社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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ジャンケン表紙が割と面白かった2017年週刊少年ジャンプ21・22合併号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ21・22合併号感想その2

生まれついてのぼっち…(泣)


・ジャンケン表紙
・ROBOT×RASERBEAM
・こどもの日マンガ劇場
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ジャンケン表紙

わざわざ見出しまでつけて表紙の感想書くってのも珍しいと思いますが、今週のこれは書かずにいられませんでした

まず試みとしてはまあ面白いかなと思ったのが1つ
もう1つは、作品内でのキャラ同士の関係性を反映させる形で描いてるのかなって思えたおかげで、深読み好きとしてそそられてしまったからですね


「表紙に登場する同じ作品のキャラとジャンケン」って企画で、何か色々と表情がついてますからその勝敗を受けてのリアクションなんでしょう

1人は主人公であるのは当然として、もう1人が誰になるのかなーと言うのが深読みポイントの1つで、次にその勝敗ですね


ワンピからはルフィとサンジ
これは今がサンジ編をやってる関係ですかね
勝敗がルフィの勝ちなのは、やはり船長として、あるいはジャンプ全体を引っ張る主役としての立場からでしょう

次にヒロアカからは出久とかっちゃん
主人公のライバルとしてはやっぱりかっちゃんなんですかね
出久の勝ちなのは主人公補正でしょうか

この2作品が表紙内に一度に2人登場させてる作品で、ここからは表紙をめくった次の部分にもう1人が描かれてる作品ですね

ワンピの2人に挟まれるおいしい位置にいるのはまさかの禰豆子ちゃん
センターカラーのおかげなんでしょうか
手を広げて横を見てる表情が何とも可愛らしい感じになっております
対するは兄貴の炭治郎

長男的に負けてあげてる感じなんだと思うんですけど、そういう表情に見えないのは何でなんだぜ

同じくセンターカラーのソーマからはえりな様がいつもの腕組みを崩してパーを見せてくれています
対する主人公創真は負けてることで思いっきり嫌そうな表情
これはガチなやつかなw

先週5周年突破の表紙&巻頭カラーだったハイキュー!!が意外にも表紙に2人登場じゃないんですね
影山と日向で、影山が負けてるのも意外だったりして
作中での2人の関係性からしたらあいこでもよかったんじゃないかと

だってブラクロから登場のユノとアスタはあいこですからねえ
よく見たらあいこになってるのってこの2人だけなんですよ
ライバル関係としてあいこになっちゃうのは大いにアリなんじゃないかと思いましたけど、
基本勝ち負けをつけてくださいって注文だったんですかね

でもブラクロは何の因果か免除されたとw

負けた主人公がめっさリアクションしてる磯兵衛
中島に負けたのがそんなにショックなのかw
そして中島も磯兵衛相手に勝ったことがそんなに嬉しいかw

銀さんも…別に新八に負けたくらいでそんな顔せんでもw
ひょっとして何か賭けてたんですか

左門くんもなかなかのリアクションを見せてくれていますね
てっしーがここぞとばかりにめっちゃパーを出してるところにグーを出しちゃってるからって
プライドが傷ついたとばかりに結構な表情を見せております
ヒロイン相手に負けてあげるくらいの甲斐性見せてもいいじゃないかと思うんですけども

コガラシくんみたいにねえ
これは完全に負けてあげてますよ
そして幽奈はそれに気づかずに喜んでますよ

しかしピースにも見えるヒロインのチョキ姿はちょっとかわいいな

同じようにピースなチョキをしてるヒロインは僕勉の2人でした
あれ、ここは2人一緒に登場でいいのかw
対するは主人公唯我くん…は負けてることにゲッってなってるな

あとマリーもピースしてますね
これはチョキっていうか完全にピースですよね
タイガが負けてるのはおかしな状態になってしまったことはもとより、事態が悪化してる今週の内容も踏まえてたり…はしないんだろうな

ピースじゃないけど「ヒロイン」に負けてあげてるのがネバランから登場のレイでしょうか
グーのように見える拳を突き上げた姿は、脱出に成功した本編のことも意識したものだったりするんですかね
さっきと違ってこっちは完全に意識してるでしょう
レイはその中で「負けた」と思ったわけですからね

意外に上手い組み合わせだと思ったのが斉木楠雄です
燃堂相手のジャンケンですが、バカ過ぎてテレパシーでも思考の読めない燃堂相手のジャンケンは
斉木も勝てるかどうかわからない勝負だからですね

ただ勝っても負けても別にどうでもいいというのも斉木の気持ちとして当然あったものと思いますがw


違う意味で意外な組み合わせだったのが、火ノ丸と國崎です
そこ國崎なんだ?っていう意外性ですよ
大関部長か佑真じゃないんですね
この2人じゃ仲間的感じが強すぎて、ライバルっぽいっていったら國崎なんですかね
さすがにこんなとこで久世とか持ってくる訳にはいかないですもんね


反対に主人公が「勝たせてもらった」っぽいのがポロでしょうか
これは親友のユウタくん負けてあげてる顔ですよね
すごい優しい顔してる
拳を突き出したグーの姿は、まるで友情の印のようです


ドクストからはもちろん千空と大樹で、千空が勝ってるのはジャンケンの頭脳戦的側面を強調したものなのでしょう
でも、ある意味これも斉木と燃堂みたいな感じで、千空としては大樹が何を出してくるか読めないっちゃ読めない感じだったようにも思えます

ナンバーワンからは零一とエージ
2人ともボケもツッコミもこなすことで関係の優位は目まぐるしく入れ替わったりしますが、
この表紙でのジャンケンではエージの勝ちでした
でももっかいやったらわからないと思うw

で、ドラマが読み取れないのがロボレザですよ
ロボと鷹山ってのはライバル関係的な感じからして当然の人選で、ロボが勝ってるのも主人公補正でもいいし作中の実力差でもいいですし
まあどっちでもいいやっていう感じです

そして一番深読みできないのがU19
主人公と委員長って人選はまあそうだろうなって感じで、主人公勝ってるのも、ああ…うんって感じ
何というかどうしようもないです

ボルトは…読んでないのでスルーで(;^ω^)


ROBOT×RASERBEAM

毎回いつも同じようにしか打てない、っていうことですかね
特性という長所のようでありつつ、欠陥と言える短所でもあると

でも繰り返し繰り返し打ちながら自分で原因を追究して修正できるのは、伸びしろがあると言えるのでしょう

ちゃんとしたコーチがちゃんとした指導をすれば、化ける…のかな?


ていうかようやくころでプロローグが終わった感じになるんですかね

ジャンプのいつもんパターンなら、これで部に入って、変な先輩たちが何人もいて、いきなりどっかと練習試合みたいになるわけですが
ゴルフでもそういう展開は可能なんでしょうか

ゴルフの練習試合ってどういう感じになるんでしょう?


こどもの日4コマ

一番面白かったのがまさかのポロでした…

そわそわしながら色気で誘おうとしてるルイカがやたら可愛いのです
yes枕てw

そして子供作る日じゃねえってオチが非常に秀逸でした


次に良かったのはペコマリかなー

色々混ざってる…が何か気に入りましたw

混ざってるのは節分とこけら落としか?
ていうか見た目は少年でも中身が姫ってのも「混ざってる」に入るんでしょうかw


技アリがゆらぎ荘
4コマが基本構成っぽいのに、3コマ分もぶち抜いてお風呂姿描くとかミウラ先生流石の一言です

違う意味の技アリが僕勉…かな?
謎現象で主要キャラ子供化させるという作品のフィクションラインを超えた設定がもう何というかどうしようもないのである


食戟のソーマ

センターカラーは紀の国先輩でした
和食ってことで和装に身を包んだ慎ましやかな姿で登場です

イメージは旅館みたいなところかな?

扉で持ってる品と本編で実際に出した品が違うのはお茶目と見たほうがいいんでしょうか

温故VS知新なんていうサブタイだった今週
内容は紀の国先輩の品出しだったわけですが、どういう意味なんでしょうね

確かな技術を発揮して作られたそば料理が、その通り美味いと評価された内容のどの辺に温故と知新の対立があったんでしょうか

あるいは片方が紀の国先輩で片方が創真ってことなんですかね

積み重ねてきた時間と技術が焦点となっているこの対決カード
たとえば、培ってきたそば打ち技術を存分に発揮して、シンプルなそば料理を出した紀の国先輩が温故で
「定食屋であること」を積み重ねてきたことで、「誰しもに開かれている」といった形でそば料理に対しても新たな地平を切り開こうとした創真は
知新である、とかそういうことでしょうか

それを執行官たちはどのように理解するんでしょうか

審査員たちの手配を誰がやったのかは結局触れられないままに実食が始まったことで、執行官たちをどういう立場として見たら良いのか
今ひとつわかりかねるのが正直なところ

ゲスい視点で言えば、脱ぎ要員の審査員が全然はだけてないあたりは紀の国先輩だめじゃん…って感じなんですけども

創真の品はどこまでのリアクションを引き出してくれるんですかね


そしてこの期に及んで全く様子が言及されない女木島先輩の勝敗やいかに…


ゆらぎ荘の幽奈さん

あれ…
招待状来たからには今回はその招待日当日かとばかり思ってましたが、全然そんなことはありませんでした

招待状の日付を見返してみると、コガラシくんの誕生日が13日で、式は15日になってますかね
で、13日の夜に拐われて、その晩は呑子さんや朧の看病をして明けてしまったので今は14日

式の前日なのか…
ていうか日付が変わった途端に儀式始めるんなら、当日も同然ですね
そりゃあ戦えるメンツもまだいるわけですから乗り込むか

しかしそうすると、千紗希ちゃんがいないところで決着してしまうとも思えませんから、この潜入は失敗してしまうだろうということになります

案の定…といったら作中で真剣にコガラシくんを救出に来た彼女たちに悪いですが、見つかってしまいました
变化解除の御札も早速破られて、幽奈は例の部屋に入ってしまって

この前の風呂場に続いて、バトル的側面を少し強調しつつ、本作らしいあられもない姿を描く感じですかね
でもそれもちょっと控え目にしておかないと、尻に敷く…じゃなかった支離式の儀本番のインパクトが薄れてしまいそうです

こけしのコガラシくんをひたすら谷間に挟んでるのは、ミウラ先生の「配慮」によるものなのでしょう
ある意味たわわチャレンジみたいなものといいますか

バスタオルでしっかり締めた谷間に挟んだまま歩いてきてるってのはなかなか背徳的ですね

敵相手に部屋を覗いてしまったことを謝る幽奈
別にそこは素直じゃなくてもよかろうに(;^ω^)


しかし、コガラシくんがぐったりしてるならチャンスですねこれは

同じ男に惚れた2人で語らう感じにでもなれば、面白いかもしれない…


 




鬼滅の刃番外編が最高に最高だった2017年週刊少年ジャンプ21・22合併号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ21・22合併号感想その1

銀魂の実写宣伝ページで、「堂本剛さんのオフショット」って部分がまた灰色で塗りつぶされている…


アンケ順
鬼滅の刃番外編
鬼滅の刃
腹ペコのマリー




鬼滅の刃番外編

今週一番面白かったのは一切の迷いなくこれですよ

本編よりも何よりもこの7ページに、今週一番のワクテカとドキムネを感じました

もう何というか、実に素晴らしい番外編です

絶対これがアンケ1位だろとか思いつつ、「でもアンケ項目の中にあるかな?」って心配になったんですけど
見事にあってよかった

編集部GJ
ていうか当たり前と言ってもいいかもしれないですな


それにしても、ここでこの娘たちが主役の番外編を持ってくるとか、吾峠先生本当によくわかってらっしゃる


最初はね、伊之助の話かなーとか思ったんですよ
髪がボサボサでありながらも整った顔立ちで、その上身寄りも親もないという状況とくれば
既存キャラでそういうバックボーンがありそうなのは伊之助かなって、「なるほど番外編でちょっとだけ過去を描くわけだ」と
1コマ目を見た時に少しその先を想像して勝手に納得していたんです


が、ページをめくったら登場したのは蝶をシンボルとした美女2人
若かりし頃のしのぶさんと、もう1人は亡きお姉様じゃありませんか

伊之助の話かなーとかすっとぼけたことを思っていた俺はここで大混乱ですよ
え、この2人が登場してくるってことは伊之助の話じゃない?この2人が関係するキャラって言ったらまさか
とか何とか色々と頭の中がぐるぐるしてしまいました

親に名前すらつけられなかったその娘
しのぶさんの姉カナエさんは、どうしてこの娘に興味を惹かれたんでしょうね
たまたま出くわしただけの偶然だったのか、それとも何かを感じたのか

姉一筋なしのぶさんもいい役回りをしています

姉が興味を示したその娘との時間を確保するのに迷いなく現金をばらまいて、注意をそらした隙に縄ごとひったくって連れて行くとか
一瞬の判断としてはなかなか高等ではないでしょうか

姉さんに触るなと言って人買いの手を突っぱねたのも彼女らしいですね

ていうかこの数ページだけでしのぶさんの姉大好き加減がよくわかってくるのも凄いことです

柱としての彼女が纏っていた蝶の羽織は、かつては姉カナエさんが身につけていたものだったんですね
それは例えば柱が纏うものだったりするんでしょうか

今は亡きカナエさんの隊士ランクは不明ですが、柱まで行った人だとしたらカナエさんを殺したのは上弦の鬼だったりして…

その姉の「遺志」を背負って戦い続けているしのぶさん…
疲れたと漏らしていた様子は死亡フラグさえ漂わせますが、果たしてどうなのでしょう

「姉が好きだと言っていた笑顔」とは、ラストシーンに出てきていましたね
きっと日常会話の中で何度も繰り返されていた言葉なんでしょうけど、この番外編の中にさりげなく入れ込める構成力はお見事です


そしてそんな2人に手を引かれて走り出す少女
カナエさんの名前にちなんでつけられたらしいその名はカナヲ

こんな小さな時からの付き合いだったんですね

鬼殺隊士になって間もないはずが継子になっててすげえみたいな描写でしたが、
実は鬼狩りどころか親代わりとして育てられていたわけですね

鬼狩の修行は、カナエさんもしのぶさんも2人とも鬼殺隊員だったことで自然に始まったことだったのでしょう

しかし、言われたことだけしようとするというのは既にこの時からだったようです
腹の音を鳴らしながらも食べろと言われるまで食べようとしないとは筋金入り
ひょっとして、寝ろって言われなかったら一晩中起きてたりもしたんでしょうか

ある意味では欲求をとことんこらえられるとも解釈できますが、別の見方をすると自分自身の欲求にとことん興味が無いとも言えます
空腹とか、眠いとか、辛いと感じないし、その状態に対処する方法がわかっても実行しようと思わない

「ぷつんと音がした」ことで、そういう状態になってしまったわけですね

幼いなりに自分自身を守ろうとした防衛本能の仕業なのでしょう

しかしそれは、こと戦闘という分野においては致命的に不利な点となります
もちろん日常生活においても常に誰かが一緒にいられるわけではないということで、カナエさんが言い出したのがコイントス

あのコインはしのぶさんの指示したことではなく、カナエさんの思いつきだったんですね

「きっかけさえあれば人の心は花開く」と信じて疑わないカナエさんがコイントスを思いついたのは、
「だからそれまではコインで決めればいい」という一時的な対処だったのでしょう

すなわち、いつかカナヲちゃんがコインを必要としなくなる時が来ることを願ってコイントスを提案したのだと

そこで心を花開かせるきっかけとして言われるのが、「いつか好きな男の子でもできたら」ってのが熱いじゃないですか
その背景に描かれているのが炭治郎ってのがもう期待しかないじゃないですか

つまりこれは公式で炭治郎とカナヲちゃんのカップリングが認定されたってことでいいんですよね?


あーもう楽しみすぎる


とりあえずこの番外編読み終わってから、炭治郎が蝶屋敷を後にする時の回を読み返しました

カナヲちゃんとのフラグを立てたあの瞬間
改めてキュンキュン来ますわ

何年も何年も、言われてないことはあのコインを投げて決めてきた彼女にとって
「表が出るまで何回も投げる」なんて発想はきっと夢にも思わなかったことなんでしょう

そんな思いもよらなかったことを目の前で実践されて、その上ある意味反則のようにさえ思えるそのやり方で実現しようとしたのは
自分が心のままに生きることだったなんて…

言われたことか言われてないことか
コインが表か裏か

大雑把に言ってそれだけで生きてきたのだろうカナヲちゃんにとって、あの時の炭治郎は違う世界を見せてくれた人でした
そして、そんな炭治郎が願う「心のままに生きる」というのは、さらに違う世界に連れて行かれるような感覚を覚えたことだったでしょう

だから彼女は炭治郎が返してくれたコインを握りしめたまま戸惑った
開きかけた新たな世界の光に躊躇した

再会が楽しみでならないですね
どんな顔して会話するのか期待が加速しますね

そしてカナエさんの「好きな男の子ができたら」のセリフを聞いた上で、カナヲちゃんに炭治郎たちの機能回復訓練に付き合う指示を出していたしのぶさんの真意も気になりますね
あるいは今までも、こうして蝶屋敷で引き取った怪我人のリハビリにカナヲちゃんを付き合わせることはあったのかもしれません

しかし姉の遺志を託せると思えた炭治郎なら、カナヲちゃんの心を開かせるきっかけになれるかもしれないと考えたというのは
解釈としておかしいことではないでしょう



カナヲちゃんを主役のように描きつつ、実はしのぶさんも主役だったこの番外編
7ページしかないとは思えない濃密な内容です

実に素晴らしいものでした


鬼滅の刃

で、本編ですよ

あ、その前に朗報ですよみなさん
このマンガの公式ついった垢ができてるようです
鬼滅の刃公式(@kimetsu_off)さん | Twitter

もちろん俺も光の速さでフォローしましたとも



で、本編ですけども

センターカラーは魘夢でした
青緑を基調としつつ、黒く濃くなるように散らされた配色が禍々しさを強調するカラーとなっております

そして魘夢の全身に浮かんでいる血管か何かの筋は、鬼らしい暴力性を感じさせる

精神的な搦手で攻めてくる魘夢の恐ろしさをよく演出できたカラー扉です

おかげで右下の6巻表紙が眩しすぎるのである


しのぶさんが美しすぎる表紙じゃないですか
何ていう俺得な表紙でしょうか

姉から受け継いだ羽織を蝶の羽のように広げた姿は、まるで自身の美しさを見せつけるかのよう
左足の傾きが妖しさを醸し出し、羽織と隊服の境目を強調する胸の大きさが艶やかさを奏でる

美しすぎるだろ…

小さい画像故に肝心の表情が今ひとつ掴みづらいのが難点ですが、それは実際に手に取ってから確かめてみることにしましょうか

…と、思ったら公式垢で大きい表紙画像が公開されてるじゃないですか
うひょー


笑顔のようで、切ない顔のようで、何とも言えない表情ですね
やはり美しい…

この6巻楽しみすぎる



そんで、本編ですよ(3回目)

魘夢は炭治郎のことを認識した上で術を仕掛けていたのではないようです
ただ単に網に掛かったってだけだったんですね

しかし今までなら上手く行った方法が通用しなかったことを疑問に思う
油断しないという慎重さが下弦で最も強い下壱にまでなれた理由でしょうか

電車と融合するための時間を稼いでいたらしいのも、おそらく確実性を重視したものなんでしょうね


前回の引きで父親のことまで持ち出されて怒り心頭の炭治郎
語気を強めながら刀を抜く様子の何とカッコイイことでしょうか

このコマものすごい決まってますよね

魘夢を正面に見据えつつ、人間の心を弄んでいることに激しい怒気を示しながら左手を鞘に、右手を柄にあてて静かに刀を抜く

鞘から姿を現す刀身の長さといったらどうですか

柄も何か長くなっていますが、これは刀身を長く描いていることによるバランスをとるためでしょう
打ち直された刀身の長さ、いや鞘に収まる深さはそのまま炭治郎の怒りの強さを表していると解せます

だから夢にはもう惑わされない
どころか、さらに怒りを高ぶらせる

そりゃあねえ
あんな優しい家族にあんな暴言吐かせるなんて、そりゃ炭治郎キレますよ

兄妹たちの追及はまだいいですよ
父親の「役立たず」とか結構ひどい言い草でしたよ

その上「あんたが死ねばよかったのに」なんて言葉をあの優しい母に言わせるなんて…
そしてまたこの母ちゃんの表情がほんとにそう思ってるかのような侮蔑的な感じでヤバイんですよ

実の息子に向かってこんな顔ができんのかってくらい軽蔑と忌避と嫌悪の眼差しです


だから炭治郎はブチ切れる

あんな賑やかで仲睦まじかった自分の家族が、こんな暴言を吐くはずがない
兄妹たちの声で、父の姿で、母の瞳で、こんなことを言うはずがない

家族が殺されていなかった夢も本当はありえないことでしたが、この悪夢は炭治郎にとってそれ以上にありえないことだったのでしょう

だから炭治郎は怒るしかなかった


さらにここでのポイントはもう1つありますね

「俺の家族がそんなことを言うはずがない」という確信が炭治郎にあることです

もちろん読者からしても、一度は炭治郎が信じ込むほどにリアルだったあの家族の様子を見ていればさもありなんというところですが

しかし炭治郎はそれでも、「たくさんごめんと思っている」わけです

「お兄ちゃん置いて行かないで」と叫んだ弟のまやかしに対して、「ごめんな」と繰り返し繰り返し思っていた炭治郎
そこには、家族が襲われていた頃に自分は他所の家でぬくぬくと眠っていたことへの強い後ろめたさがあります

たらればに縋りたい気持ちをこらえて今日までやってきた炭治郎が、実際に家族の姿をしたその口から責め立てる言葉を聞かされたならば、後ろめたさに押し潰されてもおかしくなかったはずでした

そうならなかったのは、炭治郎がそれと同時に家族の優しさも知っていたからですね

自分がどんなに後ろめたく思っていても、どんなにごめんよと思っていても
家族はそれを赦してくれる受け入れてくれる

だからといってその後ろめたさが消えるわけではないけれど、家族がくれたものを拠り所に
残る最後の家族である禰豆子ちゃんを守り抜いて、必ず元に戻すのだと

その気持ちこそが炭治郎の心を支えているのでしょう

しかし、やはり自分がその場にいられなかったことへの罪悪感は消し去れない

家族を亡くした主人公という存在の1つの側面を描いたのがこの場面であったわけです

この生き方はいずれ、他にも多く存在する鬼に家族を殺された人に影響を与えることになるでしょう
最初に影響を受けたのが、炭治郎が最初の任務で事情を尋ねていた青年だったりしますかね

あるいはしのぶさんもその1人に数えることができるでしょうか


怒りとともに放った拾の型は見事に魘夢の首を刎ねましたが、しかし既に汽車と融合していた魘夢には効果なし
つまり、乗客たちは全て鬼の腹の中にいる状態ということになるでしょうか

この無限列車が何両あるのかはわかりませんが、禰豆子ちゃんも入れて5人いれば間に合うんですかね
あるいは、鬼を食うことを魘夢が嫌がるなら、禰豆子ちゃんが車内にいることが一種の牽制になったりとか

このタイミングで伊之助も起きてきました
禰豆子ちゃんが起こしたんですかねえ

善逸も起きてるなら、人間の少女として自分への好感度がMAXな状態の禰豆子ちゃんから
竹筒を加えた鬼っ娘で好感度は並くらい?の禰豆子ちゃんを目の前にしてどんな反応を見せたんでしょうかね

さらに、禰豆子ちゃんに起こされたとしたら、一時は彼女を処刑しようとしていた煉獄さんのリアクションも気になるところです

ここからそれぞれが持ち場でどんな戦闘をすることになるんでしょうか


腹ペコのマリー

「事態 悪化しとるやん」が妙に気に入ってしまったので3位です

主人公とマリーが分離できたのは前進しているかのように見えて、主人公の体がなくなってるのは間違いなく悪化しております

主人公の知らないところで勝手に状況が変わってるのもなかなかないと思いますが、
おかしな現象が起こったことで始まった物語で自らそれを悪化させて喜んでるなんて斬新すぎるだろ…

自分の体で中身がマリーか、マリーの体で中身が自分かって状態から
マリーの体で中身がマリーか、マリーの体で中身が自分かって状態になってしまったと

タイガの体どこ行ったw

どうすんだこれw


そんでTSの醍醐味…なのか?
女子校に編入して状況打開の鍵を探し始めました

婆さんの占いに出てきたとか便利な設定だなw

女子校が共学化に向けて動いてるところに近くの不良校からも編入生がいるってのも展開を楽に進められそうな感じですけど
そこで出くわしたのが先週のシスコン

各回の話が自由に描かれてるように見えて、実はしっかり構成されている…んでしょうかね
「上の人」たちについての部分がかなり放ったらかしにされてるんですけども

ラブコメって言われても、このぽっと出くんにマリーが惚れる…なんてのは現状望まない感じですが果たして


 




2017年週刊少年ジャンプ20号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ20号感想簡易版

激しく今さらですが、簡易版感想です…

・鬼滅の刃
・食戟のソーマ
・ゆらぎ荘の幽奈さん


アンケ順
鬼滅の刃
ゆらぎ荘の幽奈さん
ブラッククローバー




鬼滅の刃

扉絵に定評のある本作
夢から醒めるためには自分で自分の首を斬って自害するしかないという可能性に気がついた炭治郎が、
決死の覚悟でそれを実行したところが前回の引きでしたが

扉絵がまさにその続きになっていました

斬った首からあふれる血液
おそらくは痛みもあったことでしょう

血が吹き出しながらも生きるために叫ぶコマと、そのつながりとして汽車の中で目覚めたコマが続いてるのがいいですね
本当に一続きで夢から戻ってきたように見えます

傍から見てる人には何が何だか分からないんでしょうけどもw

そりゃ禰豆子ちゃんも驚くよ

「起きないと」って寝言言いながら全然起きない兄貴が、突然大声出しながら起き上がったりしたらそらビビるわw


そして自分が置かれている状況の異様さに気づく炭治郎

手には焼けた縄
隣には女性の首を絞めたまま動かない煉獄さん

向かいの椅子には呑気に寝てる善逸と伊之助
それぞれの腕には自分と同じように縄が結ばれている

縄からも鬼の気配がするならば、鬼に有効な刀である日輪刀で斬るのが最初に浮かぶ選択肢なのでしょうが
そこに見知らぬ他人まで一緒に結ばれていることが炭治郎の予感に触れたんでしょうね

単純に刀で斬ってしまったら、一緒につながれている片方がどうにかなってしまうかもしれないと


禰豆子ちゃんの血鬼術で縄を燃やした炭治郎
危機的状況にあることを認識しているのが彼だけっていうのが何かシュールです

言われるままに血鬼術を発動させた禰豆子ちゃんは、ご褒美的な感じでさらになでなでを要求しております
そもそも箱から出てきた時から兄貴に撫でてほしかったんですから、当然の行動でしょうね

善逸を起こそうとしてる炭治郎の横でスタンバってる様子が何かもうw
それはなでなでしてもらうための準備なのかw


縄を燃やしたことで、夢への侵入者たち全員が炭治郎を襲うことになります
彼らにとっては任務の邪魔をされたおかげで夢を見せてもらえないんですからその怒りもひとしおですね

自分の意志で鬼に協力している人間がいることに驚く炭治郎でしたが、思ったほど衝撃を受けているわけではないようです

自分もついさっきまで体験していた理想的な悪夢
それに心奪われる人がいてもおかしくないというのは自分でもよく実感してわかっているからでしょう

自分が夢から脱出できたのは何かの偶然のおかげであると思っているから

水面の自分や父の幻が警告してきたこと
禰豆子ちゃんが外から爆血で刺激してくれたこと

何より、家族を振り切って走り出さねばならなかったあの瞬間がどれだけ辛かったかを思い出せば、
夢を望む目の前の人間が「それを出来なかった人」であることは容易に想像がついたわけですね

だからこそ鬼への怒りを深める炭治郎
行く手を塞ごうとする彼らに対しては、とりあえず気絶だけさせるという冷静な対応をとりました

ただ1人、炭治郎の夢に侵入したことでその心に触れた彼だけは、
敵意も害意ももはや持たず、ただその場に立ち尽くすだけ

炭治郎の無意識領域にいた光の小人と一緒に夢から離脱したから…とは何ともファンタジーですけども

ていうか光の小人って何ぞ

我の強いやつの無意識領域には本人がいる場合があるってことでしたが
優しさが強い人の無意識領域には光る小人がいるのか

設定としてはなんかものすごく都合がいいように感じられるんですけども、
炭治郎の心なら光る小人くらいいるかもしれないと思えてくるから不思議です

侵入者を警戒するどころか自ら核の元へと案内しちゃうほどの大らかな心
もちろん鬼殺隊士である炭治郎は人を警戒することも知っているわけですが、その心根は誰でも受け入れられる大きな器を持っているってことですよね

しかし、彼が光る小人の1人を連れたまま離脱しちゃったってことは、炭治郎の心からは優しさが少し失われたってことでしょうか
…そんなわきゃないか

心を取り戻した彼の見送りを受けて走り出した炭治郎
先頭車両にいた魘夢とついに対峙しました

恐ろしいのは、それぞれがどんな夢を見ているのか魘夢が把握していたことですね

もちろんこいつの能力なんですから夢の中身を把握できているのはおかしなことではないんですけども
それでも眠ったそれぞれに合わせた夢を見せるというのは、なんか能力を自動で走らせている部分があったりするんじゃないのかと思っていたので

善逸も伊之助も、鬼に夢の内容を知られているとなったら別の意味で怒りそうです(;^ω^)


炭治郎の怒りは別ですね
家族が惨殺される夢を見せることもできたのに、あえてわざわざ幸せな内容にしてやっていたんだと恩を着せるように言われて苛つかないはずはありません
その上「次は父親も生きてる夢を」なんて言い出されるとは完全に馬鹿にされていると思って間違いない

人の命だけでなく心までも弄ぼうとするこの魘夢という鬼に対しては、炭治郎の怒りはどんどん大きくなることでしょう

炭治郎がその怒りを露わにしたラストのコマ
いい表情です

今までは怒りの表情の時ってあえて顔が隠されていましたよね

中に鬼がいる鼓屋敷で、善逸が行きたくないと言った時
蜘蛛山でポニテ隊員たちがあっさりと殺されてしまった時

どちらも斜め後ろからのアングルで描かれ、炭治郎の表情は隠されていました

それがここに来て思いっきり怒りの顔が描かれる
つまりはこれが最大級の怒りであることを意味しているのでしょう

人間たちの心を弄び、死んだ自分の家族まで侮辱するこの鬼に対しては、
炭治郎は手加減なんかできないでしょう

読者としても久々のド外道鬼ですから、炭治郎が爽快に斬ってくれることを期待してしまいますね


食戟のソーマ

このタイミングで、この連隊食戟の審査員たちが登場しました

グルメ会…じゃなかったWGOとかいう星のランク付け組織のようです
ブックマンとか言われると、某灰色男マンガを思い出すのは俺だけでしょうか

その執行官たちというと、つまりは星の決定に直接関わる人達で、審査員としては作中においてこれ以上ない確かな存在であるということですかね

さあそうなると気になるのは、この審査員たちを手配したのは果たしてどっちなのかということですよ

創真たち反逆者側なのか、薊たちセントラル側なのか

創真たちがこんな世界機関と連絡を取れるわけもありませんから、反逆者側とするなら堂島先輩とか仙左衛門の誰かってことになるんでしょうけども

仙左衛門だとするなら、創真たちの支援の意味があると言えるでしょうか

「真の美食」を掲げて腐った料理界の救済を唱える薊にとっては、星の獲得を決定するWGOなんて
最もそれを象徴するような組織であると考えられます

彼らが認める皿の基準に不満があるからこそ、「真の美食」を掲げることになったのでしょうから

とすれば、日本料理界にじわじわ広がっている薊のシンパを避けつつ、確かな皿を見る目を持った人たちを用意することで
セントラルよりの審査がされないようにした、というのが推測できる1つの理由です

薊たちにとっても、彼らを納得というか捻じ伏せることができてこそ「料理界の救済」が実現できるはずですから
ある意味望むところであるでしょう

しかし別の側面から見ると、WGOを呼んだのは薊たちであるという考え方もできます

創真と紀の国先輩の対決に、一部の通にだけわかる品か誰にでも味がわかる皿か、といったイデオロギー的側面があるとしたら
WGOの面々は間違いなく「一部の通」であるわけで、紀の国先輩にとって審査員に不足はないからです

彼らの舌を満足させることができてこそ、真の美食は成しうるのだと

しかし「誰でも味がわかる皿」を目指す創真にとって、彼らがその考え方を理解できるかどうかというのは致命的な分岐点になります
現在星を持っていないこととこれからの皿は無関係、とは言ってくれましたが、
下町の定食屋として誰にでも開かれた皿というのを彼らはどこまで理解できるのか

普通のイメージからすると星の認定なんて基本的に高級店でやってることですから、誰にでも開かれた皿、なんてのは違和感が残りますからね

この連隊食戟の行方はその辺からも推測できそうに思えますが、どうでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

まさかの新キャラはすでに攻略済みでした

何ということでしょう
それは予想しなかったぜ…

いや、某ブログの感想だったかコメ欄だったかで「ひょっとしてすでに落ちてるんじゃねーの」なんて書いてあるのを見ましたけど
マジでそうだったとは…!

よく見たら廊下の移動中とか、めっさ大事そうに両手で抱えてるんですね
細かい…

ほんとに仇だったら確かに両手では持たんわ

そしてこうなってくると、コガラシくんが变化させられたのがこけし型であるというのがやけに卑猥に思えてくるから不思議です
ミウラ先生何すかその後から来るやつは

本物のそなたをこの胸に抱ける日が来ようとは…っていうコマのエロさがやばすぎます
ミウラ先生絶対このコマ描きたかったんだろうなーって思えてくるレベルです

そしてこけしになったままのコガラシくんをそのまま手篭めにしようとするかるら
どんな風にしようとしたんでしょうかね


ともかくこれは、女は殴れないというコガラシくんに対して女の武器を使って攻めているということになるわけですね
女であることがコガラシくんに対する最大のアドバンテージになるのなら、その女の武器を最大限使ってやると
そんで、かるらの側はコガラシくんにガチ惚れしてるみたいですから躊躇しないと


実力差なんて省みることなく敵地に乗り込んでいこうとする幽奈たちのところに結婚式の招待状が届くのも、らしいっちゃらしいです

つまり拐われた仲間を取り戻すのに敵地へ乗り込むのではなく、敵から招待されるという形になるわけですね
バトル漫画ではなくエロとラブコメマンガである本作としてはちょうどいいバランスです

バトル前提で乗り込んでいくとなれば戦う力のない千紗希ちゃんは完全に置いてけぼりですが、招待されるのならば付いていけますからね

そしてもちろんその招待は幽奈たちを人質にするため
結婚式となればこけし型のままというわけにもいかないでしょうから变化は解除されるのでしょう

しかしそうすると暴れられる危険が出てくるので、戦闘力で大いに劣る幽奈たちを人質同然の招待客としてコガラシくんの動きを封じる
同時に、コガラシくんは自分のものになったと見せつけることにもなる
よく考えられております

さてこうなると、解決の手立てはどんな感じになりますかね

敵が使っているのが女の武器ならば、対抗する幽奈たちも女の武器、あるいは女子力を使う必要があるでしょうか
あるいは最も当事者となるコガラシくんが、女の武器に対する男の器を見せる必要があるでしょうか

どうやらシリーズとしてはそれほど長くならない感じがしますね


時に、天下統一を目指す三勢力が千年以上も三すくみで、今は主人公が属する勢力が一番衰えてるって、某霊界探偵マンガで聞いたことがあるようなないような


 




ゆらぎ荘の幽奈さんの新展開に期待できそうな2017年週刊少年ジャンプ19号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ19号感想その2

やっぱりポロとU19が書きにくい…
ポロの方は新キャラに次ぐ新キャラで今いち軸が定まってないように見えるからなのか
U19は悪い意味でこちらの予想通りになってるからなのか


・ROBOT×RASERBEAM
・食戟のソーマ
・腹ペコのマリー
・特別読み切り クロモリクライム
・ゆらぎ荘の幽奈さん



ROBOT×RASERBEAM

鷹山の幼少は黒くなかったのか…
というのが一番驚きました

内容の方はね
まあ、よく言えばじっくりとしたスピードで大体予想通りのことをやっていますので
まだまだ見切る段階ではないのかなと思ったりしていますけども

しかし主人公に全然華がないというか、主役感がさっぱりなのが気になります

ロボってあだ名にはぴったりなのかもしれませんが、とにかく顔に表情がないのがその原因なんですかねえ
目には感情がなくて、眼鏡は野暮ったくて、そんで言動は無機質とくれば徹底的なまでの味気なさです

おそらくは意識してそう造形しているんでしょうから、後々カタルシスのある場面が用意されているんだろうとは思いますけども

目覚めた、みたいな展開でやたらカッコいい顔になったりしたら違う意味でハマるかもしれない(;^ω^)


食戟のソーマ

一色先輩は紀の国先輩と並ぶ名家の出身でした
それでいて2人は幼少の頃に交流があって、紀の国先輩が努力と練習で身につけてきた技術を一色先輩は割とあっさり会得してきていたそうな

やっぱり一色先輩に主人公感があるなー

幼馴染で片方が反目してて、でも出身は並び立つ名家なんて主人公とヒロインの王道の1つですよ

十傑の席次も、余力を残して本気を出していなかったから下にいただけとか…
それなんて城一郎?

主人公感に続いて主人公の親父属性まで入ってきました
いや、手を抜いてランクを下げてたってのは主人公でもよくあるパターンですかね

自分たちの代の最強、なんて話を上の席次の側から言われてる様なんかはまさに城一郎と堂島先輩の関係を彷彿とさせますけども

しかし、そんな主人公感を持つ一色先輩が「君は負ける」と断言しました
本当の主人公である創真に負けると

紀の国先輩にとっては得意料理という以上のテーマであるはずのそば対決で、負けると断言されるとは屈辱だったことでしょう

それが創真の調理を見て顔色を変える


カップ焼きそばとか言ってましたけど本当に焼くとは思ってませんでしたw
焼きそばなら多くの人に親しみのある料理だからってことですかね

そう考えると、この対決にはかつて黒木場とぽっと出先輩の勝負時に見出したようなイデオロギーの側面を見て取れるように思えます

そもそもこの食戟自体がそういう性質を持っているので当然といえば当然なのかもしれませんが

「定食屋であること」を自身の強みとして、誰でも美味しさがわかる料理を目指す創真に対して
「名家の生まれとして、磨きに磨き上げた技術」を武器とする紀の国先輩

これで紀の国先輩が作る品が、「その凄さや味が一部の通だけに理解できる料理」であったならば
創真の作る品と対照的になり、それはそのまま両者が是とする料理信念の対照となります

すなわち、自由に誰にでも味わえる料理を作ろうと欲する創真たちと
一部の崇高な者たちだけに理解できる「真の美食」を掲げる薊たち

その衝突がこの対決カードに象徴されている可能性があるかもしれないわけです

以前の黒木場とぽっと出先輩の時は、ものすごいドヤ顔感想でそれを指摘した割に
その次の回では全く触れられることなくスルーされたという前例があるのが気になるところですが(;^ω^)

この最後の勝負の場で今度こそそういう側面が描かれるんじゃないでしょうかね


腹ペコのマリー

弁当の作画がやけに気合入ってるように見えるのは俺だけでしょうか
何かすごく細かく描き込んであるような…

そらマリーもタイガもワクテカになりますわ

なのにそれを弁当箱ごと口に入れた蘭城マジ鬼畜

いや、普通に考えて弁当を箱ごといっぺんに口に入れるっておかしいよな?
間違いなく間違ってるはずなのに、どうしてそういう行動ができるんでしょう

欄外に気分屋とか紹介されてますけどそういう次元の問題じゃないこれ…

何というか、そこの不思議さを引き金にしてその後の骸骨召喚展開までごまかされてしまったような勢いがあります

あの骸骨たち、最初は皆には見えない霊的なアレなのかと思ったんですけど、リアルに召喚されてるんですね
当時のフランス人のイメージなのか、ぐるぐる髪型みたいな骸骨までいるのが芸細かい

けどそれで召喚された骸骨たちのやることが見つけた奴の服を脱がそうとするって何なんだよw
いや、ユズちゃんを脱がしてたのはものすごいいい仕事してましたよ?

田村先生こういうのも描けるんですねえ
骸骨に無理やり脱がされようとしてるのを顔真っ赤にして耐えてる女子とか、何か非常に新鮮でした


その危機を収めるために登場した鷺宮さん
袖が片方ないのは、屋上に来るまでに骸骨にやられたからでしょうか

お弁当はもう1こある…って、それひょっとして自分用じゃ…
自分のまで分けてくれる鷺宮さんマジ天使

脱がすだけ脱がして、弁当もう1こ見つけたマリーの気持ちに合わせて昇天していく骸骨たちマジ意味不明w
そしてラストのページで、脱がされまくった胸を隠したまま呆然としてるユズちゃんマジ可愛い


特別読み切り クロモリクライム 原作宮田英俊 作画仁志裕介

ワンピが休載だったのはこれを載せる枠を開けるためってのもあったんですかね

ロードレースをテーマにした青春スポーツもの…でいいのかな


手垢の少ない競技を王道のパターンでまとめたんだなというのが読み終えた最初の印象でした
他誌はともかくとして、ジャンプ読者としてはロードレースに馴染みのある人はそう多くないでしょうから
ジャンプの得意なパターンで展開させたんだなという感じです

おかげで競技性という部分はあまりなかったですね

悪い言い方をすれば、素材の珍しさに頼って普通に仕上げただけというか
テーマとする競技がロードレースでなければならなかった理由が今ひとつ感じられなかったのは残念なところです

それでも、ヤマ場を登り坂のデッドヒートに持ってきたのは一工夫だったでしょう
いやひょっとしたら他のロードレースマンガでも鉄板の展開なのかもしれませんが

自転車での登り坂がきついことは読者にも想像がつきやすい部分ですから、そこでの攻防を盛り上げ部分に持ってくるのは
構成として間違ってないと言えます

ギアを変える云々って部分は…
そういう自転車に乗ったことがない俺としては何とも言えないな…(;^ω^)

個人的には、こういう競技ものを描く時には、その競技の面白さがどんなところにあるのかというのを演出してもらえたほうが
読みやすいと思ったり

身近でない競技ならなおさらですね
ロードレースって競技を俺が全然知らないせいで余計にそう感じるんでしょうけども


ゆらぎ荘の幽奈さん

コガラシくんが拐われる展開になるとは意外でしたね

八咫鋼とは御三家の一角で、コガラシくんの師匠だった模様
その八咫鋼が仇というのは、大天狗を殺したか封じたかしたってことですかね

コガラシくんが手にかけたわけではなく、彼の師匠かさらにその先代とかがやったことなのでしょう


バトルマンガよろしくその場で数回の攻防がありましたがいずれもゆらぎ荘側があっさり負けてしまいました
でもその攻防が温泉の真上で、攻撃を仕掛ける女子は全裸ってのがこの作品らしさなんでしょうか

狭霧は霊装結界纏ってましたけどw


八咫鋼が変化の術に弱いというのは、以前葉札術でボディソープに変身させられた時に何もできなかったことが伏線になってたりするんでしょうか
伏線と言うにはあまりに普通というか、变化させられたらどうしたらいいかなんてこっちには想像がつきませんので「変化に弱い」と言われてもピンときませんが


で、ピーチ姫よろしくコガラシくんは拐われてしまいましたが…

こっからどうするんでしょうかね


これが単純なバトル漫画なら拐われるのはもちろんヒロインの役目で、残った主人公たちは相手との力の差を埋めるため修業に入るのが通常のパターンです
あるいは本作の先達と言えるだろうToLOVEるならば、リトさんが拐われたとなったら戦えるヒロインズがすぐさま全員で敵地に乗り込んでいくことでしょう

しかし本作においては、その選択肢が必ずしも妥当ではないんですよね

それは、今回描かれたような戦闘力の差ももちろんですが、何よりのポイントはこれまでの展開において作中最強はコガラシくんだったという点に尽きます


リトさんは戦闘力で言えばただの人間ですから作中で最弱でした
ただし女性に対してはゴッドハンドを備えた突発性ハレンチ症候群により最強の対処ができる主人公です

対してコガラシくんの場合、そのようなスキルは(今のところ)ありません
女は殴れないことを明言しており、いわば女性への対処は作中で最弱
しかし戦闘力でいえば竜神をも一撃で吹っ飛ばすほどであり、序列がはっきり描かれたわけではありませんが作中で最強の実力を持っていると言っていい主人公でした

本作とToLOVEるとの明確な違いはここにあるんですよね
リトさんは、バトルとなれば基本的に守られる側の主人公ですが
コガラシくんはヒロインたちよりも強いため、むしろ先頭に立って戦える主人公なのです

その最強なコガラシくんが女妖怪に拐われてしまった今回のシリーズ

エロ多めのコメディとして、あるいは複数のヒロインが主人公を好きになるラブコメとして、これまで進展してきた本作が
それらの内容と一線を画する展開になったという位置づけができるんですね

単純なバトル漫画でもなく、最も性質の似た作品となる『ToLOVEる』との相違も明らかな本作
それならば、読者の予想しなかったような新鮮な展開や演出を見ることができるのではないかと予期されるのです

本作に対する需要を考えればコガラシくんを拐った2人がいずれ脱がされ要員となる可能性は高いですが、
戦闘力や仇という要素を踏まえると、そこでの関係性は違ったものとなる可能性もまた高いでしょう

この新展開、期待していいんじゃないかと思います


 




鬼滅の刃が神回だった2017年週刊少年ジャンプ19号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ19号感想その1

鬼滅の刃の感想だけで今週はもう充分かもしれない…


アンケ順
鬼滅の刃
僕たちは勉強ができない
ブラッククローバー




鬼滅の刃

今週はもうこれ神回と言っても過言ではないだろ

読みながら普通に泣いてたぞ…
家族の幻を振り切って走り出す炭治郎の背中が辛すぎる…

禰豆子ちゃんの血が燃えたおかげで、夢の中でも隊服と日輪刀を取り戻した炭治郎
すっかり現状を把握した彼が「今なすべきこと」として鬼を探しに飛び出したのは当然の流れでした

それは兄妹たちのいる賑やかな光景よりも、現実を直視した瞬間だったと言えます


しかし、家を飛び出したところで山菜採りに行ってたという禰豆子ちゃんと鉢合わせてまた気持ちがぐらつく

まやかしの禰豆子ちゃんをここで持ってくるとは予想していませんでしたよ

だってねえ、炭治郎にとって何が刺さるって、この禰豆子ちゃんは普通に喋ってることなんですよね

口に竹筒をくわえている禰豆子ちゃんは、鬼となって以来一言も発していません
仕草や行動によって感情を表すことはあっても、その言葉を聞くことはあの時以来一度もなかったことなのです

その声を、今何年ぶりかに聞いた
懐かしい声を、唐突に聞いてしまった

太陽が照りつける日中に外を歩き回って、自分を見つければ声をかけてくれる

今の炭治郎が最も強く思う「禰豆子ちゃんを元に戻す」という願い
それが叶ったまやかしが目の前に現れたわけです

殺されてしまった家族の姿が現れたことももちろん衝撃であり、嬉しくもあったでしょう
しかし、禰豆子ちゃんの声と姿は、現実を思い出した後だからこそ余計に刺さる

そこに母まで現れて、自分を心配する言葉をかけてくれる
これで炭治郎がぐらつかないはずはないんですよ

吾峠先生の上手いのは、ここで炭治郎を最も強く引き止めるのが禰豆子ちゃんと母であることをわかってることなんですよね


現実で一緒に行動している禰豆子ちゃんは、鬼から元の可愛らしい女の子に戻った姿が炭治郎を引き止める
鬼となった今と違う綺麗な瞳が、澄んだ声が、美しい口元が、自分を呼ぶ言葉が

現実を思い出した今だからこそ、懐かしい姿の禰豆子ちゃんを全身で抱きしめたくなる

そして母という存在は、たくさんの兄妹がいる中で一番上の兄として、長男として、
いつでも自分を律して奮い立たせてきた炭治郎にとって最も弱さを見せられる人です

最も甘えられる人なのです

もちろん母だって、炭治郎を頼りにしていることでしょう
育ち盛りの子どもたちが何人もいる大家族ですから、自分が稼いで世話するだけで上手くやっていけるなんて到底思っていないでしょう

しかしだからこそ、炭治郎のこともたくさん慈しんでいたはずです
長男だからと、一番上のお兄ちゃんだからと、いつも頑張りすぎようとする炭治郎をいつも心配していたはずです

だから、弟たちが寝静まった夜には少しくらい甘やかしたりすることもあったでしょう
弟たちの前では強いお兄ちゃんでいなければならなかった炭治郎が、弱さを見せても許してくれる
それが母という人だったはずです

きっと、その次に弱さを見せられるのは禰豆子ちゃんだったでしょうね
一番上の妹として、彼女もまた一番年下の六太の世話係や山菜採りに勤しんでくれていました
頑張りすぎる兄を支えるために、禰豆子ちゃんもまた頑張ろうとしていたことでしょう

だとすれば、最も願う禰豆子ちゃんの姿がそこにあって、最も自分を受け止めてくれる母が目の前にいて、
家族を求めていた炭治郎が揺れないはずはありませんでした
このままここにいたいと、望まないはずはありませんでした

母が現れた時から降り始めた雪は、葛藤する炭治郎の胸中とリンクしています

積もる雪はここを離れがたいと思う自分の弱さ

もしあの日自分が家に帰っていたら
もしあの時自分が炭を売りに行かなければ

この2年あまりの間に幾度となく繰り返したであろう虚しい問い
その答えの1つが今目の前にある

それでも、現実を受け止めて走り出そうとする炭治郎の強さと言ったら


「でももう俺は失った!!」
「戻ることはできない!!」


この言葉の力強さと言ったらどうですか

自分に言い聞かせるように、このまやかしの中に残りたいと思う弱さを捻じ伏せるような断言は
炭治郎が本当に強い男であることを示しているでしょう


だから、六太の叫びがさらに何倍にもなって突き刺さるんです


兄妹の中で一番下だった六太
彼の前でこそ、炭治郎は強く頼れる兄貴でいなければならなかったでしょう

ならばなおさらここに留まるわけにはいかない
ここに残ることは弱さであり、脆さである
ここを走り去って現実に戻り現実を受け入れることこそ強さである

あるいはその叫びはまるで、家族を置いて何の苦しみもなく生き残ってしまった自分を咎める言葉にも聞こえたでしょう

「戻ることはできない!!」とぐらつく気持ちを振り切った時にはなかった涙が、六太の叫びを聞いた瞬間にあふれているのはそのためとも考えられます


この数ページの切なさと辛さと言ったら…
最近の作品の中でも稀に見るレベルの高さですよ

見せられる夢が理想的な悪夢であったことで、じゃあ炭治郎はその呪縛からどうやって逃れるのか、
曲がりなりにも再会してしまった家族の元をどのようにして離れるのか、というのを展開の肝として思っていたわけですが…

ここまで辛く、切なく、力強く描いてくれるとは想像以上でした

吾峠先生すげえ


そして炭治郎の無意識領域が澄みきった青空の美しさを持っていたことが、こんなウェットな展開の余韻としてちょうどいいんですよ

そりゃああんな強い決断と覚悟のできる男なら、これくらい美しい心象風景を持っててもおかしくないよねって感じで
その心の美しさと広さと暖かさ、そしてそれらが紡ぎ出すだろう心地よさに、侵入者と同様読者も圧倒されてしまうのです

それがあの切なさの余韻としてちょうどいいんだこれが

もしそこまで計算してたとしたら吾峠先生天才ですわ…



そんでさらにメリハリきかせてるのが、この直後がギャグになってることですよ

善逸と伊之助の無意識領域が完全にギャグシーンになっています

「我が強い奴」は無意識領域に人がいる場合があるとか
人がっていうか本人がってことなんだと思いますけども

伊之助はヨダレ垂らしながら女性襲ってる画が完全にヤバい奴ですし
善逸はハサミ持って追いかける様子が完全にシザーマン

でも自分の無意識に入っていいのは「女の子だけ」じゃなくて「禰豆子ちゃんだけ」ってのが善逸の本気を感じさせてくれますね


で、そんなギャグを挟んで再び炭治郎

本能の警告と忠告をもとにしてたどり着いた答えは、夢の中で死ぬことでした

これはまた衝撃的な…って思った人はどれくらいいるんですかね
少なくとも俺はすごい腑に落ちたんですけど

だって俺も似た経験あるからですね

夢の中でこれは夢だって気づく夢を明晰夢とかいうらしいですが、明晰夢の中で現実に目覚めようとする時、
俺の場合は夢の中で寝るんですよ

夢の中で目を閉じて、じーっとしてると目が覚めます
そんで、夢の中で夢から覚めようと思って寝たから今実際に目覚めたってことまで認識できてます

そういうのを昔から何回も体験したことがあるので、悪夢から目覚めるための方法は夢の中で死ぬことだという答えは非常にしっくり来ました

つっても油断すれば現実と信じ込んで過ごし続けてしまいそうな程の夢の中で、自ら頸を斬るという行為は凄まじい勇気のいることだと思いますが…

打ち直してもらった刀で最初に斬るのが鬼ではなく自分の頸だったというのがまた皮肉なことですが、これが逆転の一手となるのでしょうか


僕たちは勉強ができない

初めてアンケ入れてしまった…

なぜってそりゃあラブコメが面白でヒロインがテラカワだったからですよ


ヤマカムさんも前から言ってましたが、3人目のこの娘ラブコメに向きすぎてないか?ん?
でもメタ的にはルート閉じてるんだぜ
どうしてくれるんですか筒井先生

褐色で料理上手くてその上恋する乙女とかどんだけ可愛いんですか
しかも筒井先生、褐色ヒロインの魅力ブーストに「日焼けあと」を使ってきてますからね

先週のエプロン姿から覗く日焼けあととか、今週のカラー扉でも胸元の日焼けあとを見せてますし
何というあざとさでしょうかいいぞもっとやれ

明確に主人公に恋をしてるヒロインがこんなにも強いとは…
改めて恋するヒロインの破壊力を思い知りました

どうすんですか
文系っ娘も理系っ娘も出てないのにこんな読みやすくて面白かったんなら、むしろこの2人要らないじゃんってことになるんですけど

きっと作者としては中休み的な回として描いたんだと思いますが、それが一番読めたってどういうことでしょう(;^ω^)


ブラッククローバー

表紙&巻頭カラーにふさわしく盛り上げてくれる内容でしたね
最後にアスタが壇上に登場したところで、不覚にもテンション上がってしまいました
なので3位です

いや、よく考えると非常に予定調和的な展開だったはずなんですけどもね

年間の功績発表で2位に暴牛が来てたのが意外すぎて、その後の展開を追いかける思考力が低下してました
そこに、「暴牛の関係者誰かー」って呼ばれたらみんながみんなアスタに行かせようとして、団長自らぶん投げるっていう

投げられたことには叫び声を上げながらもしっかりカッコよく着地してみせたアスタの頼もしさと、
驚くことなくナチュラルな態度でアスタを迎えたユノの余裕

もちろんその余裕はアスタを見下したものではなく、認めているからこそ「当然来るよな」って態度ですね

巻頭カラー回に合わせた内容なんでしょうけども、主役2人が祭りの舞台で揃い踏みとなった展開に、作者の予想通りちょっと興奮してしまいました

魔法帝と各団長たちに加えて国民たちまで注目している壇上で、2人は何を語るのか
期待の新人2人に対して魔法帝はどんな言葉をかけてくれるのか

魔法帝という座につくためには兎にも角にも「実績」だと断言していたユリウス
確実に積み上げられつつある彼らの実績を前に、どんなことを言ってくれるんでしょうかね


 




火ノ丸相撲が清々しい読後感だった2017年週刊少年ジャンプ18号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ18号感想簡易版

残業三昧と不眠再発ですっかり遅くなりました
来週もひょっとしたらヤバイです…


アンケ順
鬼滅の刃
火ノ丸相撲
斉木楠雄のΨ難


・食戟のソーマ



鬼滅の刃

下壱の名前が判明しました

魘夢て…
変換めんどくさっ(;^ω^)

縄を繋いでいたのは夢に入り込むためで、夢に入り込むのは精神の核とやらを壊すためだったそうな

悪夢を見せるわけではなかったというのは意外というか何というか
望んだ景色や環境を夢として用意してやって、ひたすらその心地よさに堕落させていくか、
あるいは居心地のいい夢がだんだん自分を責め立てるような悪夢に変わっていくか
夢を見せる能力と言えばそんな感じなんだろうなと予想していたんですけども、心や魂のようなものを物理的に破壊することで廃人にするとは
思ったよりアナログ?な能力ですね

しかし、その核を壊す役目を担っていたのは、おそらくは自らの意思で鬼に協力していると思われる人間

夢に誘うために能力発動のきっかけを作った車掌に加えて、次には他者を廃人にする任務を負った人間まで登場してきました
煉獄さんが来る前に送り込まれていたという何人かの鬼殺隊士たちは彼らの手によって生ける屍と化したのでしょう

その後魘夢が直接手を下した

眠らせるという車掌だけならまだ可愛いものでしたが、それよりもさらに重要な任務として他者を壊す役目を果たしていた彼らの立場は重大ですね
自分たちが心地良い夢を見るために他者の命を次々と犠牲にしていたわけですから

救うべき人間が自ら積極的に鬼に加担している事実
その上仲間の隊員たちの心を壊していた事実

炭治郎はそれをどのように認識するのでしょうか


眠りに落ちていながら、柱としての実力を見せてくれた煉獄さん
自分を壊される危機を本能だけで察知して体を動かしたとはなかなかです
でも首掴んでおいて「人間を殺す訳にはいかないからこれ以上は何もできない」って、それもう起きてね?

何かその辺の要件は曖昧な気がするのである

膠着状態になった煉獄さんは、周りの状況が何か動くまでひとまずそのままか?


じゃあ炭治郎にはどんな風にして変化が起こるのかと思ったら、自ら気がつきました

前回家族の中に姿がなかった禰豆子ちゃんのことを思い出した炭治郎
山菜採りに行ってると聞いての第一声は「昼間なのに?」

弟たちを見つけて、泣きながら詫びていたのと同じですね
現実の記憶がしっかり残っている

外に出た時に「命より大事なもの」だと行って常に背負っている箱の影を見るのも同じ理由

そうして段階を踏んでおいてからの、水面下から自分の意識が語りかけるという展開

まるでスタンド攻撃を受けているかのようですが、あるいはそれは無意識の領域からの叫びだったのでしょうか

それによって自分が今いるのが夢の中であることに素直に気がつけるのが炭治郎の凄いところです

亡くした家族と再会できたのに、泣いて詫びるほどの後悔を幻にできるのに
それが夢であるという現実をあっさり受け入れる

自分自身に水の中へ引きずり込まれて、場面が急に変わった先は家族水入らずで飯を食ってる一家団欒の時
これもまた自身が望んでいる景色だったはずですが、それが夢であることを受け入れた炭治郎は、もはやそこに目もくれない

今までも怒りに身を震わせておきながら有情の剣を振るったりしたこととかありましたが、この切替の良さは彼の特徴ですね

目の前で兄妹が喧嘩している景色は全く気にせずに夢から覚める方法を模索する炭治郎
戦いの後落ち着いた時に、あの夢のことを思い出して切なくなるとかあったりするんでしょうか


現実では、お待ちかねの禰豆子ちゃんが目覚めてくれていました
切符がスイッチだとわかってから、じゃあ箱の中にいる禰豆子ちゃんには効いてないんじゃとか思っていましたが、案の定だったようです


…です、が



何すかこの可愛い生き物は


座席の上の箱から転がり落ちてきて、眠ったまま女性の首根っこ掴んで動かない煉獄さんに?マーク全開で
寝言言ってる兄貴を見つけたらなでなでして欲しくて必死に起こそうとするとか…

幼児退行してるよね?

ムーーーーーッてww


起きない兄貴に対する最終手段が頭突きっていうのが何か血筋を感じさせますよね
でも当然のように長男のほうが石頭だったっていうね

けどそっから爆血するとは思わなかったぞwww

せっかくこの前目覚めた血鬼術、次に使うの兄貴かよww


いや、このシーン最初は何かよくわからない現象が起こって炭治郎が火に包まれたんだと思ったんですよ
ヒノカミ神楽の呼吸と関係あんのか?そういや水の中に引き込まれて夢だと気づいたことは、水の呼吸と関係してんのか?とか深読みしてね

でもよく見たら頭突きで血が出た禰豆子ちゃんが、「起きないと」って寝言言ってるくせにちっとも起きない石頭の兄貴に泣いてムカついて
最終奥義で血鬼術発動したのか?って思ったらもうわけがわからなくなりました

先々週から引き続いてガチのシリアスだったのに、ここに来てこんなギャグみたいな展開入れてくるなんて予想外ですよ

けどそれがもしかしたら状況を打開する鍵になるかもしれないという矛盾…矛盾か?

やはり侮れませんなこのマンガ


火ノ丸相撲

負けられない理由が重ねられて、負けられない戦いばかりが続いて、連戦連戦が緊張感の連続だった最近の展開で
今週はやたら清々しい読後感に包まれる内容でした

桐仁の20秒制限を散々強調して、限界を超えてなお縋り付いた行き先だった同体取り直し
ホタルの時と同じで完全に希望は潰えたように思っていました

先週の引きになっていた「最高」って呟きも、強がりだと思っていたんですよ
今週冒頭の「漲る」も同じように感じていたんですが

まさか全部本心からの言葉だったとは、川田先生にしてやられましたね

ミスリードとしてなかなかの高レベルな演出でしたよこれは


何が凄いって、今週の桐仁はコミックス1巻で火ノ丸が言ってたことそのまんまを体現してるんですよね

「見栄だとか上辺とかそういうもんを全部取っ払って、廻し以外の全てを捨てて残るむき身の己
 ただただ純粋に己を試される だからこそ、その勝敗に滾る」

今週の桐仁はまさにこの状態でした

肺の限界時間を超えて酸欠になり意識が朦朧となり、チームメイトのことも大会のことも火ノ丸のことすら頭から消えかける

見栄や上辺どころか「心」を支えるものさえも失いかけていたというのに、その「心」に最後まで残っていたのは土俵に立てる幸せ
相撲という競技に対する純粋な気持ちだけが消えずに在り続け、一瞬で相手を投げ飛ばした後の大歓声には
自分の思った通りの相撲が取れたことへの喜びに滾っていました

相撲で最重要とされる心技体のうち、火ノ丸と同じように立派な体を欠く桐仁
身長の伸びない体で稽古に打ち込み続けた火ノ丸は、稽古を辛いと思うことはあっても相撲をつまらないと思うことはありませんでした
桐仁もまた、限界時間を超えた状態が辛いとは思っても、取り直しとしてもう1度相撲が取れることを嫌だとは思いませんでした

好きな競技が理想とする体を持てなかったという共通項があるからこそ、限界を迎えているはずの桐仁の様子を最も理解していたのは火ノ丸だったわけですね

この漫画の原点を見せてもらったかのような清々しい内容でした
迷うことなくアンケ2位です


斉木楠雄のΨ難

新キャラの造形がやけに上手いと思ってしまったのでアンケ3位です

生まれつき顔がエロそうっていう設定といい先生っていう要素がここまでハマるとは思いませんでした

生徒全員の顔と名前をしっかり覚えようとするのも、川藤先生もやってたくらい熱心な先生としての要素なのに、
エロい顔で女子生徒に向かって言うと全く違う意味に聞こえるのかww
住所まで覚えたとか完全にアウツw

ただの教師と生徒以上の関係になれたら、ってのも確かに言う人によって意味が変わってくるw

これは麻生先生いい新キャラを考えましたね
その前の新キャラだった理屈好きの明智?の出番がさっぱりないところにこの新キャラは
なかなかいいと思います

一番身の危険を感じそうな照橋さんが普通の態度だったのは、「完璧な美少女は人を見た目で判断しない」っていうのももちろんあるんでしょうけど
男は自分におっふするのが当然≒欲情するのが当然みたいな意識でいるからなんですかね

覗きとか盗撮とかに対する照橋さんの危機意識が描かれたことは今までなかったように思いますが、
完璧美少女として振る舞う上でその辺はどうしてるんでしょうね彼女は

美少女であることに気づいてないように見せるために、あえて無防備というか気にしてないように振る舞ってるんでしょうか


食戟のソーマ

創真の方は一旦置いといて、今週は一色先輩の話でした

紀の国先輩がずっと気にしてる様子がありましたけど、やはり一色先輩も名家の生まれのようです
それが周りから落ちこぼれと評価され、十傑なんて実力者集団に入ったけれど上の方針が変わってクビにされ、
しかし自分自身への罵倒は笑顔でスルーしても後輩や仲間たちの悪口には怒りを露わにする


…何か主人公みたいな属性の人ですね

じゃあさしずめ紀の国先輩は、格が上の立場なのに彼が気になって気になって仕方ないという反目するヒロインっていうことになるんでしょうか
それなんてえりな様?

何となく創真とえりな様の関係に似ているようないないような…

一色先輩にそういう擬似的な主人公属性があるとすると、この勝負の行方はどうなるでしょうね

対戦相手である新十傑の1人は一色先輩と同じ2年生だったわけですが、顔の造形は噛ませ役っぽいです
疑似主人公を怒らせることまでやってしまったとなると、普通なら負け確定のところですが…

しかしこの連帯食戟緒戦に関しては、本作の本当の主人公である創真も同時にバトルしてるんですよね

主人公属性を持つキャラを2人も同時にバトルさせておいて、普通に2人とも勝っちゃいましたとなるのは
話作り的にどんなもんでしょうか

片方勝って片方負けるって言う方が後の展開としては描きやすそうな気がしますが…

これでまだ詳細不明の女木島先輩にも似たような属性があったならさらにわけわからんことになりますけども


それはそうと、竜胆先輩が可愛すぎて辛いのである

くそう
竜胆先輩のコックスタイルがやけに似合ってるなーってのを思った次に、髪をアップにしてるのが似合ってるのを褒められて喜ぶ姿が
あんな可愛いなんて予想外だ

気まぐれで奔放で何かやたらと先輩風吹かせる竜胆先輩があんな普通に素直に喜んでる姿なんて…

可愛いじゃねーかくそう(;^ω^)


 




Dr.STONEのタイトル回収が意外だった2017年週刊少年ジャンプ17号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ17号感想その2

早くもポロとU19が感想書けない…


・ROBOT×RASERBEAM
・僕たちは勉強ができない
・食戟のソーマ
・Dr.STONE
・ゆらぎ荘の幽奈さん


ROBOT×RASERBEAM

また随分ゆっくりした2話目だなー

連載経験者だから気にしなくてもいいのかもしれませんが、このスローペースはどうなのよとどうしても思ってしまいますね
引きも単なる勘違いでの勝負になっちゃって、盛り上がりそうな展開が見えない…


主人公が上手いことかっ飛ばせてたのは、割りと地味な練習?があったからでした

親父の仕事についてって、待ってる間の時間つぶしでやってたことが練習みたいになっていたと

仕事についてった割には手伝うわけではないんですね
通学のために車に乗っけてもらっていて、でもついでに親父は野菜の収穫もしていくからその分早く家を出てるってことなんでしょうか
そんで収穫を待ってる間に打ち込みをしていたと

カゴにボールを打ち込む時間つぶしは、親父が教えたことなんでしょうかね
いつからか通学と野菜の収穫で一緒に出かけるようになった時に、収穫を待ってる間ヒマだっていう主人公に
「じゃあこれで遊んでろ」ってクラブとボールとカゴを渡したのが始まりみたいな

そうだとするならこの時間つぶしは結構な年季が入ってるかもしれません

その地味な積み重ねと、ロボみたいな主人公の気質とがどんな風にゴルフと言う競技の性質と絡み合うのか
某所の第1話感想ですでにその片鱗を知ったのですが、とりあえずその見せ方に期待したいですね


ところでヒロインの登場はまだかね?


僕たちは勉強ができない

理系っ娘回でした

…の割に、新キャラの先生がやたら美人なのは気のせいでしょうか
元教育係として主人公たちとは対立する立場になるようですが、結構な美人女教師ですよ

自分らの仕事を生徒に丸投げしてるくせに偉そうなのはもう置いとくことにしましょうか

削読法くらい教えられる教師いなかったのかよ…

まあいいや
このマンガはそういうことを気にして読んでいくものではないようですから

順調にフラグを強化していって、来るべき本格ラブコメに向けて土台作りをしていると見るべきなのでしょう


あと削読法とか実際に使えるテクニックを取り入れて展開させるあたりは、実際の勉強できない奴らに対しては
割りと有益なマンガと言うこともできますかね

ヒロインたちができない部分に対して、主人公の口を借りて有効な方法を示せるのは
暗殺教室とはまた違ったベクトルでの教育マンガということもできる…のではないかなと

前向きに考えてみた結果そんなことを思いました


食戟のソーマ

繋ぎのような回ではありつつ、紀の国先輩のバックボーンを示すことで
創真との対立構図を明確にする内容でした

一点突破を極めまくったのが十傑たちであり、紀の国先輩のそれは蕎麦であること
創真にとってはそれが「定食屋であること」だそうな

蕎麦という品に対して、創真のそれは特定の料理を指さないカテゴリのようなものである点ではズレがありますが…
紀の国先輩の実家が名家である点との対比になっていると捉えればいいでしょうか

つまりは高級で確かな品性と味を持った蕎麦と、万人に愛される開かれた蕎麦

創真が「一部の通にしかわからないような尖ったもの」を否定しながら目指す万人向けの蕎麦とは
すなわちセントラルの理念と真っ向から対立するものと解することができそうです

紀の国先輩のような優れた手打ちによる高級蕎麦が「一部の食通にしかわからないようなもの」であるのならば
セントラルにとってはそれを理解できない者たちがすべて愚者であるということになるのでしょう

培われた技術と積み重ねられた経験と、それらが作り出す確かな品こそが「真の美食」に相応しいものであるのだと
だからこそ今回の薊は紀の国先輩をやたら高評価する役回りをしていたのかもしれません

ただ、そうした技術や経験は別に一色先輩であっても持ち合わせているはずですから
それだけが紀の国先輩を認めている理由であるとは限らないのでしょうが…


しかし、案の定と言うかやはりというか、一色先輩や女木島先輩の様子は全然描かれないのね(;^ω^)
これで2人が勝ってたら。十傑の新顔なんだったんだよwってことになるんですけど…

まあそれはそれでテンポよくていいのかなw


Dr.STONE

復活した獅子王司は、暴君でも悪代官でもなく「正義」のキャラでした

なるほどこう来ましたか
つまりこの先どっかで1度敵対する展開があるわけですね

きっと貧しい少年の話は自分のことだったりするのでしょう
だから無能な大人や老害たちを嫌うようになったのだと

千空を褒めていた時の表情は「生かすべき人物」を選別していたものでしたからねえ

彼の正義でもって生きるのを許可する人間と死すべき人間とを選ぶ
もちろんそれは厨二病にも似た机上の理想論なのですが、石化した世界に復活したことによって思いがけず実行できるようになったわけですね

だから、石化を解く液体は彼にとっても生命線
炭酸カルシウムの4つ目の使い道を隠したのも似た理由でしょうか


そんでまさかのタイトルが回収されましたね
こんなところでタイトルが作中に出てくるとは思いませんでした

石鹸としても使える炭酸カルシウムは文明のない今の世界で医者代わりになるのだと

タイトル回収の内容としてはあまりにもあっさりしていますが、もっと別の意味が込められていたりするんでしょうか


次回はようやくヒロイン復活か?
何かそうすんなりはいかないような気がしますけども


ゆらぎ荘の幽奈さん

前回のクリスマス回から、もう年明けの内容になりました

新年といえば年越しそば…ってソーマに続いてこっちでもそばの話してるなw


クリスマスをネタにして、幽奈と千紗希ちゃんの単独回から当日の全員集合までやってきて
また今週は幽奈が主役の回

初詣で千紗希ちゃんが出てこなかったのはちょっと意外な感じもありましたが、話の収まりを考えると仕方ないんですかね

仲居さんが気づいた幽奈の感情
人ならざるものの恋路が厳しいとは、自身の経験を踏まえてのことでしょうか
仲居さんの中学生設定がここに生きてくるんですね


そば食べて初詣行って、年が明けたら餅つき…

…と思ったら今週のノルマが初夢の形で出てくるとは予想外でしたよ


一乳・二乳・三おっぱいという非常に縁起のいい新年の朝ですね

ていうか餅つきシーンが寝ぼけておっぱい揉んでるところなんて思わねーよ流石にw
餅つきが普通に始まったんだと思ってページめくったら出てきたのはコガラシくんのゴッドハンド

ミウラ先生…
サービスシーンのバリエーションをまた増やしましたね


そしてさすがにこれは「ちょっとしたこと」ではなかったか…w
ていうか体の実体化を解けば触られないようになるんじゃないのか…?
それをしなかったのはすなわち実はもっと触ってほしいという…?


おっぱいを弄ってる時、かの有名な大先輩リトさんは「マシュマロ」と言っていましたが
コガラシくんの場合はお餅であるようです

これは興味深い違いですね


そんで次回はコガラシくんの誕生日回ですか
千紗希ちゃんがバイトを頑張っていた理由でもある大イベントですね

ヒロインではなく主人公の誕生日回を前々から予告して、しっかり描こうとしてくれるとはミウラ先生やってくれますなあ
世の中には最終章で二大ヒロインの誕生日を完全スルーしたラブコメもあるというのに…


 




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