社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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新連載6連発に超ビビった2017年週刊少年ジャンプ9号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ9号感想その2

お待たせしましたorz
今日はいつもよりも早く出ないといけなかったせいで、朝の更新が間に合いませんでした…


・食戟のソーマ
・背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・次号予告



食戟のソーマ

200回突破記念センターカラー
創真の作った200回記念ハンバーグを持ってにこやかな顔のえりな様と田所さん…ですけど
人選としては割りとベタですねw

本編は、前回の引きから少し時間を巻き戻して始まりました

紅白戦をやるっていう特訓の意義を説明する部分ですね


連隊食戟はチームメンバー同士で調理のサポートをすることが許されているそうな

ほほう…
これは結構デカい設定を持ってきましたねー

今までの食戟や審査というのは基本的に全て1人だけで最初から最後まで調理してしまうものでしたが
手伝ってもらうことが出来るとなれば、同じ料理でも調理法が変わってくるわけですね

なるほど
勝負が始まったら結局仲間の存在ってのは他のジャンプ作品と同じように精神的支柱にしかならないのかと思ってましたが
調理のサポートって形でもっと直接的な助けになるというのはいいですね

そうするともちろん誰が誰のサポートをすることになるのかというのが気になってくるところです

サポートに入る人数とか回数には制限ないんでしょうか
全員が全員のサポートに入る、なんてのはたぶん逆に無駄が多くなりそうなので
手伝うとしたらせいぜい1人か2人くらいなんでしょうけど

2人まで、って制限がありつつ1人入るのか2人入るのかはその時次第、みたいな感じにしとけば描写の幅が狭くならずに済むかな?


今ぱっと思い浮かんだ調理者とサポートの組み合わせはこんなんです

・えりな様ー創真
・タクミーえりな様
・創真ー田所さん
・田所さんータクミ

それぞれに1人ずつのサポートが入るって形とするならこうかなー

今のシリーズで父親超えの主役となるえりな様のサポート役になるのは創真しかありえないでしょう
そんでえりな様がサポート役に入るとしたら、創真よりもタクミ相手の方が自然体でやれるんじゃないかなと

創真の女房役サポート役は田所さんしかいませんね
今週田所さんが思い出していたように、創真のサポートに関しては彼女の経験値はこの中の誰よりも上だからですね
えりな様が創真のサポートに入るのも面白そうですけど、それだと創真を認める認めないの流れが入ってくることになりそうなので
それはまだ早いかなと

田所さんのサポートにタクミが入るのは、ここで創真だと今までとあんまり代わり映えがしないかなーと思ったからです
きっと田所さん本人は一番安心できる創真を望むんでしょうけども、それだと「食事処たどころ」の頃から変わってないような感じになっちゃう気がするんですよ

もちろんあの頃とは実力も違えば勝負に臨む気構えも違うでしょうが、創真の存在で安心しようとしているのは結局同じ
だから、さらに一歩を踏み出すためにあえてタクミ…みたいな感じにしたほうが彼女の成長を感じ取れるかなーと思うのです

まあ誰が誰のサポートに入るってのは自由に決めていいのかくじ引きで決めろとかそんなのがあったりすれば
また違ってきそうですけども

あとはサポート役が複数とか、あるいは堂島先輩と城一郎もメンバーに入ってるとなるともっと変わってきます
現役の学生同士で勝負しようって時に、学園から離れて10年以上も経ってるOBが混ざってくるのは流石にないかな?
その論理で行くと薊も入ってこないことにはおかしくなりますからねえ

あとは、対戦相手の十傑の中でも誰が誰のサポートになるのかってのも注目でしょう
司先輩と竜胆先輩は付き合いの長さから考えてお互いのサポートしたりすんのかなー
それとも竜胆先輩が気まぐれ起こして何かやらかしたりするかな



…で、その特訓としてまずは1人メインのシェフを立てて、課題料理を会話無しで作り上げるようにとの勝負が始まりました

仙左衛門によるチーム分けは、堂島先輩チームとして田所さんとタクミ、城一郎チームに創真とえりな様

片やまともで真面目で、片や自由っていう分け方かな?


案の定堂島先輩組は何の指示もヒントもないまま全員が自らの役割を認識するに至りました

対して城一郎組は、城一郎と創真が掴み合いの喧嘩をしてる有様
会話すんなっつってんのにひでーな(;^ω^)


「急に色々思い出してきた…」とか言ってキレだす堂島先輩はまだ気持ちがわかりましたが、
これはちょっと変…かな?

調理完了まで会話禁止って言われたはずなのに、ガン無視して大喧嘩とか自由ってレベルじゃねーぞ
あまつさえ厨房で取っ組み合いとかおまいらそれでいいのか

目の前のまな板にも包丁にも材料にもホコリが舞いまくってるぞ


いや、堂島先輩組が普通にうまく行ってるわけですから、対する城一郎組はうまくいってないって状態じゃないとおかしいというのは
作劇の基本を踏まえるとそうなんですけど

それでもやりすぎじゃ…

開始から何分経ってるのかはよくわかりませんが、お互いもうそんなにムカつくほど手順が食い違ったの?
「ゆきひら」で作ってた頃からそんな感じだったの?

わからんw


あるいは、えりな様に見せつけるための親子喧嘩って側面があったりするんでしょうか

未だ薊に歯向かう決意すら固まっていないえりな様に対して、えりな様にとっては憧れの相手で、創真には父親となる城一郎相手に
こんだけギャースカ反抗できる創真のわがままぶりを見て、もうちょっとえりな様も何か思おうぜ、みたいな?

この親子がそんな腹芸するとは思えませんけども


来週の言い訳を待ってみましょうか


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

2年後の競技ダンス部は、見事に土屋くんとわたりちゃんが引っ張る部になっているようです

2人の普通さが下級生に勇気を与えまくっているとは、ジャンプ主人公としてはなかなかないパターンですね

集合表紙とかに混ざったら一番普通のキャラなせいで、ぱっと見でわからなかったりするレベルの土屋くん
しかしその平凡さが逆に周囲への影響力になるというのは、逆説的でありながら見事な回答と言えるでしょう
競技自体が派手で華やかなものであるからこそ、あまりにも普通な2人がやっていることに勇気をもらえるとはね

時を経ても変わらなかった主人公が、周りに勇気を与えられる存在となる
物語が進むごとにインフレを巻き起こしていく主人公の覚醒や修行などが常套手段なジャンプマンガからすれば、
そのアンチテーゼとも言える主人公です


3年生になっても変わらず仲のいい「カップル」でいるらしい彼ら
もうこの分ではラブコメ成分を期待することはできませんが、カップル結成から3年目になってもまだ互いに名字呼びしてるのが
何とも彼ららしくていいですね

互いに互いが相手じゃなきゃ踊りたくないくらいの気持ちにとっくになってるでしょうに、未だそんな距離感というのが
何か凄く安心感丸出しで素敵です

そしてひらりんは、結局1年間は八巻パイセンとやり通したんですね
正式な?相方は下級生となる御門くん

一見不良キャラな感じですが、競技ダンス部に入ってるし、土屋くんリスペクトだし、根は悪い子じゃないのでしょう
あるいは部長になった八巻パイセンにしごかれまくったのか…

そのシゴキに必死でついていく土屋くんを見て、単純思考で尊敬してしまったとか…

何にしても、心根の全く変わらないままの彼らがそのままいてくれることが嬉しい2年後ですね


で、今は土屋くんたちの引退試合を控えた大事な時期
普通な彼らであるからこそ、プロになるまでの選択肢がないのが多少残念なような気持ちはありつつも納得の選択です

ときに土屋くんは、わたりちゃんと同じ大学に行くんだよな?
ん?違うの?


イギリスで炸裂する必殺ブーストは、世界の舞台をどれだけ湧かせるんでしょうね
来週で完結な気配がひしひしと感じられることからすると実際にその場面が描かれることはなさそうですけど、
回想の一瞬だけでもその瞬間を見てみたいですねえ


ゆらぎ荘の幽奈さん

しましまマシマシな扉絵
いや、タイトルロゴはデフォルトのままだからマシてはないのか


本編では、またしても予想を外しました
幽奈が普通に幽体のまま学校行っとる…

こゆずの術で一時的にでも肉体を手に入れることができるようになったわけですから
今度はそれを使って学校に行くことになるんだろう、そんでちょうど時間切れになった瞬間に幽体&全裸でコガラシくんの前に現れるんだろう、
というところまで先読みしていましたが、今回普通に幽体のまま学校行ってました

肉体に憑依して行くって発想は別にないのかな…

ポルターガイストを起こさないように幽奈が修行してくれていると思っているコガラシくん
この季節の川に落とされるのはシャレにならんから…とか言ってますけど、じゃあ上着の前閉めて袖も下ろそうぜ
千紗希ちゃんと同じツッコミをしたくなるのは俺だけではないでしょうw

ただまあそんな話はどうでもいいですね
今回の話のキモはそんなところではないのです


先週、先々週と2大ヒロインが次々に自分の感情に自覚的になった後のメイン回で雲雀が描かれるのは
公式に彼女たちに次ぐ3人目のヒロインということになったのだって認識でいいでしょうか

狭霧はもはや4番手くらいの勢いですね


なぜなら、幽奈と千紗希ちゃんの「自覚」に共通していたキーワードが、今回の雲雀にも当てはまっているからですね
最初から恋愛感情を自覚していた彼女の場合は、「見る」ことで何を知ったかと言えば幽奈と千紗希ちゃんの変化でした

いつもと違う幽奈のぱんつ、ヘアピンを変えた千紗希ちゃんのコガラシくんに向ける視線の不自然さ

狭霧は気づかなかったその変化は、もちろんコガラシくんを意識しているものであることは間違いないでしょう


千紗希ちゃんがヘアピンを変えてきたのは、もちろんコガラシくんに気づいて欲しかったからですよね
幽奈が幽体でないことにコガラシくんが一瞬で気づいていたことを前提として、自分の変化にも気づいてほしくて
わざわざいつもと違うヘアピンをつけてきたわけです

その目論見自体は最初に幽奈が気づいてしまったことで不発に終わりますが、コガラシくんから「似合ってんじゃん」と言われて喜んでしまいました
とりあえず「見てもらう」ことはできたからですね

対してぱんつを変えた幽奈は、別に見てもらいたいと思ったわけではないでしょう
勝負パンツじゃあるまいし、見てほしくていつもと違うぱんつにするなんてマジもんの痴女です

服さえも自由に変えられる幽奈ですから、あえてぱんつがいつもと違っていることには明確な理由があるはず

きっと、見せないように、なんでしょうね

コガラシくんにならもっと触れていたい、触れていて欲しいと思っちゃう自分の煩悩を抑えるために修行しているのなら
その延長として、うっかりぱんつとか見せないよう意識して気をつけるため、あえていつもと違うぱんつにすることで
「見られたら恥ずかしい」との気持ちを増やそうとしたのではないでしょうか

結果としてはゆらぎ荘の出口でいきなりやらかしてしまって、千紗希ちゃんと同様に目論見は早くも不発
その上ポルターガイストが起きなかった事実が、深刻な事実を突きつける

いつもと違うぱんつを見られた恥ずかしさ=ポルターガイスト発動よりも、
見られたい・見られてもいいと思う恋心=煩悩が勝っているという事実です

だから、いつにも増して顔を真っ赤っ赤にしたんですね

もっと見てほしいと思ってヘアピンを変えた千紗希ちゃん
もっと見せないようにと思ってぱんつを変えた幽奈

しっかり対照的になっておりますな


そんな彼女たちの様子を見て、雲雀は怪しさに気づく
女子更衣室で下着になってる場面からそのままゆらぎ荘に移って脱衣所で下着、っていうシーンの繋ぎ方が神がかっていると思いました
ゆらぎ荘の外観が描かれたコマはあったのに、場所が変わってることに一瞬気づきませんでしたよ
狭霧と話してたのもゆらぎ荘だったかと思ってしまいました
何その需要に応えまくった場面転換は

悩める雲雀に声をかけたのは呑子さん
最初は自分の趣味と原稿のために、雲雀に色んな下着を着せてるのかと思いましたが、何やら母性的な雰囲気との相性が良いんでしょうか
こゆずとのツーショットがやけにハマって見えました

呑子さんはそういう見守り的な方面のほうが活きるのかな?


で、幽奈と同じようにいつもと違うぱんつを身に着けながら、その動機はちょっとでも勇気を出すためといういじらしさを見せる雲雀

…だったのに、コガラシくんのスキル発動によりそのぱんつの下に顔があるというオチにて今回の話は完結となりました

せっかくの乙女の勇気が、作品らしいいつものオチで有耶無耶にされてしまうというのも悲しいことですが、
雲雀はそれでめげてしまう娘ではないでしょう


こうなると次回はすっかり遅れを取っている狭霧回が来たりするのかな?


次号予告

…で、ある意味今週の感想でメインになるのはこれなんですけどもね

まさか新連載作品6連発なんてのをやってくるとは思っておりませんでした
こんなことをやってきますか2017年のジャンプは…


第1弾はジャンプ的にはマジパティでお馴染みの筒井大志先生
相変わらずの可愛らしい絵柄で、これはラブコメをやってくれるのかな?
ゆらぎ荘ともろ被りにならなければいいんですけども

俺が一番期待しているのは木村勇治先生だったりします
今までNEXTの読み切りなんかを見てきた限りでは、この人の描く作品の勢いをやけに気に入ってきたことを覚えているからです
名前を見た瞬間にあの作品の人だと思い出すくらいには印象に残っておりました

あとはまあ田村先生ももちろん期待ですよね
べるぜバブではちょっと中途半端気味にもなってしまったラブコメ成分をもうちょっと取り入れつつ描いてくれたら言うことなしです

藤巻先生は…ゴルフてw
ジャンプでゴルフってのはまた冒険するテーマですけど、まあまずは読んでみましょうかね

トレジャー出身の権平先生とかも期待したいところではありますが、しかし、新連載作品がいくつもやって来るって時には
必然的にそれと入れ替わりになる作品があるわけで、どうしてもソッチのほうが気になってしまうのも読者としての性だったりします

6作品始まるのなら、単純に考えれば6作品が終了するということです

読み切り枠とボルト枠を計算に入れても、少なくとも4作品は終了することになるわけで

本命となるのは、アマルガムとデモンズとすじピンですね
ていうか6連発の事実を知るまでは、すじピンは第2部的な3年生編の始まりって可能性も捨ててなかったので
「こんなに始まるんじゃもうほんとに終わるんじゃんだめじゃん…」っていう気持ちになってしまいました
すがりついていた僅かな望みを木っ端微塵にされたというか

敵ボスの正体も明らかになったアマルガム、ぽっと出の新キャラの回想を長々やった上に
今週はもはやそいつのほうが主人公みたいな感じだったデモンズはすっかり打ち切りコースです

じゃあ問題はあと1つ

先週唐突なシリアスを入れた斉木楠雄とか怪しいんですよね
アニメも終了したタイミングではありますし…
照橋さんと相卜っていう三角形があるので、「まだだ、まだ終わらんよ」って強く思いたいところなんですが


あとどっかで、火ノ丸相撲だ、なんていう予想も見たんですよ
もうねアホかと

理由は今の天王寺戦が作品の盛り上がりとしてピークだろうから…ってアホかと
戦う相手としてはまだ久世が残ってるんですけど
さすがにないでしょう

あと、ヒロインたちが次々に恋を自覚して急にラブ色を強めてきたゆらぎ荘もヤバイかも…なんてのも見ました
んなこたーない

終了作品予想がまるで世界の終わりを告げる終末予言レベルで突拍子もないものになっております
その作品が好きな気持ちの裏返しなんでしょうけどもね


新顔な作品の中で言えば、オレゴラッソとナンバーワンはまだ大丈夫…ではないかと

ゴラッソはまだ判定中の段階と展開のはずですし、先週13話って割と早い段階でセンターカラーだったナンバーワンもこのタイミングでの終了はないでしょう


…という感じで俺の予想としてみましょう


ときに、目次見てたら今挙げた作品全部が後ろ半分の掲載順になってて(磯兵衛除く)何か複雑な気持ち…


 




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