今週の照橋さんズベストショット集! さーてさて
今週はベストショット集2本立てでお送りすることと致しましょう
昨日は小野寺さん祭りでしたが、本日は照橋さんを見つめていきたいと思います
小野寺さん回と照橋さん回がまさか同じ号に載ってくれるとか、思ってもみませんでした
かつて
こんな願いをつぶやいたことがありましたが、もはや叶うことはないと思っておりました
一部だけでも叶ったことが非常に感慨深いです
それでは前置きはこのくらいにして早速見て行きましょう
今回の画像は全部で3枚
1枚目はこちらです!
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照橋さん考察です
ずっと期待していた今週の照橋さん回が、ちょっと物足りなかったことから
その不足成分を補うために考えてみました
自他ともに認める完璧な美少女である照橋さんの「お相手」として、斉木が最もふさわしいと思われる理由があったんですよ
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…何かえらい仰々しいタイトルになったような
まあいいや
ということで、斉木楠雄の話です
今週、新たにお披露目された能力によって1/100に小型化した斉木
家具の下に小銭を見つけて、思わぬ幸運にニヤけていたらまさかのGに追いかけられるという
最悪の事態に遭遇してしまいました
自分よりも大きいGの姿にパニックを起こし、とにかく逃げることしかできなかった斉木
それでも追いつかれそうになったところで、親父がアンプと名づけた野良猫が
Gをばちこーんと殺ってくれたことから斉木はアンプを見直すことになりました
それまでは、ネコとしての可愛さをどんなにアピールしようとしても
全く目もくれなかった斉木が突然なでなでしてきたことに逆に動揺していたアンプ
1話完結のオチとして綺麗に決まっていたわけですが、
実はここに非常に重要な可能性を見出すことができるのではないかと思うのです
その可能性とは、他でもありません
斉木が、照橋さんのことを気に入るというものです
そう思う理由は1つですね
野良猫アンプと照橋さんって、実は作中におけるポジションというかキャラというか
似ている部分があるんですよそれは、「自分は周りからチヤホヤされて当然、と思っている」こと
完璧美少女を自覚して自認する照橋さんは、特に周りの男達から
優遇され、崇められ、奉られることを当然のことと考えています
だからこそ、そんな男たちの1人であるはずの斉木が自分に全く無関心なことから
逆に気になる男という存在になってしまって、その後いくつかの段階を経て完全に「乙女」となってしまいました
野良猫のアンプもまた、ネコの可愛さに人間たちは弱いものだという認識を持っていて
自分の可愛らしい姿を眺めたり毛並みを撫でたりすることが人間たちにとっての喜びであろうと考えています
そして、照橋さんの時と同じく、そんな人間の1人であるはずの斉木が自分に全く関心を示さないことが
気に入らずに、何かにつけてちょっかいを出したりしていました
つまり、この2者には「自分が周囲から注目され、持て囃されることに疑問を持っていなかった」のに
「それにそぐわない斉木という存在が気になって仕方ない」という共通点があるのです
さあそして、今回その片方であるアンプはついに斉木から「なでなで」をされてしまいました
とするならば、照橋さんだって「なでなで」してもらえる可能性があるのではないでしょうか
アンプが斉木に見直されたのは、斉木が一番苦手としているGをぶっ飛ばしたという点にあります
つまり、斉木の苦手なものに対する優位性があったわけですね
やらしい言い方をすると、Gをものともしないアンプの性質が斉木にとってメリットがあったからですね
さてそれでは、照橋さんはどうでしょう
照橋さんのもつ性質が、斉木にとって何かメリットをもたらすものになるのか否か
ここで想起されるのは、先日の照橋さん回ですね
自分になびくことのない子供が実は苦手だった照橋さん
斉木家のお隣に住む入達家の少年遊太によってそれを斉木も知るところとなりましたが
ラストのオチで、裕太の好きな特撮ヒーローもののヒロイン役と勘違いされた結果
裕太に懐かれてしまうことになりました
懐かれてしまったということは、照橋さんは遊太に対して優位性があるということになるでしょう
そして、遊太は斉木にとってはGほどではないでしょうが、面倒な相手であることでしょう
そうすると、斉木にとって面倒な遊太という相手を制御することのできる照橋さんは
今週のアンプと同じ理屈で「なでなで」をしてもらえる可能性があるのではないかと思うのです
遊太を抑制できても、結局照橋さんの構って攻撃が面倒なら斉木にとって大した違いはない、というのは
この際置いておきましょう
大事なのは希望を持つことです今週の斉木は、読み終わってから何か引っかかったような感覚がずっとあったんですが
この可能性をおぼろげながらに感じていたせいでしょう
先週は脇キャラたちが一切出てこず、どこか原点に帰ったような回だったりしたために
本気のネタ切れを心配したりしましたが、照橋さん絡みで言えば
まだまだやらなければならないことがたくさんあるんですよね
夢原さんと海藤の関係をダシにして自分も斉木と距離を縮めようと画策してみる照橋さんとか
斉木ママに本心を気づかれてしまって、なぜか好きな人の母親に恋愛相談をすることになっちゃう照橋さんとか
斉木が一向になびいてこないことで、斉木の前では完璧美少女としての自信をなくして
謙虚で控えめな感じになっちゃう照橋さんとか
ちょっと考えるだけでもこんなにあります
そもそもこのマンガは意外とラブコメに向いているんですよね
今までにないタイプのラブコメになりそうな、そんな可能性をも秘めている作品なのです
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斉木楠雄のΨ難でラブコメを展開すると面白くなる単純な理由ぜひともこんな妄想が実現されて欲しいと切に願ったり祈ったり