社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ニセコイがまたしても予想外だった2016年週刊少年ジャンプ9号感想

2016年週刊少年ジャンプ9号感想

ほう、黒バスは今度のNEXTで最終回なのか
あれ、試合展開もうそんな終盤だったっけ

そして表紙めくったらお出ましの螺旋丸なおじいちゃんにややウケw


今週のアンケ順
ワールドトリガー
巻頭カラー 僕のヒーローアカデミア
斉木楠雄のΨ難


その他
・食戟のソーマ
・ONE PIECE
・背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~
・特別読み切り 痛天街SCRAP
・火ノ丸相撲
・ニセコイ

展開が王道だった暗殺教室と
青春感が今いちだったものの歩と
さらっと重要なことを言ってのけてたようなブラクロと
1話完結の構成がほんとに上手いなあと思う左門くんと
もうどうしようもない展開になってきたバディストと
寒空の下素っ裸になったのは金目当てでも頑張ったなと思った磯兵衛は省略

そして新連載ミウラタダヒロ先生か
前作の恋染紅葉はタッグでやってたと思いますが、今回は1人なんですね
この人も画力高い人ですからねえ
楽しみにしましょうか

さらに吾峠呼世春先生きたよこれ
トレジャー出身の異才がとうとう連載だよ
これも楽しみだわ



ワールドトリガー

前回のヒュースの引きをつなぎにして、今回は基地の外の話でした

互いに中を活かそうとするためにぶつかり合う両者
ガロプラ側としては、外の兵力を見せつけることで玄界の戦力をさらに引っ張り出せれば侵入した3人が動きやすくなる
ボーダー側としては、外の兵隊たちまでも基地内部に入ってくることは避けたいところで

ガロプラにはトリオン兵の追加が自由ですが、ボーダー側にはこれ以上の戦力追加は難しいという面があるわけですね
本丸となるドック内は攻撃手トップ4を揃えた精鋭がいますからとりあえず考えなくてもいいでしょうが、
もう1人、お互いに足止めとして戦っている那須隊の方には応援が欲しいところです

しかしこれ以上の戦力追加となると、ランク戦を中止しなければならなくなる…という感じでしょうか

だから、誰かが登場することによる戦力追加ではなく戦況の変化によって連携の組合せを変えるというのがいいですね
手動操作で面倒な動きをするようになったトリオン兵への対処として、攻撃手2人ずつで迎撃

双葉ちゃんと木虎とはいいじゃないですか
A級女子の戦いはとっても見たいですね

葦原先生もそれをわかってくれているのか、笹森と辻よりも双葉ちゃんの方を描いてくれました
うむ、いい判断である

双葉ちゃんの得意技?らしい「韋駄天」とはどうやら技名というよりトリガー名っぽいのかな
旋空弧月みたいなオプショントリガー?

攻撃軌道を事前に設定してその通りに高速で動く、と
変化弾の攻撃手版みたいな?

今まで使ってる人が出てこなかったのは、カメレオンみたいなデメリットの面もあるからなんでしょうか

それに対応するガロプラ操縦手の腕
2体操縦は同時並列思考を可能にしているサイドエフェクトのせいのようです
その思考はそれぞれの戦闘に対して個別に対処しようとするところまでも含むのでしょう

そういうのって指揮官として多方面を見渡すことに向いてそうなんですけど、そんな感じではないんでしょうかね


忍田さんカードを切るにはまだまだなこの状況
ヒュース絡みとかで変化というか悪化しない限り、ランク戦も中止にならないのかな


僕のヒーローアカデミア

表紙&巻頭カラー
アニメ絵なお茶子ちゃんが綺麗だな

カラー扉では、ヒーロー側と敵側が勢揃いして対峙していました
特に敵側にはまだ詳細が判明していない奴もいますから、このカラーでの登場は親切かもしれませんね

で、本編はというと…
禁じ手の100%を放った出久が、さらに劣勢に追い込まれることになっていました

少なくともこれで相手は追撃不可能になるだろうとの見込みの上で放った100%
全く効いていないというのはあまりにもショックです

自分は最初からギリギリの命がけで戦っていたというのに、相手はお遊びのつもりだった
捨て身のつもりで放った100%はむしろ相手に本気を出させるスイッチになっただけで
全然効いてはいなかった

MAXで撃ったつもりのワンフォーオールが効いていないとは、出久にとってかなりの衝撃だったことでしょう
「お前は俺の完全な劣等型」という前回のセリフが思い出されますね

しかし、そんなことで折れていてはヒーローは務まらない
なぜなら目的が違うところにあるからですね

敵の目的は、ただ特殊能力としての個性を使ってひたすらに暴れること
免許を取らなければ自由に使えない規制の中で、それでも暴れて回ることを目的としています
だから個性が敵わないとなれば途端に引き気味にもなる

しかしヒーローにとっては、目的は救うことです
すなわち個性の使用は目的ではなく手段
敵にとっては個性を使うことこそが目的

自分に宿った個性をどう使えば目の前の人を助けられるか
そこにこそ個性の使用についての違いが明確にありました

敵としても、ステインのように個性を手段として使用して何かを為そうとしていた奴もいましたから
一概にというわけではないんでしょうが、ここでの出久の相手は間違いなくそうでした

だから、出久は折れない

100%が効いていなかったことは確かに衝撃でした
しかし個性の強さを示すことが目的ではないから、そこで折れる訳にはいかない

まだ自分の背中には、守るべき対象がいる

だから限界を超えて撃ち続ける
100%のSMASHでバキバキになった腕で、100%以上の力を込めて

本気になった相手にはそれでも通用していませんでしたが、しかしかつて見たオールマイトの戦いは
1発で効かなくても何度もぶち込み続けることで相手をふっ飛ばしていました

そんなオールマイトの背中を見ていた出久
今度は自分の背中に守るべき人を庇って、同じように100以上の力を何回でも放ち続けました

最後には100%ではなく100万%の力を
折れた腕で

激痛なんて言葉さえも生温いような痛みがそこにはあったことでしょう
目に浮かぶ涙はその痛みをこらえるためか、それとも、また身体を大事にできないことでの母への罪悪感か
あるいは、禁じられていた100%以上の力を何度も放つことでのオールマイトへの謝罪か

何だとしても、込み上げてくるものがなければこんな極限の危機に耐えることはできなかったでしょう

これはこの後の出久の身体が相当に心配です
腕は治療不可能なんて言う最悪の可能性さえ浮かんできますが…


斉木楠雄のΨ難

卒論とかいきなり言い出してるのにワロタ
ネタにすんのはええなw

ラブコメ回ですから票を入れておきましょう
…と言っても、予想外の方向に進んでしまったなという感じなんですが

照橋さんの下位互換だった衣夢ちゃんにまで好かれた斉木
衣夢ちゃんは最近出てきてないなと思っていたんですが、こういう展開にすることにしたわけですね

今回の話は、またしても状況の整理なんですよね

照橋さんと斉木のラブコメはもちろん面白く仕上がるものですが、
いつも超能力で回避しようとする斉木と神の手によって導かれる照橋さんという構図になることで
変化をつけにくいという弱点がありました

そこに三角関係を作ることで変化をつけられるようにしようというのがラブコメの鉄板だったわけですが
衣夢ちゃんに続いて相卜まで斉木に惚れてしまったことで三角じゃなくなってしまったんですね

麻生先生それをどうしようかって困ってたんじゃないでしょうか

三角ならまだ描けるけど、四角はめんどくさいみたいな

というわけで、衣夢ちゃんの今後の立場がどうなるのかというのを1話分使って整理したのが今回なんですね

照橋さんの応援キャラ…というと大げさですが、照橋さん好きの1人にぶっちゃけ格下げみたいな感じです
これは事実上の降格と言えるでしょう

照橋さんとともに三角関係を作ろうとすれば、確かにそれなりの存在感が必要となるわけで
衣夢ちゃんでは力不足だったわけですね

初期には夢原さんが担いかけた三角形のもう1つの頂点
衣夢ちゃんがそこに落ち着こうとして、やっぱり難しいということになってしまいました

代わりにそこに来たのは相卜ですね

斉木と同じく能力者であり、斉木の超能力のことも知っている
これはなかなかの存在感を示すことのできる立場でしょう

照橋さんも能力者と言っていいくらいな感じではありますが、ちょっと違いますしね

この2人なら三角関係を作れる
さしあたってはその判断でいいだろうと思われます

次の問題は、ここから実際に三角形を描こうとする時にどんな感じになるかですね

ギャルらしく?普通に下ネタ上等だった相卜は、そういうところでも通常と違うラブコメの形を見せられそうで
結構期待しているんですけども


食戟のソーマ

先週とは打って変わって順位たけーな
ワンピより上かよ

今回は繋ぎメインな話でした
と言って、仕込みが全く無いわけではありませんでしたが

まずは、前回衝撃の事実を知ったえりな様のその後ですね
まだ全然受け入れることができずに、混乱しているようです

混乱というか、戸惑っているというか、悩んでいるというか

城一郎にあこがれていた事実は間違いないとして、しかし創真がその息子であったことも間違いないことだった
その彼を、自分は今まで散々否定してきた
そして、目の前にいれば恐怖に包まれてしまう自分の父もまた、城一郎を敬愛していて

城一郎への感情と創真への感情と父親への感情
好印象と悪印象がそれぞれ入り乱れていることで、えりな様は頭を抱えてしまっているんですね

創真のシンプルな考え方に、わずかに普通の瞳を取り戻しているようにも見えますが
本当に彼女が平静を取り戻すのにはまだまだ時間がかかるのでしょう

で、それ以外はつなぎとなる部分
早速始まるセントラルとの食戟を当然のごとく見に行こうと言う話になりました

4つの会場で同時に実施されるということで、緋沙子ちゃんまで引っ張りだして4班に分かれての偵察

このメンバー分けがね
またね

創真は誰と一緒かなーと思ったら、田所さん原付きの後ろにニケツで抱きついてるww
これはいいあててんのよですね

つまり、ここから田所さんルートの話になるわけですね
えりな様メインのシリーズの途中ではありますが、隠し玉情報がついに解禁されて
それをどう受け止めれば良いのかえりな様が混乱している間に、ここで少し田所さんとのフラグも進めておこう、
ということでしょうか

えりな様ルートの重要キャラである緋沙子ちゃんが、寮生の中でもモブ男子2人と一緒になってるのが露骨ですよ
今回の偵察部分では、緋沙子ちゃんの方でもえりな様ルートは動かないということですよねつまり

で、創真が見に行ったD会場では第四席のロリっ娘がぬいぐるみを抱きしめつつ勝負に応じようとしていました
第一席の司ではないのか…

さてさて
この勝負どんな感じになるのかな


ONE PIECE

一応今回で回想は終了ということでいいんでしょうかね
サンジとあとシーザーがいなくなった理由はよくわかりました

イヌアラシ男爵に会った一味は次にネコマムシの旦那に会いに行って
で、そこでペコムズにヴィンスモーク家の話を聞くと

ロビンすらも聞いたことがある程度との認識なら、結構前から存在を潜めていた勢力なんでしょうか
ブルックが意味深な反応を見せているところからしても、だいぶ前に名を馳せていた連中のようです

しかし、ペコムズの言葉では今でもかなりヤバイ連中の模様

世界政府の手配書にすら干渉できるわけですから、確かにヤバイ奴らでしょう
さて、どんな奴らなんでしょうね


背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

1次予選4種目
無事踊りきったら次に気になるのはその結果ですね

合格のPの文字を探して探して…
といったら普通はめくったページの1コマ目で描かれたりするものですが、これが今作の巧妙なところ

普通にページをまたいだところのコマにスッと描いてやることで、通りすぎようとする土屋くんと読者を同化させて
その合格の驚きを増加させようとしているんですね

探しまくっていたPの文字
見つけたのに通りすぎようとして、もっかい目に入れたのにそれでも信じられない

一文字ずつしか言葉が出てこない動揺ぶりが何とも微笑ましいですね

先生が口火を切ってくれた拍手で、ようやく合格を実感できる
真剣にやればやっただけ、それが報われた結果には喜びよりも驚きのほうが先に来る
部活の大会だったり入試の結果だったり、学生さんにはすごく身近でリアルな反応だったんじゃないでしょうか

だからだよねー
今度は部長たちとも同じ順番になっちゃって、真ん中で唖然としちゃってる2人に「うわあ…」って思っちゃうのは

うん、それは無理だw
これはもう頑張るとか諦めないとかそういうことじゃないねw

八巻先輩の「ドンマイ!」に超うなずけるこの感じ
主人公たち負けたっていう結果なのにこんな清々しいのも珍しいわw


特別読み切り 痛天街SCRAP 臼井彰一

先週の予告を見た時には、実は少し驚いていたんですが…
ほんとに載ってきましたね
この人の読み切り

この人トレジャー出身なんですよね
佳作受賞作のレビュー書いてました

欠点ばかり気になってしまう問題作…『恋する閻魔サマ』 臼井彰一

何というか、受賞作としては「うーむ」と思ってしまった作品だったんですが
その後もNEXTに読みきり載せたりして、精力的にやってた方なんですね

まあその読み切りも、隠しコマンド課って「うーむ…」というやつだったんですが

そっからの本誌掲載ですよ
だから驚いたんです

で、読んでみましたら…


画力の向上は見て取れますね
連載に耐えられるほどではありませんが、前作と比べれば着実に上がっていることはよくわかります

でも構成はというと…もうちょっと…かな?

スラム街を舞台に、治安維持の話

曜日ごとに活動担当が変わる7人グループの設定とかは新鮮でよかったと思うんですが…
そのグループの詰めが甘いですね

今はもう解散してしまってそれぞれ何かやってるというのはいいんですけど、
じゃあ何やってるのというのを描かないといけないでしょう

スラム街に何か特別なグループがあったけど今は解散した
でもその影響力は今でも残ってて…というのはいいんですが

主人公が実はその1人だったというのは、設定が出てきた時点でわかってしまうことなんですから
じゃあそのグループをやめて今何をしてんのというのが読者が気になるところなんですよね

ピザ屋やってるのはいいですよ
で、っていう

グループを解散した理由を詳細に描けとは言いません
でも匂わせるくらいはあっていい

普通の生活をしたかった、ということなら街を出て行く選択肢もあったはずですが
それをしなかった理由もない

なぜこのスラム街が舞台なのか
主人公がここから離れようとしない理由は何か

どうも核となる部分の設定が甘いですね


火ノ丸相撲

あれ、予感してた内容と少し違ったな…
「じゃあ俺が三尾錦より上だな」って展開はなかったか

そんなのよりも稽古場の緊張感を優先したんですね

三尾錦を投げることができたのは、やはり初見だったからでした
次からは早速その対応策を講じられる

誰とやってももう投げられなくなり、一度は投げた三尾錦にももう通用しない

一度は持ち上がった希望がさらに沈んだところで、「じゃあお遊びはここまで」と言い切られる無常

「何度でも君の気が済むまでいいよ」と言って、火ノ丸の実力を見て歓迎しているかのような雰囲気を見せていながら
実はちょっとした準備運動くらいの認識だったというのは衝撃でした

もちろん火ノ丸の実力を侮っているのではないでしょうが、しかし高校生相手に本気の稽古なんてできるわけもないということでしょう

そこに現れる謎のおっさん
まさかの元横綱だそうな

ぶっちゃければ主人公特権の発動ですが、それでも「おお…」とか思ってしまう期待感がありますね

何故かレイナまでご指名で連れてきたおっさんは、何時の時代の横綱でしょうか
大和国よりも先に横綱になった人か?

レイナを連れてきた理由は、火ノ丸の稽古してる間に酌でもさせるためとかじゃあるまいなw


ニセコイ

え…
うそ、もう終わりなの?!

春ちゃんのターンこれで終わりなのか!?

いやいやいやいや早いだろいくらなんでもそれは

ちょっと古味先生?
これはあまりにもあんまりじゃない?

さくっと過ぎるよ
あっさり過ぎるよ

最終的に春ちゃんは言わないままに自らルートを閉じる
それはいいですよ

実際に楽に伝えるのか伝えないのか
それはどちらの展開であっても、ルートの決着としては成立可能なものでしたよ

しかし、そのためにはもうちょっと丁寧な描写が必要だったのではないでしょうか
最低でもあと1話かけてもよかった内容です

今回の内容でも、一応の決着はついています
しかし、これだけの中身で春ちゃんが自らルートを閉じることができたのなら
なぜあの時にそれができなかったのか

お風呂から上がって1人部屋で泣いたあの時に、なぜできなかったのか
ミスコンで優勝して自ら指名して踊ったあの時に、なぜできなかったのか

閉じようとして、諦めようとして、それでもどうしてもできなかった恋心の決着ですよ
今までの描写が深ければ深い分、本当の決着となるだろうと予感された今回のシリーズは
もっと深く、もっと濃く描かれてしかるべきはずです

それが、たったの3週で
しかも「告白」から後日譚まで一気に1話で

こんなスピーディにやっていいわけがない

コンテストの場面もさくっと省略で普通に金賞とってるし、景品とか別になかったし…

これではあまりにも簡単過ぎる



こちらのサイトの感想を読んだら、この決着の仕方に納得がいきました
のでちょっくら修正
『ニセコイ』 第203話 ハジマリ 感想 - 現実逃避


…でも小野寺さんへの「好き」を楽に自覚させる手助けがなかったことについては
いまだ腑に落ちないな

春ちゃんルート自体の決着もそうですが、応援ヒロインとしての立場すらも全うできてないわけですよ

もちろん、楽が今2人への「好き」について悩んでるなんて春ちゃんは知りませんから
そこでいきなり何か言い出すのは不自然ではあるんですが

それでもキャラの配置上の役割として、ここで楽がいかに小野寺さんを「好き」であるのかを
春ちゃんの口から言わせることには大きな大きな意味があるはずでした

その流れをいかに不自然なく描くかというのは作者の腕の見せどころなわけですよ

そうして思いがけず「好き」の違いに気づくためのきっかけをもらった楽が、今度は千棘へのそれを確かめようとする
そういう流れになると構成としては非常に綺麗だったわけです

加えて、楽がいかに小野寺さんを「好き」であったのか
同じ気持ちを持って楽を見ていた春ちゃんの口からそれを言わせることは、彼女自身の決着においても重要だったはず

そうすることで、いかに自分の恋に先がないのかを自分に言い聞かせることになり
諦めようとする意思を固める助けになるわけです

1人のヒロインが恋を諦めようとして語る言葉が、別のところで思い悩んでいた主人公に対して
その真実に気がつくきっかけを与えることになる

そうすれば、好きとか恋とかの交錯として非常に上手い形になっていたと思うんですが…

実際にはそんなことにはならず、ただ「お姉ちゃんをよろしくお願いしますね」と言っただけでした
これはつまり楽の決断と選択に、ただ楔と重しが増えただけなんですよね

鶫もまた、同じことを思って「貴様がお嬢の恋人でよかった」と言いましたが
セリフとして同じ意味を持つ対比になっているわけです

ならば、どちらを選ぶのにもそこに付随している義理と責任が重くのしかかる
春ちゃんと鶫に対するそれに、どうケジメをつけるのかが問われることになるんですね

それは非常に難しいことです


古味先生が、できるだけ読者みんなが納得できる結末を目指しているのならなおさらですよ

それを目指すのなら、ここでは春ちゃんにもっと多くのことを語ってもらうことが
どうしても必要だったのではないかと思えてなりません

本当にもう…
うーん…

それとも古味先生の中には、こんな予想とは全く別のしっかりした展開が用意されているんでしょうか


 




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Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

ジャンプヒロインズは俺の心のオアシスです。
中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



ついったー。

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