社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

01<< 12345678910111213141516171819202122232425262728 >>03

火ノ丸相撲作者の相撲愛に期待爆上げの2018年週刊少年ジャンプ11号感想

2018年週刊少年ジャンプ11号感想

グラビアについて言うことは何もありません


アンケ順
火ノ丸相撲
鬼滅の刃
アクタージュ act-age


・巻頭カラー ぼくたちは勉強ができない
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・Dr.STONE
・BOZEBEAT
・食戟のソーマ
・フルドライブ


火ノ丸相撲

部長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

第2部始まってから全然姿が見えないもんですからいったいどうしたもんかと思っていましたが
ようやく出てきてくれましたか

しかもこんな登場のさせ方と見せ方をしてくれるとか…

もう絶対川田先生これわざとでしょ

部長が出てきてくれたこの展開
絶対リアルを意識してるでしょ…

ていうかむしろリアルがこんなことになってるからって川田先生なりのメッセージを描こうとして
この展開持ってきたんだろって感じですよ

川田先生の相撲愛が凄まじく迸ってるじゃないですか…


もちろん実際と同じ状況や境遇を再現するわけにはいきませんから
蜻蛉切を極端な悪役にすることで似た状態を再現しつつ、しかし部長にそれを否定する台詞を言わせる

あんな台詞を部長に言わせるってのがもうね
やってくれますよね

年齢も年数も無関係、ただ番付がものを言うって世界で
底抜けの優しさを持ってる部長ですよ

土俵の上での殺意と、土俵下での優しさを両立させる部長を
番付社会に染まりきった男と対峙させる

おそらく次回部長が見せてくれる態度と言葉は、川田先生が現況に思っていることと重なるものとなるでしょう

国宝とまではいかずとも、天下五剣と同じく四股名に刃の名を戴いた部長

太郎太刀って…
何かググったら大太刀の一種とか出てきましたよ

学校の名前そのまんまじゃねーか!

やっべこれ


部長の登場と川田先生の意識的な作劇に期待爆上げのアンケ1位です


鬼滅の刃

何度生まれ変わっても後編

扉絵かと思ってよく見たら、前回の続きでやんの
吾峠先生やってくれるわ…

ただもし唯一
心残りがあるとするならば

いつもの演出めいた扉絵に加えられたアオリ文かと思ったら、
妓夫太郎のモノローグの続きじゃないですか

何度生まれ変わっても俺は鬼になる
人間に絶望しきったことで鬼を受け入れた妓夫太郎が、笑みを浮かべる様子で前回は引きとなっていましたが

「ただもし唯一 心残りがあるとするならば」とは
そこからノータイムに続く妓夫太郎の本心でした

扉絵めくって「ん?」とか思って再度扉に戻ったじゃないですか
そこで初めてこれがアオリ文じゃなかったことに気づくという

回を跨ぎながらも連続を感じさせるこのモノローグによって
「何度生まれ変わっても鬼になる」という気持ちと、瀕死の状態で選択の余地がなかった梅を慮る気持ちとが
妓夫太郎の中でどちらも偽り無い本心であることを理解させてくれます

一見矛盾するようにみえる感情を、どちらも成立させるこの演出
上手いことやってくれるわあ…

確かな意思を持って鬼を受け入れた自分と異なり、見た目は美人で根は素直な梅は
生まれる場所さえ違っていればその先の人生も違っていたかもしれないこと

妹の本来の姿を知っている妓夫太郎だからこそ、ちょっと考えるだけでいくつも浮かんでくるifの光景が
実に痛々しく映ります

梅が侍の目を突くに至った経緯や状況はわかりませんが、それでももし見初められていたならば
こんな掃き溜めから抜け出すこともできたかもしれないのだと

妹をこんなにしてしまったのは自分に原因があると考えている妓夫太郎の様子は
まるで炭治郎のそれと同じに見えます

何でも自分が悪いと言ってごめんと口にする炭治郎
高すぎる長男力の故に何でもかんでも自分のせいだと言って禰豆子ちゃんに諌められるほどでしたが
妓夫太郎は鬼として生きることを強いてしまった妹の人生に責任を感じていたんですね

そして追憶の幻の中で兄妹は再会する

せめてもの罪滅ぼしのつもりなのか、同じ場所に逝くことを拒否する妓夫太郎に
梅が泣き叫びながら縋り付く

何度生まれ変わっても

後編では梅がこの言葉を口にすることになりました

妓夫太郎のほうが言うのかと思ってましたが、違いましたね

背中に覆いかぶさって、しがみつきながら泣きわめく梅に
妓夫太郎もその脚を包むように抱え込んで、2人で地獄の業火へ向かっていく

妹を背負って歩いて行く姿
扉絵に描かれていたのはこの時の様子ですね

同時にそれは、瀕死の禰豆子ちゃんを背中に雪の中を進んでいた炭治郎のようでもあり

ここに至って、ようやくこの兄妹も炭治郎兄妹と同じ形の絆を取り戻したということができるでしょうか

まるで雪の欠片のように消えていく妓夫太郎の頸を看取りながら、
許せない所業を繰り返してきたはずの鬼の兄妹に、それでも救いがあったかどうかを心配する炭治郎の何と優しいことでしょう

それに強く頷いてくれる禰豆子ちゃんも同じ
兄妹が通じ合ってる様子を感じさせてくれます

禰豆子ちゃん、やはり以前より強く感情が表れるようになっているみたいですが、この様子なら大丈夫でしょうか


…で、宇髄苦戦への応援だったのか蛇柱が遅れに遅れて到着しておりました
遅れてきたくせにめっさ上から目線で偉そうにしとる…

上弦をたかが扱いするこいつはどういう奴なんですかね

上弦を罵倒するのは鬼舞辻の専売特許ではなかったのか

宇髄が途中で話に出してた天才柱がこいつだったっけと一瞬思いましたが、あれは無口な霞柱でしたね
上弦をたかが扱いする蛇柱のこいつはどんだけの実力を持ってるんでしょうか

でも結局この100年で初めて上弦を倒せたって事実は変わらないので、この蛇柱の言い方は口だけって可能性も高いのかな

柱合会議の時には風柱と並んで禰豆子ちゃん処刑派の先鋒だった蛇柱
炭治郎を押さえつける程の処刑推進派でしたが、どうやら炭治郎をずいぶん気にしているようです

次に一緒に行動する柱はこいつになんのかな?



上弦討伐成功の報せは、お館様にも届いていました
めっちゃ褒めてくれてるこの人は上司の鏡だな

でも前に比べてアザ?が全身に広がりまくっているような
煉獄さんの訃報に自分ももうすぐ逝くみたいなことを言ってましたが、このアザのせいなんですかね
病気じゃなければ呪いでも受けてるのか?

そんで我が一族とかいい出しましたよ
顔が似てるっぽいのは偶然じゃなかったんですね

突然変異で鬼になった鬼舞辻とその一族の末裔的な?


炭治郎の覚醒と日の呼吸
禰豆子ちゃんの鬼化と血鬼術の変質
上弦の一角打破に
鬼舞辻の正体

この遊郭編は物語の根幹をさらに深めることとなりました
人と鬼の間にあるものをめぐって、ここから話はどのように動いていくのか


まずは次回
鬼舞辻による上弦の鬼への説教からですね


下弦たちが始末されていたあのよくわからない空間は、要するに説教部屋ということですかね
そこに招集されることの意味を知っているということは、つまり以前にも同じことがあったことを意味するのでしょうか

100年以上前に、当時の上弦の誰かが殺られたときにも招集があったんでしょうね
それは果たして妓夫太郎を誘ったあいつだったりするのか

あるいはあいつはこの招集で上弦の壱とか弐とかで再登場するのか…

ひとまず鬼舞辻が上弦にどんなお仕置きをするのかを期待してみましょうか


アクタージュ act-age

ヒゲ監督のアドバイスが割りと納得いったというか、なるほどねーと思えたので応援票3位です

言い方はちょっと喧嘩腰なんですが、内容自体はごもっともなことで
意外に真っ当に指導しているなって思えてしまいました

CMの違和感も「言われてみれば確かに」って感じで説得されてしまったというか

で、町人Aになるための演技指導は、景の中にある前提をひっくり返すことでした

確かに普通の自分なら子供を見殺しには出来ない
しかし家族の命も危うくなるとするならば

斬られる子供と通行人は何の関係もない間柄
大名行列を横切ったという理由で子供でも斬られるなら、それを邪魔しに入る奴は家族ごと殺されて当たり前

台本と設定を聞いて景が最初に理解した世界観と状況を見事に訂正してみせたヒゲ監督の忠告は
結構見事だったんじゃないでしょうか

「こんな時私はどうする」をいつでも表現できるのがメソッド型であるならば
「こんな時」をもっと深めて理解させられるヒゲ監督の手腕はなかなかだったのではないかと

おかげで、目の前の見知らぬ他人と家族の命を天秤にかけて葛藤する景の様子が
余計に迫力を持って感じられました

握り拳から出血するくらいってどんだけの握力だよとは思いますが、まあハッタリとしては許容範囲…かな?

斬られた子供を前に顔を歪ませる景の表情は、ちょっと荒っぽい画風と相まって
「エキストラにシーンが喰われる」にかなりの説得力を持たせておりました

外そうとかこのまま行こうとか、監督と男優の態度がコロコロ変わってるのは気になりましたけど
全体としてはよかったんじゃないでしょうか

演技指導のステージ2はこれでクリアってことですかね


巻頭カラー ぼくたちは勉強ができない

1周年記念表紙&巻頭カラーと恒例の人気投票開催

今回は応募券制じゃない模様
これはダンボール投票での熾烈なデッドヒートが繰り広げられる可能性があるか…!?

ていうかハガキだけじゃなくて電子版での投票とかできるようになればいいのにねえ
今までどの作品の人気投票にも参加したことはないんですけど、電子版とかWebからも投票できるようになったなら
誰かに票を入れる可能性はあります

ダンボール投票よりも多重投票が増えそうとは言え、集計の容易さは段違いのはずですからね
ジャンプもまだまだそこまでは踏み切れないか…


それとこのマンガ
2月のこの時期が毎年連載○周年になるのなら、毎回バレンタインとかぶることになるんですね
それは狙って連載開始をこの時期に合わせたんでしょうか

…いや待て
高3の春から始まって卒業で完結するのが濃厚な本作が、1年で夏まで終わったのに
次の春まであと何年連載する気だと思っているのか俺

バレンタインといえば、tosh先生のヒロイン全員集合チョコポスターは去年の企画だったか…
ちょうどあれと同じ号で連載が始まってたんですね

1周年の巻頭カラー扉は、表紙にも集まった5人のヒロインたちそれぞれの初登場時の様子でした
いや、正確には主人公とのファーストコンタクト時ですかね

険しい顔をしている桐須先生が、今見ると何かすごくシュールなのである…

あの頃は多少の威圧感もありつつ、「お前言われた仕事完遂できずに外されたくせに何で偉そうやねん」みたいなツッコミも出ていましたが
今となってはもはやいい思い出ですね


本編は、巻頭カラーでまた何か誰かのシリーズが始まったりするかなと思いましたが
特にそんなことはない通常回でした

しかしそれでも構成の妙は光っております


最も上手かったのは、ラブコメ定番の男湯女湯間違いをヒロインたちの方にさせたという点でしょう
これが非常に秀逸な手法なんですね

鉄板のパターンとしては主人公のほうが間違って(騙されて)女湯に入ってしまうわけですが
本作においては逆にしてきたわけですね

この内容を見て俺が思い出したのは、かつて描かれたニセコイのオールカラー回です

あれと全く同じ効果、いやそれ以上の効果を生むことが出来ていたんですね今回の本作は

アニメ化記念の読者サービスとしてオールカラー短編として描かれたあれは、
間欠泉で男湯まで吹っ飛んでしまった服やその他荷物を楽に気づかれないようにヒロインたちが取り戻そうとする内容で
当時こんなことを考察したことがありました

ニセコイオールカラー回に見るヒロインたちが覗きを行う側になる場合の2つのメリット


簡単に言えば、作劇を楽にしつつ読者サービスもしっかりこなせる、という画期的な手法だったわけですが
今回の本作においては、主人公の手を借りつつヒロインたちが男湯から脱出しようとするという展開で描かれました

これにより、上記考察で示した2つのメリットがさらに洗練された形で効果を発揮することになっております

いわば今回の本作はニセコイオールカラー回の上位互換と言えるでしょうか

騒動の後には、ヒロインたちから脱出を手伝ったお礼までされてしまうという読後感の良さ
主人公のほうが間違えていた展開の場合には、それに気づいた特定のヒロインと変な感じになるのが関の山でしたが
逆に感謝されちゃってるわけですよ

不意の遭遇とは言え全裸を見ちゃったヒロインから感謝されるて
読んでいて非常に清々しいです


さらにそこにヒロインそれぞれの攻撃力の話までぶっ込んでくるという手際の良さ

そもそも本編の最初からその気配はあったと言えばあったんですよね

3泊4日の合宿で総まとめを…ってコマ
G判定の理珠とD判定のうるかが限界に達していて、
B判定のあしゅみー先輩とA判定の文乃はまだついて行けてるという

筒井先生お見事です
この1コマにどれだけの夢と希望が詰まっていることか

そう思いつつページをめくったら、何の脈絡もなく露天風呂ですからね
全く、巻頭カラー回だからって飛ばし過ぎですわ


ロングヘアの女子が髪を洗うシーンにこんなにコマを取るマンガも珍しいんじゃないですかね
全く、筒井先生はどこまでかっ飛ばすつもりなんだぜ


最後の下着オチも、「ていうか それよりあの…」ってなってるコマで
しっかり3人の輪郭の違いが描写されているのが細かい配慮ですよね

欲を言えば、落ちてる下着を主人公が見つける場面で、ブラの大きさが一見してわかりにくかったのは惜しいですが
「合ってました」の横で理珠もうるかも同じところに視線がいってたりするくらいのわかりやすさは示してくれているので
何というか納得するしか無いでしょう


お見事でございました…



あと細かいところを拾っていくとするなら…

「うかり荘」って宿の名前は、「受かりそう」ってことかと3回目の読み直し時に気づいたり
主人公はよく露天風呂にメガネ持ってきたな、とか
ていうかよく見たら理珠もメガネのまんま風呂入っとる、っていうか湯に潜っとる、とか

主人公が入ってきたことに気づいて動揺したはずだろうに、
理珠は先日変えたばかりの呼び方「成幸さん」で呼べてるんだなーとか

フンスフンスってどんな同意だよwとか

そんなところでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

朧の自覚ターンだったー!

そして竜神は演技してたー!

そんで幽奈は別に何もしなかったー!
天狐幻流斎の話も霊装結界もどきの話も何にもなかったー!

マジかよ
前回の感想でこの場面を切り抜けるのは2つの策が必要とか
何で似た服を?とか長々語ったのにどうしてくれるんですか
めっちゃ恥ずいじゃないですか…(;^ω^)


先週の僕勉といい今回といい、予想とか指摘とかを外しまくってるなー
やっべ


ていうかコガラシくん強すぎだろ
コガラシくんがズタボロのギリギリになって勝つみたいなバトル展開が本作ではありえないだろうことはわかっていますが
それでも強すぎだろ

確か、誅魔忍軍が総出でも敵わない存在を神と指定してるとか狭霧が言ってましたよね
その1つである竜神がコガラシくん、ひいては御三家に手も足も出ないってどんだけ

呑子さんもそんぐらいぶっ飛んでたりするんですかねー

誅魔忍軍<<竜神<<<<<<<コガラシくん
みたいな感じか?
とんでもねーな


しかしとうとう朧が自覚自認するに至りましたか
これでコガラシくんをめぐるラブコメ戦線にどう変化が出るかというところですねえ

まず注目するところは、自覚するに至った朧はこれまで同様の方針を続けるのかどうかという点でしょう
すなわち、愛人志望という立ち位置を変えるのか否か

朧が多少の嫉妬心を抱くような場面が描かれることは今後の作劇や演出としてありえるでしょうが
それと別に愛人志望という方針はどうなるのかが最初のポイントですね

それ如何によって、戦線に加わっている5人の動きも変わってくるでしょう

次に、朧の自覚を誰か知ることになるのかどうかですね
里から任務として指示されている狭霧も含めて、コガラシくんをめぐる戦線に加わっているのは朧以外に5人

ヒロイン同士でそれぞれ対となる相手が存在しています

人と幽霊、さらに霊力を持つか持たないかという対照になっている幽奈と千紗希ちゃん
誅魔忍軍の所属として一定の戦闘力を持ちつつ、コガラシくんに求めるポジションが異なる狭霧と雲雀

こう考えてくると、人間ではないヒロインである朧の対になるのは残る1人の天狗ヒロインかるらであるでしょう
バイト先で一悶着起こした末に認め合った間柄でもありますし

とすれば、朧の自覚をまずはかるらが知るのかどうか、知ったとしてどのようなリアクションになるか
対照性で言えば、嫁志望のかるらに対して朧は愛人志望を続けるのかどうか
その辺りが今後の展開の要注目点となりますかね


Dr.STONE

百物語による原始村編クライマックスのセンターカラー

命のバトンをつなぐというのが象徴された扉になってますね
親父の手を取ろうとしている千空の後ろで、コハクたち村人が全員で百夜に敬意を表しているのが細かい演出です

村の創始者、あるいは先祖としての百夜に対しての大いなる敬意ということになるでしょうか
さりげなく大樹と杠もいますけど、ようやく次回から出てくるかな?


百物語の百番目
その最後はなかなかに辛いものを抱えていました

前回結婚式をしていた2人が、ルリと同じく肺炎を患って倒れていたとは

その上、抗生物質を求めて一か八かで海へ出た2人はどうやら戻ってこれなかったとは…

これは辛い…


さらには親父もリリアンも同じように肺炎でやられてんのか?
つまりメタ的に見ると、それを克服してルリを治した千空は確かに親父の遺したものを受け取って、
見事にその力としたのだということですかね

しかし、それを遺してくれた親父はもういない

石化を逃れることができたゆえに、3000年も経った今の世界にはもう骨の欠片すら残っていない

遺してくれたありがたさと、もう会えない事実に、静かに涙する背中の切なさと言ったら…

空気を読んで先に村に戻ってくれたルリがとっても優しいですね



巫女制度とか村人の人数とか細かいところは結局説明されませんでしたが
これで第一章が堂々の完結を迎えたようです

次からの第二章は、千空の生存に気づいたのか、司たちとの戦争がいよいよ始まる模様
スパイとして潜り込んだ大樹と杠がどういう仕事をしていたかというのが、最初のポイントですかね


BOZEBEAT

ヒロインも登場して、さっそくチームで任務にあたる
当然の展開ですね

人型になった敵が出てくるのも同じく当然のパターンで

バトルを大仰に見せようとする本作においては、もちろんバトル展開をどのように演出していくかが重要になるわけですが
単独ではなく別の魑魅の配下で動いている敵が早くも出てきました

まずは単騎の奴から3週ずつくらいで倒していくことになるかと思ってましたが
組織立ってる?敵の登場は早いですね


先輩はこれ死んでんの?
ただ重傷なだけだと敵側の舐めプがバトル漫画的にはよろしくない感じになりますが…


食戟のソーマ

一色先輩と紀の国先輩の話が終わったところに、空気読まずに入ってきた司先輩
相変わらず、自分の料理のことだけしか考えていない異常性が強調されていますが、なるほど

この天才っぷりはむしろ城一郎なのかな

何のために、誰のために料理をやっているのか道を見失ってしまった城一郎に対して
そんなことが一切なく、誰からどう言われようと評されようと、ただひたすら自分のために料理を続けていけるのが司先輩なのか

城一郎から迷いと葛藤を抜いたのが司先輩なわけですね

逆に一色先輩は、城一郎と似たような葛藤と虚無を抱えながらも紀の国先輩に出会えたことで
城一郎のように道を見失わずに済んだと

はー
そういう対比もされてんのかなこれは


となると、次のタクミと竜胆先輩ではまた違う対比が見つかるかな?


フルドライブ

何かめっさ盛り上がってきてる…

どうしても演出に画力が追いつけていない感はいまだありますが、
それでもしっかり伝わるようにはなっているように見えます

卓球というバトルを通じての敵側の掘り下げ

迷いを抱える敵に、主人公はどう声をかけたのか
それによって敵側はどのような心境の変化を見せたのか

いや、悪くないと思いますよ



終りに近いような盛り上げにも見えますが、斉木銀魂青春に加えて4つも終わるのか…?


 




ぼくたちは勉強ができないの予想を大外しした2018年週刊少年ジャンプ10号感想

2018年週刊少年ジャンプ10号感想

アクタージュが始まる右ページがジャンプのロゴだけ載ってる真っ白ページだったんですけど
紙版では何があったんだぜ?


アンケ順
ぼくたちは勉強ができない
鬼滅の刃
BOZEBEAT


・アクタージュ act-age
・食戟のソーマ
・Dr.STONE
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ぼくたちは勉強ができない

おっふ…
マジか予想外の展開来たよこれ

某氏へのコメント返信で全否定した内容がそのまんま来とる…!!
マジすか

願望丸出しだって思ってたコメント内容がこんなにそのまんま描かれてくるなんて、まさかアレですか?
筒井先生に今週分の原稿見せてもらってからコメントしたんですか?>某氏

とりあえず…



すいませんでしたーーーー!!!!
(スライディング土下座)



もう色々と衝撃だったので今週も1位です
詫びと反省も含めての1位です


つーかマジか…
高校の教員同士で懇親会が海でBBQとかあんのか…
同僚っつってもそこまでの関係性はないだろ、って思い込んでおりましたよ

そして桐須先生も行くだけ行くとか…
付き合い的なものは一応押さえておくのか…


…と、ここまで脳内補完してから、本作のシチュエーション作りには別にそこまでの合理性や辻褄は求められていないことに気が付きました

そうでした

今回は、桐須先生が岩場の陰でビキニの上を失くして涙目っていう状況を作るのが目的だったのであって
それに至る過程にさほどの重要性はなかったんでした

これはいかん
ラブコメの読み方を忘れかけていたようです

俺としたことが…
一生の不覚



しかし、それはそれとしても美春が一切登場しなかったのは意外でしたね
先生が海にいた理由からすると当然といえば当然なのかもしれませんが、
ついこの前妹として出てきたばっかりですから、ここでももちろん出てくるものだとばかり思っていましたよ

あれ、この前家にやってきたのはたまたま遊びに来たみたいなだけで、しばらくこっちにいるとかっていうことではなかったのかなひょっとして
だとすると、美春の出番は意外と限られてくる…?


桐須先生一生の不覚多すぎ問題

桐須先生と言えば通称怠慢先生なわけですが、今はむしろ「不覚」と言ってることのほうが多い気がしますね

しかし、コミックスを何となくめくってみたところでは、桐須先生が「一生の不覚」と口にしたのは
どうも今回が初めてっぽいですよ

ジャージ姿を最初に見られた時とか、猫を助けて足を挫いた時とか、昔の制服を着たら職質かけられた時とか
「一生の不覚」とまでは言ってませんでしたよ

でも「一生の不覚多いっすね」が全面的に同感なのはおそらく俺だけではないのでしょう
もはや先生回といえば「不覚」から始まると言っても過言ではないのかもしれません


で、移動することにした2人
その場にとどまっておけない理由として満潮を持ってきたのは普通に上手いと思ったり

でもちょっと桐須先生が幼く描かれている感じがしますね

チャプチャプのコマとか、その次のページの縦ぶち抜きとか
おそらく輪郭のせいと思われますが、妙に幼く見えます
これは筒井先生わざとなのか?

そんな印象の桐須先生に「あまり離れないでもらいたいのだけど」とか言わせるとは…
これは何というプレイでしょうか

ナマコを踏んで主人公に飛びついた時も、同じく幼いままなんですよね
しかしこれがその次のページで、メガネが壊れて視界が悪くなった主人公の手を引いていくコマになると
大人っぽい顔に戻っているんです

やはりわざと…なのか?


そんで主人公女性用の水着普通に買いに行っとる…
何も聞かずに売ってくれるおっちゃんいい人ですね

マイクロビキニでも無いよりはマシだとワタクシ思うんですけど皆様如何でしょうか

で、スク水

あえて桐須先生に着させるわけですから、前半部分での幼い印象はすっかり除かれていますね
ここで幼さを醸し出す描き方をしていたら、せっかくのスク水を着せた展開との相性が非常に悪くなっていたことでしょう

欲を言えば、着替えるまでの過程も見たかった気がしますね

無事だったビキニ下の上から着たわけではないでしょうから、先生は一度岩場の陰で全裸になったということですよね
そのシーンもかなり需要…じゃなかった重要な場面だったのではないかと


「俺がいなきゃ先生いつも大変なことになってますからね」
何というか、いつになく主人公が攻めてるなという感じです

スク水が似合ってるとかいうのもそうですし、BBQ戻らないんですかとか言うのもそうですが…
ことごとく言うタイミンがおかしいような感じがあります

若干作劇の都合を感じてしまうような…?
考えすぎかな?



次回は1周年記念表紙&巻頭カラーだそうな
本作の人気投票は大変なことになりそうですねえ


鬼滅の刃

前後編ですよ

何度生まれ変わっても

愛情や絆を表現する言い回しとして、「何度生まれ変わっても君に会いたい」とかいうようなものがありますが
おそらくはそれが意識されているサブタイですかね

本作でいう生まれ変わるとは、もちろん人から鬼に変わること
さらに、ここで言う鬼とは、鬼舞辻の血をもらうことによる鬼と、鬼のような恐ろしい存在という二重の意味があるように思われます

前編部分となる今回は、「何度生まれ変わっても鬼になる」との妓夫太郎の歪んだ決意が語られましたが
次回はきっと妹との関係の中で触れられるフレーズとなるのでしょう

しかし、堕姫はもう今回で既に消えてしまいました
消滅が早かったのは鬼としての力の差に由来するものでしょうか

お互いに罵りあって、否定し合って、叫び合って
妓夫太郎からの存在否定に涙を浮かべた堕姫が切ないですね

最期の瞬間だと言うのに、お互い意地を張り合って決裂してしまった兄妹

そこに割って入る炭治郎の何と優しいことでしょうか


嘘だよ
本当はそんなこと思ってないよ

言葉と表情とで鬼の兄妹2人に寄り添おうとしているようです

それは妓夫太郎にも、堕姫にも、どちらにも語りかけるようでいて、どちらの本心をも表に出したものでもある
最期の瞬間を決別したまま迎えそうな兄妹を繋ぎ止める言葉

鬼として、これまで数多くの人を殺してきただろう2人に対して
それ自体の罪は罪だとして許されないことだとしながらも、だからこそ兄妹2人だけはお互いの味方でいるんだと

つい先ごろまで殺し合っていた鬼相手にこんなことを言える主人公

「日本一慈しい鬼退治」の名に相応しい場面です


それを聞いて、先に堕姫の方の意地が剥がれ落ちる
妓夫太郎を再度兄と呼んで、死にたくないよと叫びながら消えていく

その最期の時に、妹の本名を呼んでかつて人だった頃のことを思い出す妓夫太郎

母の死因となった病名からつけられた名前とは何とも雑な名付け方です
遊郭にいた母の病気で梅といったら、やはりあれのことでしょうか

妓夫太郎と堕姫に血の繋がりがあるのかどうかというのは地味に気になっていたんですが
この回想を見る限り、普通に血の繋がった兄妹のようですね

遊郭で生まれた望まれない子供、しかも男子で汚らしいとくれば居場所なんかあるわけもなかったでしょう
女子なら十年も育てれば客を取れるようになるでしょうが、男では無価値

戦闘の最中に炭治郎にぶつけた罵倒は、やはり妓夫太郎自身がかつて言われたものだったようです

虫けらボンクラ
のろまの腑抜け
役立たず

これがね
何度聞いても語呂が良いんですよ

おかげでずっと耳に残ってしょうがない
妓夫太郎がこれを言われたのは一度や二度ではないんでしょうから、おそらくずっと頭のなかに響き続けていたことでしょう

そんな妓夫太郎に妹が生まれると、転機が訪れる

これは美人ですねえ梅
キツ目の白髪?銀髪?が随分と似合っております

遊郭で働くとしたら、評判になれる見た目だったでしょう


しかし、取り立ての仕事に行ってる間に彼女は殺されかけていた
これもまた、炭治郎と同じ境遇です
どこまでも似せてきますね吾峠先生

しかし違うのは、妹を殺そうとしたのが炭治郎にとっては鬼であり
妓夫太郎にとっては人であったこと

ここが対照的になっているんですね

さらに、瀕死の妹を助けようとしていた時に出会った相手も

炭治郎は義勇さんに出会いました
人と出会うことができました

対して妓夫太郎の前に現れたのは鬼
上弦陸と刻まれた瞳を持つ鬼

女の体を喰べ歩きしている最中の鬼でした

こいつの誘いで妓夫太郎は梅ともども鬼になったようですが…


煉獄さんを誘っていた猗窩座もそうでしたけど、上弦の鬼には鬼にしたい奴を鬼舞辻に紹介できる権利でもあるんでしょうか
何のためでしょう
単に鬼を増やすためか?

上弦の鬼は100年以上顔ぶれが変わっていないということでしたが、そうだとするなら
妓夫太郎がこの前上弦の陸と出会ったのは炭治郎が生きている大正時代から1世紀以上前の話

だいたい江戸時代後期くらいのあたりですかね

で、こいつに連れられて鬼舞辻のところへ行って、認められて、鬼となって
人を喰いまくって力をつけて、とうとう自分を誘ったこいつの代わりに上弦の陸にまで昇りつめたと

この前上弦陸は今も生きてるんですかね
妓夫太郎と入れ替わりで上弦から落ちたのか、あるいはさらに上に行ったことで空いた陸に妓夫太郎が入ったのか


ただねえ…

ちょっと気になるのが、この前上弦陸

目の文字の位置が堕姫と同じなんですよね

「上弦」「陸」の文字が、左目に「上弦」で右目に「陸」なんですよ
これ堕姫と同じなんです

「死にたくないよォ」のコマを見るとわかりますが、妓夫太郎は右目に「上弦」で左目に「陸」なんです


堕姫の目の文字は、この遊郭編の前半で「堕姫が上弦」という認識を読者に与えるためのミスリードでした
猗窩座の目と逆になっていることに気づいてる人は気づいていて、怪しんでいましたけども

それを踏まえた上で、妓夫太郎の前に現れたこいつを見ると
ほんとに上弦なのかという疑いを持つことができそうです

いや、この回想で再度そんなミスリードをやる理由はよくわかりませんが…


100年前の上弦はこうだった、でもいいですし
別に文字の左右は鬼舞辻の気分だよ、でもいいんですけども

ちょっと気にしておきたいですね


BOZEBEAT

…はい
3位にしちゃった理由はわかりやすいと思います

やっとヒロインが登場したからです
そして思ったより可愛かったからです

オタサーの姫っぽいのは何か気にはなりますが

壁ドンの権利あげる→主人公壁パンチで壁ドン状態
がちょっと上手いと思ったので許しました


それから、主人公は狼か犬みたいな性質が強いみたいなので
そういう部分で「男はオオカミ」性を少年漫画らしい形で見せてくれるとこの娘との関係も面白くなりそうかなと言う予感もしたり

オタサーの姫的に自分の「女」を鼻にかけたり利用したりしながらも、
主人公が天然でそれを予想外の方向に対処してフラグビンビン、とかなっていくと面白そうというか

そういうのをちょっと期待したくなりました



あと話の展開の部分でどうしても思ったのは…

これ黒の教団っぽいな ってことですよね


組織の拠点にやって来た主人公を全身包んで調べてみたり、ヒロイン初登場してみたり
何か激しくディグレを思い出しましたよ

俺だけ?


アクタージュ act-age

シーン3 ステージ2
って何かすごいわかりにくいサブタイだな

先週撮影した映像をひたすら見ながら、何か自分で違和感に気づいたらしい景

ヒゲ監督はわかってるみたいですが何ですかね
芝居が未熟なことに自分で気づいたという言い方からすると、「思い出し方」がまだまだだったという意味でしょうか

わからん


ステージ2とは、役者の原石としての景を鍛えるための修行の段階のようです
時代劇ドラマのモブとして彼女に与えられた役は、少女を見殺しにする人間

思い出すことも想像もできない役ということですかね

「私は」町人
「私は」少女を見殺しに

現実と脚本の境界が曖昧というのは1話から言われていましたが、確かにそれに則った展開ですね

でも監督さんが普通に見逃してくれるのはなかなかに都合の良い展開のようにも見えますが

景が演じるのはどこまでいっても「私」
体験したことがあるかどうかは別にして、与えられた脚本の場面において
「私」はどういう仕草・言動になるかを極めて高い精度で再現できるのがメソッド型であるとするならば

自分の中にない考え方、気持ち、意識を表現することには致命的に向いていないように思えます

ヒゲ監督はそれをどのように演技指導するんでしょうか


…1話の感想書く時からずっと思ってたんですが、「演技指導」って単語に妙ないやらしさを感じるのは
俺の根性が腐ってるからでしょうか


食戟のソーマ

センターカラーでライダースーツなえりな様が非常にえろいのである…
アリス嬢がたわわチャレンジ状態になってる…
腰にあてられた手に乗ってる田所さんがマスコット感ある…
ふんどしでアリス嬢を?胸を?見つめてるように見える一色先輩が変態っぽい…

何だこの扉w


一色先輩のお話は、家柄に起因する無味無臭から出発したものでした

何をやっても何ができても、褒められもせず喜ばれもせず、ただ次を指示されるだけ
できることをできるようにやって、それが当然と言われて、ひたすら言われるがままに過ごす

確かに虚しい日々だったと言えるものですね


これは、えりな様における「味に絶望していた日々」を象徴する要素でしょうか
家と資質ゆえに求められる行動に退屈…というより虚無感を抱いていたと

しかしそこで、楽しそうに技術を積み重ねて修得していく紀の国先輩を見て
ちょっと違う気持ちになれたと

変化をもたらしたと言うにはあまりに些細な出来事ですが、これもまた「出会い」による変化であるのでしょう

「誰かを味で楽しませるために技術を磨く喜び」なんていう決定的フレーズも出てきました

「食べる人を意識すること」がこの連隊食戟における鍵だと考えている俺にとっては見逃せないセリフですよ

はい
じゃあ食材を究極的なまでに活かすことを目指す司先輩は、何のためにそれだけの技術を得たのか

メタ的にはおそらく一色先輩は負けると考えられますが、その一端でも描かれたら考察が捗りますね


Dr.STONE

石神村が作られる最初の経緯のようなものが描かれました

科学的知識や視点が村に全然伝わっていなかったのは、どうやら親父の意図的なものではなかったようです

何とか地球に帰り着いたのなら、石化に関する多少の調査くらいしているんだろうと思っていましたが
全くそんなことはなかった模様

帰還して、6人で生きていこうとするだけで精一杯だったんですね


そうして男女6人の生活が始まり、3年が経ち…
結婚式とかやってる横で百夜とリリアンがフラグ立てていますけど、あるいはこれはもしかしてすでにデキてるんでしょうか

3年後、のコマの子供2人は誰と誰のなんだぜ

バトンを繋ぐんだということで、千空の仲間を残すために村を作るに至ったと言う感じですかね

ここから、石神村と名付ける経緯だったり百物語を作る過程だったり、巫女制度を作った理由だったり
そういうのも語られていくのかな?


火ノ丸相撲

大包平主役の回

こちらは俺のコメント返信通りの内容だったようですね

「ぶっ殺してやるよ」と前回の引きで刃皇に殺意を滲ませていた大包平ですが
それは別に刃皇憎しで発したものではありませんでした

土俵の上での勝敗を賭けた殺意だっただけで、土俵の下では何の他意もなく刃皇と接することができるわけですね

唐揚げを通して土俵下における2人の関係を見せてくれた今回は
非常にわかりやすい演出だったと言っていいでしょう

気絶から目を覚ました自分に励ましのように言われる「今日の横綱は集中していた」とのフォローに
そういう時こそ勝たなきゃいけないと返すほどのストイックさを見せる大包平

手遊びしながら「退屈だ」とか言ってた刃皇がほんとに集中していたのかどうかは若干怪しいですが…
大包平とて片手間の刃皇にボロ負けするようなことは流石にないでしょうか


刃皇と同じ部屋に所属していたことに、最初は「やっぱりナンバー2狙いなのか」とか思ったりもしましたが
あえての選択だったんですね

しかし今となってはそれが刃皇引退を阻止するには大きな枷となっています

同部屋の力士は本場所で対戦できない
この縛りにより、火ノ丸たちには存在する本場所での直接対決の機会が大包平にはないわけです

自分の弱さを自覚し、それでも戦うことを決意して大相撲に入ってきたのなら
本場所で刃皇と対戦できないために刃皇の優勝を阻止する直接の契機を作れないことは
大包平にとって非常に悔しいことだったでしょう

先週の殺意にはそれも含まれているものではないかと思っていたんですが…


1つだけありましたね
大包平が本場所で刃皇の優勝を阻止できる方法が

15勝すればいいんですね


千秋楽までを全勝で終える

そうすれば、もし火ノ丸や天王寺たちが刃皇に勝てなかったとしても
優勝決定戦で刃皇と対決することができる

本場所の土俵の上で、横綱と本気の勝負ができる


刃皇と同部屋ゆえに本場所では取組が組まれない大包平が刃皇の優勝を阻止するにはこれしかないでしょう

だから、大包平の目と雰囲気が違っている


火ノ丸や天王寺たちも自身のプライドに賭けて刃皇に勝つことを目指していますが
ただ待っていれば運次第でそのうち対決できる彼らと違って、大包平が刃皇と戦うには全勝することが必要

「一番」になるために、今その座にいる奴と最も近い場所に来たという大包平

あの問題発言を受けて角界全体が湧き上がっているこの時に、
刃皇を倒した上で全勝優勝を決めることができたならば、まさしく「一番」と呼ばれるに相応しいでしょう

おそらくはこれが大包平の負けられない理由


いいですね
いいですね
さらに蒸し熱くなってきましたね



…で、次号あの力士が、って誰よ
最初はついに部長が出てくんのか!?とか思ったんですが、よく見たら映ってるのトンボですね

大和号に続く槍の2人目蜻蛉切が来んのか

「事故」が起こるってのがずいぶん不穏な予告ですが、誰かが怪我でもするんでしょうか…


ゆらぎ荘の幽奈さん

めっちゃ朧回ですねえ

扉絵がなかなかの破壊力というか、まるで最終話ですか?ってくらいの穏やかさと楽しさにあふれているように見えます

ただそれは全て、朧が感じていたもの
まあベタっちゃベタですが、かつては敵だったキャラが何気なく主人公たちと過ごすようになった結果
すっかり愛着が湧いてしまったというやつですね

おかげで竜神から苦渋の二択を迫られる
いや、迫られるというか朧としては悩むことなく答えを出していました

自分がゆらぎ荘を離れることでコガラシくんや幽奈たちが無事で済むのであればそれでいい、と
竜神の問いにさしたる葛藤も見せずにあっさりと応じていたように見えます

しかしそれは見せかけで…
本心ではゆらぎ荘を離れたくないという気持ちが目からこぼれる

その雫が落ちる音に、コガラシくんが立ち上がる

望まない二択のうちどちらかを選べと強いられるヒロインを前にして、主人公が立ち上がる
見事なほどに王道の展開です


とは言え、竜神の言ってることも実はそんなに間違ったことではないんですよね

「余の勝利が信じられぬか」
「余の勝利を祝うより敵の心配か」
「八咫鋼は一度でもなびいたのか?」

龍雅家という組織の立場から見れば、竜神の指摘は全くもってその通りなんですよ
見かけは竜神を敬い、その顔を立てようとしていますが、実際のところ今の朧が第一義的に考えているのはコガラシくんや幽奈たちの安全

城に侵入してきた狭霧を躊躇なく背後から攻撃し、背骨を砕いて殺そうとしたあの時の朧とは明らかに異なるものです

だから、今回朧を追い詰めることになった竜神からの数々の指摘は完全に正しいんですよね
ちょいちょい挟まれる「嫁」とか「大奥」とかってのが読者的にはイラッとするだけで


であれば、この状況を解決するには2つの方法が必要です

1つはコガラシくんが普通に竜神をぶっ飛ばすこと
身体を液体にも気体にも変化させられるようになったという秘術相手に、
殴るのが基本戦法であるコガラシくんがどう挑むのかはよくわかりませんが…

あるいは、殴れない竜神じゃなくてこの空間自体を破壊してもいいかもしれません


で、もう1つは、朧が1年ゆらぎ荘で過ごしてきた成果を見せることですね
具体的には、コガラシくんが朧に少しでもなびいているというのを示すこと

八咫鋼の籠絡という策自体には竜神も賛同しており、別の女を差し向けると言ってるくらいですから
ここでコガラシくんが少しでも朧を気に入ってるんだということが示されれば、「一度でもなびいたか?」を
否定する成果を見せられるということになるでしょう

そこから、むしろ色事に不向きな朧だからこそ、ここまで八咫鋼の信頼を勝ち得たのかとなれば、後はトントン拍子ですね

罠による取引の条件のようになっているのが話を複雑に見せていますが、
朧が龍雅家に戻ることと幽奈たちが竜神の嫁になることとは本来別の話です

竜神をぶっ飛ばす、またはこの空間を破壊できれば幽奈たちが竜神の嫁として連れて行かれるのは阻止できるでしょう
しかしそれだけでは、1年の間何の成果もない朧については「戻ってこい」を否定することができないんですね

その要素を出すには、コガラシくんが少しでも朧を気に入っているんだというのを明言するしか無いでしょう

もちろんコガラシくんのことですから、そこに含まれるのは単純に人格を気に入っているというくらいの意味で
恋愛的なものは入らないのでしょうが…

それでも、コガラシくんがそんなふうに言うことが朧自身にどれだけの感情を喚起させるか
あるいは横で聞いてる幽奈や雲雀にどんな気持ちを湧き上がらせるか、というところでラブコメ戦線にも動きが生じることになるのでしょう


後はねー
今回コガラシくんがダメージを受けた後の幽奈の様子がちょっと変だったっぽいかなーというのを感じたので
天狐幻流斎の話もひょっとしたら出てくんのかなと思いましたよね


それから霊装結界を纏うっていう雲雀に便乗して、「自分も似た服を」とか言ってるのも変なんですよ
似た服って何だよ…

服も霊体の一部で、自由に着替えられるんですから別に霊装結界のデザインを真似する必要はないだろ…?
状況的にいつもの浴衣より動きやすい服装がいいのはわかるんですが、なぜ似た服にする必要があったのか

それとも何か?
似た服とか言っておきながら実は幽奈も普通に霊装結界纏ってましたってことがあるのか?

こんなところでさりげなく幽奈が無意識にそんな高等技術を発動してましたってことなのか?

猫神様も似たような術を使えるっていうのは多少都合がいいですがそれは良しとしましょう
でも幽奈のほうはちょっとスルー出来ない気がしますよ

誰も気づいてないですけど、それってどうなの
別に霊装結界でも何でもなくて見た目が似てるだけなら、ただ露出が多いだけのカッコになるんですけど

ていうか単なるボディペイントの域かも知れん…(;^ω^)


霊体の一部っていう幽奈の服だけ溶かすスライムもよく考えたら変なんですけど、そこはまあノルマ的に仕方ないとしてね
でも幽奈の便乗は気になるよね


 




ぼくたちは勉強ができないが一番盛り上がっていた2018年週刊少年ジャンプ9号感想

2018年週刊少年ジャンプ9号感想

今週最も「おおっ…!」と思わされたのは僕勉でした


アンケ順
ぼくたちは勉強ができない
鬼滅の刃
アクタージュ


・BOZEBEAT
・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ぼくたちは勉強ができない

うーむ
今週も今週とて見事でございました

怒涛のあしゅみー先輩押しからの桐須先生ラストは、予想外のどんでん返しを食らった感覚でしたよ
水着がもう1枚って出てきて、しかもそれがそれなりの大きさだってなった時には理珠かうるかくらいしか浮かんでこなかったんですが
桐須先生を持ってくるとはね…

これはね
完全にやられました

桐須先生黒ビキニですか
なかなかやりますね

そして半泣きですか
非常にグッと来ますね

おかげでアンケ1位にしてしまいましたよ
自分でも結構な驚きがあるんですけど

しかし1位で悔いなし

ここでね
もしもただ恥ずかしがってるだけとか困ってるだけの顔であったならば、それほどのインパクトはなかったことでしょう

しかし、これが半泣きということになると全く事情が変わってきます

水着を失った状況に対して、心の余裕も、誰か助けが来てくれる希望も、(いるなら)連れに救いを求める期待も
何もない状態だったということになるからですね

つまり今の桐須先生は、部屋の掃除なんてメじゃないくらいのガチピンチ状態で、それを自覚している

…と、いうところに発動したラッキースケベくんの主人公特権という
もう何というか、読者を引きつけるための作劇としてこれは非常に素晴らしいですね


いや、あしゅみー先輩のターンもかなり凝って描いてあるのは間違いないんですよ

親父に見せる用のノルマ写真を撮ってる場面では、普通にマジで楽しそうな表情になってますし
年上としてのからかう態度も崩すことなくフラグは順調に強化されていっています
というか、それっぽい態度と本音の発露をすべて「からかい」ということでごまかしてる印象さえあるんですけども

どこまでが本音なのか主人公はもちろん読者にも悟らせないようにしていますよね

その上で、大ゴマやぶち抜きを惜しげもなく使うことによる視覚的美しさの強調も忘れることなく

さらに先週話題にしていた「呼び方」が、展開に応じてどんどん変わっていってるとかね


しかしそれよりも俺としてはやはり桐須先生のほうに注目したい
どうやらワタクシ本作においては桐須先生派であるようです
いや、うるかも捨て難いような…


次回はあしゅみー先輩をして「つーかけっこーでけーなオイ」と言わしめた桐須先生の攻撃力が明らかになるんでしょうか


懸念すべきは美春の存在ですかね
桐須先生もまさか1人で海に来てるとは思えませんから、連れとして最も可能性が高いのは妹

だとしたら、「勘違いさせている」あしゅみー先輩に続いて
「勘違いされている」桐須先生との関係をどのように描いていくことになるかが重要なポイントになるでしょう

半泣きになるほど余裕をなくしている桐須先生なら、主人公に思いっきり頼ることも大いに有り得るわけで
それを見た美春はさらに勘違いを深めるというのが展開予想として鉄板でしょうか


姉を探していた美春が遅れてやって来る

すぐにその辺の売店で新しい水着を買いに行こうとするが、姉をここにこのままにしておくこともできないと悩む
でも女物の水着を主人公に買いに行かせることもできるはずもなく

迷っているところに、動揺しまくっている桐須先生から「彼ならそういう人じゃないから大丈夫」的なセリフが出る

美春は余計に勘違いを深めつつ、売店へ急ぐ

2人きりになったところで何か真面目な会話

美春が戻ってくるも、桐須先生の攻撃力が美春の想定を超えていたことで微妙に合わない

主人公の目の前で水着が弾けるかズレる(オチ)


こんなんでどーですか


鬼滅の刃

先週のセンターカラーではなかった扉絵
今回はありました

上弦の鬼を相手に戦って、体中がボロボロな宇髄に駆け寄る3人の嫁たち
雛鶴は切断されてしまった左腕の止血を試みていて
まきをは上着を脱がせようとしているんですかね
身体を楽にするのと傷の状態を確認するためでしょうか
最も直情的な須磨さえも、生きて戦いを終えられたことを喜びつつ宇髄の顔の傷を拭おうとしています

限界を超えて戦い抜いた男を気遣う3人の嫁
いい姿ですね


…つって、先週の引きでは妓夫太郎の身体から何か出てきたはずなんですが
それはどうなったのって思いつつ扉をめくったら、ロリ禰豆子ちゃんでした

アレは攻撃でも最後っ屁でもなく、頸を斬られたことを受けての現象だったってことですかね

でも禰豆子ちゃんが炭治郎を移動してくれたりしたから巻き込まれずに済んだということもあるんでしょうか

そんなロリ禰豆子ちゃん
堕姫と戦う中で激しく鬼化し、一時はツノまで生やしてしまっていましたが
子守唄を思い出して眠ったことでひとまず何とかなったんですかね

起きたら何か変化があるかも…というのも心配していましたが、見た感じなさそうです

ただし、血鬼術には変化がある模様

彼女の血鬼術である爆血は血を爆ぜさせるというものだったはずですが、
今回は血を使うことなく能力を発動していますね

伊之助と宇髄に能力を使う時、小さくて白いままの手のひらがあえてはっきりと描かれているのはそれを示すためであるでしょう

これは爆血の他に新たな能力として会得したものなのか、それとも爆血が変質したものなのか

能力の効果も、何やら炎のようなもので対象を包み込み、鬼の毒を無効化しつつ皮膚さえも治してしまうとか
ずいぶん人間側にありがたいものとなっていました

鬼の毒を無効化するっていう効果の中に毒にやられた部分も治るってのが含まれているんですかね
だから血の鎌で刺された部分は治ってない、とか

さーてこれはどういうことなのでしょう

もともとあった爆血の能力が失われたのかどうかはまだわかりませんが、激しく鬼化を遂げた後に
鬼の毒を無効化する能力を得たとは全く興味深い現象です

それも血を使うことなく手を触れるだけでいいとか

あるいはこれも日の呼吸と関係があったりするんでしょうか

呼吸音だけで堕姫に不快を与えていたほど、鬼に対する効果が最も高い日の呼吸
ならば禰豆子ちゃんが日の呼吸を使ったりした日にはどんなことになるだろうかとちょっと妄想したんですが
何となくその可能性がほんとに出てきたような感じもします

対象を包み込む炎のようなものは、日の呼吸と炎の呼吸の近さを想起させるものでもありますし

発動に何か制約や条件、あるいは代償とかがないのかってところが気になりますが、
禰豆子ちゃんけろっとしてるみたいなのを見る限り大丈夫なんですかね

でも間違いなくしのぶさんがほっとかないことでしょう


全員が死力を振り絞って戦い抜いた上弦との戦闘
禰豆子ちゃんの新能力のおかげもあり、終わってみればみんな何とか無事だったようです

善逸の意識は結局今までずっと寝てたという認識でいいのか…?
眠りながら仲間と会話もしてた上にモノローグまで喋ってたのに、それでも本人的には寝てたのか

お前の記憶はどっからあんの?
ひょっとして、屋敷の中で蕨姫と遭遇してぶっ飛ばされたところまでの記憶しか無かったりすんの?
いやそれはちょっと…

伊之助の心臓も、だんだん弱くなってってるというだけで、妓夫太郎の一撃を避けられたことへの追加の理屈は特にない模様
善逸に聞こえる心臓の音が弱っていってるのは、果たして鬼の毒のせいなのか刺されたからなのか


で、ほんとの上弦相手に一番激闘して一番瀕死な宇髄の前で漫才繰り広げる嫁たちに草

解毒の手段が見つからずに思い詰めた顔になってるまきをと雛鶴の横で叫びまくる須磨
…のせいで、宇髄がかろうじて喋ってる最期の言葉がかき消されてるとかマジかw

「言い残せる余裕あったのにマジかよ」はウケたぞww

「酷いです神様!」のコマはすげえシリアスだったのに、次のページ行ったらいきなりギャグになってんじゃねーか
おいw


宇髄を治した後の禰豆子ちゃん、何かドヤってる?
そんな性格だったっけ?


斬った鬼たちの頸を確認に行くついでに血を取れた炭治郎
おお…

ようやくですか
下弦の鬼の血は全く取れなかったですが、ここに来て上弦の血を取れたのはかなりデカイことですね
上弦の鬼の血…でいいんだよな?

この血が妓夫太郎の方なのか堕姫の方なのかによっては、珠世さんの研究の進みが変わってきそうな気がするんですが
堕姫のほうでも上弦の血って扱いになんのかな

炭治郎の嗅覚が間違えるとは思えませんが、採ったのはまさか鬼化した時の禰豆子ちゃんの血だったりしないよな
血溜まりなんてそこらじゅうにあるでしょうから、どれが誰のなんてわかりにくいはずですけど
それでも炭治郎の鼻なら間違いない…か?


猫はこの激しい戦闘の中よく無事でいたなw


そして見つけた妓夫太郎と堕姫
身体が崩れていってるらしいところからすると、確かに頸斬りには成功しているようです
上弦だから消滅に時間が掛かってるだけってことかな

その時間を使って何をしてるかと言えば、斬られた現状を互いのせいにした罵り合いでした

炭治郎兄妹と対比されてきたこの2人の最期
そりゃあ兄妹喧嘩くらいはあってもいいんでしょうけども、この最期の瞬間にやることがそれか?ってことですね

奇しくも、禰豆子ちゃんに背負われた状態で移動してきた炭治郎は
堕姫の中に隠れていた妓夫太郎と似た状態とも言えます

作者が意図した主人公との対比を主人公自身も、そして鬼自身も感じていた上で
崩れ行く身体で最期の瞬間にやってることがお互いの罵倒

堕姫の口からは兄妹であることを否定する言葉まで吐き出されました

複雑な表情を見せる炭治郎ですが、吹き出しが描かれてる禰豆子ちゃんも何やら思うところがあるようです


何でもかんでも自分のせいだと言って何度もごめんと謝っていた炭治郎と
そんなのおかしい、やめてよと言って諌めた禰豆子ちゃん

互いにお前のせいだと言って、一切悪びれることのない妓夫太郎と堕姫


結果に対する反応として全く正反対ですね

この歪んでしまった「兄妹」に対して、炭治郎はどんな言葉をかけるのでしょうか


アクタージュ act-age

2話目で早速初仕事
それはいいんですけども…

1話に比べて景の感情表現が随分豊かだったような…?

家族会議でヒゲ監督を怪しんでたのはまあいいとしても、誘拐まがいの送迎に拳で応じたり
撮影の現場に来てまでギャースカ言い合ってたり、帰りの車の中じゃ自分の映った映像見て笑ってみたり

まあずいぶんと感情が表に出てきております

1話での印象とかなり変わった感じですね

1話では悲しみの演技を引きずってたせいで少しおかしな表情になってた、みたいなところがありましたけど
今回はその影響がなかったからでしょうか

芝居とは「思い出す」ことだと言い切った彼女
その体でいくと体験していないことは演じられないはずですが、それを上手に引き出すのがヒゲ監督の役割になるんですね

先週の野犬の時といい、今回といい

その場面における必要な仕草や感情について、景がいつごろのことを思い出せばいいのか
あるいはどのような想像をなすべきか

監督が演技指示としてそれを出すことができれば、確かに強いコンビとなりそうですけども


あるいは景が今回感情表現豊かだったのは、あの社長さんが言ってたように
ヒゲ監督の演技指導によってこれからこの彼女らしさが失われていくことの暗示と布石だったりもすんのかな?

ひとまずもう少し応援していきましょう


BOZEBEAT

3話目でもヒロイン出てこないかー
いや、ラストの人がひょっとして女子だったりする可能性はないのかな

痛快坊主アクション、でしたっけ
その名の通り、作劇の主軸はバトルに置かれており、演出の中心は迫力をいかに出すかというところに腐心されているようです

おそらく細かいところにはこだわらずに、迫力と勢いを重視していくタイプになるんでしょうね

いまいち主人公に乗り切れていない俺はものすごい冷静に見てしまっているんですけども
少年たちにはウケてるんでしょうか


食戟のソーマ

ふむ
ここに来て一色先輩と紀の国先輩の話を掘り下げますか

どっちかというと司先輩かもしくは第一席というところにたいする一色先輩の感情を見たかった気もしますが
あるいはそれを描くには、まず先に紀の国先輩との関係をもう少し詳しく見せておかないといけないという判断なんですかね

しかし今回は、一色先輩と紀の国先輩は遠月2年生における創真とえりな様のポジションなのかなーってのを強く感じましたね
ひょっとしたら某マロンさんがすでにそんな視点の感想を書いてたっけな?

一席二席の司先輩と竜胆先輩もそういう意図があって配されてるキャラなのかもしれませんけども
2年生ではこの2人と

…関係性の共通点が上手いこと言語化出来ませんけども、どうやらそういうつもりっぽいなというのは妙に感じました

もうちょっと深堀できたら考察のネタになるか?


火ノ丸相撲

鬼車を撃てなくなったという火ノ丸が繰り出したのは、張り手に一本背負い、その他変形の奇襲でした

それは利き腕を壊した火ノ丸が、それでも頂点を目指すために見出した手段だったわけですが…


「それは果たして横綱相撲なのか」とは重すぎる問いですね

3年前の団体戦、火ノ丸が天王寺や久世に勝つことが出来たのは仲間たちとの出会いを胸に
そこから力をもらって、彼らの得意とする型や動きを自分にも合うように取り入れたからでした

自分の全てを出し切る
その覚悟でありとあらゆる可能性を取り入れたのが土壇場における底力を増すことにつながっていたのがあの団体戦だったわけですね

それに対して今回の火ノ丸の戦法は、とにかく土俵上で生き残るために見出し、編み出した戦法
それなりに彼の身体に合った戦法ではあるのでしょうが、それが「横綱相撲か」と問われると
非常に答えづらいものがあります

なぜならこの戦法は火ノ丸が望んでたどり着いたものではないからですね

右腕という如何ともしがたい事情のゆえに、やむを得ず導き出した答えであるということ
もちろん、後ろ向きな気持ちばかりで稽古したものではないでしょうが、「それがお前の取りたかった相撲なのか」
と問われれば、火ノ丸は何と答えるでしょうか

久世に1度負けた時、雨の中で1人悔しさをにじませながらも
しかし体格に不向きなこの相撲は変えたくないと言い切っていた火ノ丸

張り手や一本背負いという戦法は、果たしてあの時の自分から見てどのように映るものでしょう
あるいは小兵の相撲で勝つことを目指し、火ノ丸に負けることで否定されてしまった狩谷の目にはどう映るのでしょう

火ノ丸自身、自ら気づかないふりをしているかのようにも感じられます

全ては土俵の上で生き残るために
雲の上まで名が届く大横綱になるために

形振り構わず手段も選ばないと解釈すればその必死さを認めることも出来ますが
プライドという点では果たして如何でしょうか

火ノ丸の新戦法に湧き上がるみんなの横で、その疑問を抱くのが久世というのがまた
横綱相撲というものに火ノ丸と同等以上にこだわっていた久世だからこそ感じてしまった疑問だといえるでしょう


しかしその一方で、本物の横綱はボロカスになった相手の前で「退屈だ」と言い切ってしまうほどの冷たさを見せていました

関取の白廻しが黒く見えるほど全身砂だらけになっている大包平が妙に小さく見えます
その目の前で、鼻歌を歌いながら手遊びをしている刃皇

余裕を通り越して、まさしく退屈しているその姿もまた、「これが横綱相撲か」と思わせてくれます

いや…ていうかよく見たら大包平の頭に刃皇足乗せてんのか?

もうそれ横綱相撲かとかじゃなくて、それが横綱のやることかってレベルの話ですよ


しかし大包平は再度立ち上がって刃皇に一撃を浴びせる
その上で見せる、殺意を込めたセリフと顔

静かなタイプという印象が強かった大包平ですが、これは珍しいですね
同部屋という理由で本場所において刃皇と当たることはない彼ですが、先日の問題発言に彼もまた憤慨しているとしたら
それを阻止する機会のない彼は、ある意味最も辛い立場であるのかもしれません

レイナが感じた大包平の気迫
その真意は一体どういったところにあるのでしょうか


横綱と横綱相撲をめぐる力士たちの戦い
盛り上がり方が毎回激しいですねえ

川田先生やってくれますわ


ゆらぎ荘の幽奈さん

朧回
扉のすっぽーんってのが、登場音とすっぽんぽんに掛かってるっていうことでよろしいでしょうか
少年読者にもわかりやすい…のか?

コガラシくんだから愛人志望という気になれたのだ…なんて話が前にありましたが、
そのフラグの続きとなる展開ですかねこれは

ここで竜神が再登場してくるとは思ってもいませんでしたけど

初登場時は「何か変なのが出てきて長編始まった…」とかちょっとゲンナリする感じもあった最初の竜神編
蓋を開けてみればコガラシくんがサクッと勝って朧がレギュラー入りするってことで、ミウラ先生よくやったと
評価を180度転じる結果となっていたことを覚えています

その竜神が、その時ごまかされていたことに気づいたのと何か修業を終えたってことでリベンジに来た模様
水の神らしく身体を液体化させたりできるようになったってことでしょうか

秘術と言うからにはまだ何かありそうですけど

つって、コガラシくんがボコボコに負ける展開は予想できませんが、それだと最初のシリーズの繰り返しになりますので
何らかの変化はつけてくるのでしょう

殴るというのが基本戦法のコガラシくんにとって、液体化する竜神は攻撃が当たらないとすれば
あるいは幽奈の出番でしょうか

コガラシくんちょっと劣勢、あるいは竜神がコガラシくんを罵倒するのを聞いて怒った幽奈が
無意識に術か能力かを発動させて、竜神の頭には天狐幻流斎の存在が浮かぶ…とか

もしくは、朧と対になった感のあるかるらが出てきてもいいでしょう
天狗と竜神がどの程度の力関係になるのかはよくわかりませんが、西軍を率いるほどの勢力ですから
それなりの存在感はあるはずで

幽奈の力に天狐幻流斎を感じ取るのはかるらでもいいかもしれません


修業を終えた竜神がコガラシくん相手に一定の力量を示すことは、朧がコガラシくんにこだわる理由がなくなることでもあるんですよね
コガラシくんの力を身内に取り入れずとも、竜神が自ら強くなったということで朧の言う「強い竜雅家」が生まれたとも言えると

それでもまだ足りないと朧が言うのは主たる竜神に対して無礼みたいなことになれば、朧がゆらぎ荘にいる理由はやはり消えてしまうでしょう
そこに、朧自身の意思が発露するのかどうか

別に家関係なくコガラシくんにこだわるという姿勢を見せるとすれば、戦線への本格参加も想像できることになりますが果たして

さーてさて
現時点では落とし所があんまり読めないシリーズが始まりましたが、誰がどこまで関わることになるのでしょう


 




BOZEBEATの2話目がもったいないと思った2017年週刊少年ジャンプ8号感想

2018年週刊少年ジャンプ8号感想

何か今週は盛り上がりに欠けたような
全体的に


アンケ順
鬼滅の刃
ぼくたちは勉強ができない
新連載 アクタージュ


・Dr.STONE
・火ノ丸相撲
・食戟のソーマ
・BOZEBEAT
・ゆらぎ荘の幽奈さん


鬼滅の刃

伊之助生きとったんかいワレェ…!!

微動だにしてなかったくせに急に出てきやがって…
普通に心配したやんけ

体が柔らかいから内臓動かすのも簡単とかよくわからない理屈ですが、要は刺される瞬間気づいて急所をズラしたとかそういう理解でいいのかな
それを伊之助流に言うと内臓ズラしたみたいになるとか

あんまり普通に登場するもんですから、ちょっと拍子抜けしたやんけ…
ズラしたって言っても体の真ん中刺されて、毒も食らってるんですから動けるようになるまでだいぶかかったってことでしょうか

あの伊之助が血を吐いて濁声みたいな言い方になりながらも精一杯強がっているのがまだ危機感を煽ります

そして、3人が3人とも死力を振り絞って敵の頸に刃を突き立てる

限界を超えた体でそれぞれ叫んでいるぶち抜きがなかなか決まっていますね

隣のページで妓夫太郎に助けを求める堕姫の矮小さもよく演出できていると思います

優位な時はとことん上から目線を崩さないのに、ひとたび劣勢になればすぐ兄に頼ろうとする
妓夫太郎もそれをよしとして、堕姫を庇うのを自身の存在意義としているかのよう

炭治郎と禰豆子ちゃんのように支え合うのではなく、共依存のような鬼の兄妹の姿が窺える斬撃の瞬間でした

生首同士で転がって向かい合った2人は、とうとう互いに斬られてしまったことを察しました
途中に出てきた妓夫太郎のモノローグからすると、2人ともの頸を斬るという宇随の推測は当たっていたっぽいですけども…

しかし最後っ屁なのか何なのか、頸を失ったはずの妓夫太郎の体から血の斬撃が飛んでくる
斬られる直前に、「早く円斬旋回を」って言ってたのがここで発動したんですかね

斬られた後に発動したというのが意図的なものになるのかどうか、それが炭治郎たちの無事を左右することになりそうです
ていうか頸斬ったのにまだ終わんねえってどういうことなんだってばよ

上弦の最下位相手にこんだけの死闘になるなんて、これより強いのがあと5人もいる上に
それよりもさらに強い鬼舞辻もいるって無理ゲーだろ…

これより強い上弦の参とサシで互角以上に戦った煉獄さんはマジでどんだけ強かったんだよ…



それから、もちろん今回は炭治郎のアザについても見逃せないですねえ

日の呼吸の選ばれた使い手には額にアザがあるとかってのを踏まえた展開ですが、
これはつまり炭治郎に日の呼吸に対する適性が確かにあるということを意味するんでしょうか

すなわち、やはり水の呼吸の適性はないのだと

先日の展開で、日と水の呼吸の合成に一瞬だけ成功した炭治郎
今動いているのはどっちの呼吸を使っているのかというのはよくわかりませんが、渾身以上の力で妓夫太郎を斬ろうとしていた時には
当然攻撃力が高くなる日の呼吸を使ったのでしょう

おそらくは訓練中も含めて今までで最も体温を上げた状態の呼吸

アザってもしかしてあまりの熱と血圧で血管が破れて内出血したとかそんなんじゃないだろうな


ともかく、一刻も早いしのぶさんの到着が待たれます…


ぼくたちは勉強ができない

今週も非常に読みやすかったというか、各ヒロインにおけるフラグの交錯が相変わらずの上手さだったので2位にしちゃいました

予告にあった「天才」は、既存ヒロインのことであり同時に主人公のことでもあったとは…
新キャラでも来んのかって予想も一部にありましたが、すっかり騙されましたね

予備校内模試で、それぞれ得意科目では満点トップを取りながら
肝心の志望科目の方では後ろから数えたほうが早い順位なダブルヒロイン

モブの勘違いが非常にわかりやすくていいと思います

上手いのは、その結果を受けた2人が同時に主人公のところにやって来ていることですね
そのおかげで、教えてる科目がそれぞれ逆なことにモブが気づかないという

しかし影の帝王ってネーミングセンス低いな!
もっと何か違う言い方はなかったのか

うるかがやって来たら、おバカで可愛いとか言われてるし
おいそれ普通の評価やんけ

そこは人魚姫設定持ってきてもいいのに

いや、おバカで可愛くて…って表現のおかげであしゅみー先輩の「ひくわ」に大いに説得力が出ていますけどもね


で、フラグの交錯はここからはじまると

ファーストネーム呼びをうっかりやっちまった文乃
お泊りで姉弟を名乗った時のアレですね

正直に事情を話そうとする成幸くんは完全なるKYですね
問題がないのが問題とはまさにこのことである

時に、姉弟ごっこってそんな言い方があるのか
「してい」って読ませるのもあんまり聞かないような

していっつったら「師弟」の方だろ
古橋師匠ですからこれでも間違いではないはずけども

対抗したうるかは予行演習の時のアレで、名字呼びを無視
この時は空気を読めるようになる主人公のエアーリーディングスキルはわけわかりませんなw

理珠は特にそういうフラグはありませんでしたが、この機会に自分もとねじ込んできました
「今見ましたね」をネタにされては流石に分が悪すぎるのである…
これは勝てんわw

しかし、ファーストネーム呼びをするっつってもそれぞれ呼び方が異なっているのが細かいですね
くん付けの文乃に、うるかは元から変わらず呼び捨てで、理珠はさん付け

主人公の方も、うるかを呼び捨てにしつつ、理珠にはさん付けと、相手からの呼ばれ方に対応した呼び方になっています
唯一文乃が今回は呼ばれることはありませんでしたが、くん付けに対応するのならちゃん付けだったりするんでしょうか

あしゅみー先輩の方も、先輩呼びと後輩呼びでしっかり対応してるんですよね

オチも持ってったあしゅみー先輩のヒロイン力がだいぶ高いのである
難攻不落って評価がわからんでもないからオチに納得させられてしまうんですよねえ


こうなってくると後は桐須先生なんですけども…
そこは流石に無理があるか(;^ω^)


新連載 アクタージュ act-age 原作マツキタツヤ 漫画宇佐崎しろ

演技と芝居をめぐるドキュメントのようなマンガといえばいいでしょうか
これはまたジャンプらしからぬ作品が出てきましたね

演技と芝居がテーマっていうのもそうですが、主人公が女子ってのもジャンプのパターンから外してきましたね
女子が主役だったっていったら最近じゃめだかボックスあたりしか浮かんでこないんですけど、他になんかあったっけ

演技とマンガがどんな相性になるのかというのはよくわかりませんが、ひとまず一にも二にも画力が最大のカギを握ることは間違いないでしょう
どういう演技をしている場面にしても、それを説得力あるだけの演出と作画でもって表現しなければならないわけですからね

主役の彼女が表現しようとする世界と場面と感情を、作画がどこまで描けるか
読者をその世界に引き込めなければ連載を続けることは不可能となるでしょう

その点、第1話としてはまずまずだったのではないかと
応援票を入れてみようかと思えるくらいには引き込まれることができました

作劇側の演出となるパントマイムの課題で周囲に同じ光景が見えてしまうってのもハッタリとして充分なものがありましたし
大ゴマと見開きを使ってなかなかの完成度で「その場面」を描いてくれたと思います

ただなー
俺自身がこういうのに没入しやすい方なんじゃないかって自覚がありますので、
他の客観的な評価がよくわからないかもしれないというのが正直なところ


冒頭の「本当に今悲しみの中にいやがる」ってのも、俺にはアリだったんですよ

光が反射されていない瞳に半開きの口と、脱力した全身
どういう「悲しみ」が課題だったのかにもよりますけど、これは家族の誰かを急に亡くして茫然自失とか
そんなレベルの「悲しみ」な感じがするのです

「ブリっ子と芝居の違いもわかってねえ」娘は、誰かにぶたれたみたいな感じで
「顔隠すなよ」の娘は、涙を流せてるのかはわかりませんが、泣いてる演技の真似で
「身体と感情がチグハグだ」の娘は、テストで赤点取っちゃったくらいの感情でしょうか

打算が入ってたり、何にも入ってなかったり、まあいいやが混じってたり、
そんな余計なものが一緒になってる候補生たちの中で、彼女の姿だけが悲しみとそれから発生する諦観があったように感じました

…考え過ぎ?

割りと期待していいかもしれないと思えたんですけども


で、結局大事務所のグランプリは逃して、オッサン監督と一緒に細々と映画を作っていくって話になるんでしょうかね


Dr.STONE

回想まだ続いてた…
先週で終わったと思ってたよ勝手に

「俺の親父だ」で回想は終わって、今回からは親父が遺しているはずの研究データを探す展開になるんだろうとばかり思っていました
まだ続くんか回想

これも百番目の物語の途中なのか?
細部は読者向けに補完されているとしても、受け継がれてきた話をルリが千空に語り聞かせているって体なんですかね


石化の瞬間を宇宙から見た構図はかなりの迫力でしたね
地球上に何か爆発みたいなものが吹き上がって、しかもあの高さってどんだけデカイんだよ…

船員たちの焦り方と、石化した人類を目の当たりにした時の衝撃もなかなか
スタジアムの観客全員が石になってるって相当な景色でしたよ…


ショックを受けながらもどうにか助けを待とうとする中で、ただ1人百夜だけが助けに行こうとする
すでにこの時点で千空はまだ生きてるだろうことを確信してる感じもしますね

何が何だかわからないが、ただ石になっただけなら元に戻せれば復活できるはずで
それができるのは宇宙にいて影響を受けていない自分たちだけだと

…実際にはそれは成功したのかしなかったのか

村を作ったという事実だけでは成否を推測することはできないですが、6人の男女で交わったとして
30人前後の村を作れるくらいの規模の集団は発生するんでしょうか

どっかで交配の血が濃いことになりそうですけども


とりあえず、ルリとコハクは歌姫リリアンの血が濃すぎるよね
そしてリリアンは模試の判定結果も悪すぎる よね

こんな判定の歌姫が、タンクトップにつなぎの上を腰で縛ってるとかエロすぎるだろ常識的に考えて

このリリアンの血筋が巫女の系譜になったのなら、村の初代は百夜とリリアンということになるんでしょうか
宇宙に来る前からの知り合いみたいですし

他の4人は何かの理由で袂を分かったのか、それとも石化していないのに動かなくなったのか…

地球に帰還した彼らの研究がどこまで進んだのかはわかりませんが、この回想
結構な切なさとともに黒さも備えているかもしれませんね

まさか種を残すために女性3人を取り合ったとか少年誌でそんな展開はないと思いますけども…


火ノ丸相撲

サブタイは鬼丸国綱と数珠丸恒次
第一部での法則によれば、これは一度目の対決を表す時のサブタイですね

国宝の名を四股名とした現在のプロ編では、2人それぞれを表す意味も強くなっているといえます

さらに、今回の内容は対決するだけでなく、それぞれの気持ちの有り様までも描かれることで
2人の対象的な構図が浮き彫りにされることとなりました

体格に恵まれず、しかしそれゆえに心だけは誰よりも強くあり続けた鬼丸と

体格に恵まれたがゆえに、生来の優しさを捨てきれずに心を鈍らせている数珠丸

相撲で問われる心技体のうち2つの点において正反対の素質を持った2人になっているんですね

ならば問われるのは残り1つ、技

しかし、火ノ丸とて右腕の故障には大きく取り乱し、親方の制止も構わずに声を荒げていたようですから
その心が完璧に強いというわけではないでしょう

それでも

目指す同じ頂のため、あえてぶつかり合う


死にたがりと言われた火ノ丸が、土俵の上で「死にたくない」との強烈な感情を抱くようになりました
それは、優勝を約束した師匠のため、帰りを待つレイナのため

國崎と最初に勝負した時を思い出しますね

土俵の上では、一瞬が生死を分けるという相撲の真実
ならばこそ、死にたくないという感情は今までよりも強い力を生むことに繋がるでしょう

右下手投げが撃てなくなったということは、三点同時の投げとなる百千夜叉墜も死んでしまったということなんですかね
引きで火ノ丸が周囲に感じさせた何かの予感は、それに代わる新技なのかどうか

おそらく数珠丸との「再び」は本場所で描かれることになるのでしょう
この合宿稽古でどこまで見せてもらえるのか、次回に期待ですね


食戟のソーマ

やはりえりな様の勝利に終わりましたな

もも先輩もまた、かつてのえりな様と同じように自分が絶対的な価値観を持つとされる狭い庭の中で生きてきたのだということでしょうか
つまり「出会って」こなかったのだと

そしてえりな様の品は、田所さんとの出会いがあってこその品であったと

本作が作中是とするものに寄せた勝負だったわけですね

料理名に田所さんの名前まで入れちゃうとか、えりな様にしてはストレートなことしてきますね


…それにしても、何か本作の料理解説部分は非常に報われない感じが強くなってきたような気がします
俺だけか?

いや、よほどその品のことが気にならない限り、どうやって作ったとかその味を作り出したとかって解説部分は
だいたい飛ばしちゃうんですよね

細かく読んだところでしっかり理解できるわけでも実感できるわけでもないですからね
「それでその品で何がどうなったの」ってところの方に興味は移るんですよ

それでも、製作側としてはそれなりの理屈を用意してあーだこーだって調理手順を示さないといけないわけで…
まるで、某少年探偵漫画のトリック説明部分みたいな感じだなと

あれも一応矛盾がないようにしっかり論理構成しないといけないんでしょうけど
でもそこを細かく読んでる人ってほとんどいないんじゃないかと思うんですよね

読み飛ばす人が多いとしても、作品の性質上どうしても手を抜けない部分がある…というのは
製作側としてはコストパフォーマンスの点で非常につらいものがあるのではないかと


えりな様の勝負だけ先に描かれた後は、全然触れられていなかった別の対戦カードが一気に明かされました

司先輩対一色先輩
竜胆先輩対タクミ

以前の考察記事で俺が予想したカードとはもうすっかり異なることになってしまいましたが、メタ的に言うなら
ここは2人とも負けるんだろうなあ…

で、一席二席と創真えりな様が激突するっていう予定調和ベタな展開に…


その前に、この対戦の中で司先輩と竜胆先輩の胸中がどこまで明かされるかと言うところですかね
特に今度こそ竜胆先輩は「作る方」の側面が描かれるのかどうか


BOZEBEAT

ええ…これが2話目ですかまじですか
ちょっとよろしくないのでは…

肝心要の2話で、ほとんど何の情報も明かしてないじゃないですか
こんなもんは「最初からそれなりのレベル」な主人公が1話でやってていいレベルの内容ですよ

それともバトルの迫力で推していこうとする作戦なんですかね

俺としては主人公の記憶の手がかりとか、おそらく所属することになるんだろう坊主組織の話とか
あとヒロインとかヒロインとかヒロインとかの登場を期待していたんですけども…


非常にもったいない2話目である…


ゆらぎ荘の幽奈さん

先週の狭霧回を受けたはずの雲雀回と思ったら夢咲先生の回だったw

扉絵からして全然雲雀回じゃないというのが悲しいですねw
サブタイにも雲雀の気配が感じられないし…

本編始まったら、夢咲先生に相談って形で雲雀が出てきましたけども
サキュバスの能力にステレオタイプな印象持ちすぎだろw

この描写は何か本作には珍しくちょっと「攻めた」ような感じがしますね

相手に対してこんなわかりやすい先入観や偏見を持ってました、なんてのは
細かいところを大事にする本作としては何やら珍しいような気がします

特に今まで読者に見せられていた夢咲先生のキャラが、とてもそんなことありそうにない感じだったから特にですよね
大人しくて控えめな先生だとは雲雀も知っていたはずでしょうに、裏の顔は能力使って遊びまくりって思ってましたとか…
何か気にする人は気にしそうな描写になっているような

そんなことないですか?考え過ぎ?

学生時代の夢咲先生は知らないおっさんたちの人生を案じられるくらいのいい娘っていうのが描かれたりして、
最終的には夢咲先生のキャラ深堀になっていて、雲雀も先入観を謝って、一緒に何とかしようって形になってますから
まあ結果オーライ…か?


チャームにあてられてもコガラシくんが紳士なのはもはや当然なので、何も言うことはありませんが
ちょっと導入と冒頭あたりが引っかかりましたね

やっぱりあれか
電子版用のデジタル着色のためにミウラ先生だけ他の連載作より締切が早かったりして、
それでこういうことも起こったりすんのかな


 




フルドライブが何か読みやすかった2018年週刊少年ジャンプ7号感想

2018年週刊少年ジャンプ7号感想

記事書いてる時の感覚がなんかいつもと違ったのは何でなんでしょう


アンケ順
鬼滅の刃
フルドライブ
青春兵器ナンバーワン


・新連載 BOZEBEATS
・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・火ノ丸相撲
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん


鬼滅の刃

罵詈雑言だった前回から、今回はやたら前向きなサブタイとなりました

しかし、炭治郎と妓夫太郎を対比する扉絵は、その前向きさとは裏腹に不穏さしか醸し出していないですね

互いに鬼の妹を持つ2人
妓夫太郎の登場時から明らかに炭治郎と対比されるキャラであることは窺えましたが、
いよいよクライマックスに近づいてきたこの場面で、そこに焦点が当てられることになるようです

炭治郎がそれを意識するのが、斬られそうな兄を前にした堕姫の叫びというのがね
やってくれますよね

禰豆子ちゃんが鬼舞辻に襲われたあの夜
何かが違っていれば自分も同じ目に遭っていた可能性は否定できない

むしろ、家族が恐怖の時間を過ごしている間に自分はぬくぬくと他所の家に泊めてもらっていたことを
炭治郎はいまだに後ろめたく思っています

そんな炭治郎が、鬼となった兄妹2人に対して何の感慨もわかないはずがなかったわけですね

しかし、妓夫太郎と炭治郎が違うのは、鬼である自信と人であることのプライド
もしも自分が鬼になったとて、鬼殺隊の誰かが必ず斬ってくれるはずという信頼は
人であることを誇り、人の力を信じる意思の極地とも言えるでしょう

それはまさしく煉獄さんが見せてくれた生き様に通じるもの

そしてそれに応えるように、瓦礫の下から抜け出すことに成功した善逸が堕姫を攻撃する
まさか善逸に奥の手があったとは意外でしたよ

霹靂一閃の六連から始まって、ついこの前は八連まで披露してくれた善逸
もうその上は十連とかやるしか無いんだろうとばかり思っていましたがまさかの神速とは

これは予想と言うか思い込みを上手いこと外されましたね
吾峠先生やってくれるじゃないですか

眠りながらのモノローグとは、今までで最高にワケがわからない状態ですが、
そこで語られているのは炭治郎と同じくこの劣勢に何一つ諦めていない心の強さでした

あんだけ怖がりだったはずの善逸がこんなに立派になるなんて…

堕姫の頸を斬りかけた善逸
しかし炭治郎の方は指が折れているせいもあってか、下ろした刀を振り切る力がどうしても足りない

千載一遇のチャンスを逃し、妓夫太郎の逆襲を受ける炭治郎ですが
それでもまだ諦めていないのがこれでもかと緊迫感を高めてくれています

まだ折れない
まだ挫けない

ああもう
煉獄さんの姿が浮かんできて仕方ない…

あの生き様を、あの背中を見せられたから今の炭治郎たちがあるんだと思うと…


そこに現れる宇髄

自ら仮死状態となって毒の巡りを遅らせていたようです
しかし腕の方は千切れてしまっている模様…

無くした腕の代わりに刀を口でくわえて妓夫太郎の攻撃を凌ぎ切る実力は、さすが柱といったところでしょうか

譜面が完成した、すなわち勝機が見えたというのは、炭治郎たちの実力と諦めない意思を計算に入れたからなんでしょうね
それなくしては、上弦の鬼に勝つ筋道など見えなかったことでしょう

腕を失くし、目を斬られ、腹を刺されてなお炭治郎に指示を出す宇髄
それに応えて心配よりも攻撃を優先した炭治郎

口に鎌を刺されてもまだ敵の急所だけを見据えているとは何たる死闘でしょうか…

炭治郎、善逸、宇髄
3人が3人とも確かにサブタイ通りの意志と行動を見せてくれていました

もう凄まじいほどの盛り上がりですよ
来週またセンターカラーて

あれ、先週もやったやん?
雪の中の禰豆子ちゃんが綺麗やったやん?

編集部も遊郭編大詰めとなるこの場面を大いに盛り上げようとしてくれているようです




…だからこそ、何一つ諦めないこいつらの中に1人足りないのがもう…

宇髄が死んでいなかったことはある意味予想通りとしても、今週全く出てこなかったアイツの生死がこの上なく心配されます

描かないことで逆に読者に心配させる演出
吾峠先生見事です


伊之助ェ…


フルドライブ

応援票的意味もあるんですが、やっぱり真凛ちゃん出てくると何か読みやすいしおもろいなーってことでの2位です

「私がいない間に勝手に話進めて」ってのは連載のことじゃないよね?w
メタく聞こえるのは俺だけかなw

ときに「天下の美少女」ってのは、「クラス一可愛い」よりも上ってことでいいんでしょうか

クラス一可愛いというななちゃん
確かに可愛らしく描けていますね

「起きた―!!」とか可愛いやんw
そんで、真凛ちゃんを誘う弾のセリフに「え」ってなってるのも可愛いやん

完全に「デートに誘ってる」って思ってるやん
モブ男子から「クラス一可愛い」って言われてたななちゃんが、ここでモブたちと同じ反応になっちゃったというね

そっからの真凛ちゃん超笑顔ってのもなかなかに意外でしたが…
うーむ

真凛ちゃんの登場回数が少ないせいでしょうか
画力が足りてないですよ小野先生

私服姿も画力が追いついてないですよ小野先生

一瞬ぶかぶかの体操服でも着てるのかとおもた…


買い物の勢いの凄さは、敦史が嫌がっていたのがよくわかりますね
「やっぱ全部戻しといて」は鬼すぎるだろ(;^ω^)


礼を言え!!礼をーーー!!のセリフは、礼くらい言えーーー!!のほうがよかったかなーという感じ
いや、単なる響きの印象なんですけども

手ぶら!!も、手!ぶ!ら!ってなってる方がよりインパクトあったんじゃないかと


卓球場着いてからようやくギャグパート終わりかと思ったら、テンプレヤンキーが出てきたのは残念でしたが、
「逃げんの?」が割りと迫力あったことと「いいコンビだよな」にちょっとほっこりしたので許しましょう


中学生にしてタイトスケジュールをこなす真凛ちゃんを気遣う弾の様子も良かったですし
「ありがとう」の表情はしっかり画力も追いつけていた気がします


なかなかの良質な回でした
でも来週からはまたむさ苦しくなんのかなー


青春兵器ナンバーワン

まさかの2週連続3位にしてしまいました
先週は普通にギャグにウケてしまったからですが、今回は白百合さんの可愛さに負けたせいです

2ページ目の「お?」とか超可愛いじゃないですか
長谷川先生画力上げたな?

ていうか白百合さんの出番が少なすぎると思うんです

せっかく見た目は正統派の美少女なんですから、もうちょっと可愛らしさを出してもいいと思うんです

「2人でまわろ!」とかめっちゃ可愛いやん…
見た目正統派美少女の白百合さんからこんな笑顔で誘われたら、そりゃあホイホイついていくに決まってますよ

見た目は正統派美少女なんですから
見た目はね

「アンタといると面白いもん!」とかこんな超笑顔で言われてみてえわ…
やはり白百合さんの出番をもっと増やすべきである…


それにしても、「祭りの人混みで男女がそう都合良く2人きりになると思いますか?」のセリフは
だいぶ色んな方面にケンカ売ってるような(;^ω^)


新連載 BOZEBEATS 平野稜二

痛快物理退魔アクションとはまた仰々しいジャンルだな
「学園」がついてなくてよかったですけども

殴って斬って撃ちまくる…って、ゲームでやったら面白いですけどマンガだとどうなんでしょう


第1話としては割と普通に読めたというか、ジャンプの典型的なパターンにならないようにしつつも
想定の範囲内には収めてきたなという感じを受けました

ただし、基本設定は要するに妖怪・悪霊退治ということで、異形も人型もどちらも出せて
バトルの幅も絞っていないというジャンプの王道に沿うものとなっています

それでも、1話の間に2回も時間軸を飛ばす構成はちょっと気になりましたが


足りないのはヒロインだなー
それはまあ次回に期待するとして


龍大寺は主人公を導く役割のキャラになるのかと思ったら、1話最後でいきなり別行動になってるのは違和感でしたね
半年でもう色々教え終わったってことなんでしょうか

退魔ものの始まり方として、主人公が何も知らない素人状態から特訓していくパターンと
主人公は初めからそれなりのレベルにあってヒロインか誰かを護衛したり導いたりするパターンと
2つありますが、本作はその中間をとった感じですかね

主人公は何も知らない(覚えてないだけ?)状態から始まりつつも、
そっから半年すっ飛ばすことで本格的な話はそこそこの実力をつけた状態で展開していくという

設定説明や特訓が冗長になるのを回避することができるでしょうが、主人公の成長過程が薄くなる懸念があります
そこをどのように描いていくか、というところでしょうか


あとはヒロインですね


Dr.STONE

村の初代は千空の親父でした

そうきたか…


千空の親父については、大事な車を売ってまで千空のための研究部屋を用意してあげたってエピソードのところで
もうこれ以降出てこないもんだと思ってましたよ

これはすっかり作者に騙された感じですね

千空に対して白夜って名前とは小洒落てますな


しかしそうですか
宇宙飛行士だったんですか

そんで、親父が宇宙へ発った3日後に謎の石化が起こったとは
つまりこの時の宇宙船のクルーたちが、3700年前のアダムとイブになったと

管制も石化したでしょうに、よく帰還できたもんだ

百物語の100番目にまさに千空の名前が登場する
どこからが100番目の物語なんでしょう

月にフェイントを仕掛ける幼稚園児のところから百物語なのか?
んなアホなw


しかしこうなってくると、宇宙からの観測データという貴重過ぎる情報がどっかに眠っていることになりますね
村に石神の名をつけ、千空の名前を冠した物語を受け継がせたのは
いつか必ず復活するだろう息子に向けたメッセージ

あるいは彼らも少しくらい石化についての研究をして、石化した人の復活は可能ってところまでたどり着いたのかもしれません

しかし、それらの研究データは一切村人たちには伝えなかった
それどころか科学の概念自体を消していた

それは石化の真相と関係があったりするんでしょううか

クルーの中に黒幕と関係してる人物がいた可能性があったとしても、もう死んでるでしょうしねえ
だとすると、石化は不老不死的な狙いがあったりしたものの副作用とか失敗とか暴走とかだったり…?

一気に話が動きました

ゲンが再登場したのは間違いなく司関連でしょうが、この流れとどう関わることになるんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない

先生の妹は、一応「できる」方だったようです
しかし、その能力がヤバイ方向に行ってしまっている模様

才能の味方である桐須先生
出来ない奴の味方と明言した主人公

じゃあこの妹ちゃんは…努力の味方か?

完璧主義ってことは、やればできるとかそういうのも含むんですかね
ただの根性論というのではなく、目的を遂げるための合理的な方法も充分視野に入れた上でのものっぽいというか

目的を見つけ、そのための手段を自ら考え出すことに成功したならば、あとはそれを実践するのみ…みたいな

自分にも他人にも厳しいって感じなんですかねえ


ならば、明らかに才能と異なる方向の目的を掲げ、そこへ努力しようとする他ヒロインたちに対しては
どのような態度になるのでしょう

先生との違いはそこに表れることになりそうです

犬に将棋させようとする意味不明さが発露してくれたらどうしようもないですけども
いや、文字書ける犬にならアリか?


コメディ部分は、思い込みと空回りがなかなか高レベルに噛み合っていたのではないでしょうか

「私には美春という立派な名前が」→「下の名前で呼ばれたー!!」はなかなかに美しい流れでしたよw

「夫婦ですか!?」も割りとウケた
ほんとだよw

缶切りの場所とか聞いてんじゃねーよ
そして知ってんじゃねーよw

片付けたのが自分だからって即答すんなw

桃缶を食べ終わった後の皿洗いしている先生がずいぶんなへっぴり腰なのである…
これは筒井先生まちがいなく尻にこだわって描いたな…

そんでさりげなく割ってるし…


ラストには、先生宅で朝チュンまでいっちゃった主人公
まさか先生姉妹とともにお泊りを決めるとは

これはうるかも早くお泊りしておかないといけませんね


火ノ丸相撲

2号連続センターカラーは、刃皇を倒すべく集まった国宝たちが勢揃いした扉でした

ただまあ今週はどっちかというとつなぎのイメージが強く、今までに比べればそれほどの盛り上がりではなかったですね


冒頭のレイナは、やはり刃皇の強さの秘密を探りに行っていた模様
由美さんと連絡先を交換していたとはちゃっかりしてるな

柴木山部屋にくらべて穏やかなように見える稽古は、しかし刃皇がやって来た途端一気に張り詰める
刃皇という最高の稽古相手がいるからこそ、彼が現れなければ殺気が物足りないってことなんですかね

酒の匂いを漂わせながらの稽古場入場でしたが、しっかり戦闘状態ではあるらしい刃皇
でも「品格…」っつって由美さんが顔をしかめてる方が怖いのであるw

最強の横綱の調子を狂わせる、あるいはミスを誘うような秘密が果たしてレイナに見つけられるでしょうか


国宝たちの合宿では、元横綱・元大関の指導の元で柴木山部屋以上の猛稽古が始まっていました
勝ち抜け線で100番勝つまでとか、このメンツの中でそんなん無理じゃね?

その無理をやらないと勝てないのが刃皇と言う相手だとことでしょうか

この国宝たちの集まりに冴ノ山も呼ばれていたとはなかなか見込まれていますね
しかし彼は、天下五剣に対する天下三名槍の1人御手杵のところにいました

確か苦手な相手だって言ってましたっけ

その苦手を克服することで次の段階の強さを手に入れようとしているのかな?

瞳が殺気を失っていない冴ノ山に対して、余裕ぶっこいている御手杵は何か本場所での負けフラグを醸し出していますがどうでしょう


合宿編と銘打って始まった本シリーズ
最初の山場となるのは、全ての原因となったあの右腕故障を乗り越える試練のようです

あの時の自分を弱かったと断じて、改めて巨体を持つ数珠丸と向き合う鬼丸
守るべきものに気づきまくった今は、死にたがりの気持ちで土俵に上がることはないのでしょう

つまりこの体格差で怪我をせずに勝つという一段と厳しい条件が課せられているわけで…

作中で初めてまともに描かれる鬼丸国綱対数珠丸恒次
期待してみましょう


食戟のソーマ

もも先輩のカリスマとやらに全然興味が湧かないのである…
負ける展開を予想しきっているからか?

お城のような品を出してきたもも先輩に対して、えりな様が作り上げたのは田所さんの雪辱を果たそうとする一品でした

いやもちろんそれ以外の意図もあったりするんでしょうけど、どら焼きが入ってるってのは間違いなく田所さんを意識した部分ですね
あとは田所さんのおかげでこの品を作ることができた…とかって理屈があれば完璧でしょうか

今回のリアクションは、えりな様の太ももに挟まれるアンと司会の麗でした

男2人がうらやまけしからんとか言ってますけど、え、見えんのその風景w
一応おまえらも食ったやん

なのに自分たちは挟んでもらえなかったってのが見えんのかw
どうなってるんですかw

おさずけもよくわかりませんでしたが、これもわけわからんな
ひょっとしてこれがえりな様の受け継ぐ「おはだけ」の新たな段階だとでも言うのでしょうか

これぞおはだけの亜種「おあずけ」である!
…みたいな

ねーかw


審査員の実食が終わった後に、もう1人食べて欲しい人がいると言って
対戦相手のもも先輩に皿を出すえりな様

創真と同じことをやってますねこれは

今まで大事な勝負の場面では、創真はいつも相手にも自分の品を食わせることで何かを伝え、それによって負けを認めさせてきました
えりな様もそれを同じことをやろうとしているのはなかなかに感慨深いものがあるような気がします

すなわちそれは、その品を明確に食べさせたい相手がいたということだからですね

この品は、対戦相手となるあんたのために作ったのだと

それは言い換えれば、皿の上よりもそれを食べる人を意識した料理であるということになるでしょう

きっかけは田所さんになるのかもしれませんが、えりな様が意識的にか無意識的にか
創真と同じ行動を取るに至りました

次回えりな様がどんな決め台詞を見せてくれるのか、ちょっと楽しみにしてみましょうか



…それから見落とせない部分として、どうやら執行官たちはセントラルに共鳴しているっぽいって描写がありましたね

アンの言い方はあくまで中立とも受け取れるようにはなっていましたが、えりな様を「鍵」として重要視する姿勢からすると
どうも否定的でもなさそうです

セントラルと執行機関
薊の思想からすると敵にも味方にもなり得る彼らに対して、実際のところ薊はどのような感情を持っているのかというのは
審査員として3人が登場した時から気になっていましたが…

えりな様の食戟登場と同時にようやくそっちも説明してくれるんですかね


ゆらぎ荘の幽奈さん

普通に通常回だー!

狐っ娘はやっぱり前回で一区切りだったのかよ
天狐幻流斎なんて重要キーワードを知るキャラがせっかく出てきたのに、
2週で放置されてしまうとは

そこはまだ引っ張るということですかそうですかミウラ先生


で、通常回となった内容は狭霧のターン

コガラシくんを婿に迎えろというおばば様からの指令により、不本意ながらコガラシくんをめぐるラブコメ戦線に加わってしまうようです

こういうのでうららのサポートを借りたらろくなことにならないだろうことは予想できたでしょうに、
他に頼る相手がいなかったんですかねえ狭霧は

しかし、ちゃんと色付きのフリフリなビキニを着ることができたというのは大きな進歩ですね
カラーで見ると、髪の色と合わせた薄紫でなかなか似合ってましたよ
その水着なら千紗希ちゃんとも並び立てる…か?


ラストで何やら微妙な顔になっていた狭霧は、まだ本格参戦することはないんですかね
コガラシくんのことは誰よりも認めつつ、自分の気持ちをあくまで認めないところに狭霧の特質があると思っているので
この微妙な状態のまま周囲からのハッパかけで進展していく感じが俺は好きかもしれません

つって、夫婦…かで浮かんでるコガラシくんの顔が満面の笑みってところからは
間違いなく落ちてるんですけども


ところで、水着で変わり身の術を使ったら全裸になるんですねw
体と木を入れ替えられるんなら水着も一緒にいけばいいのにw

後ろからのカットで、胸だけじゃなくてお尻と股間も隠そうとしてる姿勢が何ともエロいのである
しかもそのポージングで全裸になった女子のほうが何か謝ってるっていうね

ミウラ先生やってくれるぜ…


次は雲雀のターンの模様
うららに相談しても埒が明かないことを知ってる雲雀が相談するのは誰になるんでしょう

…呑子さんとか?
あんまりうららと変わらんなw


 




横田先生の次回作に大いに期待したい2018年週刊少年ジャンプ6号感想その2

2018年週刊少年ジャンプ6号感想その2

その1と合わせていつもより字数多くなりました…


アンケ順
鬼滅の刃
火ノ丸相撲
青春兵器ナンバーワン


・Dr.STONE
・ぼくたちは勉強ができない
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・シューダン!


鬼滅の刃

センターカラーの扉絵は、雪降る中に佇む禰豆子ちゃんでした

竹筒をくわえていないところを見ると、鬼になる前の情景のようです

純白の雪に真っ黒な着物
モノクロだったならば色使いとして味気ない感じになっていたかもしれませんが
カラーならではの美しさに仕上がっているように見えます

雪に混じって零れている虹色の涙

それでも大きく見開いた瞳でまっすぐ前を見据えている様子は、何かの大きな感情を表現しているようです


そしてサブタイがね

こんな美しい扉の横に書かれるものとしては物凄く無粋な字面なんです

虫ケラボンクラ
のろまの腑抜け

口に出した時の語感はやけにいいんですけども、言ってることはなかなかに辛辣なもの
果たして誰が誰に言うものなのかという疑問を持って読んでいくことになりました


つってねえ…
読み始めてみたらまさかの展開でしたよね

ここで伊之助が致命傷を負ってしまうとか…
ページめくりでいきなり刺されてた衝撃は炭治郎だけでなく俺にもよく伝わりましたよ

血鎌による毒ももちろん危険でしょうが、そもそも胸のど真ん中をぶっ刺されてるっぽいというのがガチでヤバイです
これ間違いなく心臓逝っとるやろ…

炭治郎のいた地点からは暗がりでどの辺を刺されたのかよく見えないみたいですが、あのめくりゴマを見る限り
間違いなく心臓コースやろ…


妹の危機にさっそうと登場して、さくっとスマートに伊之助を倒した妓夫太郎
相手をしていたはずの宇髄は、とうとう毒が全身に回ってしまったのか動けなくなっていました

無残に横たわる宇髄を見た炭治郎の表情が絶妙なことになっていますね

頼みの柱がやられてしまったことによる自分たちの危機よりも、宇髄自身を心配する哀しさのほうが多く表れている顔です


だってさー…
腕ちぎれてるんだもんよ…

ただ毒が回って動けなくなって、そこをぶっ叩かれただけならまだ根性で動くことができるかもしれませんが
腕が片方斬られてたらどうしようもねーじゃんよ…

…ただですね
ちぎれた腕が握ってる刀が何か変ですね

宇髄の刀はこんな普通のやつじゃなくてもっとでっかい刀身だったはずですよね

何で普通の刀みたいな状態になってんですかね
どうしたんでしょう
始解の状態から元に戻ったの?

たとえばこの腕がフェイクならまだ希望がありますが、どうなんでしょう


そして続けざま襲われる炭治郎と善逸
そこから回想が始まりました

扉絵の禰豆子ちゃんはこの時の様子だったんですね
本編の1コマを、カラーページを使ってこの上なく印象的に仕上げた扉
相変わらずの扉絵センスです

そこに込められていた禰豆子ちゃんの感情は、炭治郎の長男力の否定でした

長男としての矜持、自分がやらなければならないという責任感、そうしたものが炭治郎に主人公としての魅力を与えることとなっていましたが
ここでの禰豆子ちゃんはそれを真っ向から否定したんですね

思い返せば、炭治郎の「ごめん」「ごめんよ」という言葉は今まで数え切れないほど出てきました

救えなかった家族に、守れなかった妹に
苦労ばかりかける母にも散々ごめんと言ってきたことでしょう

それは、長男として自分がしっかりしないといけないという矜持と責任感からくるものであり
必ずしも悪いものではありませんが、禰豆子ちゃんには違う気持ちがあったようです

きっと、炭治郎が謝る度に「自分たちが重荷」であるかのように感じてしまっていたんですかね
自分たちがいるせいで兄は苦しんでいる、悩んでいる、と

でも、そんなのはおかしいというのが禰豆子ちゃんの指摘ですね

なぜ炭治郎が1人で苦しむばかりになっているのか
自分には何にもできないというのか
そんなことはないよと

1人で頑張ろうとしなくていい
兄妹なんだから、家族なのだから、一緒に頑張ればいい
誰かの暮らしと比べて不幸だと決めつけられたりしたくはない

何でもかんでも1人で背負って苦しまなくていい

言いたかったのはそういうことですかね


炭治郎の長男力に対して、禰豆子ちゃんの長女力とでも言いましょうか
妹でありつつ、長女もあるという彼女だからこそ言えた率直な気持ちであるでしょう


そこで目が覚めて意識を取り戻した炭治郎
伊之助が体を貫かれてからどれくらい経っているんでしょうか

気絶した炭治郎が昔の夢を見てしまうくらいの時間ってどれくらいでしょう


屋根の上で血溜まりの中微動だにしない伊之助
瓦礫の下から刀に手を伸ばそうとしている善逸
片腕を失くしたまま無残に横たわる宇髄

妓夫太郎が「死んだ」と明言したのは宇髄だけですが、果たして


堕姫とのタイマンから始まり、最も長く戦っていた炭治郎が今一番動ける状態にあるというのは
確かに運の良いことだといえるのかもしれません

そこから始まる妓夫太郎のとめどない罵倒

そもそもの実力の低さを
妹を守れていない事実を
兄としての結果の差異を

サブタイはここで登場しました
妓夫太郎から炭治郎への軽蔑と中傷、罵詈雑言としてのセリフだったんですね

侮蔑が一周した妓夫太郎が炭治郎を鬼へと誘い始めたことは、煉獄さんの時を思い出すかのようです

…が、状況は似ているように見えて全く正反対ですね実は


煉獄さんに対して猗窩座が誘いをかけたのは、その強さ・実力をこの上なく認めたからでした
認めたからこそ、鬼になれば強靭な肉体が得られる上にほとんど無限の寿命も手に入ると言って
強い煉獄さんを永遠にしようとしたものでした

然るに、炭治郎に対する妓夫太郎の誘いは軽蔑から始まっています
鬼殺隊としても兄としても生物としても弱くてみっともなくてくだらない奴だと断じた上で、
せめて鬼になればちっとはマシだぞという誘いなんですよね

すなわち、煉獄さんに対する猗窩座の誘いは勧誘で、妓夫太郎のそれは誘惑に近いと言えるでしょうか

どちらの場合でも鬼が上から目線で人を語っていたことは共通点ですが、誘いの出発点は正反対ですね


とは言え、炭治郎にとってはそんなことどうでもいいですね

煉獄さんのあの背中を見た炭治郎が、今さらこんな罵倒と誘惑に心折れるはずはありません

渾身の頭突きからの藤毒クナイ

ありえない方向に曲がった指で、それでも刀を力強く握って振り下ろす一閃が
初めて妓夫太郎の頸を捉えました

上弦の鬼という圧倒的強さを前に逆転することができるのか

…とはいっても、同時に頸を斬らないといけない(推測)ところからすると炭治郎1人ではかなり無理があるはずです
解毒もできるしのぶさんあたりが応援に来てくれないことには厳しいと思われますが…


火ノ丸相撲

重大発表とはやはりアニメ化決定のお知らせでした
センターカラーで重大発表とか言いつつ、表紙でさらっと書いてありましたので何かもったいない気もしましたが
ようやくですね

人気の上ではもっと速くアニメ化していてもおかしくないはずだったのに、今まで掛かったのはどういった理由があるんでしょうね

横綱の問題行動に対して周囲が色々な反応を示すという現実と似た展開を見せている本作が
ここで満を持してのアニメ化を発表するというのは、現実の動きにも何らかの意図があるのかもしれませんね


そんで、アニメはどこまでやるんでしょうね
まさか第一部の高校相撲編を全部やんのかな
それなら収まりはいいですけども、尺はどれくらい要るんでしょうその場合

試合の場面は展開の密度の割にアニメにしたらそれほど尺を取らないようにも思えるんですけど、その辺次第ですかね


新展開突入という本編は、秋場所を控えた合宿編の始まりでした

晴れてお付き合いすることになった火ノ丸とレイナでしたけども、千葉から遠出して岐阜県での合宿ということで
早くも遠距離みたいになってしまった様子

でもラインでやり取りしてる画面をそのままコマにした様子が非常に微笑ましいですね

アイコンが随分可愛いのになっとるやんけレイナ…
相撲から離れてたと言いつつ、マネ時代の写真とは
それ大学の友達相手にも使ってるんだよな?

私も私で頑張るつもりとはなんか意味深ですけど、刃皇の動きの研究でもやってくれるんでしょうか


部屋の垣根を超えた集まりには、天下五剣が集結した模様
鬼丸に童子切、三日月に数珠丸、大典太

打倒刃皇に向けての合同稽古ならば草薙もいたってよさそうなもんですけど、天下五剣のくくりにするためにあえて外したんですかね
それとも久世のほうが1人での特訓を望んだとか

火ノ丸に大きな傷跡を残すこととなった右手の負傷
その時の対戦相手だった数珠丸と遺恨なく再会できたことも爽やかでいいですね

もちろん火ノ丸に恨む気持ちはなかったでしょうけど、数珠丸のほうが気にしていそうでしたからね

しかし今目の前にある目的のためには、そんな過去にかまっていられるわけもない
日本刀の名を冠する関取たちが「真剣で」と言うのはすなわち本気の一番をということなのでしょう
怪我の危険など百も承知の上で、それでも目指す頂のため互いに殺気をぶつけ合う真剣勝負


ですがそれよりも遥かに鋭い殺気を放っていたのが元横綱大和国でした
現役時代より衰えているだろう体格に廻しを身に着け、刃皇に対して悔しくない者は今すぐ出て行けと断じるその顔からは
現状に対する大きな怒りが見て取れました

言われてみれば確かにそうですよねえ

自分を最後に日本人横綱が誕生していないことで、モンゴル人の横綱に息子も含めてあそこまで馬鹿にされちゃあ
親としても力士としても腹立たしいでしょうねえ

ならばこそ、日本人の意地と誇りを見せるために、可能性のある力士たちを自らまとめて鍛えることにした

刃皇の言葉で言えばそれもまたケツを蹴られてやる気を出すのと同じなんでしょうけども、
「それも悪くない」というのが駿海親方と会った火ノ丸の感想でした

どんな理由や経緯があるにしても、今よりもっと強くなれるのなら何でもいいというのが彼らの本音でしょう

大和国親方と大景勝による特別稽古
新展開と言うからにはそれだけの濃度と内容が待っているのでしょう

期待しましょうかね


青春兵器ナンバーワン

ギャグ作品で大笑いすることは普段あんまりないんですけど…
今回はずいぶん笑かしてもらったので3位です

おかしな姿勢で採血やら検尿やらをされながら、喋ってることはいかにも真面目で堅苦しい話とか
少し手こずるかもしれませんとか、今回主人公何もしてねえとか

とにかくクスクスが止まりませんでしたよw

一番気に入ったのは、「右のやつ誰だああああああ!?」かなw

いつもなら1週分の中でウケるのは1~2回くらいだったりするんですが
今週はやたらとヒットしてくれました

こういうのがあるからギャグ漫画は侮れないんだよなあ


Dr.STONE

作品名とサブタイが同じ回とはまるで最終話のように見えますが、全然関係ないただの通常回でした
いや、原始村編のクライマックスとは言えるんでしょうけども

サルファ剤を作り終えた千空が次に気にしていたのは、ルリお姉さまの病気の原因にそれが効くかということ

科学使いというよりまるで医者のような診断と検死から、肺の病気であることは確定させつつも
その病原菌まではさすがに断定することが出来ず、そこは運に委ねられることになりました

今までの予想では、百物語とは本に記録されたものであり、巫女とは識字能力を持っているのが他の村人と異なる点で
病気とは古くなった本に発生したカビではないか、なんて思ったりしていたんですけども

どうやらそういうわけではなかったようです

結核菌だったら今の自分達に打つ手はないと言い切った千空
今まで科学の力で次々と困難を成し遂げてきた千空にそう断言されてしまった時のコハクたちの不安といったら相当なものだったでしょう

しかし、病気の正体は結核ではありませんでした

サルファ剤を飲んだことで症状が急に悪化するというのは、読者へのフェイクとしてはまあ変…かな?
村人たちから見れば怪しげな薬でも、読者はそれが抗生物質だと知っていますからね
結核菌の名前を出して一時的に不安を煽ったとしても、抗生物質を飲んだ途端にいきなり症状が悪くなるというのは
ミスリードとしてもいかにも不自然なように見えましたが

いや、別にミスリードのつもりじゃないのかな

単純に村人たちを不安にさせようとしただけで、読者はその対象に入ってなかったのかな?
サルファ剤の作成に失敗したかも、なんて思わせたかったわけではないでしょうし


症状の急な悪化で病原菌を断定した千空
見事にサルファ剤が効く細菌だったことで、ここぞとばかりに作りまくって飲ませまくった結果
すっかり治ってしまいました

これ何日くらい経過してるんですかね

元気になってコハクみたいに走り回るルリお姉さまは凄いギャップですけどもw


体を清潔にして温かくしておけば病状の進行は遅くなる
素人にも実感できるこの事実でもってコハクがずっと頑張ってきた温泉運びが報われたのもすっきりさせてくれます

ときに、もし病名が結核だったとしたら他の人にも感染してるよね?
病気してるのがルリ1人だけって事実からしたら結核の可能性はまずないってことにはならないでしょうか

いや、それは肺炎連鎖球菌でも同じか?
どっちも空気感染になるんですかね
あれだけゴホゴホ言いまくってるルリの横にいたのに親はピンピンしてるし

その伝染の様子が見られなかったからこそ、巫女だけの役目や特質に病気の原因が潜んでるんだろうと予想してたんですけども
別にそういうわけではなかったんでしょうか


で、見事に巫女の病気を治した千空は村の長として正式に認められることになってしまいました

え、巫女と結婚するってのとは別に長に就任していいの?
その辺は次回説明してくれるんかな?

石神村なんて急に村の名前が出てきて、しかもそれが千空の苗字でしたってのもワケがわかりませんが
さあ何がどうなってるんでしょう

石化する前に別に何か凄いことを成し遂げて有名だったわけでもない千空が
巫女に名前を知られているとか苗字が村名になってるとか、誰の策略だ


ぼくたちは勉強ができない

予告通りの先生回でした

誰か来客があるって予告から、親でも来るのかと思いましたが妹だった模様
その上、主人公と付き合ってると勘違いされてしまった模様

家族にそういう勘違いをされる/させるってのはラブコメの定番ですが
先生の場合はどう進行するんでしょうかね

先生の名前が真冬で、妹が美春ってことは、4姉妹であと夏と秋がいるんでしょうか

えーと…日夏、千秋とかw
あるいは千夏と千秋の双子でもいいですけどw


桐須先生は主人公の連絡先を知らないのか?
主人公に来てほしいのに、外出用のカッコをしてマンションの入口に行儀よく座ってただ待ってるって
偶然通りかかる幸運を期待してるの?

それでいいのか先生w

しかし、妹が現役のフィギュアスケート選手だったとは意外でしたね
顔を見たことがある気がするとか主人公が言い出した時には、てっきり実は学校が同じだったりするのかと思いましたけども

何かの理由でフィギュアと異なる道を選んだ先生と、思う存分フィギュアに打ち込んでTVでも話題にされるくらいになった妹
仲違いしててもおかしくない関係ですが、別にそんなことはないようです

ただし、フィギュアに戻ってくればいいという妹の誘いは、先生にとっては受け入れ難いもののよう
むしろ地雷にさえなっている感じもあります

かつてもらったトロフィーや写真を戒めと言って部屋に置いていることからは、
戻りたい気持ちと戻りたくない気持ちとが同時に窺えますが、さあここで「隣り合う平行線」である主人公はどうするんでしょうね

あしゅみー先輩のお陰で、平行線同士の距離が近づいたような2人ですが
思い込みの激しい妹が触媒になった時どんな答えを見せることになるんでしょうか

そしてそれは、3人の他ヒロインたちの将来にどのように影響することになるんでしょうか

あっさり次回ケリがつくような簡単な話にも見えませんが、3週か4週くらいやんのかな?
期待してみましょう



…ときに、桐須先生の模試の判定結果はどれくらいなんですかね
学生時代はAとかBとかだったかもしれませんが、現役から遠ざかった今となってはDとかEとかだったり…?


食戟のソーマ

おおこれはまたえらく巻きまくった展開ですね
前回対戦が始まって、今週早速品出しまで逝っちゃうとは思っていませんでしたよ

しかも完全なる後出し勝利の法則が適用されそうな感じじゃないですか

今週えりな様の描写が極端に少ないのは、もも先輩の方にコマを使うことで必要以上に大げさなもも先輩ageをおこないつつ
読者にちょっとでも不安を与えるという演出のためなのでしょう

作劇としてはずいぶんと単純な演出であるわけですが、そう見えるのは俺の根性が捻くれているからですかね

次回はえりな様が全く変わらない満面の上から目線で反撃をかましてくれることでしょう

連戦でも全然疲労がなさそうなもも先輩がどれだけの負けっぷりを見せてくれるか、期待しましょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

キツネっ娘は割りと普通に子供だったーw

前回のあの引きからは、見た目幼いだけでそれなりの実力者なんだろうと思っていたんですが
別にそんなことはなかったようです

テレビ見てたのすげえ高そうな家の部屋だったのに

思いもしない場所に天狐幻流斎を見つけたから調べようっつって、まさかいきなり直接そこに乗り込んでいくとは
無計画にも程があるだろ

見た目通りの幼さだったぜ…

実力者でキツネっ娘ときたら、同じく妖怪少女のこゆずとキャラがかぶるかなとも思ったんですが
精神も見た目と同じ幼さなら別に友だちになるだけですむんですね

むしろ幼女同士で何か企んで、コガラシくんとヒロインたちを今まで以上にヤバイ状態に追い込むことができるようになるわけだ

前回の引きからすると、そんなのほほんな展開なんか予想できないくらいにシリアスな話が始まるのかとも思ったんですが
別にそんなこともないようです

サブタイは新キャラがレギュラー化する時のいつものやつですしねえ


それでも、記憶をなくした最強の霊能力者天狐幻流斎な幽奈に
鬼の力を持つ宵ノ坂な呑子さん、生身の拳が凄まじい破壊力を放つ八咫鋼なコガラシくん

作中で御三家と言われる霊能力者の家系が全部揃っているというのはものすごいですね

これは果たしてどちらが先なんでしょう

幽奈や呑子さんが住み始めたことでゆらぎ荘が特殊な場所になっていったのか
それともゆらぎ荘が特殊だったことで、何かに導かれた幽奈や呑子さん、コガラシくんが住むようになったのか

生前関わりがなかったはずのゆらぎ荘に幽奈が縛られているところは、ゆらぎ荘自体が特殊なんだという伏線かもしれませんが

次回も幽奈=天狐幻流斎説の次なる事実が明かされるのか
それとも単なる日常回か、あるいはラブコメ戦線に動きがあるのか

アニメも放送される今年、この作品からはまだまだ目が離せませんな


シューダン!

最終話でした…

前回の引きで現れたロクのプレーは全カットで、あれから気持ちを新たに学校に戻ったナナセちゃんと
試合が始まったソウシとのやり取りで、本作は完結

最終話ではヒロインから主人公への感情が最も率直に語られる
すじピンの時と同じ構図になっていますね

幼馴染の2人が、ここでとうとうそれ以上の気持ちに至ったということになるでしょうか

マネちゃんからの告白を全く察せなかったソウシはもちろん、「カッコイイぞ」なんて言い切っちゃったナナセちゃんも
互いに相手以外考えられないという気持ちが膨らみまくっていますね

2巻のおまけでナナセちゃんが「好きなタイプ」を語ってくれているんですが、
高校生になったソウシが見事にそうなっているのがたまらんですわ

2人の関係はここからが面白くなってくるところのはずですが、終わってしまったというのが非常に残念です


…さて、おそらくは打ち切りなのだろうこの展開
原因を見つけようとすれば、やはりジャンプでサッカーマンガはもう無理だというジンクスとか
縦軸がないんだよという構成の問題とか、そういうのがあるんでしょうけども

たぶんねー
横田先生そんなのわかってた上で描いてた気がするんですよね

実はすじピンにも縦軸ってありませんでしたからね
競技ダンスっていう珍しい素材の部活で優勝目指して頑張るってのが何となく縦軸っぽくなってただけで

すじピンは、競技ダンスっていう素材の珍しさと多彩なダンスカップルたちの凌ぎ合いがあって、10巻も続きました
が、シューダン!で素材にしたサッカーは馴染みがありすぎてすじピンのようにはならなかったと

横田先生は、最初からそういう縦軸を意識して描いてないんじゃないかなーと思うんですよね
それを意識しているなら第1話からそれらしいものを用意してくるはずですから

横田先生が描くのは、マンガとしての縦軸のある物語ではなく、世界の何処かの日常を切り出した普通の少年少女の物語

だからねー
全カットだったロクと再会も、横田先生描こうと思えばいくらでも描けたはずなんですよ
ただ単純に今週で終わってくれって編集部の指示があったために全カットにしただけで

終わるのが今週じゃなく来週号で、今週の1回分まだ猶予があったなら普通にロクが加わった楽しいだけのサッカーを描いてくれていたでしょう
ユースチームに於ける苦労とか、ナナセちゃんの足を鈍らせた惑いを同じように抱きながらもどう処理しているかとか、
ロクの強さを見せつけられたナナセちゃんがさらに発奮しちゃったりとか

そういうシーンを19ページ使って普通に描いた上で、最終話に繋げる

横田先生が凄いのは、縦軸とかそんなのなくても「こいつらの頑張ってる様子を描くんだ」って思ったら描けちゃうことですよね

普通の少年少女が、周りに支えられたり支えたりしながら、普通に頑張ってる様子を
読者の目から見てちゃーんと面白いように描けること

何気ない日常、ありきたりな風景、でもその中で感じるちょっとだけ特別な瞬間
主人公たちに特殊な能力や天才的なセンスがなくても、しっかり読者を引きつけられる物語として普通の生活を見せることができるというのは
これはものすごい実力だと思うのですよ

だから、本作の打ち切りに対して縦軸がどうとかっていうのは実はちょっと違うんじゃないかと
縦軸に相当するものがなかったのは事実ですから、完全に間違いなわけではないでしょうが
横田先生は別にそんなの気にしてなかった、というほうが正しいんじゃないかと思うのです


ただし、横田先生の志向がそうしたものだったとして、それがジャンプで受けるかどうかというのとはまた別の話というだけですね
ジャンプの読者はわかりやすい縦軸がある話を好む、ということになれば、ジャンプで連載しようとする時
横田先生も縦軸を意識した物語を描かざるをえないことにはなるでしょう

次回作でそこがどういった感じになるか
期待は一切衰えておりませんので、楽しみにしております横田先生


 




どうしても物足りなさが拭えない… 『eの原点』 2018年週刊少年ジャンプ6号感想その1

eの原点

2018年週刊少年ジャンプ6号感想その1

何となく、こっちだけ先に更新しますね


特別読み切り eの原点 古味直志

刻どキ以来となる古味先生の読み切りです

どうやら格ゲーをテーマにした作品のようですが、確か古味先生ってスマブラが大好きなんでしたっけ
そこから着想を得たものでしょうか

…となると、前作よりもこっちのほうが「100%趣味で描いた」ってのに近い気がしますよねえ
そのほうが、主人公もヒロインも死んじゃう読み切りを「趣味で描いた」と言い切れちゃうよりも随分マシなような感じもあるんですけども

そういやよく知らないんですけど、格ゲーって表現でいいのかな
eスポーツって言ったほうがいいのか?



総合的な印象を正直に言えば、可もなく不可もないなって感じなんですよ

古味作品にしてはずいぶんジャンプのテンプレよりな展開にしたなと


本作において新鮮な要素といえるのは、基本的には格ゲー要素部分のみなんですよね
主人公は大の格ゲー好きで、受験を控えながらもすぐゲームに興じてしまう普通の高校生

進路と言われても実感もないしよくわからないし、そもそもやりたいこととか言われても…という
本当に普通の高校生です

周囲と比べて飛び抜けていることがあるとすれば、格ゲー好きという一点のみ
だからってそれを踏まえた進路なんてと困っているところに、委員長ヒロインに意外な一面を見せられたことにより意識が変わる…みたいな

格ゲーというのがジャンプ読者にどれほど馴染みのある要素なのかはわかりませんが、
こんなテンプレ展開を載せたということは編集部としてもいまいち予想がつかない部分があったんですかね

好きなもので悩んでいた主人公にヒロインが新たな視点を提供して、世界の広がった主人公が何か努力を始めて、
ヒロインが不幸な目に遭った時に主人公が超頑張って、そんで何か上手いこと収まる…っていう

委員長が何の用でネカフェにいたのか、委員長が急に事故に遭って手に麻痺が残っちゃうとか
実力は遥か及ばないはずの主人公が根性だけで優勝しちゃうとか、並べてみたらそれはそれは作劇的に都合のいいことばかり起こってるんですよね


格ゲーという要素以外に本作で目を引くものがあるとしたら、委員長の考えでしょう

ゲームが好きというとまだまだ偏見があるが、真面目で勉強もできる奴が堂々とゲームが好きと言えば少しは変わるんじゃないか

この行動原理は非常に好感が持てるものでしたよね


主人公の目には典型的な委員長キャラとして映っており、主人公視点から読者にもそう紹介された彼女が
実はそういう考えを持っていたというのは非常に意外なキャラ設定でありながらよく納得のいく上手いものでした

先入観でゲームなんか嫌いだろうと思っていた彼女が実はゲームに対して何より真剣だったというのは
テンプレ的な都合の良さを覆して余りある説得力と好印象を放っていたと言えるでしょう


ただそこまで、なんですよね

評価に値するのはその点くらいなのです


それ以外は特に響くところはなかったなというのが俺の正直な感想です

古味先生の作品として見た時も、かつては見出だせた「壮大なる親近感」のような特別な要素は今回も見当たりませんでした
前作の読み切りでは、それとは少し性質を異にしつつも特殊な心臓病という要素が作中世界と現実世界とをつなぐ効果を果たしていましたが
今作にはそうした要素は何もなかったですね

古味作品をこれまで見てきた立場からすると、その点が非常に物足りない部分でした
古味先生に対する俺の期待値が高すぎるんでしょうか

とは言え、同様に特別な要素がなかった『ニセコイ』があれだけの長寿作品になったことからすれば
それが存在しないことが直ちに悪いというものではありませんが…

今回の俺の印象が、古味先生の作品だからと特別視してしまったことによるものならば
そうでない普通の人たちの反応はどんな感じなんでしょう

割と高評価だったりするのなら、古味先生は読者が面白いと思う作品をしっかり描けているということができるのかもしれません

しかし、それは俺から見ると、古味先生の描きたいものとはズレが生じていないだろうかというのが気になるところで

「夢のある話が描きたい」から「楽しい話が描きたいです」と変わり、その次には「100%趣味で描いた」と明言するようになった古味先生

自身も大好きな格ゲーをテーマにした本作もまた「100%趣味」だったのかはわかりませんが、
初期の作品にはあった特別な要素が今回も存在しなかったことは、俺としてはとっても残念なことでした

古味先生の描きたいものが変わっていくのは仕方がないことだとしても、
俺が古味作品を好きになったのは『island』や『ダブルアーツ』に特に顕著な特別な要素と
それが及ぼす作中への効果に惹かれてしまった立場としては、やはりそれが介在する作品を読みたいと思ってしまうのが正直な気持ちです

ですので古味先生、次の作品をお待ちしております



[タグ] 古味直志




 | ホーム |  »

カレンダー+最終更新日

01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -

新着記事+関連エントリー

人気&オススメ記事1

タグクラウドとサーチ

プロフィール

rexel

Author:rexel
ジャンプ歴21年。ジャンプ最新号を読んでる時は、ゾーンに入ってると思う。

今一番の推しは鬼滅の刃。次いでワートリ。

ジャンプヒロインズは俺の心のオアシスです。
中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



ついったー。

RSS リーダー

月別記事アーカイブ

マンガ・アニメ系サイトリンク集

以下のリンクから他にもマンガやアニメについて記事のあるサイトをご覧頂けます。

○ブログランキング集

FC2Blog Ranking

にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ

○姉妹サイト
ジャンプマンガの描き方教えます
○アンテナサイト
ジャンプ感想サイト更新チェック

○マンガが読めるサイト
ジャンプトレジャー新人漫画賞受賞作品一覧
絶版マンガ図書館

○マンガ・アニメ感想考察系サイト
(更新停止)
たらさいと
アスまんが
アニメな日々、漫画な月日
ゆめかたつの曲解的漫画考
つながりこそがせかいをつくる
現実逃避
 ┗サイト紹介
あまぐりころころ
働いて飯を食いジャンプを読む、ついでに漫画やアニメも見る

○毎週ジャンプ感想を読ませてもらっているサイト
決闘王F.Kのブログ
君と僕の歌う詩
楽しければよかろうのブログ
北区の帰宅部
 ┗サイト紹介

○マンガ作者サイト
内水庵
おさむ日誌(休止中)

最新画像一覧

カウンター