社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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数年後って新展開が流行ってるらしい2017年週刊少年ジャンプ52号感想

2017年週刊少年ジャンプ52号感想

来週はジャンプとSQが同じ日に出るということは…
感想書きたい気持ちとSQ読みたい気持ちとが葛藤する日か


アンケ順
火ノ丸相撲
シューダン!
僕たちは勉強ができない


・鬼滅の刃
・Dr.STONE
・ゴーレムハーツ
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・特別読み切り 機甲少年イージス


火ノ丸相撲

親方は割りと元気でした

いや、実際体を悪くしてるのは本当で、入院もガチみたいですけども
火ノ丸と話がしたくて、笑えない冗談まで使って病院に来させた模様

しかし火ノ丸にとっては冗談では済まないことでした
かつての母の報せを想起したかもしれないとは、穏やかではないことです
桐仁もそれは想像できたでしょうに、親方の命令ですから逆らえなかったんでしょうか

ただし、具合が良くないのは本当だから全部がウソというわけでもない
起き上がって会話のできる今のうちに話をしておくことが、火ノ丸にとっても親方にとってもいいだろうという気持ちもあったんでしょうね


駿海親方と鬼丸

大相撲を舞台としている今は敵同士となる2人ですが、かつての師弟の絆はしっかり生きていました

つって、親方も火ノ丸もお互いをここまで気にかけていたのだというのは正直なところちょっと意外な感じもありましたが…


しかし考えてみれば、火ノ丸にとって駿海親方は、三点同時攻撃を本物の必殺技に仕立て上げてくれた師匠であり、
同時に、大典太に敗れかけて失いそうになった自信と希望を取り戻してくれた大恩人

この人の教えがあったからこそ、再び胸を張って頂に続く道へと歩み出すことができた
勝ち方がまるでわからないとさえ思った天王寺に勝てた
神の化身のような久世を投げ飛ばすことができた
付出資格を得て、夢のスタートラインに立つことを許された

高校生だった火ノ丸を気に入ってくれた柴木山親方と同等以上の恩義があるのは当然ですね


駿海親方にとっても、言葉の足りない自分の指導を真剣に聞いて稽古に打ち込んでくれた愛弟子であり
もう充分だと一度は遠ざかっていた大相撲の舞台に、再び関わっていたいという熱をもらった相手でもあります

見据えた敵を倒すため必死になって稽古する姿に、神をも投げ飛ばす光景を見たほど惚れ込んだ力士

すなわち長門部屋で駿勇親方と一緒に指導する今の駿海親方の出発点は、火ノ丸の熱にあると言えるわけですね
だからこそ、火ノ丸には特別な思いがあるのだと


こうした2人の関係を前提にしての今週の内容

刃皇の問題発言に潜む本質と、その行く末を見届けられない自分への無念
それを踏まえて火ノ丸に言いたかったのは、まるで遺言のような期待と希望でした

しかし、それに火ノ丸は反発する

火ノ丸にも遺言のように聞こえたのでしょう
来場所自分が優勝する姿を見てくれと、師に泣きながら食って掛かりました

煙草の箱を握りつぶして、師匠の胸ぐらをつかんで、敬語も忘れて


親方の緊急の報せによぎった母の光景
自分が夢を叶えた姿を見せたい相手は、すでにこの世にはいない

だからこそ、雲の上までその名が轟くような大横綱になるのだと必死に足掻いている
だからこそ、もうこれ以上雲の上には誰も行ってほしくない

柴木山親方も含めて、大恩ある師匠には土俵の上で自分が勝つ瞬間を、優勝する姿を、輝く背中を見ていてほしい


まさしく少年漫画らしい叫びですね
主人公の男泣きの見開きは、なかなかの迫力に満ちていました


…しかし、サブタイは先週から変わらず鬼丸国綱対五條礼奈

こんだけ少年漫画に相応しい漢気満載の場面ばかり描いておいて、サブタイ的にはそれもまたラブコメの延長上にあるわけです


なぜなら火ノ丸が涙を見せられるのはレイナの前だけだから

一度久世に負けて折れかけたあの時といい、他のみんなの前では「頼れる男」であるはずの火ノ丸ですが
弱々しく、ざらついた姿を見せられる…というより見ていられるのはそういえばレイナだけ

偶然そんな場面に遭遇してしまっただけというのもあるかもしれませんが、
しかし火ノ丸の弱った姿を見て普通にしていられるのは、桐仁でも部長でもいいですが、やはりレイナであるのでしょう

桐仁も部長も、「火ノ丸ならやってくれる」とどこかで思っているでしょうが
レイナだけは逆に「火ノ丸でも無理かもしれない」と思っている

天才的な才能を持った男ではなく、ただ必死なだけの男なのだと知っている

国宝対決に全国優勝など、桐仁や部長と同じ光景を見ていながら
レイナにとっての火ノ丸はどこまでも等身大の男
遠い存在だなんて感じていないのです

だから、横に立つのに何にもないなんて負い目も生まれる

右腕故障のあの時は、そんなレベルの話ではなかったようですが…


でも今日の涙に対しては、今のうちに気が済むまで出しときなとかとっても優しい言葉ですね

ウエットな感じでそばに寄ろうとするでもなく、ドライに突き放すでもなく
絶妙な距離感で見守ろうとしてくれるこのちょうどよさ

何とも言えないじゃないですか


で、肝心のレイナに関して親方から賜ったのは何か適当にも聞こえる極意でした

火ノ丸「を」嬢ちゃん「が」というのは、どっちからどっちの矢印を指してるセリフですかね
咲ちゃんや読者が認識してる通り、レイナが火ノ丸を好いてしまっているということでいいですかね

最初は火ノ丸がレイナを好いてるってセリフだと思って、親方にはそう見えたの?って混乱したんですけど

それから「やる気は出るもんじゃ」からの「レイナのことも…?」ってのはどういうわけでしょうか

つまり、散歩に出てくる前あんだけ佑真に言われた内容が火ノ丸には全然伝わってなかったってことでしょうか
佑真の声掛けには困惑するばかりだった火ノ丸が、ようやくここでレイナを意識した、と

とすると、この後のレイナのセリフは、火ノ丸にはいちいち「そういう話」に聞こえてしまう可能性があるわけですね


そしたらご丁寧に、今度は刃皇とその嫁さんまで登場してきました
ていうか刃皇結婚してたのかw
美女と野獣なんてアオリがついてますけど、嫁さんの方40代くらいに見えるような…
え、刃皇いくつだっけ

まだこれから伸びていくとか言われてたことからすると高くても30くらいか?
あれ?


うえ~んとか泣いてるところからすると、今の刃皇はあの問題発言の時のような子供っぽい方が発露してるんでしょうか
火ノ丸の男泣きとは正反対の涙ですね

しかし火ノ丸とは異なる方向で尖っている刃皇
それをコントロールできる嫁さんは、レイナの1つの将来像とも言えるのでしょう

ここで刃皇夫妻が出てきたのは、このラブコメシリーズがことごとく「横綱」と「その妻」ってのがテーマになってるのを示しているようですね
咲ちゃんたちが言ってた「おかみさん」もその1つなのでしょう

つーことは刃皇夫妻との場面が終わったら次は大和国夫妻が出てきそうだな…

横綱の嫁を務めながら、「相撲を見るのは怖いから結果だけ教えて」と言ってのける女将さんは
まさに今相撲から距離を取っていたレイナの様子と重なるものです

体と心の心配をたくさんしてくれる女将さんですが、しかし実際の一番を見るのは怖いという正直な気持ちも持っている
それもまた、レイナに訪れうる将来の1つと言えるのでしょう

あれ?
そういや駿海親方には嫁はいないのか?


シューダン!

まだ新展開の正体はわからない模様

ひとまず時間軸はあれから4年後
ソウシたちが高2になった秋から再開することとなりました

てーことは、土屋くんとわたりちゃんがダンス部に入部してから6年後になるのか?
小6のソウシたちを主役に物語が始まった時が2年後だったっけか?


たくましく成長し、今ではサッカー部のキャプテンを任されているソウシ
まーカッコよくなっちゃってもう

ずいぶんとイケメンに成長したもんだ

ヤスとか鴨志田とかダイゴとか、見た目はでかくなってても中身は変わってない奴らもいるらしい中で
60人の部員をきっちり仕切るソウシの姿がなかなかに眩しく見えます

そらマネージャーの1人や2人惚れるわな
しかも後輩マネージャーとか

でも真意に全然気づいてないとかある意味断るよりひどいですが

ソウちゃんこっちのほうは全然成長してなかった…
言動が子供っぽいダイゴでも察しているというのにw

松本さん…哀れな(;^ω^)


でも、ヤスから「こいつ一途だから」って茶化されて後輩たちが食いついた時の否定の仕方が絶妙です

彼女いるんすかって聞かれて答えるのが、「いねーよ!」ではなく「彼女じゃねーよ!」

この言い方はつまり、それっぽい相手がいるのはいるっていう意味ですね
それが誰かはもちろんあの娘であるわけですが


というか、ナナセちゃんママはまだ普通に隣の家にいるんですね
てっきり普通に引っ越したもんだと思っておりましたw

中高一貫で寮に入るってんだから、別に引っ越す必要まではなかったのか…
そんで盆と正月には帰ってくるというのなら、幼馴染っぽい関係は続いていると思って良さそうですね

ただし、雑誌に乗ってしまうほどの活躍をしちゃっているというのは
ちょっと遠い立場になってしまったような感じもあるんでしょうか

U19…じゃなかったU-17に選ばれちゃってるロクとは思いっきりそうなってしまっているようですが…


そうしてだいぶ自然とあの頃のことを思い出したソウシの前に、突然帰ってきてた彼女
ぶさパンダの髪飾りはまだ使ってるんですねー

お盆以来だとしたら、会うのは2・3ヶ月ぶりくらいか?
挨拶抜きで話しかけられる関係ってのが2人の間柄を象徴しているようで何ともいい感じです

ナナセちゃんの成長したお顔は1コマしか見せてくれませんでしたが、かなり大人の顔つきになっている模様
でもお胸のほうはまだまだか?


さてさて、秋に突然帰宅してるというのはどういうわけでしょうか
それが新展開の中身だったりすんのか?

ジャージ姿から想像するに、何かで帰ってきたはいいけれど部屋にいてもつまんないから
ちょっと走り込みがてらに外でも出ようかって感じっぽいですが

夜に女の子が1人出歩くのを心配するお母様
となれば、もちろんソウちゃんの出番ですね

散歩しながらか、そうじゃなければソウちゃんの部屋で語り合ってもらいましょう


ぼくたちは勉強ができない

何か今週気に入ったのはこっちでした…

なんだろう…
本作では先生回に弱いような気がするな俺

ときに、服を全部洗濯してしまっていて着るものがないってのはネタとしては王道なんですけど
実際にそういうことってあるんですかね
さっぱり想像がつかん

その結果先生が見つけたのがかつての自分の制服とは…

OKちょっと待て

独り暮らしの部屋になぜ昔着ていた制服があるのか
実家から持ってこない限りそんなことないはずなんですが
あるいは高校時代からその部屋に住んでるんですか?

色々とおかしいぞ先生…w


そしてマンションの駐車場をパトロールしてる警官もどうなんだよw
ずいぶんピンポイントだなおいw
まあいいんですけどw

そんな先生の窮地に現れるのはもちろん主人公
機転まで効かせて、警官を誤魔化すのが随分上手いもんだ

「あっ…(察し」からの口八丁がだいぶ神がかっております
違うわっ!が全然違ってないのが見事という他ない…w

でもハンドル握ったら性格変わるのは属性盛りすぎだろwwww
女教師でドジっ娘でメイドでセーラー服だぞ?
その上スピード狂(法定内)とかどんなだよwwwww
ご丁寧にマニュアル車だしwww

この設定が今後出てくることはあるんだろうか…

最大の関門となるはずの職員室進入はあっさり終わって、帰路のほうが問題になりました

そしたらガス欠て
シチュエーション作りにここまで全力をかけますか筒井先生…w

知り合いに見られるのを恐れて、主人公の後ろでビクビクしながら歩く先生
これはアレか

引きこもりな美少女がおっかなびっくりで外に出てみた感じか
それとも、人見知りな美少女が勇気を出して街を歩いてみた感じか

それを年上の女教師にやらせるって発想は何と業の深いことでしょう…

その上アイスまで食いよった…
もはや完全にデートです


そこに他ヒロインが登場してくるのは鉄板の流れですね
でも、仮にもダブルヒロインに「どっこいしょ」とか言わすなよw


隠れて密着、こぼれたアイスに喘ぎ声、からのごまかしキス(のフリ)


いやー
文乃視点のあのめくりゴマは、ほんとにしちゃってるように見えるのが筒井先生の巧妙なところですね

ただキスシーンを見てしまったってだけではなく、その直前に喘ぎ声も聞いてるからこその文乃の真っ赤っ赤がいい味を出しています


とっさにやってしまったものの、動揺しまくってる主人公
それに比べて冷静な桐須先生

ページをめくれば主人公以上のドキドキ顔があるのかと思ったら、そんなことはありませんでした
そこは読者の想像に任せるといったところでしょうか

バレー部の練習に鉢合わないように制止されたシーンで、握られた手を見つめて動揺していましたからねえ
そこを踏まえて各々想像しろということなのでしょう


そしてオチはあしゅみー先輩
たぶんこの人は主人公同様に察した上でそれでもバカにしていると思う…w

年上ヒロイン同士の絡み方もなかなかに熟れてきた感じですね



来週はゆらぎ荘とのコラボポスターがあるそうな…
そんな時にうるかのターンとは、やはりメインヒロインはうるかか


鬼滅の刃

扉絵は、それぞれの陣営にいる女たち
堕姫はともかく、宇髄の嫁たちまで出てくるってことはこの先まだ登場してくるってことですかね

それっぽいのは、1人で路地裏を移動している雛鶴でしょうか
まきをと須磨は堅気の避難誘導をしてるみたいですが、堕姫の存在に最初に気がつき、
自ら服毒して脱出しようとした雛鶴は1人暗い道を歩いています

宇髄が持ってきた解毒薬で具合がよくなったことで、今度は宇髄を心配しているんでしょうか
間違いなく嫌な予感しかしないんですけど…

宇髄の死亡フラグが雛鶴の死亡フラグになるんじゃあるまいな…


血に塗れながら、声を振り絞りながら戦おうとする宇髄に煉獄さんを重ねる炭治郎が
ますます死亡フラグを強化しています

毒がどんどん回ってるのをちょうどいいハンデだと言い、炭治郎たちを自分の継子だと断言して鼓舞する姿
その上で敵の倒し方を推察してみせる頭の回転

確かに柱らしい頼もしさです

しかし、そんな強い柱を妓夫太郎は15人も喰ったそうな
宇髄にあっさり斬られてた堕姫の7人てのは、とどめを刺した人数とかってことになるんでしょうか

だとすると実際には妓夫太郎が20人以上の柱を葬っていることになります
上弦最下位の陸ですらそれほどの実力を持つのだとしたら、伍以上の奴らはどれほどなんでしょうか

煉獄さんが猗窩座を倒しきれなかったのもやむを得ないことなんでしょうか…


4対2で始まった上弦との戦闘は、善逸・伊之助と堕姫、炭治郎・宇髄と妓夫太郎というカードになりました
主人公はより強い方の敵に当たるってのは王道ですが、負傷の上におそらく日の呼吸は使えない炭治郎にとってはかなりきつい相手であるでしょう

これはつまりアレか
あとで炭治郎と善逸とがスイッチして、聴覚の善逸と音柱の宇髄とで共闘する流れの布石でしょうか


ところで善逸寝ながら喋ってるけど…もうずっとそのまんまでいいんじゃね?
寝ぼけ丸なのに会話成り立ってるんですけどw

妓夫太郎の目を借りて戦う堕姫に斬られまくっても起きてないんですけど

いいのかそれでw


Dr.STONE

プラシーボ銀狼は何か厨二病のような気配も漂っていますね

想像上のコマと現実のコマの落差がなかなかにえげつないのである…w
吹き出し横のマークまでハートとドクロで正反対になってるよw

何とか倒したところでちょうど腹を下して銀狼は虫の息
作劇における銀狼のカードは消費し終わったってことですね

次なるバトルはマグマとクロム
戦闘力0の千空やお腹ピーピーの銀狼がマグマに勝てるわけもないので、事実上の最終決戦として始まることとなりました

しかし、クロムはあくまでも科学を使う男の矜持を持って戦いに挑もうとする
ならばここでクロムが負けたとて、同じ矜持をクロム以上に持っているはずの千空が戦えないわけはないようにも思えます

メガネのレンズを利用した集光効果による着火は、レンズの性質により否定されましたが
ラストの引きではわずかに火種が灯っているようです

執念が原理をひっくり返した、なんて展開にはしないでしょうから
これは途中でしれっと出てきていたコーラ一本分の絆を持つアイツがやったんですかね

主人公千空がこのまま何もしないでトーナメントを終えるのももったいないとするなら
実際に火がついたとしても、それを妖術扱いされてクロムは失格
しかしマグマには一矢報いてやったって形になるでしょうか

そんで千空は、科学を知らない奴らをもごまかせる、あるいは理解できる科学原理を使って勝つしか無い、
でも果たしてそんな都合のいい現象とかあんのかって展開になるのかな


ゴーレムハーツ

流行ってますね新展開

いや
やはり○年後っていう主人公の成長展開は胸が踊りますね

以前とは見違えるほどに強くなった主人公の姿にワクテカが止まらない…




なわけあるか



完全にガンブレイズウエスト状態じゃねーか!
新連載の貴重な最初の数話を長ったらしく消費してどうすんだよ

最初からこの時間軸で始めとけよ
博士との思い出は回想でよかったんだよ

その上何だよあのモブ共は…
成長した主人公の噛ませにするのにページ使いすぎだろ!

もったいないって次元じゃねーぞ

あんなののために1週19ページの半分近くもページ費やすとか
構成どうなってんだおい

編集仕事しろ


食戟のソーマ

田所さんの勝負を終えて、今度は野武士先輩のターン

と言って、出された品にはだからどうという印象はあんまりないんですけども

野武士先輩のバックボーンを回想まで入れて説明し、十傑四席としての強さの理由付けもおこないました
もも先輩にはそういうのありませんでしたけど、この違いは一体…

相手の強さの理由を説明することで、それをさらに超えていく主人公たちの意気込みと成長を演出するためでしょうか


回想から窺える野武士先輩の感情は、古臭いしきたりによって実力通りの評価がされない世界を忌避するものですかね
薊の誘いに応じたのも、現状の料理界に対する破壊という点が一致しているが故の選択なのでしょうか

しかしそうすると、紀の国先輩とは正反対な感じがあります

小さな鮨屋を営んでいたらしい野武士先輩とは対極に、そば屋としてはこれ以上無いほど正統な技術を持った家に生まれて
その技を徹底的に叩き込まれてきた紀の国先輩

その正統性ある技術を薊は評価していたようですが、寿司と蕎麦という違いはあれど
野武士先輩の中で古臭いしきたりに囚われる業界の転換と、正統技術の保護と推進とは矛盾してないんですかね

身につけたその技術の程が正しく評価されるのであれば、それこそが本懐であるのでしょうか

紀の国先輩も、正統の技術を身につけた者として、薊と似たような解釈で業界に蔓延る「まがいもの」が気に入らないのだとしたら
異なる出自を持った2人が共通の目的を持っていると捉えることもできたり…すんのかな


ところで、今週の内容ではどこにも野武士先輩の疲労要素は出てきてなかったんですが
ほんとに水垢離で解決しましたってことになってるんでしょうか

来週創真の品を実食した後に、あそこがこうだったって言ってその原因は連戦の疲労だって展開になるのか?

あるいは、水垢離でちょっと風邪引いたせいで味覚が少し狂ってました…的な(;^ω^)
さすがにそれはない…よな?


ゆらぎ荘の幽奈さん

何か普通にあっさり終わりましたね

この3話は一体何だったのでしょう
予定調和とまでは言いませんが、特に見せ場というか盛り上がるべき場所がないまま決着してしまいましたよ

いや、みんなが特殊能力を使って舞台を派手に演出していたのが見せ場と言えば見せ場になるんでしょうけども
作劇や物語上の意味らしいものは特に見出だせなかったというのが正直なところで

何を描こうとしたシリーズだったのだろう?というのがよくわからないままだったのです

例えば今回幽奈の姿を視認した観客の中に、生前の幽奈と関係がある・あるいは知っている人物がいたりするなら
そういう布石を用意したシリーズとして物語上の意義を解することができるでしょうが…

葉札術による被服創造、誅魔忍術による武器出現、猫神様による飛行
演出だってことにすれば何でもありだということでやりたい放題

だからって分身までしちゃったら流石にわけわからんってことで雲雀の術は自重されることになったんですかね


ていうか4人ともみんな空飛んじゃったってのがかなり来てますね
千紗希ちゃんとか轟とか、ノーマル側は完全に置いてけぼりじゃないですか
そしてコガラシくんは結局何もしなかった…

ノーマルじゃない女の子たちがひたすら頑張って盛り上げたステージになりましたが、
このシリーズはラストの4人の笑顔を描きたかったものなんでしょうか
それともアニメ化のお祝いに作中で大騒ぎしてみたかっただけなんでしょうか

あるいは、彼女たちの持つ能力や性質の特殊性を改めて読者に認識させるためとか

だとすれば、この後にはシリアスな展開が待っている可能性がありますが果たして


特別読み切り 機甲少年イージス 宮島京平

何か感想が書きづらかったフルドライブの代わりにこっち

麻生先生が珍しく体調不良で原稿を落としたということで、その穴埋めに掲載された代原でしたが
作者名めっちゃ見たことのある人でした

この前GIGAで連載はしてましたけど、この人もなかなか芽が出ないよなあ…

今回の読み切りも、これ代原なのかよってくらいのクオリティに仕上がっていたように思えるんですが
編集部はいったい何が気に入らないんでしょうか

自律思考で動くガンダムみたいな巨大ロボが、まるで中学生男子のような言動を繰り広げてパイロットを困らせる
整備ドックでの一連のやり取りはなかなかシュールでしたが笑えましたよ

機械側のエロ画像ってそんな単語目にすることになるとは思わねーし…w

そうして散々機械視点の女子ってのを強調しまくって、その感覚についていけない読者を笑わせながらも悶々とさせたところに
普通の美少女が突然に登場する展開

それまでの場面がほどよくタメとして効いているおかげで、描かれている以上に美少女だと感じてしまいました
おかげで、今までさんざんツッコミ役やってきた主人公的存在のパイロット少年が急に素になっちゃうのもよくわかります

欲を言えば、彼女の姿をもう少しアップで見たかった気もしますが…
おそらくそれが描かれなかったからこその物足りない感が作品へ引きつける力を増幅させる効果になっているのでしょう


これはなかなか読みやすくていい作品だったと思いました



 




火ノ丸相撲のラブがいい感じにコメってきたかもしれない2017年週刊少年ジャンプ51号感想

2017年週刊少年ジャンプ51号感想

え…
もう来週で2017年号終わり?マジで?冨樫は?


アンケ順
火ノ丸相撲
シューダン!
フルドライブ


・巻頭カラー 鬼滅の刃
・ぼくたちは勉強ができない
・Dr.STONE
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・ゴーレムハーツ
・食戟のソーマ


火ノ丸相撲

レイナが何か気まずそうにしてる理由は、ほんとにあの怪我を見て以来相撲に恐怖を感じるようになってしまったってことなんでしょうか

確かにレイナにとっては相撲=火ノ丸みたいなところがあるでしょうから、その相撲で火ノ丸の力士生命に関わるかもしれない大怪我を見せられれば
ショックなんてレベルではなかったでしょうけれども

それにしては…何かこう…
気まずさが色っぽいというか浮ついた話の方向にあるのが不自然なような気もしますね


佑真が来たのはレイナを連れてくる口実と同時に、スポーツドクターの道を目指しているのもあるからだそうな
そんで蟹江先生の助手やってるとか
1話のあのヤンキーがずいぶんまっとうな生き方をするようになったもんだ…w

これで部長の怪我も診たりするようになったら、覆水の返し方としてとってもキレイな形になるんじゃないでしょうか


で、火ノ丸の定期メンテをやってる間に男女別でそれぞれに探り

佑真の聞き方がストレートすぎるのであるw
でもそれ以上に頭の固い火ノ丸は、急な質問を不自然には思いながらも全然真意には気づけていないという

ガールズサイドは咲ちゃん無双

将来という話から「おかみさん」に繋げるあたりは非常に自然ですね
そもそも先週の十両昇進の時、関取になったら何が変わるかって中に「結婚」もさりげに入っていたのが気にはなったんですよ

そりゃあ給料の問題がありますから関取くらいにならないと結婚なんかできるもんじゃないんでしょうけども
高校相撲から始まって第2部としてプロ編が始まった本作品でそんな単語が出てくるのはいかにも不自然な感じがあったわけです

そこからの、咲ちゃん堀ちゃん登場に、最後にはレイナまでやって来ましたからね
その布石だったのか、と理解したものです

その流れを再度今回も描く

レイナの進むべき道として、例えばっていう体で「おかみさん」を挙げて、
「お相撲さんと結婚すればええんやで」とは咲ちゃんもど真ん中にぶっ込んでいくスタイルですね

しかも「潮くんなら大丈夫やろ」とか火ノ丸の名前まで普通に出してきました

攻めるなー咲ちゃんww

めっさ楽しそうな顔してレイナの図星をつきまくってますけど何だこの画はww
吹き出し刺さりすぎだろw

でも一番刺さってるのは、咲ちゃんの両手の指ですよね

人差し指だけ突き出して、楽しい顔してだんだん核心に近づいていく質問を繰り返す時にこんな手の形って
いろんなものを突っつく気満々って感じですよ

これがあるから、吹き出しから矢印が出まくってる構図に違和感が全く発生せず、
むしろ咲ちゃんの指の代わりに言葉で押しまくってる様子がとっても実感できるようになっています

そしてそんな様子を見てる堀ちゃんの感想「Sだ…!」
咲ちゃんのキャラも深掘りされる非常に上手いシーンです


そんで、咲ちゃんに煽られまくったレイナが勢いで覚悟を決める

またこのコマがええ顔しとるんですわ…

このコマはね
ものすごく「女」を強調してますよね

ついさっきまで咲ちゃんの攻めにやられていたところから起き上がった場面であるせいながら
座り方がいわゆる「女の子座り」的なやつになっていますね

膝を曲げた脚を両側に180度開くアレではなく、もっと斜めに座って優雅さすら見せる方のアレです

それでいてアングルを若干下から見せることで、レイナの体つきをもはっきり示すという荒業

作中が真夏の時期であることからそれなりに薄着のレイナ
体のラインが何となくわかりやすく描かれています

特に変化が激しいのは肩幅でしょうか

もちろん胸についてもかなり攻撃力が上がっていると思われますが
このコマ…というかここまで描かれてきたレイナの姿では肩幅が要注目ポイントではないかと

何となくではありますが、高校時代のあの時より少し広くなってる気がするわけですよ
もちろんそれは、ガタイがよくなったとかそんな荒々しい話ではなくて、
胸の大きさに釣り合うだけの体つきに成長したものだと言うことができるのではないかと

少なくとも、ガタイが良くなって女らしさが減じたなんて印象は殆どないでしょう

そして仕上げには、首から下るネックレス
首から胸元へ掛けての部分を寂しくしないためのアクセントですが、
これが無防備に垂れ下がっていることで、包み隠すものがなくなったレイナの心情が暗喩されているように見えるわけです


こうして、佑真と咲ちゃんによる煽りとお膳立てによって反論の余地なく作られる2人きり

何が何だかわからないという顔の火ノ丸
気恥ずかしさがMAX状態のレイナ
そして咲ちゃんの後ろでえらくショックを受けた顔をしているモブ…

お前レイナ狙ってたのかw


ここまで堀ちゃんが動きを見せませんでしたが、すでに身を引くことを決めていたようです
作中で最初に火ノ丸と出会い、火ノ丸への気持ちも最初に口にした彼女
三角形の一角を担ってくれることを期待していましたが、どうやらそれは叶わない模様

残念っちゃ残念ですが、堀ちゃんらしいといえばらしいんですかねえ


快く送り出しといて余裕で尾行体制に移る2人よりはよっぽどマシかもしれんw


そんでこっからナレーションが始まんのかよwww

火ノ丸はもちろん、実はレイナにも恋愛経験が皆無なことを明かした上で
恋愛番付序ノ口…ってやたら語呂が良いな!

なるほど
この2人が序ノ口なら俺は前相撲かそれ以下ですね

orz


そしてここでサブタイ回収
四股名対本名で大一番みたいな空気出してんじゃねーよwww

そこからどんな攻防が繰り広げられるのかと思ったら、何か急展開しました

駿海親方の緊急事態

元横綱として火ノ丸を直々に鍛えてくれた大恩あるその人が倒れたとなればデートどころではないと思われますが、
しかし思い出してみれば、火ノ丸とレイナは駿海親方の屋敷で1つ屋根の下暮らしていたことがありました

親方の容態が大丈夫なら、思い出話をするにはもってこいの相手でしょう

ひょっとしたら親方は今度はレイナの迷いにヒントを出してくれるかもしれませんね


「火ノ丸の横に立つにはあまりに何もない」
これは、出会った当初からレイナが火ノ丸に感じていた負い目でもあります

一心不乱に相撲に打ち込む火ノ丸の姿を見て、それだけ必死になれるものが自分にはないことを後ろめたく思っていたレイナ
それを払拭したかったのか、火ノ丸という男に興味が尽きなかったのか、ずっと相撲部に通い続けて
結局マネージャーの立場に収まるに至りました

何もない自分だから、せめて頑張ってるこいつを支えることで少しでも役に立ちたかった、存在意義を見出したかった
そんな気持ちがあったのだと予測できます

ならば、火ノ丸がプロの力士となった今できることはあるのか

付出し資格を得て三段目クラスから始まった時にはまだ支えることはできたでしょう
しかし念願の関取となり、付き人もつくようになれば身の回りの世話はそいつらがしてくれるようになる

それによって自分にできること=火ノ丸との接点だったことがなくなっていくことに不安を抱いていたところに
あの右腕大怪我が発生したのだとしたら

スポーツ医学を学んでいる兄ならまだしも、ただの大学生である自分が
火ノ丸にできることなんてそれこそ何もない

だから決定的に火ノ丸との接点が薄れてしまった
それはすなわち、相撲からも距離を取るようになることを意味したわけですね

さっきも書きましたが、レイナにとっては相撲=火ノ丸、火ノ丸=相撲という感覚が最も強いからです

だから、そういう迷いをレイナが抱えていたのだとしたら、あんな照れ方をしてるのは何か変だなあと思ったりしたんですけども
単にそういう自分の本心を認めきれないでいたってことなんですかね

でも咲ちゃんの精神攻撃のおかげで無理やり認めてしまったと


そんな心境のレイナに対して、火ノ丸の方は基本的にフラット
単なる女慣れの問題が一番大きなものであり、レイナ個人に対してどうこうという場面は今までなかったはずですね

レイナのぱんつを見ちゃったことはありましたけど (コミックス16巻おまけ)


さあ、かつて2人で特訓した駿海親方のところで、どんな話をすることになるんでしょうか


シューダン!

新展開…だと?

ロボレザが突然プロ編始めたみたいなのと同じ感じでしょうか

小学校卒業して中学生編始まるのかと思いきや、でも何か雰囲気的にナナセちゃんいなくなりそうとか察して
ナナセちゃんいなくなったらこのマンガどうすんだよって心配していましたけども

まさかの新展開ですか

中学時代をすっ飛ばして3年後高校で再会みたいなことをするのかとも思いましたが
中高一貫の女子校って言ってるしな―

学校も違えば、男子サッカーと女子サッカーでカテゴリまで分かれてしまった2人が
この次どう絡むことになるのかってのがちょっと予想つかないですね

それでもまだまだ本作を読んでいきたいとは思いますから応援票を入れておきますけども…


そういやすじピンも20何話あたりでひらりんの入部を迎えていましたっけ
まるで完結みたいな引きを見せていましたけども、横田先生はアレか
松井優征先生みたいに打ち切り用の展開とエンドを一応用意しておくみたいなタイプなんでしょうか

で、節目節目にそれを使いつつ話を進めていくみたいな

今回の内容も、もしアンケの状態が悪ければそのまま打ち切り用のエンディングとして描かれていたのかもしれません



しっかし制服姿のナナセちゃんは凄まじいまでの可愛らしさでしたね

センターカラーの扉は2人の記念撮影

ソウシママとグルになって最後の記念を撮りたかったが故の作戦だったようです
先週の引きで「ひょっとして」とは少し思ったんですけども、本当にそうだったとは

記念撮影とともにナナセちゃんがやっておきたかったのは、ソウシへの別れの挨拶でした


サッカー好き、しかし自分は女子という事実を誰よりも重く受け止めて
これからもみんなと一緒に変わらずサッカーをしていきたいなんて言う子供らしい考え方に甘えることなく
自分に相応しい場所に、気兼ねも気負いも要らない場所に行くことを決断したのだと

だから浜西のみんなとはこの3月でお別れなのだと


物語が始まった当初は、隣り合う家に住むこととなった2人がこれから「幼馴染」としての関係を築いていく過程も描かれるんだろうなあと
思っておりましたけれども

1年足らずの期間では、幼馴染と呼ぶには不十分かもしれませんね

それでも、ナナセちゃんが最も別れを惜しんだのはソウシだっただろうという事実が僅かな期待を抱かせます

ロクもヤマトもいい奴だったでしょうけども
チームはもとより、学校も、住んでる場所も同じだったソウシが最も彼女と近い位置にいました

距離が近い分だけ、意識の上にも下にも気持ちは募っていたはずで

その1つの発露が、今回の記念撮影であり、別れの挨拶だったのでしょう


サッカーを通じて作られたある男の子と女の子の絆
それが次回からどのような形で再び巡り合うのか

新展開に期待しましょう


フルドライブ

今週はちょっと繋ぎでしたねー

特にストレスなく読めたのはよかったですが、ヒロインが出てこなかったことによる物足りない感は否めなかったですね
あるいは試験的にそういう回にしてみたんでしょうか

主人公が学校に編入して、もちろん卓球部に入るっつって、でも事情を全然知らないクラスメイトから親切心で色々言われて
最後に「実は」が明かされる

パターンとしてはよくある形ではありますが、クラスメイトの越野くんが「やなやつ」になってないのが見事ですね

前回までの話を踏まえて読む読者に対して、それを一切知らずに「普通のやつ」として接する越野くん
トップスクールに行ってるという多少の自負からか、「すげー!」と反応して欲しいセリフを自分から次々言ってるあたりは
逆に微笑ましくなっていますね

わかってて越野くんをほったらかしてる主人公の方は…まあギリギリ猫かぶりとポンコツで許される範囲でしょうか

しかし最後の吹き出しで越野の名前に点をつけるくらいなら、先輩たち全員彼の名前間違えてるくらいがよかったでしょうね
「越野の連れが…」のセリフでもまた間違えたりしておくことで、主人公が正しく「行ってくるよ」って声をかけるのが
「名前を覚えるくらいには彼を気にかけてた」ってことにできますからね

主人公も最初は星野とか言ってましたから、それを踏まえてるんでしょうか

それでも、先輩たちは間違えまくってる中で、ってしたほうがよかったんじゃないかなと

まあ大したことではありませんので、主人公もヒロインも独特なキャラ描写を見せる本作で
先輩たちがどんな奴らとして描かれるか、楽しみにしてみましょうか


鬼滅の刃

巻頭カラーは上弦の鬼と戦う炭治郎たちの姿が描かれました

妓夫太郎は初登場からカラーまでが最速になった感じですけども、なんという禍々しい姿でしょうか
何なんだよその髪の色は…
薄緑色の髪というのがこんなにも悍ましさを醸し出すとは思わなんだ

吾峠先生さすがのセンスですね


対して堕姫の銀髪は、花魁としては不似合いな感じもします
体中のヒビ割れと合わせると、まるで年老いているかのよう

実際には100年以上生きてるっぽいですが、美を誇る花魁の真の姿としてはちょっと物足りないかもしれません

今まで見てきたモノクロ絵状態での堕姫は割と美しく見えたものでしたが、カラーで銀髪になると何かちょっと印象が違いますね

宇髄が鬼と同じくらいヤバイ目をしているように見えなくもないのは俺だけでしょうか
いくらど派手好きとは言ってもその表情はなかなかに来てると思う…

女装姿でカラーになった善逸とどっちがマシかなw
丸ほっぺのおかげで全然かっこよく見えない…w

禰豆子ちゃんを収めた箱を背負って再び死地へと赴く炭治郎と、ド派手に影響されまくってる伊之助はまだ普通ですね


で、本編にいけば
柱同士の人間関係の一部が窺えるという貴重な場面が描かれていました

宇随から見て、岩柱は得体の知れない奴だそうな
こいつの継子になってるっぽいんでしたっけ、炭治郎の同期の残る1人は

五感の1つを突出した資質として持っている5人の同期
嗅覚の炭治郎に聴覚の善逸、触覚の伊之助、視覚のカナヲちゃん

とすると、最後の5人目は味覚ということになるかと想像しているんですが…
鬼狩りで味覚を活用して戦うってどういうことなのかというのが今いち腑に落ちていないところです

まさか鬼を喰ってるんじゃあるまいな…
蝶屋敷で1度炭治郎がすれ違ったことがありましたが、その時の彼は、炭治郎が成長しているよりも遥かに大きく変わった体つきをしていました

それはまさか鬼を喰ってたからとかじゃあないよなと密かに想像しているんですけども

彼がメインで登場してくるシリーズがこの先あるとすれば、
人を喰う鬼と、鬼を喰う人という対比で何かが描かれることになるんでしょうか


そして霞柱は、刀を持ってからたったの2か月で柱になったという天才だそうです

柱合会議の時は炭治郎や禰豆子ちゃんに一切興味を示すことなく、しかしお館様の話を遮った時には
明らかに怒りを露わにするという不思議さを持っていた霞柱・時透

2か月って相当なスピードですけども、彼の詳細が明かされる時には
柱として認められるための条件も説明されることになるでしょうか


さらに、最も大きな描写だったのが宇髄から煉獄さんへの感情です


自分はあいつのようにはできないと、宇髄が自ら認めていたこと
煉獄さんに比べて守れなかった命がどれだけあるかと、敵わないことを自覚していたこと

これを知った上で、煉獄さんの訃報を聞いた時の宇髄を思い出すと、違った景色が見えてきますね

上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか

今までは、ただ炎柱としての煉獄さんの実力を知っていたためのセリフだと理解していましたが
宇髄の中では煉獄さんが自分よりも上の存在だったわけですね

その煉獄さんでも、上弦には敵わなかった

そして今、自分も同じ上弦の鬼と対峙している
煉獄さんが敵わなかった上弦に、自分が勝てるのか

おそらくはそんな感情が渦巻いていることでしょう

しかし、鬼殺隊として、柱として、そんな情けない姿は微塵も表に出せない
まもなく後輩も到着するだろうという時に、そんな背中を見せられるわけはない

鬼の毒を気合いで耐えている様子の叫びからは、そんな感情を窺うことができます


あるいはお館様が父親のような存在だったのか、回想の入った直後に感謝の念を抱く宇髄の姿は
母の言葉を思い出した煉獄さんと重なるようです


妓夫太郎の血には毒があるとか
しのぶさんなら何とかできたりするんですかね


妓夫太郎と堕姫の間にある何かの秘密に気づいているらしい宇髄
それは2人の首を斬るための条件だったりするんでしょうか

毒に蝕まれていく宇髄の肉体
2対1ではそもそもが不利

時間が掛かればかかる程に悪くなっていく状況の中で、善逸と伊之助、そして覚醒の反動を押して立ち上がった炭治郎が到着しました

巻頭カラー回で満を持して…ではないにしても、主人公が敵の前に立つというのはなかなかに盛り上げてくれる内容です

炭治郎はヒノカミ神楽ではなく水の呼吸で戦うのでしょうか

聴覚に優れた善逸と、音柱宇髄の共闘も期待したいところ


さあ吉原遊郭編
いよいよ佳境ですね


ぼくたちは勉強ができない

順位高えな!
ワンピがないとは言え巻頭の次に来んのかよw
人気が大変なことになってきているなあ


ハーレム系ラブコメでまさかサンドイッチ法を見ることになるとは…

ていうかあしゅみー先輩サンドイッチって名称知ってんのかよ(;^ω^)
色んな意味でこの人は主人公をおちょくる立場になってるというか、主人公より上の存在として描かれてるというか

しかし、エロ本買ってるところを目の前にしても、一緒に勉強するかとか言ってくれるのはなかなかに貴重なヒロインですね

そこから元同級生と親父登場による怒涛の勢いが何とも


それでも、元同級生のインスタ丸パクリとかエロ本の表紙とか
伏線の回収は見事なものでした

それでいて、受験本番時の不安とか浪人という「経験者」だからこそ言えるアドバイスもあったり
「正解がわからない不安」というそれをそのまま人生にも当てはめてみたり、なかなかに深さも持った内容として仕上がっています

毎度のことながら恐ろしい構成力だな筒井先生…


Dr.STONE

スイカマスクの是非は、「どっちでもいい」が正解でした

審判が止めに入るのかと思ったら、金狼が自ら確認を取りに行って
そこを後ろから狙われるとは単純ながら予想外の展開でしたね

マグマがルール確認を促した時点で変な感じはしたんですが、後ろから殴り掛かるとはなかなか悪党です
ていうかその行為は別に咎められないのか

審判にルール確認をしていた、ってのは別にタイム扱いにもならないんですね
判定的にはスイカのマスクは別段問題じゃなかったらしいことと合わせると、戦闘は継続されていたと解釈できるでしょうか


で、コハクは結局間に合いませんでした
千空がそのまま不戦勝となって、残る可能性は銀狼ってところで
ドーピング発動

そういや何で葉っぱくわえたままなんだとは思ってましたが、あれわざとだったのか…

いや、ドーピングっていうかむしろこれはプラシーボか?


「強く信じることによる奇跡」みたいな話が百物語の中にあったら面白そうですけど
どうでしょう


ゆらぎ荘の幽奈さん

フェスがもう始まってしまいましたよっと

コガラシくんたちだけじゃなくて、他にも色んなグループが参加してるフェスなんですね
プロもアマも入り混じっての大フェスって感じなんでしょうか

いや、まあそれはいいんですけど

トゥインクルスは大トリじゃないのかよ

いやそれは明らかにプログラムの構成ミスだろ…
他にどんなグループが登場するのかは知りませんが、出演グループの中で最も人気があって最も盛り上がるのって彼女たちでしょう?

それをなぜ途中で出場させているのか

そりゃその直後に演る奴らはみんなしょぼく見えてしまうだろ…

ミウラ先生?

普段は細かく計算した作劇を見せてくれるのに、今週はどうしたんですか
コガラシくんたちを盛り下げるための安易な構成のように見えてしまうんですが…

これはコガラシくんたち悪くないよ
練習期間がどうとか全然関係ないよ

そもそもの人気と熟達度が違うわけですから、直後に演らされたらそりゃ余計に差が目立ちますよ

ミウラ先生?


ラストの葉っぱ術解除は、あるいは意図的なんでしょうか
受肉用特殊葉っぱの育ちが完全じゃなかったっていう不本意な結果である可能性が高いですが、
霊視撮影で幽奈の姿をスクリーンにだけ映して、何かボーカロイドと共演してるみたいな感じになったりするんでしょうか

あれ、でも見た感じスクリーンとかないのか?


ゴーレムハーツ

・相変わらず主人公の子供らしさが悪い方向に出ているような感じで、どうにも素直に読めない…
・未だに、ある程度成長した状態だった主人公をなぜリセットした状態で連載を始めたのかが見えてこない
・成長過程を見せるのが少年漫画だとしても、その成長を楽しみに思えなければならないわけですが
・今のところ主人公にそんな期待を抱けるほど引き込まれてはいないんですよね
・途中で出てきた2人組のほうがまだ興味持てるというか
・これはちょっとよろしくないかもわからんね


食戟のソーマ

クロアカよりも下の順位に来てるって…
わからんでもないから辛い orz

作劇が悪い意味で単純になっちゃってるからなあ…

結局田所さんは負けてしまったわけですが、今週で勝敗まで見せてしまうことになるとは意外だったんですよね
今週はどら焼きのもう1つの秘密をたっぷり描いて、アンにもノルマのリアクションをこなしてもらった上で
勝敗は次回に持ち越し…という流れになるんだろうと

深読み好きかどうかにかかわらず、田所さんでは流石に敵わないだろうという予想が蔓延している部分がありましたから
それでも勝敗の可能性をどうにか五分に持っていこうとするための描写はされるんじゃないかと思っていたのです

つって、それをした上でやっぱり負けましたーだとなおのこと印象は悪くなるかもしれませんが

それを踏まえると今週で勝敗までたどり着いたのはテンポの面では悪くなかったかもしれませんが
構成の面で言えばあまりにも単純に過ぎるのではないかという気がしてなりません

別に予想が外れたからって負け惜しみ的に言ってるように思われるとアレですが…


田所さんの敗因は結局技術で勝負してしまったことですね

出した皿の向こうにいる人を見るということ

田所さん最大の武器であるそれを発揮することなく、四宮師匠との根性の特訓で覚えた技法を使って挑んだことにより
相手と同じ土俵で戦うことになってしまった のではないかと思います

元が格上の相手ですから、そんなことをして勝てるわけもありません


タクミはねえ
対戦相手の叡山をひたすら見ることを通して、審査員がどんな状態であるかを把握した品を用意していました
しかもそれは、姉弟の絆をも象徴するような双月のピッツァ

これは、食べる人のことを意識することだけでなく、自分の料理とは何かとの問いに向き合ったことをも意味するものです
だからタクミは完勝することができたのではないかと

対して田所さんは自分の持つ最大の武器を発揮することなく、相手と同じ土俵で戦ってしまった
こうなれば、そもそもの技術に差がある田所さんに勝ち目がないのは仕方のないことでした


それでも田所さんへの救いとして、審査員3人の中でも最も上の立場っぽいアンが票を入れてくれているのは
作者が田所さんの成長を描こうとする部分だったことでしょう

しかしそれも雑と言えば雑でした


急に右手と左手の挙手で投票してくださいなんて、完全に田所さんへ票を入れた人をひと目で見せるためのもの

今までどんな判定してましたっけか
ボタン押す方式とかじゃなかったのか?


ここで田所さんが勝つだろうって予想していたのはもう1つ
もも先輩が勝ち残っちゃったら、次彼女と対戦して負かすのって誰だよというのが疑問だったからでもあったんですよね

残ったメンツはえりな様に一色先輩に創真にタクミ
十傑側は司先輩に竜胆先輩にもも先輩に野武士先輩

もも先輩はこれまで創真たちと特に関わりを持ってきませんでした
それゆえに、食戟に2度も出てこられてもあんまり盛り上がらない気がするのです

描写上そんな感じはありませんでしたが、一応もも先輩もMPを削られたということで
万全の一色先輩が倒す…とかしても、女木島先輩の時みたいに全カットになってる画しか浮かばないんです

ひょっとしてえりな様が戦うんでしょうか

仮にも十傑の三席相手に、田所さんがMP削ってくれたから勝てたっつって
田所さんの噛ませ臭をある程度排除しつつ圧勝するんでしょうか

で、そのもも先輩が座している第三席というのは、かつて1年生の薊も座っていた場所である…みたいな対比をするとか

今までは十席という立場だったえりな様ですが、実力はすでに上位席次に食い込めるほどになっているのだ、
ってところで、その上位席次に現在座っている第一席と第二席の2人がやって来る…みたいな

そういう盛り上げ方をするんでしょうか


…あれ、創真戦の話全然してないな(;^ω^)


 




ヒロインたちが絶妙な可愛らしさを放っていた2017年週刊少年ジャンプ50号感想

2017年週刊少年ジャンプ50号感想

今夜急遽外出の予定が入ったので今回はこのくらいで


アンケ順
火ノ丸相撲
シューダン!
フルドライブ


・Dr.STONE
・鬼滅の刃
・ぼくたちは勉強ができない
・ゴーレムハーツ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ



火ノ丸相撲

今週の1位はこれしかなかった…!
非常に素晴らしい内容でしたわ


十両昇進!なんてサブタイに一瞬戸惑って、「え、誰のこと?」とか思ったわけですが
まさか薫丸だったとはね

明らかに柴木山親方の現役時代の四股名薫山を受けたその名前は、親方も相当な期待を抱いている弟子だっただろうことを窺わせますが
こんなにいい話でまとめてくるとは

前に火ノ丸が体験稽古に来た時には、同じような四股名の薫富士がいましたけども
やっぱり親方の名前から1文字もらって四股名をつけるってのは象徴的な意味があるものなんでしょうね

十両昇進=関取認定ということですから、力士としてはものすごく大きな節目となるものであるのでしょう
みんながわーっとお祝いしているのが温かくていいですね

柴木山親方の最高位と同じ関脇まで昇りつめている冴ノ山と、実は同期だったというのは意外な事実
誰にも同じように流れる年月の厳しさを感じさせてくれると同時に、諦めなかった薫山に待ち続けた冴ノ山
2人の間にあるものが美しく見えます

非常にいい話を描いてくれた今週は、文句なくアンケ1位です













すいませんウソです



浮いた話の予感に釣られただけです


いや薫山の十両昇進がいい話にまとまっていたのは事実ですけども、それよりもこっちに惹かれるに決まっています

何すかあのレイナの表情は

佑真の後ろにこそこそ隠れて、目を合わせられずにそっぽ向きながら「久しぶり」をつぶやくとか
ちょっと川田先生

このコマ見てるだけでご飯が進むんですけど

いつのまに女子のこんな可愛らしい表情を描けるようになってたんですか川田先生


ていうかレイナはなんでこんなに照れてんですか?
佑真も「仕方ねえなあ」みたいな顔してますけど、蟹江先生と一緒に来たのはきっとレイナを連れてくるためですよね

火ノ丸が右腕を折ったあの時以来の再会にしては何だか変なんですけども、これは一体どういうわけなんだぜ

何がどう気まずいのか全く予想がつかない…


咲ちゃんが急に登場したのは、頭が固い火ノ丸と素直になれないレイナの触媒になるためなんでしょうか
そんで堀ちゃんはもちろんそこに三角形の一角として食い込むためでしょうか

めっさ目をキラキラさせながら「浮いた話の予感」を口にする咲ちゃんも可愛いし、
菱形の口で衝撃を受けてる堀ちゃんもやたら可愛い…


名古屋場所の3敗を振り返って、さらに殺気を滾らせてた冒頭もなかなかの熱さを持ってましたが
頬が赤くなる方の熱さも醸し出してくれるみたいですね


超期待しております


シューダン!

レイナも可愛かったけど、こっちも凄まじく可愛かった…!!

何って、制服姿のナナセちゃんに決まってるでしょうよ

なんですかあの破壊力は
制服ってどうして着ただけであんなに可愛らしく見えるんですか?


いや、でもちょっと待って
ナナセちゃんの超絶な可愛さにひたすら衝撃が走っているんですけども、今週の展開も色々と頭が追いつかないですよ

先週は、リーグ戦初日を勝って終えたってところで引きだったはずですが
今週はいきなり年明けてました

みんなで日の出を見て、その後初蹴りなんて恒例行事をやってました

花より団子…じゃなくて日の出より豚汁状態のナナセちゃんいじりも非常に微笑ましかったですが
まずいきなり新年ってどういうことですか

小学生が地域のサッカークラブで頑張っちゃう話として始まって、主人公たちがすでに6年生だったことから
小学校卒業するまでの物語になるのかなあと思ってたのにもう年明けてるって

普通にみんな中学校の話してるじゃないですか

ナレーションで唐突にすっ飛ばした時間軸がダイジェスト的に描かれるのも衝撃です

コーチは普通にいいこと言ってるんですけども、正直読んでるこっちはその中身を噛みしめられるほどには冷静になれてないというか
まあ言ってる内容は、いい年した大人なら理屈としては理解していることなのでそれはいいんですけども


大会の結果以外にもトレセンの合否の話からロクの決意まで
何かもうまじで「終わんのか?」って雰囲気を丸出しにして進んでいくのがショックで仕方ないのです

さらにナナセちゃんがサッカー続けるって部分も、ソウシが分かった風な感じで先に全部言っちゃってるのがもうね
ナナセちゃん否定しないし、ふっつーにソウちゃん呼びしまくってるし

ああもうこの2人どんだけ通じ合ってんですかまだ1年経ってないってのに


なのに、女子部でも作っちゃえって盛り上がるみんなの横で何やら意味深な顔してるのが余計に不安を煽ってくれます

何というかこう…寂しそうというか
「え、引っ越すの?」とか単純に思ってしまうわけですよこっちは

とか思いながらページめくったらいきなり3月ですよ
飛ばしすぎだろ色んな意味で…

3月のどの変化は不明ながら、もう制服の準備までしてるってことは結構中旬とかそれくらいでしょうか

体が大きくなるのを見越したぶかぶかのサイズに、何かはしゃぎまくる母親とかめっちゃあるあるな感じなんですけども
そこに、突然の来客としてやって来たのが天使…じゃなかったナナセちゃんでした

ベタな学ランのソウシを前フリにして、胸についた大きなリボンが特徴的な制服を見せてくれたナナセちゃん
どうやらまだ隣の家にいるっぽいということは引っ越すわけじゃないのか?と安心すると同時に
「ちょっと話したいこと」が引っ越しの話なのか?と心配になるジレンマ

3月なんて時期まで来て、ナナセちゃんが引っ越すなんて展開なら完全に終わっちゃうじゃん…と悲しくなる一方で
次回センターカラーってのがわずかな期待をもたせる

もうどうしたらいいのこの色々入り混じった気持ち


ナナセちゃん来訪の目的は、あの意味深な表情と関係があるものなんでしょうか

サッカーを続けるって話からのあの表情ですから、中身はもちろんサッカーに関わるものなんだろうとは予測できますけども
果たしてそれは、また引っ越すことになったからほとんどが同じ中学に行くっていうみんなとはもうサッカーできないってことなのか、
それとも、男女の違いが生む体の差が実力差に繋がっていくことを早くも感じ取っていたりしたのか

だからってサッカーを止めるなんて発想が彼女にないのは描かれたとおりのはずなんですけども、だったらあの表情の意味は何なのか


火ノ丸相撲といい本作と良い、今週は、超がつくほど可愛らしいヒロインの意味ありげな表情にさっぱり先の予想ができないのである…


フルドライブ

先週に引き続き応援票なんですが

こっちも割とヒロインが可愛らしくなってきましたね

ところどころ偉そうな風にしてるのに、入学用の書類渡すために待っててくれたり駅までの道教えてくれたり
太陽の月の例えでしっかり主人公と通じ合えてたり、実際にはかなりいい娘であることが感じ取れます

典型的ツンデレの暴力ヒロインでもなく
典型的女王様の高慢ちきヒロインでもなく
それらの中間というわけでもなく

自分の特別性を信じて疑わない部分と、素の性格が発露してる部分とがなかなかいいバランスで出ていると思うんですね

いい意味で子供らしいというか


それはそのまま主人公にも、敦史にも通じています

思ったまま、感じたままに行動し、言葉を紡ぐ様子が純粋と純真をいい具合に見せてくれているんです

自分自身に秘められた可能性、その実現につながる価値観、それらの正しさを信じて疑わなかったあの頃を思い出すかのよう
すなわち正しい少年漫画と姿だと感じられます


服は脱ぎ散らかして、飯食った後の皿もそのまんまってのは見事に子供らしいシーンですね(;^ω^)

本作の1つの読み方として、子供らしい一面というのがどのように発露しているかを見るというのができそうです


部活ものとしては変則的な始まり方となった本作
先輩たちの一斉登場は最初の関門となる部分ですが、先輩たちは子供らしさという要素をどう描かれるんでしょうか


Dr.STONE

スイカ縛られてました
さすがにそのくらいの小細工はしてたか…

でもあの縄抜けは何がどうなったんだぜ

体回したらマスクの中に体入っちゃったってどういうことなんだぜ


そんで何より、スイカのマスクをそのまま金狼がかぶっちゃうっていう当たってほしくなかった予想が当たっちゃったんだぜ

スイカの視力に合わせてたのが金狼にもそこそこ合ってたっていう都合の良さに
スイカの頭のサイズなはずのマスクを金狼がかぶって、メガネの位置が全然ズレずに激しい戦闘ができるっていう都合の良さに
マスクごと坂を転がってマスクだけ飛ばせるスイカの器用さっていう都合の良さ

外野から降ってきたマスクをかぶった金狼が反則かどうかというのは次回描かれるのでしょう

わざわざ「直接的な行為か否か」っていう審判の判断基準を今回示したのは
じゃあマスクかぶったのはどっちだ、と予想させるための布石ですね

坂を転がってマスクを飛ばしたのは、転んだのだと言い訳するためのようにも見えますが
しかし「科学の目」とはっきり叫んじゃってるあたりは完全に意図的な行動


さあどうすんでしょう

あと、スイカの無事を早くコハクに知らせようってのは誰が言い出すんでしょう


鬼滅の刃

今週はつなぎのような意味が強かったですね

堕姫の背中から突然現れた真の上弦らしい鬼
その詳細はまださっぱり説明されませんでしたが、名前だけは明かされました

その名も妓夫太郎

女が主役の色街で、男が務める仕事の役名ですね


どうやら鬼になる前からその名前だった模様
つまりこの遊郭街にはずいぶん昔から住んでるわけですね

堕姫は、鬼として力をつけた妓夫太郎が何かの手段で生み出したもう1人の自分みたいな感じなのか
それともガチで兄妹なのか

妓夫太郎相手に自己主張が激しい堕姫
宇髄相手に狂おしいほどの嫉妬心を隠そうとしない妓夫太郎

自分の体を自ら掻きむしるのは血鬼術が血を使うからなのか、それとも単なる狂気なのか


で、ここでようやく善逸と伊之助が到着
善逸まだ寝てるよおい…

女装で寝たまま走ってきたとはずいぶんわけがわからん状態ですねw


我が強いはずの伊之助が他人の影響を受けやすいってのは、何か矛盾してるようで、でも納得できるから不思議
そうじゃなかったら炭治郎の影響も受けることなく、未だに会話もままならない自己中全開だったでしょうからねえ


自在に曲がる血の斬撃と、鉄壁の防御力を持つ帯の血鬼術
堕姫を雑魚と呼んだ宇髄でしたが、上弦と一緒になって2対1ではちょっと面倒そうですね

堕姫とてヒノカミ神楽で覚醒した炭治郎がわずかな時間だけ互角以上になれた相手ですから
宇髄には雑魚であっても伊之助と善逸には2人がかりでも厳しいかもしれません

眠った禰豆子ちゃんを箱に戻しに行った炭治郎も、傷と反動でどれだけ動けるかは未知数

敵の詳細もさっぱり不明な中、状況はかなり厳しいと言えそうです


…っていうタイミングで巻頭カラーとは、どう盛り上げてくれるんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない

やっぱり影の正体は文乃でしたー

うむ
そりゃそうですね

ただし、その後の展開はちょっと予想とは違った形になっていました

今回の相手が文乃であれば、この夜をどう凌ぐかというのを比較的冷静に2人で知恵を出し合えるだろうと思ったんですけども
そこについてはあっさり旅館が見つかったことで特に悩むことはありませんでした

一部屋しか空いてないってお約束も、ベタに姉弟だと言い張って強引に解決
布団を1つしか用意しない仲居さんは空気を読んでいるのかいないのかわかりませんがw


同じ部屋の同じ布団に泊まることになったという定番のドタバタを描きつつ、
今回の主題は主人公の内面にあったようです

目標に真剣な文乃の様子を通して、主人公が自分のやりたいことを見つめ直す機会
それは、今後の物語の縦軸にも大きく関係してくることでしょう

勉強という要素を介することでヒロインたちと公平にフラグを重ねていっている主人公ですが
それが可能だったのは、彼自身に明確な目的や想い人がいなかったからですね

特別推薦の資格を取って大学に行くというだけで、大学で具体的に何をやりたい、その先どうしたいというものは
全く漠然としたままだった主人公

それだからこそ、どの科目にも対応できる学力が身についており、
どのヒロインとも接点を持つことができるわけですが

ここに意中の相手がいないという事実を合わせて言い換えれば、主人公からの矢印は今のところどこにも出ていない
ということになるわけです

それが今回の実感によってどのような方向性へと向かうことになるか
その方向にはどのヒロインがいるのか、あるいは近いのか

そして、それは彼にとって「向いている」ことなのか否か

主人公から発生する矢印について、読んでいく上でのポイントはその辺りになるでしょう


さてさて
夏を迎えた作中では、受験まであと半年ほど

ここから主人公の胸中がどのように変化していくかも注目ですね


ゴーレムハーツ

早くも感想が書きにくい…

博士生きてたよ
いいのかよそれで

大食らいヒロインが普通に助けちゃったよ
マジかよ

もう3話目まで来たと言うのに、未だに世界が博士と主人公の間にしか無いというのは問題ですね

ただずっとこの2人の間であーだこーだやってるだけで、町の人達はもとよりヒロインっぽく登場した女性も完全に外野でしかありません

じゃあ博士と主人公の間にある世界、2人の関係に読んでて特別なものがあるかというと別にそんなことはなく…
ベタな擬似的親子関係と、世界二になるって目標くらいです

博士が世界一だから自分は世界二になるというのは読み切りの時からあった特徴的な部分で、それ自体の印象は悪くないんですが
この3話までを見る限りそれが上手に強調できているかというのは怪しい気がします

博士が生きてたおかげで、世界二を目指す志よりも親子関係の方に描写の重点が乗ってしまっているからです


同期のフルドラと同じように、こっちの主人公も子供っぽさを前面に出してはいますが
こっちの場合は単なる好き勝手っていう悪い方の一面が強いんですよねえ


ちょっとこれはよろしくないですよ


ゆらぎ荘の幽奈さん

センターカラーでアニメ化発表
ネタバレ情報としては週末からずっと流れていましたし、人気の上でも時間の問題だと思っていましたからそれほどの驚きはありませんが
やはり感慨深さはありますね

強くて優しいコガラシくんを中心として丁寧に紡がれていくヒロインたちとの絆とフラグ
ノルマシーンも細かく計算した上で、ただそれだけの内容には終わらないように描かれる本作が
アニメ化という1つの到達点までやって来たのは1ファンとして普通に嬉しく思います


で、それを祝うのか何かわかりませんが、音楽フェスのシリーズが始まりました

ゆらぎ荘のある街でイベントがあるっつって、仲居さんたっての頼みで幽奈たちが出演することになるという流れ
仲居さんからの頼みに最初に応えようとした幽奈はいい娘です

仲居さんはみんなの仲居さんだからねえ

ドラムができるコガラシくん
呑子さんデザインの服をこゆずが葉っぱで作って、機材も葉っぱで
なんなら幽奈の肉体も葉っぱで、ってこゆずが便利すぎるのである

受肉用の葉っぱがギリギリ間に合うと思う…とか言ってるのが何か変な伏線なのかって気もしなくはないですが

さらにピアノが弾ける千紗希ちゃんに、バンドやってた芹と轟まで呼んで
結構な大所帯になってきました
その上見事に女子ばっかりのグループになってきました
そんな中にコガラシくんが1人だけ男だよ
それは観客から見たらどんな美味しい構図なんだ…

男多めのバンドにヴォーカルが1人だけ女性ってのは非常に多くあるメンバー構成で
ヴォーカルの女性が非常に目立って人気が出やすいみたいな特徴があると思いますけど
その逆パターンだとどうなんでしょうね

ハーレムバンド状態に、兵藤あたりは血の涙を流していそうですけども


で、そんなバンド組の演奏をバックに、幽奈と狭霧と雲雀と夜々が歌って踊るわけですね

狭霧の言うとおり楽器の練習をする時間などない状態で一番できることと言えば、身体機能での勝負ではありますが

え、地域のテーマソングをあんなフリフリのキラキラした衣装で踊んの?

それはかなりの編曲が必要になるのでは…
仲居さんの人脈力でそこは何とかなるんでしょうか

以前みんなでアイドルの練習だけやってみた回がありましたけど、たぶんあれも多少の下敷きにはなってるんでしょうねえ
朧や千紗希ちゃんが演奏側って違いはありますが


仲居さんのおかげで割りと本格的に練習できたようですが、それでも1週間程度とは短すぎる期間です
以前から名前だけは何度か出ていたアイドルグループのプロデューサーから見れば、素人と変わりないのは当然でしょう

ただこのプロデューサーさん…

練習の時に狭霧が歌ってたあの頭が痛くなる歌詞を書いたのこの人ってことですよね
作詞作曲って明示されてましたし

プロのプライドを持ってすっごいクールに決めてるけど、あれ作ったのお宅ですか
どんな顔して作ってたんだろう…w


温泉街のフェスに「熱がない」とはなかなか上手い皮肉を言ってくれますが、それが幽奈に火を付けました
彼女たちにこの街のことを印象づけるのにどんな方法があるでしょうか

たとえばアイドル3人にコガラシくんを接触させればとりあえずスキャンダラスな絵が発生することは必然ですが
そういうのじゃ意味は無いんでしょうね(;^ω^)

ステージ本番中に妖怪がやって来たりすんのかな


食戟のソーマ

田所さんの品出しターン

どら焼きとはまだ意外な品を出してきましたが…


ただ冒頭から何となく負けフラグを強調しているような感じがするのは俺だけでしょうか
審査中も何かともも先輩の品と比べるコメントが多いように思えます

もちろんどっちの品が優れているかを問う場ですからそれは当たり前の光景ではあるのですが
これまでの審査においてはそうした場面はあまり見られなかっただけに、やはり異質に映ります

このような作劇になった理由の1つは、田所さんの闘志を見せるためであるでしょう

明らかに格上のもも先輩を圧倒的優勢とすることで、それに果敢に挑んでいく田所さんの姿勢を描くものですね

かつて選抜本戦でも似たような描写がありました
戦意と闘争心を剥き出しにする黒木場を散々強調し、その雄々しさの前に審査員も気弱そうな田所さんの印象を感じたところで
口にした品は見た目とは全く真逆の力強さを持っていたというあの演出

四宮師匠とのボクシングイメージでごまかしていますが、やってることはあの時と大体同じなんですよね

相手は十傑第三席、テーマも敵の得意分野、作った料理人の様子は自信満々

田所さんが不利なような要素を並べ立てた上で、それでも挑んでいく姿に彼女の強さを演出しようとしているわけです


基本的に大人しく遠慮がちな田所さんですが、実はその内側には並々ならぬ気合が秘められています

実はスポ根好きだという設定によって四宮師匠との特訓をやり切った田所さん
何だかギャグのようにして済まされているようにも見えますが、しかしその姿勢は幼くして鮟鱇の吊るし切りを習っていた時と変わっていないんですね

あの時も、当時の彼女にとっては遥かに難しいはずの技術に対して必死にぶつかっていくことで見事に会得していました

今回もそれと同じ


今回のスポ根的描写は後づけでなされたものではなく、今まで描かれていた中にしっかり描かれていたものを
明確な形で示したのだと言うことができるでしょう


ただしそれだけでは、格上の相手の品にはまだ及ばない


ええ
それはそうですね

なぜなら田所さんの実力を構成するのは、その闘志だけではないからです

それもまた今まで描かれてきたものであり、四宮師匠との関係の中で見出された特質

もちろん皆さんもお分かりになっていることでしょう

それこそはこの連隊食戟においても鍵となりうるはずの要素
田所さんの持つ強さとして、最も重要な部分
1人の料理人として是非とも持ち合わせておくべき資質

次回それがどのような形で発動するのか、期待しましょうか


 




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