社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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迎えた新展開と動き始めた「罪」たち… 『七つの大罪』第13巻

七つの大罪13巻

七つの大罪 第13巻

アニメも絶賛放送中の王道ファンタジーマンガ第13巻

ありえない引きとなっていた前巻の続きは、何とヒロインの覚醒フラグでした


後付と言ってしまえばそれまでですが、しかしエリザベスがこれまで執拗に狙われていたことを踏まえると
最初から予定されていた能力であったのでしょう


対峙している敵から女神の使徒と呼ばれた彼女

とてつもない魔力によって大いなる治癒の力を発揮したことは、限界まで傷ついていたメリオダスたちを再び立ち上がらせることとなりました

そこからの流れはクライマックス…とまではいかなくとも充分な熱量を持っていたもので


魔神の血を飲んで人を捨てた男を、主人公が極限まで身を削っての究極技で仕留めるという流れは
展開だけ見ればラスボスを倒すに匹敵するようなものなのですが

おそらくはそこで物語が終わるわけではないからでしょう
見開きなんかもたっぷり使われてはいましたが、最終バトルのような盛り上がりはなかったかなというのが
正直な感想です

ただ、思ったのは「アニメはここで終わりそうだな…」ということでした(;^ω^)


魔人化した男は倒されましたが、しかし物語の全貌が明らかになったわけではありません

始まりとなった運命の日
七つの大罪たちに無実の罪を着せた黒幕がヘンドリクセンであるとするならば、
なぜあの時マーリンはメリオダスを攻撃したのか

暴食の罪を持つマーリンについては、魔神復活を企む奴らがどうやらまだいるらしいという新展開に同行するということで
メリオダスを襲った真意も含めて彼女が知っている情報が語られる時も近そうではありますが


他にも「罪」たちは動き出していました


番外編にてその「罪」の正体が明かされている強欲の罪バンと、怠惰の罪キング
妖精王の森を介して接点のある2人は、エレインという微妙な絆をも持っています

そのバンが、七つの大罪を抜けると宣言してやってきた「妖精王の森」

それはかつてエレインが守り、魔神に滅ぼされた森ではなく、死に瀕したエレインから種を託されたバンによって
再生された森でした


だからそこでは妖精王と呼ばれるのは当然にバンであること

このことを、キングはどう受け止めるのか


自身の「罪」をどのように理解することになるのか
そしてそれと大きく関わる「罪」であるバンは何を語るのか

女神族からの「条件」の実行をどうするのかも気になるところです

戦いの途中においては、「今はなすべきことをなせ」という団長命令によって一旦矛を収めたバン

戦いが終わった今、その条件を果たすのか否か、その胸中には誰もが注目したいところでしょう



そしてもう1人


前巻の記事で少し触れたら、コメントにてちょっとだけ期待をもらった「色欲の罪」ですよ

俗っぽい理由で登場の頃からその中身が気になっていましたが、確かに今巻においてその一端が垣間見えました


ギーラがその犠牲(?)になっているとは思わぬ展開でした…


確かに、精神に干渉することができるというゴウセルの魔力は色欲的なことには大活躍でしょうが
まさかそこでギーラが出てくるとは

弟想いの良いお姉ちゃんだった彼女に、あれほど純粋な言葉を語らせておきながら、何やら悪い口元になっていたのは
果たしてミスリードなのか裏の裏なのか


と思ってもう1回読んでみると、今度は新衣装のお披露目直前のページで
何か誰かと唇を重ねようとしているかのようなシーンがあることに気がつくわけですよ

相手の顔は見えませんが、これはギーラなのかそれともまた違う人なのか


さらに読んでみると、七つの大罪きっての魔術師というマーリンがゴウセルに話した言葉が気になってくるわけです

自分が与えた鎧はどうした、と聞いて「コワれた」と答えたゴウセルに、「早々に代わりのものを用意しよう」と応じたマーリン
これを深読みすると、鎧はゴウセルにとって不可欠なものということが言えそうです

「魔力の暴走を抑制する付呪が施されている」という鎧
そして、七つの大罪の誰も鎧の下の姿を知らないほどに昔からずっと鎧を身につけていたと考えられる事実

つまりゴウセルの魔力「侵入」は自身では抑制の効かない大きな力であり、暴走すると色欲的な所業に手を出してしまう
というような感じだったりするんでしょうか



どうやら色んな意味で「罪」の内容に迫るものとなるような予感のある新展開

最後の7人目の登場ともども期待していきましょう











 




盛り上がりとともにその深さと背景も気になり始めた… 『七つの大罪』第12巻

七つの大罪12巻

七つの大罪 第12巻

王道ファンタジーマンガ第12巻

まるで最終巻のようだった前巻とは打って変わって、何やら対峙するメリオダスとバンが表紙に描かれた今巻は
なかなかの不自然さと不穏さを醸し出していますね

前巻の引きから注目していたバンの行動は、傷つき倒れたメリオダスを
迷いのままに討とうとするものでした

戸惑うメリオダスもまた、バンの言葉の断片から迷いの真意を察して


しかし、今は「なすべきことをなせ」という「団長命令」を放つことでその場を収めたメリオダス


中途半端に黙りこくったり、迷ったままとりあえず様子見しておく、とか
そういった展開よりはこちらのほうがスッキリしていてよかったと思います


ただ、前巻があれだけの盛り上がりを見せたのに対して
どちらかと言えば「繋ぎ」のような部分に近かった今巻の内容は
今ひとつ迫力には欠けるところがありました


七つの大罪が5人集合して敵を討とうとする見開きとかは結構かっこよかったんですけども

でも「七つの大罪!」って見開きまで使って叫ばさせている割に、画面には5人しかいないのは
キマってないとも言える…

登場しているのは6人で、その場にいない6人目は別の役割を担っているとしても
せっかくラスボス相手に作品タイトルにもなってる名前を叫ばせるのなら、やっぱり全員集合してたほうが
様にはなったよなあという感じは否定出来ないですね


なんてことを考えてると、気になってくるのは未登場の7人目ですよ

憤怒を主人公として
嫉妬が2人目
強欲を3人目に
怠惰を4人目として
色欲が5人目で
暴食が6人目となりました

すなわち残る1人の持つ罪は傲慢ですね


強欲と怠惰は特別番外編によってその罪の内容が語られていましたが
傲慢によって罪認定されたってのは、一体どれだけ俺様な奴だったのでしょう

いや、嫉妬とか色欲も大概だと思いますけども

特に色欲
色欲で罪に問われるって…

あんな中性的な顔して何をやったのか気になって仕方ない


単に高貴な身分の相手に手を出したとかだったら拍子抜けですけど

7人目の正体ともども、各メンツの罪の内容も気になってきた12巻



アニメも盛り上がっているようですし、前巻とは対照的にありえない引きになっていた今巻の続きは
目が離せないですね










 




王道、正統、本格派の物語はついに真の本章へ…? 『七つの大罪』第11巻

七つの大罪11巻

七つの大罪 第11巻

アニメが絶賛放送中の王道ファンタジーマンガ11巻


手にとった途端に「何この最終回みたいな表紙」と思ったら
マジで最終回みたいなノリになっていました

アニメでもすでに登場しているギルサンダーの真実と
本当の敵の正体

次から次に真実が明らかとなり、エリザベスとも再会を果たして
「え、何これホントに最終回みたいな雰囲気なんですけど」とか思ってたら


倒したと思ってた聖騎士長の1人が実は生きてたという王道的ベタな展開



つまり、ここからがこのマンガにおける真のストーリーということになるのでしょうか
今までは実はプロローグに過ぎず、ここからが本章だと


しかし、それにしては不意をつかれて斬られたメリオダスの身を案じたエリザベスが
とどめを刺さないことを条件に自らの身を差し出すという、またしても王道の展開を見せました


それは、メリオダスにとっては自分の弱さが原因で大切な女にその身を差し出させたという苦痛の瞬間

読者もまた、エリザベスの悲壮な決断に複雑なものを感じていた時に
女神の指令を聞いたバンが登場してきました


前巻の引きから今巻の最後まで一切登場せず、メリオダス以外の「大罪」たちも追い詰められる状況の中で
唯一フリーの立場としてようやく姿を見せたバン


おそらくメリオダスは、戦ってエリザベスを救出するようバンに頼むことでしょう
大切な女を取り戻そうとする男の姿ですから、その想いに疑問を持つ者は誰も居ないはずです

しかし、ここで鈴木先生が巧妙なのが、バンも同じ状態にあるということなんですね


大切な女を取り戻したいと願っている男
そのためならどんな奴とも戦おうと思っている男


ですが、バンにとってのその戦う相手とは自分が慕う男だということ


女神族からの条件に対して、バンがどう答えたのかはわかりません
葛藤しているのか即断したのか

あるいはメリオダスからの頼みにどう応えるかによって、その一端でも量ることが出来るかもしれませんが…


6人目の「大罪」も登場して、話を先に進めつつ、急展開も見せた今巻

最終回みたいな雰囲気にはちょっとビビリましたが、とりあえず
最後の7人目が登場するまでは一応安泰だと思っておくことにしましょうか











 




王道の展開の中に秘められる謎と伏線と期待… 『七つの大罪』第10巻

七つの大罪10巻

七つの大罪 第10巻

超がつくほどの王道ファンタジーマンガ第10巻です


表紙にはアーサー王がデカデカと登場していますが、中身はむしろキングがメインでした

「大罪」の1人として「怠惰の罪」を持つキング
その罪の正体がどうやら明かされたようなのです


それは、怠惰というにはあまりに満ち満ちていたひとかたの触れ合い
戦いに敗れて記憶を失くしたまま、幼いころのディアンヌと過ごしていた日々の裏で
実は親友が人間を虐殺し続けていたことの責任を追求されたものでした

使命を忘失していたとはいえ、これを怠惰と呼ぶならば何と満ち足りた怠惰でしょうか
幼いディアンヌと過ごした日々は、彼にとって間違いなく充実していた時間だったはずです

しかし、その裏で起こっていた悲劇に気づいた時
その充実は彼の後ろめたさとなって残りました


そこでの責任が、「怠惰の罪」として断定されたとするならば
「七つの大罪」という顔ぶれは、国によって決められたものということになるでしょうか

バンの「強欲の罪」の中身が明かされた時、その罪を認定するのは誰なのかと考えたことがありました
「罪」を持った状態となることで、それ以前よりも遥かに劇的な強さを手にしているように思ったために
どのような形での認定or決定or断定がなされるのかと思っていたのですが…

キングの例に限って言えば、妖精族の王としてもともとそれなりの強さを持っていたところに
「怠惰の罪」を断定されてしまったようです

ならば「大罪」持ちであるかどうかは、それぞれのキャラには直接には関係しないんですかね
単なる盗賊だったバンがたまたま生命の泉によって不死になったことが、やけに大きな力を手に入れたような側面を感じさせていただけで
他のメンツにおいてはそれぞれが元から持っていた力によって世間から恐れられる「七つの大罪」という集団が出来上がっていたのでしょうか




だとするならば、色欲の罪を持つゴウセルの事情がやけにとっても非常に激しく気になってくるわけですが…

一体何をしたの…




物語の方もさらに緊迫感が増してきました

バンの願いであるエレインを取り戻す手段
拐われたエリザベスを捜索する傍らで女神と交信できるという笛も探していたバン

辿り着いた場所で本気の願いを口にした時、返ってきた答えは「ある使命を与える代わりにそれを叶える」というものでした

それは、女神直々による殺しの依頼

憤怒の罪を持つ「七つの大罪」の団長メリオダスの命を奪えというもの



団長と慕う男の首と引き換えに愛する女の命を取り戻せるという究極の選択


こうした選び難い選択肢もまた、王道中の王道といえるものでしょう

同時に、ここまであえて薄められていたメリオダスとその影の描写に一石を投じるものとなるでしょう


展開、伏線、どれをとっても巧妙に構成された正統派の作品

この盛り上がりがまだまだクライマックス前ではないと思えるところも凄いことです


次巻が待ち遠しいですね







 




王道、基本、それでも絶妙な伏線と構成が読者を煽る… 『七つの大罪』9巻

七つの大罪9巻

七つの大罪 第9巻

正統派ファンタジーマンガ第9巻


記事にするのが遅くなったおかげで、もう来月10巻が出るようです
なんてこったい


さて

メインヒロインであるエリザベスが誘拐され、その救出のためにいきなりテンション最大で全身全霊を掛けようとするメリオダス
嫌でも盛り上がる王道の展開の影に、実は以前の不安を煽る伏線が生きているのではないかと懸念をしてみた前巻

その続きとなった今巻では、エリザベスとメリオダスの方を一旦置いておいて
「大罪」たちと対立する聖騎士たちの分裂や、第三勢力となるアーサー王の陣営が描かれることとなりました


しかしすっかりバトル要素が濃くなりましたね

物語はすっかり本章に入っているということになるのでしょう
序章にあたるであろう1巻や2巻ごろでは、バトルではなく世界観の深化が中心に据えられていましたが
「大罪」たちの実力と拮抗する、あるいは上回る聖騎士たちが登場してからは
一気にバトル化が進み、話の中身はそれぞれの陣営の思惑へと移っていくことになりました

中でも今巻で強調されていたのは、七つの大罪たちを悪役にして自らの正義を語る聖騎士たちの狙いです

魔神族の復活を目論んでいることはすでに語られていましたが、それとても聖騎士たちすべての目的というわけではなく
それぞれの中にそれぞれの企図するものがあるようでした


深読み…というか邪推にすら近いかもしれませんが
こうした描写もまた、メリオダスの影を読者に忘れさせるために、あえて挟まれているような感じもします

拐われたヒロインを助けに向かう主人公という王道の展開の中で、その主人公に潜む影として存在する一抹の不安
メリオダス側の描写が薄かったことをそんな風に感じてしまうのは、その不安をどこかで強く恐れているからでしょうか


しかし、その懸念が的中しているとしても、その伏線のために今巻で描かれたディアンヌと聖騎士の戦いもまた
王道に満ちたものでした


少女が1人で的に戦いを挑み、しかし多勢に無勢の圧倒的力の前に次々にダメージを受けて
町を破壊するという望まぬ悪名をここぞとばかりに強調されながら、近くにいた子どもをかばおうと最後の力を振り絞って

いよいよ止めを刺されそうになった時に現れたのは、登場時から彼女に片想いの態度を見せていたキングでした


好きな女の子がボロボロに傷つきまくった姿を見て
好きな女の子をボロボロに傷つけまくった敵を前にして

怒らないはずはありません
昂らないはずはありません

バトル化の要素が濃くなって以降、大罪たちの戦闘力は聖騎士たちに阻まれたりすることが多かった中で
本当の本気になった姿は、実はあまり描かれてきませんでした

次巻では、その片想いゆえの悲しい刃が聖騎士たちへと向けられることでしょう


そして同時にそれは、同じようにエリザベスのために戦おうとするメリオダスの姿と重なるものでもあります

大切な女のために戦おうとする男の姿


それもまた、少年漫画における王道と言えるものでしょう
いや、王道というよりもはや基本中の基本であるかもしれません


王道と基本をここまで押さえて踏まえて展開しておきながら、巧妙な伏線と構成も繰り広げるとは
末恐ろしい作品ですな…







 




巧みな構成が煽る頼もしさと不穏な空気…『七つの大罪』第8巻

七つの大罪8巻

七つの大罪 第8巻


超正統派ファンタジー漫画
8巻まで来ましたよ


5人目の「大罪」が登場し、ますます物語が深化していくことが予感された前巻の引き

それを受けて始まる今巻は、予想通り
物語の深い場所に話が触れられることとなりました


それは、かつて主人公メリオダスが愛した女性リズの話

元は敵兵として出会った2人の触れ合いと、現在のヒロインエリザベスとの関係


名前も同じで容姿もうり二つという、またしてもベタベタな設定


しかし、こうした捻らない伏線がこの作品の味わいを濃くしているのですから
これもまた、後の重大な布石となるものなのでしょう

さらにベタなことに、6巻で少しだけ触れられた2人の別れにおいては
メリオダスが彼女を殺したと言われていました

守ろうとして、守れなかった
それが俺の罪

だと



今巻のメリオダスには、さらなる転機が訪れています

リズという女性の存在を知ったエリザベスが、メリオダスに届けた彼女の剣

戦闘時の中途半端な甘さをバンに説教されていたところに手にしたその剣は
メリオダスの迷いを払拭するものとなり、彼の本気を引き出すものとなったのです


第1話から常に持っていた愛用の剣を敵に奪われてしまった後に手にした恋人の剣
それを握りしめて決意を新たにしたメリオダスは、読者にとっては改めて主人公に頼もしさを感じさせる展開となりました


と、そうしたところで急にエリザベスが聖騎士に拐われる事態になってしまいます

彼女がもたらしてくれた剣のお陰で本気を決意できたこと
何より、物語の始まりからずっと行動を共にしてきた仲間の危機であること

これまでの積み重ねと、これからの決意と
2つの側面から一気にガチな表情となったメリオダスは、読者にとってみれば
先ほどの頼もしさをここでこそ発揮して欲しいと感じる状況です


…が、


ここにちょっと鈴木先生の仕掛けたトラップがあるかもしれないと思うのは俺だけでしょうか



突然拐われてしまったことで、一気に話の中心になってしまったエリザベス
伏線としてはさらに、彼女の存在が魔神族の封印を解く最後の鍵だという話まで登場し、
ますますエリザベスへ焦点を当てる構成と展開になっています


エリザベスに話の焦点を合わせて中心に持ってくる展開は、彼女の姉ベロニカが登場した時にも同じ構成がなされていました

4巻のレビューで書いたことでしたが、このエリザベス誘拐に始まる流れはそれと似たものを感じます

明かされる罪の中身と漂い始める不穏…『七つの大罪』第4巻


ただしかし、違うのは
そんな中心にいるエリザベスの元へ何をおいても向かおうとするメリオダスの本気と、その本気の彼に期待を抱く読者の心情です


4巻の時は、エリザベスを話の中心にしつつも
メリオダスについては不穏な空気を感じさせる存在として描かれたところがあり
読者に一抹の不安を抱かせる演出が取られていました


対して今回は、拐われたヒロインを主人公が助けに向かうという王道中の王道の展開

助けに行こうとする主人公に読者も期待を抱いているという正統派の状態なのですね


こんな中で、不穏だった4巻当時の空気が復活してくるとしたら
言い換えると、4巻で伏線として描かれたメリオダスの「影」が表に現れてくるとしたら


伏線は伏線として描いておきつつ、その後は逆の印象を醸成するような構成に努めて
忘れた頃に回収する…

読者に与えるインパクトは並のものではないでしょう



そんな展開の予感もしてきたところに、さらなる新キャラとして
ついにアーサー王が登場してきました


アニメ化も決定したこのマンガ


ますます面白くなっていきそうですね






 




5人目の登場で物語はさらなる核心へ… 『七つの大罪』第7巻

七つの大罪7巻

七つの大罪 第7巻

記事にするのを忘れていました

もう7巻まで来たんですね


ディアンヌの神器を求めて参加した喧嘩大会で、聖騎士たちとの戦闘が始まり
これまでになかった本格的なバトル描写が繰り広げられるようになった前巻

一度は封印されたはずのメリオダスが謎の半覚醒状態で復活し、理性も言葉も無いまま
バトルを展開する様は、明らかに今までの楽観的な雰囲気とは異なっていました

それは、これまで圧倒的な印象だった「大罪」たちの力が
絶対のものではなくなったというストーリーの転換点を意味するものであり
これからの展開が本格的なバトルを伴うドロドロとした内容も含まれてくることを予感させるものと言えるでしょう

そのためなのか、本格的なバトル化と同時にこれまでと比べて強調されるようになった要素がありますね

メリオダスとエリザベスのラブコメ的な要素です


信頼していた姉の言葉で、メリオダスを疑いかけながらも信じ抜くことを決意したエリザベス
メリオダスが封印されてしまった時には、涙を流しながらその名を叫び
みんなボロボロになりながらも、どうにか戦いが一段落ついた際には
「お前が無事ならそれでいい」とメリオダスに言われてしまうほどのヒロイン度を見せた今巻のエリザベス

極めつけには、メリオダスのその台詞を思い出して顔が真っ赤になっちゃうような
乙女の表情までやっちゃってくれました

バトル化と同時にラブコメ化の雰囲気も強くなってくることは、バトル化におけるドロドロ殺伐とした空気を
和らげる効果を持つと同時に、バトル部分の盛り上がりに寄与するという意味もありますね

戦う理由であったり、死亡フラグであったり


それはまた、物語がさらなる核心へと近づいたことも意味すると言っていいでしょう


そしてそれを象徴するかのように、5人目の「大罪」が登場してきました

キングが出てきてから久しぶりのメンバー登場です

その罪は「色欲」

色欲ってアレですよね

俺が知ってる意味で間違いないんですよね


…ラブコメ化と同時にそんなところまで取り入れてくるとは、鈴木先生侮りがたし





 




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