社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ヒロインたちの髪型を追いかけるその3 ~金髪なヒロインとその秘密~

ヒメコ2


その3です

これまでは黒髪に焦点を当ててきましたが、今回は金髪ヒロインを取り上げてみました

黒髪と並んで、金髪もまたマンガ界では最もメジャーな髪の色と言っていいでしょう
そのヒロインたちもいろんな作品で多彩な顔ぶれとなっております

そして、彼女たちの様子を見ていくうちに
さりげに重大な事実を見つけてしまったかもしれないことに気がつきました


それは、記事の後半で語ることとして
まずは1人目から見て行きましょう

こちらのヒロインです



 

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これぞジャンプシステムか?編集長の言葉が示す「面白いマンガ」とは


…何か大仰なタイトルになってしまった(;^ω^)


昔のジャンプを見返していて、なかなかに注目したくなるものを見つけてしまいました

当時の新人さんが参加したパーティーか授賞式かなんかで、当時の編集長から直々に言われた一言だとか


それがこれ




 

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これだけいろんな作品が溢れている中で、それでも面白い作品を作る方法


難しいですけどね


こんだけ色んなところで色んな作品が作られて溢れかえる中で
いきなり面白い作品なんか作れるわけがないですよ

たぶん大体の人が多少なりとも思ってることだと思いますけども

なぜかって言ったら、合理的組合せのパターンが出尽くしてきているからですね


それは、必ずしもアイデアの全てが枯渇してしまったことを意味するのではありませんが
ただし、使いにくくなったことは確かではないかなと

ここで言うアイデアとは、ある作品を生み出そうとする際の着想やひらめきのことを言うのではありません


「こういう感じにはこの設定がちょうどいい」とか
「こういう主人公にはこんな相棒がいた方がいい」といった
ある要素に対する組合せのパターンが出尽くしてしまっている感があることを指しています

それは、新人作家さんの読切を見た時にレビューの中でよく言ったりすることですが
「こういう話を描こうとするなら、それよりもこうしたほうが~」とか
「こんな能力を出してくるならこの魅せ方のほうが~」といったツッコミにも現れるんですよね

そうするならこうしたほうがいい、という指摘の内容が
要素(設定・展開・世界観など)の組み合わせにも偏ってしまう


言い換えれば、見て面白い、凄い、と感じさせるための作り方は、どうしても似通ってしまうのではないかという
懸念を覚えてしまうのです


作るときにはもちろん面白くしたいと思って作るわけですから、当然面白いと思われる作り方をして
色んな設定を組合せたりするわけです

しかし、「こうしたら面白いだろう」という組合せや展開は、それが一番だと思われれば思われるほどに
どうしても似てきてしまうことになるのではないか


だってそのほうが面白いなら、みんなそうするはずなんですから


だとするなら、全く新しい作品なんてものを作り出すことはもう不可能に近いのではないか
そんなことさえ思ってしまいます


先日ジャンプNEXTを読んでた時に、みょーに思ってしまったんですよね

きっと今の新人さんたちって凄い高いハードルに向かっているんだと思うんですけども


ただ救いがあるとすれば、「何が面白いか」というものがその時々よって一定ではないことですかね
何が面白いかの基準が変われば組み合わせる基準も変わることは明らかですので、その基準の違いに
気づくことができれば、基準が変わった時代であっても面白い作品を作ることは可能でしょう



でもねえ

本誌でもNEXTでも、あるいはSQとかでも
読切を連続して読むときには特に強く思ったりするんですけども

そういう組合せをできるだけ意識して、どうにか面白いと思われる形にしようとした結果が
どっちかといえば中途半端にしかなってないって作品が多いよなあ、と



じゃあ


どんな風にしたら「面白い」って作品が作れるかって言ったらね

俺が思うのは1つです



それでもいいって思わせろ




ベタでも王道でも正統派でも、決まりきった組合せや見たことのある主人公だったとしても
それでもいいからこれを読んでみようと思わせたらきっと勝ちです


そんなふうに思わせることができるということは、それほどまでに読者を引きつける何かを持っていることになります
つまりは、強烈なウリがあるわけですね

強烈に興味を引きつけるウリがあれば、見ている方は多少の疑問や違和感があったとしても
意外と見続けたりします

そんで、そのうちに疑問や違和感は気にならなくなっていきます

そしたら残るのはウリだけです
余計にオモシロイと思ってくれるようになります

そのウリは、自分が間違いなく面白いと思うものでなければなりません

それは自分が面白いと思うものの本質を、自分が好きだと思うものの中核を、自分がどうしても惹かれるものの特性を
深く深く追求した上でやっと辿り着けるかもしれない不確かなものですが

しかし、自分が腹の底から面白いと思えるものならば
その周りを固める脇役的要素などはそれなりでいいと思うでしょう

それは読者も同じです
強烈に惹かれてしまったものがあれば、それ以外の部分はそれなりでいいのです
そしてそのそれなりを作り上げるのには、巷に溢れかえっている「合理的な組合せ」がたくさんあります

必死こいて1つの取っ掛かりから「それなり」の組合せばかりを重ねあわせて作り上げた「苦心の作品」よりは
必死に考えぬいて辿り着いた1つのウリを活かすために他をそれなりに作り上げた「気づいたら出来てた作品」のほうが
間違いなく面白いはず






……何をどう言いたいのか全然まとまってない…

とにかく書き始めて書き上げることを優先して書いてきましたが、悩める新人さんに少しばかりの救いとなれるでしょうか


ベタと言われても、「前にも見た」と言われても
それでもいいから読みたいと思わせてくれる作品



『七つの大罪』は、王道ファンタジーをそれでもいいと思わせてくれています
王道が故の世界観の深さや謎を散りばめているからですね

『ToLOVEる』は、ベタなえっちいことばかりを描いていますが、「それでもいい」と思わせています
矢吹先生の限界なき挑戦と美麗な絵がそれを許しているんですね


こんな感じでね

何かウリが1つでもあれば、面白い作品として描き続けていける作品を生み出すことができるんじゃないかと思うのです


 




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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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