社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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左門くんはサモナーの本格シリアスが割と上手かったと思った2016年週刊少年ジャンプ52号感想その2

2016年週刊少年ジャンプ52号感想その2

潔子さん回だったハイキュー!!の感想も書きたいと思ったけど結局書けませんでした


・新連載 オレゴラッソ
・食戟のソーマ
・左門くんはサモナー
・みんなのこち亀



新連載 オレゴラッソ 馬上鷹将

トレジャー出身の人ですね

受賞作はこちらから見れます
地味な描写が光らせる人間の感情… 『勇者エグモント』 馬上鷹将

心情の描写に結構向いてる人なのかなという印象を抱いていて、次の作品を楽しみにしていますなんて言ってたんですけども
NEXTや本誌に載ってきた読み切りでは今いちそれが発揮されていないように思っていました

本誌の読み切りの方に対しては、割りと評価する向きもあったようですが…


で、それらの読み切りとは全く異なる作品での新連載となったのは、ジャンプで絶賛鬼門のサッカー漫画
テコンドーで日本代表まで行った実力を持った主人公がサッカー部に入ることになる…ということで始まるようです

その競技において天才系ではなく素人の主人公が、それでも光るものを1つ持っているってタイプの作品ですね

予告を見た時から「うわあサッカーか…」って、期待よりも心配のほうが先に立ってしまっていたせいなのか
読んでみたら意外と悪くないのかなとも思えました

最低限必要な部分は入れ込まれていて、最後に見開きも使ったピークの場面もある
ジャンプにおける伝統の手法を普通に実践していますが、割と盛り上げはしっかりしていたように感じられました

なので、第1話としてはまあいい方ではないでしょうか

後は2話目からどれくらい掘り下げていけるかということですね

作者のサッカーに対する知識はもちろん、主人公の特性がテコンドーならテコンドーに対する知識も深く必要になります
テコンドーにおける蹴りと、サッカーでボールを蹴るという行為にどの程度共通点があり、どこに相違点があるのか
それを明確に描いてくれると、「おお…」という感じで読者をよりグイッと引き込むことが可能になるのではないでしょうか

連載デビュー作ですから画力云々は言わないことにしましょう
デビュー作の画力で、いきなりヒロインを「クラス1の美人」とか作中で言わせちゃう胆力もいいとしましょう

問題は、「ゴラッソ」って単語を俺が今まで1回も聞いたことがなかったことなんですけど
これみんな普通に知ってるフレーズなのか?

超スーパーゴールという意味ってのは、たとえばスラムダンクみたいな感じなんですかね

オレって何でしょう
オレのゴラッソって意味なのか?

それとも「オーレーオレオレオレー」的な意味か?


食戟のソーマ

アリス嬢たちが十傑の誰に負けたかってのは別に描かれないのか…


十傑の席を獲りにいくことを思いついた創真への反応は三者三様でした

田所さんは安定の超動揺を見せてくれて

タクミは創真と同じく勝つ自信はありながらも、冷静にその策の実行可能性を疑って

えりな様は思いもよらなかった創真の発想に驚きを隠せないでいました


で、そこ4人でわーわー言ってても始まらないので、早速手近にいる十傑の人に話をしに行こうってことで
田所さんとタクミを審査した第二席の竜胆先輩のところに、十傑の座くださーいって相談

作戦の内容に比べて創真の態度が呑気すぎるのであるw

そして竜胆先輩のリアクションもギャグマンガ風で超軽いのである

この2人のノリは端から見てる分には楽しいですね

当事者となったらとても落ち着いてはいられないでしょうけども

創真からのかるーい提案を笑い飛ばしながら「面白いけどむりー」ってさらっと拒否した竜胆先輩
次に動くのはえりな様でした

十傑の椅子を奪取するという案を非現実的と言った口で話す代案は、自分が父に直談判すること

ここですねえ
読者からすればそれもまた創真の案と同じか、それ以上に非現実的なんですが、えりな様はそれに気づいてない

どころか、自分が頼めばひょっとしたら考え直してくれるかもしれないという発想は
自分に対する父親の情を確信していなければ生まれてこないものです

すなわち、えりな様は薊の自分に対する感情を父親としてのそれであると信じ込んでいる

これがまだ危険なところですよね

創真たちとの触れ合いを経て、薊に対して明確に異論を唱えるに至ったえりな様ですが
まだまだ本音の部分では父に対する情があることが、ここからわかります

すなわち、えりな様はまだ父親を克服することができていない

役目を放っていきなり家を飛び出したことを咎めず、家出先の極星寮でしっかりやれているのかを心配したりするくらいには「いい父親」ですが
しかし一方で、緋沙子ちゃんを突然罷免したり、出席する授業も一方的に決めつけたりするなど、明らかに「いい父親」ではない言動も存在する薊

娘が精一杯の勇気と気持ちで頼みに来たお願いを聞いても、無言で立ち去ろうとする父親
そこには親の情というより冷たさしか存在しませんね

娘の気持ちよりも自身の考えを押し通すほうを迷わず優先する冷たさです

まあ何より、幼少期の洗脳を思えば、とても「いい父親」であるとは考えられないわけですが
えりな様はその異常性に気がついていないのです

仙左衛門から薊の所業を聞かされている創真は、おそらくその異常に気づいているのでしょう
だから、直訴を無視されて泣きそうになってるえりな様の肩にそっと手を置ける


この先、どこかでえりな様が薊を克服する場面が描かれるのは間違いありません

薊の「教育」からの解放
あるいは神の舌という呪いからの解放もそこには含まれるでしょうか

それをどんな場面や展開で持ってくるかというのが目下の注目なのですが…

連隊食戟なる新設定が登場してきました

先週の創真の十傑奪取案については、タクミもツッコんでいたように食戟を仕掛けるための「対価」が創真たちには何もないことで
その実行可能性が疑わしいものとなっていました

薊に堂々宣戦布告した創真でしたが、薊もまさにその点を指摘して取り合おうとしない
当然の反応です

ここまでは予想通りで、そっからどうするのかと思っていたら、まさかの城一郎登場ときましたよ

仙左衛門と2人してわざわざ北海道までやって来たんですね
つうことは、「対価」は城一郎が用意してくれるってことになるんでしょうか

ふみ緖さんが言っていた「復讐」という言葉
薊本人が言っていた「城一郎を駄目にした料理界の救済」という言葉

どんな因縁があるのかはまださっぱりわかりませんが、間違いなく城一郎は薊の求めるものを持っています

だから城一郎が左で、薊が右に描かれている


何って、「中村ぁ」って言ってる2コマですよ

前のページのラストのコマでは、コマの右側には城一郎の背中があって、コマの左側に薊がいます

しかしページをめくると、城一郎が左側にいて、薊が右側にいる

本来であれば、このコマの配置を引き継いで薊が左側に、城一郎が右側に配された上で
「中村ぁ」と言ってるのが自然な構図でした

また、マンガの基本理論から言っても、ここでは城一郎が右であるほうが自然です

なぜなら、縦書きセリフで右から左に向かって呼んでいく形式の漫画は、左側が未来・求めるもの・行く先といった意味を持ちます
ゆえに、話しかけている城一郎が時間軸として前になる右側、話しかけられている薊が左側にいるほうが、
話しかけている言葉の向かう方向がページを読んでいく読者の視線の向きと一致するのです

然るに、ここではその逆の構図で描かれました
その意味するところは、城一郎に対する薊の感情を浮き彫りにするためではないでしょうか

つまり、薊はいまだに城一郎の影を追いかけているのだと

薊の城一郎への執着はかつて本人が言った通りです
学園に施した変革も城一郎の料理が発端であるかのようにも語っていました

すなわち、えりな様と同じように、薊もまた城一郎を憧れの料理人と思っているということ
なればこそ、薊を右側に、城一郎を左側に描くことで、薊が城一郎に対して「何かを求めている」感を醸し出したのではないかと考えられるのです

そして、そうであるならば、薊にとって重要な兵隊である十傑の椅子を賭けてもいいと思えるような報酬の用意が
城一郎であれば可能ということになります

具体的にそれがどんなものであるのかは2人の因縁がさっぱりわからないため予測もできませんが

それによって食戟が実施されるとなれば、この革命篇も佳境に差し掛かってきたということになるかもしれません


次回はとりあえず連隊食戟の説明が描かれることになるでしょう

そっから後は、空席1つと十席のえりな様を除く8枠のうち、4枠または5枠を狙う具体的なメンバーの選定
そして、2人の因縁あるいは対価としての報酬に現十傑たちがどんなことを思うか

その辺りからも話が動いていきそうな気配がありますね


左門くんはサモナー

マステマ編完結

…の前に人気投票結果発表

1位の人に主人公のトンガリ頭をプレゼントとかいう意味不明な企画があったことでどんなカオスな結果になるかと思っていましたが
順当にてっしーが1位でした

でも2位に左門くんってのが意外だったのである
そんな人気あったのかこの主人公は

そして3位にクズくんってのがもっと意外
クズなのに人気ありすぎだろww

ネビロスが4位は妥当かな?

5位に輪ちゃんも妥当な感じの気がする


…で、注目のトンガリは売約済と書かれることで執行猶予とか
続きものの最中だからって執行猶予とかやるのなら最初から発表時期ずらせよって話なんですけど
きっとわざとなんでしょうねw

メタネタ全開の勢いのままにシリーズのエピソードになる本編に移行して、でも左門くんのトンガリにはしっかり「売約済」ってずっと書かれています
芸が細かい…w

その状態でシリアスを継続できる左門くんも周りも大したもんだw


敵を倒した後には宴だなんだとギャグを全力で挟んでいける空気になっているんですが、マステマの封印シーンはしっかりシリアスを演出できていましたね
拘束された状態にも関わらず、自分が主人公と共通する性質を持っていることを高らかに宣言してみせたマステマは、
シリーズのボスとしての格を維持したまま封印されていきました

そしてその言葉を受けたてっしーの物思い
初?の本格的シリアスシリーズのエピソードとしては上々の出来と言えるでしょう


さあそれでトンガリはどうなんのというところで引き
ほんとどうすんだろうね(;^ω^)


みんなのこち亀

こち亀企画のラストを飾るのは松井先生でした

そういえば暗殺教室も今年の完結でしたっけ
マユ毛企画に参加できなかったのは松井先生的には残念だったんでしょうか

メタネタも遠慮なく入れまくって、さらにネウロまで登場するという豪華仕様は驚きでしたね
デビュー作と2作目と、どっちも20巻以上いくくらい人気を得られたからこその共演と言えるでしょう

過去2作品の主人公を使って名シーンを再現してみせるとか、なかなかに気合の入ったリスペクトです

それだけにとどまらず、パーティーでの秋元先生の様子まで入れ込んで描いてくれるとは

いや、それにしても凄いですね秋本先生
40年描き続けた作品の完結に際して、次回作はいいのが描けたとか言えるなんてマジですげえよ

作中で言われているように、達成感よりも解放感よりも次の作品への好奇心と意欲が勝ってしまうとはとてつもないことです

そのいいのが描けたっていう次回作が、みんな女主人公ばっかりってのが若干気になるんですがw
カラーページにトップレスで銃を構える美女の予告カットが映ってますけど、何これ気になるw

こち亀でも時々そういうシーンがあったりして、一部の需要を満たすことになってたようですけど
秋本先生今後はそっちの方面に力を入れてってくれるんですかね

それはちょっと期待したいかもしれないのである…


自身の過去作品キャラの共演から、名シーン再現によるこち亀リスペクト、さらには秋本先生への尊敬と畏怖まで
企画の趣旨に見事に応えた内容だったと思います

篠原先生のタッチ完全コピーや自作品とのハイブリッド具合もすげえと思いましたけど
松井先生のこの内容もとっても上手い仕上がりになってますね

すげえわ


 




レッドスプライトの打ち切りがあまりにもショックだった2016年週刊少年ジャンプ52号感想その1

2016年週刊少年ジャンプ52号感想その1

ジャンプ「買いに行く」のは今週で最後になるだろうか…


今週のアンケ順
レッドスプライト
ゆらぎ荘の幽奈さん
鬼滅の刃




レッドスプライト


はああああああああああああああああああああああっっっ!?


最終話?!

何?

何で!?

どういうこと?

どうなってんの!?


打ち切り!?


なんで?

どうして!?



いや、そりゃあ最近の順位は後ろのほうばかりでしたけど
新連載2つに終了2つと休載1つで今期はとりあえず生き延びたとか思ってたのに
その上これまで終わらせんの!?

そこまでして枠をあけるか
すでにワートリ分の1つが余ってるのに、さらにもう1個あけてギャグ読み切り2本立てとかやっちゃうのか

この作品の成長をどうして待てない編集部よ…


嗚呼…
覚悟してなかっただけにかなりのショックです

ラブラッシュの時は、唐突だったとはいえ作中で描かなければならないことをしっかり描いていたことで、
これを描ききったら終わりなんだろうなと想像することができたんですが

本作の場合はやることたくさん残ってますからね

取り戻すべきかつての仲間たちはまだ何人もいるし
すべての元凶であるエデニア国と決着もつけなきゃいけないし
フラムトの名前の伏線も、「似てる」の伏線も残ったまま

そういうのを全部放り投げて無理矢理完結させた
要するにTHE・打ち切りなんですけど、この作品はまだもうちょっと待ってほしかった…


「大将」を名乗るに足る力と器を備えた主人公のカッコよさ、彼を取り巻く境遇の過酷さ
それに怯むことなく堂々と宣戦布告なんてやってのけられる熱さ、雷髄という特殊能力の派手さ、飛空国家という新しさ
そして何よりフォールさんの美しさ、フォールさんの艶やかさ、フォールさんの淑やかさ
それからマゴニア隊服を着たフォールさんの凛々しさ、患者服に身を包んだフォールさんの色っぽさ、パーティードレスを纏ったフォールさんの麗しさ


こんなにも面白くなれる要素が揃っているんです
この先あともうちょっと待ってるだけでドッカンドッカン来たはずですよ

ワートリや鬼滅の刃に続く「センス枠」はこのマンガだと確信すらしていたのに



八頭身_頭抱え

なぜ待てなかった編集部…
この作品の可能性をどうして信じられなかった…


痛恨の極みとはまさにこのこと

前作より話数短いとか屋宜先生…
このツーアウトは痛すぎるだろ

最終ページには次回作の文字ないし、2巻の発売はやたら間あるし
何か描き下ろしでもあんのかな…


ああもうショック過ぎる
今日は1日ずっと穏やかではいられませんでしたよ

投げっぱなしで終わってるせいで、結局アルフレッドはナルビオンに残ったのかスプライト号に乗ったのかわかりませんし
共依存っつって軍事同盟結びますって大々的にやった割にはスプライト号行っちゃうのなら、ナルビオンにとっては結局エデニアを刺激しただけで状況悪化してね?って感じですし

なんという不完全燃焼でしょうか

あまりにも辛い

変わりつつあるとは言っても、まだまだということでしょうか…


ゆらぎ荘の幽奈さん

スプライトショックで動揺したのを落ち着けてくれる作品がこれでした

やってることは別に新しくも何ともなくて、ひたすら想定の範囲内だというのに
ノーストレスで読んでいけることが大きな安心感となって、穏やかさを取り戻す助けをしてくれます


今回はようやく雲雀がメインを張る回となりました

でも扉絵には千紗希ちゃんがデカデカと登場しているもんだから一瞬勘違いしたんだぜ
サブタイをよく見たら雲雀回なのに、扉絵は千紗希ちゃんが強調されているというズラシっぷり
もちろん本編の内容を見れば理解できる扉絵だったわけですが

授業風景の何気ない瞬間を切り取った扉絵は、学生読者たちには非常に馴染み深いものとして映ることでしょう
しかしその瞬間の対象となっているのが美少女とくれば、どうしても目線が離せないところですね

わざわざ少し下からのアングルにすることで、胸の存在感を出している演出
机に胸乗せてなくてよかったですw

いや、何かそうすると随分楽になるらしいじゃないですか

扉絵でそれされてなくてよかったw


起きた幽奈にコガラシくんが吹っ飛ばされているといういつもと変わらぬ朝で始まった本編
違うのは、その風景に「そんなのだめ」って思ってる人がいることですね

コガラシくんをまっとうな道に引き戻す宣言をしたものの、具体的な方法は1つしか浮かんでこない雲雀
彼女になるしか方法がないって発想になっちゃう辺り、好きになってることを認めないとかそういうのではないんですね
それどころか、周りにも隠してないのか?

千紗希ちゃんに相談してる時も、「千紗希ちゃんもコガラシくんを狙ってたりするの?」って言ってましたけども
「も」って言ってるぞ「も」って


でもそこで色気で迫ってって考えちゃうのがこのマンガらしさですね
すでに試して通用しなかった方法で再度挑戦しようとする非効率に気づいてないのである
雲雀だけでなく朧も何回もトライして、それでもコガラシくんは全く堕ちていないというのに

ていうか、引き戻そうとしてるまっとうな道と正反対な方法のような気がするのは言っちゃいけないのでしょうかw


で、こっからがサブタイ通りのたわわプロジェクトですね
ひょっとして、流行りのたわわチャレンジに乗っかった発想だったりすんのかな…?

「どーん!」という効果音がつく幽奈と狭霧と千紗希ちゃん
「どどーん!」になるのが呑子さんと千紗希ママ
わかりやすいですね

巨乳で迫られることに対しては、コガラシくんは毎朝の出来事により慣れているはずなので
雲雀の発想は実は的外れ率が高いわけなんですけども

そこは、空回りと勘違いと涙目が似合う雲雀ならではの内容ですね

話の冒頭ではコガラシくんをまっとうな道に戻すため、ってのがテーマだったはずなのに
千紗希ちゃんに相談してる時には狭霧に勝つため、っていう別の本音がテーマになってしまってます

小さい頃から何かと負け続けだった狭霧に勝つ
普通に恋心を叶える

その両方を同時に満たせるのがコガラシくんという存在なのだと

だから雲雀は必死になる
本当にやりたいことのためには、プライドは一旦脇において、ライバルと認めてる相手に頭を下げることも厭わない真っ直ぐさはとってもいいですね

これがあるから雲雀が単なる面白キャラで終わってないんですよねえ
ただ空回りするばっかりじゃなくて、ちゃんと応援したくなるところもあるから、1話の最後にでも少し報われたら読後感が段違いになるわけです

まあ今回は空回りだけで終わってしまいましたけども(;^ω^)


しかし主人公が1コマしか出てきてないのに1話成立してるってすげーなw
それも特にラッキースケベが発動したわけでもなく、単に自分の胸を揉みまくりながら歩いてるところを見られただけっていう

確かにおかしな光景ですけど、コガラシくん取り乱し過ぎな気もするのである
ひょっとして、雲雀が自分で自分を慰め…いや、励ましてるように見えたんでしょうか


…ともかく、おっぱい星人的には非常にありがたく、満足な回でした
アンケ入れるのに何の躊躇もない

次は、朧と胸に慎みがある同盟を結んだりしてみるのはどうでしょう


鬼滅の刃

センターカラーの扉絵は、折れた刀を手にそれでも立ち向かう炭治郎と、遠い追憶の中に浮かんできた七支刀…でしょうか
刃の横から出っ張ってる部分が7つあるから七支ってことかと思ったんですけど、ググったら実際にある七支刀では
出っ張ってる部分は6つなんですね

その6つと、刃自体を加えて7つって計算なのかな
とすると、この扉絵の刀は八支刀…?

吾峠先生が間違えてる可能性も、俺が間違ってる可能性も両方あるのでそれはまあいいとしましょうか

とにかく、火仕事をする彼らの家ではヒノカミ様に舞を収めるのが重大な役目としてあったわけですね
それは、家業を続けていく限り絶対に絶やせないものであったがゆえに、炭治郎にも継承されていた
「約束」に点が振られていることからすると、それ以上の理由もありそうですけども

なぜ炭治郎が継承したかと言えば、長男だからなのでしょう

長男であることを理由にした奮起が前からありましたが、ここでは別の形でそれが強調されているんですね

長男であったがために、起死回生の一手を放つことができたのだと
そんで、対峙する鬼が執着しているのは「家族」だと

とってもよく出来ております

そして兄を庇って重傷を負い、治癒のための眠りに落ちていた禰豆子ちゃんは、母の幻に諭されて覚醒する
最初に鬼化して以来、人を喰うこともなければ鬼舞辻の血を摂ることもなかったにも関わらず、強さを増した鬼が使う血鬼術を発動

母の幻は、「家族」と「絆」が力になったことの暗喩ですね
たとえばこれが違う作品で描かれていれば、「またそんな都合のいい綺麗事のお涙頂戴的な展開を…」と穿った見方になることもありえるわけですが
本作だからこそ許せるというか、ストレートに受け止められますね


それにしても、爆ぜる異能とはなかなかのカッコよさです

糸に絡められて重傷を追ったがゆえにあふれている血が、そのまま爆ぜることで敵への攻撃となり、炭治郎に絡む糸を焼き切ることで兄へのサポートになる
さらには刀の威力までも加速させる力は、まさしく兄のために目覚めたと言ってもいいくらいでしょう

今この場において炭治郎のために何ができるかを追求した結果の異能ということになるでしょうか

いや、鬼の異能の目覚め方がどういうものなのかはわかりませんけども


しかし、ナレーションで解説されちゃったのは少しだけ空気を壊した気もしますね
タイマンの戦闘ですから他に解説役がいるわけもなく、目覚めた禰豆子ちゃんの異能とそれが及ぼした影響を読者に説明するには
他にやり方がなかったというのもわからないではないんですが

もったいないっちゃもったいないですね

主人公の逆転劇、妹の新能力発動っていうテンション爆上げ展開なのに、ナレーションの存在が冷静さを誘導するように仕向けている気がします

おかげで、炭治郎の「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!」って決め台詞がちょっと白けたかなーって
母の幻による覚醒にはご都合感はあんまりなかったのに、この決め台詞にはちょっとダサさを感じてしまいました

「お前なんかに禰豆子は絶対渡さない!」くらいでよかったかなって


禰豆子ちゃんの助けがあったとは言え、最下級の癸である炭治郎が十二鬼月の1人を斬りました
これはひょっとしてランクが上がる可能性があるんじゃないですかね

1つか2つくらいは上がってもいいんじゃないでしょうか
そのランクの説明の時に、一緒に柱のことも説明される、と
富岡義勇はその説明役になるか?

そんで善逸はどうなった?


 




高木さんはどこまで可愛らしくなるというのか… 『からかい上手の高木さん』第4巻

からかい上手の高木さん4巻

からかい上手の高木さん 第4巻

見てるだけでほっこりできるからかい系コメディの第4巻です

4巻になっても作劇の基本は全然変わることなく、付き合ってるようで付き合ってない高木さんと西片くんの甘々な日常が描かれます

3巻を読んだ時には何となく物足りなさを感じていましたが、
この4巻ではむしろ高木さんの可愛らしさのほうが勝っていた気がしました

基本的に足踏み状態なのは変わりませんが、しかし今巻はまるで進展したかのように見えるシーンもありました

とうとうケータイを買ってもらった西片くんが、葛藤の末に高木さんとメアドを交換したり
西片くんの部屋に高木さんがやって来たり
高木さんが笑顔でピースしてる写真が西片くんのケータイに保存されていたり

もちろん付き合うとか付き合わないとかそうした「明確なもの」が存在することはありませんが、
それでも普通のラブコメなら明らかに恋人っぽい感じのする出来事が重ねられているんですね

メアドを聞くくらいは大したことではないでしょうが、部屋にお呼ばれしたり、笑顔の写真が保存されていたりすることは
作中でもすっかりそういう関係として見られている2人の間柄を一層確定させる要素となるものでした

もちろん実際の関係はまだまだ高木さんからの小悪魔的片想い状態なのですが、西片くんも西片くんで高木さんを意識しまくってることは明白
2人の関係が本当に次の段階に進むのは時間の問題なのだろうと思いつつ、その時間がなかなか進まないのが日常系作品の特徴なのだと感じております

作中でもしっかり時間が進んでいくとなると、遅くとも進路の話題が本格化する辺りでは2人の関係も変化せざるを得なくなっていくのでしょうけども
実際にはそういうことはないんでしょうね


それと今巻の特徴として挙げなければならないことがもう1つあります

何かね
高木さんがやたら可愛く描かれていた気がするんですよ

いやこれは俺の気のせいとかではないはずです

今までに比べて高木さんがやたらと可愛く描かれているというかそう見えるというか



これとかね

高木さん4-1





これとかね

高木さん4-2





何だろう
なんかすごく妙に可愛らしいのである

色気があるというか
大人っぽさまで感じるような


特にやべえと思ったのはこれでした

高木さん4-3



これ超可愛くね?


何というか、水道の涼しさと高木さんのすらっとしたスタイルともあいまって、ものすごく抱きしめたい衝動に駆られるのです

上手く説明できる気がしないんですが、すごく可愛い女の子らしさにあふれているんですよ、このカットは
見てるだけでキューンと来てしまうような…

今までは基本的に高木さんの言動が可愛いというところで話が進んできたように思います
好きな人をからかうというまるで小学生男子みたいな行動を取りつつ、
それによって好きな人と一緒にいる時間を増やしたい、好きな人に自分を意識させたいという乙女心が垣間見えるのがとっても可愛く感じられたんですね

しかしこの4巻では、そうした行動と内面が窺えることにくわえて、高木さんの見た目や表情と言った部分にもかなりの破壊力が伴っていました

俺が一番やられたのがさっきの3枚目です
同じ場面を別の角度から描いてる表紙の高木さんも捨て難いですが、俺はこっちのが好きですわ


こんな高木さんの姿を描けるようになったのは、単に山本先生の画力が上がったとかそういうことなんでしょうか

これは次巻の高木さんにも期待したいのである…




[タグ] ラブコメ




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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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