社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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2013年ジャンプSQ19 Vol.10感想

2013年ジャンプSQ19 Vol.10感想


今回も結局このくらいしか感想書けなかった…


To LOVEるダークネス


セリーヌをダシにしたいつものエロ騒ぎ番外編…


と思ったらまさかの夫婦話


ララじゃなくて完全に美柑が正妻だろこれww

娘を真ん中に川の字で寝てる夫婦
どこの理想の家庭だよ


ベッドの上で「ギシ…」とか「もぞ…」とか
完全に事の真っ最中じゃねーかwwwww


寝ているリトさんのマシュマロ好きは異常


矢吹先生もはじめは成長したセリーヌの花粉によるいつも以上の騒動を描くつもりが
気づいたらリトさんと美柑が夫婦になっていたそうです


なんというポルナレフ状態


だがそれがいい


しかしセリーヌの成長ネタは今回だけにしとくのはもったいないですね
本編でも絡めてみて欲しいなあ


帝一の國 番外編

菊馬の恋なんてサブタイですけど、全然恋じゃないだろ…

女断ちのために男同士でデートしてるだけww

前から腐な人向けの描写は多かったこのマンガですが
これはガチですね

しかも作中でしっかり理由付けがされているから余計にタチが悪いw

しかし、野望のために女は邪魔になるというのはある意味そうなんでしょう
だからって男とデートしたことで闘争心を燃え上がらせるとかはわけがわかりませんが

これもある種の自家発電といえるんでしょうか


新連載 CHERRY TEACHER 佐倉直生 立花和三


女の子多めのコメディ…

と言ってしまえば他にもよくある感じがするんでしょうけど
この作品の魅力はアオリに書かれていました


ハイテンション女学園コメディ


そう

ハイテンションなんです

マンガ的に個性豊かな生徒たちの揃う女学園に
これまたマンガ的に熱血な男教師が赴任してきたらどうなるでしょう


彼は赴任初日の自己紹介で担任クラスの面々に向かって自分の目標をこう言い放ちました



「卒業までにお前ら全員と愛し合うことだ!!」



完全にアウトの発言です



普通の学校なら生徒たちは悲鳴を上げ、校長室に呼ばれてPTAやら何やら色々集まってくることでしょう



しかしこのハイテンションな女学園

百合な生徒が担任を女教師へとチェンジを求めたり
事故でパンツに顔を埋められた女子が腹いせに先生のズボンをずらしてみたり
バストの戦闘力を気にする生徒から巨乳になるために揉んで欲しいと言われたり


別の意味で大変な事態となってしまいました


しかし、こうしてもみくちゃにされながら彼が感じていたのは
彼女たちが自分を否定することなく全力でぶつかってきてくれていること

それに対する嬉しさでした


だったらいつか分かり合える
読者にもそう感じさせる勢いと演出は見事です


これはちょっと期待していいかもしれないですね


月影ディストピア 桐丘さな


魔女の一族になぜか生まれてしまった男の子を主人公としたこのマンガ

そういう設定は珍しくはないんですが、やたら読みやすかったのは
作中に悪役が登場しなかったからでしょう

出てくるメインキャラは主人公以外に2人だけ
妹とクラスメイトの女子

その必然性もちゃんと用意されていて、構成としても自然でした


魔女の中に生まれた少年
女の子からの愛情によって魔力が高まるというのは意外にいい設定です

ラブコメにも萌えにも繋げられる都合のいいところですね


その愛情によって高まった魔力を全部使って奥義魔法を放つと
魔力とともに女の子の愛情までなくなってしまう…というのもオチとしては決まっていました
ただ愛情を陳腐化させる要因となりそうなのが気になりますが


最大のネックとなるのは、魔力を高めるための「愛情」というのをどうやって表現するかですね

それは、好きな気持ちをどうやって場面として表現するのかに通じますが
同じことが重要な役割となるラブコメでも一番苦労している部分です


連載となるなら、バトル化させるのではなく、あくまで主人公の修行のために魔力を高めるための手段として
女の子たちと接していく、というコメディ形式がいいと思いますが
そこでの愛情の表現方法がくどくなったり軽くなったりしないように
ある意味ではラブコメ以上の真剣な表現が必要となるのではないでしょうか


(不)愉快な共生生活 糸町秋音

他人の行動を一瞬だけ操ることのできる不思議なカビに取り憑かれた男を描いたこの作品

2013年8月号のSQに掲載された前作『ネガ・キャンバス』とは打って変わって
舞台は会社、そしてブラックな雰囲気も漂わせる全く違う作風の作品を持ってきましたね


やり手と評判の主人公が、他人を一瞬だけ操れるカビを手に入れたらどう使うか

そりゃあもちろん決まっているわけですが、ここで読む方の興味は
その力の代償に移っていきます

つまり、それほど都合のいい力を使うためのリスクは一体何なのかと

ラストに主人公が破滅する形で示されるそれは非常に納得の行くもので
勧善懲悪的な意味合いからも少年誌に適してはいると思いますが
舞台が会社というのがやっぱり引っかかりますね

主人公の破滅の後も、そのカビは誰かの運命に取り憑くのだろうことを想像させる終わりは
オムニバス的な掲載を可能にしそうではあります

しかし、何だか惹かれないのも事実なんですよね


こんなブラックな雰囲気の作品よりも、前作のような作風のほうが俺は好きだったりして
端正な絵柄に黒さが合っていないとは言いませんが、前作の爽やかさからすると
そっちのほうが好きですね


 




2013年ジャンプSQ 11月号感想

2013年ジャンプSQ 11月号感想


月刊誌は感想書きづらいのはなぜだろう




新連載 親愛なる殺し屋様 辺天使

読切で何度か掲載されていましたが、ついに連載化

殺し屋というブラックな雰囲気と、それなのに標的に手書きの手紙を送るという柔らかさを
同時に持った不思議な殺し屋ヤシロさんを描くハートフル暗殺物語

標的となる人物もまた、殺し屋に狙われていることを自覚しつつ、彼からの手紙を楽しみにして
日々を過ごすという一風変わった関係を築きます

そこにあるのは「彼に殺されるまでは死なない」という標的の明確な意思

ただ健康な普通の人を標的としてもそこにこんなドラマは生まれません

もともと死にそうな人を標的として、その人物と手紙で触れ合うことで
自分が殺すまで死なないでくださいという逆説的なメッセージを送ることがヤシロさんの手法なのですね

「殺す」という概念をダシにして人間ドラマを描こうとするこの作品
ネタ切れが心配ですが、とりあえず見守っていきましょう


てとくち

ちょろっ!!

思わせぶりに登場して、あんだけ「出来るやつ」風に次回に続くをやったのに
あっさり負けたよ!

その上周助の提案に乗って、殿の前で死んだふりまでしてくれるとかw

実は割と話の分かるやつだなww


結構な大騒動の挙句、とりあえずは収まるところに収まったようですが
何かほんとにあっさりめな展開で進んでいくな

これはアレか

緊張も緊迫も特に必要なくて、安心して読んでください的な

河下先生の美麗な絵を楽しみつつ、物語がちょっとだけあるので
そっちも味わってもらえたら、とか

そんな感じで特に心配することなく読めるのなら、ストレスのない作品としていいかもしれないですね


To LOVEるダークネス

今月もまたエロいな!

巻末コメで矢吹先生自身が言っているように、ちっぱいとおっぱいが両方登場する今回
どちらかと言うと、ちっぱいのほうが多め…かな?

とうとうリトさんはナナの一番大事なところを見てしまいました
これでナナとはお互いに大事なところを見られ合った仲というわけですね

モモから楽園計画を聞いてしまったナナ
もちろん反発はしますが、モモの言うことに間違いがないことも事実

リトさんとララの婚約者と認めた上で、それでも自分の恋も叶えるにはそれしか方法がないということ
動揺して反発する態度を見せること自体がナナもリトさんに惹かれていることの証明でもあるのですが
そこにモモのトドメの一言が効いていました


「あなたのリトさんへの想いは……どれくらいなの?


ポイントは「どれくらいなの?」という部分ですよね


決してナナの気持ちを軽いものだと認識しているわけではないことを示すこの表現
モモはその上で、楽園計画という形で自分の本気をナナに伝えました

ではナナは


まだ本気にはなりきれていないですね
メアの前で「別にあんな奴何とも思ってないし」と強がることがそれを示していますが
それをモモに言えなかったことが、ぐらつく本音を表してもいます


そんなモモに寄り添うメアを遠くから見つめるお静ちゃん


メアを通して楽園計画を聞いたナナの反応という部分から、お静ちゃんに話をシフトした構成は自然で見事です


以前憑依してみた時に、真っ黒な何かに触れて以来、何となくメアを警戒していたお静ちゃん

ナナもヤミもリトさんも、彼女と真剣に接しようとしている姿を見て、ちょっと感化されています
少しだけ向き合おうとしてみて、からかわれてやっぱり嫌いと思った時
メアがふと漏らす本音

「黒咲芽亜」をまだ捨てたくない


ヤミと同じように少しずつ変化を見せているらしいことを知ったお静ちゃん

発明品の故障で次回も大変なことになりそうですが
この2人が協力する流れになるんでしょうか


エンバーミング

話の経緯は相変わらずながら、一般人のおっさんが知恵を絞ったことで熱い展開でした

しかもそれが、熱い流れからギャグっぽい流れにもあまりにも自然に繋がっていて
読みやすさ満点

視線がそのまま射線になるという脅威と手軽さゆえに
「よく見るんだ」の真剣な表情からの、パンツ一丁

ページをめくる前の期待と予想を全く裏切らなかった大ゴマは、実に清々しい

それでいて、そんな姿を晒してでも目的のために前に進もうとするおっさんの信念が熱くて熱くて

だから最後におっさんを助けたジョンのかっこ良さがまた際立つんですね

黒和月が全面に出てくる今作にあって、今回は非常に少年マンガテイストで読みやすかったんじゃないでしょうか


帝一の國

ありゃ…

懸念してる方向の展開になって言っちゃいそうな雰囲気がぷんぷんと…


主人公帝一を話の中心に据えるのは当然といえば当然ですが、中心視点まで据えてしまうと
ちょっと世界観に説得力がなくなるんですよね

2年生になった帝一

昨年の働きぶりからして、選挙に興味のある1年生としてはぜひともチェックしておきたい人物のはずです
しかし登場してきた新ルーム長たちからはさっぱりそんな感じがありません

1年前は誰の下につくかを考えていた帝一
2年生の氷室は誰を自分の下につけようかと考えていました

今度は帝一がその立場にならなければいけないのです

帝一が会長候補者に指名される可能性は大いにあると言えます
ならば、それを自覚した状態でじゃあそんな自分の下について自分に尽くしてくれて
自分に候補者指名をしてもらいたい奴は誰だと考えなければならないのです

それが、今回の様子では帝一の方から有力そうな1年を追いかける展開になりそうでした

どの1年の自己紹介時でも「〜だから票を持っているということだ」と言って
注意を払っていた帝一

2年生になった帝一の方から近づいていくのでは、上級生としての格を自ら落とすことになります


…と、こう考えていてふと気がつきましたが
帝一が1年生だった今までの中で、氷室以外の2年ルーム長から接触されたことはありませんでしたね

駒に「こいつは絶対下に付けたいやつだ」と断言されていた帝一
それほどの存在感があったのなら、氷室以外の2年生からも声をかけられていておかしくなかったはず…

特に氷室と同じように候補者指名に執着していた草壁は氷室を蹴落とすことと自分の勢力を強めるために
帝一に接触しようとすることは不自然なことではありませんでした

そうしていれば、草壁に対して彼の情報収集の意味と、万が一氷室と決裂した際の保険として
それなりにいい顔をしておくという政治的な言動を見せなければならない展開となり
一気に作品が濃密になったことでしょう

あるいはそこまでやるとディープすぎるということだったのかもしれませんが…


それでも帝一が2年生になったからには、そうした描写も入れて行かなければ話が盛り上がっていかないでしょう

帝一から接近するのではなく、1年生の方から接触されること
それも複数の勢力から声をかけられて、それらをふるいにかけること
その上で本当に自分がほしい人物は誰なのかを考えて、そいつに近づいていくこと

その辺りの微妙な行動を描くのは非常に難しいと想いますが、やってくれれば非常に面白くなるでしょう


ただひたすら帝一の方から接近していって、1年生相手に振り回されるような展開はやめて欲しいですね


この音とまれ!

10月発売ということでハロウィンを模したカラー扉
来栖と鳳月さんが可愛いな…


いきなりやってきたこの2人って、先月号のラストで大物みたいな雰囲気出してた2人だよな?

何か引きの時とキャラ違ってね?
親しみやすくなったというより雰囲気そのものがごろっと変わってるんですけど


で、今回は鳳月さんのお話と

でもぽっと出の新キャラに絡まれて本音を吐かれても、そんなには印象に残らないような
相手方の学校には、部長倉田のほうにちょっとした事情があるようです

一緒の学校に行こうと約束してたのが自分だけ入試に落ちちゃって…的なアレか?

冒頭の弟からの言われ方といい、そのコンプレックスを解消するエピソードにもなるんでしょうか

話がころころ転がりまくってる感じですが、大丈夫か?


 




2013年ジャンプSQ10月号感想

2013年ジャンプSQ 10月号感想


すっかり遅くなったな…




この音とまれ!

単純なすげえという感想を持った3バカ
感動しながら鳳月さんの手をとった来栖

ここまでは予想通りというか、予想できる反応ですね

対して


部長倉田は

「演奏する」とはどういうことなのかを肌で感じて震えていました


楽譜通りに弾けても
教わった通りに弾いても
それは「演奏」ではない

どんな抑揚をつけるのか
どんな緩急をつけるのか

言い換えれば、どんな気持ちを込めて弦を弾くのか


楽器をひく、ということの1つの答えに辿り着いた倉田
これからの成長のフラグですね

そしてチカ
倉田と同じように震えながらも、鳳月さんと同じように弾く方法を尋ねていました
ここはまだ倉田に及ばない部分ですね

チカの言うどうすれば、とは技術的なことしか含まれていないからですね


技術をつけるには練習するしかないが、曲にどんな気持ちを込めるかということも
弾いてみなければわからない

そのための練習場所として、チカが今厄介になっているというおばさんの家へ


おばさん若いな!

そしてエロいな!


そこで練習がてらにじーさんの箏を弾いてみるチカ



…何というかここまで読んできてようやく?はじめて?
思いましたが、このマンガほとんど毎回のように盛り上げポイントを入れてくるんですね

回によってはそれがちょっと何というか、めんどくさい感じが…
何でしょう
感情移入の具合の問題かな?

今回のはちょっとあんまりグッとはこなかったかな…


そしてなんか急に変な動きを入れてくるんですね
唐突に登場する他所の学校て

部内が落ち着いたから今度は外に敵を作るということなのか…
顧問はとりあえずアレでいいのか?


To LOVEるダークネス

聞こえなかったわけはないけど、その場は返事を曖昧にするために
とりあえず能力が発動しました

滑って転んで重なって

ララの下のお口にキスしちゃったリトさん

ある意味要求に応じた形になりましたが
「もうっそこじゃないよっ」とか言ってるということは、ララは完全に感触を味わってますね

ああもうその辺のエロ本よりも読んでて滾ってくるなこのマンガは!



それでもちゃんと返事を有耶無耶にしないところがリトさんのいいところです
しっかり答えを出して、それをしっかりララに伝えました

ララもまた、新しいことを知って浮かれていた自分を反省し
リトの意を汲んでほっぺに口づけるのみにとどめました

この、口づけのもつ意味

こちらのサイトで非常に詳しく考察されていますが
こうしてみると、俄然次回が気になってきます

「To LOVEる-とらぶる- ダークネス」 第35話:三姉妹それぞれのキスの先から見える事


ハーレム計画を聞いたナナの返答は果たして…?


てとくち

やっぱり中編でした
でもよく見たらまだ第5話なのかよw

来月にはコミックスも出るみたいですけど、まだ5話目なのかー
さすが月刊連載
話数の感覚が週刊と段違いだな


誘拐男は、周助が仇としている一味の元構成員でした
抜けた時期の関係で、周助の家族の事件には関わっていないようです

前回は打ち切りフラグを心配しましたけど、これなら大丈夫かな…?

それでも仇の一味と関係のある男を目の前にして、いつもの冷静さをなくし
ひたすら罵倒する言葉をまくし立てる周助

いくら周助でも、「て」を使う方の男に頭に血が上ったままの「くち」では意味があるはずもなく
里江が到着したことで救出は出来ましたが、正気を取り戻して篠原へ話す言葉が
強がりのようにしか見えないですね

で、依頼の遂行に話は戻って、出発の直前に思い出づくりと言って
姫と篠原とデートさせることにした周助


この辺の不自然さはどうしてもアレだなー
江戸時代にどこまで自由恋愛が浸透していたかはよく知りませんが
作中の世界観に現代の価値観を作者が持ち込んで描いているようにどうしても感じてしまうのは
俺が捻くれているんでしょうか

物語上はその価値観がないことには話が成り立たないんでしょうから
瑣末といえば瑣末な疑問なので、取り立ててどうこう言う気もないんですけど
ただまあ気になるっちゃ気になるな


次回が後編になるんだと思いますが、手練と思しき四角の男が登場しました
素直に仕事を果たしそうな奴にも見えませんが、どう動くのかなこいつ


エンバーミング

いやー






まだついていけてねえ…


キネマ版のおかげですっかり話を忘れております
バトル的展開としては今回はよく読めましたが、話の中でどんな位置づけになろうとしている部分なのかは
さっぱりわかりません

これはいかんな…
早くコミックスで補完したい…


ホテルヘルヘイム 西修

個人的に期待している西先生
その最新の読切です

以前書いた応援記事では、世界観の設定が巧妙な作家さんだと評していましたが
今回の作品でもその特徴が出ていますね


地獄に存在するホテル「ヘルヘイム」
客はもっぱら妖怪とか獄卒という場所ですが、そこに新入社員として働くことになった
メイちゃんをヒロインとして、彼女の視点で話が進行していきます


…ただ、この作品では世界観の設定が突っ走りすぎていてその他の部分が
ちょっと練られていないような印象を受けました


例えばホテルの従業員です
地獄にあるホテルということで客が妖怪ばかりというのはわかります
では従業員は?

見た目が完全に妖怪っぽいのもいれば、メイちゃんは頭の両側にツノみたいなのがあったり
主人公となるメイちゃんの教育係田中に至っては完全に普通の人間っぽいです

人間だとしたら死んでるのかどうなのか
メイちゃんも妖怪なのかあるいはハーフ的な何かなのか


例えばホテルの周りです
ホテルというからには、利用客はそこを拠点にしてどっかに行こうとしてる連中だと思いましたが
ホテルの周りには観光する場所があるかどうかは全く描かれていません
代わりに吹き抜けの中央ホールでいつも何かのイベントがあっているとか

ホテル内だけで舞台が完結してしまっているのは、ちょっと狭いような気がします

また、メイちゃんのナレーションで始まる冒頭
「昨今の就職氷河期に〜」とか言ってますが、地獄でそれはどう認識すればいいんでしょうか

現代を舞台にした作品であることのミスリードだとしても
1回こっきりの効果しかないこの演出
2回目以降読む時は完全に邪魔にしかなってません
地獄という世界観にあまりにも合っていないからです


地獄という制限の少ないながらも馴染みのある世界観を使って
色々と面白そうな、あるいは変なやつを描こうとした…ということも想像できますが
それが主人公たちに反映されていないんですよね
変なのはモブや脇役ばかりで、田中とメイちゃんはめっきり普通です

田中については普通っぽい感じでありながらホテルマンとしては一流というのが
キャラ付けとなるギャップなのでしょうが、そのギャップを効果的に強調できているかといえば
あんまりそんな風には感じませんでした


展開自体も特に見せ場というか盛り上がりがあるわけでもなく
見開きで田中が武器をぶちかますシーンはあっても、非常に淡々としています

総じて、この世界観をもっと味わいたいかと言われると
うーん…となってしまうような、もう少し何とかならなかったかなあという印象でした

期待している作家さんですが、惜しいですね
ちなみに←のリンク集に作者のHPへのリンクが有ります

…けど、どうやら現在休止中のようです
開いてみたらパス入力画面とかなってびびった(;^ω^)


帝一の國

全編ラブコメで進んだ今回
いやあんまりコメってはないな
ただ帝一がひたすら空回りしただけか…

独りよがりなアプローチと気遣いは、付き合いを進めていく上では意外と決定的にヤバイ部分ですね
これは帝一直した方がいい

でも手帳に挟まれた写真とピアノからは、それでも帝一は美美子をほんとに好きなんだということが
こっちも感じられて切なさも感じられました

正面からガッツリやられると困りますけど、海帝の政治闘争の間にちょこっと挟まれる分には
耐えられるくらいの濃度ですね


で、新会長が決定して早々
時間は翌年度へ飛ぶようです

個性的な1年の入学…ということですが、帝一も充分そう言えるような奴でしたね

ここで古屋先生にお願いしたいのは、その「個性的な一年」とやらに
帝一がひたすら振り回されるような展開はやめてほしいということです

1年の帝一は、会長候補に選ばれるだろう2年生のためにひたすら走り回って
そこに駆け引きも加わって面白さが生まれる展開となっていました

それは1年生にとっては自分の尽力でその2年生を新会長にできれば
自分の今後も安泰となるという打算から

だとすれば、帝一の後輩となる新入生もそのように考えているはずであり
帝一が氷室に目をつけたように、今度は1年生達から帝一が注目を集める存在となるはずなのです

それを、例えば何かすごい変な性格の1年生を登場させて
そいつが選挙に興味があろうとなかろうと、森園の今後のために必要な奴だからと
そいつの気分に帝一が振り回されたりするようなことはやめてほしいなと

それよりも描いて欲しいのは、森園の下でその政策を推進するための
もっと濃い政治工作と、自分に尽くすという1年生をどのように振るいにかけていくかという
駆け引きです

そこでは自分が切った1年生が菊馬につくという選択肢もあることから
氷室ほどには冷酷になることはできないでしょうが、それでも氷室のような貫禄は見せて欲しい
そう思うんですね

「1年の誰を僕の下につけようか…」と今度は帝一が言う番なのです
1年生の扱いに悩んでいるような姿を見せられると、すっかり格が落ちてしまうので
そこはどうかやめて欲しいですね


 




ジャンプSQ 2013年9月号感想

2013年ジャンプSQ 9月号感想

SQだと感想が書きにくいのは何でだろう…


新連載 大正浪漫 鬼さんやめてえぇっ!! 日丸屋秀和

ぶっ飛んだ設定とぶっ飛んだキャラ付けとぶっ飛んだ世界観
普通の作品にならどれか1つくらいしかないものを、全部ぶっ込んでくれました

それでも話として破綻していないのは作者の構成力の高さでしょうか

入れ込んだモノが「ぶっ飛んだ」ものであることをしっかり自覚して
ネタや冗談のようにも扱いつつ、でも明らかな矛盾とかはないように注意はしている

そんな姿勢が窺えることも理由の1つになるでしょう


もう1つ挙げるとすれば、絵柄の優しさですかね

何でしょう
すごく優しい印象の絵柄なんです

特に主役のるくちゃん
明るく前向き、と言ってしまえばえらく単純でありがちな説明になってしまいますが
自分のぶっ飛んだ正体に驚きつつもツッコミを忘れず、「両親」のこともちゃんとよく見ていた彼女

自分がアンドロイドだと聞かされて、お父さんとお母さんは実は研究の助手だったと言われても
「でもお父さんとお母さんはお互いのこと好きだよね?」と確信を持って聞いたんですよ

親2人がちゃんと好き合ってることを知っていたから、そんな2人の間に生まれた子どもとして
自分に全く疑いを持っていなかったことを示すこのセリフ
非常に上手いと思いましたね


ただ、そんな彼女を創りあげた「おじいちゃん」が大正時代で待ってる、というところまでは
いいとしても、そこから先がさっぱり想像つかないのが何というか

美食マンガらしいことはカラー扉にも書いてありますが、大正時代で何をするのかが
全然わからないのが引っかかってしまいます

なんで大正時代なのか

まずはそこを明かして欲しいですね


てとくち

何か不穏なことになってきたような…

ここで周助の過去絡みの連中が出てくるとなると
何だか打ち切りフラグのような感じがしてくるんですけど

早くない?


正室と側室の間に生まれた2人の姫君
隣国の藩との婿取りをめぐるお家騒動に関わることになった2人ですが…

これ件の姫と警護役の篠原って好き合ってんのか?

対立する側室の姫君の方は描写される態度の悪さからすると
読者に感情移入をさせようとするキャラではないようですが
そこに正室の姫の個人的恋愛感情まで絡ませるとなると
話が複雑になってしまいそうな


今回が前編というサブタイでしたが
次回は中編になるんでしょうか
次回が後編とすると、盛り込むべき内容からして話のまとまりが何だか散漫になりそうな感じです


この音とまれ!

来栖の潔さがすげえ

何が凄いって謝りに行くという行動力もですが
自分が関係を壊した人たちをすべて覚えていたことですよ

どのくらいいるのかわかりませんが
仲違いさせた2人ないし3人くらいの関係がいくつもあったことでしょう

それを全部覚えていたことは、つまりそれだけ彼女にとって
壊した1つ1つがどうでもいいものではなかったということで

壊しておいてアレですが、なにか感じることはあったから覚えていられたのでしょう

細かいですが、彼女の素の部分を示すものとしては重要なシーンですね


そして部活ものの定番「赤点とったら大会出られない」という定期テスト回
これで今月引っ張るのかと思ったら意外とあっさり終わってしまいました

むしろテスト勉強をダシにした、倉田回だったような

チカの尊敬と、哲生の感謝
チカや鳳月さんの影に隠れて普段はあまり目立たない倉田ですが
ちゃんと部長やってるんだなというか、見てる奴は見てるなという感じで
倉田が埋もれないように配慮されているのがいいですね


赤点回避の後の練習で、何気なく思ったことを鳳月さんに言ったチカ

「お前の本気が聞きたい」


母親に凶器と拒絶された本気を、それでも真顔で望むチカを見て
ちょっとヤケクソも入っていそうですが、前回分かり合ったことでそこまで心配もしていないような感じで
「じゃあ」とばかりに演奏してみせる彼女


ここで彼らがレベルの違いに萎縮してしまうようでは予想の範囲内すぎてつまらなくなってしまいますが
ただ「すげえ」と思うのとは違う感想も欲しいですね


エンバーミング

久しぶりすぎる

キネマ版の連載のために一時休載となっていたこの作品
過去のSQを辿って行ったら2012年2月号が休載前の最後の掲載でした

1年半も前かよ!


そしてその最後のページには「再開は秋頃の予定です」


……


9月号なら秋とも言えなくもないかもしれませんが、「1年後の」とは聞いてないんですけど


なんてこったい

全然話覚えてねえ

そのせいで死体卿の正体みたいなものも全然衝撃的じゃないし
ただでさえ月刊で次の回までに間があくのに、これは致命的なような


To LOVEるダークネス

前回感じた画のタッチの変化は今回はなくなっていたというか
そんなに感じませんでした

あるいは正妻となるララの回をやるための雰囲気変えだったりしたんでしょうか

モモの楽園計画にはララが正妻であることが必須条件

言われてみれば確かにw

ダークネスになってから、楽園計画を進めるモモとその計画の成否を左右するヤミの存在にばかり
焦点が当てられていましたが、実はヤミよりも楽園計画の根幹に関わっていたのが
ララの立場だったんですね

たまにしか出てこなくなり、出てきたと思ったらサービス要員だったり
かと思えばしっかりしたお姉さん的な雰囲気を醸しだして
リトに対する内助の功を果たそうとしてる感じだったララ

出番の少なさはそのまま進展の度合いにもなり
互いに好き合っていることがわかってもその先に進まないことになってしまっていました

そのことが逆に正妻としてのララの立場を読者に感じさせているということもありましたが…
まあ作中においてはそんなわけはなく

美柑もララの脳内は「お子様だし」と理解していることで
リトにくっついている様子を見ても特に気にしない素振りでした

モモの時とは大違いですね

基本的にラブコメとは互いに好き合っていることがわかるとそこで話が終わってしまうものですが
この作品ではそんなことはないですね

互いの気持ちがわかったとの「その先」について

計画の根幹に関わることだけに、若干性急のような気もしましたが
ギャルゲーを使ったモモの「説明」が入りました


どんな内容だったのかはわかりませんが、その後にリトさんと一緒に風呂に入ろうとしたララ
股間もガン見して、これで三姉妹全員がリトさんのリトさんとご対面を果たしました


それぞれのリアクションの違いも面白いですね

リトさんのリトさんと出会った時

モモは恍惚として、咥えてうっとりしていました

ナナは驚きのあまりリトさんをぶっ飛ばしました

そしてララは、そのどちらでもなく、ひたすら興味津々で凝視していました


これは妄想が捗りますね


三姉妹全員を相手にする薄い本がまたぶ厚くなりそうです



モモの「説明」によって何かを知ったララ
お風呂で抱きついたまま「まだ私を好きでいてくれているのなら…キスをしてみたい」と
まさかの発言


ここで来月に引かれるとちょっとこう…
色んな意味で悶々としてしまうんですけど


これは重大なことになりました

リトさんがどこぞの凡百主人公のような突発性難聴に陥って「今なんて?」とか言うはずはないので
ここでは間違いなく何らかの返答があるでしょう

ルンの気持ちも知っているとはいえ、一応ララと春菜ちゃんとの三角関係を基本的認識として来ましたが
これは明確にその片方に差を付ける展開なのです

キスをしてみたいというララ
それをしてしまうことがどんな影響を及ぼすか
ある意味これはモモにとっても賭けとなる部分でしょう

ララを正妻とするには誰よりも先にリトさんとの関係を深めてもらわなければならない
しかしその事実を、モモが、美柑が、ヤミが、ルンが、唯が、凛が、春菜ちゃんが、どう受け止めるか
ショックのあまり楽園計画の一員から脱落していくかもしれません

「それでもリトさんが好き」という状態にならなければ計画が崩壊してしまうのです
そんな危険も孕んでいるわけですが、それでも必要な段階ではあるのです

問題はタイミングだったはずですが、これがベストかといえば
モモが必然的に計算したのではなくペケの言葉によってそんな流れになったからというのが
気になります

早すぎるような気もするんですよね

ただ、リトさんが素直にうんと言うとも思えません
その拒絶をララがどう認識するか

今まで無知ゆえに気にすることもなかった肉体的接触の欲求
それを自分がしてしまうことを、自分じゃない人がしてしまうことを
どう思うのか

いきなり山場です
物語上において超のつくほど重大なところです

これは来月が待ち遠しいですね


グリムポッドの底 藤虹大和

50ページもあったせいか、世界観に入って行きやすくて
読み終わった直後まではあんまり思いませんでしたが
一段落ついて思い出そうとするとどうしても感じちゃいますね

割とテンプレ的な要素が強いなーって

能力が使えるかどうかによって住む世界が上層と下層で分かれているとか
上の階層の連中は下の連中を見下しているとか
前にもどっかで見たことがあります
まさか同じ人の作品じゃないよね

能力を持った主人公が下層にやってきて、そこで出会った少女を助ける…
っていうのも、わかりやすいというより単純すぎる流れです

当然のようにその少女と以前出会ったこともあるというおまけもついてて

ただ、50ページっていう長さを感じることはなかったので
その辺りの構成力は優れていたと言えるでしょうか


ちゅにちゃんとありすちゃん 谷川智昭

厨二病をテーマにしたギャグ・コメディ

男子の厨二病は痛いのに女子の厨二病は可愛いってどういうことなんだぜ


厨二病になったからちゅにちゃんっていうのはわかりますが
本名はないのか

ありすちゃんのちゅにちゃんいじりを楽しむこのマンガ
いじり方に愛があるのがいいですね
そうじゃなければただのいじめみたいなことになって不快なことにしかならないので
当然といえば当然なのですが


ただこの手の作品は描き方のネタが切れてしまうことが最大の問題です
ジャンプ本誌の斉木楠雄のΨ難でも同じ心配がずっとありますね

その点から連載化には結構な課題があると思いますが
それでもこっちの作品のほうが好きですね


帝一の國

氷室死んでなかったーーw
あの高さから落ちたにしては擬音が大人しいなと思ってたらマットひいてあったのかよ!
しかも光明かよ!
もしも森園が負けた時には帝一が飛び降りるかもと予想しての事前策だったとか

やるなおい
コーン置いて飛ぶ場所まで誘導するとは


ナレーションがあんだけはっきり言っておいてそりゃないわーと思いましたが
違う意味での死だったんですね

新会長森園が急に前に出てきてこの場で役員を発表するといい出した時に
まさかと思いましたが、そのまさかでした

副会長に氷室を指名


その行動力と能力の高さを評価して、同情でもなんでもなく必要だから手伝って欲しいと

絶望から飛び降りを図った氷室にとって、作中でも指摘されているように
ここでの森園の言葉は非常に響いたことでしょう

だからといって今までが今までなので楽観もできないとは思いますが


激動の選挙戦が終わった後は大鷹と美美子の関係に悩むラブコメのほうが展開するようです
いやあんまりコメってはないか?

選挙戦のほうが盛り上がりすぎてこっちはどうなんだろうというのが正直ありますが…


 




ジャンプSQ 2013年8月号感想

ジャンプSQ 2013年8月号感想


よし
SQのほうは割と早めに書けたな


新連載 FANTASMA 賀来ゆうじ

マフィアのボスの隠し子をめぐって世界を巻き込んだ大騒動に発展するというのが
基本的な軸となるストーリーのようですが…

流れとしては大体テンプレをなぞったようなものでした

それでいて、そのボスの愛用していた武器がバットで
隠し子の少年もその形見を手に追っ手と戦うというのがどこかシュールというか

生き別れた母親に会うことを当面の目標として、しかし本当の目的は
ボスとしての力を取り戻すために旅に出るというのも
どこかで見たことのあるRPGのようで、マフィアという背景設定に馴染んでいないような気がしました


ただ、主人公の「家族」という部分については非常に上手いと思ったシーンがあります

住み込みで働いている店に帰ってきた少年がドアを開けると
お店の踊り子たちが着替えていたシーン


普通なら主人公のラッキースケベが発動した場面として
いくつかのサービスカットとともにぶっ飛ばされる主人公の図、があるのでしょうが

「きゃあ…」と叫びかけて「何だあんたか」と言ってみんなけろっとしていたんですね

つまり、「家族」だから着替えを見られても別に恥ずかしくないという間柄を端的に示していたのです
目の前で踊り子たちが着替えているのを見る少年も、別に表情を崩すことなくあっさりしたもので
淡白な描写から醸し出される「普通」な雰囲気とは対照的に
少年と同居する店のメンバーたちとの絆を示したこのシーンはやけに情緒的に感じられました


だからこそ、隠し子を追ってやってきた奴らに彼女たちが捕まったことに怒り震える少年にも
少年が逃げる時間を稼ぐため痛みに耐える彼女たちにも、がっちり感情移入ができる


そこから少年が追手を倒すカタルシスは、あれだけマフィアマフィアと言いながら
バットを振り回して相手を薙ぎ払うスタイルだったことでそこまで大きいものではありませんでしたが…
それでもあんな感情移入を呼び起こされただけでもこの作品が面白そうであることは感じられました


しかし、厳しく言えばそれはこの第1話に限ってのこと

冒険に繰り出すような雰囲気での引きにはそれほどの興味を惹かれなかったのが正直なところで
読みきりであればまだ色々と修正も効きそうなのですが
これで連載していこうとなると難しいところも大いに出てきそうです


てとくち

今回はこれに尽きますね



 乳 首 券 再 発 行



たった1コマ
それも横からの乳首カットだったのにどうしてこれほど心が揺さぶられるのでしょう

ああ
これだからおっぱいとは不思議なもので

ほんの少しでも目に入るだけでこんなに心洗われるとは


矢吹先生の情熱がこもった乳首とは違う、控えめなトーンの色遣いが
優しく心を包んでくれるような、そんな暖かな乳首です

河下先生にもあるのですね


読む者を温かくもてなそうという気概
「心遣い」
 が



前作での原点回帰がこんな形で活きてくるとは…
よかったですね河下先生

え、違う?


この音とまれ!

とうとう鳳月さんが真実を話してくれました

前回のあの辛い回想の続きによって、会を破門されていた彼女
それでも箏を忘れられずに
そして弾くことが楽しかったあの頃を忘れられずにいたと

「話してくれてありがとう」はいいセリフですねー


チカの「本人が言ったことしか信じねえから」とセットになって
来栖が聞きたかった言葉だったというのも
まあ王道といえば王道過ぎですが許せる範囲で

来栖も結局部内に収まりそうな雰囲気ですね
ここで出てくるのがやる気のない顧問でしょうか

来栖が入部しようとした際、その性格を知っていてあえて放置していたような記憶がありますが
予想と違うところに収まっちゃったことをどう思うのでしょう


To LOVEる ダークネス

凛編完結

精神世界で擬似触手プレイになりながらも
凛を魔剣の支配から切り離すことに成功したリトさん


そして凛もリトさんに落ちてしまったわけですが
そのポイントは「守られる側になった」ことでした

相変わらずのイケメンぶりである


サービスカットはいつもどおりながら、気になることが1つだけ…

矢吹先生タッチ変えた?


リトさんに礼を言いに来た凛の顔が、何だかどこかのエロ漫画でみたことのあるような表情で
何だか不自然さを覚えたのです

いや赤面顔なんてものはエロマンガには山ほど出てくるものですけど
今までの矢吹先生の描くそれには全くエロマンガとは違う趣を感じていたのです

しかし今回の凛の赤面顔は何だかエロマンガのそれと似たような感じになっていて
何かちょっと心配にさえなってしまいそうです

そしてラストのララの表情も、今までにはなかったタッチで

雑…とは言いませんが、髪の毛以外に顔に線が多すぎる気がするんです
そのせいでララの表情にも変な違和感が…


今まで出番が少ないながらもリトさんの正妻のような雰囲気を強めていたララ
やっとターンが回ってきたのに、表情が不自然になってしまってはよろしくない気がしますが…


貧乏神が! 最終回

すっかり石蕗と仲良くなってるなー

これがリア充か…


1年たった嵐丸可愛くなりすぎだろwwww

出会った当初に市子と紅葉が着せた女の子の格好にはそんなにときめかなかったんですが
この姿には相当ときめきましたよ

強くて可愛いってヒロインとしてはA級の属性ですよね
これはこの嵐丸をヒロインにした話が1本作れそうなくらい可愛いですよ





連載期間は5年間ですか

ギャグありコメディありエロありガチあり何でもありの
非常に発展性の高い作品でした

話の自由度が高かった分ネタに詰まることもあったと思いますが
よくぞここまで面白く描き上げてくださいました

すでに次回作の執筆にも入られているようですが、とりあえずお疲れ様でした
次の作品も楽しみにしています


帝一の國

白票を投じた大鷹の意図は、投票規則の追加項目でした

何を考えたのかと普通にヒヤヒヤしてしまいましたが
むしろ勝利の形をさらに確固としたものとして見せるための演出を仕組んだということでしょうか

このまま森園派の自分が普通に森園に投票して、結果として票数で上回っても
それでは森園の求心力としてまだ足りないかもしれない

ならばあえて自分は白票を投じて、現生徒会長の判断に委ねると


ここまでの経緯を知っている堂島現会長なら森園を選ぶはずだと
そう信じたということでしょう


この展開を見ると、先日SQ19に掲載された番外編がある種の深さを持って感じられるのが
また上手い構成です



そんな主人公たちの勝利ムードの中で、さらに畳み掛けられたのが敗北した氷室の自殺という
衝撃的なシーン


負けたその足で屋上へ登り、そのまま身を投げるというショッキングな出来事

駒が一度は腕を掴んで説得するも、結局自らそれを振りほどいて落ちていった氷室


描写では植え込みの中に落ちたように見えて、音もそれほど大きなものにはなっておらず
実は助かったのではないかと思うのですが、ナレーションはしっかり「氷室の死」を語っており
どうやら本当に死んでしまったようです



これはちょっと重い、というか予想外の展開でした
氷室が屋上に立った場面では、そのまま飛ぼうとすることはありえることだと感じて
駒の説得も自然な展開として見れたのですが
本当に死んでしまうとは


落下したものの一命はとりとめ、しかし重大な負傷によりしばらく学校には行けず
駒もまた、その見舞いと世話のために海帝の政治争いからはリタイアする…
という程度でもよかったんじゃないかと思うのですが

1度は忠誠を誓った氷室の自殺は、帝一にどんな影響を及ぼすのでしょうか



ネガ・キャンバス 糸町秋音

こりゃまた画力の高い新人さんですね

でも高いのは画力だけではなくて、そのセンス


美術科と音楽科の合同授業として、絵と曲で1つの作品を作れという課題



曲はともかく、美術的な方の絵についてはさっぱりわからないこともあって
美術科の主人公の作品に指摘されるツッコミにはあんまりピンとくるものではなかったんですが

それでも強がるふりをしつつ、その指摘にどうすればいいかと悩む主人公の姿には
しっかりと感情移入ができました


おそらく美術的・芸術的側面に理解や馴染みのある人にとっては
このマンガは非常に読みやすく、わかりやすく、かつ共感できるものだったのではないでしょうか

何度もぶつかった挙句にラストにようやく完成した合同作品
主人公の迷いをぶつけた象徴だった砂まじりの絵の具混じりの1つのラインと
それを取り囲む写実的なビル?群

印象的なメインモチーフとそれを囲む写実的な周囲がわかりやすい対比になっていて
たしかに何だかいい作品のように思えてしまいました


惜しむらくは曲の雰囲気がさっぱり伝わってこなかたことでしょうか
マンガという形式の都合上どうしても仕方のないことではあるんですが…

とは言え、芸術的な分野での合同作品をめぐるぶつかり合いや分かり合いを
その過程まで含めてじっくり描いてくれたこのマンガ

作者には間違いなく武器となるセンスがあると思います
次の作品が楽しみですね


 




ジャンプSQ19 2013年7月号感想

ジャンプSQ19 2013年7月号感想

完全に遅くなりましたけど
忘れてたわけじゃないんです
気づいてなかっただけです



巻頭カラー To LOVEる ダークネス 番外編

美柑回の番外編

でも最初のサービスシーンはララでした


どう転んだら乳首が口に入るんだよwwww

右手はしっかりもう片方のおっぱいを揉んでるし


しかもですよ
リトさんの能力が巧妙なのは、ただ乳首が口に入るだけで終わらないことなのです

転んだ拍子に乳首が口に入るのはいいんです

いやよかないですけど

しかしそこからさらに、一度口に入った乳首が
転んだ拍子の持続によってまた口から飛び出すことによって
乳首を舌で転がしたかの如き効果となっているのです

乳首を舐めて吸って転がしたかのような演出を入れ込む矢吹先生の発想には
もう本当に敵いません


しかし、今回のメインは美柑です


何がどうメインだったかと言えば、突然遊びに来たクラスメイト相手に
リトさんのラッキースケベが発動するのを必死で防ごうとするのです

そうするとどうなるでしょう



意味もなくお兄ちゃんに抱きつく妹の図

の完成です




一見相反しているような「作者の都合」と「キャラの都合」を
両立させたこのシーンは見事でした



ララ達もお喋りに混ざったことで、それ以外には何もなく
無事にクラスメイトの帰宅までこぎつけた美柑


しかしそこでそのまま終わってしまうことなど矢吹先生の熱情が許さない


何もないところで躓いてお兄ちゃんに騎乗位しちゃう妹の図

が完成


さらにその図を彩る様式美として、忘れ物を取りに戻ってきたクラスメイト2人の目撃という
装飾まで施されて、予想も期待も裏切らない予定調和としての絵図が出来上がりました



番外編の短い中でもしっかりとやることはやってくれる矢吹先生




作品を楽しみにしているマンガ家さんは何人もいますが
ONE PIECE尾田先生とTo LOVEる矢吹先生は個人的には別格に位置しています


どうか急に入院とかなったりしないよう
体調にはくれぐれも気をつけて欲しいものです


爆発物な彼女 晴智

発想で勝利したラブコメですね


ドキドキするあまりに心拍数が200を超えるとなぜか爆発してしまう呪いをもつ少女と
その少女を好きな幼なじみの主人公


予想通りの展開が続いていく中で、それでも読み進めていくことができたのは
爆発するという呪いがもつコミカル性と深刻性がしっかりと描かれているからでしょう


爆発するというのが実際どういう状態になっているのかはよくわかりませんが…
爆発しても本人は全然無傷というのも何だか不自然と言えば不自然ですけど
なんか許せてしまう


そして最後まで予想通りにキスして呪いが解けたと思ったら
実はまだまだいっぱい呪いを持ってて、次は好きな人に触ると高圧電流が走る呪いとか…w

持ってる呪いの数がたくさんあるのは連載向きの設定で
ラブコメを基本的なジャンルとしながら、呪いを根本から解こうとする怪奇的な要素や
あるいはファンタジーマンガのような要素を持たせても話を構成できそうですし
意外に発展性のありそうな作品でした


少年漫画誌に載せるには絵柄がちょっと少女マンガ風に過ぎるような気もしますが
それもそれで持ち味とすることもできるとも思います


よろしく あの頃の君  安東汐

『爆発物な彼女』と同じく、ヒロインがある運命を背負っている作品ですが
ガチっぽさはこちらが上ですかね

記憶が17年しか持たないために、高校生の一番青春ど真ん中な時期になって
記憶崩壊が始まっていくお話


これも展開は基本的に予想できる範囲のものが続いていったわけですが
どうしても気になったことが1つだけ

強がって幼なじみである主人公のことをまだ覚えていることをアピールするために
ことさらに昔の思い出を語り出す彼女に向かって少年が言った一言

「俺の名前言ってみて」


図星だったことで、思い出を語っていた笑顔のまま固まっている少女はいいんです
横に細長いコマで挟まれたその時の少年の表情がちょっと嫌でした

ジト目で隣の少女を見つめるその表情は完全に疑いの眼差しであり
そこには「自分の名前を忘れているんじゃないか」という懸念から生まれるはずの
寂しさや悲しさが一切感じられなかったのです

まるで犯罪を否認する容疑者を疑っているような見下した目、とも受け取れる目線で
切ないラブコメであるはずの物語の中で、このコマだけが異様に真っ黒な雰囲気だったのです


確かに疑ったからこそ、あえて聞いた質問だったことに違いありませんが
ここは作者が加減を間違えたような気がしてなりません


それ以外のところはラストも含めてちゃんと読めただけに、この1箇所だけが
どうしても残念でした


オモチャの閻魔 菊田匠

これはまた少年マンガにしてはどす黒い描写の作品でした

因果応報による勧善懲悪を描きながらも、最後には加害者だった方も救われている展開が
爽やかな読後感を生み出してはいるのですが…


その加害者が話の冒頭でやっていたことがあまりにクズ過ぎて
救われてしまうことに若干の違和感を覚えてしまうことも確かです


どうしても説教臭くなってしまう勧善懲悪作品を
マンガとしてここまで仕上げたのは凄いことですが
それでもこうした作品の持つ短所を克服することはできていないように思えます

絵は非常に綺麗に描ける方のようなので、違う方向性の作品の方が
ハマりそうな気もするんですが


帝一の國 番外編

堂島生徒会長と、森園先輩の触れあいの話

昔からの知り合いとは前に出てきていましたので、それを補完するような回想も交えた
番外編でした


将棋に入れ込むようになった理由とか
親父が会ったばかりの堂島会長母にいきなり身の上話を始めるとか
ちょっと不自然なところはありましたけど

回想が終わった後の堂島会長の一言が全部持ってっちゃいましたね

「井の中の蛙大海を知らず、されど空の高さを知る」
「お前はもっと高くいける」

高く、頂点へ
つまり生徒会長の座へ

こんな番外編が掲載されるともう森園先輩の勝ちなんじゃないかと思ってしまうのが
実は当の大鷹が白票を投じて同票になっているという現実

こんなタイミングでこんな番外編をぶっ込んでくるとは
古屋先生もなかなかなことをするものです


 




2013年ジャンプSQ7月号感想

2013年ジャンプSQ7月号感想


時間的な都合でこれだけしか書けませんでした…


てとくち

2話目も巻頭カラーとか週刊ジャンプの方じゃあり得ないですねw

話の方は1話目と変わらず、何でも屋を生業とする里江に家賃を払ってもらうべく
何でも屋の助手を周助が務めるところから始まるという
たぶん作品的には王道のパターン


相変わらず周助の洞察力と記憶力は頼りになりますね
話し好き、しゃべり好きという設定がここまで主人公を有能で魅力的に見せるとは

会話に強いというのが、目や耳からどれだけの情報を仕入れた上で成り立っているのかがよくわかります
それだけに、コミュ障の身からすると「なんでそんなことできんだよ…」という感じがひしひしとあって
コミュ障克服なんて無理だなという現実を突きつけてくれたり


喋る最初に必ず「あ」って言っちゃうのはどうやったら直るんですかorz



単なる人情ものだけで終わらせず、しっかり話の核心に関わる設定も出してくれました

脇差・名越盛国の秘密

作った刀工の念によって、女が持たなければ何も斬れないようになっているとか


贈り物としてもらったものらしいですが、1コマだけの回想シーンからすると
かつて縁談が決まっていた相手からでしょうか

単なる政略結婚のイメージだったんですが、割と仲のいい相手との縁談だったんですかね


しかしまあ考えるに都合のいい設定の刀という感じなんですが
何だか許せてしまうのは何故でしょう

週刊ジャンプの方に載ってる話だったら、何やかんやと批判の出そうな設定なんですけど
それが新人さんの読み切りだったりしたらなおさら…

週刊ジャンプとは違った意識で読めるのはSQのいいところなのかもしれませんね


To LOVEる ダークネス

予定の半分しか内容を描けなかったらしい今回

予定をずらしてでもメイド服の美柑とナナのちっぱいは外せなかった矢吹先生は
実によくわかっていらっしゃる


矢吹先生は偉大です
矢吹先生は偉大です



魔剣を握ってガチバトル状態の凛を見て、原因がリトのラッキースケベにあるとすぐに想像したヤミとナナが
とっても可愛らしいのである

これも主人公属性の持つ性か…


そしてどうやら魔剣とは、ヒロインの服だけを斬ってしまう能力を持っていた模様

それなんてエロゲ?


正面から斬り掛かられておいて、どうやったら被害がおっぱいポロリだけで済むんだよwww



通常通りえっちいシーンは満載だったとはいえ、このマンガにしては珍しく
ほぼ全編バトルシーンでもありました

女の子を可愛く描くことばかりに矢吹先生が慣れてしまったからなのか
特に魔剣で斬り掛かる凛の表情が若干崩れてる?ような箇所がちらほら

気にしなければ気にならない程度の些細なものですけど



魔剣相手のガチ戦闘となればリトさんの出番は無いかと思いましたが
そこはさすがに主人公であり同時に真摯な男でもあるリトさん

凛の精神解放を買って出ました

この気概がリトさんがリトさんたる所以なんですよね
ここで何もしない奴はこのマンガの主人公にはなれないという

次回で決着はつくと思われますが、凛はその時何を思うのでしょう


この音とまれ!

なかなかにヘビーな回想だな…

いや内容が悪意に満ちてるとか救いが無いとかそういうことではなくて
お互いがお互いを大切にしているからすれ違ってるというのがよくわかって
それが逆に悲しくさせるんですね

お母さんは家元としての重圧と娘の天才的才能に押しつぶされそうになりながら
それでも娘を活かすために本当に全身全霊でした
全力だったためにそれ以外見えなくなってしまって
娘の顔すら見なくなって

対する娘は、お母さんに元気になってほしくて
お母さんを悪く言われるのが嫌で
自分が頑張ったら喜んでくれると思って必至に練習していたら
秘めた資質が逆にお母さんを苦しめて、お母さんとの距離を生んでしまうことに

それをどうにかしたくて一か八かであの自作の曲を舞台で演奏したのに
全くお母さんの心には響かなかった絶望

「届かなかった…っ」
のシーンはかなりきましたね


この回想の何がきついって、お母さんも娘も
当事者の2人ともがどっちも能動的に動いているところなんです

現状を嫌だ嫌だと思いながらもどうしたらいいかわからないで流されるままになってるんじゃなく
嫌な現状をどうにかして乗り越えようとして積極的に行動しようとしているんです

その結果がことごとく裏目に出ている
そのせいでお互いがさらに苦しむことになっている
2人のうちの片方が何か動くだけで、2人ともが辛くなってる

どうにかしたくてやった結果がさらなる絶望ばかりを生んでいたこの回想は
1話で一気に見せられた割には相当にヘビーな内容でした


結局彼女はこの演奏を最後に家出をしたとかそういうことなんでしょうか

彼女は鳳月流最後の希望だったはずですが、お母さん発狂とかしてるんじゃないだろうな


入部時のプロデビュー云々の動機話も単なる吹かしだったんですね
家元とは違う箏をやってみようとしたんでしょうか

あるいはその演奏をもう1度お母さんに聞かせようと考えてるとか


一気に明かされた鳳月さんの過去と、再び始まった来栖の嫌がらせ
そして倉田のモノローグ

この次の展開に対して互いに干渉し合うフラグばかりで
どうなるのかさっぱり読めませんね

鍵になるのはやはりチカか


貧乏神が!

碇、投降

市子の中に残っていたかんなの魂の一部

女神状態になったことでそれを復活させることのできた市子は
碇とかんなを再会させる


『この音とまれ!』の方がすれ違いの最悪の状態だったとしたら
こちらはその最悪の状態からようやく本音を伝え合えたというところになるでしょうか


抱えていた自責の念を吐露し、互いに謝罪し合う2人の様子は、見ているこっちも悲しくさせてくれました

その再会をセッティングした市子の抱擁力が光ります

石蕗の言うように、最初の頃とは本当に見違えるくらい成長しましたね彼女は


「(市子のことを)お願いしますよ?」とわざわざ言った紅葉の真意は


この戦いが終わればおそらく紅葉は市子のもとを去るのだろうと予感はしていましたが
市子が幸福エナジーを碇に渡した時にそれを確信しました

もともとは市子の多すぎる幸福エナジーを取り戻しにやってきた貧乏神の紅葉
市子が自らそれを差し出したなら、もう紅葉の役目は終わったも同然

彼女の存在も市子にとっての当たり前の一部だっただけに
まったく予想もしていなかった感じですが、こっちの再会は果たしてあるんでしょうか

次回最終回
クライマックスに向けての盛り上がりを受けてからのこの押し入れの静寂

この2人の関係にはどう決着を付けるんでしょう


また何か手違いで市子に宿っちゃった幸福エナジーを取りにきたっつって
振り出しに戻るとかw


リビドーハンタータケル

SQ19からの出張読み切り

乳首券を大盤振る舞いで出しまくるマンガです

全体的な画力はそんなに高い方じゃないのに、乳首だけは何か気合い入れて描いてあります
それこそトーンの使い方が矢吹先生に似てる気が

そりゃあ確かに技術を勉強するにはうってつけの作品ですからなあ

出張読み切りということで作品の概要紹介が主な内容でしたけど
これで本当に内容わかるのか?

かなり大雑把なような

要はキスしておっぱいが見られるマンガということで間違ってはいないんですけど


SQから週刊ジャンプへの出張読み切り
SQ19からSQへの出張読み切り
割と効果があったのか、同じ手法を使ってみた感じですね


るろうに剣心 キネマ版


るろうに剣心キネマ版 人誅編とのテーマ比較に見る薫の生存可能性

こんな記事を書いたりもしたので続きがすげえ気になってたんですけど

薫死にませんでした


それどころか割と元気でした


なんてこったい
大真面目にあんな記事書いたのに、刃衛の意図しないところで刀がずれて
脇を斬っただけだったとか肩すかし感半端ないですね

しかし、刃衛は本当に薫を殺すつもりだったことや
「私は殺されてない…だから殺さないで」という薫のセリフからすると
上記先々月の記事で考えていた刃衛の意図や和月先生の意図については
当たらずとも遠からずと思ってよさそうかな?


何回かの休載のために案外長引いたキネマ版もようやく最終回を迎えました
実写映画化にあわせた企画というのはわかったんですが、結局これで和月先生が何を描こうとしたのかは
今の時点ではよくわかりません

とりあえずは早くエンバーミングの方を…



帝一の國

駒がまさかの造反を見せ、追いつめられる氷室

作戦でも何でもなく本気で取り乱して、候補者資格の剥奪を警告されてようやく落ち着きました


その後も続く投票と開票

1人1人の立場をふまえた投票理由をしっかり描いてくれるのは非常にありがたい演出ですね

正直ここまでやるとは思っていなかったので冗長とか言う気は全くありません


そして上手に流れを作った古屋先生
最後の1人を前にしっかり得票数を同点にした上で、運命の2択を委ねられたのはまさかの大鷹

最初から森園支持だった彼が最後に残ったことに若干の違和感を覚えたところ
予感的中で、その投票用紙はまさかの白紙

ここに来て白票を投じた彼の意図はいったいどこにあるのでしょう

接戦すぎるのが気に食わないとか
互いにいろんな手だてを講じすぎて、結果が全然正当に思えないとか
そういうのでしょうか

支持していた森園のためになることなのかそうでないのかすらも想像がつかないですね


ヒガジョの門 桜井亜都


読み切りという文句の割には中身完全に連載第1話ですね
来月続きが載ってそうな感じがありありとします

狙ってやったんだとしたら読み切りの読後感としてはなかなかに斬新です


内容の方も、魔女という設定を取り入れてラブコメに重心をおいたファンタジックな日常という感じで
非常に読みやすくまとまっていました

夢がある少女と何も無い少年の対比も巧く、少年が少女の夢を応援したくなる動機も
実にわかりやすくてよかったですね

作者紹介ページにあるこのマンガの内容説明
「頑張る女の子を応援したりイジったりする漫画」とはなんと素晴らしい説明でしょう


「応援したり、イジったり」

そういうの大好きです

これは期待できそうな作品ですね


 




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