性3人を取り合ったとか少年誌でそんな展開はないと思いますけども…


火ノ丸相撲

サブタイは鬼丸国綱と数珠丸恒次
第一部での法則によれば、これは一度目の対決を表す時のサブタイですね

国宝の名を四股名とした現在のプロ編では、2人それぞれを表す意味も強くなっているといえます

さらに、今回の内容は対決するだけでなく、それぞれの気持ちの有り様までも描かれることで
2人の対象的な構図が浮き彫りにされることとなりました

体格に恵まれず、しかしそれゆえに心だけは誰よりも強くあり続けた鬼丸と

体格に恵まれたがゆえに、生来の優しさを捨てきれずに心を鈍らせている数珠丸

相撲で問われる心技体のうち2つの点において正反対の素質を持った2人になっているんですね

ならば問われるのは残り1つ、技

しかし、火ノ丸とて右腕の故障には大きく取り乱し、親方の制止も構わずに声を荒げていたようですから
その心が完璧に強いというわけではないでしょう

それでも

目指す同じ頂のため、あえてぶつかり合う


死にたがりと言われた火ノ丸が、土俵の上で「死にたくない」との強烈な感情を抱くようになりました
それは、優勝を約束した師匠のため、帰りを待つレイナのため

國崎と最初に勝負した時を思い出しますね

土俵の上では、一瞬が生死を分けるという相撲の真実
ならばこそ、死にたくないという感情は今までよりも強い力を生むことに繋がるでしょう

右下手投げが撃てなくなったということは、三点同時の投げとなる百千夜叉墜も死んでしまったということなんですかね
引きで火ノ丸が周囲に感じさせた何かの予感は、それに代わる新技なのかどうか

おそらく数珠丸との「再び」は本場所で描かれることになるのでしょう
この合宿稽古でどこまで見せてもらえるのか、次回に期待ですね


食戟のソーマ

やはりえりな様の勝利に終わりましたな

もも先輩もまた、かつてのえりな様と同じように自分が絶対的な価値観を持つとされる狭い庭の中で生きてきたのだということでしょうか
つまり「出会って」こなかったのだと

そしてえりな様の品は、田所さんとの出会いがあってこその品であったと

本作が作中是とするものに寄せた勝負だったわけですね

料理名に田所さんの名前まで入れちゃうとか、えりな様にしてはストレートなことしてきますね


…それにしても、何か本作の料理解説部分は非常に報われない感じが強くなってきたような気がします
俺だけか?

いや、よほどその品のことが気にならない限り、どうやって作ったとかその味を作り出したとかって解説部分は
だいたい飛ばしちゃうんですよね

細かく読んだところでしっかり理解できるわけでも実感できるわけでもないですからね
「それでその品で何がどうなったの」ってところの方に興味は移るんですよ

それでも、製作側としてはそれなりの理屈を用意してあーだこーだって調理手順を示さないといけないわけで…
まるで、某少年探偵漫画のトリック説明部分みたいな感じだなと

あれも一応矛盾がないようにしっかり論理構成しないといけないんでしょうけど
でもそこを細かく読んでる人ってほとんどいないんじゃないかと思うんですよね

読み飛ばす人が多いとしても、作品の性質上どうしても手を抜けない部分がある…というのは
製作側としてはコストパフォーマンスの点で非常につらいものがあるのではないかと


えりな様の勝負だけ先に描かれた後は、全然触れられていなかった別の対戦カードが一気に明かされました

司先輩対一色先輩
竜胆先輩対タクミ

以前の考察記事で俺が予想したカードとはもうすっかり異なることになってしまいましたが、メタ的に言うなら
ここは2人とも負けるんだろうなあ…

で、一席二席と創真えりな様が激突するっていう予定調和ベタな展開に…


その前に、この対戦の中で司先輩と竜胆先輩の胸中がどこまで明かされるかと言うところですかね
特に今度こそ竜胆先輩は「作る方」の側面が描かれるのかどうか


BOZEBEAT

ええ…これが2話目ですかまじですか
ちょっとよろしくないのでは…

肝心要の2話で、ほとんど何の情報も明かしてないじゃないですか
こんなもんは「最初からそれなりのレベル」な主人公が1話でやってていいレベルの内容ですよ

それともバトルの迫力で推していこうとする作戦なんですかね

俺としては主人公の記憶の手がかりとか、おそらく所属することになるんだろう坊主組織の話とか
あとヒロインとかヒロインとかヒロインとかの登場を期待していたんですけども…


非常にもったいない2話目である…


ゆらぎ荘の幽奈さん

先週の狭霧回を受けたはずの雲雀回と思ったら夢咲先生の回だったw

扉絵からして全然雲雀回じゃないというのが悲しいですねw
サブタイにも雲雀の気配が感じられないし…

本編始まったら、夢咲先生に相談って形で雲雀が出てきましたけども
サキュバスの能力にステレオタイプな印象持ちすぎだろw

この描写は何か本作には珍しくちょっと「攻めた」ような感じがしますね

相手に対してこんなわかりやすい先入観や偏見を持ってました、なんてのは
細かいところを大事にする本作としては何やら珍しいような気がします

特に今まで読者に見せられていた夢咲先生のキャラが、とてもそんなことありそうにない感じだったから特にですよね
大人しくて控えめな先生だとは雲雀も知っていたはずでしょうに、裏の顔は能力使って遊びまくりって思ってましたとか…
何か気にする人は気にしそうな描写になっているような

そんなことないですか?考え過ぎ?

学生時代の夢咲先生は知らないおっさんたちの人生を案じられるくらいのいい娘っていうのが描かれたりして、
最終的には夢咲先生のキャラ深堀になっていて、雲雀も先入観を謝って、一緒に何とかしようって形になってますから
まあ結果オーライ…か?


チャームにあてられてもコガラシくんが紳士なのはもはや当然なので、何も言うことはありませんが
ちょっと導入と冒頭あたりが引っかかりましたね

やっぱりあれか
電子版用のデジタル着色のためにミウラ先生だけ他の連載作より締切が早かったりして、
それでこういうことも起こったりすんのかな


 




フルドライブが何か読みやすかった2018年週刊少年ジャンプ7号感想

2018年週刊少年ジャンプ7号感想

記事書いてる時の感覚がなんかいつもと違ったのは何でなんでしょう


アンケ順
鬼滅の刃
フルドライブ
青春兵器ナンバーワン


・新連載 BOZEBEATS
・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・火ノ丸相撲
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん


鬼滅の刃

罵詈雑言だった前回から、今回はやたら前向きなサブタイとなりました

しかし、炭治郎と妓夫太郎を対比する扉絵は、その前向きさとは裏腹に不穏さしか醸し出していないですね

互いに鬼の妹を持つ2人
妓夫太郎の登場時から明らかに炭治郎と対比されるキャラであることは窺えましたが、
いよいよクライマックスに近づいてきたこの場面で、そこに焦点が当てられることになるようです

炭治郎がそれを意識するのが、斬られそうな兄を前にした堕姫の叫びというのがね
やってくれますよね

禰豆子ちゃんが鬼舞辻に襲われたあの夜
何かが違っていれば自分も同じ目に遭っていた可能性は否定できない

むしろ、家族が恐怖の時間を過ごしている間に自分はぬくぬくと他所の家に泊めてもらっていたことを
炭治郎はいまだに後ろめたく思っています

そんな炭治郎が、鬼となった兄妹2人に対して何の感慨もわかないはずがなかったわけですね

しかし、妓夫太郎と炭治郎が違うのは、鬼である自信と人であることのプライド
もしも自分が鬼になったとて、鬼殺隊の誰かが必ず斬ってくれるはずという信頼は
人であることを誇り、人の力を信じる意思の極地とも言えるでしょう

それはまさしく煉獄さんが見せてくれた生き様に通じるもの

そしてそれに応えるように、瓦礫の下から抜け出すことに成功した善逸が堕姫を攻撃する
まさか善逸に奥の手があったとは意外でしたよ

霹靂一閃の六連から始まって、ついこの前は八連まで披露してくれた善逸
もうその上は十連とかやるしか無いんだろうとばかり思っていましたがまさかの神速とは

これは予想と言うか思い込みを上手いこと外されましたね
吾峠先生やってくれるじゃないですか

眠りながらのモノローグとは、今までで最高にワケがわからない状態ですが、
そこで語られているのは炭治郎と同じくこの劣勢に何一つ諦めていない心の強さでした

あんだけ怖がりだったはずの善逸がこんなに立派になるなんて…

堕姫の頸を斬りかけた善逸
しかし炭治郎の方は指が折れているせいもあってか、下ろした刀を振り切る力がどうしても足りない

千載一遇のチャンスを逃し、妓夫太郎の逆襲を受ける炭治郎ですが
それでもまだ諦めていないのがこれでもかと緊迫感を高めてくれています

まだ折れない
まだ挫けない

ああもう
煉獄さんの姿が浮かんできて仕方ない…

あの生き様を、あの背中を見せられたから今の炭治郎たちがあるんだと思うと…


そこに現れる宇髄

自ら仮死状態となって毒の巡りを遅らせていたようです
しかし腕の方は千切れてしまっている模様…

無くした腕の代わりに刀を口でくわえて妓夫太郎の攻撃を凌ぎ切る実力は、さすが柱といったところでしょうか

譜面が完成した、すなわち勝機が見えたというのは、炭治郎たちの実力と諦めない意思を計算に入れたからなんでしょうね
それなくしては、上弦の鬼に勝つ筋道など見えなかったことでしょう

腕を失くし、目を斬られ、腹を刺されてなお炭治郎に指示を出す宇髄
それに応えて心配よりも攻撃を優先した炭治郎

口に鎌を刺されてもまだ敵の急所だけを見据えているとは何たる死闘でしょうか…

炭治郎、善逸、宇髄
3人が3人とも確かにサブタイ通りの意志と行動を見せてくれていました

もう凄まじいほどの盛り上がりですよ
来週またセンターカラーて

あれ、先週もやったやん?
雪の中の禰豆子ちゃんが綺麗やったやん?

編集部も遊郭編大詰めとなるこの場面を大いに盛り上げようとしてくれているようです




…だからこそ、何一つ諦めないこいつらの中に1人足りないのがもう…

宇髄が死んでいなかったことはある意味予想通りとしても、今週全く出てこなかったアイツの生死がこの上なく心配されます

描かないことで逆に読者に心配させる演出
吾峠先生見事です


伊之助ェ…


フルドライブ

応援票的意味もあるんですが、やっぱり真凛ちゃん出てくると何か読みやすいしおもろいなーってことでの2位です

「私がいない間に勝手に話進めて」ってのは連載のことじゃないよね?w
メタく聞こえるのは俺だけかなw

ときに「天下の美少女」ってのは、「クラス一可愛い」よりも上ってことでいいんでしょうか

クラス一可愛いというななちゃん
確かに可愛らしく描けていますね

「起きた―!!」とか可愛いやんw
そんで、真凛ちゃんを誘う弾のセリフに「え」ってなってるのも可愛いやん

完全に「デートに誘ってる」って思ってるやん
モブ男子から「クラス一可愛い」って言われてたななちゃんが、ここでモブたちと同じ反応になっちゃったというね

そっからの真凛ちゃん超笑顔ってのもなかなかに意外でしたが…
うーむ

真凛ちゃんの登場回数が少ないせいでしょうか
画力が足りてないですよ小野先生

私服姿も画力が追いついてないですよ小野先生

一瞬ぶかぶかの体操服でも着てるのかとおもた…


買い物の勢いの凄さは、敦史が嫌がっていたのがよくわかりますね
「やっぱ全部戻しといて」は鬼すぎるだろ(;^ω^)


礼を言え!!礼をーーー!!のセリフは、礼くらい言えーーー!!のほうがよかったかなーという感じ
いや、単なる響きの印象なんですけども

手ぶら!!も、手!ぶ!ら!ってなってる方がよりインパクトあったんじゃないかと


卓球場着いてからようやくギャグパート終わりかと思ったら、テンプレヤンキーが出てきたのは残念でしたが、
「逃げんの?」が割りと迫力あったことと「いいコンビだよな」にちょっとほっこりしたので許しましょう


中学生にしてタイトスケジュールをこなす真凛ちゃんを気遣う弾の様子も良かったですし
「ありがとう」の表情はしっかり画力も追いつけていた気がします


なかなかの良質な回でした
でも来週からはまたむさ苦しくなんのかなー


青春兵器ナンバーワン

まさかの2週連続3位にしてしまいました
先週は普通にギャグにウケてしまったからですが、今回は白百合さんの可愛さに負けたせいです

2ページ目の「お?」とか超可愛いじゃないですか
長谷川先生画力上げたな?

ていうか白百合さんの出番が少なすぎると思うんです

せっかく見た目は正統派の美少女なんですから、もうちょっと可愛らしさを出してもいいと思うんです

「2人でまわろ!」とかめっちゃ可愛いやん…
見た目正統派美少女の白百合さんからこんな笑顔で誘われたら、そりゃあホイホイついていくに決まってますよ

見た目は正統派美少女なんですから
見た目はね

「アンタといると面白いもん!」とかこんな超笑顔で言われてみてえわ…
やはり白百合さんの出番をもっと増やすべきである…


それにしても、「祭りの人混みで男女がそう都合良く2人きりになると思いますか?」のセリフは
だいぶ色んな方面にケンカ売ってるような(;^ω^)


新連載 BOZEBEATS 平野稜二

痛快物理退魔アクションとはまた仰々しいジャンルだな
「学園」がついてなくてよかったですけども

殴って斬って撃ちまくる…って、ゲームでやったら面白いですけどマンガだとどうなんでしょう


第1話としては割と普通に読めたというか、ジャンプの典型的なパターンにならないようにしつつも
想定の範囲内には収めてきたなという感じを受けました

ただし、基本設定は要するに妖怪・悪霊退治ということで、異形も人型もどちらも出せて
バトルの幅も絞っていないというジャンプの王道に沿うものとなっています

それでも、1話の間に2回も時間軸を飛ばす構成はちょっと気になりましたが


足りないのはヒロインだなー
それはまあ次回に期待するとして


龍大寺は主人公を導く役割のキャラになるのかと思ったら、1話最後でいきなり別行動になってるのは違和感でしたね
半年でもう色々教え終わったってことなんでしょうか

退魔ものの始まり方として、主人公が何も知らない素人状態から特訓していくパターンと
主人公は初めからそれなりのレベルにあってヒロインか誰かを護衛したり導いたりするパターンと
2つありますが、本作はその中間をとった感じですかね

主人公は何も知らない(覚えてないだけ?)状態から始まりつつも、
そっから半年すっ飛ばすことで本格的な話はそこそこの実力をつけた状態で展開していくという

設定説明や特訓が冗長になるのを回避することができるでしょうが、主人公の成長過程が薄くなる懸念があります
そこをどのように描いていくか、というところでしょうか


あとはヒロインですね


Dr.STONE

村の初代は千空の親父でした

そうきたか…


千空の親父については、大事な車を売ってまで千空のための研究部屋を用意してあげたってエピソードのところで
もうこれ以降出てこないもんだと思ってましたよ

これはすっかり作者に騙された感じですね

千空に対して白夜って名前とは小洒落てますな


しかしそうですか
宇宙飛行士だったんですか

そんで、親父が宇宙へ発った3日後に謎の石化が起こったとは
つまりこの時の宇宙船のクルーたちが、3700年前のアダムとイブになったと

管制も石化したでしょうに、よく帰還できたもんだ

百物語の100番目にまさに千空の名前が登場する
どこからが100番目の物語なんでしょう

月にフェイントを仕掛ける幼稚園児のところから百物語なのか?
んなアホなw


しかしこうなってくると、宇宙からの観測データという貴重過ぎる情報がどっかに眠っていることになりますね
村に石神の名をつけ、千空の名前を冠した物語を受け継がせたのは
いつか必ず復活するだろう息子に向けたメッセージ

あるいは彼らも少しくらい石化についての研究をして、石化した人の復活は可能ってところまでたどり着いたのかもしれません

しかし、それらの研究データは一切村人たちには伝えなかった
それどころか科学の概念自体を消していた

それは石化の真相と関係があったりするんでしょううか

クルーの中に黒幕と関係してる人物がいた可能性があったとしても、もう死んでるでしょうしねえ
だとすると、石化は不老不死的な狙いがあったりしたものの副作用とか失敗とか暴走とかだったり…?

一気に話が動きました

ゲンが再登場したのは間違いなく司関連でしょうが、この流れとどう関わることになるんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない

先生の妹は、一応「できる」方だったようです
しかし、その能力がヤバイ方向に行ってしまっている模様

才能の味方である桐須先生
出来ない奴の味方と明言した主人公

じゃあこの妹ちゃんは…努力の味方か?

完璧主義ってことは、やればできるとかそういうのも含むんですかね
ただの根性論というのではなく、目的を遂げるための合理的な方法も充分視野に入れた上でのものっぽいというか

目的を見つけ、そのための手段を自ら考え出すことに成功したならば、あとはそれを実践するのみ…みたいな

自分にも他人にも厳しいって感じなんですかねえ


ならば、明らかに才能と異なる方向の目的を掲げ、そこへ努力しようとする他ヒロインたちに対しては
どのような態度になるのでしょう

先生との違いはそこに表れることになりそうです

犬に将棋させようとする意味不明さが発露してくれたらどうしようもないですけども
いや、文字書ける犬にならアリか?


コメディ部分は、思い込みと空回りがなかなか高レベルに噛み合っていたのではないでしょうか

「私には美春という立派な名前が」→「下の名前で呼ばれたー!!」はなかなかに美しい流れでしたよw

「夫婦ですか!?」も割りとウケた
ほんとだよw

缶切りの場所とか聞いてんじゃねーよ
そして知ってんじゃねーよw

片付けたのが自分だからって即答すんなw

桃缶を食べ終わった後の皿洗いしている先生がずいぶんなへっぴり腰なのである…
これは筒井先生まちがいなく尻にこだわって描いたな…

そんでさりげなく割ってるし…


ラストには、先生宅で朝チュンまでいっちゃった主人公
まさか先生姉妹とともにお泊りを決めるとは

これはうるかも早くお泊りしておかないといけませんね


火ノ丸相撲

2号連続センターカラーは、刃皇を倒すべく集まった国宝たちが勢揃いした扉でした

ただまあ今週はどっちかというとつなぎのイメージが強く、今までに比べればそれほどの盛り上がりではなかったですね


冒頭のレイナは、やはり刃皇の強さの秘密を探りに行っていた模様
由美さんと連絡先を交換していたとはちゃっかりしてるな

柴木山部屋にくらべて穏やかなように見える稽古は、しかし刃皇がやって来た途端一気に張り詰める
刃皇という最高の稽古相手がいるからこそ、彼が現れなければ殺気が物足りないってことなんですかね

酒の匂いを漂わせながらの稽古場入場でしたが、しっかり戦闘状態ではあるらしい刃皇
でも「品格…」っつって由美さんが顔をしかめてる方が怖いのであるw

最強の横綱の調子を狂わせる、あるいはミスを誘うような秘密が果たしてレイナに見つけられるでしょうか


国宝たちの合宿では、元横綱・元大関の指導の元で柴木山部屋以上の猛稽古が始まっていました
勝ち抜け線で100番勝つまでとか、このメンツの中でそんなん無理じゃね?

その無理をやらないと勝てないのが刃皇と言う相手だとことでしょうか

この国宝たちの集まりに冴ノ山も呼ばれていたとはなかなか見込まれていますね
しかし彼は、天下五剣に対する天下三名槍の1人御手杵のところにいました

確か苦手な相手だって言ってましたっけ

その苦手を克服することで次の段階の強さを手に入れようとしているのかな?

瞳が殺気を失っていない冴ノ山に対して、余裕ぶっこいている御手杵は何か本場所での負けフラグを醸し出していますがどうでしょう


合宿編と銘打って始まった本シリーズ
最初の山場となるのは、全ての原因となったあの右腕故障を乗り越える試練のようです

あの時の自分を弱かったと断じて、改めて巨体を持つ数珠丸と向き合う鬼丸
守るべきものに気づきまくった今は、死にたがりの気持ちで土俵に上がることはないのでしょう

つまりこの体格差で怪我をせずに勝つという一段と厳しい条件が課せられているわけで…

作中で初めてまともに描かれる鬼丸国綱対数珠丸恒次
期待してみましょう


食戟のソーマ

もも先輩のカリスマとやらに全然興味が湧かないのである…
負ける展開を予想しきっているからか?

お城のような品を出してきたもも先輩に対して、えりな様が作り上げたのは田所さんの雪辱を果たそうとする一品でした

いやもちろんそれ以外の意図もあったりするんでしょうけど、どら焼きが入ってるってのは間違いなく田所さんを意識した部分ですね
あとは田所さんのおかげでこの品を作ることができた…とかって理屈があれば完璧でしょうか

今回のリアクションは、えりな様の太ももに挟まれるアンと司会の麗でした

男2人がうらやまけしからんとか言ってますけど、え、見えんのその風景w
一応おまえらも食ったやん

なのに自分たちは挟んでもらえなかったってのが見えんのかw
どうなってるんですかw

おさずけもよくわかりませんでしたが、これもわけわからんな
ひょっとしてこれがえりな様の受け継ぐ「おはだけ」の新たな段階だとでも言うのでしょうか

これぞおはだけの亜種「おあずけ」である!
…みたいな

ねーかw


審査員の実食が終わった後に、もう1人食べて欲しい人がいると言って
対戦相手のもも先輩に皿を出すえりな様

創真と同じことをやってますねこれは

今まで大事な勝負の場面では、創真はいつも相手にも自分の品を食わせることで何かを伝え、それによって負けを認めさせてきました
えりな様もそれを同じことをやろうとしているのはなかなかに感慨深いものがあるような気がします

すなわちそれは、その品を明確に食べさせたい相手がいたということだからですね

この品は、対戦相手となるあんたのために作ったのだと

それは言い換えれば、皿の上よりもそれを食べる人を意識した料理であるということになるでしょう

きっかけは田所さんになるのかもしれませんが、えりな様が意識的にか無意識的にか
創真と同じ行動を取るに至りました

次回えりな様がどんな決め台詞を見せてくれるのか、ちょっと楽しみにしてみましょうか



…それから見落とせない部分として、どうやら執行官たちはセントラルに共鳴しているっぽいって描写がありましたね

アンの言い方はあくまで中立とも受け取れるようにはなっていましたが、えりな様を「鍵」として重要視する姿勢からすると
どうも否定的でもなさそうです

セントラルと執行機関
薊の思想からすると敵にも味方にもなり得る彼らに対して、実際のところ薊はどのような感情を持っているのかというのは
審査員として3人が登場した時から気になっていましたが…

えりな様の食戟登場と同時にようやくそっちも説明してくれるんですかね


ゆらぎ荘の幽奈さん

普通に通常回だー!

狐っ娘はやっぱり前回で一区切りだったのかよ
天狐幻流斎なんて重要キーワードを知るキャラがせっかく出てきたのに、
2週で放置されてしまうとは

そこはまだ引っ張るということですかそうですかミウラ先生


で、通常回となった内容は狭霧のターン

コガラシくんを婿に迎えろというおばば様からの指令により、不本意ながらコガラシくんをめぐるラブコメ戦線に加わってしまうようです

こういうのでうららのサポートを借りたらろくなことにならないだろうことは予想できたでしょうに、
他に頼る相手がいなかったんですかねえ狭霧は

しかし、ちゃんと色付きのフリフリなビキニを着ることができたというのは大きな進歩ですね
カラーで見ると、髪の色と合わせた薄紫でなかなか似合ってましたよ
その水着なら千紗希ちゃんとも並び立てる…か?


ラストで何やら微妙な顔になっていた狭霧は、まだ本格参戦することはないんですかね
コガラシくんのことは誰よりも認めつつ、自分の気持ちをあくまで認めないところに狭霧の特質があると思っているので
この微妙な状態のまま周囲からのハッパかけで進展していく感じが俺は好きかもしれません

つって、夫婦…かで浮かんでるコガラシくんの顔が満面の笑みってところからは
間違いなく落ちてるんですけども


ところで、水着で変わり身の術を使ったら全裸になるんですねw
体と木を入れ替えられるんなら水着も一緒にいけばいいのにw

後ろからのカットで、胸だけじゃなくてお尻と股間も隠そうとしてる姿勢が何ともエロいのである
しかもそのポージングで全裸になった女子のほうが何か謝ってるっていうね

ミウラ先生やってくれるぜ…


次は雲雀のターンの模様
うららに相談しても埒が明かないことを知ってる雲雀が相談するのは誰になるんでしょう

…呑子さんとか?
あんまりうららと変わらんなw


 




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Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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