社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

読んだらもう1回作品を見返したくなる、そういうレビューを私は書きたい

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炭治郎の長男力枯渇が心配になった2017年週刊少年ジャンプ16号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ16号感想簡易版

前号よりは書けましたが、やっぱり今週も簡易版で…


・鬼滅の刃
・食戟のソーマ
・新連載ROBOT×RASERBEAM
・Dr.STONE
・腹ペコのマリー


アンケ順はこれで
鬼滅の刃
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~
斉木楠雄のΨ難





鬼滅の刃

扉絵は炎の柱の人
早速ヒノカミ神楽について話を聞いてみるようですね
本作にしては扉絵がシンプルというか単純な使い方になっておりますな
期待値が上がってるだけかもしれませんが


しかし、そんなことよりも今週は大変なことが起こっておりましたね


まるで善逸が長男のようだ


どうしたことでしょう

先週まであれほど長男力を振りまいていた炭治郎が、今週はすっかり弟のようです

伊之助と一緒になって汽車を理解できてなかったり、「切符買ってくるから静かにしてるんだぞ」とか言われてみたり
完全に炭治郎が年下

蝶屋敷で、しのぶさんやらアオイちゃんやらカナヲちゃんやら、その上3人娘まで含めて
仲良くなりまくってハーレム系主人公の1人となったことで炭治郎は長男力を使い果たしてしまったんでしょうか


でも鬼が出るって聞いた途端に善逸涙目になってるのを見て何か安心
それでこそ善逸ですね


ヒノカミ神楽については炎の人も何も知りませんでした
炎の呼吸の育手とかなら知ってたりするんでしょうか
日輪刀が黒くなるのも珍しいようですし、鬼殺の剣士としての炭治郎はまだまだ秘めたポテンシャルがありそうということですかね

炎の人が継子に勧誘しているのはその辺を見抜いたのか、それとも深く考えてないだけなのか…
柱合裁判の時には炭治郎処刑派でしたが、基本的にはいい人っぽいですね
炎属性よろしく単純思考で一直線な感じではありますが、あの裁判の時も鬼への嫌悪感を露わにはすれど炭治郎や禰豆子ちゃんへの暴言はありませんでしたし

呼吸の類型もちょっとだけ明かされました
炎と水と雷と岩と風が基本で、他は派生だと

ほうほうなるほど


ところで恋の呼吸はどれからの派生ですか?


とりあえずそこが気になって仕方ありません
恋の呼吸ってのもよくわからないのに、さらにその元になってるやつがあるとか…
基本の5つのうちどれをどう辿っていったら恋の呼吸になるんだ…

蟲とか蛇とかもなかなか想像がつきませんが、やはり1番は恋でしょう



鴉の情報によって炎の人が移動中の列車に案内されたのかと思いきや、まさに汽車内が任務の現場でした

現れた鬼を柱としてあっさり倒したと思ったら、実際には夢の中
これは車掌に切符を見せるのが発動条件だったりするのかな?

こういう能力が登場する時は「どっからが夢だったんだろう?」って深読みしたくなるんですけど
今回の場合は車掌に切符を見せた後からが夢っぽい気がします


車掌が「切符拝見します」って登場したコマの端っこに映ってる他のお客は寝てる感じですしね
下壱が化けてたのかどうかはよくわかりませんが、車掌はきっと関係しているんでしょう

柱を倒してこいという指令と耳に花札の飾りをつけた剣士を殺してこいという指令を同時にやってのけようとする下壱
テンポとしてはいい具合ですが、この夢列車編(仮)はどのくらいの長さになるでしょうか

血鬼術に関係なく寝てそうな禰豆子ちゃんが鍵になるか?


食戟のソーマ

初っ端から主人公が登場するってことで、やはり創真の勝負をメインに描いていくことになるようですね
とすると、女木島先輩と一色先輩は噛ませ扱いになるのがメタ的に濃厚なわけですがどうでしょう

創真と相対する紀の国先輩は、和食を得意とする料理人だそうな
もちろんそういう情報は事前に共有されているんだと思いますが、そうすると創真は狙ってテーマくじを引いた可能性もある…か?
いや狙っても無理かさすがに

そばを打つ彼女の姿は、料理人というよりまるで職人のようだと表現されました
確かにそう言えるほどに熟練されたものであることはわかるのですが、1つだけ気になることが

「これが本物の技だ」と薊がドヤ顔でつぶやくシーン

別に自分が教えたわけでも育てたわけでもないでしょうに何言ってんだこのおっさんというのはもちろんありますが
それと別に気になるのは、「本物の技」というものの定義ですよ

そば打ちをあそこまで磨き上げた彼女の技術は、確かに本物の技と言えるのでしょう
では、創真たちがそれぞれ得意とするジャンルに関する技術は違うのでしょうか

たとえば肉の扱いに関する肉魅の技術
伊武崎の燻製に関する技術
そういうのは薊から見ると違うんですかね

紀の国先輩がセントラルに賛同していることで、薊がその技術を評価しているかのように見えたのです
セントラルに対する是非の態度とは別に、「本物の技」であるか否かを分けるものがわからなかったというのが
今回の話で最大の疑問でした

あるいはそれは、薊の言う「真の美食」と関係しているのかもしれませんが…


ラストには何やら審査員らしき連中が登場しました
今までの食戟でよく審査してくれてた爺さんたちではないみたいですね

セントラルに対しても別に協力的というわけではなさそうで、中立と言うより関心は持ってるってくらいなんでしょうか
色黒の人とかアフリカ系みたいな感じがあるのは、世界基準の審査員みたいな意味があったりするんですかね


新連載 ROBOT×RASERBEAM 藤巻忠俊

黒バスの藤巻先生が完全新作で帰ってきました

今度もスポーツ漫画ですが、テーマはゴルフ
ジャンプでゴルフっつったらライパクくらいしか浮かんできませんが、ウケそうな気が全然してこないのは俺だけではないでしょう

とりあえずこの第1話ではゴルフの面白さというものはさっぱり描かれていませんでした

黒バスと同じような無気力系主人公で、テーマ競技を未経験というのなら
その面白さを描かないことには主人公も読者も興味が持続していきません

テンプレ丸出しの不良に絡まれる展開は安易な方法を採ったように見えましたし…
表紙には青峰いるし…


これはちょっとよろしくなさそうな気配がありますが…?


Dr.STONE

2話目で石化を解く薬を完成させたっつって、さっそくヒロインを元に戻そうって流れから
まさかの男キャラが1人増える結果となりました

もったいぶるというか何というか


しかし、やむを得ない状況だったとは言えこの選択は諸刃の剣と言えます

この獅子王というのがどんな男かによっては、主人公2人は彼に逆らえなくなる可能性もあるからですね

武力はそれを統率することが最も困難なもの

裸一貫で生活する環境においては、肉弾戦で2人が彼に敵わない以上
物理的危険の排除を役目とした獅子王の一存で彼らの方向性が決められてしまう恐れがあるわけです

この環境でヒロインを復活させようもんなら「俺によこせ」となりかねないという…
さすがにアナタハン島事件みたいなことにはならないでしょうが

獅子王の性格がわからないことには不穏さが消えませんがどんな奴なんでしょうか


腹ペコのマリー

ほとんどもうべるぜバブと同じノリで描かれてる感じですが、そのおかげで読みやすいのが何か複雑です
それはそれでいいことなんでしょうけど、前作を引きずってるとも言えなくもない…みたいな

でも新キャラというか、突然登場したかぐやちゃんは黒髪ロングの美少女でありながら葵ちゃんとは違った感じを出していますね
これは何か新鮮です

「君でなければならない何かがあったのだ」って言ってる時の顔は
何かとってもいいと思いますよ

当事者であるマリーとタイガだけがギャグみたいなノリをしていますが、周りはやたらと真剣で意味ありげな空気を出しています
その違いがギャグだけで済まされない不穏さとともに両家の間にある因縁の存在も醸し出していて、奥行きを感じさせてくれていますね

その辺の構成や深さは心配しなくてよさそうですし、期待して読んでいけそうです


 




炭治郎がイケメンすぎた2017年週刊少年ジャンプ15号感想簡易版

2017年週刊少年ジャンプ15号感想簡易版

遅くなった上にさらに申し訳ないですが、体調的事情により今週の感想は簡易版です
ひょっとしたら来週も同じか、あるいは休む可能性もあります…


・鬼滅の刃
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ


アンケ順はこれ
鬼滅の刃
ゆらぎ荘の幽奈さん
Dr.STONE




鬼滅の刃

炭治郎イケメンすぎワロタ
この1話の中でどんだけ女子と交流してるのか

しのぶさんには「あーん」をしてもらって、アオイちゃんには「君の気持ちも連れて行く」と言って
カナヲちゃんには心のままに生きてと手をぎゅっとしてました

しのぶさんはともかく、アオイちゃんとカナヲちゃんにはめっさフラグ立てとるじゃないですか
炭治郎ってジゴロだったのか…

それとも長男力のなせる業でしょうか

特にカナヲちゃんですよね
何と言ってもカナヲちゃんですよ

彼女が炭治郎たちの機能回復訓練に付き合ってくれたのは、やはりしのぶさんの指示だったようです
そこにあるしのぶさんの意図も推測してみたくなるところですが、しかし深読みせずとも今回描かれた内容がそうであると考えることができるでしょう

カナヲちゃんが心のままに生きること
コイントスを使って炭治郎が示してくれた新しい生き方を、しのぶさんはカナヲちゃんに見てほしかったのではないか
炭治郎ならば、自分がそう仕向けてしまったカナヲちゃんの今の状態を何とかできるのではないか

そんな風に期待していたのではないでしょうか


それに見事応えた炭治郎
最初はなかなか喋ってくれなかったカナヲちゃんにぐいぐい話しかけて、最後には自分から質問させたりして
それどころか返したコインを抱きしめさせることまでやっちゃいました

完全に来たねこれは

どう見てもフラグが立っております
これで一旦お別れしてるというのが何とももったいないんですけど、再会の時が今から楽しみでなりませんな



ヒノカミ神楽の呼吸は炎の人に聞いたら何かわかるかもということで、そちらの伏線も張られました
火の呼吸と炎の呼吸の違いって何でしょうね


怪我が癒えたということで蝶屋敷を出た3兄弟(違
都会の街をぶらぶら探訪して伊之助をあやしながら、社畜の下壱とエンカウントすることになるんでしょうか


ゆらぎ荘の幽奈さん

2週かけた幽奈回に対して、次なるヒロイン千紗希ちゃんは1週のみとなりました
まあ幽奈の場合は生前に関する謎の部分もあったから仕方ないのでしょう

いや、ていうかこの後のパーティーがゆらぎ荘なら、出番自体はまだあるんですかね


それよりも、やはり順番にヒロインズのターンを回している構成からすると、
想像通りの流れをミウラ先生が作っていってくれているようでこちらとしてもとっても読みやすいですね

その上作中の時期がしっかり進んでいくんですから大したものです

各時期における重要なイベントを、コガラシくんはどのヒロインと過ごすことになるのか
それを踏まえた上での話作りになっているんですね

クリスマスももうすぐと言った描写が先週までにありましたが、いよいよ当日がやってきたようです
いきなり2人きりで過ごすのを誘うというのはできなかった千紗希ちゃん他恋するヒロインズでしたが
ゆらぎ荘でみんなで一緒にと言う形になった模様

2人きりではないとは言え、これなら自然にクリスマスをコガラシくんと過ごせるわけですね


コガラシくんへの誕生日プレゼントを買うためにバイトに精を出している千紗希ちゃん
幽奈へのプレゼントを用意しようとしてバイトしまくっていたコガラシくんと重なるようです

でもバイトと言えばコガラシくんが登場しないわけがない
どこででもバイトしてるのがコガラシくんの主人公スキルだからですねw


その上都合よくハプニングが起こって2人の共同作業が発生
サポートだけなら一線級ってあんまり褒めてるように聞こえないのは俺だけでしょうか

コガラシくんの超絶スキルは例によってそういう霊に憑かれたことがあるから
しかし今となってはそれで得られた技術に感謝すらしているというのがコガラシくんのイケメンたる所以ですな

「ありがとな忘れてねーぞ」とか…
高校生時分にそんな達観した見方ができる奴なんてなかなかいないですよ

コガラシくん精神的に大人すぎる

そしてそんな話を「思った通りの人」って思いながら聞いてる千紗希ちゃんの乙女パワーよ…

コガラシくんの話を聞いてる間、全然着替えが進んでませんからね

ドア一枚を隔てただけの空間で、真冬に下着姿のまま服を着るのも忘れて(もちろん暖房はついてるんでしょうけど)、想い人との語らいに夢中になってるわけですよ
この時の千紗希ちゃんにとっては着替えよりも寒さよりもコガラシくんと会話するほうが大事だったわけですよ

このいじらしさがね
微笑ましいというか見てるこっちもキュンと来るっていうか

今や立派にムッツリなヒロインとして、妄想力をたくましく成長させた彼女ですが
ちゃーんと乙女らしい一面も見せてくれております

パーティー抜け出すって妄想で、ふすまの向こうでコガラシくんに抱かれてる時にライバルである幽奈と雲雀が
それを知らずにデュエットしてるっていうのが細かいのである

完全に勝ち誇ってる妄想じゃないか…


そして、2人の共同作業の成果をこれからのパーティーに持っていけるという店長の粋なはからい
最初は黙っとこうというのも本当にその通りにするんでしょうね

ここまでまだ個別ターンが来ていない雲雀はどう出るのか
生前の幽奈に関する話はみんなに共有されるのか

ラブの部分もガチな部分も、まだまだこの作品には気になるところが多いですね


食戟のソーマ

唐突なアリス嬢にややウケ
「パワフルに駄々をこねて」にバカウケ

高校生にもなって「パワフル」なんて単語を使えるほど駄々をこねられるアリス嬢は間違いなく大物ですな

退学決定済みの反逆者たちを登場させたこの冒頭
肉魅や吉野さんや榊さんといった面々がいないのは、選抜本戦に出場した人を選んでいるからでしょう
この後にアイツが出てくることを意図しての人選ですね


必ず生き残るという誓いを果たせなかった彼らはどうしているだろうかというのは気になってはいましたが、
割りと元気そうですね

ああいう性格のアリス嬢は強がっているのかもしれませんが…


会場に到着してみれば、観客はセントラル一色
演出上仕方なさそうなのはわかりますけど、創真たち以外の1年生はこんなに短絡的な奴らばっかりなのかって疑問は拭えないですねえ
スタジエールをクリアできるくらいにはプロの現場に対応できる技術と自分を持ってるはずの連中でしょうに


ところで、コックスタイルの竜胆先輩が何かカッコイイんですけど
そしてエロいんですけど

何これ
竜胆先輩のこんな姿なんて始めて見たせいかもしれませんが、やたら似合っております
これは強敵な感じですね


で、創真たちの側はというと

一色先輩久我先輩女木島先輩に美作というメンツを加えた8人で登場しました
特訓と並行しての味方探しをやってたってことは、彼らも途中から特訓に参加したりしたんでしょうか
実力は申し分ないとは言え、連隊食戟の経験はないでしょうからそのための訓練は少しくらいやったのでしょう

まあ顔ぶれとしては順当な感じですね
問題は誰と誰が激突して、誰が誰のサポートに入るのかというところですが…


早速始まる勝負
8名ずつとなった対戦人数の中から、まずは3枠の一騎打ちを実施ということで開始されました
この3枠って数字はえりな様から提案されたものですが、作戦の1つだったりするんですかね

片方の全員が負けるまで繰り返される勝負なら、同時勝負枠の数は結構重要なもののはずです
そこにどんな仕掛けや意図を施せるのかというのはさっぱり想像できませんが、えりな様から言い出した3枠という数字には
何らかの理由がほしいところですね


最初の3枠は、女木島先輩と一色先輩に創真という形となりました
主人公が早速出てくるとは景気が良いですね

相手は格上紀の国先輩
明かされている十傑内の序列は第六席
元七席である一色先輩よりもさらに上、十傑2年生組の中で最も上位に位置するということで
叡山よりも確実に勝ちにくい相手と言えますね

主人公が早速負ける展開をやるかというのは想像つかないですが、やっても良さそうな感じではあります
誰がサポートに入るかにもよるでしょうけども

一色先輩と女木島先輩の方は、それぞれ自分たちの代わりに十傑入りした新顔が相手となりました

この3枠の勝負、創真以外基本的な実力や料理の志向が全然明かされてない人たちばっかりなんですけど、いいんでしょうかそれは
ちゃんと盛り上げられるのか?

3枠をえりな様から言い出したのならば、その最初の3人に誰が出るかも事前に決めてきていたであろう彼ら
まずはその辺の作戦の有無から気にしてみたいですね


 




腹ペコのマリーが予想外だった2017年週刊少年ジャンプ14号感想その2

2017年週刊少年ジャンプ14号感想その2

新連載が増えるたびに感想書く作品が増えてるのがきついかもしれない…


・腹ペコのマリー
・僕たちは勉強ができない
・U19
・ゆらぎ荘の幽奈さん
・食戟のソーマ


腹ペコのマリー

予想外の展開を見せてくれました
ここまで含めてプロローグというか、設定の全部なんですかね

TSというか入れ替わり的な感じっぽい…


体と人格が逆になってるとは完全に虚をつかれましたよ
ひょっとしたら予想した人はいるかもしれませんが、TSだーっつって身構えてた俺はすっかり騙されました

その上告った事実を本人は覚えてない…のか?
雷直撃と入れ替わりの衝撃で前後忘失してるんですかね

告られた事実をヒロインの側だけが知っているラブコメってのもまた新しいような気がしますなあ
つまりはタイガの芯がぶれない限り、彼の行動が鷺宮さんにはずっとそれを前提として映るわけですね

今回暴れた一件については、何故か姫様として崇められる感じになっちゃいましたが…
告白の事実を覚えているのなら、姫の姿をしたタイガの行動が大体にして自分のためのものであることに気がついていくのでしょう
その時の鷺宮さんの反応は非常に楽しみなものがありそうですねえ


「上の者」ってセリフが出てきましたが、何か組織的なものがあるみたいですね
何をしようとする組織なのかも気になりますが、その中で人格と体を元に戻す方法を探していくことになるんでしょうか

バトルラブコメっていうくらいですから戦うんですかね

バトルプリンセスが無双しつつラブコメる作品…という認識でいいのかな?


僕たちは勉強ができない

扉絵が1人だけなことで、今週が単独メイン回であることを示すという扉絵の利用法

先週出てきた3人目が早速引っ掻き回すのかと思ったら、個別の回を描いていくとは

行動的な3人目のおかげで主人公たちを動かせるようになったということでもあるんでしょうね

文系っ娘の掘り下げは、何やら親父がヤバそうな奴であることと、押しに弱い性格というのが明かされることになりました

押しに弱いってのは、ひょっとしてアレか
文系的に相手の気持ちを察しすぎるからとかそういうのもあったりするんですかね

親父の件も、お母さんの星を探したいっていう願望を合わせると何やら複雑な家庭環境が見えてくるようなこないような…

無事に主人公の好感度を上げることができたわけですが、次は理系っ娘回か?

個別回をやろうとするには、どうしてもどこかで主人公と2人の状態になることが必要ですが
その状態づくりは何だか難しそうですね

今回は、理系っ娘が家のお店の手伝い、人魚姫が部活って形で早々に退場させることができましたけど
話が進んでいくにつれて試験日も迫ってくるわけで、手伝いやら部活やらより優先しなきゃいけなくなってくるはず

文系っ娘を退場させる時の理由にどんなのがありそうかもわかりませんが、話が進んで作中の時間が進めば進むほどに
勉強自体の優先度が上がることで、個別回を作りにくくなる可能性があるような気がしました

話が進んでるほどフラグも強くなってるはずで、個別回の必要性が高まってると思われますが
設定がそれを許さないジレンマを生むようなそんな気配

考えすぎかな?


U19

うーむ…
展開のじっくりさが悪い方向に働いているような…

3話目までをゆっくりと描いて、そこからはテンポよく進んでいくのかと思ったら
まだまだゆっくりでした

この4話でやったことは、ガレキの設定説明と主人公の勧誘のみ

じっくり描くのはいいんですけど、じっくり描くべきところを間違えているような気もします
ここは1話もかけるようなところじゃないような…

委員長とかせっかく熱く語ってるのに、じっくりさが悪い方に逝ってるせいで読者を引き込む力が弱くて
なんだかなーって目で見てしまいます

まとめサイトの正体とかは後回しでよかったんじゃないかなー

それよりも、国家転覆の方法をもっと具体的に説明してもらうほうがよかったように思います
いくら特殊能力あるからっつって首相を拉致して国会占拠ってだけでは、あまりにも抽象的です

子どもたちの集まりだからどうしてもそういう発想にしかならないってことだとするなら、それはそれでヤバイですし

やっぱりブレーン的存在になれる反大人党の大人キャラが必要かな?


ゆらぎ荘の幽奈さん

またしても扉絵を上手く使ってきますなー
おっさんどもが温泉に入ってくるなんて今のゆらぎ荘ではありえないことなので、こちらとしては当然のごとく見た瞬間に違和感を抱くんですが
どういうことなのかは本編を見ればわかるようになっています

それにしても割と踏み込んだような気がしますねえ

明かされた内容自体は、生前の幽奈の姿1カットのみでそれ以外の詳細は何もかもわからずじまいなんですが
それでも「わからないことがわかった」というだけでもかなりの進歩のように思えます

特に、生前の幽奈がゆらぎ荘を訪れていないという点は不思議すぎますよね
検索可能期間には、って条件付きなので実際のところはまだ確定できないのかもしれませんが…

第1話では言ってましたしねえ
「自分が生前泊まっていたこの4号室でしか寝られない」のだと

それが正しいなら間違いなく彼女はこの場所を訪れています


だというのに、幽奈が幽霊となった時にゆらぎ荘に本人がいなかったというのはわけがわからないと言えるでしょう
そのことが判明したのなら、幽奈の死因はわかるんじゃないのかって思いましたが、それも不明扱いされました

幽霊の幽奈が現れた時=彼女が死んだその時?にゆらぎ荘にいなかったことはわかっても、
どこで死んだのかは材料が少なくて探せなかったということでしょうか


生前の姿やその詳細についても式神の演算中という理由で先延ばしにされました
これは情報を出すタイミングを作者が自由に設定できるための布石になるわけですが、ここまで描いた以上は
ある程度詳細は決められていると考えていいでしょう

特に、生前の彼女が着ている制服ですよ

これコガラシくんが通ってる高校の制服と同じですよね?

コミックス3巻の表紙とか見たらよくわかりますけど、千紗希ちゃんが同じ制服着てるんですよ
ていうか葉札術で受肉した幽奈が今まさに着てる制服と同じなんですよ
つまりはあの学校の卒業生かまたは失踪した学生とかその辺に名前がありそうな気がするんですけども

どうなんでしょう
制服のデザイン自体はありふれたものっぽいんですが、それでもこういう作品で同じ制服とくれば学校も同じと考えるのが自然だと思うのですけども

車椅子ってのもね
怪我してるようには見えませんが、体が弱かったとかそういうことでしょうか

ていうか髪の色が随分違ってますね
顔立ちはもちろん似てるように見えますが、髪の色は全く異なっているようです
これにも理由があるんでしょうか

後ろにいるのは男性…かな?
吹き出しの位置からすると確実にわざと隠されているので、年齢層さえわかりません
親父なのか兄貴なのかあるいは友人なのか

わからないことだらけですねえ
しかし、何がわからないのかわかったってだけでも手がかりが増えたんですから前進は前進ですね


謎が深まるばかりでまだまだ未練を晴らすことができそうにないからって、俯きつつ詫びを口にする幽奈に
今さら追い出したいなんて思っちゃいない、と言えるコガラシくんはやはりイケメンですな

先週ちゃーんと幽奈の様子に気づいていたことを伏線としての明言ですよね

これも第1話で、ゆらぎ荘にいる幽霊を追い払ってくれたら家賃をタダにしてやるって大家さんから言われていましたが
今となってはコガラシくんにそんな気はすっかりなくなってしまっていると

プレゼントの手編みのマフラーもなかなかいい雰囲気になったところで渡すことができた幽奈
制服デートに相性占いにクリスマスプレゼントとイベントを次々こなした幽奈は、3人娘の中でかなり抜きん出たと言えるでしょう

マフラーをお互いに譲り合ってるところに兵藤くんたちがやってきて、美少女とイチャついてるコガラシくんを見つけるってオチが
何だか唐突なように感じられたのは、それだけここまでの内容が濃密だったからでしょう

たぶん上手に締めようとするにはページが足りなかったんでしょうねえ

あるいはわざとこういう形にしたのだとするなら、それはあえて物足りないような感覚を抱かせる締めにすることで
2人の制服デートが終わった感じを出さないようにしたとか

この後ゆらぎ荘に帰り着くまでの妄想の余地を残した、みたいなことだとすれば読者の余韻までも踏まえた構成だと考えることもできるでしょう


俺としては、それよりも兵藤くんが学校であの美少女のことを問い詰める話から千紗希ちゃんや雲雀が幽奈とデートしていたことに気がついて
焦りを深めたりする展開を希望したいわけですが…

もしくは、いよいよ幽奈をクラスメイトに紹介する展開とかね


食戟のソーマ

順位低っ!
どしたんですか急に

巻中彩色で上に来てるとは言え磯兵衛よりも下になってるとか逆に笑えてくるんですけど


えりな様が反抗したのを受けて、気になる薊の反応は意外にも落ち着いたものでした

自分に歯向かったことに驚きつつ、しかし冷静な振る舞いは崩さずにえりな様にだけ別の条件を提示する…という

予想もしなかったことに愕然とするでもなく、烈火の如く怒り出すでもなく、
淡々と「それなら」って違う条件を示したことからは薊の底をまだまだ測れないかのような感じになってはいますが

でも器は知れましたよね
あー、やっぱりダメなんだなこいつはっていうのはよくわかりました

1つには、落ち着いた言い方をしていながらも目が隠されている作画です
表情を隠す意味で目を描かないこの作画は、冷静に振る舞っている薊の態度が本心ではないことを示すものといえるでしょう

だからきっと、列車に乗って1人になったらやるんでしょうね
手袋の上から爪噛むの

その辺の見栄を気にするあたりからトップとしての薊の器を測れます


2つ目に条件の内容です

創真たちが負けた時、創真や田所さん、タクミは退学で、城一郎はもちろん先の条件通りですが
えりな様だけは退学ではなくセントラルのために、父のために一生言うことを聞いてもらうということになりました

要するに城一郎と同じですかね
真の美食のための犬になれと

この条件がもう器の小ささを露骨に見せていますよね

今までも散々言いつけを守れ守れと恐怖支配しておいて、たった1回歯向かわれただけでこの要求ですよ
上に立つ者としては非常にしょっぱいですね

ていうか何よりも、勝負に負けたら一生自分に絶対服従だとか、実の娘に向かって言うセリフではありません

家出の時には「意思を尊重しよう」だとか、これまで傍目には「普通のいい父親」に見えるような言動を取っていた薊ですが
ここで示したこの条件こそは、薊がえりな様をどう見ているかというのを如実に示しているものです

つまりは道具でしかないのだと

緋沙子ちゃんが「鍵」と言っていたえりな様の重要性
薊の計画におけるそれは今でも変わっていないのでしょう

だから薊は、えりな様にセントラル側で戦うように指示し、それを拒否られたら負けた時の条件を追加した

それなら、えりな様が協力を拒絶すれば薊の計画は果たされないんでしょうねきっと

もしもこれからの連隊食戟に負けたとして、今回薊から言われた条件に素直に従うかどうかはまた別問題でいいんですよね

それもまた子供の我儘としてね

もちろん、正面からぶつかって負けておいて、その代償に応じないってのは少年漫画的にはアレなんですが
代償の中身が自分の一生であることを踏まえればそれもやむ無しと言えるでしょう

…って負ける前提の想像をしても仕方ないんですけども



アドレナリン出まくりのえりな様がとっても可愛かったですねえ

目をギラつかせて息は荒くて
ふんかふんかふんすかってw

こんなに興奮するくらい勇気を出したんですねえ

勢いで「勝てば自分が第一席」とか言い出した時には「おおっw」とか思いましたけど
タクミの言うとおり、女王らしいえりな様の態度がここに来て頼もしく感じられるのは見事な印象の転化です

…すっごい主人公っぽいそのセリフをタクミが言ってるってのが気になるんですけども(;^ω^)

そういう時にヒロインの変化をしみじみ言う役って普通主人公じゃないの?
ん?違います?


創真は何してんのって思ったら、さっきの第一席発言にぶすーっとしてました
おい主人公w
気持ちはわからんでもないけどタイミングw


言い合いに城一郎まで参加させようとする創真のコスいことw
でも何か夫婦漫才的な雰囲気を感じたのは俺だけでしょうか


とは言え、創真もしっかり決めてくれました


城一郎に続いて自らの一生を懸けると明言したえりな様に自分たちの生徒手帳を渡して「命を預ける」と断言
先頭に立つ人物としてのえりな様を全面的に信頼する意思表示ですね

同じ薙切の人間を戴いての勝負という図式になりましたが、恐怖で支配する薊に対して、自らの言葉と意志と行動で自分に命を預けさせたえりな様
いわゆる暗君と名君のような対比として典型的ですね

鬼滅の刃でも同じ構図になってるように、対比自体は少年漫画における王道のパターンです

あっさり時間を飛ばして次回から早速勝負が始まるようですが、じっくりと見せてもらうことにしましょうか


今回の話し合いでは、お題食材とか初戦は誰と誰だとか、一色先輩たちとか
その辺が一切ノータッチでしたけど、それも次回かな?


 




ポロの留学記に大いなる可能性を感じた2017年週刊少年ジャンプ14号感想その1

2017年週刊少年ジャンプ14号感想その1

堀越先生ェ…
お大事にしてください…


今週のアンケ順
鬼滅の刃
ポロの留学記
斉木楠雄のΨ難


・新連載 Dr.STONE



鬼滅の刃

先週の感想の中で会社勤め的な発想…とかってことを書きましたが、今週はまた違う印象を抱きました


具体的にどれほどの猶予を?
どのように役に立てる?
どれほどのことができる?


どう見ても面接です本当にありがとうございました

これ就活生とかが読んだら何か凹む感じだろw
マンガでまでこんな命がけの圧迫面接見なきゃいけないとか辛すぎるわw

いや面接って捉え方自体は別に間違ってもないんですけどね
鬼舞辻としてはちょくちょく入れ替わる下弦の鬼の弱さをどうにかしたいと思っていて、そのために現在のメンツを集めたわけですから
彼らを追及する流れになるのは当然のこと

でも思考を読まれる面接って超ヤダな
聞かれる質問は想定内というか大体どこでも聞かれることで、その答え方もパターンがあったりするんですけども

思考を読まれるとなるとそれが一切通用しない

その上「自分の言うことが絶対である」なんてブラック企業丸出しの現実を突きつけられるとか、完全に詰んでおります

読まれた思考をそれでも否定して、違いますそんなことは思ってませんって言ったら「私の言うことを否定するのか」って返ってくるなんて…
どうあっても無理なやつじゃねーかこれ
これぞまさしく「どうしようもない」って状況ですね

鬼舞辻恐ろしや…

何がすごいって、女性体になってる鬼舞辻の端正な美しさがその恐ろしさに拍車をかけてることなんですよ

「最期に何か言い残すことは?」
「気に入った」
「耳に花札のような飾りをつけた鬼狩を~」
のコマに描かれた鬼舞辻どうですか

普通にめっちゃ美人に見えるんですけど

たぶん牙が描かれてないせいでしょう

瞳はやたら描き込みの激しい猫目で、端正な顔立ち
特に「気に入った」のコマなんか、表情もセリフも美人女ボスのそれとして通用するレベルです
ていうか、このコマずっと見てたら、セリフが女性の声で聞こえてきました

このコマの完成度すげえ…


そんで、「下弦の鬼は解体する」って言ってる時の立ち姿ですよ

猫目のつり目がもんのすごいドS感というか冷酷さを醸し出していますけど、全体として非常に美しくまとまった着物美人になってます

吾峠先生これはすごい画力ですよ…!!

マスク越しに消しカスを吹き飛ばそうって頑張ってふーふーしてるような萌え作者とは思えません(;^ω^)


下弦の鬼は解体するってことは、これからは十二鬼月じゃなく六鬼月ってことですかね
でもそれで下弦を殺しまくったら鬼側の戦力がダウンすることは間違いないはずなんですけども
少数精鋭に絞るってことなんでしょうか

そんな中で、気に入ったと言われて血をもらえたのが下壱の鬼でした
すなわち上弦に最も近い鬼ですね

ノーナンバーの状態から下弦に選抜される基準、下弦から上弦に昇格する基準
それぞれまだわかりませんから何とも言えませんが、こいつがもらった血の量に順応できたら上弦並みの力を手に入れられるのでしょう
すると、六鬼月ではなく七鬼月になる可能性もあるんですかね

血とともに映像まで流し込めるとは便利ですなー
最初読んだ時、下壱の鬼が血の量にうめいてるところにちょうど炭治郎も任務でやってきたのかと思ったんですが違うっぽいですね
単に「こいつのことな」って鬼舞辻が血と一緒に記憶の映像を渡したってことですよね

続いてのシリーズはこいつが相手になるんでしょうか

柱たちも使う常中呼吸を会得した炭治郎とゆかいな仲間たち
義勇さんがサクッと斬った下伍相手に瀕死になっていた実力からどの程度成長できたのか

上弦にさらに近づいた鬼を相手にどこまで戦えるのでしょう
自分の言葉に説得力を持たせるための実績作りとして十二鬼月を倒しておいでってお館様から言われましたけど、
上弦の鬼たちが柱を殺せるほどにヤバイ奴らなら今の炭治郎に勝てる可能性があるのは
上弦に限りなく近いが上弦ではないこいつしかいないはずですね

激突が必至とすれば、今までよりもさらにまた厳しい戦いとなりそうです


…でもそれよりもカナヲちゃんと炭次郎の絡みをね
俺は見たかったりするんですけどね

コミックス5巻の空きページとかカバー裏とか見てたら、しのぶさんは義勇さんと一緒にいるのが一番収まりが良さそうだからね


ポロの留学記

先週のヒドイと思った2話目から一転して2位とかに書いてしまいました

この3話目はちょっと重大な可能性を見出しましたからね

このマンガのラブコメ、かなりいいとこまでいけるかもしれない…


可愛いヒロインでも登場してこないことにはこのマンガにアンケ入れることはないかもしれないとか言ってましたが
まさかの事態です

いや、でも別に今回登場したヒロインであるルイカを気に入ったというわけではないんですよ

確かにかわいいっちゃかわいいというのは認めます
肉食系俺っ娘で割りとバカっていう属性はいいと思います

いかんせん画力がまだまだ足りてないのが惜しいので、その視覚的可愛らしさにグッと来るということは今はまだないんですけども
しかし、今週のこのマンガにはかなり良質のラブコメになれる可能性を感じました


主人公とヒロインが、ともに「恋愛」について無知であるということ
その可能性の根拠はここに尽きます

鈍感を通り越して無知なわけです
2人して無知なわけです

ジャンプで新連載3話目にして主人公とヒロインがキスしたなんて、無知じゃなきゃありえない展開ですよ

片方だけじゃなく2人して無知という要素
これはこのマンガだからこそ実現できた状況ですね

ルイカの方は何やらキスに対してとっても動揺してたみたいですが…
いや、あれは抱きしめられたことに対してか?

無知なりに照れまくりつつ、無知ゆえに戸惑い方が半端ないというのは
今までのヒロインでは見ることのできなかったパターンだと思います


なんでそんなめんどくせえことやりたがるんだ?って2人とも疑問に思ってみたりしてるおかしさとか
よくわからんが手を繋いで歩いていこうっていうシュールな雰囲気とか

もうすでにこの辺で「ほほう…」とかなってたんですけど、「新手の呪いか?」のあたりでニヤニヤが止まらなくなってきて
「そこがまたいいんだよチクショー」でさらにニヤニヤしてしまうという…

媚薬で死にかけるヒロインというわけわからなさも何か好きでした

そっから唐突にキスまでやってのけるとは全く予想しませんでしたが、無知ゆえの実行力が素晴らしいですよ

なのでここからの展開の鍵は、普通の人間として恋愛を理解した状態でリア充のイチャコラを隣で見続けたユウタくんに掛かっていると思う


斉木楠雄のΨ難

もちろん次週の展開を期待してのアンケです

もうここは全力で釣られておかなければならないでしょう


麻生先生
こんな引きしといて来週普通に燃堂とか出てこないですよね?
よりにもよって鳥束回だったりしませんよね?

俺は信じていますよ

作中ではもちろん、担当が書く柱でまで「絶対やらない」とかあるんですから
どう見ても始まるフラグでしょう?


麻生先生信じていますよ
何ならリプでも送ろうかってくらい信じますよ


新連載 Dr.STONE 原作稲垣理一郎 作画Boichi

原作は知ってる人ですけど、作画は知らない人でした

突如として世界中が石化してしまった中で、何の因果か無事に目覚められた2人が
世界と文明を取り戻すため立ち上がった…って感じでしょうかざっとまとめると

これ石になったのは人間だけなんですね
他の動物達は無傷っぽい
じゃああの鳥は何だって話ですけど

まあ石化の光?か何かの正体は置いとくとして、石化が始まってからのシーンがかなり作り込んである感じですね

石化した人たちはすぐに意識がなくなるのではなく、ある程度残っている
それぞれが助けを求めたり動揺したりしているわけですが、このことが示す恐怖がこの後に描かれていますね

街や学校でただ歩いてるだけの人はまだよくて、車に乗ってた人は運転できなくなって当然のごとく事故る
石になっても意識が残ってる状態で、体の自由が効かず建物やら電柱やらに突っ込んでいく時の恐怖といったら

さらに、飛行機に乗ってた人たちはもっとヤバイでしょう
客はもちろんパイロットから管制塔のスタッフまで動けなくなれば、操縦を失うのは当然のことです

為す術なく墜落していく機体の中で、乗客乗務員たちはどれほどの絶望を抱いていたのか

そして、石となった体が割れて壊れた時、痛みなどはあったのか

石化してからの描写が非常に生々しく、世界観に引き込む構成としてとっても上手いと思います

どっかの大統領にやたら似てるような偉いさんはどうでもいいとしましょう


杠さんが楠に守られていたおかげで体が無事で、主人公の名前は大樹
何か木に関係ありそうなネーミングと言うか作者の意図を感じますね

杠と楠にどんな縁があるのかはぐぐってみてもよくわかりませんでしたが…


ただしそれよりも問題なのは、この展開と設定だとヒロイン登場しなくね?っていうことです
そこんところはどうしてくれるんでしょうか

男2人でアダムとイブとか言ったって腐な人が喜ぶだけなんですし、この上さらにもう1人石化から脱出してきましたって出てくるのも
設定の根本になってる石化現象の不可思議感が薄れてしまうわけですが…

まさかヒロインが出てこないなんてことがあるのか…?


 




田村隆平先生の描く女の子っていいよね!

田村隆平11 201027


可愛い女の子は正義です

ゆえに、可愛い女の子を描けるマンガ家さんも正義です


ということでね
久々にこの企画です

特定の作家さんをテーマに、その人の描く「ヒロイン」がどんな風に変化してきたのかを追いかけてみる企画

今回取り上げるのは


田村隆平先生です


デビュー作『べるぜバブ』がアニメにもなるほど人気を博したあの田村先生です

今まで何人もの作家さんたちを取り上げてきましたが、田村先生の描くヒロインたちもとっても可愛いんですよね

連載2作目となる『腹ペコのマリー』も始まったことですし、応援の意味も込めて
今までの田村ヒロインを見ていってみましょう


 

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