社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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世界はどこまでも小野寺さんに残酷だった… 『ニセコイ』第25巻完結巻

ニセコイ25巻

ニセコイ 第25巻


古味直志先生の描くジャンプ連載最長となった学園ラブコメ

最終巻です
完結です


超長い関連記事
『ニセコイ』を超本気で振り返ってみた




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SOUL CATCHER(S)第11巻 超視覚型吹奏楽グラフィティが物足りなくなった理由

ソルキャ11巻


SOUL CATCHER(S) 第11巻

超視覚型吹奏楽グラフィティ
その完結巻です



[タグ] SOULCATCHER(S)

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描かれた3人目のオリジンと、原点にかける作者の心意気…!『僕のヒーローアカデミア』第7巻

僕のヒーローアカデミア7巻

僕のヒーローアカデミア 第7巻

人気沸騰中の王道熱血ヒーロー漫画
アニメもいよいよ4月から始まるそうで、今大注目な作品の第7巻です

6巻と5巻では轟が主役のような雰囲気に満ちていましたが、今巻では表紙にかっちゃんが単独登場
サブタイも「爆豪勝己:オリジン」と題されて、本作での3人目の主人公のような扱いになっていますね

作品として厳密な意味での主人公とはもちろん出久ということになるのでしょうが、
しかし、登場するキャラクターたちはそれぞれ英雄を志す野望を抱いて学園に集った面々
1人1人がヒーローすなわち主人公になれるようなポテンシャルを秘めていると考えられるのでしょう


…ただ、今巻の実際のところがどうだったかというと
どっちかというとかっちゃんはそんなに主人公してるわけじゃなかったなーというのが正直なところ

「オリジン」と題される回は今巻収録の最終話であり、そのエピソードも収録話後半から始まる期末の演習試験でした
5巻で訪れた轟の時のように、贅沢に見開きを使ったり、「オリジン」のサブタイをラストに持ってきたり
そうした演出はなされなかったんですよね

だからどうしても、読んでいての印象値は低くなるというか
轟の時ほど盛り上がった気持ちにはならなかったんです
せっかくのオリジンだったのに、それはそれでもったいないなあと思っております

だから逆に今巻の「主人公」は全く別の人を思ったんですよね

誰って、作者堀越先生その人ですよ

今巻では、堀越先生がどんな気持ちを持ってこの作品を描いているかが先生本人から語られていたのです
もうその内容が超グッと来るわけですよ

まずは表紙をめくった作者コメントで、堀越先生こんなことを語ってくれていました


僕のヒーローアカデミア7巻作者コメント


個人的な感想ですが、
ヒーローものの映画やコミックって
”ヒーローになるまでの過程”が最も
ワクワクします。「面白い」とはまた別カテゴリで
「ワクワク」。期待感というか。
そのワクワクをじっくり描いて、
自分自身がずっとワクワクできるよう
”最高のヒーローになるまでの物語”としました。
思ってたより早く舞台が整いつつありますが、
まだまだたくさん描かなきゃならんことがあるので
フルスロットルで頑張ります。




本作の随所からアメコミ的な雰囲気が感じられ、そういう「ヒーロー像」というものを
堀越先生は持っているんだろうなというのは何となく窺えるところではありました

しかし自身のそんな気持ちを踏まえて、自分自身がずっとワクワクできる物語を描こうとしていること
そこにもうグッと来てしまいますよね

もちろんどの作家さんであっても、自分が最高に面白いと思う作品を生み出しているんだろうと思います
しかしこうしてその人なりの言葉で、作品を紡ぐにあたっての信念を語られると、途端に応援したくなるんですから不思議です



僕のヒーローアカデミア7巻空きページ


THE・別に埋めなきゃいけないなんてルールはない しかしまだ少年だった頃単行本を買ってこのページが白いと少し残念だったので少年の僕が買って寂しくない単行本にする為ムリヤリでも僕はこの空きページを埋め続けるのコーナー




堀越先生まじ頭下がる…

かつての自分が買って読んで寂しくない内容にするために、無理にでもどうにかして空きページを埋める
こういう気持ちで仕事ができる人ってとっても希少だと思います
もうマジで応援したい気持ちが膨らむ一方ですよ

少年マンガを描くのに、少年だった頃の自分へ向けて物語を紡ぐ、作品を創る
マンガ家として、理想的な姿の1つではないでしょうか

2度の打ち切りを経て、崖っぷちからの原点回帰によって見事に人気を獲得してみせた堀越先生の苦難の道

本作の元になっているのは、デビューしたばかりの頃に1度描いた読み切りですから
自身の原点として大いに思い入れのある作品と言っていいものでしょう

そしてその作品でマンガ家人生に光が灯ったとなれば、強く深い愛着が生まれて当然ですね
そんな大切な作品を、もっと良いものにするために、もっと読んでもらうために、
採る手段がかつての自分に向けた人気取り

少年の頃の自分に対して、自信を持って読ませられる作品であること、物語であること、単行本であること
きっとそれが、堀越先生の中での譲れない信念としてあるのではないでしょうか


堀越先生…

マジ応援してますわ…





 




カバーデザインが盛り上げる最高潮の熱量とヒロインのコラボ…! 『火ノ丸相撲』第8巻

火ノ丸相撲8巻

火ノ丸相撲 第8巻

相撲というジャンプでは異色のテーマで描かれる王道熱血マンガ
ここまでの物語の中で、間違いなく最高潮の熱量を持つ第8巻です

鬼丸国綱と三日月宗近、再び
と銘打たれたサブタイ

その通り、全国大会出場をかけた団体戦の決勝で
それぞれのチームの大将として火ノ丸と沙田がぶつかり合う運命の一戦が描かれる巻です

彼らの仲間たちの対戦が収録された前巻のレビュー時、この熱さ以上のものが次巻には存在すると書いていましたが
お分かりいただけたでしょうか

将来を嘱望される2人の高校生が、互いの全てを賭けた勝負に臨んだ緊迫と緊張

2度もの挫折を味わいながら、2人ともに競技に対してひたむきに、一心不乱に、がむしゃらに打ち込んで
そしてとうとう訪れた再戦の時

チームの命運も
自身のプライドも
頂点を目指す夢も
費やした時間も労力も

目指すもののためにあらゆるものを上乗せして、背負い込んで上がった土俵には
まさしく2人の力士生命が懸かった運命の交錯がありました

立ち会いから決着まで、実際の時間では長くて数分という短い勝負の時
5話かけてじっくりと描かれたこの勝負は、間違いなく今までの激突の中で最高の熱戦となっていたことでしょう

火ノ丸と久世との一戦も大いに熱さを持った対戦でしたが、あの試合があってこそのこの勝負ですからね
コミックス読んでて目が赤くなってくるのは、俺はこっちです


さあ、それでですよ

前巻のレビューの時にはあえてスルーしてた背表紙の話をしましょうか

第5巻の記事で、本作のコミックスには背表紙にも1つの意図があることを指摘したことがありました
背表紙に存在する作者の一工夫が物語を深化させる… 『火ノ丸相撲』第5巻

川田先生が仕掛けたその仕込みに、読者として大いに驚かされたわけですが
そうすると次に気になってくるのは、じゃあ6巻以降はどうなっているんだろうということです

6巻のレビューはサボってしまいましたし、7巻の時は8巻の時に触れるつもりであえてスルーしておりました

ということで今回予定通り言及してみようかというところなんですが



火ノ丸相撲6巻7巻背表紙

6巻と7巻はこんな感じだったんですね

ともに、表紙の一部が背表紙に来ている形となっています
これは背表紙のデザインとして一般的なやり方の1つですね

ただ、6巻と7巻はそのデザイン自体が対比的になっていることがぱっと見てお分かりになるでしょう

火ノ丸を中心にダチ高相撲部の修行編とそのお披露目を収録した6巻
火ノ丸の背中に惹かれてついてきた仲間たちが表紙の表裏に描かれ

沙田を中心にまとまった石神高校と、決勝戦の傍らでそれぞれの抱く熱意を描いた7巻では
沙田とともに並んで彼の後押しをしようとする仲間たちがカバーの表にも裏にも描かれました

両者の対戦を盛り上げるコミックスデザインとして、非常にわかりやすく仕上がっているといえます

では今巻8巻ではどうかというと

背表紙はこんな感じでした



火ノ丸相撲8巻背表紙


表紙の火ノ丸がそのまま来ているものですね
この8巻で俺が注目したいと思っていたのはこれなんですよ

5巻の記事で指摘したのは、その巻で火ノ丸と対戦した相手が背表紙に火ノ丸と並んで登場しているというものでした

ならば、沙田と再び相見えたこの8巻では再度沙田が背表紙に登場することになるのか
5巻までの川田先生の意図を踏まえて、地味にそれを気にしていたのです

で、実際見てみれば表紙の一部の火ノ丸がそのまま来ているだけというものだったわけですが…

だからって拍子抜けするような必要は全く無いですね
なぜなら、今巻で勝負する沙田とは、表紙で思いっきり対峙しているからです

背表紙ではなく表紙その場で向き合った2人が描かれる

背表紙の意図を踏まえて、ここで1つ深読みをして見るならば
再戦あるいは本当の決着がつく勝負の時は、両者は表紙で対峙するという法則を見出すことができるのではないでしょうか


…言うほど衝撃的な法則でもないですかね
それだけの盛り上がりを見せるような勝負なら、普通に考えてもその2人が表紙に登場してきておかしくないことですし


じゃあですよ
もしこれが当てはまるとしたら、次の9巻の表紙には火ノ丸と大関部長がいたり…?



それからこの8巻の見所はもう1つ

ここまで本作における勝負と熱量の話をしてきましたが、ここからはおっぱいの話です


今巻には、ジャンプ本誌での特別企画として読み切りが掲載された『火ノ丸相撲と黒子のバスケコラボマンガ』が収録されています

川田先生は藤巻先生のところでアシさんをされていたことがあるらしく、その縁でのコラボだったとか

で、『火ノ丸』も『黒バス』もどっちも男キャラ多めの作品だというのに何がどうおっぱいなのかといえば
これなんですよ


おっぱい_黒子のバスケ13巻

誠凛高校と桐皇学園の再戦前、宿の温泉で鉢合わせてしまったことで勃発した前哨戦の様子です

完全にカントクが負けているんですけども、この構図をレイナと咲ちゃんで再現したカットがおまけで掲載されていたのです

変なギャグっぽくなってるとかそういうことはなく、もうまじでそのまんま再現です
違うことといえばセリフくらい

あ、画像は別に載せないですよ?
見たい人は買えばいいと思うよ(ホジホジ


で、ですよ
これまで、男臭さ重視でヒロインの存在感を調整してきた本作でこんなことをやってのけるとは
川田先生やるなあと思ったんです

…思ったってことで記事書こうとしていたんですが、何かまとめサイトとか見てたら
これ描いたの川田先生じゃなくねって話を見ましてね


マジで!?
って驚愕したんです

これ描いたの、同じく藤巻先生のところでアシさんしててコラボ企画をまとめた高橋先生じゃね?ってことらしいんです

マジなんですかそうなんですか
何かこのカットが載ってるページの文脈からすると確かにそうっぽいんですけど、そうなんですか
川田先生がもう1つのコラボ?みたいな感じで描いたものだと所見で信じて疑わなかった俺には結構な衝撃なんですけど

マジでそうなんですかorz





 




新キャラの美女がさわやかな風を呼びこむ… 傑作スーツマンガ第11巻テーマは「モノトーンの彩り」!

王様の仕立て屋第11巻

王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~ 第11巻

紳士服をテーマとする人気異色作第11巻です


第1部がどれだけ面白さを持った作品であったかは、この記事で散々語りましたけれども
新しいスーツが欲しくなる そんなマンガがあります

第2部として仕切り直された今でも、充分な面白さを維持しているのは素直にスゴイと思いますね


ただ気になることがあるとすれば、1巻に1つのシリーズの形で読みやすさや取っ掛かりやすさを重視して構成されている今の本作が
第1部からの読者にとっては少し物足りない感じがあるということでしょうか

かくいう俺もその1人なんですけども、主人公オリベがとうとう構えたお店の様子であるとか
セルジュやマルコの修行の具合だとか、ジラソーレ社の経営状況だとか

そういう第1部を構成してきた部分に対する描写や言及がほとんどないんですよね

シリーズの構成は基本的に何やら悩みを抱えた新キャラが登場してきて、一筋縄ではいかないその問題の解決を
オリベが仕立ての実力でもって段階的にこなしていく…というもの

話はその新キャラと周辺の掘り下げに終始することになり、既存キャラたちの掘り下げは全然描かれてこないんですよね

ついに店を構えるに至ったオリベの実力の進化具合だとか、セルジュやマルコの修行の様子だとか
ラウラの成長具合だとか、男爵さんとイザベッラ嬢の進展具合だとか

第2部がコミックスで二桁にも達したのに、こんなに描かれてこないようでは
「もうその辺のキャラの掘り下げは第1部で充分したから、1部では基本的に新キャラばかりでいくよ」と
作者が思っているのかとまで考えてしまいそうです

…なんていう話を前巻の時もしたので、そればっか言っててもつまんないんですけどね


11巻の話に戻すと、今回のテーマは「モノトーン」でした

黒やグレー基調の服装を上手に着こなすコツやテクニックが惜しげも無く盛り込まれています

黒基調の服というと、俺が得意としてる服装ですね

これは俺にうってつけのシリーズじゃないですか

作中の展開では何だか「黒基調の服ばかり好んで着るのは未熟の証」みたいな感じだったのが気になりますけど
いやいや、そんなわけはないでしょう

ガイアが囁いていたどっかの雑誌も言ってましたからね


男は黒に染まれ

って


え?だめ?



それ以外の今巻の見所といえば、間違いなく彼女でしょう




サブリナ嬢1


サブリナ嬢2


サブリナ嬢かわいいよサブリナ嬢


本作のシリーズの中で、こういう美人キャラは出てきてないですね
せいぜい、9巻のホテルスタッフ嬢くらいでしょうか

あ、でも9巻には第1部で少しだけ登場していた巨乳バーテンダーが再登場してくれていましたね
あれはなかなかに眼福だった…

でもサブリナ嬢も結構な可愛さを持っていますね

フリーアナウンサーで、ファッションリーダー的な立場にもあるなんて
どんだけのアイドル的立ち位置なんでしょうか

そんな美人が、オリベの手による仕立てを好印象に受け止めて、話の解決に協力してくれるという…
良い役どころを持って行きますねえ

内助の功というわけでもありませんが、彼女がこうして協力してくれる理由は…
という想像まで掻き立てられて、読んでてとっても気持ちが良いです

今回のシリーズが抱える問題の根っこには、年寄りの妄信的な価値観がありましたからねえ
そのウザさを中和して余りあるスッキリした風をサブリナ嬢はもたらしてくれていると思います


どうせこういう1巻ごとのシリーズで行くというのなら、こんな風にいい感じの美女も一緒に登場させてくれたら
もっと気持ちよく読んでいけると思うんですけど、どうでしょう大河原先生





[タグ] 大河原遁




食戟のソーマ第16巻 ついに始まった「囚われの女王」編の衝撃と今後の展開

食戟のソーマ16巻

※注
映っている2人は実の父娘です

※注
このマンガは全年齢対象です



…何となくそんな注意書きから記事を始めたい気分になりました




では改めて


食戟のソーマ 第16巻


超視覚型料理人グラフィティ
その16巻です


しかし改めて見てもこの表紙すげーなw
少年マンガのコミックスの表紙とはとても思えないんですけど

谷間全開で絶望に満ちた瞳をして鎖に拘束された美少女と
彼女のあごを後ろから掴んで真顔かニヤ顔か微妙な顔の感情が全く無いような目をしたものすごい顔色の悪い

どう見ても調教中です本当に(ry

いやそしてそれが間違ってないから困るんですけど

15巻のレビュー時、次巻の表紙はきっとえりな様がメインになっているだろうと
その時の本誌の状況を踏まえて想像しましたが、これほどまでとは思いませんでした
誰のデザインか知りませんが、やってくれるものですね


おかげで久我先輩と勝負してた月饗祭が完全に空気です
前巻を読んだ時から思ってましたが、やっぱりこの勝負は次までのつなぎというか、仕込みというか、
直接的にストーリーに関わってくるものではなかったんですね

そんで、そこを下処理として、作者はついにえりな様メインとなるシリーズを始めることにした

その名も「囚われの女王編」

いや、このシリーズ名は俺が勝手に呼んでる名称なんですけど
でも今巻のサブタイにもなっているように、実際に使われた表現でもありました

えりな様にとって大きな大きな転機となるであろう長編の始まり
それは同時に、創真との関係性という点においてもおそらく多大な変化を生むものとなるでしょう

物語のこれまでを踏まえつつ、その辺りを全力で妄想した記事を少し前に書きましたが、
そこから話がいくらか進んだ今でも基本的なところの予想はあまり変わっていないのが正直な気持ちですね

関連
食戟のソーマにおける物語構成その1 主人公の在り方とその目指す先

食戟のソーマにおける物語構成その2 主人公とヒロインたちとの関係と「裏テーマ」

食戟のソーマにおける物語構成その3 2つの柱の行く末と今後の展開



裏テーマとの関係で言うと、えりな様の奥深くにこれほど関わるシリーズということは
今後はえりな様ルートで展開することになるのか、ということが気になったり

じゃあえりな様憧れの城一郎と創真の関係というジョーカーはいつ切られるのか、とか

田所さんルートの方はどうすんのかとか
肉魅は?とか

倉瀬さんの出番は?とか

それはもう色々なことが気になってしまいますね

ここからの展開は、深読み好きとしてはなかなかに妄想が捗ることにことになるでしょう
もっと注目しながら読んでいきたいですね





[タグ] 食戟のソーマ




ニセコイ第21巻 始まったマリー最終章と裏表紙の仕込み

ニセコイ21巻

ニセコイ 第21巻

昨日はコミックスに同梱となったOADの感想でしたが、今回はコミックスそのものの話です


「マリーへ」とのサブタイが銘打たれた第21巻
表紙にもマリーが最前面に来た今巻に収録された話は、全編がマリーのシリーズでした

それも、マリーの恋にケリを付けるためのクライマックスシリーズとでも言うべきでしょうか
キリバス編で匂わされたマリーの限界がとうとう訪れたことによる最終章が始まったのでした

しかもその内容は結末が次巻に持ち越されるほどの長編に


千棘転校編も割りと長いシリーズのように感じましたが、マリーの最終章となる九州編はそれを超えて
今のところ本作で最も長く掛かったシリーズとなっております

本誌掲載当時からジャンプ読みの間で色々と話題になったこのシリーズ
その全体に対してどう思うかというのは決着が収録される次巻に持ち越そうと思っていますが…

なので、今回はまた別のところで気になった箇所について触れておくことにしましょう


マリー最終章が収録されたこの21巻
そこでは、実はもう1人のヒロインに対する大きな変化がさり気ないところで発生していたのです


こちらをご覧ください




ニセコイ21巻裏

コミックスカバーの裏表紙です

あらすじがあって、コミックスのナンバリングがあって、楽のペンダントがあって
ヒロインたちとそれぞれの鍵が描かれています

…でも1人足りてないですね
1つだけ、それを持つヒロインが登場していない鍵があります

これが誰の鍵かって言えば、もちろん羽ですね
鍵だけが描かれて、本人(のシルエット)が出てきていない

これはどうしたことでしょうか



まさか前巻で恋に決着がついてしまったからか



羽の告白とその想いの結末が描かれた前巻
20巻のコミックスカバー裏表紙を見てみましょう




ニセコイ20巻裏

羽いるな…


念のため、19巻も見てみましょうか
19巻といえば小野寺クリスマスイブ編が収録されたあの伝説のコミックスになりますけども





ニセコイ19巻裏

やっぱり羽いるな


ということは、羽の姿がなくなったコミックスカバー裏表紙というのはこの21巻が最初のようです

考えられる理由があるとすれば、ただ1つ、前巻でその恋にケリがついてルートが閉じられることになったことしかないでしょう

古味先生…
まさかこんなところにそんな仕込みをしてくるなんて思ってもみませんでしたよ


しかし、それにしてはまだおかしな点がありますね

じゃあ何故鍵のシルエットは残っているんでしょうか



…鍵と錠の約束の詳細はまだ明らかになっていないから?

恋の決着がついたことで、羽はヒロインの1人としては降りることになってシルエットが消えたけれども
かつての約束に関してはまだまだ明かされていないために鍵はまだ残ったまま

ってことでしょうか



古味先生…
まさかこんなところにそんな仕込みをしてくるなんて思ってもみませんでしたよ(2回目


ということは次巻では…






[タグ] ニセコイ




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ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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