社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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炭治郎の長男力枯渇が心配になった2017年週刊少年ジャンプ16号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ16号感想簡易版

前号よりは書けましたが、やっぱり今週も簡易版で…


・鬼滅の刃
・食戟のソーマ
・新連載ROBOT×RASERBEAM
・Dr.STONE
・腹ペコのマリー


アンケ順はこれで
鬼滅の刃
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~
斉木楠雄のΨ難





鬼滅の刃

扉絵は炎の柱の人
早速ヒノカミ神楽について話を聞いてみるようですね
本作にしては扉絵がシンプルというか単純な使い方になっておりますな
期待値が上がってるだけかもしれませんが


しかし、そんなことよりも今週は大変なことが起こっておりましたね


まるで善逸が長男のようだ


どうしたことでしょう

先週まであれほど長男力を振りまいていた炭治郎が、今週はすっかり弟のようです

伊之助と一緒になって汽車を理解できてなかったり、「切符買ってくるから静かにしてるんだぞ」とか言われてみたり
完全に炭治郎が年下

蝶屋敷で、しのぶさんやらアオイちゃんやらカナヲちゃんやら、その上3人娘まで含めて
仲良くなりまくってハーレム系主人公の1人となったことで炭治郎は長男力を使い果たしてしまったんでしょうか


でも鬼が出るって聞いた途端に善逸涙目になってるのを見て何か安心
それでこそ善逸ですね


ヒノカミ神楽については炎の人も何も知りませんでした
炎の呼吸の育手とかなら知ってたりするんでしょうか
日輪刀が黒くなるのも珍しいようですし、鬼殺の剣士としての炭治郎はまだまだ秘めたポテンシャルがありそうということですかね

炎の人が継子に勧誘しているのはその辺を見抜いたのか、それとも深く考えてないだけなのか…
柱合裁判の時には炭治郎処刑派でしたが、基本的にはいい人っぽいですね
炎属性よろしく単純思考で一直線な感じではありますが、あの裁判の時も鬼への嫌悪感を露わにはすれど炭治郎や禰豆子ちゃんへの暴言はありませんでしたし

呼吸の類型もちょっとだけ明かされました
炎と水と雷と岩と風が基本で、他は派生だと

ほうほうなるほど


ところで恋の呼吸はどれからの派生ですか?


とりあえずそこが気になって仕方ありません
恋の呼吸ってのもよくわからないのに、さらにその元になってるやつがあるとか…
基本の5つのうちどれをどう辿っていったら恋の呼吸になるんだ…

蟲とか蛇とかもなかなか想像がつきませんが、やはり1番は恋でしょう



鴉の情報によって炎の人が移動中の列車に案内されたのかと思いきや、まさに汽車内が任務の現場でした

現れた鬼を柱としてあっさり倒したと思ったら、実際には夢の中
これは車掌に切符を見せるのが発動条件だったりするのかな?

こういう能力が登場する時は「どっからが夢だったんだろう?」って深読みしたくなるんですけど
今回の場合は車掌に切符を見せた後からが夢っぽい気がします


車掌が「切符拝見します」って登場したコマの端っこに映ってる他のお客は寝てる感じですしね
下壱が化けてたのかどうかはよくわかりませんが、車掌はきっと関係しているんでしょう

柱を倒してこいという指令と耳に花札の飾りをつけた剣士を殺してこいという指令を同時にやってのけようとする下壱
テンポとしてはいい具合ですが、この夢列車編(仮)はどのくらいの長さになるでしょうか

血鬼術に関係なく寝てそうな禰豆子ちゃんが鍵になるか?


食戟のソーマ

初っ端から主人公が登場するってことで、やはり創真の勝負をメインに描いていくことになるようですね
とすると、女木島先輩と一色先輩は噛ませ扱いになるのがメタ的に濃厚なわけですがどうでしょう

創真と相対する紀の国先輩は、和食を得意とする料理人だそうな
もちろんそういう情報は事前に共有されているんだと思いますが、そうすると創真は狙ってテーマくじを引いた可能性もある…か?
いや狙っても無理かさすがに

そばを打つ彼女の姿は、料理人というよりまるで職人のようだと表現されました
確かにそう言えるほどに熟練されたものであることはわかるのですが、1つだけ気になることが

「これが本物の技だ」と薊がドヤ顔でつぶやくシーン

別に自分が教えたわけでも育てたわけでもないでしょうに何言ってんだこのおっさんというのはもちろんありますが
それと別に気になるのは、「本物の技」というものの定義ですよ

そば打ちをあそこまで磨き上げた彼女の技術は、確かに本物の技と言えるのでしょう
では、創真たちがそれぞれ得意とするジャンルに関する技術は違うのでしょうか

たとえば肉の扱いに関する肉魅の技術
伊武崎の燻製に関する技術
そういうのは薊から見ると違うんですかね

紀の国先輩がセントラルに賛同していることで、薊がその技術を評価しているかのように見えたのです
セントラルに対する是非の態度とは別に、「本物の技」であるか否かを分けるものがわからなかったというのが
今回の話で最大の疑問でした

あるいはそれは、薊の言う「真の美食」と関係しているのかもしれませんが…


ラストには何やら審査員らしき連中が登場しました
今までの食戟でよく審査してくれてた爺さんたちではないみたいですね

セントラルに対しても別に協力的というわけではなさそうで、中立と言うより関心は持ってるってくらいなんでしょうか
色黒の人とかアフリカ系みたいな感じがあるのは、世界基準の審査員みたいな意味があったりするんですかね


新連載 ROBOT×RASERBEAM 藤巻忠俊

黒バスの藤巻先生が完全新作で帰ってきました

今度もスポーツ漫画ですが、テーマはゴルフ
ジャンプでゴルフっつったらライパクくらいしか浮かんできませんが、ウケそうな気が全然してこないのは俺だけではないでしょう

とりあえずこの第1話ではゴルフの面白さというものはさっぱり描かれていませんでした

黒バスと同じような無気力系主人公で、テーマ競技を未経験というのなら
その面白さを描かないことには主人公も読者も興味が持続していきません

テンプレ丸出しの不良に絡まれる展開は安易な方法を採ったように見えましたし…
表紙には青峰いるし…


これはちょっとよろしくなさそうな気配がありますが…?


Dr.STONE

2話目で石化を解く薬を完成させたっつって、さっそくヒロインを元に戻そうって流れから
まさかの男キャラが1人増える結果となりました

もったいぶるというか何というか


しかし、やむを得ない状況だったとは言えこの選択は諸刃の剣と言えます

この獅子王というのがどんな男かによっては、主人公2人は彼に逆らえなくなる可能性もあるからですね

武力はそれを統率することが最も困難なもの

裸一貫で生活する環境においては、肉弾戦で2人が彼に敵わない以上
物理的危険の排除を役目とした獅子王の一存で彼らの方向性が決められてしまう恐れがあるわけです

この環境でヒロインを復活させようもんなら「俺によこせ」となりかねないという…
さすがにアナタハン島事件みたいなことにはならないでしょうが

獅子王の性格がわからないことには不穏さが消えませんがどんな奴なんでしょうか


腹ペコのマリー

ほとんどもうべるぜバブと同じノリで描かれてる感じですが、そのおかげで読みやすいのが何か複雑です
それはそれでいいことなんでしょうけど、前作を引きずってるとも言えなくもない…みたいな

でも新キャラというか、突然登場したかぐやちゃんは黒髪ロングの美少女でありながら葵ちゃんとは違った感じを出していますね
これは何か新鮮です

「君でなければならない何かがあったのだ」って言ってる時の顔は
何かとってもいいと思いますよ

当事者であるマリーとタイガだけがギャグみたいなノリをしていますが、周りはやたらと真剣で意味ありげな空気を出しています
その違いがギャグだけで済まされない不穏さとともに両家の間にある因縁の存在も醸し出していて、奥行きを感じさせてくれていますね

その辺の構成や深さは心配しなくてよさそうですし、期待して読んでいけそうです


 




炭治郎がイケメンすぎた2017年週刊少年ジャンプ15号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ15号感想簡易版

遅くなった上にさらに申し訳ないですが、体調的事情により今週の感想は簡易版です
ひょっとしたら来週も同じか、あるいは休む可能性もあります…


・鬼滅の刃
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ


アンケ順はこれ
鬼滅の刃
ゆらぎ荘の幽奈さん
Dr.STONE




鬼滅の刃

炭治郎イケメンすぎワロタ
この1話の中でどんだけ女子と交流してるのか

しのぶさんには「あーん」をしてもらって、アオイちゃんには「君の気持ちも連れて行く」と言って
カナヲちゃんには心のままに生きてと手をぎゅっとしてました

しのぶさんはともかく、アオイちゃんとカナヲちゃんにはめっさフラグ立てとるじゃないですか
炭治郎ってジゴロだったのか…

それとも長男力のなせる業でしょうか

特にカナヲちゃんですよね
何と言ってもカナヲちゃんですよ

彼女が炭治郎たちの機能回復訓練に付き合ってくれたのは、やはりしのぶさんの指示だったようです
そこにあるしのぶさんの意図も推測してみたくなるところですが、しかし深読みせずとも今回描かれた内容がそうであると考えることができるでしょう

カナヲちゃんが心のままに生きること
コイントスを使って炭治郎が示してくれた新しい生き方を、しのぶさんはカナヲちゃんに見てほしかったのではないか
炭治郎ならば、自分がそう仕向けてしまったカナヲちゃんの今の状態を何とかできるのではないか

そんな風に期待していたのではないでしょうか


それに見事応えた炭治郎
最初はなかなか喋ってくれなかったカナヲちゃんにぐいぐい話しかけて、最後には自分から質問させたりして
それどころか返したコインを抱きしめさせることまでやっちゃいました

完全に来たねこれは

どう見てもフラグが立っております
これで一旦お別れしてるというのが何とももったいないんですけど、再会の時が今から楽しみでなりませんな



ヒノカミ神楽の呼吸は炎の人に聞いたら何かわかるかもということで、そちらの伏線も張られました
火の呼吸と炎の呼吸の違いって何でしょうね


怪我が癒えたということで蝶屋敷を出た3兄弟(違
都会の街をぶらぶら探訪して伊之助をあやしながら、社畜の下壱とエンカウントすることになるんでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

2週かけた幽奈回に対して、次なるヒロイン千紗希ちゃんは1週のみとなりました
まあ幽奈の場合は生前に関する謎の部分もあったから仕方ないのでしょう

いや、ていうかこの後のパーティーがゆらぎ荘なら、出番自体はまだあるんですかね


それよりも、やはり順番にヒロインズのターンを回している構成からすると、
想像通りの流れをミウラ先生が作っていってくれているようでこちらとしてもとっても読みやすいですね

その上作中の時期がしっかり進んでいくんですから大したものです

各時期における重要なイベントを、コガラシくんはどのヒロインと過ごすことになるのか
それを踏まえた上での話作りになっているんですね

クリスマスももうすぐと言った描写が先週までにありましたが、いよいよ当日がやってきたようです
いきなり2人きりで過ごすのを誘うというのはできなかった千紗希ちゃん他恋するヒロインズでしたが
ゆらぎ荘でみんなで一緒にと言う形になった模様

2人きりではないとは言え、これなら自然にクリスマスをコガラシくんと過ごせるわけですね


コガラシくんへの誕生日プレゼントを買うためにバイトに精を出している千紗希ちゃん
幽奈へのプレゼントを用意しようとしてバイトしまくっていたコガラシくんと重なるようです

でもバイトと言えばコガラシくんが登場しないわけがない
どこででもバイトしてるのがコガラシくんの主人公スキルだからですねw


その上都合よくハプニングが起こって2人の共同作業が発生
サポートだけなら一線級ってあんまり褒めてるように聞こえないのは俺だけでしょうか

コガラシくんの超絶スキルは例によってそういう霊に憑かれたことがあるから
しかし今となってはそれで得られた技術に感謝すらしているというのがコガラシくんのイケメンたる所以ですな

「ありがとな忘れてねーぞ」とか…
高校生時分にそんな達観した見方ができる奴なんてなかなかいないですよ

コガラシくん精神的に大人すぎる

そしてそんな話を「思った通りの人」って思いながら聞いてる千紗希ちゃんの乙女パワーよ…

コガラシくんの話を聞いてる間、全然着替えが進んでませんからね

ドア一枚を隔てただけの空間で、真冬に下着姿のまま服を着るのも忘れて(もちろん暖房はついてるんでしょうけど)、想い人との語らいに夢中になってるわけですよ
この時の千紗希ちゃんにとっては着替えよりも寒さよりもコガラシくんと会話するほうが大事だったわけですよ

このいじらしさがね
微笑ましいというか見てるこっちもキュンと来るっていうか

今や立派にムッツリなヒロインとして、妄想力をたくましく成長させた彼女ですが
ちゃーんと乙女らしい一面も見せてくれております

パーティー抜け出すって妄想で、ふすまの向こうでコガラシくんに抱かれてる時にライバルである幽奈と雲雀が
それを知らずにデュエットしてるっていうのが細かいのである

完全に勝ち誇ってる妄想じゃないか…


そして、2人の共同作業の成果をこれからのパーティーに持っていけるという店長の粋なはからい
最初は黙っとこうというのも本当にその通りにするんでしょうね

ここまでまだ個別ターンが来ていない雲雀はどう出るのか
生前の幽奈に関する話はみんなに共有されるのか

ラブの部分もガチな部分も、まだまだこの作品には気になるところが多いですね


食戟のソーマ

唐突なアリス嬢にややウケ
「パワフルに駄々をこねて」にバカウケ

高校生にもなって「パワフル」なんて単語を使えるほど駄々をこねられるアリス嬢は間違いなく大物ですな

退学決定済みの反逆者たちを登場させたこの冒頭
肉魅や吉野さんや榊さんといった面々がいないのは、選抜本戦に出場した人を選んでいるからでしょう
この後にアイツが出てくることを意図しての人選ですね


必ず生き残るという誓いを果たせなかった彼らはどうしているだろうかというのは気になってはいましたが、
割りと元気そうですね

ああいう性格のアリス嬢は強がっているのかもしれませんが…


会場に到着してみれば、観客はセントラル一色
演出上仕方なさそうなのはわかりますけど、創真たち以外の1年生はこんなに短絡的な奴らばっかりなのかって疑問は拭えないですねえ
スタジエールをクリアできるくらいにはプロの現場に対応できる技術と自分を持ってるはずの連中でしょうに


ところで、コックスタイルの竜胆先輩が何かカッコイイんですけど
そしてエロいんですけど

何これ
竜胆先輩のこんな姿なんて始めて見たせいかもしれませんが、やたら似合っております
これは強敵な感じですね


で、創真たちの側はというと

一色先輩久我先輩女木島先輩に美作というメンツを加えた8人で登場しました
特訓と並行しての味方探しをやってたってことは、彼らも途中から特訓に参加したりしたんでしょうか
実力は申し分ないとは言え、連隊食戟の経験はないでしょうからそのための訓練は少しくらいやったのでしょう

まあ顔ぶれとしては順当な感じですね
問題は誰と誰が激突して、誰が誰のサポートに入るのかというところですが…


早速始まる勝負
8名ずつとなった対戦人数の中から、まずは3枠の一騎打ちを実施ということで開始されました
この3枠って数字はえりな様から提案されたものですが、作戦の1つだったりするんですかね

片方の全員が負けるまで繰り返される勝負なら、同時勝負枠の数は結構重要なもののはずです
そこにどんな仕掛けや意図を施せるのかというのはさっぱり想像できませんが、えりな様から言い出した3枠という数字には
何らかの理由がほしいところですね


最初の3枠は、女木島先輩と一色先輩に創真という形となりました
主人公が早速出てくるとは景気が良いですね

相手は格上紀の国先輩
明かされている十傑内の序列は第六席
元七席である一色先輩よりもさらに上、十傑2年生組の中で最も上位に位置するということで
叡山よりも確実に勝ちにくい相手と言えますね

主人公が早速負ける展開をやるかというのは想像つかないですが、やっても良さそうな感じではあります
誰がサポートに入るかにもよるでしょうけども

一色先輩と女木島先輩の方は、それぞれ自分たちの代わりに十傑入りした新顔が相手となりました

この3枠の勝負、創真以外基本的な実力や料理の志向が全然明かされてない人たちばっかりなんですけど、いいんでしょうかそれは
ちゃんと盛り上げられるのか?

3枠をえりな様から言い出したのならば、その最初の3人に誰が出るかも事前に決めてきていたであろう彼ら
まずはその辺の作戦の有無から気にしてみたいですね


 




腹ペコのマリーが予想外だった2017年週刊少年ジャンプ14号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ14号感想その2

新連載が増えるたびに感想書く作品が増えてるのがきついかもしれない…


・腹ペコのマリー
・僕たちは勉強ができない
・U19
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ


腹ペコのマリー

予想外の展開を見せてくれました
ここまで含めてプロローグというか、設定の全部なんですかね

TSというか入れ替わり的な感じっぽい…


体と人格が逆になってるとは完全に虚をつかれましたよ
ひょっとしたら予想した人はいるかもしれませんが、TSだーっつって身構えてた俺はすっかり騙されました

その上告った事実を本人は覚えてない…のか?
雷直撃と入れ替わりの衝撃で前後忘失してるんですかね

告られた事実をヒロインの側だけが知っているラブコメってのもまた新しいような気がしますなあ
つまりはタイガの芯がぶれない限り、彼の行動が鷺宮さんにはずっとそれを前提として映るわけですね

今回暴れた一件については、何故か姫様として崇められる感じになっちゃいましたが…
告白の事実を覚えているのなら、姫の姿をしたタイガの行動が大体にして自分のためのものであることに気がついていくのでしょう
その時の鷺宮さんの反応は非常に楽しみなものがありそうですねえ


「上の者」ってセリフが出てきましたが、何か組織的なものがあるみたいですね
何をしようとする組織なのかも気になりますが、その中で人格と体を元に戻す方法を探していくことになるんでしょうか

バトルラブコメっていうくらいですから戦うんですかね

バトルプリンセスが無双しつつラブコメる作品…という認識でいいのかな?


僕たちは勉強ができない

扉絵が1人だけなことで、今週が単独メイン回であることを示すという扉絵の利用法

先週出てきた3人目が早速引っ掻き回すのかと思ったら、個別の回を描いていくとは

行動的な3人目のおかげで主人公たちを動かせるようになったということでもあるんでしょうね

文系っ娘の掘り下げは、何やら親父がヤバそうな奴であることと、押しに弱い性格というのが明かされることになりました

押しに弱いってのは、ひょっとしてアレか
文系的に相手の気持ちを察しすぎるからとかそういうのもあったりするんですかね

親父の件も、お母さんの星を探したいっていう願望を合わせると何やら複雑な家庭環境が見えてくるようなこないような…

無事に主人公の好感度を上げることができたわけですが、次は理系っ娘回か?

個別回をやろうとするには、どうしてもどこかで主人公と2人の状態になることが必要ですが
その状態づくりは何だか難しそうですね

今回は、理系っ娘が家のお店の手伝い、人魚姫が部活って形で早々に退場させることができましたけど
話が進んでいくにつれて試験日も迫ってくるわけで、手伝いやら部活やらより優先しなきゃいけなくなってくるはず

文系っ娘を退場させる時の理由にどんなのがありそうかもわかりませんが、話が進んで作中の時間が進めば進むほどに
勉強自体の優先度が上がることで、個別回を作りにくくなる可能性があるような気がしました

話が進んでるほどフラグも強くなってるはずで、個別回の必要性が高まってると思われますが
設定がそれを許さないジレンマを生むようなそんな気配

考えすぎかな?


U19

うーむ…
展開のじっくりさが悪い方向に働いているような…

3話目までをゆっくりと描いて、そこからはテンポよく進んでいくのかと思ったら
まだまだゆっくりでした

この4話でやったことは、ガレキの設定説明と主人公の勧誘のみ

じっくり描くのはいいんですけど、じっくり描くべきところを間違えているような気もします
ここは1話もかけるようなところじゃないような…

委員長とかせっかく熱く語ってるのに、じっくりさが悪い方に逝ってるせいで読者を引き込む力が弱くて
なんだかなーって目で見てしまいます

まとめサイトの正体とかは後回しでよかったんじゃないかなー

それよりも、国家転覆の方法をもっと具体的に説明してもらうほうがよかったように思います
いくら特殊能力あるからっつって首相を拉致して国会占拠ってだけでは、あまりにも抽象的です

子どもたちの集まりだからどうしてもそういう発想にしかならないってことだとするなら、それはそれでヤバイですし

やっぱりブレーン的存在になれる反大人党の大人キャラが必要かな?


ゆらぎ荘の幽奈さん

またしても扉絵を上手く使ってきますなー
おっさんどもが温泉に入ってくるなんて今のゆらぎ荘ではありえないことなので、こちらとしては当然のごとく見た瞬間に違和感を抱くんですが
どういうことなのかは本編を見ればわかるようになっています

それにしても割と踏み込んだような気がしますねえ

明かされた内容自体は、生前の幽奈の姿1カットのみでそれ以外の詳細は何もかもわからずじまいなんですが
それでも「わからないことがわかった」というだけでもかなりの進歩のように思えます

特に、生前の幽奈がゆらぎ荘を訪れていないという点は不思議すぎますよね
検索可能期間には、って条件付きなので実際のところはまだ確定できないのかもしれませんが…

第1話では言ってましたしねえ
「自分が生前泊まっていたこの4号室でしか寝られない」のだと

それが正しいなら間違いなく彼女はこの場所を訪れています


だというのに、幽奈が幽霊となった時にゆらぎ荘に本人がいなかったというのはわけがわからないと言えるでしょう
そのことが判明したのなら、幽奈の死因はわかるんじゃないのかって思いましたが、それも不明扱いされました

幽霊の幽奈が現れた時=彼女が死んだその時?にゆらぎ荘にいなかったことはわかっても、
どこで死んだのかは材料が少なくて探せなかったということでしょうか


生前の姿やその詳細についても式神の演算中という理由で先延ばしにされました
これは情報を出すタイミングを作者が自由に設定できるための布石になるわけですが、ここまで描いた以上は
ある程度詳細は決められていると考えていいでしょう

特に、生前の彼女が着ている制服ですよ

これコガラシくんが通ってる高校の制服と同じですよね?

コミックス3巻の表紙とか見たらよくわかりますけど、千紗希ちゃんが同じ制服着てるんですよ
ていうか葉札術で受肉した幽奈が今まさに着てる制服と同じなんですよ
つまりはあの学校の卒業生かまたは失踪した学生とかその辺に名前がありそうな気がするんですけども

どうなんでしょう
制服のデザイン自体はありふれたものっぽいんですが、それでもこういう作品で同じ制服とくれば学校も同じと考えるのが自然だと思うのですけども

車椅子ってのもね
怪我してるようには見えませんが、体が弱かったとかそういうことでしょうか

ていうか髪の色が随分違ってますね
顔立ちはもちろん似てるように見えますが、髪の色は全く異なっているようです
これにも理由があるんでしょうか

後ろにいるのは男性…かな?
吹き出しの位置からすると確実にわざと隠されているので、年齢層さえわかりません
親父なのか兄貴なのかあるいは友人なのか

わからないことだらけですねえ
しかし、何がわからないのかわかったってだけでも手がかりが増えたんですから前進は前進ですね


謎が深まるばかりでまだまだ未練を晴らすことができそうにないからって、俯きつつ詫びを口にする幽奈に
今さら追い出したいなんて思っちゃいない、と言えるコガラシくんはやはりイケメンですな

先週ちゃーんと幽奈の様子に気づいていたことを伏線としての明言ですよね

これも第1話で、ゆらぎ荘にいる幽霊を追い払ってくれたら家賃をタダにしてやるって大家さんから言われていましたが
今となってはコガラシくんにそんな気はすっかりなくなってしまっていると

プレゼントの手編みのマフラーもなかなかいい雰囲気になったところで渡すことができた幽奈
制服デートに相性占いにクリスマスプレゼントとイベントを次々こなした幽奈は、3人娘の中でかなり抜きん出たと言えるでしょう

マフラーをお互いに譲り合ってるところに兵藤くんたちがやってきて、美少女とイチャついてるコガラシくんを見つけるってオチが
何だか唐突なように感じられたのは、それだけここまでの内容が濃密だったからでしょう

たぶん上手に締めようとするにはページが足りなかったんでしょうねえ

あるいはわざとこういう形にしたのだとするなら、それはあえて物足りないような感覚を抱かせる締めにすることで
2人の制服デートが終わった感じを出さないようにしたとか

この後ゆらぎ荘に帰り着くまでの妄想の余地を残した、みたいなことだとすれば読者の余韻までも踏まえた構成だと考えることもできるでしょう


俺としては、それよりも兵藤くんが学校であの美少女のことを問い詰める話から千紗希ちゃんや雲雀が幽奈とデートしていたことに気がついて
焦りを深めたりする展開を希望したいわけですが…

もしくは、いよいよ幽奈をクラスメイトに紹介する展開とかね


食戟のソーマ

順位低っ!
どしたんですか急に

巻中彩色で上に来てるとは言え磯兵衛よりも下になってるとか逆に笑えてくるんですけど


えりな様が反抗したのを受けて、気になる薊の反応は意外にも落ち着いたものでした

自分に歯向かったことに驚きつつ、しかし冷静な振る舞いは崩さずにえりな様にだけ別の条件を提示する…という

予想もしなかったことに愕然とするでもなく、烈火の如く怒り出すでもなく、
淡々と「それなら」って違う条件を示したことからは薊の底をまだまだ測れないかのような感じになってはいますが

でも器は知れましたよね
あー、やっぱりダメなんだなこいつはっていうのはよくわかりました

1つには、落ち着いた言い方をしていながらも目が隠されている作画です
表情を隠す意味で目を描かないこの作画は、冷静に振る舞っている薊の態度が本心ではないことを示すものといえるでしょう

だからきっと、列車に乗って1人になったらやるんでしょうね
手袋の上から爪噛むの

その辺の見栄を気にするあたりからトップとしての薊の器を測れます


2つ目に条件の内容です

創真たちが負けた時、創真や田所さん、タクミは退学で、城一郎はもちろん先の条件通りですが
えりな様だけは退学ではなくセントラルのために、父のために一生言うことを聞いてもらうということになりました

要するに城一郎と同じですかね
真の美食のための犬になれと

この条件がもう器の小ささを露骨に見せていますよね

今までも散々言いつけを守れ守れと恐怖支配しておいて、たった1回歯向かわれただけでこの要求ですよ
上に立つ者としては非常にしょっぱいですね

ていうか何よりも、勝負に負けたら一生自分に絶対服従だとか、実の娘に向かって言うセリフではありません

家出の時には「意思を尊重しよう」だとか、これまで傍目には「普通のいい父親」に見えるような言動を取っていた薊ですが
ここで示したこの条件こそは、薊がえりな様をどう見ているかというのを如実に示しているものです

つまりは道具でしかないのだと

緋沙子ちゃんが「鍵」と言っていたえりな様の重要性
薊の計画におけるそれは今でも変わっていないのでしょう

だから薊は、えりな様にセントラル側で戦うように指示し、それを拒否られたら負けた時の条件を追加した

それなら、えりな様が協力を拒絶すれば薊の計画は果たされないんでしょうねきっと

もしもこれからの連隊食戟に負けたとして、今回薊から言われた条件に素直に従うかどうかはまた別問題でいいんですよね

それもまた子供の我儘としてね

もちろん、正面からぶつかって負けておいて、その代償に応じないってのは少年漫画的にはアレなんですが
代償の中身が自分の一生であることを踏まえればそれもやむ無しと言えるでしょう

…って負ける前提の想像をしても仕方ないんですけども



アドレナリン出まくりのえりな様がとっても可愛かったですねえ

目をギラつかせて息は荒くて
ふんかふんかふんすかってw

こんなに興奮するくらい勇気を出したんですねえ

勢いで「勝てば自分が第一席」とか言い出した時には「おおっw」とか思いましたけど
タクミの言うとおり、女王らしいえりな様の態度がここに来て頼もしく感じられるのは見事な印象の転化です

…すっごい主人公っぽいそのセリフをタクミが言ってるってのが気になるんですけども(;^ω^)

そういう時にヒロインの変化をしみじみ言う役って普通主人公じゃないの?
ん?違います?


創真は何してんのって思ったら、さっきの第一席発言にぶすーっとしてました
おい主人公w
気持ちはわからんでもないけどタイミングw


言い合いに城一郎まで参加させようとする創真のコスいことw
でも何か夫婦漫才的な雰囲気を感じたのは俺だけでしょうか


とは言え、創真もしっかり決めてくれました


城一郎に続いて自らの一生を懸けると明言したえりな様に自分たちの生徒手帳を渡して「命を預ける」と断言
先頭に立つ人物としてのえりな様を全面的に信頼する意思表示ですね

同じ薙切の人間を戴いての勝負という図式になりましたが、恐怖で支配する薊に対して、自らの言葉と意志と行動で自分に命を預けさせたえりな様
いわゆる暗君と名君のような対比として典型的ですね

鬼滅の刃でも同じ構図になってるように、対比自体は少年漫画における王道のパターンです

あっさり時間を飛ばして次回から早速勝負が始まるようですが、じっくりと見せてもらうことにしましょうか


今回の話し合いでは、お題食材とか初戦は誰と誰だとか、一色先輩たちとか
その辺が一切ノータッチでしたけど、それも次回かな?


 




ポロの留学記に大いなる可能性を感じた2017年週刊少年ジャンプ14号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ14号感想その1

堀越先生ェ…
お大事にしてください…


今週のアンケ順
鬼滅の刃
ポロの留学記
斉木楠雄のΨ難


・新連載 Dr.STONE



鬼滅の刃

先週の感想の中で会社勤め的な発想…とかってことを書きましたが、今週はまた違う印象を抱きました


具体的にどれほどの猶予を?
どのように役に立てる?
どれほどのことができる?


どう見ても面接です本当にありがとうございました

これ就活生とかが読んだら何か凹む感じだろw
マンガでまでこんな命がけの圧迫面接見なきゃいけないとか辛すぎるわw

いや面接って捉え方自体は別に間違ってもないんですけどね
鬼舞辻としてはちょくちょく入れ替わる下弦の鬼の弱さをどうにかしたいと思っていて、そのために現在のメンツを集めたわけですから
彼らを追及する流れになるのは当然のこと

でも思考を読まれる面接って超ヤダな
聞かれる質問は想定内というか大体どこでも聞かれることで、その答え方もパターンがあったりするんですけども

思考を読まれるとなるとそれが一切通用しない

その上「自分の言うことが絶対である」なんてブラック企業丸出しの現実を突きつけられるとか、完全に詰んでおります

読まれた思考をそれでも否定して、違いますそんなことは思ってませんって言ったら「私の言うことを否定するのか」って返ってくるなんて…
どうあっても無理なやつじゃねーかこれ
これぞまさしく「どうしようもない」って状況ですね

鬼舞辻恐ろしや…

何がすごいって、女性体になってる鬼舞辻の端正な美しさがその恐ろしさに拍車をかけてることなんですよ

「最期に何か言い残すことは?」
「気に入った」
「耳に花札のような飾りをつけた鬼狩を~」
のコマに描かれた鬼舞辻どうですか

普通にめっちゃ美人に見えるんですけど

たぶん牙が描かれてないせいでしょう

瞳はやたら描き込みの激しい猫目で、端正な顔立ち
特に「気に入った」のコマなんか、表情もセリフも美人女ボスのそれとして通用するレベルです
ていうか、このコマずっと見てたら、セリフが女性の声で聞こえてきました

このコマの完成度すげえ…


そんで、「下弦の鬼は解体する」って言ってる時の立ち姿ですよ

猫目のつり目がもんのすごいドS感というか冷酷さを醸し出していますけど、全体として非常に美しくまとまった着物美人になってます

吾峠先生これはすごい画力ですよ…!!

マスク越しに消しカスを吹き飛ばそうって頑張ってふーふーしてるような萌え作者とは思えません(;^ω^)


下弦の鬼は解体するってことは、これからは十二鬼月じゃなく六鬼月ってことですかね
でもそれで下弦を殺しまくったら鬼側の戦力がダウンすることは間違いないはずなんですけども
少数精鋭に絞るってことなんでしょうか

そんな中で、気に入ったと言われて血をもらえたのが下壱の鬼でした
すなわち上弦に最も近い鬼ですね

ノーナンバーの状態から下弦に選抜される基準、下弦から上弦に昇格する基準
それぞれまだわかりませんから何とも言えませんが、こいつがもらった血の量に順応できたら上弦並みの力を手に入れられるのでしょう
すると、六鬼月ではなく七鬼月になる可能性もあるんですかね

血とともに映像まで流し込めるとは便利ですなー
最初読んだ時、下壱の鬼が血の量にうめいてるところにちょうど炭治郎も任務でやってきたのかと思ったんですが違うっぽいですね
単に「こいつのことな」って鬼舞辻が血と一緒に記憶の映像を渡したってことですよね

続いてのシリーズはこいつが相手になるんでしょうか

柱たちも使う常中呼吸を会得した炭治郎とゆかいな仲間たち
義勇さんがサクッと斬った下伍相手に瀕死になっていた実力からどの程度成長できたのか

上弦にさらに近づいた鬼を相手にどこまで戦えるのでしょう
自分の言葉に説得力を持たせるための実績作りとして十二鬼月を倒しておいでってお館様から言われましたけど、
上弦の鬼たちが柱を殺せるほどにヤバイ奴らなら今の炭治郎に勝てる可能性があるのは
上弦に限りなく近いが上弦ではないこいつしかいないはずですね

激突が必至とすれば、今までよりもさらにまた厳しい戦いとなりそうです


…でもそれよりもカナヲちゃんと炭次郎の絡みをね
俺は見たかったりするんですけどね

コミックス5巻の空きページとかカバー裏とか見てたら、しのぶさんは義勇さんと一緒にいるのが一番収まりが良さそうだからね


ポロの留学記

先週のヒドイと思った2話目から一転して2位とかに書いてしまいました

この3話目はちょっと重大な可能性を見出しましたからね

このマンガのラブコメ、かなりいいとこまでいけるかもしれない…


可愛いヒロインでも登場してこないことにはこのマンガにアンケ入れることはないかもしれないとか言ってましたが
まさかの事態です

いや、でも別に今回登場したヒロインであるルイカを気に入ったというわけではないんですよ

確かにかわいいっちゃかわいいというのは認めます
肉食系俺っ娘で割りとバカっていう属性はいいと思います

いかんせん画力がまだまだ足りてないのが惜しいので、その視覚的可愛らしさにグッと来るということは今はまだないんですけども
しかし、今週のこのマンガにはかなり良質のラブコメになれる可能性を感じました


主人公とヒロインが、ともに「恋愛」について無知であるということ
その可能性の根拠はここに尽きます

鈍感を通り越して無知なわけです
2人して無知なわけです

ジャンプで新連載3話目にして主人公とヒロインがキスしたなんて、無知じゃなきゃありえない展開ですよ

片方だけじゃなく2人して無知という要素
これはこのマンガだからこそ実現できた状況ですね

ルイカの方は何やらキスに対してとっても動揺してたみたいですが…
いや、あれは抱きしめられたことに対してか?

無知なりに照れまくりつつ、無知ゆえに戸惑い方が半端ないというのは
今までのヒロインでは見ることのできなかったパターンだと思います


なんでそんなめんどくせえことやりたがるんだ?って2人とも疑問に思ってみたりしてるおかしさとか
よくわからんが手を繋いで歩いていこうっていうシュールな雰囲気とか

もうすでにこの辺で「ほほう…」とかなってたんですけど、「新手の呪いか?」のあたりでニヤニヤが止まらなくなってきて
「そこがまたいいんだよチクショー」でさらにニヤニヤしてしまうという…

媚薬で死にかけるヒロインというわけわからなさも何か好きでした

そっから唐突にキスまでやってのけるとは全く予想しませんでしたが、無知ゆえの実行力が素晴らしいですよ

なのでここからの展開の鍵は、普通の人間として恋愛を理解した状態でリア充のイチャコラを隣で見続けたユウタくんに掛かっていると思う


斉木楠雄のΨ難

もちろん次週の展開を期待してのアンケです

もうここは全力で釣られておかなければならないでしょう


麻生先生
こんな引きしといて来週普通に燃堂とか出てこないですよね?
よりにもよって鳥束回だったりしませんよね?

俺は信じていますよ

作中ではもちろん、担当が書く柱でまで「絶対やらない」とかあるんですから
どう見ても始まるフラグでしょう?


麻生先生信じていますよ
何ならリプでも送ろうかってくらい信じますよ


新連載 Dr.STONE 原作稲垣理一郎 作画Boichi

原作は知ってる人ですけど、作画は知らない人でした

突如として世界中が石化してしまった中で、何の因果か無事に目覚められた2人が
世界と文明を取り戻すため立ち上がった…って感じでしょうかざっとまとめると

これ石になったのは人間だけなんですね
他の動物達は無傷っぽい
じゃああの鳥は何だって話ですけど

まあ石化の光?か何かの正体は置いとくとして、石化が始まってからのシーンがかなり作り込んである感じですね

石化した人たちはすぐに意識がなくなるのではなく、ある程度残っている
それぞれが助けを求めたり動揺したりしているわけですが、このことが示す恐怖がこの後に描かれていますね

街や学校でただ歩いてるだけの人はまだよくて、車に乗ってた人は運転できなくなって当然のごとく事故る
石になっても意識が残ってる状態で、体の自由が効かず建物やら電柱やらに突っ込んでいく時の恐怖といったら

さらに、飛行機に乗ってた人たちはもっとヤバイでしょう
客はもちろんパイロットから管制塔のスタッフまで動けなくなれば、操縦を失うのは当然のことです

為す術なく墜落していく機体の中で、乗客乗務員たちはどれほどの絶望を抱いていたのか

そして、石となった体が割れて壊れた時、痛みなどはあったのか

石化してからの描写が非常に生々しく、世界観に引き込む構成としてとっても上手いと思います

どっかの大統領にやたら似てるような偉いさんはどうでもいいとしましょう


杠さんが楠に守られていたおかげで体が無事で、主人公の名前は大樹
何か木に関係ありそうなネーミングと言うか作者の意図を感じますね

杠と楠にどんな縁があるのかはぐぐってみてもよくわかりませんでしたが…


ただしそれよりも問題なのは、この展開と設定だとヒロイン登場しなくね?っていうことです
そこんところはどうしてくれるんでしょうか

男2人でアダムとイブとか言ったって腐な人が喜ぶだけなんですし、この上さらにもう1人石化から脱出してきましたって出てくるのも
設定の根本になってる石化現象の不可思議感が薄れてしまうわけですが…

まさかヒロインが出てこないなんてことがあるのか…?


 




白百合さんの笑顔が超眩しかった2017年週刊少年ジャンプ13号感想

2017年週刊少年ジャンプ13号感想

今日は仕事休みだったので一気に書けました

でも何か今週は全体的なボリュームがいつもと少なかったような…?


今週のアンケ順
鬼滅の刃
青春兵器ナンバーワン
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~


その他
・新連載 腹ペコのマリー
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ
・僕たちは勉強ができない
・U19

ポロも書こうと思いましたが、2話目としてはあまりにも酷い内容だったので書けませんでした




鬼滅の刃

しのぶさんは今週も美しかった…


今週は扉絵無しで最初から本編が始まる形式でした
いつものセンスあふれる扉絵がなかったのはちょっと残念でしたが、しのぶさんの美しさに免じて大目に見るとしましょうかね

冒頭1ページ目を引き続きギャグのようなふわふわした作画で描いておくことで、
普通の作画になってる次のページを通常よりも綺麗に見せることができています

そのギャップ効果を使って一番大きく描かれてるのがしのぶさんなんですから、これはもう吾峠先生完全に狙ってやってますね

肩に手を置かれた炭治郎もしっかり照れております
全集中の呼吸が途切れてるんじゃないのか?ん?


現役柱のしのぶさんは、教えるのが上手な人でした
教えるのだけじゃなく、相手の感情をうまいこと転がすのも得意なんですかね

バカで負けん気が強い伊之助には「初歩だからできて当然だけどできないならできないで仕方ない」と、慰めの皮をかぶった挑発
でも、乳もぎ取るぞっていう返しはどうかと思うよ伊之助

善逸には安定の女の武器

手をギュッと握ってあげた上に「一番」なんて単語を使うとか…
しのぶさん自分の価値をよくわかってらっしゃる

炭治郎が1か月近くかかって会得した全集中・常中を、大奮起した2人は9日で修得したようです
じゃあしのぶさん炭治郎にも教えてあげればよかったのに…

いや、炭次郎に教えるべきは教え方の方か


そして刀も戻ってきました

再会の瞬間包丁持って走ってくるとか鋼鐵塚さん恐ろしすぎるw

いや気持ちはわかる
わかりますけど

37歳落ち着きがないなw


でも伊之助のほうがもっとひどかった…

打ち直してもらったばっかの刀を庭の石でわざと欠けさせるとかその発想はなかった

よし!じゃねーよ(;^ω^)
何も良くなってねーよ

鉄穴森さんそれは全力で怒っていいです


一方、善逸は禰豆子ちゃんを口説いてました
うぜえなこいつw

禰豆子ちゃん寝不足とは関係なく「邪魔」とか思ってそうだな
カリカリ鳴ってるのは中で何をしてるのかよくわかりませんが…

「今日の夜は」って、ひょっとしていつも連れ出してんのか?


…で、炭治郎たちが戦えるような状態に回復してきた頃

鬼たちの方でも動きがありました


十二鬼月の1人が討たれたことによって、鬼舞辻は苛立っているようです

いや、「下陸」を見た時最初は「また別の十二鬼月が動き出したのか」と思ったんですよ
でもそいつが何か不思議な状況に置かれて戸惑ってるみたいだったので、累よりランクが下の奴が何かの噛ませにされてんのかと

こいつあれだよね
炭治郎が斬った鼓の鬼の入れ替わりに下陸に入った奴ですかね

集められていたのは「下」のランク全員でした
累が出てきた時に十二鬼月の階級がどんな仕組みになっているのかを想像していましたけど、どうやらそれが確定したようです

上弦と下弦に6人ずつで十二鬼月
下壱の上が上陸ということみたいですね

さらに、上弦と下弦ではその強さにかなりの隔たりがあるようです

上弦は柱を葬るほどに強く、この100年メンツは変わっていないとか
これは、先の柱合会議でお館様が「顔ぶれが変わらなくて何よりだ」みたいなことを言ってたのと対比されてますね
柱という最高戦力であっても、半年に1回の会議で顔ぶれが変わってしまう=半年後には生きてるかわからないというのが普通にあるのだと

もちろん、最高戦力にふさわしいリスクの任務に行かされるんでしょうから、その難易度は相当なものだと思いますが

十二鬼月がいるかもしれないとのことで、お館様が柱を向かわせる指示をしていたことから想像すると
柱たちの任務対象は基本的に十二鬼月と鬼舞辻ということになるのでしょう

どのランクの十二鬼月であるのかはまだ不明だったことで、義勇さんとしのぶさんという最高戦力を2人も行かせるという判断
もし上弦の鬼であったとしても、2人いれば善戦あるいは上手に撤退が可能だろうと思われたんですかね

実際にいたのは下伍ランク
炭治郎と禰豆子ちゃんがギリギリまで粘っていたことで、到着した義勇さんがあっさり首を斬ることができていましたが
読んでる方としてはあれで「なぜそれ程まで弱いのか」と詰問されるレベルなのかというのが恐ろしいところですね

じゃあ選抜基準見直したら?っていうのが会社勤め的な発想なんですけど、そういうわけにはいかないんでしょうか

鬼舞辻が何をやろうとしているか、に関わってくるんですかね
鬼の勢力を拡大して何を成そうとしているのか

自分だけの力で充分なことなら十二鬼月なんて組織しないでしょうから、必要性があって12人も選抜しているのでしょう
おそらくは鬼殺隊との戦いを差し引いても必要性があるんでしょうね

今までにないくらいの擬態というのもそれに関係しているのかどうか
それとも、単純に1回炭治郎に見つかったからもっと用心するようになっただけでしょうか

下弦の鬼たちを問い詰めて、やろうとするのは彼らの強化なのか除名なのか

今までより飛躍的に強くなった炭治郎たちですが、鬼の方もまた同様にヤバイことになっていきそうです
ギャグ回からの緊迫感というメリハリが効いている見事な構成ですね

ところで、癸やら柱やら、上弦やら下弦やら、今シリーズでは鬼殺隊でも鬼の側でも構成員のランクが重要な要素でしたけど
炭治郎の階級とかそろそろ上がったりしないんでしょうか

今回の蜘蛛山では伊之助と協力して鬼1人とその人形1体、下弦とはいえ十二鬼月を相手にあそこまで踏ん張ったわけですから
癸から1個くらい上がんないの?


あと、今回の話ではカナヲちゃんが全然出てきませんでしたねえ
善逸と伊之助の訓練までは付き合わなかったんでしょうか

2人が全集中常中を会得したというのは、つまり反射訓練や鬼ごっこに勝ったってことなんだろうと理解したんですけど
それはカナヲちゃんが相手したわけではないのかな?

炭治郎の「配慮」にぽかーんとなってたカナヲちゃんのその後を見たいんですけど吾峠先生…


青春兵器ナンバーワン

やー、今週は笑かしてもらいました

読後感もすごいよかったですけど、途中のギャグも結構なお点前でございました


三浦春馬てwwww
完全に予想外だったぞコラwwwww

能力値なんていうからインフレバトルばりの突き抜けた数字を予想してページめくったのに、数字じゃねえってどういうことだよwww
名前を繰り返すツッコミも妙に語感が良くて、無駄に耳に残るww

エージの数値はゼロっていう小ボケも絶妙に効いてるしwww


恋敵専用兵器もわけがわかりません
マジ陰湿すぎるww

相合傘をアシストするだけになる展開もベタ
おい光に照らされてる2人の上だけ雨降ってないぞw


しかし、何と言ってもやはり白百合さんの可愛らしさこそが今回は素晴らしいでしょう

平気でウンコとか言ってる時の表情
たまにはお礼ぐらいしなくっちゃ…の瞳
難波のバカにはこれかな?の屈託ない眩しい笑顔


長谷川先生お見事です

この前の「バーミヤン!」といい、こんなにもグッとくる可愛い女の子を描いてくれるとは…

もう俺は完全に白百合さん派です


この前のポスターに描かれたのはなぜ白百合さんじゃなかったのか


あまりの可愛らしさに普通にポスター見返してしまったじゃないですか

tosh先生の白百合さんてどんなだったっけ?全然記憶にない…とか思って、キャプってた画像開いてみたじゃないですか


委員長だったというこのオチを俺はどうすればいいですか
そりゃ記憶に無いはずだわ


だから前から言ってたんですよ…
変な新キャラナンバーズを出す前に白百合さんをもっと掘り下げろと…


当ブログでは白百合さんを応援しています


磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~

今週は3位に入れたい作品が見当たらなかったので、票が取りづらいだろう磯兵衛に応援票です

といっても、内容に対してはいつもと同じ何でもありな仕上がりなので特にどうということはないんですけども


磯兵衛のところに来た人形だけマジの呪いの人形だったというベタなオチが安心感丸出しで好きw


新連載 腹ペコのマリー 田村隆平

今回の新連載6連発の中でも期待値が高い田村先生の新作




…なんですけど



TSだったー!!



なんてこったい
俺の苦手ジャンルじゃないですか

いや、表紙の時点で嫌な予感はしてたんですよね

予告カットにいた2人の男女が揃って同じポーズしてるってのは明らかに不穏でした
まさか…と思いつつカラーページ見たら、でもちゃんと少女が登場していましたし
ちょっとやんちゃな主人公が普通に隣の家の女の子を好きになってたので少し安心したんですけど…


雷に打たれたら少女化してるってどういうことだおいw


前に掲載された読み切りの時もTSだったので、ひょっとしてそれを前身にしてるのならありえるかもとは思っていましたが
まさかマジでそうだったとは

アラン・ドロンみたいな親父とか、引っこーし!引っこーし!とか、ネタはしっかりぶっ込んであって完成度はさすがの高さなんですけども
TSだけが気がかりです

いや落ち着こう
まだどう展開することになるのかはわかりませんからね

ラブコメを謳っておきながら第1話でいきなり告ったというのは、実はかなりの豪気な展開です
そこが伝わった状態で主人公を元に戻そうってアンナちゃんとともに頑張ることになるのなら、
アンナちゃんにとってもかなりヤバイ状況であることは間違いありません

周囲に隠すために「彼女」の世話をするのはアンナちゃんしかいないわけですが
しかしその中身から告白されているという事実は、戸惑いと葛藤を生ませることになるはずで

ラブコメにおける「女の子の可愛らしさ」を、女になった主人公ではなくちゃんとヒロインが見せてくれるのなら、
主人公のTSはそのための手段として受け入れましょう

まあ主人公が女の武器を使うことになる展開もこの先あるでしょうが、それはまあギャグ的な面が強い場面でしょうから
それほど気にするものではないでしょう

それと「腹ペコ」という要素がこの1話では全然出てきていませんので、それは次回ですかね
この女性体を維持するのに、通常の何倍もの栄養が必要だとかそんな感じでしょうか

体を維持できなくなったら、主人公の本来の体は雷で滅殺されてるから魂もそのまま死ぬぞとか
そういう設定だと予想してみましょう

時に、腹ペコのマリーって言いづらくない?
腹ペコマリーじゃだめ?


ゆらぎ荘の幽奈さん

カラーでお着替えの扉絵が見られるとはなかなかいいものですなあ
その上、お着替えしてることで、今回の幽奈が実体であることも示すことができていて
ノルマとともに本編の前提も見せることにつながっている一石二鳥な扉絵になっていますね

ミウラ先生さすがです

幽奈の自覚に始まり、千紗希ちゃんも自覚して、雲雀もその気持ちを高らかに宣言した
3人が3人ともそれぞれの本音を知って、恨みっこなしという合意まで成立
いまだ立場をはっきりしていない狭霧の感情まで描いた後に、幽奈メイン回を持ってくる…という

毎回毎回の描写を積み重ねて物語を紡いでいくミウラ先生の構成力が見事ですね

それも今回の幽奈メイン回は、単にフラグ強化だけではなくその過去にまで踏み込むことになりそうな気配まで漂わせるというガチっぷり

ていうか、ラブコメでこんだけマジなデート風景を見られるというのも珍しいような気がします
傍から見たら完全に付き合ってますよこの2人

まあそもそも同じ部屋に布団を並べて寝てる時点で客観的にはお察し案件なんですが

この風景を千紗希ちゃんや雲雀が見たらどんなリアクションがあるのでしょうか
幽奈の側が積極的になってるだけではなく、コガラシくんも果敢に攻めてますからね
どう見てもデキてます

ラブコメ作品でこんだけ攻めたデート風景を描けるのは、コガラシくんと幽奈の間に今回のお出かけが「デート」であるとの合意があるからなのでしょう
もちろん2人は付き合っているわけではなく、幽奈が本気の恋心をいだいているというのもコガラシくんは思ってないでしょうが…

それでも、幽奈の無意識の中にある未練の可能性として「デート」があるかもしれないということで、それを果たすというのがコガラシくんの男気

しかしそれは幽奈から見れば、自分を成仏させる=自分とお別れするために頑張っているコガラシくんという姿にも映るから複雑な気持ちがこみ上げる…という

ヒロインが幽霊少女である場合の鉄板演出ではありますが、それでも見せ方が上手いのでやはりぐっときますね


おかげですっかりこっちも引き込まれてしまって、「当初の目的を思い出した時には日が暮れかけていた」という展開にクスリとしてしまいました
すっかり楽しんだみたいですねえ


しかし最後にぶっこまれてきたのは、幽奈の正体を一目で見抜いた占星術師がその過去と未練を霊視したいというまさかの展開でした
流禅と名乗った彼女は、幽奈が幽霊であることもコガラシくんの霊能力も開口一番に気づいたことからすると実力は本物のようです

ガチのラブコメに突入して、まずは幽奈のターンから始まったわけだな、とか思っていたら
予想外の引きを見せた今週

幽奈のラブコメにおいてはもちろん無視することのできないものですが、こんなにも早く明かしたりするんでしょうか…


食戟のソーマ

スキーな薊が完全にギャグなのである

これはあれだろ
前にも描かれた「各研究会の解体工事を指揮する薊」と同じものだろ

「薊がこれやってたらその絵面だけで絶対面白い」って作者がわかってて描いてるやつ

そんな狙いに気づいても気づかなくても、あのコマだけで実際に笑えてくるんだから薊は手に負えないですね
どうあっても作者の掌だよ(;^ω^)

スーツにコートでスキーヤーとかどんだけだよ
そんで、竜胆先輩が震えながらソリ?みたいなのを持ってるのが地味にウケる
司先輩に無理やり引っ張らせたんだろうなーとかすぐ想像できるのがね


雪景色の廃駅で、線路を挟んだミーティング
「ドン」を雪にごまかしてるのが何かシュールですけど、それ別に要らなかったんじゃないか?

単にそれぞれが対峙してる様子だけにしておくほうが、嵐の前の静けさみたいにできたように思えますが

十傑側は、まだ新顔を明かさないんですね
すでに顔を知っているメンツと薊だけでやってきたようです

互いの頭領としての薊と仙左衛門を中心にして、決戦の詳細が決まっていきます

勝負の日時は一月後
場所は最終試験会場で、ギャラリーもはいる
対戦する人数に制限はかけない

で、勝ったほうが十傑の席を総取りする

重要なのはここですね

10人分の椅子を総取り
もとより創真たちの側には10人もいないわけですが、それでも勝てば10個の椅子を手中にするということでいいんでしょうか

人数足りなくて空席になる椅子については勝ってから考えるのでしょう


十傑それぞれが、試験に敗れて退学処分となった仲間たちの生徒手帳を預かっているそうな
象徴としてはわかりやすいアイテムですね

誰が誰の手帳を持っているのかはまだわかりませんが、おそらく事前に明かされたりもしないのでしょう
緋沙子ちゃんとかアリス嬢とか、人気投票上位キャラ特に重要な人の時だけ勝負前に明かされて、
展開に勢いをつける感じになるんでしょうね


で、薊の作戦その1がここで発動
「そうだ大事なことを忘れていた」とか白々しく言ってますけど絶対わざとですよね

えりな様はセントラルのメンバーとしてこの勝負に参加するのだと

連隊食戟の実施を決めた時、ヘリに乗り込む直前の薊の目はやっぱりこれを意図していたのでしょう
先週の「君の言葉を聞かせてもらう時間だ」というのも、これに対する返事を期待してのもの

屁理屈によってえりな様という戦力を自分の側に収めることで、戦う前から相手の戦意を削ぎにかかったわけですね
もちろん薊には、父の言葉にえりな様が反論することなどありえないという認識があったことでしょう

しかし、先週までの紅白戦やその他家出の日々でいくつもの「出会い」を果たしたえりな様はもう迷わない

深呼吸をゆっくり2回も繰り返して、緊張する手足をそれでも動かして口にするのは反抗の言葉

向き合うだけで恐怖すら覚えていた父親に、面と向かって反抗する
どれほどの勇気を必要としたかは推して知るべしですが、それだけにとってももったいないですね

「くそーやべーぞ 薙切のやつ親父さんにくそ弱えーからな…」とか言ってる創真の残念主人公ぶりが

え、何のんきなこと言ってんの?


そんなこと今まで充分わかりきってたことでしょうに、何今頃狼狽えてんの?

進級試験通過のために自分たちをみっちりしごいてくれた時点でえりな様の反薊の姿勢は明らかなわけですよ
それでも薊にちょっと言われるだけでビクついてしまうくらいの恐怖心を持ってることくらい知ってるでしょうに

だったら、ここでは間に割って入ってやれよ

そりゃあえりな様が自分の意志で父親を拒絶するのが絶対必要ではありますけど、そのためのサポートは惜しむなよ

えりな様の意識自体は、今までの家家出の日々と先週の仙左衛門の忠告で充分に変わっていましたけど
それはここでえりな様が薊に反抗する展開のための布石に過ぎません

この大事な場面で主人公は何をしたんだよって話ですよ

凍っていた想いを溶かしたのもいいですよ
思いもよらない父子のあり方を見せつけるのもいいですよ

でもその集大成の1つとなるべき「意思の明示」の場面で、「くそーやべーぞ」とか呑気なこと言ってるだけってどんな主人公だよそれは

こんなんなら、意味深な表情して「・・・」って吹き出しと一緒にえりな様の様子を見てる、って方がまだマシですよ
えりな様の中に芽生えてる変化に気づいてる感じになりますからね

でも横で狼狽えてるだけならそんなのには何にも気づいてなかったし、えりな様の親父苦手意識に対しても何にも考えてなかったってことになりますからね

おい主人公

残念すぎるわ…


勝負が始まったらしっかり主人公らしいところを見せてくれるんだよな?
自分がメインで調理する時じゃなくて、誰かのサポートに入る時にこそ魅せてくれるんだよな?



えりな様の反抗に、次回薊がどういうリアクションを取るかでその器の大きさを量ることができそうです
ショックのあまりぶっ倒れるとかだったら逆に面白そうですけど、果たして


僕たちは勉強ができない

「白銀の漆黒人魚姫」って響きが爆裂にダサいんですけど…
これ筒井先生のセンスなのか?
語感悪すぎるだろ…

漆黒の人魚姫でよかったじゃん
なぜ白銀まで入れたのか
幼女でもないのに


しかし、4話目にしてヒロイン増やしに来るとは
スタートダッシュにこだわるジャンプ漫画の鑑のような作品ですね

3番手としてラブコメを積極的に引っ掻き回す役目になりそうです
二大ヒロインと違って最初から主人公への恋心を明かされたのは、くっつくとかくっつかないとかとは違う立ち位置のキャラだからでしょう

すなわち人魚姫エンドはありえない、と

うーむ
浅く広く攻めていこうとするこのスタンスはどこまで人気に繋がるんでしょうか


U19

先週とうとう主人公に特殊能力が発動して引きとなった、注目の3話目

結局ヒロイン助けられなかったってそれでいいのかマジか

しかも助けられなかった理由がガレキのメンツから横槍が入ったからってのがまた読み味悪いこと悪いこと


正直期待していた方向とは違う形での展開となってしまったことに残念さが拭えません

退廃的な社会、目覚めた特殊能力、連れ去られたヒロイン、能力者が集まったレジスタンス
新連載には珍しく、3話もかけてプロローグやった割には結局テンプレと変わってないじゃないか…

うーむこれは…

プロローグに話数をかけることの効果を確かめるために、あえて話の内容は従来のジャンプ漫画と変わらないような形にしたんでしょうか
もったいないな…



 




沼駿先生の優しさにぐっと来た2017年週刊少年ジャンプ12号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ12号感想その2

鬼滅の刃感想で結構力尽きたので、今回はここまでです
できれば打ち切り作品の感想まで書きたかったですけど…


今週のアンケ順
鬼滅の刃
左門くんはサモナー
U19



・新連載 ポロの留学記
・食戟のソーマ
・僕たちは勉強ができない
・ゆらぎ荘の幽奈さん


左門くんはサモナー

女子会回ってことで、左門くんたちの出番は最小限に女性キャラばかり登場した今回

何か久々にてっしーのてっしーらしさを感じたというか、見事なツッコミ力を再認識した回でした
あと、沼先生のネーム力と斜め上の語彙力をね


しかしサタナキア半端ねえな…

アンリを説教する時のテンションの変わりようが恐ろしすぎるのである

女子ってこんな急に態度変えられるもんなの?
デフォルトで二重人格なの?


人の話にすぐツッコんじゃう聞き上手じゃない奴は残念女子なんていう話を聞いたてっしーが
人知れず悩みを深めるところから始まった内容でしたが、何か最後には宗教ばりに洗脳されて変なものを買わされるという事態に

まさか今の某宗教法人関係騒動を遠回しにネタにしてるわけではないでしょうが…


いや、でも別にそんなことはどうでもよくてですね

今回このマンガをアンケ2位にまで入れた理由は、実は本編の中にはないんですよ

沼先生の目次コメントなんです


「ツッコミは人の話をよく聞く人じゃないとできないと思います」


どうですかこれ

本編であんだけツッコミ女子は残念なんていう前提で正ヒロインを悩ませる話を描いておいて、
巻末コメントではそれを全否定して彼女を肯定してあげているんですよ

本編ではその場の雰囲気にすっかり呑まれた結果要らない買い物をしてしまった上に
カスとクズに軽く馬鹿にされるという悲しい結末になってしまったてっしーでしたが、
作者がこんなところで彼女を肯定してあげているわけですよ

この沼先生の優しさにね

かなりぐっと来ました

だからアンケ2位です


1位は何の躊躇も迷いもなく鬼滅の刃でしたが、今週それに続く作品は、作者が自キャラへの愛を見せてくれたこのマンガかなと

ひょっとしたら、ツッコミ女子は残念なんてのは本当にどっかの雑誌に書いてあったりすることなんですかね

たまたまそれを見た沼先生が、そんなわけはねーよ、みたいな感じで描いた話だったとすると
さらに印象的ですね

今後てっしーのツッコミに一層キレが増したというのは、てっしーが今まで以上に人の話を聞くようになったとも受け取れます

菩薩系ヒロインのツッコミ力増加は、読者としても大歓迎です


マイサーモンはアラワーしかないでしょう


U19

応援票的な3位です

能力発現から発動、転校騒ぎの破約まで今回で終わるかと思っていたら
まさかの能力発現まででした

1話の引きで発現しかけてたところから2話目で発現するところまでって、ペースとしてはかなりのスローです

試みとしては評価しますし、担当編集も今までのジャンプのやり方とは全く違うために票が取りにくいこともわかっているでしょう
それでもあえてゴーサインを出したのなら、ある程度の猶予期間があるんだと思いたいですが…

そういうのも含めての応援票です


内容は、1話に引き続き「子供のわがまま」を全面に出したものとなりました

転校の理由は「ふさわしい学校に通ってそれなりの生活ができるようにするため」だとか
親に楽をさせてやれるとか、親2人が揃ってニコニコしていたのはそういう理由もあったようです

でも、本人の気持ちはもちろん転校なんかしたくない

主人公もここで告白するのは確かにズルいですよねえ
ここがそれを言うべき最後のタイミングだったことは間違いないんですけども

結果として通じ合ったことで、余計に離れ難くなった2人を「大人」は武器まで使いながら容赦なく引き裂く

露骨なまでの悪描写ですね
子供相手に普通にそんなことができる大人ばかりで本当に社会は成り立ってんのか?っていう疑問が浮かんできますが

建前を維持するのがものすげえめんどくさいんだろうなあとか想像してしまいます
決まってる規範通りの言動をしてないと、すぐ誰かに密告されてランク落とされるんだろうなあって

その鬱憤を子供に対して発散しようってやつもいるんだろうなあとか

で、それに対して能力が発現しちゃった奴らがガレキなのかなとか

今のところそんな感じで世界観を想像しております


で、主人公に現れた能力は運命を示すかのような赤い糸が小指から出てきました
裁縫好きっていう性格と、ヒロインへの想いを具現化したかのような感じなんでしょうね


さあこれで何をどうすることができるんでしょう
突然発現した自分の特殊能力をどのように認識して受け入れて扱おうとするのか
能力ものではその描写が結構重要なところだったりしますので、次回はそこを見せてもらいましょう


新連載 ポロの留学記 権平ひつじ

トレジャー出身で、そういえば金未来杯で優勝もしてた権平先生の連載デビュー作です

またものすごくテンプレ的に低年齢向けの内容を持ってきたなと思ったんですが…
まとめサイトの感想レス見てて気付かされました

これ青春兵器ナンバーワンとかぶってる…?

ジャンプは時々こういうもろかぶりな作品を同時に載せることがありますけど、今回もそのパターンでしょうか
ナンバーワンほどバカになりきれずに中途半端ないい話を繰り返すだけなら単なる下位互換にしかなりませんが、どうなんでしょう

…と思ったら、北区先輩の感想を見ると他にもかぶってるっぽい作品はあるみたいですね
じゃあ別にそれほど気にするところじゃないのかな




よほどかわいいヒロインでも出てこない限りはアンケ入れることはないだろうな、というところまで思ってしまいました…


食戟のソーマ

センターカラーで両チームの料理お披露目
これはいいカラーの使い方ですね

料理の感じがよくわかります

これを描き切ったtosh先生も流石ですわ


審査を仙左衛門がやるのかと思ったら、自分らで食って決めてみろと来ました
最初からそのつもりだったのなら別にナイフとフォーク持つ必要なかったんじゃ…w

しかしこの時点で、こちらにも仙左衛門の意図が伝わるのがよかったですね

創真たちは何がなんだかわかっていないようでしたが、読者には仙左衛門が何をしようとしているのかすぐにわかるようになっています


互いの品を食べ合って、自分たちの作った品と比べてどちらが優れていると思うか自分たちで判定させる
案の定お互いに相手チームの勝ちだと判定しました

下から突き上げられる何かによって、感じているようなリアクションのえりな様と田所さん
創真とタクミの男2人は正面からぶち当たってきた何かの衝撃によって服が破れる

くそう
分割された結果どっちも中途半端な感じになってるじゃないか…

感じてるのも服が破れるのも、どっちもえりな様と田所さんでよかったのに…
もしくは全員にどっちも使っちゃってよかったのに…


しかし、えりな様でさえも自分の負けを認めるという事態は、よく考えたらものすごいことですね
チームとチームの勝負だったとは言え、あのえりな様が自ら負けを認めるとか

神の舌を持つえりな様までも、というところにはモブも驚いております

ときに、「神の舌」に「ゴットタン」ってルビ振るのってカッコ悪くないですか?
言葉の響きとして何かすごくダサい気がするんですけど…俺だけ?

これに限ってはあえて横文字にしなくてもいいんじゃないかと思っているのですが


相手の勝ちだと言って譲らない両チーム
基本的に負けず嫌いなはずの彼らがこうまで自分の負けを譲らないのは、全員が戸惑った「会話禁止」との縛りの中で
どちらもそれだけの品を作り上げたことを評価しているからでしょう

極上のジャズバンドのセッションとか、えりな様にしてはものすごくわかりやすい喩えでしたよ

タクミもタクミで、城一郎が主導した突飛な品を前衛芸術として評するのは上手いと思いました

こうして4人それぞれがお互いの実力を肌で感じ取ること
極端な縛りと自分たちでの判定というのはそのためのものでした

それによって生まれるのは十傑たちにはない連携なのでしょう

負けず嫌いな面が膨れ上がって、顔を合わせればすぐに言い合いを始めたり
一度負けた叡山をことごとく軽んじたり

それぞれの実力に対しては一定の理解があるんでしょうが、連携して1つの品を作ろうとしてる様子は想像がつかないですね
中学時代からの付き合いである司先輩と竜胆先輩なら、何かうまいこと協力してそうな感じはありますが


続いて話の焦点が当たったのはえりな様

今回彼女が型にはまらない調理を行動に移せたのは、間違いなく創真と城一郎に当てられたからでした
実力差をものともせず正面からぶつかっていく創真の姿に、それを嘲るでも軽蔑するでもなくさらには容赦もすることなく受けて立つ城一郎の姿に、
当てられたというか、ある意味憧れたからなのでしょう

自分の親子関係を振り返れば、父親の前ではいつも緊張して震えて、本音なんか口にすることもできずに
父親もまた、自分の話を聞こうとする姿勢は見せずにいつも一方的に自分の言いたいことばかり喋って終わってしまう

そんな関係だったから、ぶつかり合うなんて想像もしなかったわけですね

しかし、それを仙左衛門が否定しました

親子なのだから我儘を言うことくらい覚えなさいと

これはえりな様とともに、仙左衛門にも訪れた意識の変化を示しているセリフです


幼少のえりな様に対する洗脳行為を知り、薊を追放した仙左衛門
それは言い換えれば、えりな様が実の父親と向かい合う時間を奪うものでもありました

もちろん、あのまま洗脳行為を放っておくべきなどとは露ほども思いませんが、
それでも、薊を追放し、その存在に関して緘口令まで敷いた仙左衛門は、薊をえりな様の父親とは認めずにここまで過ごしてきたわけです

そんな仙左衛門が、えりな様の迷いを見抜いて「親子なのだから」と声をかける

えりな様に何をしたかはともかく、薊が父親である事実を認め、えりな様が自らの意志でその呪縛から逃れることを願った言葉と言えるでしょう


えりな様の「父」にあたるのは自分であると周囲に認識させ、薊の存在については抹消しようとしたかつての仙左衛門からすれば
大きな意識の変化ですね

総帥の座を追われ、忙しい毎日から解放されたことでゆっくりと物思いに耽ることができたゆえでしょうか

ただし、そう言ってる時の顔が目をつぶってるところからすると、必ずしも100%そう思ってるわけでもなさそうですね
仙左衛門の本心としては、えりな様を自分に都合よく利用しようとした薊を許すことなど到底できるわけもなく、
今すぐにでも学園と薙切家から永久に追放したいと考えていることでしょう

しかし、こうなってしまった今を考えれば、えりな様が自らの意志をはっきりと示すことこそが最善であるのだと自分に言い聞かせているかのよう

だからえりな様も、自分のよく知っているお爺様の言葉としては意外すぎて驚いた顔をしているのです


そして時間は進み翌日へ

連隊食戟のための特訓第一段階を終えて、仲間の力を身をもって知った創真たちと、ここに来て今までの自分を打ち破る契機をようやく得たえりな様の前に
薊と十傑が再登場しました

決戦の詳細ルールを決めるための合流ですが、派手に行こうっつってた中身が説明されるわけですね
実際の双方のメンツもここで明かされるのでしょう

どんな感じになっているやら…




あ、あと人気投票結果についても触れておきましょうか

えりな様が1位っていうのは確かに意外でしたけど、2位に緋沙子ちゃんが来てるのもさらに意外でした
マジかw

そんで3位にアリス嬢って…
女子ばっか上位に来てるのはどうなんだよw

あと気になったのは、城一郎なんです
いや11位って順位は別にどうでもいいんですけど、幸平城一郎って書いてあるんですよ

これが何かすごい新鮮だなーってw

いつもは才波城一郎って表記されてたり呼ばれてたりしてますから、幸平姓で書いてあるのが何か見慣れませんでした
いや本名は幸平なんだからこっちで合ってるんですけどねw


かと思ったら、「ゆきひらのははおや」に1票入れてる人がいるじゃないですか
顔も見えない写真の1コマでしか登場してないのに投票する心意気がいいですね

作劇上はあえて詳細を明かすのを先延ばしにしてるような雰囲気さえある超重要人物ですからね
そこに投票しようというのはかなりこのマンガを好きな人じゃないかと見た(;^ω^)


で、こういう投票では大体ふざけるやつがいて、やっぱりいましたねYさんに入れてる奴
ボーボボだの出久だの銀時だの他作品のキャラに入れてるアホもいます
磯兵衛はまだわからんでもないんですけど

それよりも、tosh先生の潔子さんに投票する気持ちのほうがよくわかったりして

でもそれよりも気になる投票がね、あるんですけどね



小野寺さんに投票した人、怒らないから手を上げなさい


僕たちは勉強ができない

第3話で早速お宅訪問イベントとなりました

主人公家族の顔見せのためなんでしょうね
読者にではなく、ヒロイン2人への顔見せですよ

当人たちの思惑とは別のところで動ける兄弟たちと早いうちに会わせておくことは
この後の展開の幅を広げることになるからですね


だから今回の内容もそれほどの中身はありません
ただひたすらにヒロイン2人を可愛らしく描いた上で、ほんの少しだけフラグが立ったように見せるだけ


2人それぞれの天才描写は、理系っ娘の方はともかく文系っ娘のほうは何か変な気もしましたが
深く考えずにそういう描写を楽しめばいいんですかね


ゆらぎ荘の幽奈さん

ガチラブコメ流れをまだまだ続ける本作
今回はいまだどっち付かず状態となっている狭霧の話でした

説明セリフを入れつつも、よくわからないモヤモヤに悩む狭霧の心情を丁寧に描いています

これがいつか恋にも転じるのだろうとは読者の期待するところなのですが、あるいはそうした明確なものがないままに
何かのパートナー的な立場にもなったりするかもしれませんね

ラブコメ戦線はすでに3人のヒロインがいて充分な戦力がありますから、狭霧をそうしたところとは違う描写ができるヒロインとして配すれば
主人公とヒロインの描写の幅が広がっていいかもしれません

どちらにも対応可能なように、まずは狭霧の中でモヤモヤをはっきりさせるための回が今週だったのでしょう


それをはっきりさせた後にはすっかり調子を取り戻した狭霧が、コガラシくんと拳を合わせて見事な相棒感

ここから恋愛関係とは違う雰囲気に持っていくことも、そのまま恋心を芽生えさせることも、どちらにも展開できる状態ですね


その後には転んだ雲雀が狭霧の服を脱がして今週のノルマ

「ごめんね2人とも」って謝ってるのはおかしいと思うんだ
明らかに謝る対象は狭霧だけだと思うんだ


 




鬼滅の刃50話感想 2017年週刊少年ジャンプ12号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ12号感想その1

今週の鬼滅の感想は長くなって悔いなし…

長くなりすぎて出社がギリギリなので誤植は後で直します



鬼滅の刃

応援票でも何でもなく、ガチで今週一番面白かったと思えたのはこれです
一番読み返したいと思ったのも、来週まで何回でも読むわと思ったのもこれでした

いや、今週の出来は半端なかったですよ

控えめに言って最高っていうか、もはや最高を超えてるくらいの勢いです

アンケの1位から3位まで全部『鬼滅の刃』にしようかと思ったくらい

何かスパム的な扱いされたらやだなと思って踏みとどまりましたけど



まずね
センターカラーからしてもう今までと雰囲気が違いすぎてるんですよ

何ですかこの優しいセンターカラーは

炭治郎とカナヲちゃんが描かれたこの扉は、もちろん先週から続く機能回復訓練をやっている途中の1シーンなのでしょう
全身マッサージと薬湯のぶっかけ合いに続く鬼ごっこをやってるところですかね

なのに、恋人同士の語らいと触れ合いのように見えるのはどうしてでしょう

俺だけでしょうか
仲睦まじい男女がふざけてじゃれ合っているかのようなそんな一瞬に見えるのです

理由はきっと緊迫感の欠片もないような配色の演出ですかね

黄緑からエメラルドグリーンへと変わる配色が安らかさを演出し、足元の深緑はしっかりと地に足がついているイメージを示す
そして全体として淡く、ソフトに仕上がっている印象が訓練の裏にある愛情を感じさせる

カナヲちゃんの無表情は淑やかな女性の慎ましさのように見えて、まるで炭治郎に早く捕まえてほしいかのよう
炭治郎から逃げる鬼ごっこであるはずなのに炭治郎の方を向いている事実がそんなことを妄想させます

あるいは、転びそうになった炭治郎に手を差し伸べようとしているとか

足運びが炭治郎のもとへ向かおうとしているように見えることで、無表情なカナヲちゃんから炭治郎への感情を窺わせてくれるんですね

本編ではそれに応えるかのように懸命の努力を続ける炭治郎が描かれていて、
ラストには何やら「配慮」をされたことに扉と同じような無表情でリアクションをしているカナヲちゃんも描かれました

扉絵を本編の内容に対して印象的な演出として使う吾峠先生のセンス
相変わらず見事なものです

さらには、コミックス最新刊の宣伝さえカラーの色使いに馴染んでいるという神業
表紙が義勇さんとはね
楽しみじゃないですか


さあそして本編では、蝶子ちゃんズからのアドバイスを受けて早速全集中の呼吸を少しでも長く持続する練習を始めた炭治郎が描かれました
きつくても辛くてもヤバくても懸命に練習に打ち込もうとする炭治郎の様子が、先週のギャグの勢いを引き継ぎつつ、真剣な雰囲気も失わせないという絶妙なバランスを保っています

ここでのポイントは、炭次郎は弱音を全く吐いていないってことなんですよ

死にそうになるとか、耳痛い胸痛いとか思ってはいますが、それを口に出してはいないのです
代わりに声にしているのは、「ふがいなし!」とか「ハイ!」とか自らを叱咤する言葉とそれに自分で返事をする言葉

こういう時に無駄に悩んだり落ち込んだりしないのが炭治郎のいいところですよね
やってみようとしてるけれどなかなかできない事実に対して、それでも不貞腐れたりすることなく
「困ったときは基本に戻れ」とちゃんと自分で自分を次の方法へ導いているのが何ともストレスのない読み心地を与えてくれています

そんな炭治郎だから、蝶子ちゃんズがよくしてくれるんですね
頑張ってる炭治郎におにぎりを作ってくれて、瓢箪を使った訓練を教えてくれる

吐息で瓢箪を破裂させる訓練とはまた途轍もない内容ですけど、それでも炭治郎は揺らがない

カナヲちゃんが今使ってる瓢箪を見せられて

でっ
か!

と、衝撃を受けつつも

頑張ろ!

と、それでも諦めていない姿を見せてくれます


そんで、ここも上手いですよねー吾峠先生

  でっか!

からの

  がんばろ!

っていうまるでしりとりのような続き方が、訓練に打ち込もうとする炭次郎の変わらない姿勢を表しているかのようで
炭治郎の真っ直ぐさにいい感じの読み心地を覚えていた読者にとっては、それを一層増幅させる効果になっていると思うのです

描かれてる表情が全然変わってないのも含めて、そういう演出のように思えます
コピーを使わなかったのは、まだそういう楽をする段階ではないと吾峠先生が自らを戒めているからでしょうか
この2コマの表情は別にコピーでも構わなかったと思いますが


で、ページをめくれば夜に1人で修行にふける炭治郎の姿
屋根の上なのは修行と言えばそこだからでしょう

屋根の上で瞑想
ぱっと見ですごく修行っぽい光景ですよね

しかし、炭次郎は真剣です
瞑想しているのは集中するために自分自身を整えようとしているから

昼間はまだ結果を出せない機能回復訓練が続いていますから、自主練をするなら夜がいいということなのでしょう

さりげに十五日後とか書いてありますけど、もう2週間以上も経ったのか…
その間ずっと善逸も伊之助もサボりなのか?それはちょっとひどくね?

全集中を維持するための集中力の強化を目指した瞑想
集中と言うには修行と無関係な雑念が次々湧いてますけど、でもそれは煩悩とかではなくて全部誰かのための感情であるのが炭治郎らしいですね

鱗滝さんとセットで思い出してしまった鋼鐵塚さんには刀を折ってしまったことが申し訳なくて、
一度鳴かないと姿が見えないはずの猫が姿を見せているのには十二鬼月の血を取れなかったことが後ろめたい
珠世さんに約束したからですね

それでも、少しずつでも前に進んでいかないことにはその申し訳無さはなくならない

だから、雑念と言うには優しすぎる感情の起伏をあえて振り払って修行に集中しようとする炭治郎が、実に気持ちのいい主人公に映ります


そんな炭治郎に、しのぶさんとの語らいのひとときというご褒美がありました

しのぶさん顔近いなw

善逸が「顔だけで食っていけるレベル」なんて評するそのお顔があんなに近くに来たら、さしもの炭次郎もちょっと照れているようです

ニコニコ顔で自分が課した機能回復訓練を逃亡した2人に対して、いまだ逃げない炭治郎を励ましに来てくれたのかなとか思ったんですけども
全然違う話でした…

自分の夢を託そうとしたという話


あっさりと言ってのける言葉の裏に、何かの匂いを感じ取った炭治郎

お、何だ?と思いつつページをめくったら、「怒ってますか?」

これにはちょっと驚かされました

炭治郎が気づいたのは、しのぶさんの話にいくらかの嘘と本当が混じっていることだったりするのだろうと漠然と想像して
ページをめくる一瞬にはその混ざり具合と混ざっている理由に少しの間想像を巡らせた上で次のページに行ったんです

すると炭治郎の口から出ていたのは「怒ってますか?」という言葉
予想していたこととは全く違うものであり、その上で、何に対して、というのを読者にものすごく気にさせることになる見事な手法です

言われたしのぶさんも、図星を当てられて意外だったのか目を丸くしてしまいました
炭治郎たち5人の同期生に与えられているらしい五感の1つの優位性

あるいはカナヲちゃんが継子として見出された理由の中に彼女の視覚的優秀さがあるとすれば
嗅覚で意識の奥底にあるものを当てた炭治郎も、継子として選ばれる可能性があったと言えるでしょうか

鱗滝さんが元柱なんですから似たようなもんかな?


しのぶさんの笑顔が隠していた怒りは、炭治郎と同じものだったようです

彼女もまた、家族を鬼に奪われた1人だったこと
しかし、その姉は今際の際にあっても鬼を哀れんでいたこと

鬼に殺された家族が、鬼を哀れんでいた

鬼となった家族が、自分を慈しんだ

炭治郎の境遇と重なるようで重なりませんが、しかし相似するものではあるでしょう


怒りを隠すのも笑顔を保つのも、鬼と仲良くできればと口にするのも、すべては姉の意思だった
それを自分が継がなければと思うのは、大好きだった姉の存在をなくしたくないから

自分がずっと忘れないことで、姉の意思と気持ちは在り続けるのだと、そうした感情からでしょうか

でも、本当は姉を殺した鬼が憎くてたまらない彼女にとって、姉の意思を体現し続けることは酷なことだったと

登場した当初、姉役の鬼に対して喜々として贖罪拷問の様子を語っていた姿からは想像もつかないものですね
サイコな性格とばかり思っていた彼女の口から「少し疲れまして」なんていう言葉が出てくるとは…

この時はアングルがしのぶさんの後ろからの構図となっていて、どんな表情をしているのかわからないようになっています
その次にある「気持ちが楽になる」のコマも同じ構図

おそらくは両方とも同じ表情をしているのでしょう

「怒ってますか?」と炭治郎に指摘された後、しのぶさんの顔からは笑顔が消えています
そうした表情の違いを踏まえた上で、あえて表情が隠されたこの2コマ

表情そのものとしては描かれているコマとあまり変わらないのかもしれません
しかし、その顔をあえて描かないことで、一筋縄ではいかない感情が存在することを窺わせていると解せるでしょうか

「疲れた」と思うこと
「気持ちが楽になる」と思うこと

これらは、しのぶさんにとっては最愛の姉の意思を今までよりないがしろにするものであり、同時に今まで自分の行動を支えてきた軸を失わせるものでもあります
しかしそれをしないことには、彼女自身が限界を迎えることになっていた
柱としての役割・活動と、姉の意思を受け継ぐ決意と、ゆっくりと蝕まれていく自分の本心に、きっと悩みを深めていたんですね

それに悩むこともまた、余計に心をすり減らす一因となっていて


そこに、鬼という存在を大切に扱おうとする炭治郎が現れた
鬼を妹と呼んで、何が何でも守り抜こうとする強さを感じた

しのぶさんは、「彼だ」と思ったのでしょう

姉の意思を粗末にしたくない気持ちと、鬼が憎くて仕方ない本心
そのどちらも成立させることができる方法として、炭次郎に片方を任せることにしたわけですね
それは託すと言えば聞こえはいいですが、どちらかと言えば「預ける」に近いように思えます

とすれば、ひょっとしたらそこには彼女なりに幾ばくかの後ろめたさがあったかもしれません
姉に対してではなく炭治郎に対してのです

自分がこんな話をしなくても、彼は別に妹を守り抜こうとする意思を変えることはないだろう
なのにわざわざ話をしにきたのは、彼に伝えることで姉の意思にとらわれる自分を解放したいと思ったからだ
託すという体のいい表現で丸投げして、自分は本心のままに鬼を斬りたいと考えたエゴの塊なのだと

そのような色んな感情が混ざり合っていたからこその「描かれない表情」だったのかもしれません


鼻が効くくせに素直な炭治郎はしのぶさんの言葉を正面から受け止めて、決意を新たにしていました

炭治郎が考えた次なる修行は、寝てる間にも全集中の呼吸を続けられるための特訓

自分によくしてくれる3人の女の子に、自分の寝込みを襲ってくれ(違)と頼むとはなかなか豪気ですね
名前がようやく明かされました割には別に覚えなくても良さそうな彼女たちも、すんなりと受け入れてくれて、3人がかりで容赦なく襲ってくれております

これは夜にやってるわけじゃないんだよな?
まさか彼女たちに一晩中自分の寝顔を見ててくれって言ってるわけじゃないんだよな?
修行のために昼間から寝るから、それを見張っててくれってことなんだよな?

1回目はともかく2回目以降はよく寝れたなw

昼間から寝ようとするのも難しいはずなのに、無意識の呼吸次第で突然ぶっ叩かれて起こされるのにさらにもっかい寝るなんて
ある意味呼吸よりもそっちのが難しいような気がするのである


そしたらさらに時間が飛んで10日後だそうですよ
さっきの15日後と合わせたらもう1か月にもなるじゃないですか
かなり長いこと機能回復訓練をやってる感じになってますねえ

まあ普通のリハビリでも1か月や2か月かかることは珍しくはないんでしょうが…

禰豆子ちゃんの睡眠不足は流石に解消されましたかねえ


修行の成果を測る目安としての瓢箪
かなりでかいのをぶっ壊すことに成功した炭治郎ですが、これは1か月前に「でっか!」と思ったやつと比べてどうなんですかね
大きさの比較と物差しにできそうなちょうどいいコマがないんですけど、同じくらいの大きさのものですかね

とすると、呼吸の訓練では炭次郎はカナヲちゃんに追いついたということでいいのかな
この1か月の間にカナヲちゃんが次の瓢箪に挑戦してる可能性もありますが

それでも、鬼ごっこでとうとう彼女を捕まえられた事実からすると、呼吸を駆使した体術という面では彼女に追いついたと考えてもいいんじゃないかと思われます

炭治郎を突き動かした強い動機は、全集中の呼吸の持続時間が上がってきたことによって自ら感じられるくらいになってきた体の変化と成長でした
確かに強くなったことが実感できることで、この状態で刀を持てば、この状態で戦えたら、どれほどの実力を発揮できるのだろうという自身の成長度合いに震えているんですね

1か月前とは比べものならないほど強くなった自分の体
それなら、今までとは比べものにならないほど多くの人を守れるはずだし、多くの鬼を斬れるしまた救えるはずだと
そしてそれはそのまま禰豆子ちゃんを元に戻すことのできる可能性に大きく近づいたことを意味します

だから炭治郎は震えている
自分にできることが大きく増えただろう現実を前に

だから諦めなさは前よりも増している

大きく変わったこの体で新しくなった刀を持って、早く次の任務へ向かいたい
鬼に苦しめられる人に、本能の陰で悩みを深める鬼に、新たな救いをもたらしたい

そのためには目の前の訓練を終わらせなければならない

その一心で挑み続ける炭次郎は、瞑想していなくてももう集中が途切れることはありませんでした

結果、とうとうカナヲちゃんを捕まえる
どっかの善逸と違って手を掴むという普通の捕まえ方でした

見ようによっては、浜辺での追いかけっこでとうとう彼女が捕まっちゃったみたいな感じに…

…見えないですかそうですか俺だけですか


続いての反射訓練でも、接戦の末に辛くも炭治郎が勝利を収めました

湯呑みを抜き取って、ついにカナヲちゃんに顔sh…いえ薬湯をかけようとする

しかし、ジャンプ漫画の主人公が女の子にぶっかけるなんて間違いなくご法度
禁忌中の禁忌です

それを防ぐため、全集中しているはずの炭次郎にどっからか現れた理性が歯止めをかけた結果
湯呑みの中の薬湯をひっかけるのではなく湯呑みをカナヲちゃんの頭に置くということで決着となりました

薬湯かけるのに比べて必要動作が多すぎる気がするんですが、それは炭次郎に主人公としてのタブーを犯させないためですね


体術に続いて反射訓練でもカナヲちゃんに追いついたと思われる炭治郎ですが、
しかしよく見ると、汗だくの炭治郎に対してカナヲちゃんは1つの汗もかいてないですね

鬼ごっこの時からずっと涼しい顔をしています

それは全集中の呼吸を持続するのに割いている意識や集中力の差なのでしょう
炭治郎よりもカナヲちゃんは自然に全集中を続けており、今回の炭治郎の勝利は瞬間的に集中力がカナヲちゃんを上回ったということではないかと


ただまあね

そんな屁理屈よりも遥かに気にするべきは、カナヲちゃんの表情であることに異論のある人はいないでしょう

蝶屋敷ではまともに喋ってくれないし表情も崩れないカナヲちゃんですが、この反射訓練で負けた時には
何となくうっすらと驚いたような感じを出してくれていますね

鬼ごっこでは捕まえられてしまったことに「あっ」みたいな顔してますし


何よりも、湯呑みを頭に置かれた後の顔ですよね

頭の上で湯呑みを倒さずにいられる彼女のバランス感覚もすごいですけど、どこか呆けたようなこの表情は
ラブコメ脳的には絶対に無視できないですよね

この呆けた感じは、隠に背負われて蝶屋敷にやってきた時
カナヲちゃんを見て一瞬ぼーっとなってたことを想起させるような感じもします


いやそもそもね
カナヲちゃんが炭治郎たちの訓練に付き合ってくれてるのが不思議なんですよね

今週だけで1か月近くの風景が描かれましたけど、カナヲちゃんはその間ずっと機能回復訓練に付き合ってくれてたわけですよね

それは彼女には何かメリットがあったのだろうかというのがずっと疑問なんです

蝶屋敷が負傷した隊士の病院的な場所で、その主であるしのぶさんの元で修行するカナヲちゃんは医者か看護師かみたいな側面もあるのかもしれませんが
でも彼女もまた鬼殺の剣士なんですよね

現役の柱から直接修行をつけてもらっている期待の継子です

ならば、彼女にとって最重要なことは修行以上に鬼狩の任務であるはずであり、1か月の間にその命令があってもおかしくないはずなのです

もちろん1つや2つの任務をこなした上で機能回復訓練に付き合ってくれているとすれば、それはそれですごいことですけど
任務の合間を縫ってカナヲちゃんにそれをさせる理由というのはやっぱり何かあるんじゃないかと思えるんですよね

機能回復訓練の実施を言い出したのがしのぶんさんであるのなら、カナヲちゃんに付き合うように言ったのもしのぶさんでしょう
だとすれば、そこにはカナヲちゃんに対する訓練の一環という意味もあるのかもしれません

炭治郎たちと実は動機であるという点とは関係なく、今の彼女に足りないものを炭治郎たちから感じてほしい、みたいな
それが何かはよくわかりませんが…

1つ想像するなら、もっと考えるようになって欲しい、とかですかね

山で禰豆子ちゃんを斬ろうとしていた時、相手の様子で気になるところがあっても「考えない、言われたとおりに斬るだけ」との思考で
カナヲちゃんはとにかく斬りかかっていました

カナヲちゃんが「言われた」のはもちろんしのぶさんでしょうから、しのぶさんの教育方針として最初はそういうのがあったのかもしれません
しかしある程度実力をつけてきた割には未だに自分で動こうとする様子が見えないな、とかそういう懸念材料があったりしたなら
難しい訓練をどうやってできるようにするかと頑張る炭治郎の様子を見て、ちょっとでも影響を受けて欲しいとかそんなことを思った可能性があるかなーと

いや完全に妄想なので、多分外れてると思いますが

ただそういう観点を踏まえてみると、頭に湯呑みを載せたまま呆けちゃってるカナヲちゃんの表情に対しては
ぜひともフラグを見出したい衝動に駆られるのです

自分にないものを持ってる人がいて、その人は訓練でちょっと優しくしてくれた

ラブコメ脳的にはフラグが成立するのに充分な理由です

そうすると、センターカラーの扉絵もまた違った感じで見えてくる…


うむ
今週のこのマンガは何から何まで素晴らしい内容でした


1か月も経ってからようやく「やばい」とか思い出した善逸たちはもう知らん(;^ω^)

おまいらがサボってる間に、炭治郎は3人の女の子に兄貴のごとく慕われて、寝込みを襲わせて、おにぎり作ってくれて、
しのぶさんとは星空の下で2人きりで夢を語らって、顔と顔が超接近して、
カナヲちゃんとは鬼ごっこして手を握って、ぶっかけを我慢した結果フラグが立ってる可能性まで生まれましたからね

全集中の呼吸とかはもちろんですが、女子との接触という点においても天地ほどの間を開けられてるからね

がんがれ2人ともw


 




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