社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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そのオサレさは実力と自信の表れか… 『ワールドトリガー』第13巻

ワールドトリガー13巻

ワールドトリガー 第13巻


アニメも絶賛放送中
界境系バトル漫画の13巻です

作品の勢いは好調な割に、作者の健康が絶賛大不調というのが非常に心配なんですが…


前巻では那須隊長の流麗なアクションが表紙となっていましたが、今巻の表紙は二宮隊の二宮隊長の決めポーズでした

いや、決めポーズっていうか単にカッコつけてるだけだと思うんですけど


だってこの人、とってもカッコいい(笑)人ですよ

ボーダー内でも屈指のトリオン力を持っており、射手としてNo.1の実力を誇る二宮
かつてはA級でもあった二宮隊を率いる隊長であることも踏まえると、オサムの遙か先を行く人物であると言えます

その戦闘風景を垣間見ることのできるランク戦が今巻の収録メイン部分となっていますが


射手としての基本武器アステロイドを起動してみればこんな感じでした

オサレロイド



オサムも使っている武器として読者には見慣れたものですが、オサムが発動させた時とは随分違っています
何か形状がオサレなのである

普通の諏訪さんキューブ状じゃなくて、何か幾何学模様的な形に分割されていますね
何ぞこれ

こんな分割をしたほうが威力が上がるとかそんな設定はなかったように思うんですけども


レーダーから身を隠せるバッグワームを装備すればこんなですよ

オサレワーム


襟立っとるw


比較用として普通の人のバッグワーム装備状態を見ておきましょう



バッグワーム通常

これが普通の装備状態です

でもこれが二宮隊長にかかれば


オサレワーム

襟が立つ

そもそも隊服がネクタイに黒スーツなんて時点でもカッコつけてる感が満載なのに
マントみたいなバッグワームを身につければ襟を立ててしまうとは、なんというカッコよさでしょうかw



そして極めつけはこれですよ



雪だるまはどこから

その雪だるまはどうしたの

雪の天候が選択された試合MAP
しんしんと雪が降りしきる市街地での戦闘でしたが、状況が変わって膠着状態となった中で
まさか呑気に雪だるまを作っていたとでも言うのでしょうか

膠着状態になった直後くらいがこんな様子だったんですけど


二宮と雪

車の側面あたりには何もないように見えます
しかし、いくらか時間がたってタイムアップとなった時には




雪だるまはどこから

雪だるま山程w
ネクタイに黒スーツで手はポッケでバッグワームは襟立てで、そんで雪だるま作りまくってたんですか二宮隊長wwww

ネタキャラの匂いがするぞこの人w

カバーをめくってみたら、当然のように葦原先生による彼の紹介が書かれておりました

何と以前東隊にいたのだとか

加古さん、三輪とともに東隊に属していたことがあり、その時に戦術の重要性を理解したという経緯があるようです
元東隊とは予想外でしたよ

加古さんと三輪といえば、それぞれA級6位と7位の部隊を率いる現役の隊長です
二宮隊もかつてはA級部隊だったわけで、この時の東隊のメンツは全員A級に匹敵する実力に成長したと言えるわけですね

東さんについては以前こんな記事を書いたことがありましたけれども

ワールドトリガー 東さんについて考える

まさにこの考え方が当たっていたということになるのでしょう

今巻でも、ランク戦を前にした作戦会議の時には
「お前たちの意見が割れてるところはわかった 次は一致してるところを教えてくれ」とか言って
若い攻撃手の2人から上手に話を引き出そうとしていました

この聞き上手っぷりは間違いなく指導者の器です


そんな東さんに育てられて、見事オサレに成長した二宮隊長

No.1射手として、これからもオサムに直接的・間接的に影響を与える存在となることでしょう
次はどんなオサレぶりを見せてくれるか、楽しみにしたいですね











遅効性の物語が感じさせる夢と期待…!『ワールドトリガー』第12巻

ワールドトリガー12巻

ワールドトリガー 第12巻

何かすごい久々な気がするコミックス発売
前巻は6月に出てますから、別に長く間隔があったわけではないはずなんですが

たぶん本誌のほうで休載が多かったりするからなんですかね
アニメは進行遅いし、そもそも原作自体もじっくり進んでいくタイプですし

おかげで、アニメの展開がコミックスに完全に追いつくという事態までやってくれました

この12巻が発売される直前の放送日に11巻のラスト部分までアニメが到達してしまうという「ちょw」という状態に

そんで、4日に12巻が発売されて、その次の放送日に早速その最初の収録部分がアニメになってるという…

大丈夫なのかw


…まあ、そんな余計なお世話は置いとくとして

今巻の注目は何と言っても表紙ですよ

まさかの那須隊長とはね

11巻の表紙に誰を描くかって葦原先生が悩んだ中に、そういえば諏訪さん以外には那須隊長もいました
結局諏訪さんを描いたからには、12巻は那須隊長しかありえなかったのでしょうね

上下逆の姿勢になっている構図は、ランク戦の中で彼女が見せた機動力を表現したものでしょうか
こんな姿を見ているとホントは身体が弱いなんて信じられないですね

カバー下の恒例キャラ紹介によれば、那須隊長は「身体が弱い人をトリオン体で元気にできるか?」という研究に協力する形で
ボーダーに入ったとのこと

それが功を奏したのか、こんだけ動き回って敵を仕留められる戦士になったのだとしたら
トリオン体というものへの夢が膨らんできますね

以前、この作品のバトルは従来のジャンプバトルとは大きく異なっていることを考察したことがありました

ワールドトリガーにおける戦いはジャンプのバトルマンガとして新鮮だと思う

「トリオン体」という概念もその中の1つでした
自分自身のもう1つの身体を、今の自分を踏まえた上で構築できるというのはバトルにおいて結構な特別感がありますよね


思えば、小南先輩は通常時とトリオン体で髪の長さが違っていました
また、トリオン体に換装される時にはボーダーの隊服を着た姿かそれとも私服姿かを選ぶこともできるそうな

つまり、トリオン体の状態は必ずしも元々の体の状態に縛られるわけではないということですね

…ということはですよ


たとえば、トリオン体になったら顔が全然別人、ということも極論可能ということでしょうか
かつて空きページに掲載されたボツネームの中にそんな設定がありましたね

身元バレを防ぐために換装したら別人の姿に…って実際にそんな設定で作品を描いたら、
誰が誰やら全く分からなくなって混乱するってことでポシャったみたいですが

まあそういうのは極端なものとして

じゃあ

じゃあですよ



トリオン体になったらおっぱいの大きさが変わってる、なんてことは可能なんでしょうか


大きすぎることを気にしてる人は少し控えめに
小さなことを気にしてる人は憧れのあの大きさに

何かできそうじゃないですか?

そして、換装後も特に変わってない人は「その状態」に特に不満を持っていないのだとすれば…

それはすなわち、それぞれの「本音」を窺うことができるということか…!?


超夢が膨らむんですけど


…もしや、カバー下のキャラ紹介でオペ娘ちゃんだけ胸の攻撃力が明かされているのは、
そういう理由もあったりするのか?

これは非常に興味深い問題なのである…



はいそこ

ドン引きしないでください


いやいや、どこにもおかしいことはないんですよ

少年マンガを読んで夢を膨らませているんですから、何も悪いことはしていません



…あ、本編の方ももちろん盛り上がってきてますよね

那須隊と鈴鳴第一とのランク戦決着と、その次の試合への仕込み

ランク戦ばかりではなく、いよいよ本格的に動き出してくる「大規模侵攻後」のボーダー
次の遠征に出る部隊の決定が近いかもしれないという状況の中、オサムとチカが知る麟児の情報

負けられない理由が増えていく中、オサムが採った行動は…
というところでの引き

葦原先生の体の具合もあり、なかなか話が進んでいきませんが
そこは遅効性SF

既存の回を読めば読むほどに次の回が面白く感じられるわけですから、大人しく待っておきたいですね












ワールドトリガー 東さんについて考える

東さん


需要あるんだろうかこの記事は(;^ω^)


タイトルの通り、東さんについて考える記事です

というのもですね

東さんって、何だか不思議なんですよ


実力がすごいんだかすごくないんだか、両方の描写があるんですね
それがどういうことなのか、ちょっくら考えてみようと思ったのです




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内に外に展開する大規模侵攻の「その後」… 『ワールドトリガー』第11巻

ワールドトリガー11巻

ワールドトリガー 第11巻

界境系バトルマンガの第11巻です

表紙は諏訪さん

少し前まで、複雑な事情により12本の辺と8つの頂点で構成されていた人です


いやホントですよ

ていうか諏訪さんが出てきた時はこのネタ鉄板だなw


作者さえも喜んで使ってますからね

ほらこの通り



ワールドトリガー11巻作者コメント


表紙の構図にちなんだ作者カットになっているという今までのパターンを踏襲するのに
諏訪さんが表紙だと作者はキューブになってましたw

遊びすぎw


さて、収録されているのはB級ランク戦の2試合

大規模侵攻にて最初にラービットと遭遇した諏訪隊と
オペレーター以外の全員が狙撃手という特殊組み合わせな荒船隊

この2チームを相手に奮戦する様子と


B級部隊でありつつもNo.4攻撃手を擁する鈴鳴第一
メンバー全員が女子であるB級部隊のガールズチーム那須隊

隊員の属性がほぼ同じこの2チーム相手に苦戦するオサムたちの様子とが描かれています


大規模侵攻後の記者会見で「拐われた人は全員取り返しに行きます」とぶちあげたオサム
有言実行を果たすべく、遠征部隊入りの前提条件となるA級部隊昇格を目指して臨んだのがこのB級ランク戦でした

このランク戦でB級1位または2位となることができれば、A級昇格への挑戦権が得られるということで
オサムにとってはどうしても勝ち続けなければならない試合

そこで必死に知恵を絞ろうとするオサムの姿は、見ていて応援したくなるものではありました

が、おそらく読者の中にはひたすら続くランク戦に若干の物足りなさを感じた人もいたことでしょう

それよりも、大規模侵攻後の情勢変化や本部内の認識変化のほうを知りたいと思うのは
世界観の深さが確かな面白さの土台となっていることを考えれば当然のことでした

それがほとんど触れられないままに、ランク戦で戦術や柔軟性を試されてばかりいる姿は
悪い言い方をすれば「ゲーム感覚」と捉えることのできるものだったからです

大規模侵攻での緊迫感を知っているところからすると、このランク戦はどこかお気楽さがあるように感じられることがその理由

作者もそれをわかっているのか、勝ちたい理由がオサムたちにあるのと同様に
対戦相手となる那須隊に負けられない理由を付与したりもしていました

しかしそれでも、たぶんお気楽感が拭えない人はいたことでしょう

収録最終話にヒュースが登場してくることは、そうした層を見据えてのことだと思われます

ともに遠征に来た仲間に見捨てられ、迅によりボーダーの捕虜となったアフトクラトルの若き精鋭ヒュース
林藤支部長・小南先輩とともにランク戦を眺めるヒュースが登場したことは
その後どんな扱いとなっていたのか、どんな情報をボーダーにもたらしたのか
それによるボーダー幹部たちの変化は、といったことが一気に気になる引きとして機能しました

それは、ランク戦に釈然としないものを感じていた層に対しては大いに訴求力を持つものとなったはずです

その辺の構成はさすがといったところですね





しかしそれよりも注目するべきはカバーの裏ですよ


双葉ちゃんキタコレ


待ってました双葉ちゃんのプロフィール

加古さんとともに2人で載ってきましたが、なかなか予想外の関係だったようです

炒飯作りが趣味という加古さん
色々なものを混ぜた謎炒飯を作っては犠牲者の数を増やしているのだそうな


2度死んだのが堤大地

表紙の諏訪さんが隊長を務める諏訪隊の1人ですね


逆に、ハズレ炒飯を食べても全くどうもならないのが双葉ちゃんだとか

すげえw


これは加古さんにとっては双葉ちゃんとの炒飯試食が捗りますね

それはもう手放したくない大事な人材でしょう


そんな双葉ちゃん

何だか緑川と親しげな口ぶりがありましたが、実際田舎の分校で一緒に山を走り回っていた仲だったようです
まさか田舎系少女だったとはな…

ただし残念だったのは、攻撃力が明かされなかったことです

どうやらカバー裏で攻撃力が明かされるのはオペ娘ちゃんのみの模様…
一緒に載ってた荒船隊オペ娘の倫ちゃんは「無限の創造性を秘めたAカップ」と書かれていたのに…



…!


そうか

13歳で今から大いに成長するところだから逆に書けなかったんですね

それなら許す















ワールドトリガーの女の子たちっていいよね!

ワールドトリガーオペ娘


位置づけ的にはこの記事の続編になるんですけども

ワールドトリガー 各部隊のオペレーターっ娘がとっても可愛い件について


この作品に登場する女の子たちって、オペ娘ちゃんたちに限らずとってもいいよね、っていう
葦原先生応援企画の記事です




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