社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ゆらぎ荘の幽奈さんの作劇が見事だった2017年週刊少年ジャンプ33号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ33号感想その1

ワンピが20周年ということで盛り上がっているようですね
ちなみに来年も20周年になる作品があります

ハンターです


アンケ順
ゆらぎ荘の幽奈さん
鬼滅の刃
ぼくたちは勉強ができない




ゆらぎ荘の幽奈さん

今週も応援で1位にしときました

とは言え、シリーズ後の日常回だった前回と違って今週はしっかりと戦線も動かしていましたね

予告で言われていた通りに、かるらが登場
コガラシくんのバイト先に後輩としてやって来ました

すでに告白をしてしまっていて、かつフラれ済みであるかるら
しかし、友達からやり直すということでまだ戦線から脱落してはいないわけですね

突然現れてコガラシくんを拐うことで、最初は敵役の立場だった彼女ですが、今週はそんな彼女の印象を転換させる内容となっていました

キーワードは「健気」ですね

京都からわざわざコガラシくんのためだけにやって来て、コガラシくんの近くにいるために精を出す
店長から厳しく言われて反省していた研修時の様子には、ベッタベタでありながらもグッと来てしまったり

バイトをしようと決意した時点でそういう態度は封印しとけよ、っていうのは野暮なツッコミですね


ただ今週のかるらに健気さを感じさせたのはもう1つ
コガラシくんとお近づきになろうとしているのに、動揺しすぎて失敗しまくってしまうという、本音と感情の矛盾状態にあると言えるでしょう

少し離れたところから写真を撮ってはちょうどいい距離だと思ってしまったり
こけし時代を思い出しては自分の大胆さに赤面してみたり

本当に普通にコガラシくんが好きなんだなあと思えてしまうことが、彼女の健気さに拍車をかけているわけですね

登場が特殊だった分、読者に対してこの印象を抱かせることはかるらというヒロインを今後も描いていこうとする上で大きな意味を持つことになるでしょう

その結果としての「コガラシくんに慣れることが必要」という結論は、わけが分からないようでありつつ、まあわかるという絶妙なバランスに

うんうん確かに、と思えながらもちょっとクスリとできてしまう内容なんですね
これは、かるらというキャラにものすごく気を遣ったものであり、ミウラ先生の力量を示すものであるとも言えるでしょう

つまり、ただエロいシーンばっかりの作品じゃあないってことですよ

ねえ



ただし気になるのは、コガラシくんはこのファミレスでだけバイトしているわけではないことですね
工事現場のガテン系バイトとか、さすがにそこには入れないでしょうし

どこでもドアバイトによりどこにでも出現できることはコガラシくんの特殊能力ですが
かるらはファミレスのバイトにしか入れないのなら、コガラシくんとの接触ポイントは限られてしまいます

ただそれもまた、コガラシくんのバイトという要素をかるらのためだけに使う訳ではないというミウラ先生の判断であるのでしょう

やはり、本作の作劇はあらゆる方面にバランスをとったものであると言えますね


何より今週驚いたのは、麦わら帽子の使い方なんですよね
最初はファミレスの客の頭とかに乗ってるんだろうと思っていたんですけども、
まさか妄想シーンでかるらの頭に乗ってるとは

めっちゃ自然に登場させてるじゃあないですか


海岸?みたいなところで白いワンピースに麦わら帽子って衣装っていうのがハマりすぎております
むしろ麦わら帽子がないとこのコマの美しさが大幅に減ってしまうレベルです

編集からの企画要請を、作品の完成度を上げる形で使ってくるとは…
ミウラ先生恐るべし


鬼滅の刃

煉獄さんが亡くなってから4か月が経ったようです
炭治郎、腹の怪我はもう治ったんですかね

善逸も伊之助も回復して、それぞれの任務に行ってる…

…って蝶屋敷を拠点にしてるんですかw

すっかり馴染んでるというか住み着いてるというか
これは意外なところに落ち着きましたね

任務内容は単独だったり複数でだったりしているんでしょうけど、任務が終わったら3人とも蝶屋敷に帰ってくるんですね
それなりに怪我もするでしょうし、稽古もしなきゃいけないしってことで、居つくのに一番都合がいい場所だからでしょうか


炭治郎の刀がしれっと復活しているのである
夜が明けるまでひとしきり追いかけ回して気が済んだら、改めて刀打ってくれたんですか鋼鐵塚さん
普通に帯刀して「任務帰り」とか説明されてるコマが何だかシュールなのである


しかし、まあそんなことは別にいいんですよ

蝶屋敷がいつのまにか拠点になっていようが、新しい刀を普通にもらっていようが、それは別にいいのです


今回の内容について俺が一番不満だったのはただ1つ


4か月も一つ屋根の下で暮らしてるはずなのに、炭治郎とカナヲちゃんの関係進んでなさすぎだろ


アオイちゃんとのフラグも全然進んでないっぽいし
何ということでしょう


いや、そりゃあね
カナヲちゃんは確かに今回コイントスに頼らずに自分の意志を見せてくれましたよ
でもそれは、煉獄さんに会いに行くために蝶屋敷を出発したあの時の話を受けてのものじゃないですか

この4か月の間にもうちょっと炭治郎から影響を受けたっていうわけではないわけですよ

4か月といっても、任務の次第によっては顔を合わせられたのは実質1週間くらいとかだったりするのかもしれませんが
それでも残念さが拭えません

まるで、描かれていない4か月間は彼らに何の変化もなかったかのよう

怪我が治ったことと少しだけ強くなったことと、それ以外の関係性においては特に何も変わってないって感じなのです


俺がこの上なくもったいないと思ってるのは1つだけ

再会した炭治郎を前にして戸惑うカナヲちゃんの姿が見れなかったことです


腹に怪我して、煉獄さんを助けられなくて、ショックに打ちひしがれてる炭治郎にではなく、
千寿郎くんと話をして前向きになって帰ってきた炭治郎と思いがけず再会して、なんて声をかけたものかちょっと困ってしまってるカナヲちゃん


なぜそれが見れなかったのか!


惜しい
惜しすぎるのである



新章は新たな柱とともに鬼の元へ向かう任務となりました

出てきたのは音柱・宇随天元
元忍とか新たな設定まで出てきましたけど、音の呼吸はその出自と関係あるんですかね

次の任務で女の隊員が要るからっつってアオイちゃんを無理やり連れて行こうとしてた割には、炭治郎たち3人で手打ちにしたのは何なのでしょうかね

最終試験には受かっていても、鬼への恐怖心が勝ってしまって実際の任務へは行くことが出来ないアオイちゃん
わけのわからんやつに無理やり任務へ連れて行かれそうになることに真剣に恐怖してる顔が印象的です

もちろん炭治郎もそれをわかってるから彼女を放せと引き下がらない
「人には事情があるんだから」とあえて明言しない優しさが彼らしいですね


次の行き先は鬼の棲む遊郭だそうな

だから女の隊員が要るってことだったんですかね
潜入役でもさせようとしたのかな

でも炭治郎たちでもいいやってなったのは、下っ端ばっか3人もいるなら撹乱や陽動に使えるわってことなのかな?


しかし、鬼の棲む遊郭とは困りましたね

どう見ても禰豆子ちゃんの貞操が危ない


どういうところかは何となく想像がつくじゃないですか
そしたら、鬼で女の子な禰豆子ちゃんは立場的に色んな意味で重要になってしまうじゃないですか

もちろんそんなことを炭治郎が許すはずはありませんが、場合によっては囮を務める可能性もゼロではなさそうです


あと、善逸の理性も危ないですね
着飾った鬼っ娘ばっかが集まった場所だとするなら、善逸にとっては目に毒な光景ばかりが広がっている予感


さらに深読みすると、その遊郭を仕切っているのは下弦が解体されたあの場にいた三味線の女鬼である可能性があるのではないでしょうか
下弦の鬼たちを翻弄した血鬼術の持ち主
すなわち上弦ですよ

それならここでこそ女子柱の出番ではないんでしょうか
大本命はしのぶさんで、対抗に蜜璃ちゃん
ひょっとして女鬼たち相手には恋の呼吸は通用しないとかあるんですかね


ともあれ、またしても柱と上弦の戦いが待っているとしたら、このシリーズ終わりには音柱の人を宇随さんと呼んでる可能性は…

…別になさそうかな?


ぼくたちは勉強ができない

珍しくこの漫画にアンケを入れてみる…

はい
お察しのとおりです

パジャマパーティーに釣られました

3ヒロイン集合の上に、アクセントとしての関城さんが色んな意味でいい役割を果たしてくれていたのが妙に読みやすかったんですよね

男子禁制秘密の花園感というまさしくその通りな内容に仕上がっていたと思います


関城さんが主人公を召喚するのも、うるかや理系っ娘が自覚的/無意識的に妬いてるのも
その様子に文系っ娘が1人でぐっはあとかなってるのも、その流れを「冗談はさておき」っつって全否定する関城さんも

それぞれのキャラがそれぞれの役割を十二分に果たしていた見事な回だったと思います

理系パパも予想通りの行動でしたよね
最初は主人公の皿にだけ絶対何か仕込んでるはず…とか思ったのに、「あれ、普通に食ってる」と思わせてからの
全部食ったら警告文が出てくるとか若干ホラーが入っております

これは意表を突かれたw


オチもしっかりキマっていて、1話完結としては非常に完成度が高い内容になっていたと思いますわ
筒井先生お見事でした


 




ぼくたちは勉強ができないのメインヒロインを察した2017年週刊少年ジャンプ32号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ32号感想その2

今週は火曜までに書けてよかったぜ…


・鬼滅の刃
・ぼくたちは勉強ができない
・シューダン!
・食戟のソーマ
・Dr.STONE


鬼滅の刃

沈んだように見える親父の背中
きっと気のせいではないんでしょうね

先週の扉は、罵声を放つ親父に対して、炭治郎と千寿郎2人が言葉を失っている様子でしたが
今週のこれは、もう聞けなくなってしまった言葉を待っているものなのでしょう

それは、もちろん自分より先に逝ってしまった息子の言葉であり、死に別れた妻の言葉であり、
さらには炎柱としての立場を誇らしく思わせる自分の言葉であったり周囲の言葉であったりするのでしょう

失われた言葉という点において、何やら先週と今週の扉は対比的になっていると解釈できそうです


そしてそれは、手記にも当てはまっているようです

開いたページはズタズタに破れ、裂かれて、とても読めない状態でした

歴代炎柱の手記もまた、そこに記されていた言葉が失われてしまったわけですね


しかしそれでも、冷静さを取り戻した炭治郎は揺らがない

やることは結局変わらないのだと
辛くても辛くても、少しずつ前に進むしかないのだと

ここからは、言葉が失われていない状態となるわけですね

「もっともっと鍛錬して、煉獄さんのような強い柱に必ずなります」

自分への約束として、はっきりと宣言してみせた炭治郎
涙目で言ってるのがもう…


捻くれて罵声ばかり言い放つ親父ではなく、煉獄さんの弟千寿郎と訃報のショックを分かち合えたことで
炭治郎はすっかり落ち着きを取り戻したようですね

あるいは弟っていう属性の千寿郎を前にして、炭治郎の長男力がそうさせたのでしょうか

ズタズタになっている手記の修復や、その他の本をあたって調べてみることを約束してくれた千寿郎
どれだけ稽古をしても刀の色が変わらなかったというのは割と衝撃でしたが、
剣の才に恵まれなかったものがほとんどという隠は、こういう人たちの集まりなんでしょうか


そういえば、父親の横暴を黙って我慢していた今までの千寿郎も、言葉を失った状態と言えるでしょうか
それが今回炭治郎と話して、炭治郎と同じように自分の今後を明言したことで気持ちが変わり、
炭治郎が届けた煉獄さんの遺言を父に伝えられたのは、この親子にとって失われた言葉が戻ってきた瞬間となるのでしょうね

だから、酒を飲もうとした手が止まる
情けない父親だと思われていただろうという思い込みが態度を悪くしていたのが、自分を気遣う言葉を遺して逝った息子に涙が止まらない

親父が捻くれてしまった理由は描かれませんでしたが、それでもこの最後の涙を見る限り、大丈夫っぽいと思えてしまいますね


日の呼吸についても親父が言ってたこと以上の手がかりは得られませんでした
鍛錬を続けるという炭治郎の気持ちは間違ってはいませんが、具体的にどうするんでしょうかねこっから

今回はこれで内容が完全に切れてしまってるので、次回の始まりがさっぱり予測できません

修行編なら修行編でも構いませんが、誰に稽古をつけてもらうのかというのが微妙なんですよね

しのぶさんなら俺としても全速力で歓迎しますが、彼女は蟲柱
水の呼吸を使う炭治郎にどこまで稽古をつけられるかは未知数です
だからって、水柱の義勇さんは口下手ですから教えるとかには向いてなさそうです

じゃあ本来の師匠である鱗滝さん…ってのも、今さらあの小屋に戻るか?っていう…

日の呼吸かもしれないヒノカミ神楽の呼吸をちゃんと扱えるようになるために鍛錬するというのが、何をどうすることを指すのかが今いちって感じなんですね

日の呼吸の詳細がわからない以上は、水の呼吸で強くなるしかないんでしょうから



鬼と化した37歳と鍛錬を続けたら強くなれるでしょうか(;^ω^)

包丁2本頭にぶっ刺して、あれは完全に鬼の角じゃないですかw
そんで鬼ごっことかもう絶対狙ってるよね吾峠先生

夜明けまで追っかけてくるとか完全に鬼仕様です


途中の「俺が頭突します」「それは止めたほうがいいです」も結構なシュールギャグでしたけど、
この37歳は鉄板キャラですねw


ぼくたちは勉強ができない

コミックス爆売れ記念ということでセンターカラーだそうな

何かえらく完成度の高いカラーだなおい

レギュラーヒロイン4人が全員集合
赤を基調としたカラーリング
その赤に映える色としての黒色ドレスを全員が違うデザインで身に纏い
しかし本編のメインキャラとなる先生だけは、赤にも黒にも対極の色となる白のソファに座らせて目立たせた上に
4人の中でただ1人カクテルグラスを持っていることで、大人っぽさと特別感を醸し出している…

という

これはなかなかの扉デザインですね

髪の色が1人だけ浮いてる文系娘とワイングラスの中身を気にしてる理系娘は、1枚絵としてはポージングが上手くいってない感じすらあるのに
手の角度も脚の組み方も完璧な先生と、しっかりカメラ目線でなおかつソファに腕を置いてるうるかは見事にキマっています

つまりメインヒロインはこの2人か…


ということで、今回は先生のお話でした

猫を助けようとして脚捻って…っていう流れは、家に行くことになる理由付けとしてまあテンプレ通りだなと思いましたが
そこから家に上がることになる理由として、ドア閉めた途端にものすごい音が聞こえて後は静寂っていうのがちょっと上手いと思いました

実際に起こり得るかどうかとかは関係なく、この展開じゃあそりゃドア開けるわw
主人公もしっかり迷った後で意を決してますから、読んでる感じとしては無理のない印象に仕上がっていたように思います


そっからは、会話の字面だけ見ると怪しい関係に見える展開というのもベタでいいですね


ときに、「出して」の意味を教科書でもお金でもない方で理解した人は挙手してください
言い換えると、「出して」って言われた主人公の解釈がお金だったことが意外だった人です

いるよな?俺だけじゃないよな?


じゃあ「もう我慢できません」のオチをトイレだと思った人は挙手
こっちは絶対いるよね?
片付けとは思わないよね?


で、えーと今回の一番の肝はもちろん先生の過去話だと思うんですけども

ちょっと解釈に迷ったので皆さんの意見も聞きたいなーと思っております


10代後半から20代前半という短い選手寿命
その限られた期間をフィギュアスケートに捧げたことを先生は後悔しているという描写ですよねこれは

それによって至った結論が、「才ある道こそを進むべきである」というものであるわけですよね
だから才能と逆の志望をしている2人に批判的であるのだと

そんで、今は教師をやってる彼女


えーと、先生はフィギュアスケートの才能が自分にはなかったと思ってるんでしょうか、それともあったと思ってるんでしょうか

いくつも優勝トロフィーがあったところからすれば才能があると思っていたように見えますが、
でもスケートをやってたことを後悔してるフシがあるのは、今となっては自分に才能はなかったと認識してるってことなんでしょうか

その上で教師をやってるのは、先生が本来やりたかったのは教職だったってことなんでしょうか
その辺がよくわからないんですけども…



……



あ、ひょっとして、学生の頃の先生はフィギュアの道に進むことを熱望していたけれども、
先生の指導者だった人はそれを良しとせず、教師とか監督とかの「誰かに物事を教える立場」の才能があるって言い聞かせてたってことですかね

天才的選手と名監督が必ずしも一致しないように、凡人選手とヘボ監督も必ずしも同じではないって感じで

才能があるかどうかは別として、かつての先生は周囲の反対を押し切ってフィギュアの道を進んだのに、願った結果を出せなかった
そのために、結局今は、その時周りから「向いてる」と言われていた教師の仕事をしているってことでいいんでしょうか

つまり今の仕事を先生は前向きな気持でやってるわけではないのだと
でも主人公は今回しっかりその先生の適性に助けられて、勉強が捗ったのだと

つまり、生徒たちからいい先生だと思われれば思われるほどに、彼女は辛くなるのだとすれば
これはかなり救われて欲しいヒロインですね


それにしてもなるほど

確かにこれは平行線ですわ
フローリングの床線と足の向きで平行を示すわかりやすさがとってもいいと思います

上手いキャラ構成を持ってきましたね筒井先生


さすがメインヒロインの一角ですわ


シューダン!

初っ端むくれ顔のナナセちゃんが可愛い…
ぶさパンダの髪留めが涙目になっとるw


前回の引きからちょっと時間は経ったところから始まった今回

鴨志田くんは完全に拗らせているのだということがよく分かる内容でした
小学生にしてすでにここまでの域に達しているとは、彼はかなりの見所があるやつですね(;^ω^)

このまんま中学高校と進んでいけば、それはそれは立派な陰キャができあがることでしょう

まあしかし、彼に限ってはその心配はないのでしょうね

なぜならこれから始まる大会の試合後には、彼はナナセちゃんに惚れてしまうからです

これはもう鉄板の展開ですよ
さんざん見下してきたナナセちゃんを見直すだけでなく、サッカーしてる時のカッコよさと普段の可愛らしさに
一発でやられてしまうでしょう

そして、そんなナナセちゃんと順調に幼馴染を築いてるソウシにやたら嫉妬して、今まで以上にきつくあたることでしょうw


そうなれば、トイレで宣戦布告したのも「お前らそういう関係なのか」とか疑ったりして

ソウシとナナセちゃんの間に、男女関係を意識させるorそういう関係の存在を知らせることになる奴として機能することになるのではないでしょうか

これは俄然楽しみにしていいかもしれない…


食戟のソーマ

女木島先輩の回想

北海道に来ていながら創真のオファーを蹴ったのは、別に進級試験に関わるつもりがなかったからでした
「わかってる、待ってろ」って電話で話してたのは、北海道のラーメン屋たちだったわけですね

しかし諦めない創真の姿に、とうとう折れてくれた…というのが真相だったようです


この説得の過程で創真が口にした「自由」というフレーズ
えりな様も「料理人たちは自由でありたいのだ」と感じていましたが、このフレーズがセントラルと創真たちの違いを示すキーワードなのでしょう

とは言え、そこだけに注目しているとその裏にある本当の違いを見落としそうになる気がしますが…

ここはちょっとね
栗うさぎさんとこの感想を読むと、創真の言う「自由な皿」とは異なる部分での創真たちとセントラルとの違いに気づけるんじゃないかと

この違いは、おそらく今後の勝敗にも関わってくるものとなるでしょう

その辺についてさらに思ってることがあるので、近いうちに考察書けたらいいな…


Dr.STONE

ちょろいと言われてたクロムは既にこの場にいたということで、テンポよく話が進んでくれました

しかし、千空と同じように科学を駆使する奴だったというのは意外でしたね
千空ほどの知識がないのは当然としても、おそらくは好奇心だけであそこまでの品々を集め、それを保管する倉庫まで自作したというのは
かなりすごいことだと思います

ていうか、復活した直後の千空が知識に基づいてやってたこととほとんど同じなんですよね
違いは知識があったかなかったかってことだけで、行動のパターンは同じなのです

調べまくる、試しまくるを実行していた千空の幼少期
クロムもまた、試しまくることで炎色反応や静電気を発見したのでしょう

調べまくる…には本とかが必要ですが、そういうのが村に残ってるのかどうかですね


大樹のような大雑把なキャラでありながら、科学への興味は千空と同じくらいありそうなクロム
同志を見つけたって顔の千空がいい表情になってるじゃないですか

同時に、科学知識への探究心や知的好奇心の否定が根本的に不可能であることを実感しているのも実に清々しい感情です
それはつまり力で統べようとする司の敗北がすでに決定しているのと同じ感覚であるわけですからね


しかしクロムがこういうキャラだったとすると、コハクちゃんに千空が科学知識を教えて助手っぽくする展開はなさそうですね
それはそれで惜しいな…

単なる村の案内役と、近辺探索時の武力担当っていうかつての司の下位互換みたいな形でしかコハクちゃんが協力できないとかってなると
せっかくのヒロイン枠として非常にもったいないですね

「元からツンツンだがな」って言ってる時の横顔がやたら可愛いコハクちゃん
ぜひとも彼女に活躍の場を増やしてほしいものです


 




火ノ丸相撲があまりに美しかった2017年週刊少年ジャンプ32号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ32号感想その1

今週のアンケは超悩みました…


アンケ順
ゆらぎ荘の幽奈さん
火ノ丸相撲
腹ペコのマリー




ゆらぎ荘の幽奈さん

今週の1位は応援票です
例の騒ぎに対してミウラ先生への応援を込めまして、今週号の1位は本作だと日曜日から決めておりました
…が、火ノ丸相撲と超悩みました


かるら編に続くバレンタイン編が完結し、話としては一応一区切りとなった中で、今週の内容は日常回のようなものでした

裏の池が凍ってるからスケートしようとはなかなかに短絡的な発想なんですけど、それでも楽しめたのは
多分幽奈のせいかな…?


いや、本作における俺の推しヒロインは基本的には千紗希ちゃんなんですけどもね
氷の上に乗ってぷるぷるしてる幽奈が何かやったらと可愛くってですね

prprしてる幽奈を俺はprprしたい気持ちになりました

動けません~~の姿が超かわいいのである…
やっべ

モノクロで見ても可愛いとか思ったのに、カラーページで見たらさらに大変なことになっておりました
くっそこれはミウラ先生に完全にやられましたね

そこから滑り方を教えるために手を取って、っていう流れも見事
雲雀が手つなぎに即反応してるのがいいですね


でも狭霧への優越感ですぐ気にならなくなっちゃってるのはいいのかそれで


狭霧は狭霧で、未経験故に滑れなかったのは最初だけで、コツを掴んだら難なく滑れるようになったようです
このセンスの塊感には、雲雀がSHIT!な感じになってしまうのがよくわかります

最初はコガラシくんを巻き込んでトリプル顔騎アクセル(違)とかやってたのにねえ…


しかし今週の本作においてMVPがこゆずであることは間違いないでしょう

フィギュアスケートらしい衣装の用意から、スケートシューズまで葉っぱ術で出しちゃうとは見事

この衣装、カラーページで見ると結構キレイなことになってますよ

雲雀が、水色と白の衣装で
狭霧は星空のような濃紺と薄紫の
そんで幽奈は上下ともピンクがかった真紅の衣装になっております

これは綺麗ですな

さりげにコガラシくんも男子スケーターのスーツみたいな格好になってるのがね
小さくしか描かれてないのに完全に似合ってるんだこれが
さすがジャンプ屈指のイケメン主人公ですわ



で、ラストは冒頭でしっかり布石が敷かれていた氷の崩壊が発動
傾いた氷でジャンプしたような形になってしまった3人娘のスケートシューズがコガラシくんに向かっていく…ってコマを見た瞬間に
オチが読めました

…と、思ったんですけど違うっぽいのかな


スケートシューズも葉っぱ術で作ったものですから、危ないっつってそれを解除したら一緒に衣装の方も解除しちゃってみんなで全裸になった
っていうオチになるんだと思ったんですけど、よく見ると新たに葉っぱを飛ばしてますよね

さらに上から術をかぶせて全裸にしたってことでしょうか

それはなんかくどいような
いや結局結果は同じですから別にいいんですけどもね

それよりも、雲雀がコガラシくんのコガラシくんに逆イナバウアーを決めてるように見えるのが気になるのは俺だけでしょうか


ミウラ先生、その調子でこれからも頑張ってください


火ノ丸相撲

アンケ1位は日曜から決めてた…と言いつつ、実はかなりぐらついたのがこれでした
こんだけ泣ける内容なんだから、1位当たり前だろ…って今日1日悩んでました

結局ミウラ先生応援に決めたわけですが、それがなければ迷わず1位にしていたことでしょう


いやもう感極まりすぎるだろこれは…

感慨深いとかそういうレベルじゃあありません
まさしく万感の思いを込めてってやつですよ


先週発動した鬼丸必殺の下手投げ鬼車
久世はそのまま投げ倒されて、行司の手はしっかりと火ノ丸を指し、勝者を宣言してくれました

あの瞬間に至るまでのページをめくる緊張感と言ったら

相撲という競技の性質もあってなのか、川田先生は素直に主人公たちを勝たせてくれる人じゃないですからねえ
ほんとに勝ちか?ほんとか?ってずっと疑ってしまいました


それと、勝敗の決まる直前の一瞬に、目が合う2人の胸中ですよ

2人のあの表情をいちいち言葉にして説明しようなんてのは野暮の極みですし、言語化できるものとも思えませんのでここには書きません
2人にしかわからないやり取りがあの一瞬にあっただろうと、それだけ感じ取れば充分でしょう


そして勝者宣言の瞬間の見開きですよ
桐仁が誰より力強く喜んでるのがグッと来るんだ…

その後のページでも、周りで一番泣いてるのは桐仁じゃないですか
かーちゃんのことまで思って泣いてくれてるわけですよ
良い奴だなこいつ…!


しかし大歓声に包まれる周囲に対して、当の本人たちは極めて静かでした

投げ倒した久世に、手を差し出して礼を尽くす火ノ丸
天王寺に勝った時にはガッツポーズしてしまってましたからね
今さらそれを繰り返すようでは、この感激に濁りを生みますから当然の描写でしょう


そして息子の負けた姿を見る大和国親方
俺の予測は正しかったと思って良さそうですね

「いずれ負けを知るべきだと思っていた」というのは、すなわちそれが「生き方」に繋がるものであるからでしょう
「負けてどうするか」が「生き方」であると考えている親方にとって、「生き方」との言葉を口にしながら未だ無敗の息子は危ういと感じるところがあったのでしょうね

しかし今日ようやく負けることが出来た
それも、自分が負かしたことに折れずに再び相見えた火ノ丸に負かされた

「生き方とは負けてどうするかである」との考えをまさに体現した火ノ丸は、最初の敗北を知った息子にとっては自分もまた折れられない理由になるはずだと考えているのでしょう

問われたのはそれぞれの「生き方」
俺の予測通りの意味を親方のセリフに見出すことが出来ますね

ていうかあの内容は、勝負が始まる前の予想ではなく、勝敗を決したものって解釈で今週の感想の一部として書いてたほうがよかったかな…?



行司の掛け声を持って、完全に勝負を終えた2人
敗者たる久世はそのまま土俵を去り、勝者はそこに残る

ここまで来ることが出来た、いや連れてきてもらった人たちに最大限の感謝を抱きつつ、小さな小さな可能性だった夢への第一歩が繋がったことに土俵の上だとわかっていながら涙を止められない火ノ丸

そりゃあそうですよ

いや、久世にとうとう勝てたっていう達成感だけじゃないですよ

火ノ丸の特性は今まで描かれてきたように何と言っても「心」ですからね
その「心」には、ありがたくて、嬉しくて、それはもう色んな気持ちが次々沸き起こっているはずですから
「心」が流す涙を火ノ丸が理性で止められるはずはないんですよ

何よりも強く「心」を持っていたからこそ、ここまで連れてきてくれる人たちに巡り会えたわけですから
その「心」にあふれてくる涙がそう簡単に止まるはずはないのです


磨かれ、恵まれ、支えられた
何と美しい言葉でしょうか

国技に相応しい言葉の美しさと言っていいでしょう


そして、最後の最後に出された今回のサブタイは、「了」

決着などというありふれた安易な選択ではありませんでした

終わりを意味する古典的単語
これもまた、国技としての相撲を意識した表現のように思えます



これまでの集大成、その完成回として見事な美しさを持った内容でした


腹ペコのマリー

引き続き応援票です

ていうか今回で打ち切りじゃなかった…
よかった…

ちょっとビクビクしながら読んでましたよ

あぶねえあぶねえ…


ケイドロも終わって、教会の存続も許されて、ってことで先週までの内容を全部なかったことにした感じの冒頭
これは俺の恋の物語だっていう宣言らしく、今回はお互いが相手をデートに誘うかどうかで緊張しまくってる内容となりました

そうそう
こういうのでいいんですよ

不良相手にケイドロとか要らないんです
バトルラブコメって銘打ったからって、変にバトル入れようとしなくていいんですよ
こーゆーのでいいんです

でも先週元の体に戻った事実自体は生きてるってことで、顔はぬいぐるみで体はタイガという状態になってるそうな

これは…事態悪化しとる…のか?
好転してるのか?

体が一部でも戻ってきた意味では好転なんでしょうけど、原因も不明なままなら進展もしてないような…

あの顔と体でデートとか、マジ鷺宮さん不憫すぎるわw
どうやって隠すんだよ


デート先が博物館?かなんかのマリーアントワネット展ってのは上手いですね
現代らしさを失くさずに、上手に縦軸の手がかりを探れる展開です

それでいてデートだっつって緊張する2人と、何やら複雑なお顔のマリー

回想で出てきたあの少年が気になってたマリーは、同じ顔をした子孫のタイガも気になってるとかそういうことでしょうか

さあよーやくラブコメっぽくなってきました
ここから巻き返せますかねえ


 




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Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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