社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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最近のジャンプ感想

感想書くどころか、週末にしかジャンプ読めない日々が続いている今日このごろ
皆様いかがお過ごしでしょうかorz

とうとう今週の感想じゃなくて最近の感想とかになってしまいましたよ



ワールドトリガー


いよいよランク戦が始まったわけですが、最大の注目点であるヒュースの活躍ぶりはまだお預けのようです

まずは鈴鳴第一の新戦法と作戦に焦点が当てられて、せっかく連載再開となった割に
肝心のオサムたちの印象はちょっと薄めという感じですね

試合前に言われていた「オペレーターの情報処理作業を増やす」というのが
今回の試合のキーになりそうですが、どんなでしょう

オペレーターとして何がどうなっていると能力が高いと言えるのかというのは
これまで明確に描かれてきたわけではありませんでしたが、宇佐美先輩はどんなんなんでしょうかね

支部長からは腕のいいオペレーターとして紹介されていましたが…

敵味方の隊員の状況確認や、照明操作にともなう視覚支援、狙撃の弾道解析だとか
店内における縦の地点把握とか、確かに今回の試合でオペレーターの重要性は高そうです

玉狛の場合は、そこに増メンバー分の負荷が加わるとすればなおさら

つって、その1人分でどれだけ宇佐美先輩が大変なのかというのはちっとも想像がつきませんけども
ていうかあの宇佐美先輩が情報処理作業でいっぱいいっぱいになってる様子ってあんまりイメージがつかないですね

徹夜しまくりで疲れ切ってる姿は大規模侵攻後にありましたけど、実際に処理作業しながらテンパったりしてるとかっていう様子は
あんまりなさそうというか


ヒュースのエスクードは、ひとまず迅と同じように敵を捉えるという方法で初使用されることになりました
空閑とのやり取りからすると、さっそくオサムの指示を一部無視して動いてきた感じなんですかね
これくらいは各員がその場の状況に応じて自己判断するって範疇なのかもしれませんが

ヒュースの具体的な活躍はSQで見ることになる模様ということで、ひとまず4日を楽しみにしておきましょう


鬼滅の刃


ちょっと感想書いてない間にこのマンガもいろいろと話が進んでいますなあ

毎週末に1回の通読しかできてないせいで全然深く読めてないんですけど
とりあえず義勇さんの心の内がわかったのは大きな出来事でした

柱までなっておきながら、義勇さん自己肯定感が超低かったんですね
そこに口下手って要素が加わると、知らないうちに周りには嫌われる行動をとるようになっていくのか…

「俺はお前らとは違う」ってセリフが通常解釈されるのとは真逆の意味とはね…

それでも、炭治郎が諦めることなく義勇さんに接していったのはさすがの主人公でした
自己肯定感が低くて口下手ということはつまり押しにも弱いというわけですね

炭治郎のおかげで義勇さんもちょっと変化を見せてきているのがとってもいい感じです
突然の早食い勝負とか風柱相手におはぎ用意しとこうとか、吾峠先生らしい独特さも健在で何よりw

玄弥も玄弥ですっかり炭治郎に打ち解けた風になっちゃって
まあ、弟属性なら長男力のある炭治郎に落ちないわけなかったんでしょうけどもw


太陽を克服した禰豆子ちゃんをめぐる攻防の激化は、そのまま鬼殺隊と鬼の存亡をかけた戦いへと発展していくのでしょう
柱稽古に加わらないしのぶさんの任務は、珠世さんとの共同研究でしょうかね

人を喰わないとはいえ「鬼」ではある珠世さんに対して、しのぶさんの中にある「怒り」はどのように存在するのか
禰豆子ちゃんと異なる出会い方をすることになる珠世さん相手に、しのぶさんは冷静に任務を果たせるのか否か


訓練中に突然マジ顔を見せるようになった善逸の変化も気になるところ

両陣営のトップがいきなり接触していた今週の引きは意外な展開でしたが
鬼舞辻はお館様を早速殺しに来たんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない


こちらもこちらで話が大きく動いていますねえ

何かエロ寄りの話ばっかりやってるなと思ったら、うるかの留学話から文乃の家族の話まで
天才と呼ばれていたという文乃ママが実は「できない」側だったというのはなかなかの大玉でしたが
これは物語の根幹にも関わりそうな大きな要素ですね

「できない」側だったはずの文乃ママが天才と呼ばれるようになるほどに頑張れたのは
好きな人がいたおかげだと

ほぼ同じ道を辿ろうとしている文乃にとっては、何よりも大きな後押しとなったことでしょう
そしてそれをメタ的に見ると、もちろん「そういうこと」になるわけですが

それは今回はまだ、文乃のモノローグなどで明確にされることはありませんでした
しかし今後彼女が何を支えにして「できない」ことに立ち向かっていこうとするのかというのは
エンディングに向けた大きなポイントになっていくのでしょう

本作のエンド予想は大体毎週変わってしまうのが特徴的だったりしますが
今回のシリーズでは特にそれが顕著だったかもしれませんね

こんなんされたら文乃エンドやろっていう感がだいぶ強いですよこのシリーズ

「具体的にどの段階までの関係なのだろうか」という親父の問に、ページの柱で担当が回答しているのが細かくてウケますw
それ結局どういう段階なのかよくわかんねえよw


火ノ丸相撲


バカップルぶりがなかなかに暴走していて、コメディとしても見ていて飽きないですね

つって、火ノ丸のあの公開プロポーズは刃皇の問題発言と対比的になっているような感じがしないでもないですが

火ノ丸が修羅の相に落ちた前後は「愛」をテーマとした内容が続いていましたが
プロポーズという形で火ノ丸がそれにケジメを付けた後は、改めて原点を振り返るような展開となりました

本場所が始まる以前から伏線としてはチラチラと張られていた部分

すなわち「横綱相撲」ですね

横綱の正統継承者と呼ばれる久世と、相撲に不向きな小さい体で横綱を目指そうとする火ノ丸
あの団体戦決勝は、まさしく互いが互いに全てを出し切って決着したことで
双方にとって目指す「横綱」の名に恥じない相撲だったことでしょう

しかし今の2人は、その頃から良くも悪くも変化しているし、成長している
「横綱相撲」を今一度問い直すことになる展開は必然的と言えるでしょう

右腕の故障のために、そして恋人や周囲のために、死中に活を見出すような相撲をやめた火ノ丸
父から譲り受けた天賦の才能による右上手に拘り、また「横綱相撲」に迷いを見せ始めた久世

どちらも自分にできることで勝とうとしているという姿勢が共通しているわけですね
そのことと「横綱相撲」とは果たしてどのように繋がるのか

もちろん「横綱相撲」というのは唯一無二の正解などないものでしょう
例えるならヒカ碁で言う「神の一手」みたいな究極性を帯びているものかもしれません

しかしだからこそ誰もが追求してやまないそれを、宿命のライバル同士がどのように受け止め、理解し、ぶつけるのか

鬼丸国綱と草薙剣
国宝対決として作中初めて描かれる三度目の勝負
見ものですね


食戟のソーマ


今一番納得がいかないというか、モヤッとした感想を抱いているのがこれなんですよね

連隊食戟の終盤あたりから何となく感じてはいましたけども、新章が始まってからどんどん強くなっていきました
かつて物語構成を第1話から振り返って考察して見る記事を書いたことがありましたが、
その頃に比べると「一体どうした」って思うくらいの雑な感じがあります

食戟のソーマにおける物語構成その1 主人公の在り方とその目指す先

食戟のソーマにおける物語構成その2 主人公とヒロインたちとの関係と「裏テーマ」

食戟のソーマにおける物語構成その3 二つの柱の行く末と今後の展開


最も強く違和感があるのが、創真の持つ「ゆきひら」に対する感情です
城一郎との会話の中で、創真は「ゆきひら」が最高の店であるかのような言動を見せていました

これがね
どうしても違和感があるというかね

これまでは、創真の「ゆきひら」に対する感情というのは「実家」「親父が開いた店」というような家族に起因するものであるという理解でした
「ゆきひら」を継ぐというのはそこから来ているものだと

そのため、遠月学園に編入して色んな人や技術との出会いを経ることによって自分の世界を広げた創真は
実家にこだわることなく「自分の店」を持つという将来に思いを馳せるようになっていくのが必然であり、
城一郎もまた親父としてそれを望んでいる、と解釈してきました

城一郎の感情はそのとおりだったわけですが、しかし創真の中にあったのは「ゆきひら」を単なる実家以上の存在として捉えた感情
まるで、どんな高級店や三つ星店よりも優れた「最高の店」として理解しているかのような言い方を城一郎相手にしてみせたわけです

「ゆきひら」を継ぐことは、自分の目指す料理人として最高の在り方なのだと

創真が「ゆきひら」に対してそこまでの感情を持っていたというのは、今までの描写を見る限りでは
ちょっと読み取れなかったなというのが正直なところで

司先輩から自分のために料理の腕を捧げろと言われて負けた時も
連隊食戟で城一郎が勝手に「ゆきひら」を賭けた時も

描かれた前後のリアクションは、とてもそう読み取れるものではなかったなと思うわけですね

俺だけですかね

作者としては最初からそのつもりだったのかもしれませんが、俺にはそんなふうには読めなかったなと

才波朝陽の登場とかえりな様拉致とか、何か急に作劇が雑になったなって感じるところと合わせて
どうにも腑に落ちないなというのが最近の素直な印象です

何だかなー
どうしたもんかなー


ゆらぎ荘の幽奈さん


幽奈の正体が判明するシリーズって結構物語の上で重大な展開やったなと思った割には
普通に話が続いておりますな

で、今のシリーズではとうとう狭霧の自覚回がやってくることになりました
これまで惹かれているようでありながらそれを認めないというポジションにあったことが
ヒロインズの中における狭霧の特徴の1つだったわけですが、それを無くす展開となったわけですね

だからといってその他のヒロインたちと同じように赤面しながらモジモジするのではなく
実に晴れやかで爽やかな顔をして自らの気持ちを認めておりました

特に今週号の引きの表情はなかなかにグッとくることになっていました

あれはね…
今週のベストショットかもしれんね

幽奈の正体が判明したことから、御三家までも中心的に関わるようになってきて
ゆらぎ荘の中だけで話が完結しなくなってきた本作

ヒロイン戦線の行方とともに、どのようにして物語がエンディングへと向かっていくのかという期待が大きくなってきましたね


アクタージュ act-age


何かこのマンガはいろいろ言わずに、ただ「感じていたい」ような作品になってきたなー

特に舞台本番が始まった今の展開は、観客達と同じようにひたすら没入して見ていたいっていう感覚が非常に強いです

幻想的という言葉がとても似合うような雰囲気作りが作画から強く醸し出されており、
景を中心にして発せられる銀河鉄道の光景は流し読みを許さないかのような強い引力を持っています

いやなんかもうまじでゴチャゴチャ言わずに読んでればいいって感じですよ


思春期ルネサンス!ダビデ君



ただ今俺の中で人気急上昇中の作品です

第1話から一発で気に入りました
同時開始のもう片方は、実はあんまりノリについていけないなって感じなんですが
こっちはだいぶ好きです

エッチングの回とか超ウケましたよ
たぶん中高生男子としては避けて通れない勘違いだよねあれはw

あと、ダビデ君のちんこは規制かかるのに、小便小僧くんのちんこはOKなのか…とかw

ギャグ漫画のくせにヴィーナスさん超かわいいなとか
モナリザさんもくっそ可愛いなとか

表情筋で可愛くなるモナリザとか発想にビビりましたわ
ギャップの使い方としてかなり高度だと思います

これはね…
ひょっとしたらコミックスも買うかもしれん


 




ワールドトリガー第165話感想 週刊少年ジャンプ2018年48号



祝 連載再開


祝 葦原先生復活





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2018年週刊少年ジャンプ43号簡易感想

間あきすぎて、今までどんなふうに感想書いてきてたかわからなくなってきたような…

とりあえず今から44号読みますorz


アンケ順
鬼滅の刃
ゆらぎ荘の幽奈さん
ぼくたちは勉強ができない




鬼滅の刃


・禰豆子ちゃんの状態変化は、すでに珠世さんによって予想されていた模様
・史上初めて太陽を克服した鬼という存在になったわけですね彼女は
・カタコト?ながら喋れるようになった禰豆子ちゃんは、今までに比べると年齢的に少し成長したって感じになるんでしょうか
・でも「太陽を克服すると思います」のコマにある禰豆子ちゃんの横顔、めっちゃ美人
・状況がよくわからないながらもとにかく禰豆子ちゃんの無事を喜ぶ炭治郎に、こっちも普通にホロリですよ
・玄弥も何か笑顔してるのに草
・お前そんなキャラちゃうやろw
・蜜璃ちゃんの戦闘は結局流されちゃった感じになったのは少々残念でした
・じゃあ鬼舞辻の方はどうしてるかなと思ってたら早速描いてくれました
・妓夫太郎の時の様子からして、上弦が2体ともやられた今回はさぞお怒りかと思いきや「よくやった!」とは吾峠先生うまいこと予想を外しましたね
・太陽の克服こそが鬼舞辻の目的だったとは全然考えてませんでしたよ
・そんでこのタイミングで明かされる鬼舞辻無惨の鬼化の真相
・話の根幹に関わる部分をこういうふうにナレーションで描いて不自然じゃないのは、本作の強みみたいなところですかね
・他の普通の作品で同じことをするとどうしても違和感が生まれますからね
・鬼舞辻の中で、自分が増やした鬼たちは本当に目障りな存在だったわけですか
・下弦解体の時はブラック企業の社長的な感じで見てましたが、そういう経緯を知ると、確かに望んで鬼を増やしていたわけではないことが窺えます
・配下でもなければもちろん仲間でもなく、「同類」って表現がなかなかの選択です
・青い彼岸花の伏線もここで回収
・いや、結局正体がわかってないのはまだ回収できてないって言えるのかな
・鬼舞辻に狙われることになった禰豆子ちゃんは、まさしく本作の正ヒロイン
・炭治郎との間が作者公認なカナヲちゃんも頑張って欲しいところですが
・大団円みたいな感じでの引きになりましたけど、例の刀とか時透の今後とか蜜璃ちゃんとのフラグとかそのへんの事後処理はどうなるんでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん


・しばらく感想書いてない間にすごいことになってる…
・幽奈の正体からそれに関わる黒幕からその陰謀撃破まで、こんな短い間にやってのけるとは
・コガラシくんの全力を見られたのもなかなかの迫力でした
・つって、結局幽奈の未練とかは何もわかってない…んだよな?
・何かよくわからなくなってきた
・師匠もゆらぎ荘に住み着きそうって予想はどっちになるんでしょうね
・恒例の全員集合見開き温泉も描かれたってことはレギュラー化か?
・千紗希ちゃんに霊感が備わってるのはさりげに重大な変化のはずなんですが、見開きの迫力で印象が薄くなってますねw
・コガラシくんの初恋の話を聞いてニヤニヤしまくってる師匠
・この「愛してるよ」は弟子というか弟というかそんな感じの愛情ですかね
・呑子さんとは異なる大人ポジションから各ヒロインたちのフラグを引っ掻き回す立場になるのかな?
・それともこの一件で未練は晴れたって成仏することで、幽奈の仮想未来の1つを示す形になるんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない


・何か露骨なエロ回が続いてますね
・本作にしては珍しいパターンのような
・もう1つのエロコメ担当『ゆらぎ荘』がシリアス多めの話をやってるから今のうちにエロ多めにしとけとかそんな判断なんでしょうか
・今までも結構いろんなご都合主義はありましたが、一瞬のうちに男湯と女湯を行き来する弟妹は特に不思議でした
・桐須先生はあしゅみー先輩とセットでの扱いが増えてきましたね
・理珠と文乃がセットで、先生と先輩がセットなら、単独扱いとなるうるかのポジションが妙に特別に見えてくるような
・留学展開で急激に恋愛方面を強めてきたヒロインでもあることを考えると、今のところうるかルートが最も強いと言えそうですが
・そういうラブコメの構成パターンを筒井先生がわかった上でやってそうにも思えるのが何とも


 




2018年週刊少年ジャンプ41号42号合併感想

時間全然取れない…
もうどうしろってんだorz


鬼滅の刃


・玄弥が何かキャラ変わったような感じがしないこともないな
・空気読めや、とか今まで炭治郎相手にさんざんシカト決め込もうとしたお前が言うのかよw
・逃げる半天狗の本体に追いつこうとして炭治郎が思い出したのは、善逸から聞いた雷の呼吸の話
・足に力を込めるってのは、霹靂一閃のことかな?
・炭治郎がぶっつけでそれっぽい力の再現に成功したのは、吉原編でヒノカミ神楽と水の呼吸を融合させたのと同じセンスによるものでしょうか
・夜明けも近づいて必死に逃げる鬼を相手に、追いかける速度を意識したのが雷の呼吸の始まり…とか
・刀がこのタイミングで届いたのも予想外
・時透はもうぶっ倒れたまんまだと思ってましたが、一心不乱な37歳から刀奪って持ってこれたとかだいぶタフだな
・ていうかあんだけやっててまだ「第1段階」て…全部で何段階あるんだ
・雷の呼吸を真似したのは仲間の力を借りた感じで、刀はみたまんま新武器で、それで主人公が強敵に渾身の一撃を撃つ
・さすがにこれは半天狗負けたろ、思ったより早かったな今回のシリーズ、とか思ったら、打ちひしがれる扉絵の炭治郎がすげえ不穏でした
・夜明けが近いってのは説明されてましたけど、まさかこんなにすぐだったとは
・逃げる半天狗を前にしながら、陽光に焼かれそうになる禰豆子ちゃんを背中に迷う炭治郎の様子は、かつて鱗滝さんから指摘された部分がそのまま出たものと解していいのでしょう
・つって、あんな極限の選択を迷いなく決断できる奴もそうそういないでしょうが…
・鱗滝さんからそれを指摘された時の状況設定は、鬼となった禰豆子ちゃんがもし人を喰ってしまった時はどうするか、というものでした
・しかし今回の状況はそれとはまた違った状態ですね
・禰豆子ちゃんを庇うために人を喰おうとする鬼を見逃すかどうか、というもの
・可能性だけで言えば、鱗滝さんの問いよりも起こり得る状況だったかもしれません
・その逡巡を察した禰豆子ちゃんは自ら兄の背中を押して、襲われる人の救出へと向かわせる
・ふっとばされたことに驚きながらも、一瞬でその意図を察して気持ちを切り替える炭治郎が悲しいですね
・ここでは判断の遅さは出ていないんですよね
・さっき迷っていたのは、どちらにも手が届く状態だったからです
・決断することでどちらかを救える状態だったから迷っていたのが、禰豆子ちゃんに飛ばされたことで決められる選択肢が1つになったから迷わなかった
・そうすると、回想に表れた半天狗のどこまでも利己的でどこまでも人のせいにするエゴイズムは、禰豆子ちゃんとの対比になっているとも言えるでしょうか
・人の身にありながら何でも周りのせいにしてきた半天狗と、鬼と化しながら自分より他人の救出を優先させた禰豆子ちゃん
・陽の光で焼かれたと思われたはずの彼女がまさか喋れるようになった変化は、その辺の心根とも関係するものでしょうか
・竹筒が外れて、陽光の下でも喋れるようになりながら、爪の先にはまだ人外の印が残っているように見えます
・一瞬死ぬ前の幻的なアレかとも思ってしまいましたよ
・炭治郎の家族とか煉獄さんのお母様とか鬼が消える時の生前の両親とか、本作では魂的なアレが時々登場しますからね
・でもよく考えたらそういうのは家族たる「そいつ」にしか見えないものでした
・全くの他人である鍛冶師たちにも禰豆子ちゃんが見えていることは、彼女がまだ生きていることの証であるのでしょう
・ていうかそれにしても禰豆子ちゃん美人だな
・これは間違いなく正ヒロインだわ
・鬼の毒だけを滅してしまう血鬼術との関係も含めて、これは珠世さんの解説が必要なところですかね


火ノ丸相撲


・「…な気がする!」って連呼してるのが火ノ丸にしては何か違和感があるなと思いましたが、これは相撲に集中できてないわけではなくて周りを見るようになったことの表現ですかね
・「また来ようね」の脳内レイナさんが全裸なのは煩悩丸出しですが
・レイナさんそんなノリノリなカッコと表情じゃなかっただろw
・右下手投げを出せない、からの久世の「ふざけるな」って何かと思ったら、ここで狩谷が出てきますか
・自らの体格とそれによる長短を受け入れることによる小兵相撲のアイツですね
・かつて火ノ丸は彼を破ることでそのスタイルを拒絶してみせましたが、その瞬間を直に見ていた久世にしてみれば確かにこれは「ふざけるな」となるものでしょう
・なりふりかまうことなく、持ちうるあらゆる手段を使って頂点を目指すことにしたと表現すれば聞こえはいいですが…
・しかし一方では、これによって火ノ丸はまた1歩「横綱相撲」から遠ざかったと言えるはずです
・狩屋との対戦で描かれたのは小兵相撲と横綱相撲という「スタイル」の勝負でした
・似たような体格を持ち、同じものを目指しながら異なる道を選んだ2人が、そのスタイルと信念を懸けて戦ったあの土俵
・勝つことでその正しさを証明しようとしたあの瞬間を踏まえると、ここで火ノ丸が小兵スタイルを取り入れたことには大きな意味があります
・そりゃ久世だって戸惑いのような怒りのような、複雑な顔にもなるでしょう
・当の狩谷は力士ではなく大学相撲部のマネージャーとかやってんのは、一旦落ち着いてしまったということなんでしょうか
・張り手や一本背負いも困惑の目で見ていた久世としては、火ノ丸が目指していたはずの「横綱相撲」に対してさらに疑問を深めたことでしょう
・それが後にどのような形で発露してくることになるのか…
・草薙対鬼丸の取組もあるとすれば、その時でしょうか


 




2018年週刊少年ジャンプ39号感想簡易版

38号の話もちょっくら触れつつ、39号感想です
ノアズの打ち切りはちょっと意外だったかなー


アンケ順
鬼滅の刃
火ノ丸相撲
ぼくたちは勉強ができない



鬼滅の刃


・記憶を取り戻して覚醒したとはいえ、時透単独で上弦伍に勝っちゃうのヤバすぎない?
・宇髄が時透を天才剣士と評していましたけどそんなレベルですか
・日の呼吸の末裔って話はこの「とんでもない事態」にどれくらい関わっているんでしょう
・そこの深掘りは同時に炭治郎のルーツにも関わってくることですので、今後も時透は重要な人物なんでしょうね
・それでいつになった刀研ぎ終わるんですか37歳
・煉獄さんの刀の鍔が、小鉄少年を救ってたのは意外でした
・絶対炭治郎を救うベタ展開になるものだと思ってたのに
・まあでも、戦う力のない弱い人を守ることを貫いていた煉獄さんの形見としては、炭治郎よりも小鉄少年を守るほうがそれっぽいのかもしれませんね
・その鍔を新しい刀につけてほしいって炭治郎が言ってたというのは予想通りというか納得の展開です
・そういうフリから、現在の鍔の映ったコマで場面を切り替えるとか芸が細かいですね
・6体目が出現した上弦肆に挑む炭治郎たちのところには、ようやく蜜璃ちゃんが到着
・初手をミスってピンチになったのは、経験値が多くあるはずの柱にしては迂闊なようにも見えますが、まあいいとしましょう
・そこを必死になって庇う炭治郎に、蜜璃ちゃんがさらにときめいていしまう展開かと思ったら、みんなで助けてました
・共闘っぽさがよく出てて、これもこれでいいですね
・と思ったら、蜜璃ちゃんの戦力の重要性を全力で強調する炭治郎が、ある意味普通に助けるよりもフラグを強化している…
・ていうかあの回想はなかなかにひどかったですね
・半天狗にも罵られて、人からも罵倒されてきたとは
・そりゃ炭治郎の全肯定にぐっと来ちゃってもおかしくないでしょう
・彼女を中心にしてここからどう反撃するのか
・メタ的には、37歳が研ぎ終わった例の刀を小鉄少年あたりが持ってくるまで決着はつかないように思えますがどうでしょう


火ノ丸相撲


・本場所終わってからまた来ようっていうレイナさんのセリフ聞いて、めっちゃやる気出してる火ノ丸に草
・桐仁の言う通りたしかにムッツリだw
・しかし、これこそがレイナさんが言うべき言葉でもありましたね
・死を覚悟して土俵に上がる火ノ丸にとって、ちゃんと無事帰ってきたら「ご褒美」があるってのは何よりの生きる理由になるでしょう
・この約束があるだけで、「死にたがり」はもう二度と発動しないと思えますね
・「これからは団体戦」という言い方で、少年漫画では珍しいプロ編を上手に少年漫画っぽく演出したのはちょっと上手いと思いました
・刃皇が二敗もする展開がどうしても想像できませんが、こっからどうなるんでしょう


ぼくたちは勉強ができない


・アニメ化おめ
・時間の問題とは思われていましたが、ちょっと遅かったような気もしますね
・これで、あとアニメ化してないのは新顔作品ばかりになったのか…
・いや、石はまだだっけ
・アニメ化決定記念の巻頭カラーっていう節目の回に、筒井先生はうるかのターンを持ってきました
・それもうるかルートの根本に関わる重大な内容
・勉強を頑張れば頑張るほど、想い人との距離が離れることになるとはなかなかに重たい展開を持ってきたものです
・すなわちこれもまた、うるかが「勉強ができない」という理由の1つになるわけですね
・タイトルに示される「勉強ができない」とは、今までは単なる苦手分野というだけでしたが、うるかのこれは別角度からの理由になるものです
・ひょっとしたら理珠や文乃にもそういう展開が起こりうる可能性がありますが、それよりももう1つ考えるべきことがありますね
・「出来ない奴の気持ちをわかってやれるようになれ」と親父から教えられた成幸は、果たしてうるかの「できない理由」に思い至るのかどうかということです
・そこに考えが至るかどうかというのは、そのままうるかルートの成否へとつながっていくことになります
・巻頭カラー回でかなりの爆弾がぶっ込まれてきましたが、さてさて…


 




火ノ丸相撲 第203話・204話感想

第203話・204話の感想です
タイミングは逃しまくっていても、これだけは書きたいと思っていました

やっと書けたので、今から38号読みます


火ノ丸相撲


相撲マンガで「Love So Sweet」なんてサブタイが出てくるとは思わなんだ…

シャワーを終えたレイナさんはその勢いのまま全裸で出てくるのかと思いきや、あえてバスローブをまとって出てきた上で
わざわざ火ノ丸の眼の前で脱いで見せるという荒業を披露

ただ全裸で出てくるよりも一段上の威力を発揮するこの方法
川田先生の狙い通り、火ノ丸にも読者にも効果は抜群でございました

「うじうじしてる火ノ丸にキレたレイナさんが、問答無用で火ノ丸をホテルに連れ込んだ」っていう予想外の展開に驚愕させられた読者としては
このレイナさんの荒業は期待以上の勢いがあったと言えるでしょう

その勢いからの火ノ丸の正論に対して、ブーメランを返したレイナさん
このつなぎ方というか、話の流れの変え方は実に巧かったですね

ホテルにやってきたっていうエロさマシマシの雰囲気から、読者が期待した以上にそれっぽさを出しつつも
しっかり話題を核心に移していくこの作劇は、かなりハイレベルなネーム力が発揮されていると言えるでしょう


そこで伝わる彼女の本音と、火ノ丸が見出した「愛」

かつて刃皇から問われた「そこに愛はあるのか」「相撲で幸せになれ」という命題
その答えの1つをとうとう火ノ丸は見つけたわけですね

投げやりで臆病で不貞腐れていた自分を責めるでもなく、ただ自分が楽しそうに相撲をしている姿を見ていたいんだという恋人
涙でくしゃくしゃになった彼女を見て、この人を自分の相撲で笑顔にしたい

刃皇の言う「愛のある相撲」
まさしくその気持ちのことを指すものでしょう

自分の気持ちに確信を持てた火ノ丸は、レイナさんの前で自分も浴衣を脱ぎ捨てる

生まれたままの姿で向かい合う2人
互いを真剣に見つめ合う様子は、まるで相撲とも通じるものですね

何も持たず、飾らず、廻し以外の一切を捨ててむき身の己
ただただ純粋に自分を試される
だからこそその勝敗に滾る

これはかつてレイナさんの兄貴に火ノ丸が語った相撲の魅力ですが、火ノ丸があえて浴衣を脱ぎ捨てたのには
そういう意図も含まれているように思えます

ホテルのベッドという仮想土俵の上で、廻しすらもない本当のむき身で向かい合って、
そしてお互いに真剣な気持ちを口にした

着ているものを脱いだのは強がりや見栄を取り去ることの暗喩でもあるのでしょう

2人が付き合うことになったあの砂場の相撲では、互いに普段着のまま対峙していたことを考えると
とってもいい対比になっているように思えます


そんで、そのまま首投げかと思わせてからの少年漫画自主規制
神の手による物音によってフラグは一旦キャンセルされてしまうこととなりました

ディスクのおかげでせっかく盛り上がった気分がリセットされてしまったのは非常にもったいないことでしたが
最初は隠されていたディスクタイトルがこのタイミングで明かされているのは、プロポーズ同然な火ノ丸のセリフからの流れを踏まえると当然のことですね

病没した火ノ丸母の遺したメッセージ
「カメラ止めて」の時の影のついた表情がものすごく痛いんですよ…

川田先生この表情描いてくるのすげえよ
まだ強がろうとしているのにそれを超えてにじみ出ている悔しさが、目元の影に十二分に表れています
この顔描いてくるのはすげえですわ…

そんな母の願いは、1人で頑張りすぎようとする息子の不安や弱さを受け止めてあげて欲しいということ
割と最初の方から火ノ丸の格好悪いところばかり見てきたレイナさんにはうってつけの役目です

大きな大きな胸を開いて火ノ丸を抱きしめようとするレイナさんのでかさがとっても頼もしいですね

そこまでしてようやく火ノ丸が心の奥底にあった本音を語りだす

相撲は好きだが相撲は怖いこと
自分の小さな体で大きな相手に立ち向かっていくのは、いつ怪我ですまないことになるかもしれない恐怖があること

小さな体でそれでも強敵に向かっていく姿がこれまで強調されてきた火ノ丸の中に、そんな根本的な恐怖があったというのは
地味に意外なように思えながら、しかしよく考えれば当然のことで

おそらくは今まで火ノ丸が誰にも言えなかったし言わなかっただろう本音
母親にはもちろん、桐仁にも話したことはないでしょう

火ノ丸が初めて吐露したその弱音を、しっかり受け止めて包み込むレイナさんの優しさがとても温かいですね


ここに至って、横綱に必要な「心技体」のうち、火ノ丸の最大の武器である「心」に「愛」が宿りました
主人公のパワーアップ展開としてはこの上なく納得できる流れと言えますね

その新たな心で、急に出てきた暴徒はさくっと黙らして本場所に向かってほしいものです



…いや、たぶんこの2人は火ノ丸ともレイナとも顔見知りだと思いますけどもね
「いいご身分だねえ」が國崎で、「ブチノメシテヤルヨ」が佑真でしょきっと

2人が全てをさらけ出しあったっていう事実の祝福をしてもらわないといけませんね(;^ω^)


 




火ノ丸相撲が攻めまくっていた2018年週刊少年ジャンプ34号感想

簡易版感想ばっかり書いてたせいなのか、感想の書き方を少し忘れたような…

アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
キミを侵略せよ!


・アクタージュ act-age
・食戟のソーマ
・アリスと太陽
・ぼくたちは勉強ができない
・ゆらぎ荘の幽奈さん


火ノ丸相撲


うお…
せっかく前回の引きでは「まだまだこっから」みたいな感じにしておいたのに、割とあっさりやられたな

確かに今の火ノ丸が刃皇に勝てるとは思えませんでしたが、それでも修羅の相が解けた後には
もうちょっとくらい踏ん張るもんだと思ってました

修羅の相が解けたってことは、大典太を倒した前日に比べて幾分か弱くなったということでしょうから
妥当っちゃ妥当なんですがそれでもこんなにあっさり投げられてしまうのか…

おかげで落ち込む火ノ丸の姿がなかなかに見ていられないことになっております

修羅の相がなくなったおかげで、悔しさやもどかしさをどう処理したら良いのかわからなくなっているって感じでしょうか
今までは修羅の相のおかげでそれらからわずかでも、目を背けることができていたんでしょうね

しかし刃皇にそれを否定された今は、それらが無力感となって火ノ丸に襲いかかる
思い出すのは「間に合わない」というトラウマ



沈み込んだその気持ちのまま迎えた3日目の相手は数珠丸
迷いと惑いをたくさん持ったままの立ち会いは威力もなく、土俵の様子を見るにまさかの電車道であるようです

刃皇への負けに続いて二敗目
観客が評してる通りあの刃皇が二敗するとは考えにくいですから、これで場所前の優勝宣言は幻に…
なったとは思いたくないのがメタ的な視点ですけど

草薙と童子切が頑張ってくれたらあるいは…

あと、相変わらず数珠丸との対戦を流して描きますね川田先生

国宝・天下五剣の中でここまで徹底して数珠丸の描写が薄いのには、何か理由があるんでしょうか



落ち込む火ノ丸相手に、ここでレイナさんがいい感じにぶちかましてくれました

今までさんざんヒロインポイントを高めまくってからのヤンキー口調てwww
主人公の部屋の扉を蹴りでぶっ壊すとか正ヒロインのすることじゃないんですけどwwwww

なのに火ノ丸に食って掛かる時にはヤンキー口調で涙目になってるって、ものすごいヒロイン力だな!

女将さんに謝る時には一応冷静な口調に戻してるけど、次のページでも目が全然笑ってないよ…
ていうかキレた顔だよ…

ちょっとこいつ借りますって、どっかその辺で説教すんのかそれとも自分の家に連れてってあのディスク見せるのかって思ったら
行き先はまさかの場所でした

車乗ってるとか想定外でしたけど、そっからの目的地も想定外すぎるんですけど!?

いまだかつてジャンプでこんな展開があったでしょうか

キレ顔のヒロインに休憩のできるホテルに連れ込まれる主人公とかマジかよ
50周年超えて、ジャンプもだいぶ攻めてきましたね


つーかレイナさん今までから一転して攻めすぎだろ
土俵の上の火ノ丸を応援できるようになって吹っ切れたのか、由美さんに背中を押されたからなのか、
めっちゃ腹くくってる顔してる

「シャワー浴びてくる」って台詞は、もっとキラキラした顔で言われるものじゃなかったんですか?
こんな恐ろしい顔で言われるもんなんですか?
ちょっと俺には別世界過ぎて全くわかりません


いや、まあね
レイナさんの胸中を察するとしたら、「あんたにとってあたしは何なんだよ」ってことなんでしょうね

押し問答じゃ間違いなく埒が明かないから、一番手っ取り早い方法を選んだと
口下手な火ノ丸相手には肉体言語だとそういうわけですよね

相撲だって全身でぶつかんだろ、あたしの身体ともぶつかれや、みたいな

あんたの心技体とあたしの心技体勝負しろや、みたいな

押し倒しからの首投げマジで決めてやろうかみたいな

結びの一番っていうか結ばれる一番みたいな


やっべ
まさかこのマンガで消灯後用ムフフトーンが使われることになるんでしょうか

いくじなしに逃げ場なしってアオリもやけに上手いです

レイナさんだってこんなところ実は初めてなはずですが、はっきりしない火ノ丸への苛立ちがそれを超えているのでしょう

次週気になるのは、シャワーを終えたレイナさんが果たしてどういう姿で出てくるのか、ですね
慎ましくタオルを巻いて出てくるのか、全裸で堂々と出てくるのか


夜の鬼丸国綱対五條玲奈、待ったなし

不良のくせに結婚するまで手繋ぎ以上は許さんとか言ってたバカ兄貴佑真の出番も待ったなしでしょうか


鬼滅の刃


優しくできるのは選ばれた人だけ
なかなかに悲しい言葉を遺して有一郎は死んでいったようです

弟に対してだけは充分優しかったと言っていいでしょうに…


そんな回想とは打って変わって、玉壺の小物化が随分激しくなっております
37歳の集中力に対抗するあまり、思考回路がおかしくなっていますよ
「よし!!」じゃねーよw

記憶を取り戻し、痣まで覚醒した時透は玉壺の攻撃を圧倒してみせました
タコの触手に捕まりながらも、鉄穴森から渡された新しい刀でそれをすべて斬ってみせる

1ページ打ち抜きで白く染まる刀身が実に美しいじゃないですか

霞の呼吸の証・白刀
まるで氷雪系の斬魄刀のよう


上弦伍の鬼の頸を斬りかけましたが、ここで玉壺の顔から笑みが消えました
とうとう本気を出すんでしょうか

上弦の本気相手に1人では覚醒した時透でもさすがに厳しいと思われますが…
蜜璃ちゃんの到着が待ち遠しいところです


キミを侵略せよ!


生徒会長ちゃんひさびさに出てきたな
二大ヒロイン制にしておきながら、どうしても1人目の方の印象が強いのは作劇の構成としては失敗していると言えなくもないので
この生徒会長ちゃんも何とか同じ格まで引き上げて欲しいところです

最初から好感度MAXなヒロインが人気を博した前例としては、武元うるかという偉大な先人がいますからね
ぜひとも頑張って欲しいところ


あ、本編については特に何も…
いつもの通り「こまけーこたーいーんだよ」スタイルで、とっても読みやすかったと思います


アクタージュ act-age


バカにもわかるように演技しろ

第1話でそうツッコまれる場面がありましたが、今回はそれを再度持ってきた感じですね

先の映画撮影では、カメラというフレームがあったおかげで客の見る場所が制限され、
それによって景の芝居も伝わりやすくなっていました

しかし舞台となればそうはいかない
ステージ上の全てが芝居の空間であるために、カメラの外でゲロを吐くみたいな裏技が使えないのはもちろんですが
何より「演じているもの」が観客に伝わらないという致命的な欠点があるのだと

…何か、稽古が始まる前にそれをこんなにはっきり説明してくれたのは
作中で景が言われたのと同じように「バカな読者にも分かるように描け」って作者が担当に言われたかのような感じがしますが

玄人にしかわからない

景のメソッド演技が次に克服すべき欠点はそこにあるようです

役者を名乗る覚悟を問われて、今まではそれを唯一の存在意義としてしがみついていただけだという景のモノローグも
非常にわかりやすい振り返りになっています

デスアイランド編が景にとって大きな大きな節目になっているのがよくわかる作りが良いですね
景の成長がとってもよく感じられます

今度の監督は景にどんな期待をするのか
メソッド型と似たベクトルを持つ阿良也

今度の才能の交錯はどんなことになるんでしょうか


食戟のソーマ


もうどうしましょうかねこのマンガは…

城一郎を負かした事実も結構なマイナス方面の衝撃でしたけども、こんなあっさり出くわすのかよ

いや、アイツが作者のブラフって可能性はまだ残ってるかもしれませんけど
でもこのマンガの最近の感じを見る限り、そういうフェイントはなさそうかなと

鈴木とか定番すぎる名字は偽名の暗示なんでしょうしねえ

今のところアイツの狙いが黒なのか白なのかは不明ですが、この時点で食戟をやったとして
城一郎に難なく勝つ相手に創真が勝てるとは思えません

講師っつって来てるわけですから、別に負けたところで十傑の立場を失うわけでもないんでしょうけども

創真も一応学生の身分であるわけですから、講師に負けてもまあわかる、みたいな

確かな経歴とか言ってた割には普通にこんなん入ってきちゃって、えりな様の総帥ぶりが雑な感じになっちゃったのはちょっと残念なのである


アイツが城一郎のあの台詞と同じことを言いだしたのは、この新章のメインがそこにあることを示すものでしょうか

でもセリフが妙に軽々しく感じられたのはわざとか?
あれを言わせることで城一郎との関係を暗示しつつも、さらっと口にできるほど大切にしていないという

2人で温泉旅館にお泊り旅行までやっておいて、いまだ全然ラブがコメらない創真と田所さん

えりな様ともそうですけど、ようやくその辺に本腰を入れてくるんですかねえ


アリスと太陽


ふーむ…

ここらで2人に成長イベントを持ってくるというのは構成としても当然の手法と言えますが、
やはり演出力が追いついてないな


「見る」というポイントの重要性は、素人の俺にも何となく想像がつきますが
特訓ダイジェストの中で演奏時の2人の立ち位置が細かく変わっているのはさりげない描写ですね

先生の前で最初に演った時は前後の位置
次はL字に並んでみて、
次は真横になってみた
で、引きのラストでは向かい合ってみた、と

見る、っつーんですから向かい合うという発想は自然なポジショニングでいいと思います
まあ実際のステージでは使えないでしょうけども

こんだけ女子と見つめ合う特訓をしながらも、ラブコメ的な空気に一切ならないのは作劇の方向性を示しているものなのでしょう
そのうち軌道に乗ってくれば2人目の歌手志望女子が出てくるか、あるいは篠原さんに対抗意識があるせいで
主人公を誘惑とかしようとする女子が出てきたりしてもおかしくありませんが

あ、でも後者の方は読んでてちょっと不快になりそうだからやめてほしいかもしれない


ぼくたちは勉強ができない


何かいつもよりコメディとしてのインパクトと言うか、印象が弱かったような…
上手く言語化は出来ませんが、何となく物足りなかったですよ
何だろう?

オチが弱かったからかな…?


つーかキスマークがどうとかいうより、正ヒロインエプロンのほうが遥かに気になるのである

正妻エプロンに続いて正ヒロインエプロンとか…

制服の上からそれを着てるとは何と業が深いことでしょう

つまりこれは、先日の文化祭編で5人の誰かとジンクスが成立したことを受けてのものってことですよね
結ばれるヒロイン=正ヒロインという解釈で、今まで影から正妻を主張してきた妹が、自分こそがそうだと言い張ってるわけですね

あの場にはいなかったはずなんですが、筒井先生があのシルエットの主をここでさりげなく明かしてくれた…と

なるほどなるほど

…んなわけあるか(;^ω^)


ゆらぎ荘の幽奈さん


まさか畳みに入ってるわけじゃあないよな…?

思わぬ形で幽奈の正体が明かされて、思わぬ人と戦闘が始まることになりましたが
え、マジでどうなんのこれ

今まで作中で最強だったはずのコガラシくんでも師匠には敵わない
それ自体が不自然でないおかげで、危機感が余計に煽られます

幽奈幻龍斎説の一端でも明かされたらいいなとか思ってたら、何か過去に倒しそこねた大妖怪でもあったとかどういうことなんだってばよ

幽奈の霊体の中に、幻龍斎もいるしガランドウもいるってことでしょうか

幻龍斎の話が出てきたからには、最初にそいつの存在を教えてくれたあの占い師もやって来て欲しいところです
ひょっとしたら式神の過去演算がそこまで進んだおかげで、師匠もガランドウの居場所に気づけたとかそんな感じっぽいですけども


それでも、ゆらぎ荘の全員が迷いなく幽奈の味方につくのはなかなか読み心地の良い展開ですよね
これで1人でもちょっと惑わされそうになってたら余計に話が面倒になるだけなんですが、
師匠の話す可能性も一応踏まえつつも、それでも幽奈自身の本意とは違うはずだと言い切って、御三家八咫鋼に立ち向かう

コガラシくんが敵わないなら、次に可能性がありそうなのはもう1つの御三家宵ノ坂の末裔にあたる呑子さんくらい…
十升モードとは今までで最も呑んだ状態ですが、どうもそれでも勝てる気がしない…


今週の最初から呑子さんだけを追いかけてみると、師匠が喋ってる間中ずっと座って酒を口にしてるんですよね
その上で、どうやらあえて瞳を描かずに表情が隠されているように見えます

幽奈に手を伸ばした師匠の腕をコガラシくんが掴んだコマでも、みんなが立ち上がって騒然としてる中で
呑子さんはコマからはみ出たところにいて描かれていません

狭霧の作戦指示を考慮したとしても、何か知ってるような雰囲気がありますね
それでも幽奈のために戦おうとする呑子さん

はてさて…


ていうかこんな本格シリアスバトル漫画になっちゃって、本来のテーマだったエロコメはどこ行った
狭霧たちの霊装結界が剥かれることで一応のノルマみたいなものは描いてますけど、全然足りてないですよ


とりあえず全然落とし所が見えないな…
もうすぐアニメも始まるというのに

まさか、斉木楠雄とかだがしかしとか恋雨とか、アニメが終わるのと同じくらいに原作も完結するって作品が連続しましたけど
同じことになるんじゃああるまいな


 




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