社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ぼくたちは勉強ができないが確かに雑だった2018年週刊少年ジャンプ29号感想

ノアズが順調にジャンプらしいバトル展開をやってますね
考古学はどこいった


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・キミを侵略せよ!
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・火ノ丸相撲


鬼滅の刃


扉絵見て、ようやく玄弥の詳細が分かるのか、と思ったら次回だった件

くそう騙されたぜ


くもりなきまなこで、興奮する玄弥に応じた炭治郎は
喜怒哀楽たちと戦いながら「5体目」の位置を匂いで察知し、玄弥に伝え続けました

すげえな炭治郎
ヒノカミ神楽での戦い方を少し掴んだようですけども、それだけでついさっきまでは苦戦していた4体相手に
どうにか戦えるようになるとは

禰豆子ちゃんも体えぐられながら頑張ってくれています

錫杖でぶっ刺された時は炭治郎が叫びながらやって来るかと思ったら、別にそんなことはなかったぜ…
それどころか禰豆子ちゃん、相手にしがみついて爆血発動とかなかなかエグいことやりだしましたよ

鬼だけを焼くという彼女の血鬼術
あの状態じゃ自分ごと焼いてしまいそうですけど、流石に自分は対象外にできるのかな?


4対2で炭治郎と禰豆子ちゃんが必死に応戦してる中、5体目をなかなか見つけられない玄弥

これはぶっちゃけ役割間違ってる気がしますね

炭治郎としては、「上弦を倒すのは俺だ」って玄弥があんだけ言うから
じゃあ任した、っつった感じなんでしょうけども

匂いで居場所を察知できる炭治郎が直に探したほうが絶対早かったよね
ていうか玄弥の担当五感が味覚だとしたら、索敵には一番向いてないんじゃないでしょうか

炭治郎は対象が発生させる匂いで、善逸は音で、伊之助は空気の振動やゆらぎで、それぞれその場にないものを察知することができます

視覚に秀でているだろうカナヲちゃんだって、彼女の視野の範囲ならわずかな影の動きとかも気づいたりできるのでしょう

つまりこの4人は、索敵においてそれぞれ自分の特性を活かすことができるわけです
しかし玄弥の特性が味覚であるとすれば、攻撃することには長けていても敵の捜索には効果が薄いことでしょう

味覚だけは、どうしてもそのモノが舌の上にないと知覚できないからですね

「俺が俺が」で索敵に不向きな玄弥が勇んだ結果、5体目の発見が遅れてしまいました
まああんな小さくなってるとかってのはこっちも完全に予想外でしたから、あんまり玄弥を悪くも言えませんけども

でも縮んでたのは吾峠先生にすっかりしてやられた感じですよね
本体?がビビってた前回のあのコマ、あそこからは「縮んでる」ってことは全然わからなかったですよ


で、ようやく見つけた玄弥が斬りかかっても、頸を斬るどころか刀のほうが折れてしまいました
小天狗(仮)が攻撃する様子もなくただ逃げようとする様子からすると、あの状態は防御力全振りなのかとも思えますが…

でもまだ何かありそうですよねえ

上弦肆の本体?が逃げ回るだけとかそんなはずはないでしょう

ただし小天狗のビビリもたぶん本気
あとで玄弥たちをバカにするためにわざと弱いふりをしているとか、そういうのでもなさそうに思えます

上弦肆のランクにありながら異常なまでのビビリで、最初に喜怒哀楽と分裂して敵を攻撃させ、
それでも敵が止まらなければ次の策を打つ

あと2,3こくらい逃げ回るための対応手段がありそうなんですよね

「人間」の側から見ると理不尽なレベルの強さを持つ盾役をたくさん持ちながら
でも本人はそれでもまだ足りないとか本気で思ってひたすらビビっているとか

恐怖心こそが生き残るのに最も重要とか言われたりしますが、半天狗はそれを地で行ってる奴だったりするんでしょうか

上弦肆のランクにあるくせにそんなんで、自身が生き残るために周りの家も人もお構いなしにぶっ壊しまくる、とかだと
鬼らしいヤバさとクズさを演出できそうです



引きは玄弥の回想かな?
どうやら風柱の兄貴とは不仲というわけではなさそうですかね

自分のせいで親か誰かが死んだのをずっと引き摺っているんでしょうか
自分のいないところで家族が殺されてしまった炭治郎に対して、目の前かあるいは自分が直接の原因で親が死んだとなれば
異常なほどの強さへの飢えも納得できるのかもしれません


アクタージュ act-age


ここに来てようやく百城のバックボーンが明かされました

つまり、彼女の芝居スタイルはプロ意識とかでもなくて、それを超えた「生き方」に近いものだったということでしょうか

他人の無意識の表情を見るのが好きだったのが、自分のそれも他人に見られているかもしれないと思うと怖くなった
そこで無意識の表情を失くして、すべての顔を意識的に作るようにした

それがそのまま役者としての活動にも向いていた、と

すべての生活の中で常に「演じている」というのが百城のスタイルだったわけですね
「役と自分との境界がない」というのは、やはり百城もそうだったようです

無意識にどんな顔をしているのか、他人には絶対に見せない
他人に見せるのは計算して作り上げた顔だけ
あたかもそれが無意識に生まれた表情であるかのように、周囲からの見え方まで計算した上で見せつける

プロ意識だけで実践し続けるには精神がイカれてないと無理だろと思っていましたが
そうではなくてむしろ彼女自身がそうすることを望んだことだったわけですね

とすると…どうでしょう

そうした生き方からは、百城の中に「寂しさ」のようなものがあると言えるでしょうか

仮面を強くすればするほど1人になっていくようだったけども、とか
撮影中実際に無意識の表情が出ていたこととか
そこからすると、自ら望んだこととはいえ「作り続ける」ばかりであることに
どことなく疲れているような印象を受けるんですけども…

自然に生まれてくる表情が善で、意識して作った表情は悪っていう少年漫画に多い二元論に毒されているだけでしょうか

ハマってる景の芝居を見て、「自分の仮面ごと受け入れてくれたからだ」と感じてる様子からは
嬉しささえあるかのようにも見えたんですが…

気のせい?



やはり起こったアクシデントは、台風で増大した川が道の上まであふれ出し、それに百城が足を取られそうになるものでした
怪我の可能性と撮影の失敗を直感的に察した百城が何とも悲しそうです

しかし景がそれを庇う
…のはいいんですけど、そのまま流されていっちゃいましたよ

アオリじゃ滑落とか言ってるし、ガチで危険な感じですね

水の向こうに消えた景に向かって叫ぶ百城の顔は、果たして意識的なものでしょうか無意識のものでしょうか


間違いなく台本にないシーンとなったんでしょうけど、景が無事なら使えないシーンじゃないんですよね
予想外の滑落で周りにカメラが無くなったとしても、きっと景はまだ芝居を続けているのでしょう

景の捜索をしていたスタッフがそれに気づいてとにかくカメラを回し始めて、
ラストのシーンまでアドリブのセリフも入れながら何とか場をつないでいた百城のところに景がたどり着いたところで
台本にあるラストを実行する、と

どういう形でカレンの命が狙われるのかはわかりませんが、上手いこと飛び込んできた景が百城の身代わりになる形で撮影を終えられるんですかね


…ただなー
これだと何回もカレンをかばった景の役の重要度が跳ね上がりすぎちゃう懸念があるんですよね

主演を喰うほどになるかどうかは微妙ですけども、それまではモブに近かったはずのキャラが
ラストでいきなり主役をかばいまくって、一旦は水に流されてもなお戻ってきて、さらに身代わりになるとか
映画オリキャラにしてもやりすぎな感があるような

その辺だけ気になるな…


ぼくたちは勉強ができない


あしゅみー先輩いたー!

やはり出てこないわけはなかったか

でも親父関係なく後輩に頼まれて、ってのは予想外だったぜ
ついでにギターパフォーマンスのレベルも予想外だったぜ

年上でメイドで小悪魔で、さらにギターまでやるとは
なかなか属性を盛ってきますね


でもモブ先生2人から逃げるのに、先輩の案内でダクト通るってのはどうなんだ…
きぐるみ着た状態で通れるダクトって広くね?

いや、いいけどもさ

あのきぐるみをもとは桐須先生に着せようとしていたっていう意味不明さに比べれば
ダクトの広さくらい些細な問題ですよ

営業スマイルのあしゅみー先輩に普通に騙されて上機嫌なモブ先生が、何か事案予備軍みたいに見えるのもいいでしょう

成幸が逃亡してる間に劇は始まっちゃってて、王子が登場しない状況に学園長が勝手に出てくるのもいいですよ
文乃が感じてる通り色んな意味で雑な展開ですけど、まあ許しましょう

今回のキモはきぐるみに入った主人公と文乃がチューしちゃったということですから
冒頭からの騒ぎはすべてそのための逆算によるものだということでいいでしょう

前回の話はやけに上手くまとめたなと思えましたところ、正直今回はちょっとキツかったですが



そのキモを考える上でのポイントは、きぐるみを纏った誰かに助けられた文乃が自ら唇を近づけていることですね
助けてくれたきぐるみマンを見て何かに気がついたあと、自ら顔を寄せています

何に気づいたかというのが展開の分かれ目でしょうけども、それによってきぐるみの中身を誰だと思ったかというのが
もっと重要ですね

何か雰囲気できぐるみの中が成幸だと気づいたが、きぐるみ越しだから別にいいやと思った
または
きぐるみの中が誰かはわからなかったが、きぐるみ越しだしこの騒ぎから早く逃れたいしで勢いでいった

常々「これ以上胃痛の種増やしてたまるか」って思ってる文乃ですから、中の人が成幸だと気づいた上で顔を寄せるというのは
ちょっと考えにくいところがありそうです

無意識的には変えた髪型に気づいてほしかったり、「ほんとに付き合っちゃう?」とか口走ってみたり、
深層ではフラグ立ちまくってるんですけども、きぐるみ越しでも自覚的にそれをやるかといえばどうでしょう

そんで中の人が誰かもわからないのに、この場を早く終わらせたい一心で勢いに任せるというのも
ヒロイン的にはあまりよろしくない行為かもしれませんね

セットの崩壊から身を挺して庇ってくれたんですから悪い人ではなさそうとしても
だからって相手が誰かもわからないで王子役のキスをやっちゃうのは、年頃の女子としてはリスクが大きいと言えるでしょう

とすると、残る可能性は1つですかね
きぐるみの中が成幸以外の誰かだと気づき、「大丈夫な人だ」と認識した上で唇を寄せた

成幸以外の誰かって、具体的にはあしゅみー先輩しかいないんですけどもね
だってギター背負ってるし

冒頭でパフォーマンス終えたばかりの先輩と出くわして、ギター背負ってるところ見てますしね

あしゅみー先輩がなんできぐるみ着てここにいるのかはわからないとしても
すでに学校にいない卒業生であり、かつ同性の先輩ならきぐるみ越しに勢いを出してもたぶん大丈夫だと思ったというのは
まあ何とか筋の通る思考回路ではないでしょうか

ダクトの上にいた成幸が急にギターのことを思い出したのもその前フリなんでしょうね
こいついつからギター持ってた?と思ってページ戻ったら、ダクトの中を通る時にいきなり背中に持ってましたよ

ダクト内を進むのに邪魔になりそうだから持ちましょうか的なやり取りがあったってことですかね

つまり「ダクト内を通る」という展開は成幸をモブ先生2人の追跡から逃しつつ劇場内に到着させ、
さらにあしゅみー先輩のギターを背負わせるために必要なものだったということでしょう

見事にラストから逆算された上で展開が練られておりますね
完成度と言うか、精緻さみたいなものにはあえて触れませんが

さてそうすると、次の問題は中の人の真実を文乃が知ることになるのかどうかですね

学園長まで含めた大勢の前で、きぐるみ越しとはいえ公開キスをかましたわけですから
それはそれは大騒ぎになることでしょう

劇自体は「王子様の口づけによってお姫様は目覚めましためでたしめでたし」っつって強引に締めればいいんですけども
文乃姫起きてたけどねw

それでも暫くの間あのきぐるみは一体誰だ、というので話題は持ちきりになるはずです

成幸は自ら正体をバラすことはしないでしょう
舞台から裏に戻る際の文乃の様子あたりから、ギターのせいであしゅみー先輩と間違われたことに気がついて、
その間違いが晒される前にと早くそこから去ろうとするでしょう

対して文乃は、きぐるみのあしゅみー先輩(偽)が来てくれたおかげで何とか劇を終えられたわけですから
控室かどっかにきぐるみごと連れて行こうとするでしょう

崩れるセットから庇ってもらったお礼も言いたいからですね

ただし、おそらく文乃はその前にあしゅみー先輩(誤)に対してきぐるみを取るように促すことになるでしょう

中の人が誰であるのか確定しておきたいのとその人物を周りにも見せておくことで、
あらぬ誤解を防ぎたいと考えるのが自然な思考のはずだからです

あと、ずっときぐるみのまんまじゃ暑くないですか、って
きぐるみ全部を脱ぐのは控室に戻ってからとしても、頭くらい取ってもいいんじゃないですかと

しかし実際に中にいる成幸にとっては無理な相談です
何か適当にごまかして逃げようとすることでしょう

その後を追いかけた猪鹿蝶に捕まって、中の人が成幸だったことがバレる…と
どんなパターンになっても猪鹿蝶の3人にはバレることになるでしょう

でないと、彼女たちが今後も文乃支援をしていく動機が強化されないからです

問題は、その事実を彼女たちが文乃に告げるのかどうか
告げたら告げたでさらに引っ掻き回すことができますし、言わないならばいつかに向けた衝撃事実として温存しておくのでしょう

ですので1つの区切りは、この文化祭編の間に告げるのかどうかというところでしょうね


…そういや今回は全然うどんが出てきませんでしたが、次号予告見るともうクライマックスとか書いてあるような
さすがにあと1回じゃ終わらんだろ!?

次回はこの劇の後始末ですし、あしゅみー先輩のターンがあるなら合流もしなきゃいけないし
花火へのフリもいるし、隠密行動してる関城さんも出てきてないし、うどん売り切れてないし
ジンクスのオチもいるし

少なくともあと3週はかかりそうな感じなんですが


キミを侵略せよ!


1ページめの柱が…

「教師の怠慢」って桐須先生のことかー!?


生徒会長が出てこなくても話が成立してしまった…
それはそれでなんか寂しいな

今週も安定してヒロインはアホの娘のようです
拾うの字を2回書き直そうとした挙げ句、ひらがなに落ち着いたってどうなんだよw

干し柿一個で雨の中わざわざ出てきて打ち水してくれるって割と優しい婆さんたちだな…


あの独身先生をもっと上手く使うとコメディに張りが出そうな感じがしますね

傍から見たら完全にイチャコラなんですから、リア充を憎むあの先生がいい感じのボケ役になれそうです

合羽がカップル割引になる意味はまったくわかりませんけどもw

あえて入り口を閉じて雨降ってる外に放置してきた女子でも、彼女ですって言い切ったら割引効くんですね


食戟のソーマ


あっさりと犯沢さんの正体が判明してしまいました
ついでに侵略者の詳細も明かされて

裏の料理人ですか…
そいつらに食戟というシステムの存在がバレたんですか

原因はきっと連隊食戟なんでしょうね

裏料理界…って何か某幸運漫画で言う裏宇宙みたいな感じですが、そいつらもセントラルの動向には注意していたところ
連隊食戟なる勝負で負けてたのを見て、食戟ってなんぞ、となったんですかね

まあそういう経緯は別にどっちでもいいんですけども

別に食戟じゃなくても良くね?

食戟のシステムって別にそんな斬新なもんでもないでしょうに

作った料理のどっちが美味いか勝負、ってのは裏料理界じゃなくても普通の発想じゃないの?

同じお題の絵を描いて、どっちがいいか勝負とか
同じお題の服を作って、どっちがいいか勝負とか

別に「食戟」をことさら強調しなくても、そういう勝負の発想自体は普通じゃないのか?

あの外人の言い方だと、遠月学園独自の食戟システムがまるで日本全体で普通に知られているように聞こえるんですけど
「食戟」の結果が法律よりも優先されているかのような雰囲気さえありますよ

国内有数の学園とはいえ、一学校内の特別な規則が何で「この国を好き勝手しようとする」とかそんなでかい話になってるんだ



……と、最初は思ったんですけども

読み返しているうちに別のことを思いました

こいつらひょっとしてセントラルの上位互換になる相手なんじゃね?って


はい
説明します

つまり、ここから始まるらしい裏料理人たちとの勝負は、
セントラルとの勝負では充分に焦点が当たらなかった「食べる人」をより重視したものなのではないかと思ったのです

外人は言ってましたね

顧客を満足させられない場合、あるいは会食を台無しにした場合は処刑されておかしくないと

その場に集まった要人たちの気に入らない料理を出した時には処分されてしまうというそれは、
すなわち言い換えれば「食べる人」に最大限配慮した料理でなければならないということです

料理としての完成度がどうとか、そういうのではない

おそらくは好き勝手に好みや材料の指定をしたりするのだろう要人たちそれぞれに合わせて
できる限り配慮した品を提供しなければ、たちまち機嫌を損ねられてしまうと

そのこと自体は、程度の差はあれ普通の料亭でも食事処でも起こっていることでしょう
しかしここでは裏社会という形を借りることで、客が気に入らなかったらその場で料理人は処分されてもおかしくないという
究極の理屈を持ってきているんですね

それを避けるためには、いかにして食べる人を満足させられるかという料理人の根本に関わる意識が必要とされると

セントラルと戦っていた時にも「食べる人」への配慮がその勝敗を分けることになるだろうと予想しましたが
結果としては、触れられなかったわけではないにしてもさほど強調されることはなかった程度の要素にとどまりました

それをこの新章で改めて中心に持ってきたと言えるんですかね

一流の技術を持っていることは当然の前提として、その上で食べる人にどこまで配慮した皿を用意できるか
文字通り命がけでその用意に全力を尽くしているのだろう裏の料理人たちにとっては
ただ適当な審査員の眼鏡にかなうような「きちんとした皿」を用意すればいい食戟は、確かに楽なのかもしれません


つって…
それで作った料理が高級食材ばっかり使った皿ってのが何か変ですが

高級食材を使っていれば美食などとは片腹痛い、とかってのは薊の持論でしたが
裏の料理人というのが上述の通り「食べる人」への最大の配慮を求められ続ける奴らなのだとしたら
「ベリーイージー」とか言う旅館での勝負で高級な材料ばかりの皿を出してきたのはどういう意味なんですかね

おそらく裏の料理人たちの中ではそれほどの実力ではないのだろうあの外人に小物感を出させるための措置なのか
それとも旅館の板長を侮っている外人が食材だけ高級にしときゃ勝てるだろっていう余裕の現れなのか

何となくちぐはぐになってる感じがありますね


しかしようやく判明した新章の方向性がそういうことであるとするならば、田所さんとの婚前旅行は来週あたりでもう終わってそうですね
裏の料理人たちが食戟に手を出し始めた、ということと、外人が語るホスピタリティの解釈は別の話ですからね

次回サクッと田所さんがその意味を示してくれたあとに、何か本隊らしき連中とかが出てくる感じになるでしょうか
それとも別にこいつらは組織立ったりはしていないのかな

食戟なんてシステムを知ったからって、面白がって荒らしに来たってだけなら全然新章っぽくないんですけども

食戟のシステム自体は、挑発してでも何でも双方の合意のもとに何かを賭けるっていう普通の勝負です
勝負の結果は、法に触れない限り負けたほうが事前の約束を履行すればいいのでしょう

裏の料理人たちにそういう勝負の発想が今まで全然なかったというのはちょっと考えにくいです
そんで、「食戟」と呼ばれるその勝負方法を使って、表の料理人たちに喧嘩をふっかけて何をしたいのかもいまいちわかりません

外人は曲解したホスピタリティを広めるとか言ってましたが、この言い方は単独ですよね
せいぜい似た考えの小物が数人別の温泉街でも動いてるよってくらい

他にもまた別の持論を持った連中が何かやってたりするのかもしれませんが、別にそいつらは組織だってるわけじゃないですよね
連隊食戟を見たせいなのか、食戟を利用して何かを実現あるいは獲得したいと考えて、裏から表に出てきたと

別にそのまま裏にいろよ、と思うんですけどもね

借金のせいで已む無くヤクザに雇われてるけど、裏の料理人という立場から抜け出したい、とかそんな奴がいたとして
xx旅館を潰してきたら自由にしてやるよ、みたいな取引があったりするんですかね

望んで裏の料理人になったような奴が、いちいち表の料理人に喧嘩を仕掛け始める理由と目的がいまいち不明確な気がします

それともそういう噛ませ的裏の料理人たちを使って表の料理界を騒がせた上で
真の狙いが別にある、みたいな黒幕がいたりするんですかね


まあ今回一番変だったのは、札束風呂で女を囲ってる田所さんの黒い表情なんですけども


ゆらぎ荘の幽奈さん


またしても謎現象によってコガラシくんに異変が起こるという前回と同じパターンを踏襲した内容でした

霊力がなくなりかけた前回に続いて、今回はコガラシくんの「男」性がなくなるという

かるら以外の周りの認識も、コガラシくんの自覚も、どれもがコガラシくんは女という理解になっていながら
別に体には何か変化があるわけではないという緋扇家の術によるものでした

体には何の変化もなくて、通常通り筋肉質な肉体をしていながらも
わざとらしいほどに「女だよ」「男なわけがない」とかってセリフを繰り返させたあの見開きは
サービスシーンでありながらなかなかに異様でしたよ

これはなんて言えばいいんですかね
体が変化したり、精神が入れ替わったりとか言うのではありませんが、TSっちゃTSになるんでしょうか

認識だけが転換してしまうという意味で哲学的TSとか呼んだらいいのかな

コガラシくんの認識が女ということになったら、前回とは別の意味で本作の前提がひっくり返ってしまう状態ですね
幽奈をはじめとしてヒロインズの誰もがコガラシくんへの恋愛感情を忘れてしまったかのようでした

ラブコメの実践が不可能な事態です

しかし、だからこそのラブコメの本質に近づきかけた部分があるといえるでしょう

こんな事態になってもコガラシくんの性格が変わるわけではありません
「あなたは術に掛かっている」なんて話を頭ごなしに否定することなく、ちゃんと聞いてくれるし信じてもくれる

本人や周りの認識だけが転換してしまっただけで、体や性格には何の変化もない
他の女子たちがコガラシくんへの恋愛感情を忘れているのなら、抜け駆けも可能な状況

しかしかるらは、術の解除を優先しました

肉体も性格もそのままだとしても、「男」との理解が必要なのだと
自分自身が女である以上、惚れたのは男としてのコガラシくんだと


1話完結の話にしてはさりげに深いところに触れかけている内容なんですが、
肝心の「男」を呼び起こすきっかけが涙だったというのは若干拍子抜けな印象もありましたね…

いや、ヒロインの涙で主人公の男気が呼び起こされるというのは非常に自然な展開ではあるんですが
「さあそれで何がどうきっかけになる?」と、身構えてしまったせいで自ら期待値とハードルを上げてしまったようです

身体を使って相手の「男」を呼び起こすとか、青年誌だったらその先の展開は1個しかありませんが
少年誌だとどうする?と思ってしまったんですけども、まあ涙というのが順当な落とし所ですね


ときに、術解けても掛かってた間の記憶があるのは何かありがたい措置ですね


火ノ丸相撲


うお勝ったよ火ノ丸…

同体に近いような感じもありましたが、物言い無しで火ノ丸初日白星

ただし火ノ丸は疲労困憊
大典太は翌日以降を戦う余力もしっかり残しての黒星となりました

だからって大典太が手を抜いたとか体力を温存しようとしたとかそういうことではないでしょうけども

ただねえ
今回の決着は何か今後に対する嫌な予感を抱かせてくれるものでもありましたよ

土俵際突き倒し寸前からの首投げは、どちらが怪我をしてもおかしくない危険な体勢でした
これでもし大典太が怪我をしていたら火ノ丸はどうなっていたことでしょうか

結果として大典太は無事でしたし、体格の劣る火ノ丸が相手に怪我をさせる可能性というのはごく小さいのかもしれませんけども
互いに少しでも土俵に体を残そうとして無茶な姿勢になってしまったなら、体格にかかわらずどちらが怪我をしてもおかしくないはずです

今回土俵の角で腰か尻かを打ってるように見えるのは大典太の方でしょうか

モノローグを見る限り、痛めたのを我慢してるとかではなさそうですが…
後から痛くなってきたということもありえるかもしれませんね

今の火ノ丸は自分が怪我をする可能性は充分に想定して、それでも自分の活路はそのギリギリのところにしかないと思って
柴木山親方すら怒らせる危険な相撲をしていますが、もし相手に怪我をさせてしまったとしたら何を感じるんでしょうね

腕を折るほどではなくとも、腰を強打して翌日から残り全部休場とかそんなことを強いてしまったりしたなら
とても1人でどうにかできる精神状態にはならなそうです

そんでその精神的ショックと動揺から、「勝負の結果なんだから仕方のないことだ」と目を背ける思考に至れば
さらにまた火ノ丸の「心」は1つ堕ちることになるでしょう

心技体のうち、立派な体を持たないからこそ心まで失うわけにはいかないとは第1話のセリフですが…
部長との取り組みでそれを思い出す流れとかになったりするんですかねえ


2日目に早くも刃皇との取組がやって来た火ノ丸
相変わらずこのマンガは期待の組み合わせをさっさと持ってきます

つって、初日にこんだけ絞り出してしまっていれば、肝心の横綱相手にろくな勝負ができるとは思えません

刃皇に負けて、そのショックと負けを取り返すための焦りからさらに修羅の相を深めて
そんで相手に怪我させて、その事実から目を背けて…とか、ひたすら主人公が闇落ちしていく展開になるんでしょうか…


 




ゆらぎ荘の幽奈さんがどう見てもアレだった2018年週刊少年ジャンプ28号感想

ほんとは水曜に更新するつもりだったのに、風邪引いてたせいで遅くなりました


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・キミを侵略せよ!
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・火ノ丸相撲


鬼滅の刃


禰豆子ちゃんの機転によって生まれた爆血刀
どうやらそれは、日の剣士としての戦い方に関わるものでもあるようです

赫い刀によって炭治郎に呼び起こされた誰かの記憶によれば、普段は黒刀でありながら、戦う時だけ色を変える刀があるそうな

それはすべての呼吸の元である日の呼吸だからこその現象なんでしょうか
あるいは変わるのは赤だけなのか

爆血によって後天的に作られたその刀でも、上弦肆の鬼に対してかなりの効果があったらしいことからすると
日の呼吸は炭治郎が受け継いでいるヒノカミ神楽だけでなく、禰豆子ちゃんの「血」も深く関わっていると考えられるでしょうか

爆血の血鬼術によって鬼の毒とそれによるダメージを回復できるというのも、その辺の関係とか


鬼舞辻から分けられた血の量が多いらしいという話は以前に出てきていましたが、
果たしてそれは禰豆子ちゃんの血が日の呼吸に関わる何らかの性質を強く帯びていたからだったりするんでしょうか

そもそも、竈門一家の中でなぜ禰豆子ちゃんだけが血を分けられたのかというのが謎だったんですけども
実は鬼舞辻は炭治郎の家族全員に自分の血を流していたりするんですかね

鬼舞辻が彼らを襲った理由は、通常の鬼と同様に食事としての意味を持ちつつも
同時に自分の配下を増やす意味もあったのだとしたら

幼いのは喰う一方で、それなりに成長していることで自分の血に耐えられそうな可能性があると思ったら
血を流してみる、みたいな感じだったんでしょうか

その中で禰豆子ちゃんだけが鬼舞辻の血に「適応」してしまったと

だとしたら、彼女を元の人間に戻すのは炭治郎が想像している以上に困難な過程を経なければならないのかもしれません


爆血刀とヒノカミ神楽の合わせ技によって、半天狗から分裂した喜怒哀楽のうち3体の頸を斬ることに成功した炭治郎
残るもう1体は玄弥が斬っていたおかげで半天狗の倒し方として妓夫太郎・堕姫と同じという説はなくなりました

まあメタ的にも直前のシリーズで戦ってたやつと同じ倒し方ってのはあり得なかったわけですが

そしたら炭治郎が気づいた違和感は、「5体目」がいるというもの

マジかよ半天狗の本体は普通に隠れてたのかよ

これは一本取られたかもしれませんね
まさか本体が普通に隠れてるとは思わなんだ

いや、引きではあんな弱音吐きまくりみたいな様子見せといて
いざ斬りかかってみたら喜怒哀楽たちよりも強いみたいな展開もあるかもしれませんけども

なんつっても上弦肆ですからねえ

あのヨボヨボが本体だとして、それが弱っちいわけはさすがにないでしょう


で、次回は玄弥のほうの能力も明かしてもらえるんですかね

炭治郎は至って普通に接してますけど、炭治郎につっかかる玄弥の様子は明らかに鬼寄りです

ずば抜けた五感を持つ炭治郎たち5人の中で、味覚に長けていると思われる玄弥
鬼たちが人間を喰うのと対比的に、まさか彼の戦闘方法が鬼を喰ったりすることだとは少年誌的にどうかという感じですが
鬼の血を飲んで一時的に能力をコピーできる、とかならあり得るかもしれません

でも頸を斬ったはずなのに、玄弥が持ってる鬼の鼻から下が千切れてるのは
その辺を喰ったってことなんでしょうか


炭治郎の言葉を曲解し、柱になるのは自分だと叫ぶのは人の理性より鬼に近づく本能のほうが強くなっている描写なのでしょう
それさえも毒気を抜いてしまう炭治郎の長男力には驚きを通り越して呆れるくらいありますが…

玄弥の中に、柱になることへの執着が大きくあるらしいのは
現役風柱の兄貴と関係があることなんでしょうか

風柱を兄に持ちながら、岩柱の継子という状況を見て最初に思い浮かぶのは
兄貴と確執があって仲違いしているとかそんなのですけども

吾峠先生がそんな当たり前過ぎる設定を持ってくるかといったらちょっと疑問ではあります

風柱の弟だからって風の呼吸に適性があるとは限らないとしたら
別に岩柱に師事していてもおかしくはないのでしょう

不死川家が風の呼吸を至上としているとかそんなめんどくさい仕来りでもなければ、
どの呼吸を会得しても最終的に柱になれればそれでいいんでしょうからね


それよりも、玄弥が鬼の血を飲んでいるとしたら
それによる体への変化やダメージがどういうことになっているかというほうが重要でしょうか

鬼を生み出せるのは鬼舞辻の血のみということになっていますが、
鬼舞辻の血を色濃く反映しているだろう上弦の鬼の血を摂取することは、人としての体にどれほどの影響を与えるのか

それは禰豆子ちゃんの鬼化を考える上でも重要な指標となる可能性があります

鍛冶の里編が終わったら玄弥も連れて珠世さんのところに行ったりすることになるんでしょうかね

その場合、禰豆子ちゃんだけでは誌面のむさ苦しさをカバーできない気がするので
ぜひカナヲちゃんあたりも一緒に行くことになってほしいですけども


アクタージュ act-age


ヤマ場に向けたタメ回という感じでしょうか…

撮影スタッフの緊張感がこちらにも伝わってくるようで、なかなかに緊迫していますね

台風の中での撮影、メソッド演技がハマるかどうか、百城がどう景を扱うか

スタッフたちも共演者たちも監督も、みんなが撮影の行方に注目しているのは
まさしく2人ともが主役といった雰囲気ですね

メソッド演技の迫力によって一度は現場の大部分を魅了してみせた景と
誰よりも高いプロ意識によって現場全体のコトンロールを実践してみせた百城

監督の作戦によって現場の中に主役が2人いるかのようになったこれまでの展開が、正しく今回に帰着しています


友人を庇って死ぬ演技

景にとってそれがどれだけ困難なものであるかは監督も同期も知っていました

それ自体は、前回「どこまでも高いプロ意識を持った百城に敬意を持つ」といった形で昇華されましたが
読者のみに示されたその事実を「芝居」としてはっきり示すのに、ミサイルから庇う姿を事前に入れたのは上手いですね

全員が心配していた庇うという動作と同じことを、先に一度やらせておくことで
撮影を見守る全員に景の演技がうまくいく予感を抱かせる

ミサイルから庇うという動きが台本にあるものなのかはわかりませんが、展開としては作劇が上手いと言えるでしょう


メソッド演技がハマった景に感嘆する共演者たちと、喜ぶ監督に対して
しかし、百城のみが真逆の感情を持つ

メソッド演技の特徴である演技の迫真さが誌面ではいまいち伝わりにくいのが残念なことですが
その反対にいる百城の俯瞰型演技は、要所要所で彼女の瞳をアップで入れることでわかりやすく示されていますね

役にハマった芝居を見せる景を見て、「喰わせないよ」と笑顔で凄んだ百城

同期の1人が景の演技を説明するために語った「役と自分との境界がない」というのは
実は百城にも当てはまることだというのが巧妙ですよね

監督はそれをぶっ壊してほしいと思い、景はそれに敬意を持った

これだけ見ると確かに撮影はうまくいきそうに思えるのですが…


きっとメタ的にはそんなことはないのでしょう

どんなハプニング、あるいは予想外の芝居が湧いてくるのか
原作者の発想に期待したいですね


ぼくたちは勉強ができない


はー…
これはまた上手にまとめたもんだ…

桐須先生飛び入り参加の上に、うるかには自分の手作り衣装を着せて恥をかかせないようにするとは
なかなかやるなこの主人公

でも成幸の裁縫スキルは、今までセンターカラーの裏4コマでしか出てきたことなかったよな?
そんなの覚えてない人にとっては後付の唐突のように感じたりしなかっただろうか…

ダークネスなんて新キャラの衣装を登場させるとか、褐色ヒロインに似合いの采配なのである…
しかもその日の朝に登場したばっかの新キャラとかどんなタイミングだよw

その上にうどんの宣伝までぶっ込んでいくとは、この主人公かなりの策士である
間違って衣装着ちゃった桐須先生はともかくとしても、うどんは全く関係ない話なのに


…で、それが終わったら今度は成幸のほうが間違い衣装着ちゃいましたってか

うん、まあ…
シチュエーションづくりですから、細かいところへのツッコミはやめておきたいと思います


…が

そのきぐるみの衣装にだけは疑問を呈さざるを得ないですよ

それ本来は桐須先生が着るはずのものだったんだよな?
つまり桐須先生大好きな同僚モブ教師の2人が用意した衣装なんだよな?

きぐるみなんか着せたら全身見えなくなって全く何の意味もなくなるはずなんですがそこんとこどうなんでしょうか

桐須先生の水着姿を見たいっつって浜辺で妄想してた2人とは思えない選択ですよ
お前ら何のために衣装とか言い出したんだ…

せっかく(部屋以外は)綺麗な桐須先生なのに、きぐるみで全身隠してどうすんだアホか

業者の配達間違いがこっちにも起こってたとかいうのは別にいいですよ
いいですけど、そもそもの衣装の選択にはあまりにも大きな疑問があると言わなければなりませんね


キミを侵略せよ!


石が好物とか、宇宙人設定にしても無茶な感じがありましたが
コメディっぽさはしっかり出てきたように思えました

作者コメントでも言われているように、主人公を超好きな生徒会長が登場したことで
話を転がしやすくなったのでしょう


ソーマリスペクトがあったのはデビュー作にしてかなり勇気あるなとか思ったり

あと、昼飯なのに昨晩からスタンバってたってのはちょっとクスリとしました


食戟のソーマ


まだまだ繋ぎ回だった…


ていうか2人がせっかく同じ部屋で寝てるっていうのに、創真と田所さんの初夜がこんなにもさらっとスルーされるとかありえんだろ…

附田先生?
これはどういうことですか?

同級生の女子と温泉旅館に2人きりという状況に創真が一切緊張する様子も動揺する様子も見せないのはいいとしましょう
まさに主人公らしい性欲の欠如ですからそれはいいですよ

しかし、前回せっかくあたふたさせた田所さんまでもが速攻で入眠とかどういうわけだよ…

いやいや附田先生?
力の入れどころを間違ってはいませんかね?

こちら的にはぶっちゃけ事件の概要はどうでもよくて、いかに田所さんルートが進展するかというところに注目しているわけですが…

扉絵で金田一耕助みたいなカッコしなくていいからさ

旅館スタッフの集団失踪についてはとりあえず警察呼んどこう?
その上で、学園の権力を駆使して捜査に割り込もう?

そしたら、2人そんなに必死こいて動かなくても旅館でまったり混浴にでも入ってればいいじゃないですか


お隣旅館とかご近所旅館とか、宿の名前が適当なところが一層事件への興味を失わせてくれているので
もういっそのことこの事件は創真と田所さんの仲を応援する一色先輩の策略だった…とかでいいよ


先週の感想で「食戟で奪ったんですね」とか半分冗談だったのに何かマジっぽいし…

途中で出てきたあの外人が犯沢さんか?
まるでネウロの犯人のごとくにぶっ飛んだ発想で次々と旅館を支配していこうとかそんなのを企んでるんでしょうか

それとも洋食至上主義で和食旅館を潰してるとか
逆に和食至上不義で、こんな程度の料理を老舗が出すなって思ってるとか


ああめんどくせえ
やっぱもうこの新章は田所さんとの婚前旅行編でいいよ


ゆらぎ荘の幽奈さん


謎アイテムによってコガラシくんに異常が起こり、その対処に大騒ぎするという
まあ言ってみれば本作におけるいつものパターンな内容だったわけですが…

しかし今回の話は、そう一言で片付けてしまうにはヘビーな内容だったのではないでしょうか

コガラシくんの霊力が封印されたことで幽奈の姿が見えなくなってしまったとか…
しかも封印が完了してしまえばもう二度と霊力を取り戻せないとか…

本作の根幹を揺るがす大問題な話ですよ

霊力のなくなったコガラシくんなんて、ただの借金まみれな男気あふれるイケメンじゃないですか
千紗希ちゃんとか雲雀とかが「私が養ってあげる」とか言い出しそうなくらいのヒモ体質全開なイケメンじゃないですか

…あれ、別にそれでもいいのか?

い、いや、幽奈の成仏が懸かってるんですからやっぱりそんなわけにはいかないですね
それに1人のヒロインが主人公から二度と認識されなくなったなんて悲劇はあまりにもキツイでしょう

そうならないために提案された対策は、ずっと手を繋いでおく、というものでした





……




それなんてダブルアーツ?




いや、みんな思ったよね?
俺だけじゃないよね?

主人公とヒロインが、片方のためにずっと手を繋いでおくことになるとかどう見ても双戦舞

まるでミウラ先生が最近ダブルアーツを読んだのかってくらいそのまんまです
トイレも行くし、風呂も入る

どシリアスだったダブルアーツに対して、ラブエロコメで同じ設定をやったらこうなるのかって感じの挑戦的な意欲作です

まさか手の代わりに脱ぎたてホヤホヤの生ぱんつを握ったりするとか…
風呂入ったらヒロインがアヘ顔になってるとか…

「俺たちの間にはいつもぱんつがあった」とか全く意味がわかりませんねw
露天風呂の岩場にまるで御神体 のごとくにぱんつが置かれているのも意味がわかりませんね

フットーしちゃいそうですう、とかミウラ先生ダブルアーツ以外のところからも着想もらってるよ!


三角巾が見えなくなった次にぱんつが見えたのは、同じ三角形だからでしょうか
待てよ
それならブラだって…


でも見えなくなった幽奈を見つけるのに、お湯を弾いて全方位水探査ってのはとってもうまいやり方だと思いましたね

でも飛沫で居場所がわかった幽奈に全裸で抱きついて、「主人公がやっとヒロインを見つけた」的な感動的な雰囲気を出しておいての
「ぱんつ」はかなり高等なスカシだと思いましたね



それにしても、エロコメとしてはノルマも充分達成されていた内容でしたが
やはりコガラシくんの霊力がなくなりかけたというのは重大な問題だったと言えるでしょう

そこで最大の鍵となる役割を果たしたのが幽奈だったというのは、タイトルヒロインの優位性のようなものも感じられた回でした


火ノ丸相撲


ドキッ☆刃皇だらけの大相撲鑑賞大会開催

て、アホか

つーか刃皇の脳内人格何人いるんだよこれ

喜怒哀楽だけの単純な人格ばかりではなさそうな中で、「揚々」と「静謐」がこれ見よがしにヤバそうな人格でしょうか
特に静謐は、久世が本気になった時に見せたやつですからね

同じ素養を刃皇も持っているというのは、久世との実力差を示すのにとてもわかりやすい演出だと言えそうです


刃皇の各人格を見せながらも、鬼丸対大典太をしっかり展開させているのは
川田先生の構成力の妙ですね

しかしそれよりももっと巧妙だったのは、大典太の相撲に期待する人々の「綱取り」という希望に対して
火ノ丸の相撲を「綱渡り」を評した対比でしょう

希望に対する表現でありながら、それは決して絶望を意味するものではありません
しかし、絶望に限りなく近いものではあるという事実

俵を伝って窮地を逃れるなどという危険極まりない場面に重ねられたことで、その危うさはこれ以上ないほどに示されることとなりました

一方で、刃皇の中にはそんな火ノ丸を評価する人格も確かに存在するという

枷をつけられ檻の中に閉じ込められているその人格は、火ノ丸と同じ修羅の相を持った刃皇
「誰でも堕ちうる」と自分で言っていたとおり、刃皇もまたかつては火ノ丸と同じ道を進もうとしていたということですね

しかし今は檻の中に封じられている

その修羅な刃皇が言うには、「死ぬのは怖いが死ぬより怖いことがある」そうな

それに呼応するように、火ノ丸もまた「何も残せず終わるくらいなら死んだほうがマシ」だと断言するほどの一方的な感情を見せました

自分の活路は死地にしかない
だが死地に臨めば臨むほど確実に体は死に近づく
体が限界を迎えるのが先か頂点に立つのが先か

体の限界により生きたまま死ぬのを恐れて自ら死地へ飛び込むから、限界は余計に近づく
だから体の限界より先に頂点を得ようとして、さらに死地へと自ら向かう

悪循環の無限ループとはこのことですね


ラストページでも、渾身の突きを繰り出した大典太の腕を掴んで投げようとする時に
痛めている右腕がさらに悲鳴を上げています

この9月場所で優勝すると宣言しておいて、初日から水入りになるほど長丁場の死闘を演じた上に
右腕の状態まで悪化させる

よしんばこれで大典太に勝てたとしても、残る14日間をこれだけ疲弊しきった状態で戦い抜いていけるのかと
刃皇はもちろん、久世とも天王寺とも組み合わせがあるはずでしょうに、そんな体で勝てるつもりなのかと

残りの日数を数えて序盤は程々にしておけ、などと抜けたことを言うつもりはありませんが
それでも火ノ丸のこれは明らかに常軌を逸していると言えるでしょう

不器用を通り越してもはや不合理の極み

刃皇や久世たちにしてみれば、そんな疲れ切った状態で勝つつもりでいるとか
相撲と自分をどんだけ舐めてんだと考えてもおかしくないところです


「死ぬよりも怖いこと」の中にレイナの存在が入れば状況は好転するはずなんですが…


ていうか大典太を首投げしてどうすんだよ
どう見ても先にレイナだろ


 




2018年週刊少年ジャンプ27号感想その2

また今週もこんな更新になってしまいましたorz


アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・食戟のソーマ
・火ノ丸相撲


アクタージュ act-age


いよいよ撮影も大詰めになりました

台風のために予期せぬスケジュール変更を強いられて、それでも予定日数内に終わらせるために
リスクのある撮影を強行するスタッフと役者たち

そのすべてを支えているのは百城のプロ根性とプロ意識でした

もともと映画の成功は主演に掛かっているわけですから、撮影自体の成否を背負うことも迷うことはないという感じですかね

…いや、景が理解した百城のイメージはそういうことじゃないのか
作品の成功のためなら何だってする、今回はその中に「撮影現場全体の意識的コントロール」も入ってきたと言うだけ

共演者のNG救援とかそういうのと同じレベルで今回の現場コントロールもやってるんですね

なるほど…


ようやく俺も百城というキャラがわかってきましたが、景もそれを感じることで
ファーストコンタクトの時とは違う感情が生まれてきたようです

役者という存在の第一線で活躍している百城の勇ましさと強さと美しさ
実感を持ってそれを察した景は、どうやら百城に対して尊敬のような感覚を抱き始めたんですかね

百城の考え方とそれに基づく行動に対して尊敬の念を抱き始めたことで
景の中にはそれに協力するという発想も出てきたんでしょうか

ラストの「私も必ずあなたを守る」というのは、あなたが大事にしようとしているものを守る
言い換えると撮影の無事終了と映画の成功を守る

すなわち、私は今ならあなたを庇って死ねる、と
そういう意味でしょうか

「”カレン” あなたを守る」
とはそういうことではないかと思われます

メソッド演技の景としては、本心からそう思えたのならその芝居に心配はないということになりそうですが
逆にそのせいで余計な仕草や言葉が出てしまったりするんですかね

しかしラストの「カレン」には、百城に対しての感情変化を彼女が演じるカレンに向けることができているという意味で
芝居のための冷静さと言うか、俯瞰の姿勢自体はしっかり残っているというのも含まれているのかなと思ったり


…でも、どうでしょうか

どうも本作に関してはこの2週ほどツッコまれまくっているので自信がなくなってきましたよorz


ぼくたちは勉強ができない


思ったよりさくさく進んだ感じだ…

先週の引きで描かれた3人の「え?」を今週全部明かしてくるとは思いませんでしたよ

うるかは衣装がなかったからで、
桐須先生は衣装が変だったからで、
文乃はキスシーンに気づいたから、と

それぞれのヒロインたちが順番に騒動を起こしていって、成幸がそれを1個ずつ処理していくみたいな感じだろうと思っていましたが
桐須先生とうるかの話が同時進行で進むとは

どうやらこの文化祭編、かなり構成を練った上で始められているようですね

それにしても、桐須先生は変な衣装に気づいた時点で着なければよかったのにねえ(小並感

着替えた上に、焦って窓から脱出してるとか…
そのスカートで窓から出たら、上を向いて歩きたくなっちゃうじゃないですか

正しくコスプレヒロインとしての地固めが進行している先生ですが、モブ先生たちが用意した本来の衣装はどんなのだったんでしょうかね
たとえばバニーガールとかだったりした日には、水泳部の間違い衣装のがマシって話になりそうですが


成幸が思いついた解決策は例によって全くこちらには予想がつかないものですが、まあそれなりに何とかなってるものなんでしょう

うるかと桐須先生の話を同時に展開して、解決も同時っぽい?のは先日の回で2人がどういう関係・位置づけにあるのかを見せられたからでしょうか

桐須先生から見ると、うるかは才能をきちんと発揮しようとしている生徒であり
うるかにとってはアスリートの先達として尊敬と憧れの対象である、と

次回描かれる解決法も、この関係性が前提にあるからこそのものだったりすると
これまであしゅみー先輩とばかり絡むことの多かった桐須先生が学内のシーンにおいて今後登場回数を増やすことが考えられます

それは理珠と文乃の中にある苦手感情にも影響してくることになるでしょう

割と練った上で始まったらしいこの文化祭編
物語の上では結構な節目になりそうな感じがありますね


食戟のソーマ


あ、あれ…
先週はしっかり新章開始って雰囲気だったのに、今週を見ると新章っていうより単なる中休み回みたいな感じが

官能の唐揚げ編みたいなちょっとした脱線回って印象が強くなったんですけど、どういうことですかね


創真と田所さんが温泉街にやってきたのは、学園と提携している旅館が突然休業したから理由を調べてこいという話でした
うーむ

学園総帥が調査指示を出す案件であることはわかるんですが、どうして十傑が行く必要があるんですかね
十傑は料理のスペシャリストではあっても探偵みたいなことはできないでしょうに

自由で気まぐれな創真には特に無理じゃね?とか思ったんですけども
常連客まで放ったらかして休業した、ってところに引っかかりを覚えたのか、急にやる気になった様子

これはまさかアレか?
城一郎がいきなり「ゆきひら」を休業したのと似せようとしてるんでしょうか

創真を遠月に入れて、自分は海外でフリーランスの料理人みたいなことをするっつって「この店暫く閉めるわ」とか1話で言い出しましたが
きっと店の常連客はかなりの衝撃を受けたことでしょう

官能の唐揚げ編の時、ほんの少しだけその常連客の様子が描かれたことがありましたが…
この展開はその辺と被せる意図があるんですかね

つって、行くのは別に十傑じゃなくても良くねっていうのはやはり拭えないわけですが

国内有数の学園なんだから、そういう時のための黒服的な職業の人は普通に何人もいておかしくないでしょうに
でもまあ野暮なツッコミなんでしょうねこれは


ラブコメ脳としては、高校生の男女が学校公認で温泉宿に2人きりお泊り旅行という一大イベントを喜ぶべきであるのは間違いありません

早くもその事実に気づいてあたふたし始めた田所さん

まずは風呂が混浴かどうかから調べるんだ
浴衣着てるんだからすでに風呂入った後だろっていう無粋なツッコミは禁止ですよ

それから、部屋に布団が何組敷かれているかを確認するんだ
あの真面目で几帳面な緋沙子ちゃんですから、経費節約のために一部屋しか取ってない可能性は充分あるはずですよ

何とかって旅館の休業理由なんぞよりそっちのほうが遥かに重要だと俺は思うんですが、みなさんいかがでしょうか


ときに、「そよっ…」の田所さんが超大人っぽいですね

不意に吹き込んできたそよ風に揺れる前髪
肩に沿って流れる浴衣のライン
花飾りの髪留めがいい感じにワンポイントのアクセントになってくれています

この田所さんはなかなかに素敵


引きでは何やら血のついた包丁らしきものを持った犯沢さんが出てきましたけども

この包丁、血が付いてるのは今しがた魚でも捌いたばっかりとかそういうことだったりしないよね?
実食リアクション以外で人の血を見るシーンとか、このマンガではなかなかない感じなんですが

この宿も俺のものだ、ってのは食戟で奪ったのかな?

板長らしき人が倒れてるのは、リアクションのせいなんでしょうきっと


それから、えりな様の言う「侵略者」の意味がまだ不明ですね
今回明かされたのは提携先の旅館がいきなり休業したってだけで、そこに「侵略」という表現を使うほどではないはずなんですけども

何を侵略するかといえばもちろん遠月学園、あるいはえりな様の政権なのでしょう
この件について「侵略」という表現を使えるだけの情報をえりな様がすでに持っているということなら、
創真と田所さんにはそれも一緒に伝えておいてもらったほうが動き方も変わってくるはずなんですが

読者に伏せるためにしても、行けばわかる、はちょっと不親切じゃないかい?

新章と言う割にはそんなに長くやる感じじゃありませんが、まあおいおい明かしていってもらいましょうか


火ノ丸相撲


どこまでもどす黒く燃え盛ろうとする火ノ丸に対して、まるで聖光気でも目覚めたかのごとく白く輝き出した大典太

初戦だけにわかりやすく対比的にしていますね

刃皇が「誰でもが堕ちうる」と言ってたように、大典太も火ノ丸につられて黒くなりかけましたが
兄貴から名を呼ばれて我に返っていました

すなわち、修羅の相を深め続ける火ノ丸に必要なのがこれってことですね

「こっちを向いてよ」なんて祈る前に、レイナが自分から声をかけること

蜻蛉切との一戦では取り返しの付かないところまでは落ちることのなかった火ノ丸ですが
今は再び、支えてくれる周りを顧みようとすることなくただ自分が満足するためだけの相撲を取ろうとしています

心配する周りの顔を見ることもなく、ただ土俵の上でひたすらに死線を追い求めるだけ

そんな火ノ丸を修羅の淵から連れ戻せる希望であるレイナもレイナで、
「こっちを向いてよ」と受身の姿勢

そのために、結局2人はお互い向き合うことができない

両方ともに相手が動くのを待ってるみたいな状態になってるのがいけないですね

いや、火ノ丸のほうは別にレイナが何かするのを待ってるわけではないんでしょうけども
「自分はこれでいい」って一番視野を狭めてるせいで、それ以外のものを見ようというつもりがない状態ですね

なればこそ、火ノ丸の目を覚まさせるには周りの方から動いてやらないといけないわけですが…
肝心のレイナが「こっちを見てよ」とか思ってる状態ではまだまだ難しいようです

組み合ってる時は顔の前で固く握られていた両手が、水入りになったら一旦舌に下がってるのは
対戦してる両者だけでなく見ている方もまた水入りによって一息つくことになったという細かい描写ですね

きっと、勝負が再開されたらまたレイナの両手は顔の前で組まれることになったのでしょう


この勝負、こんなに露骨に白と黒の対比しておいて
火ノ丸が白星取ったら余計に修羅の相が濃くなるだけですけどどうなるんでしょう…


 




鬼滅の刃がいつも以上に光りまくっていた2018年週刊少年ジャンプ27号感想その1

今週も記事遅くなりそうな予感があるので、書き上がってる鬼滅だけ先に更新します


鬼滅の刃




祝アニメ化。


うむ

めでたいですね

先週センターカラーからの今週が表紙&巻頭カラーで、アニメ化決定の大発表

表紙に義勇さんいるのがなおのことめでたいよね
普通ならここでは主人公のパーティ的なメンツとして、善逸と伊之助が登場しておかしくないはずなんですが

それをあえて義勇さん
もちろん第1話で決定的な役割を担うキャラであり、その後も炭治郎の知らないところで彼に命を懸けてくれていた大恩ある人物であるからでしょう

アニメ化発表っていうこの節目と朗報の表紙に、義勇さんを出してくるこのセンス
相変わらずいい発想してるわあ吾峠先生

とりあえずボルト邪魔


アニメ化記念にご新規さんいらっしゃい企画の鬼滅奇譚百景もなかなかの出来でございました
ていうか「鬼滅奇譚」って、本作タイトルのボツ案じゃないですか
こんなところで使ってくるとは…


カラー扉のくす玉と紙吹雪もいい感じですよ
背景に初日の出みたいな太陽が出てるのが特にいいよね

物語の中では鬼を滅する象徴である太陽
鬼に対する最強の呼吸法としてのお日様

物語の前途を祝福する意味でも、アニメ化の祝いとしては実に相応しいじゃないですか


キービジュアルも何すかこれは
めっちゃカッコええやん…

炭治郎が超おっとこまえですよ
主人公力が半端ない顔してます

そんで禰豆子ちゃんがものすごく女の子…

このキービジュアルは義勇さんと出会ったあの雪山のシーンを切り取った場面になるんでしょうけども
おかげでまだ禰豆子ちゃんが竹筒をくわえてないわけですね

だから彼女の整った顔立ちがとってもよく分かることになっております

猫の目のような瞳で、口元には牙を見せる姿は明らかに人外のようでありながら
しかし兄貴にがっちりしがみついた様子は、しっかりと妹

あとはまあ…
御御足の太ももが艶めかしいよね

鬼とは思えない柔らかそうな肌をしております
鬼とは思えない淑やかそうな艶をしております
鬼とは思えない健やかそうな色をしております

素晴らしい…


吾峠先生のコメントもなかなかおもしろいことになってますね

作画崩壊の呼吸てw
普通にクスッとしたわw


ただね
1こ不満があるとしましたらね

キービジュアルと一緒にあるコピーがね
違うの使ってほしかったかもしれないなーってチラッと思ったんですよね


「兄妹の絆は 斬れない」

そんなコピーが一緒に描かれてるらしいんですけどもね


俺的には新宿駅のアレを使ってほしかったねー

「日本一慈しい鬼退治」とか、めっちゃ炭治郎に相応しいコピーやん?
人気投票でこれ考えた人に票が入りまくったのがよくわかるやん?

作品の紹介としては実に端的なコピーだと思うのですけどもどうでしょうか



さて、こっから本編の話ししますよ

巻頭カラーの1ページ目は、鬼急襲の知らせに騒然となる里全体の様子でした
蜜璃ちゃんじゃなかったのが残念極まりないのである

そこはほら吾峠先生、せっかくアニメ化なんだからカラーで蜜璃ちゃんのキレイなお姿を見せてくれてもよかったじゃないですか
せっかくの谷間…じゃなかったせっかくのアニメなんだから

あと2ページ早く来てくれたらカラーに間に合ったのに


しかし玉壺の術で作られたらしい壺魚相手に、ものすげえアクロバティックに斬りつけましたね蜜璃ちゃん
そんな短いスカートで宙を翻ったら、周りの目が鬼出現よりも大変なことになると思うんですけども

彼女がまず向かったのは里の長のところでした

さすがに鍛冶の里に警備の鬼殺隊員もいたのはいたんですね
上弦の鬼が作り出した化物を相手にするには力不足だったようですが…

体真っ二つになっとるやんけ…
何となく女性隊員っぽく見えるのが余計にヤバさを煽ってくれます

ポニテ隊員尾崎さんの時といい、吾峠先生時々容赦ないな


この壺魚、手足がわけわからん生え方してやたら巨大だなと思ったら
背中に壺が4つあるんですね

蜜璃ちゃんがさっき斬ったのは1個ずつだったようなので
壺の数がそのまま強さのレベルになってるんでしょうか

こいつらを作り出すのに玉壺のキャパがどれくらい消費してるのかは全然わかりませんけど
時透を相手にしながらもこいつらを何体も自動操縦してたんでしょうか


で、到着した蜜璃ちゃん

何その刀…
うねうねしてるんですけど

刀の範囲超えてね?
里で最も優れた技術を持つ長が打ったとか言って、それはもはや刀の範疇を超えてませんか?

そんで恋の呼吸の型がついにお披露目されたわけですが…

初恋のわななきって何ぞwwwww
そんな日本語初めて聞いたww

OKちょっと待て
まずは「わななき」をググろう



恐怖・緊張・寒さなどのためにふるえること。



戦慄き(ワナナキ)とは - コトバンク

戦慄くって変換も初めて見たよ…

何か震えるみたいなニュアンスは知ってる単語でしたが、どうやらどっちかといえばいい意味でふるえているのではなさそうです

ということは初恋のわななきっていうのは…
初恋というものに対する恐怖や緊張などのためにふるえる、技としてそれを表現したものなんでしょうか

なるほど、わからん

それとも、鬼殺の技であることを踏まえるなら「わななく」のは鬼の方なのか?

まるで蛇のようにうねってねじれる刀を使って、女体の柔らかさを活かした自由な動きでもって、まるで鞭のようにしならせつつ斬れ味を発揮する…とか

これは他の型もかなり難解な名称がついていそうです
壱の型が初恋なら、弐以降だとちょっと段階が進んでたりするんですかね

告白のおののき
とか

手繋ぎのうそぶき
とか

いや、意味は自分でもわかりませんよ
雰囲気だけで今作ったんで

九とか拾の型に「浮気の~」とかがあったらどうしよう
色んな意味で恋の呼吸の最終奥義みたいな感じが(;^ω^)

でもわかりにくい技を使ってる蜜璃ちゃん自身はとってもわかりやすいキャラでいいですね
「キュンとしないの」のセリフは、実に彼女らしい決め台詞ですよ

里が襲われていると知って、最初に長であり自分の刀の鍛冶師である鉄珍のもとへ向かった彼女は
登場当初の時透と小鉄少年を思い返すとものすごく対照的ですね

里長元気そうで何よりなんですが、元気なら蜜璃ちゃんから離れとこうか
ん?


援軍となる蜜璃ちゃんが時透と炭治郎のどちらに来るのかはまだ不明
ひとまず里全体に広がってるっぽい玉壺の魚を潰していく感じになるんでしょうか

禰豆子ちゃんとともに気絶してピンチだった炭治郎は、先に目を覚ました禰豆子ちゃんに抱えられて何とか無事でした
それでも上弦の鬼相手に2人きりでは劣勢も劣勢

逃げ回りながら次の手をどうするのかと思っていたら…

爆血刀とは予想外の手段が来ましたよこれは
禰豆子ちゃんよくこんなん思いついたな

刃に爆ぜる血をまとわせて、炭治郎の黒い刀が赫く染まる

いいじゃないですかいいじゃないですか

赫き刀っつったらもちろん思い出すのは煉獄さんしかいないでしょう

猛る炎をまとった刀はまさしく炎柱煉獄さんの刀ですよ

柱の生き様と鬼殺隊の誇りを堂々見せてくれた煉獄さん
守るべきものを背負って単身上弦の鬼に挑み、見事退けた煉獄さん
炭治郎にとって大きな大きな背中を見せてくれた煉獄さん

爆血刀はその胸を借りる刀ではないでしょうか

おそらく長く持つものではないでしょうが、それでも燃える刀とヒノカミ神楽の呼吸の相性が悪いとは思えません
あるいは上弦陸相手に1度だけ成功したヒノカミ神楽と水の呼吸の融合という手段もあるでしょう

いいですね
いいですね

アニメ化記念の表紙&巻頭カラーで、主人公の刀が超パワーアップ
くっそ上がる展開じゃないですか


…て、あれ?
刀パワーアップ?

零式から出てきたアレは?

爆血の効果が切れて、普通の刀に戻っちゃって「ヤバイヤバイヤバイ」みたいなタイミングで
満を持して37歳が持ってくるのかな?


 




食戟のソーマの新章開始が興味深すぎる2018年週刊少年ジャンプ26号感想簡易版

ソーマ感想が長くなりすぎたので今週は簡易版


○アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・食戟のソーマ


鬼滅の刃


何か次号巻頭カラーで重大発表とか言ってますけど、これはもしかしてもしかするともしかしちゃうのでしょうか

まじですか?
まじで期待しちゃっていんでしょうか

これはワクテカが止まらないかもしれない…

とりあえず、11巻表紙の妖艶な禰豆子ちゃんを眺めながら落ち着いて次号を待つことにしましょうか


センターカラーは時透と玉壺
ムカデみたいな感じの玉壺がすこぶる気持ち悪いですね

全身から手を生やして、顔は口と目が逆位置になってて、口の数は増えてる、と
こいつも元は人間だったとか信じらんねえな
半天狗のほうがまだ人型ですよ

鬼になった途端にこの姿だったとも思えませんから、力をつけていった結果こういう姿に変化したということなんでしょうねえ

サブタイはそんな玉壺の性格を揶揄したもの
捕らえた人間を喰うんじゃなくてオブジェみたいに飾っちゃうとは、こいつはやべえやつですね

何の捻りもない外道ぶりが普通にキモいのである…

何がキツイって、真ん中のちょっとイケメンな人ですよ
捕まってる5人の中で唯一瞳と口が見えてるおかげで、一番強く表情が窺えるのです

まさしくそれは断末の瞬間と言うに相応しいように見えて、最も強い存在感を放っています

断末魔を再現ってのはまさかこの状態でまだ生きているとは思えませんが…
声を上げられるのは、玉壺の能力でその機能だけ残しているとかそういうことなんでしょうか


その「作品」に使われた5人はもちろん鉄穴森さんの既知の人
存在を秘匿するため鍛冶の里はそれほど規模が大きくないのだとしたら、みんな基本的に顔見知りなのかもしれませんね
それでも、殿って呼んでる人と、呼び捨ての人は特に親しいような感じがあります

小鉄少年の身内も含まれていたのは、すでに彼の家も襲われてしまっているとかそういう意味でしょうか


そうしてとってもどストレートに玉壺のキモさを強調したところで、時透が割って入る
定番の演出ですね

しかし上弦の伍がそう簡単に殺られるはずもなく…

任意の場所に壺を出現させた上で、その壺の中に移動できるのが能力の1つなんでしょうか
めんどくさい能力だな

移動先となる壺の出現条件と制約を把握しなければ倒せないんですかね


しかも、壺は移動先としてだけではなく攻撃手段を出現させることもできるようです
特殊金魚やら水やら

鉄穴森と小鉄少年を迷わず庇って鬼の毒針を浴びた時透のカッコよさよ
無表情で針に刺されまくってる姿はまるで主人公なんですけど

しかしこれは明らかに形勢不利ですね
妓夫太郎の毒を浴びた宇髄と同じ状態ですよ
長引くほど勝てなくなるやつです

とか思ってたら、壺の形をした水の中に閉じ込められてしまいました
玉壺の血鬼術が初めて明確に披露されたわけですが、壺の任意出現と移動の能力はこれと別なんでしょうかね

何にしても、それぞれ固有の呼吸によって人外の化け物と戦える力を得ている鬼殺隊にとって
水中に押し込められることで息ができなくなるのは最悪の攻撃と言えそうです

いくら柱といえど、いくら自分に合った呼吸を極めていようと、
そもそも息ができないのであればどうしようもない

たとえば霞の呼吸に大技があったとしても、呼吸ができない水中ではそれを発動できるはずはないでしょう
時透もまだ冷静でいるようですが、これは実にヤバい状況ですね


鍛冶の里が壊滅すれば、呼吸とともに鬼殺の必須条件である刀が使えなくなる
そうなれば、鬼の側にとっては殺られるリスクを最小限に抑えながら攻勢に転じられる
非常に都合のいい作戦です

口ぶりからすると、玉壺の掴んだ情報とは鍛冶の里のことだったんですかね
別に緑壱零式の刀は無関係だったのかな


玄弥は描写不明
炭治郎と禰豆子ちゃんは気絶
時透は水中で呼吸不可

劣勢どころか負け戦状態だったところに、援軍登場はまさかの蜜璃ちゃんでした

これは来たね

乳柱…じゃなかった恋柱という彼女の実力がいよいよ明かされるんでしょうか
胸の呼吸…じゃなかった恋の呼吸の戦い方が全然想像つかないんですけども
おっぱい狩り…じゃなかった鬼狩りの反撃を表紙&巻頭カラーでぜひとも見せてもらいたいところです


アクタージュ act-age


百城との枕投げは結局お預けでした

彼女が枕投げに応じなかった理由を、周囲は余計な怪我の危険があるからと解釈していますが
当の本人としては天気による撮影スケジュールのズレを危惧して監督たちの元へ行ったようです

…つまり、彼女はこの天気だと景と演じるクライマックスを無しにされると察して動いたんですかね

それにしては、後を追っかけて部屋まで行った景の方が先に監督と話してますけど
このタイムラグには意味があるんでしょうか

枕投げのあの場から、部屋に戻ることなく真っ直ぐこの部屋に向かったのなら
景の後にやってくるのは時間的に変な感じなんですけども

最初は無しにしてもらうつもりでいたのを、景と監督の話を聞いて気が変わったとかなんですかね
それはそれで仮面の百城っぽくないような…

どっちにしても、百城が景とのクライマックスを望んだ理由は、文字通り自分と景との「役者の違い」を見せつけるためですかね
並べてる理由は全部建前でしょうか

テストもNGもなしの撮影でどんどんスケジュールを巻きまくって、台風が過ぎたるまでに屋内シーンも終えて
台風行った後は予定より少なくなった残りの日数で屋外のシーンも全部終わらすと

その上で、クライマックスもしっかりしたものにするのだと

景と一緒のシーンだけでなく、撮影の現場全部を使って自分という役者の格を示そうとしてると捉えていいんでしょうか

だって景の方はNG連発しそうですからねえ
百城が調子よく巻きまくってる一方で、景は1つのシーンを終えるのにNG出しまくってそうですもんね

だから景のせいでクライマックスの撮影が間に合わなくなりそう、というのがこの後の展開でしょうか

一緒にクライマックスに臨むために、百城の方はしっかり役目を果たしているのに自分の方は明らかに足を引っ張っている
景はそれでめげてしまうような脆い娘ではないでしょうが、しかし不安定くらいにはなるでしょう

そうすると演技の俯瞰もうまくできなくなって、メソッド演技の性質が強くなり、よけいに求められる演技と違う芝居をしてしまう…とか

うーむ
そんな予想をしてみたはいいものの、そっからどうケリを付けるのかがわからんな


ぼくたちは勉強ができない


文化祭編始まりの模様

ざわざわしながら準備してる風景の中に、トカトントンとか出てきてるのが何か細かいような
いつだったか理珠と一緒に勉強してた時に出てきた擬音ですよね


ラブコメ定番イベントの文化祭ですから、やはりそれぞれのヒロインたちに個別のシーンがあるようです

…いや、というよりそれぞれの応援キャラたちが何やら企んでしまう内容といったほうが正しいんでしょうか

文乃を見守る猪鹿蝶に、理珠を後押ししようとする関城さん
うるかは部の方で海っち川っちに何か乗せられてんな?

応援キャラと呼べる人がいない感じの桐須先生は、どうなんでしょう
美春が押しかけてくるってのも強引な展開に思えますが、むしろ主人公のが桐須先生を手伝ったりすることになりそうですかね

唯一学校外にいるあしゅみー先輩は、母校の文化祭に顔を出すくらいは不自然ではありませんが
浪人している身でそんな余裕あるわけ無いと考えるほうが彼女のキャラとしては自然です

しかし親父に言われたら已む無く行くのでしょう

「文化祭を!」
「一緒に!」
「まわらないなんて!」
「本当に付き合ってるのかね!?」

とか謎ポーズで言われたりすれば渋々行くしかないと


突然出てきたジンクスについては、ただのフリであることに違いはありませんから特に言及する必要はないでしょうね
理珠が想像してる通り、物理的に何かが絡まってそれを結ばれたっていうオチにするんでしょうから

別に主人公とヒロインの誰かがそうなるとも限りませんし
脇やら同士でくっついてたあの2人、えーと小林と海っち?だっけ?このカップルでもいいわけですし

まあ4週前後くらい掛けますかね
筒井先生がどんな力技で状況を用意してくるのか、それも含めて楽しみにしてみましょうかw


食戟のソーマ


おっふ…
エピローグとして定番のキング・クリムゾンが発動している…

みんな学園に残って、何やら楽しくやってるようです
いなくなったのは薊と、卒業しちゃった3年生だけ

寿司屋の人とかスイーツの人とか、まあ順当に活躍してるところを見ると
何であんたらセントラルやってたんや…って感覚が拭えないんですけども

そのおかげで、竜胆先輩と司先輩が一緒になって密林?で狩りとかやってるのが意外すぎるのです
これは竜胆先輩のホームグラウンドに司先輩がついてきたってことだよな?

確かな実力の第一席として、卒業後はそれなりに就職口はたくさんあったでしょうに
それを蹴ってわざわざ僻地でゲテモノ希少食材を扱おうとしてるとか

今までの司先輩の印象からすると、全く正反対の場所ですよね
竜胆先輩が無理やり誘ったって感じではありませんから、きっと自らついてきたんでしょう

番外編も含めて諸々の様子を見る限り、竜胆先輩→司先輩って感情の矢印はもともとあったように思えますが
司先輩→竜胆先輩の矢印は今まで全然表には出てきていませんでしたね

ないわけではなかったけども、薊に乗せられてから一層強くなった料理道の追求によって分厚く覆われていたとかでしょうか

それが、創真とえりな様にあてられて何かを思い出したように、情熱が表に出てくるようになった…とか


今までの自分の得意分野や嘱望されていた将来を差し置いて、自分を好いてくれている女とともに歩もうとする…
全く同じではないでしょうが、城一郎と創真ママの出会いもこれと似た形だったんじゃないかと思えて興味深いですね


まあそれはそれとして、榊さん何で髪切ったんだー?
数少ないロングヘアの正統派美少女だったはずなのに…

このエピローグで一番残念だったのはそこです
時間すっ飛ばしのために、なんとなく見た目の変化くらいないとそれっぽさが出ないという事情はわかるんですが
それなら髪の長さではなくで単に髪型を変えるだけにしてほしかったのである

せっかくのロングヘアを短くするなんてとんでもない


その他の面々として登場した葉山黒木場アリス嬢は、月饗祭の時よろしくギャースカいいながら仲良くやってるようです
3人とも十傑に所属して、それぞれ四席五席六席になってるとか
割と高いな…

えりな様もえりな様で、総帥としてしっかり役目を果たしている模様
学生の身分でもあるはずでしょうに、その辺は別に問題なく運営できてるんですかね

迷いのなくなったえりな様のカリスマ性なら大抵の大人は黙り込ませることができてるようですが
緋沙子ちゃんとの仲も前より進んでいるようで、秘書以上友達未満って感じでしょうかw


で、何やら新展開の話は「侵略者」の排除とか言う中身のようです

薊政権に対する創真たちが「反逆者」って言い方でずっと統一されていましたが
えりな様政権になると「侵略者」になるんですね

別にそこを対比的にする必要はないような気がしますが

総帥えりな様の命を受けて動いたのは、第一席創真と第十席田所さん

田所さんも十傑はいってるー!

これはめでたいな

いや実力的には充分なものがあるはずの彼女ですが、生来の性格ゆえにどうしても今ひとつ押しが弱いところがありました
たぶん十傑の1人に加わるのにも相当遠慮したんだろうと思われるだけに、末席とはいえ田所さんにもその肩書がついていることには
なかなかの感慨があります

そんで創真もね
あれから4か月…っつって、まだ一席を名乗ってるってことはあれから殺到しただろう食戟にしっかり全部勝ってるってことなんでしょうね

自ら暫定の席次だと言い切って、別に対価も要らないからいつでも挑んで来いと大見得をきった創真
その言い方自体はスタジエールを終えたあの時と殆ど変わらないものですが、対決の名乗りはあの頃の比ではなかったことでしょう

それでも全部退けて来ているのなら大したもんです
黒木場とかだけじゃなく、上級生だって対決相手にいておかしくないはずなんですけども

叡山とか何してんだろうねw
1回くらい創真に挑んでないのかな

今のところ明かされた十傑の席次は

一席に創真
四席に葉山
五席に黒木場
六席にアリス嬢
十席に田所さん

二席、三席、七席、八席、九席の5人がまだ不明です

一色先輩に久我先輩、あとタクミや美作とかも入ってておかしくないはずなので
誰がどの席次になっているかですね

それでも枠が余ってるんですが、あと誰だろう?
緋沙子ちゃんは十傑やるとえりな様の秘書業務に集中できなくなるのでやってなさそうです

…肉魅とか?


というかそもそも、十傑という集団を今までと同じノリで認識していていいのかというところから疑問なんですよね

仙左衛門体制下において、厳しいふるいにかけられた中で選ばれた十傑は確かに一般生徒とはかけ離れた実力を持っていたでしょう
そのメンツをあてにして組織された薊のセントラルは、模倣による調理を強制したことで
現十傑のメンバーが卒業した後に同じくらいの実力を持った十傑を再生産することが困難であるという致命的な欠陥を抱えていたわけですが
作中でそれが言及されることはありませんでした

で、そのセントラルに対抗して「勝ったほうが十傑の席総取り」との条件で開かれた連隊食戟
結果としては創真たちが勝利し、勝負に加わったメンツは10人いないけど十傑の席をすべて得ることになりました

連隊食戟に参加したメンツの中で、女木島先輩は3年でしたから司先輩たちと一緒に卒業してるでしょう
えりな様は総帥になっちゃったので十傑の座には就けません

すると、ただでさえ8人しかいなかったのが6人だけになってしまって
その6人で十個の席を得たことになります

6人全員で十傑になったとして、椅子はまだ余っています
葉山に黒木場にアリス嬢の3人が加わっていることが今週明かされたのは、余る4つの席のうち3つを確定させたということなんでしょうね

で、そういう形でメンツが大きく入れ替わった遠月学園十傑評議会
従来の制度のままなら席次に応じて料理界の中で行使できる権限がいろいろあるってことですが
それはまだ生きてるんですかね

一般生徒からの人気や評価はまあ従来と比べて極端に悪いってことはないのでしょう
むしろ十傑に対する食戟のハードルが下がったぶん親しみやすさは上がっているのかもしれませんが

ひょっとしたら、自ら暫定といい切った創真の実力を認めない業界の重鎮もいるかも知れません
一席の創真を認めないとしたら、二席以降も同様でしょう

それを覆すには、とにかく席次の防衛を繰り返していって少しずつでもその席に座る自分の実力の正当性を示していくしか無いわけですが

そう考えてくると、今まで創真が目標としてきた「十傑」という存在や立場と、
えりな様が総帥となり創真が一席となった「十傑」を今までと同じような形で認識していいのかというのは疑問ですね


それからもう1つ
最大の疑問は、えりな様政権下における学園運営の方針です

具体的に言うと、問答無用の退学決定は今でも実行されているのかどうかということですよ

仙左衛門体制下でのそれを否定して、薊は総帥となりました
個人の訓練と修行に任せて、至らない奴は速攻でクビというのを全生徒に向けて否定し、
懇切丁寧にハイレベルな技術を教えてやるからそれを真似ることだけしていろと

それに異を唱えて勝負を挑んで勝利したえりな様

じゃあえりな様が総帥となった今、退学制度はどうなっているのかというのが地味に重大なところですよね

今週描かれた一般生徒たちのワーキャーな様子からは、退学に怯えている感じはありませんでしたが
それはエピローグに余計なノイズを入れないための方策とも考えられます

そもそも創真たちが反発していたセントラルの方針は、調理方法を強制されるという部分であって
退学しなくて良くなるよ、十傑レベルの料理をすぐ覚えられるよ、というお題目の方ではありません

仙左衛門体制下での速攻退学も、「こりゃやべえな」とは思いつつ、そのやり方自体を強く否定しようとすることはありませんでした
つまり自由に研鑽できる代わりに、それが一定以上のレベルに認められなければすぐに追放されるという代償は
ある程度合理的なものとして受け入れていたわけです

だからこそ余計に研鑽にも身が入るということで、「退学はそりゃ怖いが、退学にならないように精一杯努力すればいい」というのが
従来の創真たちの姿勢でした

えりな様はもちろん美食の眷属として、自分が退学になる可能性など微塵も想定しておらず、
仙左衛門が実行している退学制度には特に違和感も何も持っていませんでした

そう考えてくると、えりな様が総帥となった学園でこの退学制度がどのように扱われているのかは
新たな学園の運営方針として非常に大きな意味を持つものであるでしょう

薊がやったような方針演説をえりな様もやったのかどうかはわかりませんが、新総帥の方針を表明する場はどこかであったでしょうから
その中には退学制度に関することも言及されていたはずで

どうなってるでしょうねそこんとこ

まあ普通に想像すると、仙左衛門体制の時ほど極端にはやらないがよっぽどレベルが低いまま改善されないようならやむを得ない、みたいな
中間点におちついてるのが妥当なところかなと思われますが


それからまだもう1つ触れておかなければなりません
最大の疑問、とか言った後にまだ続くのは自分でもどうかと思いますが、これはスルーするわけにいかない部分です

何って新章に決まってるでしょうよ


えりな様の命で、創真と田所さんが何やら温泉街にやってきた

創真と、田所さんが、温泉街にやってきた






これ完全に田所さん編じゃね?




いやビビりましたよ今週の引き

どう見ても田所さんルートの展開じゃないですか

いやまじビビったわー


今までの遠月革命編は明らかにえりな様メインのシリーズであり、創真とえりな様の関係性を大きく変化させることになりました

出会った当初は散々に嫌いまくっていたのに、自ら部屋を訪ねて取り留めのない相談をしてみたり、
創真の品を参考にした必殺料理を作ってみたり、今やえりな様は創真に対して一定以上の実力と器を認めるようになったわけです

その上で、創真は再度出会った当初と同じセリフをえりな様に対して繰り返しました
絶対俺の料理でお前に美味いと言わせてみせると

間違いなく裏テーマが意識されている部分ですよね


食戟のソーマにおける物語構成その1 主人公の在り方とその目指す先

食戟のソーマにおける物語構成その2 主人公とヒロインたちとの関係と「裏テーマ」

食戟のソーマにおける物語構成その3 二つの柱の行く末と今後の展開


前にこんな形で本作の物語構成を俯瞰してみたことがありましたが、次回から始まる新章は間違いなく「裏テーマ」における田所さんルートが展開する話となりそうです

考察のうち、「1つ目の柱」としたものは創真が一足飛びに第一席になってしまったことと、かつての城一郎が一席として相応しい実力を持っていたことにより
その存在感を薄くすることになりました

あのとんでもない親父でも届かなかった第一席という頂点
創真がそこに至ることは、親父を超えるという意味で少年マンガとして王道のパターンとなる展開だったわけですが
みずから暫定一席と創真が自覚している現状ではそのカタルシスは全くありません

その座をこれからずっと守り続けていくことで、一席としての実力を自他ともに認められるようになった時には
改めて親父超えの演出が描かれたりするかもしれませんが、今の段階ではそれを実現することは不可能です

だからなのでしょうか
この新章が、田所さんと一緒に学外へ出ていって何かやるという内容になっているのは

えりな様と田所さんは本作における二大ヒロインとして、それぞれ創真とのフラグを積み重ねてきています
それが、今までの遠月革命編はえりな様メインのシリーズだったせいもあってえりな様のフラグばかり強化されてきており
田所さんとのフラグはさほど変わっていないという状態


ならばそのバランスをとるためには、この遠月革命編に匹敵するくらいの田所さんメインシリーズがないと無理じゃないかと思っていました

上記考察記事のその3でもこんなふうに書いていましたが


合宿編と選抜編で、えりな様ルートと田所さんルートはそれぞれ対比的な進展を見せていましたが
じゃあこのえりな様編に対する田所さん編がこの後何かあるのかというと、そんなことはない気がするんですね

あのえりな様がここまで窮地に陥ることになった今回のシリーズ
これに匹敵するほどのピンチが田所さんに訪れるなんていうのは、全く想像がつきません

それこそ、田所さん実家の旅館が何かの理由で破綻しそうになるとか、そんなことくらいですよ思いつくのは
舞台が遠月学園になりそうな気がしないのです





田所さん編をやるとしたら遠月学園が舞台ってのは無理だろうなと思っていたのです
だって学園自体と田所さんには別にそれほど関係はないですからね
自分の一族が総帥として仕切ってるえりな様はともかく、田所さんはただ通ってる学校ってだけですからね

じゃあ田所さんと深い深い関係があって、そこがピンチになることで田所さん自身もヤバくなるっつったら
実家の旅館とかかなあと思っていたんですけども

官能の唐揚げ編くらいの短さならともかく、遠月革命編に匹敵するくらいの長さと濃さのシリーズを
学園と無関係なところでやろうとするのはいろいろと面倒だろうなあと

既存キャラの登場は制限されるし、出てくる奴らは新キャラばっかりになるし
舞台が変わった結果マンガの印象も変わったみたいなことになりかねないなと

そしたらですよ
えりな様の指示で創真と一緒に学園の外に出て、行き先は温泉街と来ました

えりな様の指示であり、かつ「侵略者」とやらを排除するってことで、シリーズの舞台の一端をギリギリ学園に残しています
それでいて、実際の場所は学園の外であることで田所さんが心置きなくフラグを強化できるようになっていて
さらに温泉街とくれば、実家が旅館を経営している田所さんにとってはホームに近い場所であるでしょう

これはもう存分に創真と仲良くなっていける環境です

今回の新シリーズ、裏テーマがどれだけ深化していくかというのを期待していきたいと思います


 




ぼくたちは勉強ができないが響きまくっていた2018年週刊少年ジャンプ25号感想

2018年週刊少年ジャンプ25号感想

お客様の中に、表紙を見てスポソルを思い出した人はいらっしゃいませんか?



アンケ順
ぼくたちは勉強ができない
アクタージュ act-age
新連載 キミを侵略せよ!


・紅葉の棋節
・鬼滅の刃
・火ノ丸相撲
・食戟のソーマ


ぼくたちは勉強ができない

今週なにげに一番深さを感じたのは本作だったりします

導入で「水泳」って単語が出てきた時にはうるか回かと想像したんですけども
実際見てみたら先生回でした

いや、うるかもほぼメインのような扱いで登場してはいましたけども
最も主役だったのが桐須先生であったことは疑いないでしょう


そういえばそもそも、今まで桐須先生とうるかの絡みって全然なかったんですね
あっておかしくないはずなのに、こんなにまともに会話している場面は思い返せば不自然なくらいありませんでした
その不自然さを今まで意識させないでいた筒井先生のバランス感覚
すげえですよ

そんな2人の絡みで描かれたのは、「才能」をフイにしてしまった桐須先生から「才能」を持つうるかへの贈る言葉でした


あのアドバイス、めっちゃいいこと言ってますよね

今までの本作は、才能を重視する桐須先生のスタンスを作中悪とまでは言わないまでも、どちらかと言えば否定的なニュアンスで描いてきました
主人公にそれと反対の立場を取らせ、その上で苦手克服に向けて努力する理珠や文乃、あしゅみー先輩の様子を描くことで
読者の心情もそちらに寄っていくように仕向けられていたわけです

しかしそこに、ある意味では満を持してと言うか、今までありそうでなかった絡みとして描かれたこの2人の会話

「才能」を活かしきれなかった先達から、今まさに「才能」によって飛躍を掴みかけている現役へ、深く、重く、響くその言葉
それは、うるかという読者の親近感の非常に強いキャラを介してこちらにも一気に届くこととなりました

そこには、俺たち読者の中にあった上述の印象を一瞬でひっくり返してしまいかねないほどの衝撃がありましたよ

相談というよりつぶやき、またはちょっとした質問に近いようなうるかの話に、ぱっと見では非常に淡々と答えている様子の桐須先生
まるでアドバイスや励ましのようなつもりは一切なく、ただ思ったことを口にしているだけのような態度です

あるいは本当にただ思っただけのことを返したのかもしれませんが…

だとしても、あんな内容を返せるというのは先生の中にある「戒め」がどれほど大きいものであるかを如実に浮かび上がらせてくれると言えるでしょう


ただ、ただね
最後の最後だけはしっかりアドバイスなんですよね

「かみしめていらっしゃい」

この締めがもうね…

今しか味わえないものを、今だから巡り合えるものを、かみしめていらっしゃい

その時に臨んだならばそうするのが一番自然であるかのごとき表現です

プレッシャーや緊張に対して、それに打ち勝つか押し潰されるかではなく、かみしめる
きっと、うるかにとっては思いもしなかった選択肢だったことでしょう

それにですよ
「いらっしゃい」ってのが何とも優しくていいんですよ

何でしょうね
これは俺自分でもよくわからないんですが、すげえ優しく感じるんです

かみしめてきなさい、でもなく
かみしめてくるといいわ、でもなく

かみしめていらっしゃい

何か一番優しい言い方のように思えます


こんな言い方されたらそりゃ沁みますよ…


そんでこっからもう1つ深読みしたいのは、桐須先生の「才能」についてです

フィギュアスケートの才能があったのを、途中で違う道を選んだことで戻れなくなった
今就いている教師という仕事がその時選んだ別の道と同じなのかどうかはわかりませんが、
うるかへの返事や主人公への泳ぎの練習、先日の模擬面接などを見る限り、「教える」ということについても彼女は適性を持っているように見えます

担当科目である世界史を教えるのにも、主人公が2時間も集中して取り組めるほど上手で
それはまるで教師の「才能」を持っているかのよう

だとすれば、桐須先生は今しっかり自分の才能を活かした仕事をできているということになるでしょう
そしてそのことにより確かに導けている生徒がいるということにもなるでしょう

そう考えてしまうと、桐須先生がどういう理由で教師という職を選んだかというのが気になってきます
教職とは、フィギュアスケートと異なる道として選んだのとはまた違うものであるように思っていますが、
ではなぜ教師だったのか

自分の犯した取り返しのつかない選択ミスを、次の世代に繰り返させたくないとの気持ちからでしょうか
もちろんそれはあるとしても、それだけでもないような気がします
あるいはフィギュアに戻れなくなった失意のうちに、取り立てて理由もなく選んだのか



何にせよ、いまだ彼女に苦手意識を持つ理珠と文乃に対して、むしろ尊敬するとうるかが言い切ったことは
主人公を含む今後の彼らの関係において非常に大きな意味を持つでしょう

「才能」を持ち、それを活かそうとしているうるかと、「才能」を支援したい桐須先生
「才能」を持ちながら、傍目には明らかにそれと異なる道を選ぼうとしている理珠と文乃
「才能」が何か取り立ててあるのかどうかはわかりませんが、苦手な分野に進もうとしているあしゅみー先輩

彼女たちの間で、「努力」の味方と自ら言った主人公は果たしてこれからどのような立ち位置となっていくのか

面白いのが、「できない」を克服する教育係として主人公もまた「教える」のが上手いことですよね
つまり桐須先生と同じような「才能」を持っている可能性があり、今彼はそれを活かしているのではないかと考えられること

「才能」を活かして苦手克服の「努力」の味方をする
まるで自家撞着のようにも見えますが、そんなことないようにも見えます

うるかと桐須先生の関係の変化は、物語にどのような転換をもたらすことになるのでしょうか


アクタージュ act-age

ラストの撮影前に前座と言うか前哨戦のような形での撮影となった再会シーンは
景の負けというにはしっかりOKが出ており、しかし引き分けと言うには景は思った演技ができていなかった

百城の仮面を壊せというのも、外側の1枚に手をかけることは出来たようですが
しかしその下からは全く同じ顔をした同じ仮面が出てきたと

百城がどれだけの覚悟と技術で「百城千世子」を維持しているかということですねこれは

台詞終わりにいきなり景が泣き出したのは、その重ねられた仮面を見て百城を可哀想だと思ったから
泣き出すのが不自然なシーンではありませんでしたからそのまま撮影も続きましたが、
景に合わせて百城もしっかり泣いてくれたことでバランスが取れたのは間違いないでしょう

一流の役者はスイッチを入れるようにいつでも泣ける
百城もまたその域にいるということですね


景本人としてはこの撮影は不満が残るもの
不自然でなかったとは言え途中素に戻って芝居を忘れた撮影にOKが出たのは、役者としては確かに不満でしょう

まるで台詞噛んだのを百城のアドリブでごまかされた茜ちゃんのようですね
あのときの茜ちゃんとだいたい同じこと言ってる気がしますよ

しかし百城も百城で、あんな仮面を何重にもかぶって芝居を続けているのを「可哀想」と言われて怒りに震える様子を見せていまぃた

そりゃあね
彼女が商品としての「百城千世子」を維持するのにどれだけの覚悟と犠牲を払っているかというのは想像に難くありませんから
それをぽっと出の初心者役者に可哀想とか言われたらムカついて当然でしょう

とは言っても、それを言われて怒ってしまうということは、彼女の中にも同様の感情が多少なりあることを示していると考えられます
心から「これが一番いい」と思って続けているのなら、周りから否定的に言われたところで「そういう考え方もあるかもね」と参考程度になるだけで
怒りを見せるほどにはならないはずだからです

言われて怒りを見せてしまうのは、わずかでも図星だから

だとすれば、景と同じように百城もまた自身の芝居について「このままではよくない」との感情がどこかにあることになりますが…
景のメソッド演技や、二枚舌監督のお膳立てで「百城千世子」は一皮むけることになるんでしょうか


新連載 キミを侵略せよ! 稲岡和佐

これもGIGAからでしたっけねー
でも先週のと違ってこっちはパターンが無限にありそうなので第1話もいい感じに新作っぽかったですね
ただGIGAでの1話を覚えてないだけなんですが

アホなヒロインがどうにかして主人公の秘密を暴こうとおかしな方向に頑張るコメディ
そのうちラブコメ的部分も出てくるんでしょうけども、複数ヒロインになるとゆらぎ荘や僕勉には敵わないでしょうから
両思い系という立ち位置を続けてほしいですね

両思い系ラブコメに必要なのは、一にも二にも可愛いヒロイン
その点で行くと、相場さんは充分及第点に達していると言えるでしょう

おバカ属性による怒涛のボケ連続はなかなか面白く読むことが出来ましたよ

「次は5分で」が結構好きでした
何がバカって、原稿用紙に横書きマス無視で3行とか自由すぎるのである

でも一番気に入ったギャグは、首鳴らし過ぎな先生なんですがw
毒男教師の前でラブコメ繰り広げるとか、そりゃあ首の往復速度も上がりまくるでしょうよww


ただヒロインのおバカで押していくだけでなく、独身先生がいい味を出していました
こういうスパイスを今後も上手に使っていけるなら、コメディとしてとっても質のいい作品になるのではないでしょうか

期待していきたいと思います


紅葉の棋節

GIGAでの先入観があるせいですかね
どうしてもキャラで押せてないように見えて、今ひとつ話の中に入っていけないですよ

序盤はどうしてもGIGA時代と似た展開になるんだろうなあとは思いつつ、どこをどの程度変えてきているのかというのを見るのに
GIGAを見返す気にはならないという…

2話目にして早くも感想書きにくいな…


鬼滅の刃

炭治郎の作戦は、飛ぶ相手の勢いを利用して禰豆子ちゃんたちのもとに戻ることでした
なるほど
日の呼吸全然関係なかったのか

しかし戻ってきた炭治郎が目にしたのは、錫杖の雷に全身を打たれている禰豆子ちゃんの姿

激おこ鬼は杖を禰豆子ちゃんに刺しっぱでどうするんだろうと思ったら、手からもう1本作り出してしまいましたよ
武器を持ってる鬼が珍しいと思っていましたが、自分自身から作り出す武器だったわけですか

分裂した上でそれぞれ異なる性格と能力と武器を持つ
それが半天狗の性質なんですかね

禰豆子ちゃんの爆血が超効いてるのは、そんだけ血を流しまくったからと考えていいでしょうか
それとも禰豆子ちゃんの力が上弦にも通用するほど強くなっていると考えてもいいんでしょうか

空中に現れた楽鬼は先週禰豆子ちゃんに芭蕉扇を逆利用されてふっ飛ばされたやつでしたっけね
腹いせのつもりなのか、炭治郎と禰豆子ちゃん相手に本物の使い方を見せてくれました

凄まじい圧力のために、扇の形に床が抜けるとは驚異的です
そりゃ2人とも気ぐらい失うわ…

しかし上弦の鬼の前で動けなくなることは敗北と同義
炭治郎が戻った時から玄弥の姿がありませんでしたが、アイツが何とかしてくれるんでしょうか

それとも、半天狗の方も「トドメじゃ」っつってる時3体しかいませんから、玄弥はもう1体の相手をしてるんでしょうか


そこで場面は切り替わって、時透

37歳が必死になって作業してる小屋に辿り着いていました
鉄穴森と話もできていますが、その口ぶりからすると時透用の刀もある模様

これは時透のパワーアップフラグか?

しかし玉壺もまた同じ場所に来ていた

…ひょっとして、玉壺は鬼殺隊の鍛冶の里に関する情報を掴んだんじゃなくて
緑壱零式の中に入ってた刀=日の剣士のための刀?の情報を得たとかだったりしないだろうな

狙いは今まさに37歳が調整してるあの刀で、青い彼岸花の手がかりだったりする…とか

名称以外の情報がいまだ明かされない青い彼岸花と、まだまだ謎の多い日の呼吸
関係があってもおかしくはなさそうです


最速で柱になった天才剣士時透と、上弦伍の玉壺
妓夫太郎との戦闘を振り返る限りでは、いくら天才的剣士と言っても1人で上弦を相手にするのは相当厳しいように思えますが果たして

刀が刃毀れしてるってことですからなおのこと苦戦は必至でしょう
しかも同じ場所には足手纏いが2人いる上に小屋の方も気にしてないといけないとか

玉壺の狙いがあの刀を壊すことではなく、調整が終わったものを持って帰るということであれば
小屋の方と37歳はひとまず気にしなくてよくなりますが果たして

やっぱ上弦2体相手に戦力が4人じゃ明らかに足りないように見えますが、どうなんですかお館様


火ノ丸相撲

高校時代の第一部では実現することのなかった大典太との「再び」

その始まりは実に激しい打ち合いとなりました

これまで、「再び」と名のつく一番ではすべて勝ってきた火ノ丸ですが
今回の勝負については全く予想がつきません

互いに負けられない理由があるのはこれまでと同じ
その負けられない理由のために、この日まで必死で稽古してきたのももちろん同じです

しかし、「死地に活路を見出す」と言って自らをどす黒く追い込んでいく火ノ丸の姿には
見ているこちらも不安ばかり大きくなっていってしまいます

よしんば大典太に勝てたとしても、2日目3日目以降は余計にひどいことになって
取り返しがつかなくなるのではないかと

客席の一番外から、直立した姿で祈るように土俵を見つめるレイナが痛々しくてしょうがないですよ

顔の前で握りしめた両手が祈っているのは火ノ丸の勝利ではなく無事
もちろん勝つに越したことはないでしょうが、それよりもただ無事であってほしいことを最も強く願っているのでしょう

土俵から一番遠いところにいるのも、無事を祈らずにはいられないほどのリスクを自ら取りに行こうとする火ノ丸を
近くで見ていることが出来ないから

TV中継ではなく会場まで来れるようになったことは以前に比べてレイナが精神的に成長した証拠と言えるでしょうが、
それでもまだ客席の一番外が精一杯

火ノ丸が頂へと至るのにレイナの力も必要であるとするならば、まず今必要なのはレイナの方の覚悟ですね

今のように勝利と無事を天秤にかけるのではなく、勝った上で無事であることを願う覚悟です
勝った上で自分のところに無事に帰ってくることを願うこと

レイナが勝利と無事を天秤にかけるのは、火ノ丸の中で自分のことよりも相撲のほうが大きいと思っているから
火ノ丸は勝利を求めていますが、レイナは火ノ丸の無事を願っている
だから2人の感情が天秤にかけられているんですね

そこに割り込んで、相撲も私も大事にしろと押し切ってみせる覚悟が彼女には必要なんですね

それがあってこそ、火ノ丸には負けられない理由が1つ増える

今の火ノ丸は、自分を死地に追い込みすぎるあまり、土俵の上で死ねたら本望という状態だからですね
彼女から「勝った上で無事でいろ」と言われるのは「死にたがり」をふっ飛ばす何よりも効果的な薬であることでしょう

2人の関係がそんな境地に到れるのはこの9月場所のどの時点なのか
初日の大典太との勝負は、それを占うための重大な一戦と言えるでしょう


食戟のソーマ

何というか…
行くとこまで行っちゃったなーって感じですげえ残念ですよね

創真が第一席にってあたりから「おや?」とか思いましたが
仙左衛門が新たな総帥は誰かとか言い出してニヤリとしたところからは
げっまじかとむしろ真顔になりました


いや、えりな様の総帥就任はまだいいと思えるんですけども
現実的にそれでいいのかという問題は置いといてですね

このタイミングで創真が第一席ってのはいかんでしょ

連隊食戟で賭けていたのが十傑の席全部だったとはいえ、創真が一席に収まっちゃうのは
明らかに位と実力があってないでしょ

たとえば一色先輩と勝負したらたぶん負けるじゃん?
そんで好戦的な創真のことですから、一席に見合う対価を相手が持ってなくてもほいほい勝負に応じそうじゃん?
すっごい束の間の一席になりそうなんですけど


それに、かつて本作の物語展開においてどのような構成と布石が張られてきたかという点を考察したことがありましたが
創真が第一席を獲るということには物語の上で非常に重大な意味があるはずでした

関連
食戟のソーマにおける物語構成その3 二つの柱の行く末と今後の展開

この記事で予想した内容は、今となってみれば一部あたっているようで何よりなんですけども
それでも創真が第一席を獲るということの重大性については今回あまりにもサラッと流されてしまったような印象が強いです

城一郎がたどり着けなかった第一席
学園の頂点たる第一席
創真が「親父超え」を果たすという意味で第一席を獲るというのは象徴的な出来事となるはずだったのですが
あまりにも普通に流されてしまいました

いや、城一郎が一席になれなかったのは料理の実力よりも普段の素行の問題であるとか
十傑のトップっつってもえりな様が総帥に就いた以上、明らかに上がいるとか
そういう側面はあるでしょう

しかしそれは、かつて広げた風呂敷を自ら矮小にしてしまうというか、せっかくの布石の意味をあまり効果のないものにしてしまう展開なのではないかと思えます

今回の食戟で、えりな様の方は見事に父親超えを果たしたと言えるでしょう
以前はあれほど怯えていた薊に向かって真正面から対峙して、どんなに嘲られようと堂々と皿を出してみせた

その上でしっかりその味を認めさせたことは、かつての「教育」によって籠の鳥だった彼女が
その壁を打ち破って外に飛び出したことを意味するものでしょう

薊の想像を超えた成長を遂げたえりな様は、もはや父の手を離れて自分の道を歩き始めたのだと

ならば創真の方の父親超えはどうかっつーと、急に第一席ですよ
この連隊食戟における彼の功績は認めるとしても、さすがにどうなのよという感じが振り切れません

いいんですかほんとに


 




ゆらぎ荘の幽奈さんが相変わらず見事な作劇だった2018年週刊少年ジャンプ24号感想

2018年週刊少年ジャンプ24号感想

キーボードが壊れていたせいで今日まで掛かってしまいました
そしてちょっと作品数は簡易版気味です

アンケ順
鬼滅の刃
アクタージュ act-age
ぼくたちは勉強ができない


・新連載 紅葉の棋節
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん


鬼滅の刃

サブタイトルは「死なない」

これは今戦っている炭治郎たち全員のことを指しているんでしょうねえ

ぱっと見には意味深に引きとして描かれた玄弥を示しているんでしょうけども
禰豆子ちゃんのことも炭治郎のことも含まれていると考えることが出来ますね

禰豆子ちゃんは、鬼同士の戦闘となるために基本的に殺られることはないからですね
動きを封じられて夜明けまで放置されれば別ですが、そんなことは炭治郎がさせないでしょう

つって、今週の禰豆子ちゃん、上弦相手に結構ヤバいくらいの戦闘してますけども

腕もげながら腹に穴あきながら相手の手も千切ってるとか、もう戦い方が完全に人外
堕姫の時も似たような感じでしたけども、あれよりも遥かに激しいことになってます

なのに、芭蕉扇持った瞬間の姿がやけに美しく決まってるんですよ

千切れた敵の脚が腹に残ったままなのに、芭蕉扇を握った敵の腕を掴んで体を翻す姿が何だか妙に美しく見えるのです
これは吾峠先生の作画力の勝利だよなー

哀絶の脚と芭蕉扇までが一本の線のようになっていることで、その間を縦に貫く禰豆子ちゃんの体が随分と強調されているように感じます

特にね
脚のすぐ上にある2つの大きな山がね
なかなかの存在感を放っていると思うのです

そんな姿に見惚れていたら、敵の力を逆利用した攻撃に移るとかね

今までの鬼で武器を持ってる敵ってのはそういえば初だったような気がしますけども、それを禰豆子ちゃんが簡単に使っちゃうのも変だと思われるところ
武器を持ったまま千切れた敵の腕を持つ、という形にすることで、禰豆子ちゃんがその武器を使えてもおかしくないような描写をすることに成功しています
これはワンクッションを挟んだ吾峠先生がとっても上手いと言えるでしょう


炭治郎の「死なない」は、単純に心意気の話

こんなところで死んでたまるか、禰豆子ちゃんを人に戻すという本懐を果たすまでは、と
そういう気持ちであるのが炭治郎の「死なない」であるでしょう

禰豆子ちゃんと玄弥を心配する炭治郎は、何やらリスクのある行動に出るようです

ヒノカミ神楽と関係あるのかな?
それとも緑壱零式との訓練で敵の行動予測とともにもう1つ何か会得してたりしたんでしょうか


玄弥の「死なない」は明白というか、明らかにその能力または体質を表現したものですね
不死川という苗字のことも含まれていると考えてもいいでしょうか

この苗字は特に意味のないものだと風柱の登場当初は思っていたんですが、もしかしてヒロアカばりに能力名を表す名前だったりするんでしょうかね

だとすると、風柱も同じ力を持っていると考えられますが、玄弥は宇髄が「得体の知れない」と評していた岩柱の継子でもあります
さらに、同じ時に鬼殺隊に合格した炭治郎たち5人はそれぞれ五感の1つがずば抜けた体質として描かれてきました

玄弥のそれは消去法により味覚であると思われますが、「死なない」の力は果たしてそれと関係しているのかどうか
銃を使う時に岩の呼吸が発動しているようでもなさそうですし、ずば抜けた味覚と不死川の能力とが別であるとするならば
玄弥の秘めている実力は結構なものがあると言えそうです

上弦の鬼をして「何なのだお前は」と言わしめる玄弥の「死なない」力
100年を超えて生きる人外の化け物から人であることを疑われるわけですから、これは相当におかしな話です

念仏唱えたら死なずに済むとか…
それはむしろ詠唱と言ったほうがより正確なのかもしれないw


アクタージュ act-age

引き続き応援票でございます

両極端な2人が激突する場面に向けて、今回はまだ繋ぎというよりタメの回であるようです


主役の演技に飽きたかのような言い方をして、端役の初心者に「何とかして」と言い切った監督
良くも悪くも周りを騒がす端役の初心者を、「しっかり締めてね」と主役に丸投げした監督

2つの才能が監督の思惑でどのように交差することになるのか、非常に見ものです


対照的な芝居を実践する2人ですが、実はその意識には明確な違いがあるのがポイントになるでしょうか

景は自分のメソッド演技を「今のままじゃいけない」と強く認識して、改善しようと奮闘していますが
百城は自分の俯瞰演技(仮称)を「これが正解」と結論づけた上で、その通りに振る舞っています

自身の才能を出発点とした「芝居」に対する結論もまた、それぞれ真逆の方向になっているんですね
この撮影がどのような終着点を迎えるかというのはそこの部分も大きく関わってくると考えられるでしょう


さらに言うと、実際に芝居をしようとしている時にやっているのは実は似ているというのもミソなんですよね

景の芝居を否定するつもりで「現実は美しくないから、嘘たる芝居は美しく加工しなければならない」と思っている百城
しかしその目の前で、景は対峙する百城を友達だと認識するために、すでにいる友達のイメージから百城の「友達像」を加工して作り出しています


でも根本はまったく別

芝居に心は要らないという百城
芝居を好きだという景に謝った百城

そこだけ見ると、まるで百城は「これが正解」と信じる現状に致命的な不満を抱えているようにも感じられますが果たしてどうなんでしょう

クライマックスのシーンの前座となるらしい今回の撮影
仮面にヒビは入るんでしょうか
それとも景が返り討ちにあうんでしょうか


ぼくたちは勉強ができない

珍しく関城さんの回でした

これ人気投票の期間中にやってれば順位変わりまくってたんじゃないかって内容ですね
投票結果を発表した次の回に持ってくるとか筒井先生なかなかにいやらしい…

2回目の人気投票の時にはすっかり印象が薄くなってる可能性が大じゃないですか


相変わらずというか、内容としては非常に高度に纏まっているもんですからなおさら惜しいとか思ってしまいます

主要ヒロインの応援役な立場の娘をこんだけ深掘りできるなんて見事なもんですよ

山積みの缶コーヒーや超おしゃれした服装に綿密な行動プラン、それらでしっかり関城さんのその日への期待を描いた上で
ヒロインへの思い遣りのために、全部を投げ捨てられる潔さと決断力を見せてくれたのは
読んでいて非常にグッと来るものがありましたよ

それでいてしっかり最後には報われるようになっていて、お約束の発動も関城さんにとってマイナスばかりではないハプニングになっていると
隙がないですね


何が上手いって、これ前回の話からの続きとも読めるんですよね

桐須先生の圧迫面接によって「才能」とは異なる「長所」というものに焦点が当てられた前回
理珠をあれだけ大好きな理由が描かれた今週の関城さんは、「他人の感情に左右されない」というのが理珠の長所だと教えてくれました

それは連載開始の時から彼女の欠点として言われていた「他人の感情の機微に疎い」ことを裏返したもの
視点を変えればプラスに転じたりもする…とは作中でも触れられていましたが、前回の圧迫面接で「長所」というものを取り上げた上で
長所と短所が表裏一体であることを描いたのが今回という捉え方ができるでしょう

さてそうすると、文乃やうるかなど他のヒロインたちの「長所」を理解する存在は誰か出てくるのかなーというのが深読み好きの悪い癖なんですが
どうなんでしょうか


新連載 紅葉の棋節 里庄真芳

タイトルの変換がめんどくせえ(;^ω^)

呪術廻戦に続いて、GIGAで連載していた作品がまた1つ本誌に登場することになったようです
1話の内容としてはGIGA掲載時とほとんど変わらないのが何とも言いづらいところがあるんですが…

まあそれは仕方ない部分が多いのでしょう
読み切りで人気が出て連載、という時にも、読み切りとして仕上げるのに1度全霊を込めた作品を
連載用としてもう1度第1話として完成させるというのは非常にきつい作業であるそうです

1回掲載されたことによる反響を見て多少の変更を施すとしても、盛り込むべき大筋は変わらないわけですから
同じ話を2度描き上げることに近いそうな

俺だって、例えば1回書き終えた感想記事がエラーで全部消えたからもっかい、なんてことになったら非常に辛いです
こういうのってその瞬間瞬間で思ったことや感じたことを発露するものですから、2回同じことしようとするのってすごくしんどいんですよね

それでも連載の仕組み上それをやらなければならないのは致し方ないのでしょうけども…
読み切り無しでいきなり連載にこぎつけられるような幸運はそうそう訪れないのでしょうからね


とりあえずヒロインの自由な感じはまあ有りかと思ったので、彼女をどんなふうに可愛らしく描けるかがひとつの分かれ目になるのではないでしょうか


食戟のソーマ

おさずけでしたー!!

コメ欄で総ツッコミされた通り、先週の俺の予想は大外れでした
くそう

田所さんとアリス嬢が見開きに来てるあたり、佐伯先生はわかってらっしゃいますね

純朴な田所さんとセレブなアリス嬢の下着対比はとっても見事に決まっていると思います

でも竜胆先輩の黒の方がエロい…
あの野性味あふれる竜胆先輩もちゃんとこんなにやらしい下着つけてるんだなーって思えて、安心して興奮します

竜胆先輩が「さずけられてしまった」ことに驚いた司先輩
思わず創真とえりな様の方に目を向けたのは、それほどのおさずけを発動させた2人に衝撃を覚えて、ということなんでしょうけども
創真とえりな様も脱げてるんじゃないかと思って確かめた、という発想が出てきたのはたぶん俺だけですよね


ところでこのおさずけ、一体どういう基準で波及していくんでしょうか

緋沙子ちゃんが勇気を出して言いたいことを言い切ったタイミングで脱がされたのはどういうことなんでしょう
えりな様の笑顔が、まるで脱がされた緋沙子ちゃんの様子を面白がっているように見えるw
何ていうタイミングでしょうかこれは

そして緋沙子ちゃんの下着がすごく手抜きなのである…
何ぞこれ
下手したら田所さんよりも垢抜けないような
それは従者としての矜持の一部だったりする…のか?


…さて

連隊食戟決着となった今回
ポイントとして見ておくべきことは3つでしょうか

1つ目に、えりな様の勝因はやはりその品を「食べる人」を思っていたかどうかという点にあったことですね

「誰かに美味しいと思ってもらいたい」という情熱
非常に端的なフレーズで表現されましたが、薊と創真たちの対決はまさにこの点をめぐる勝負でした

考察記事にて予想した対戦カードとは少し異なる形でしたが、核心に当たる部分は間違っていなかったと思っていいのでしょう

その情熱を否定する薊の言葉に司先輩が同調しなかったのも、司先輩には熱がないわけではなかったから
あくまで皿の上から自分の熱を消し去ることが彼のスタイルというだけであり、熱そのものは存在しているからですね


2つ目には、作中で初めて創真ママが登場したこと
後ろ姿だけというものではありましたが、これまで作劇の上では明らかに避けられていた部分ですから
それがわずかでも解禁されたのは非常に大きな意味があります

袖周りにゆとりのあるシャツにジーンズ?
少しロング掛かった髪型
とっても美人な後ろ姿です

創真を真ん中に、両親がそれぞれ手を繋いでいる姿
とっても普通に幸せそうな家族の光景です

創真ママについては今まで何の情報も明かされることがなく、それこそ作中に登場しないだけで生死すら触れられることはありませんでした
「既に亡くなっている」ことが雰囲気だけで何となく示されていただけですね
亡くなっていたとして、時期も不明だったわけですが

それが今回、創真にも母の記憶と思い出があるくらいには存命だったことが明かされました

小さな定食屋を営みながら、家族3人慎ましく…
創真にとって、そして城一郎にとって、最も幸せだった時間なのでしょう


3つ目は、創真ママが作中に登場したことで一層謎を深めることになったえりな様ママの存在です

創真ママと同じくえりな様の母親についてもこれまで一切描かれてきませんでしたが、ここに来て創真ママのほうが先に描かれることになりました
とすると、まだその詳細を秘匿されるえりな様ママについては創真ママ以上の核心的な何かがあると考えられるわけです

なぜならえりな様の母ということはすなわち薊の妻であるからですね
薙切の直系、仙左衛門の娘であることだけが設定上明かされているだけで、それ以外の情報は一切描かれていない彼女

創真と葉山との勝負時、もう1人の仙左衛門の子供としてアリス嬢の父である宗衛が登場しましたが
その時も、えりな様ママと彼の関係が兄妹なのか姉弟なのかさえ触れられませんでした

そして、創真ママと同じく生死は不明
亡くなってるらしいことが雰囲気で示されていた創真ママと異なり、えりな様ママの方はそういう雰囲気は少ないと言えます

とはいえ、ここに至っても登場してこないところを見ると、こちらも既に亡くなっていると考えるのが自然なように感じますが…

えりな様ママに関する謎として最も大きいのは、いかにして薊と連れ添うに至ったかということであるでしょう
薊も今はこんなですが、かつては遠月学園で第一席に辿り着いたほどの実力者です

城一郎の挫折によって歪んだ部分はあったでしょうが、それを隠していたのか、仙左衛門が1度は認めて薙切家への婿入りを許した男
この夫婦が、互いに望んでの恋愛結婚だったのか、それとも何かの思惑に基づく政略結婚だったのかという疑問は
そのまま薊がセントラルという機関を立ち上げる発想へ至った過程へと結びついていくことになります

それはすなわちこの連隊食戟の大本にあたるもの
出発点は城一郎の挫折ですが、そこから先の過程において重大な存在となる人物にあたるわけです


創真たちの勝利で連隊食戟が決着したことは、創真たちが十傑の席を総取りすることが決まったことになります
それはすなわち十傑過半数の賛同を得て学園総帥に就任した薊が、同じ方法で失脚することを意味するものであり、
おそらくは仙左衛門が総帥の座に返り咲くことになるのでしょう

学園の役職の方はそれでいいとして、あとは事後処理とその辺の因縁と過去にケリを付けることが必要ですね

回想とかガッツリ入ってくる感じになるのかなー


ゆらぎ荘の幽奈さん

センターカラーはヒロインの中でも上位の攻撃力を誇る3人娘の水着
ありがたやありがたや…

でも横向きのカラーは電子版だと首を傾けないといけないのがちょっとつらいのである
PCで見てる立場としては、せっかく電子版なんだから何とかならんかね、という気持ちもしてきます


そんな大きな娘さんたちのカラーの横に示されたサブタイは、コガラシくんちっちゃくなるというもの

ははーん、コガラシくんがちっちゃくなることとヒロインたちの大きさを対比させるカラー扉でもあったわけですね?
さすがミウラ先生考えることが一味違いますなあ


コガラシくんがちっちゃくなるというのを見て、幼くなっちゃうのはすでに1回やったなあと思いつつぺーじをめくりましたが
今度は体が縮小してしまったという話でした

うむ
なんでもアリ系ラブコメの鉄板ネタですね

そこで主な今週の担当となったのは千紗希ちゃん

今週の話は、基本的にコガラシくんを巡る戦線とは無関係なバカ回ですが
作中で最もノーマルなヒロイン(胸以外) である千紗希ちゃんが今週のお肌担当だったことにはとっても感謝の念に耐えないですね

いや、大体こういうのって複数のヒロインを順番に渡っていく形で次々に堪能していくはずなんですけども
今回ミウラ先生はあえて1人に絞って濃密に描いていくことになさいました

霊符の誤発動という原因であるゆえに、雲雀が外されて
小さくなって水着に入り込むという展開の性質上幽霊な幽奈も不可
狭霧はラストにコガラシくんを叱ろうとする側だから無理、という消去法ですかね


それにしても、胸も脇もお尻もおへそも色々と余すところなく描き切ったミウラ先生の構成力はさすがという他ないでしょう

サービスカット以外にも、シャワーの水滴が滴ってることで幽奈の位置に気づいた千紗希ちゃんが声をかけてるさりげない様子とか
指定水着の裏のパッドとかその用途という耳寄りな情報まで、微に入り細を穿つ迫真の構成にもなっておりました

ミウラ先生お見事です


 




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中でも小野寺さん照橋さんを応援しています。



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